『銃声とダイヤモンド』公式サイト
大変面白かったです。
交渉役の主人公になって、事件の解決に挑むわけですが、その会話のセンスが秀逸。
ゲームの難易度としてはそれなりに高いです。
クリアするだけなら、失敗を繰り返してある意味総当りで選択肢を選べばいいのですが、特定の交渉でAランクを取らないと真EDは迎えられません。
それを意識して遊ぶと中々歯ごたえがあります。
真EDを迎えられないと唐突に物語が終わってしまいますので、なんとしてもAランクを取らねばと必死になるわけですが、そうなると交渉時のシステムがちょっと弱いです。
交渉中は会話が自動進行で進んでいき、その会話内容に応じて、ボタンに割り振られたツッコミをしていくわけですが、その進行速度が変えられないので、何度も繰り返す遊び方には向いてないんですね。
例えば、最後の最後で選択肢を間違えて、リプレイしなければならなくなると、最初から延々自動進行の会話を見守ってなければならないわけです。
ただ、これ途中の選択肢にも時間経過が設定されているので「スルー」するという選択を考えると、確かにスキップ機能を適応するのは難しいなあとも思います。
せめて、交渉中の会話速度調整が設定として変えられる、なら良かったのですが。
ちなみに交渉中以外の物語進行はちゃんとスキップ機能がききますし、やり直しにもチャプター選択、交渉開始の先頭から開始、などの配慮もちゃんとありますので、リプレイそのものに不便さはありません。
事件は様々な形で起こるので、立てこもり犯人の説得が主ですが、それ以外の電話交渉や、実際に鬼塚が電話で話している間に「それ以外」が事件解決のために何をやるか、というのも物語の主題なので、交渉以外の読み進める部分もとても楽しめました。
あくまで組織として犯罪者に立ち向かわなければならない悲哀というか、不自由さのリアリティというか。
登場人物は全員魅力的です。シニカルなわりに熱血漢の主人公鬼塚は名前だけ聞いて笑ったのですが、基本的には大変大人なのでやっていて嫌味がありません。
パートナーの神埼との関係も喧嘩しつつ仲良しで大人なので、にやにやするよりは、リアルな社会人の会話が楽しめます。
神崎は熱血漢で真っ直ぐな女子なので、台詞回しの一つ一つが「わかる…わかるけど上司に恵まれて本当によかったな…」と思わず羨望の眼差し(笑)。
勿論ちゃんとした大人なので、謝罪も反省もしっかり出てきます。
上司の片桐さんは思わず「こんな上司がいたら…」と涙で前が見えないほど男前で大人です。キレ者で警視総監と深い関係があって、部下の不始末もちゃんと責任を取って、それでも行動派で最後は
「なんだ、今生の別れじゃないんだから、大丈夫だ」
と心配そうな部下にねぎらいの言葉をかけて自ら突入というまさに完璧な上司でした。おっさんだしね!
そして一番謎なのが、プロファイラーの中村さん。顔はつんとすました眼鏡の及川ミッチーみたいなのですが、常に嫌味のない上から目線というのが何かこう、新しいジャンルで新鮮でしたとても…(笑)。
鬼塚が常に敬語なので、立場的にも年齢的にも上なのはわかるんですが、中村自体が調べ物の専門家で実質職業なんなのかよくわからんまま(プロファイラーなんですけど)終わるので、私の中では謎個性でした。全く感情の触れ幅がないしね。
主要メンバー以外にも、声のでかい井上さんとか、片桐さんと同期(たまらなく萌えです)の狙撃部隊の北村さんとか、本当にお前バカだなという鯨岡さんとか、警察内部の個性はよりどりみどりです。
他にもとにかく出てくるのが全く萌えない中年たちだったりするのが、逆に萌え、というおかしな現象を確認しました(意味不明)。
元々萌えゲーでは勿論ありませんし、鬼塚と神埼、神崎と井上さん(マル暴の刑事さん)の本当にかみ合わない会話などの、日常描写が本当に秀逸なので、「面白い会話はより面白く」「不愉快な会話はより不愉快に」が強調された物語でした。
使命でもなんでもなく、職業交渉人の鬼塚と、国家公務員という組織のしがらみの中で、事件を解決しなければ「ならない」警察の人たちの関係性が楽しめるゲームでした。
ある意味立てこもって要求してくる犯人はとても自由であって、その自由さに、突入一つ、狙撃一つ、自分以外の第三者に「絶対にお伺いを立てて許可をもらわなければならない」しがらみのある主人公たちが、どう対応するか、という一連の流れが楽しい作品です。
最後に、バッドEDをコンプリートするとおまけが見られるのですが、そのおまけが酷いのでPSPを投げ捨てそうになりました。
いい意味の酷い(笑)ではなく、個人的には俺の二時間返せレベルの酷さでした。いや、確かにシュールで世界観には合っているのかもしれないけれど、これはご褒美じゃない…! いや、バッドEDのコンプだと思えば妥当なのか…?
大変面白かったです。
交渉役の主人公になって、事件の解決に挑むわけですが、その会話のセンスが秀逸。
ゲームの難易度としてはそれなりに高いです。
クリアするだけなら、失敗を繰り返してある意味総当りで選択肢を選べばいいのですが、特定の交渉でAランクを取らないと真EDは迎えられません。
それを意識して遊ぶと中々歯ごたえがあります。
真EDを迎えられないと唐突に物語が終わってしまいますので、なんとしてもAランクを取らねばと必死になるわけですが、そうなると交渉時のシステムがちょっと弱いです。
交渉中は会話が自動進行で進んでいき、その会話内容に応じて、ボタンに割り振られたツッコミをしていくわけですが、その進行速度が変えられないので、何度も繰り返す遊び方には向いてないんですね。
例えば、最後の最後で選択肢を間違えて、リプレイしなければならなくなると、最初から延々自動進行の会話を見守ってなければならないわけです。
ただ、これ途中の選択肢にも時間経過が設定されているので「スルー」するという選択を考えると、確かにスキップ機能を適応するのは難しいなあとも思います。
せめて、交渉中の会話速度調整が設定として変えられる、なら良かったのですが。
ちなみに交渉中以外の物語進行はちゃんとスキップ機能がききますし、やり直しにもチャプター選択、交渉開始の先頭から開始、などの配慮もちゃんとありますので、リプレイそのものに不便さはありません。
事件は様々な形で起こるので、立てこもり犯人の説得が主ですが、それ以外の電話交渉や、実際に鬼塚が電話で話している間に「それ以外」が事件解決のために何をやるか、というのも物語の主題なので、交渉以外の読み進める部分もとても楽しめました。
あくまで組織として犯罪者に立ち向かわなければならない悲哀というか、不自由さのリアリティというか。
登場人物は全員魅力的です。シニカルなわりに熱血漢の主人公鬼塚は名前だけ聞いて笑ったのですが、基本的には大変大人なのでやっていて嫌味がありません。
パートナーの神埼との関係も喧嘩しつつ仲良しで大人なので、にやにやするよりは、リアルな社会人の会話が楽しめます。
神崎は熱血漢で真っ直ぐな女子なので、台詞回しの一つ一つが「わかる…わかるけど上司に恵まれて本当によかったな…」と思わず羨望の眼差し(笑)。
勿論ちゃんとした大人なので、謝罪も反省もしっかり出てきます。
上司の片桐さんは思わず「こんな上司がいたら…」と涙で前が見えないほど男前で大人です。キレ者で警視総監と深い関係があって、部下の不始末もちゃんと責任を取って、それでも行動派で最後は
「なんだ、今生の別れじゃないんだから、大丈夫だ」
と心配そうな部下にねぎらいの言葉をかけて自ら突入というまさに完璧な上司でした。おっさんだしね!
そして一番謎なのが、プロファイラーの中村さん。顔はつんとすました眼鏡の及川ミッチーみたいなのですが、常に嫌味のない上から目線というのが何かこう、新しいジャンルで新鮮でしたとても…(笑)。
鬼塚が常に敬語なので、立場的にも年齢的にも上なのはわかるんですが、中村自体が調べ物の専門家で実質職業なんなのかよくわからんまま(プロファイラーなんですけど)終わるので、私の中では謎個性でした。全く感情の触れ幅がないしね。
主要メンバー以外にも、声のでかい井上さんとか、片桐さんと同期(たまらなく萌えです)の狙撃部隊の北村さんとか、本当にお前バカだなという鯨岡さんとか、警察内部の個性はよりどりみどりです。
他にもとにかく出てくるのが全く萌えない中年たちだったりするのが、逆に萌え、というおかしな現象を確認しました(意味不明)。
元々萌えゲーでは勿論ありませんし、鬼塚と神埼、神崎と井上さん(マル暴の刑事さん)の本当にかみ合わない会話などの、日常描写が本当に秀逸なので、「面白い会話はより面白く」「不愉快な会話はより不愉快に」が強調された物語でした。
使命でもなんでもなく、職業交渉人の鬼塚と、国家公務員という組織のしがらみの中で、事件を解決しなければ「ならない」警察の人たちの関係性が楽しめるゲームでした。
ある意味立てこもって要求してくる犯人はとても自由であって、その自由さに、突入一つ、狙撃一つ、自分以外の第三者に「絶対にお伺いを立てて許可をもらわなければならない」しがらみのある主人公たちが、どう対応するか、という一連の流れが楽しい作品です。
最後に、バッドEDをコンプリートするとおまけが見られるのですが、そのおまけが酷いのでPSPを投げ捨てそうになりました。
いい意味の酷い(笑)ではなく、個人的には俺の二時間返せレベルの酷さでした。いや、確かにシュールで世界観には合っているのかもしれないけれど、これはご褒美じゃない…! いや、バッドEDのコンプだと思えば妥当なのか…?
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ブラックスワン公式サイト
特別大きなネタバレはしていないつもりですが、自己責任において閲覧ください。
………しかし毎回どいつがこんな公式サイトを見づらい仕様にしているのか問い詰めたいのは私だけなのでしょうか。
頼むから、キャスト、劇場、作品内容ぐらいはワンクリックで全部読み込みなしで見られるようにしてくれよ!
ナタリーポートマン演じるバレリーナが白鳥の湖の主役に抜擢されるも、黒鳥の表現が認められず、自由奔放な他のダンサーに振り回されて、精神的に追い詰められていく、というような話です。ジャンル的にはサスペンス、ホラーなのでしょうが、あまりそういった意味での恐怖は感じませんでした。
恐怖の変わりにたびたび出てくるのが、現実世界での生々しい痛さです。
その殆どが自虐行為によるもので、拳銃で撃たれたり、誰かに殴られたりといった他者からの暴力ではなく、自分で自分の生皮をはがしたり、爪を切って肉も一緒に切断するとか、他にもとにかく山ほど「痛い」表現が出てきます。
その手のシーンが繰り返されることによって、見ている側は確かに飽きないし、緊張感がどんどん高まるのも事実なのですが、これ、結構辛い。
こちらも次第にそういうシーンに「なりそうだ」というのが見ていてわかってしまうので、近づくにつれ「ああ~」と目を覆いたくなってしまいます。
私の後ろに座っていた母娘さんは、その手のシーンが出る度に「うっ」とか小さな悲鳴をもらす始末でした。わかる。キツい。
この作品は、『レスラー』を作った監督さんで、その姉妹作品というような位置づけらしいのですが、個人的には姉妹というよりは、相対するような作品だな、という印象が強かったです(だからこその姉妹なのかもしれませんが)。
最初から最後まで現実世界で悩み、苦しみ、希望を得て、マットの上という夢の世界を望んだレスラーの主人公。
最初から最後まで妄想世界で悩み、苦しみ、希望を得て、舞台という現実の世界で幸福を得たブラック・スワンの主人公。
どちらにせよ、誰かに痛めつけられるのではなく、自分をひたすら、第三者から見ると滑稽なほどに傷みつけた果てに得たもの、得ようとしたものは「最上」であるというのはよくわかりました。
音楽の使い方も、元々白鳥の湖という実在のバレエが主題なので、聞いたことがある音楽が次々に出てきて楽しいです。
やはりクライマックスで、大迫力のクラッシック音楽が流れてくると、それだけで引き込まれます。
楽団による大音響。光る舞台。黒鳥を演じるバレリーナ。
それぞれ大迫力でした。
役者さんはナタリー・ポートマンはガリガリに痩せたバレリーナを好演。実際かなりの減量をして望んだらしいのですが、この人元々全然太ってなかったよね…何処を落としたのか…。
痛いシーンのほかに、今作非常に自慰行為のシーンが多いのですが、そちらも好演。頬もこけた痩せぎすの女がひたすら落ちていく様は圧巻の一言です。
そして、彼女を指導するバレエのコーチ、というか指導する立場の年配の女性が非常にカッコよかったです。あの立ち居振る舞い(ダンスの指導シーンでしか出てこない)は元ダンサーの方ではないでしょうか。
手の動きや優雅さが、こうちょっと別格でした。にじみ出るプロさ加減というか。
ライバル役の自由奔放なリリーも良かったです。実際バレリーナって刺青OKなんでしょうか。背中に羽の彫り物がしてあるのですが、それが大変デザインとして素敵でした。
最後のエンドロールで「ウィノナ・ライダー」の名前が出てきて「どこにいた!?」と仰天したんですが、クレジットを見てびっくり。落ち目で降板をいい渡された年増のバレリーナの役でした。
あの、清純派で売っていたようなウィノナ・ライダーがもう…そんな歳になったのか…と歳の流れの残酷さにちょっと驚きました。配役としても、ただ落ち目なのではなく、大変「外見的」にも悲惨な役で、そこには美しさや若さもカケラもない役どころなので、余計に悲壮感が漂うというか。
映画の内容とは全く関係ないのですが、見終わった後にちょっと時の流れを感じすぎて微妙な気持ちになりました。
特別大きなネタバレはしていないつもりですが、自己責任において閲覧ください。
………しかし毎回どいつがこんな公式サイトを見づらい仕様にしているのか問い詰めたいのは私だけなのでしょうか。
頼むから、キャスト、劇場、作品内容ぐらいはワンクリックで全部読み込みなしで見られるようにしてくれよ!
ナタリーポートマン演じるバレリーナが白鳥の湖の主役に抜擢されるも、黒鳥の表現が認められず、自由奔放な他のダンサーに振り回されて、精神的に追い詰められていく、というような話です。ジャンル的にはサスペンス、ホラーなのでしょうが、あまりそういった意味での恐怖は感じませんでした。
恐怖の変わりにたびたび出てくるのが、現実世界での生々しい痛さです。
その殆どが自虐行為によるもので、拳銃で撃たれたり、誰かに殴られたりといった他者からの暴力ではなく、自分で自分の生皮をはがしたり、爪を切って肉も一緒に切断するとか、他にもとにかく山ほど「痛い」表現が出てきます。
その手のシーンが繰り返されることによって、見ている側は確かに飽きないし、緊張感がどんどん高まるのも事実なのですが、これ、結構辛い。
こちらも次第にそういうシーンに「なりそうだ」というのが見ていてわかってしまうので、近づくにつれ「ああ~」と目を覆いたくなってしまいます。
私の後ろに座っていた母娘さんは、その手のシーンが出る度に「うっ」とか小さな悲鳴をもらす始末でした。わかる。キツい。
この作品は、『レスラー』を作った監督さんで、その姉妹作品というような位置づけらしいのですが、個人的には姉妹というよりは、相対するような作品だな、という印象が強かったです(だからこその姉妹なのかもしれませんが)。
最初から最後まで現実世界で悩み、苦しみ、希望を得て、マットの上という夢の世界を望んだレスラーの主人公。
最初から最後まで妄想世界で悩み、苦しみ、希望を得て、舞台という現実の世界で幸福を得たブラック・スワンの主人公。
どちらにせよ、誰かに痛めつけられるのではなく、自分をひたすら、第三者から見ると滑稽なほどに傷みつけた果てに得たもの、得ようとしたものは「最上」であるというのはよくわかりました。
音楽の使い方も、元々白鳥の湖という実在のバレエが主題なので、聞いたことがある音楽が次々に出てきて楽しいです。
やはりクライマックスで、大迫力のクラッシック音楽が流れてくると、それだけで引き込まれます。
楽団による大音響。光る舞台。黒鳥を演じるバレリーナ。
それぞれ大迫力でした。
役者さんはナタリー・ポートマンはガリガリに痩せたバレリーナを好演。実際かなりの減量をして望んだらしいのですが、この人元々全然太ってなかったよね…何処を落としたのか…。
痛いシーンのほかに、今作非常に自慰行為のシーンが多いのですが、そちらも好演。頬もこけた痩せぎすの女がひたすら落ちていく様は圧巻の一言です。
そして、彼女を指導するバレエのコーチ、というか指導する立場の年配の女性が非常にカッコよかったです。あの立ち居振る舞い(ダンスの指導シーンでしか出てこない)は元ダンサーの方ではないでしょうか。
手の動きや優雅さが、こうちょっと別格でした。にじみ出るプロさ加減というか。
ライバル役の自由奔放なリリーも良かったです。実際バレリーナって刺青OKなんでしょうか。背中に羽の彫り物がしてあるのですが、それが大変デザインとして素敵でした。
最後のエンドロールで「ウィノナ・ライダー」の名前が出てきて「どこにいた!?」と仰天したんですが、クレジットを見てびっくり。落ち目で降板をいい渡された年増のバレリーナの役でした。
あの、清純派で売っていたようなウィノナ・ライダーがもう…そんな歳になったのか…と歳の流れの残酷さにちょっと驚きました。配役としても、ただ落ち目なのではなく、大変「外見的」にも悲惨な役で、そこには美しさや若さもカケラもない役どころなので、余計に悲壮感が漂うというか。
映画の内容とは全く関係ないのですが、見終わった後にちょっと時の流れを感じすぎて微妙な気持ちになりました。
仕事の速さを指摘されて「自分はゆっくり丁寧にやるタイプなんです」と言った新人の首を絞めるだけの簡単なお仕事です。
どなたか立候補をしていただける方はいませんか?
…というくらい、隣の部署の人が病んできました。休憩室で愚痴を聞いているだけなんですが、隣の部署の人たちの顔に悲壮感が漂っていて本気で怖い。
うちの新人さんはまだまだ勿論仕事はできませんが、一社会人として非常に真っ当に常識のある人なので平穏なのですが、隣の部署の新人がとにかく酷いらしく、話を聞くだけで恐ろしいです。
これ、自分の部署の事なら怒って怒られて(苦笑)も構わないんですけど、他部署の事に首突っ込むわけにもいかんし、実際にその人から被害をこうむったことがあるわけではないからなあ…。
今まで、まとめて出来る事は手伝いに行ったりしていたのですが、逆に新人さんのためにはやらない方がいいのだろうなあ。
「あいつがやるだろうから自分はやらなくていい」なんて思われたら誰のためにもならないものなあ。
ツタヤディスカスで、ペルソナ3ポータブル、ペルソナ4のドラマCDを聴いてみました。
そうですね、私が想像していた通りのドラマCDでした。
そうそう、私がまだ外に恐竜がいた時代に購入した(正確には中学生だったので父親に買わせるという荒業を使っていた)、サイバーフォーミュラというアニメのドラマCDもこんな感じだったよ。
結局、どうしても物語を作って、「その中」に感動や面白さを入れようと思うと大変なんだろうなあ。クサさが漂ってしまうというか、動きや絵的な表現が限られる分、どうしても「音声」で「説明」されてしまうので、話が過剰になってしまうようなのです。
この前にヘタリアのドラマCDを聞いたこともあるんですが、それをわりかしすんなりと受け入れられたのは、結局その物語性がすんげえ薄かったってところにあるのではないかと。
とりあえず、主役のキャラが出てる。
それらも出る。
キャラクターのわかりやすい個性を物語関係なくひたすらちりばめる(ツンデレとか、キーワードとしてわかりやすい個性として)。
その場合、クサイとか物語関係なく、ひたすらそのキャラを愛でていれば気がすむ(というか)ので大変気楽で、薄いかもしれないですが、その分こっちが好き勝手できるので繰り返し楽しめた感じでした。
ペルソナ4はアニメにもなりますし、5はPS3で発売決定のようですから、是非、女主人公でキャベツが落とせるPSP版を…! 頼む…! もしできたら小田桐のことは水に流してやってもいい…!
どなたか立候補をしていただける方はいませんか?
…というくらい、隣の部署の人が病んできました。休憩室で愚痴を聞いているだけなんですが、隣の部署の人たちの顔に悲壮感が漂っていて本気で怖い。
うちの新人さんはまだまだ勿論仕事はできませんが、一社会人として非常に真っ当に常識のある人なので平穏なのですが、隣の部署の新人がとにかく酷いらしく、話を聞くだけで恐ろしいです。
これ、自分の部署の事なら怒って怒られて(苦笑)も構わないんですけど、他部署の事に首突っ込むわけにもいかんし、実際にその人から被害をこうむったことがあるわけではないからなあ…。
今まで、まとめて出来る事は手伝いに行ったりしていたのですが、逆に新人さんのためにはやらない方がいいのだろうなあ。
「あいつがやるだろうから自分はやらなくていい」なんて思われたら誰のためにもならないものなあ。
ツタヤディスカスで、ペルソナ3ポータブル、ペルソナ4のドラマCDを聴いてみました。
そうですね、私が想像していた通りのドラマCDでした。
そうそう、私がまだ外に恐竜がいた時代に購入した(正確には中学生だったので父親に買わせるという荒業を使っていた)、サイバーフォーミュラというアニメのドラマCDもこんな感じだったよ。
結局、どうしても物語を作って、「その中」に感動や面白さを入れようと思うと大変なんだろうなあ。クサさが漂ってしまうというか、動きや絵的な表現が限られる分、どうしても「音声」で「説明」されてしまうので、話が過剰になってしまうようなのです。
この前にヘタリアのドラマCDを聞いたこともあるんですが、それをわりかしすんなりと受け入れられたのは、結局その物語性がすんげえ薄かったってところにあるのではないかと。
とりあえず、主役のキャラが出てる。
それらも出る。
キャラクターのわかりやすい個性を物語関係なくひたすらちりばめる(ツンデレとか、キーワードとしてわかりやすい個性として)。
その場合、クサイとか物語関係なく、ひたすらそのキャラを愛でていれば気がすむ(というか)ので大変気楽で、薄いかもしれないですが、その分こっちが好き勝手できるので繰り返し楽しめた感じでした。
ペルソナ4はアニメにもなりますし、5はPS3で発売決定のようですから、是非、女主人公でキャベツが落とせるPSP版を…! 頼む…! もしできたら小田桐のことは水に流してやってもいい…!
文章はともかくとして、画像はどうなったのだろうどうにかなるわけもなかったという紆余曲折を経て、画像をアップロードしていた記事のリンクを、全部自分のサーバーに繋ぎなおしてという作業を延々二時間やるはめになりました。
吐くかと思った、コピペの偉大さを思い知った。もう画像関係は自サーバーにアップしてリンクつなげないと意味ないなと思った。それとも画像もインポートできるのだろうかだができたとしてももう知らんわ。
職場の人に「アリプロって知ってる?」と聞かれました。
知ってますけど、詳しくは無いです。もっと詳しくてコンサートに今度行くって人がいますよという程度の会話をしたら、どうやらその人の娘さんがコミケ参加のオタクだったようで、それ以来たまーにオタク的な会話をふられます。
ちなみに娘さんのジャンルはネウロ。
その時既に連載は終了していたので「まだネウロなんだ」(悪いという意味ではなく、娘さんかなり若い子らしいので)とは思ったんですが、まあその程度の会話で終わりました。買い専で同人誌を作っているわけではないらしいんですが、面倒くさいのであまりつっこんで聞かなかったため、詳細は不明。
で、その後その同僚に「ヘタリアって知ってる?」と聞かれたときは、妙な顔をしてしまいました。
「知りません」と答えればよかったんでしょうが、そう答えてもわりとこっちの意思お構いなく話してくる人なので「知ってます」とだけ答えたら、現在娘さんがそれにはまっているらしく、「この前BSでやってた」(本当かは知らん)とか、その手の話を延々してこられました。
どうもよくわからないのですが、この人、私とオタクトークをしたいのでしょうか。
というか、オタクなのは娘さんなのではないのでしょうか。この人の娘さんとヘタリアトークするならいいですが、私は職場の人間とオタクトークする気はさらっさらない。
そんなことをしたらまず間違いなく人生が終わる。
吐くかと思った、コピペの偉大さを思い知った。もう画像関係は自サーバーにアップしてリンクつなげないと意味ないなと思った。それとも画像もインポートできるのだろうかだができたとしてももう知らんわ。
職場の人に「アリプロって知ってる?」と聞かれました。
知ってますけど、詳しくは無いです。もっと詳しくてコンサートに今度行くって人がいますよという程度の会話をしたら、どうやらその人の娘さんがコミケ参加のオタクだったようで、それ以来たまーにオタク的な会話をふられます。
ちなみに娘さんのジャンルはネウロ。
その時既に連載は終了していたので「まだネウロなんだ」(悪いという意味ではなく、娘さんかなり若い子らしいので)とは思ったんですが、まあその程度の会話で終わりました。買い専で同人誌を作っているわけではないらしいんですが、面倒くさいのであまりつっこんで聞かなかったため、詳細は不明。
で、その後その同僚に「ヘタリアって知ってる?」と聞かれたときは、妙な顔をしてしまいました。
「知りません」と答えればよかったんでしょうが、そう答えてもわりとこっちの意思お構いなく話してくる人なので「知ってます」とだけ答えたら、現在娘さんがそれにはまっているらしく、「この前BSでやってた」(本当かは知らん)とか、その手の話を延々してこられました。
どうもよくわからないのですが、この人、私とオタクトークをしたいのでしょうか。
というか、オタクなのは娘さんなのではないのでしょうか。この人の娘さんとヘタリアトークするならいいですが、私は職場の人間とオタクトークする気はさらっさらない。
そんなことをしたらまず間違いなく人生が終わる。
私の父は音楽に詳しいです。
一番詳しいのがクラッシック、その次にジャズですがポピュラーソングも聴きますし、あまりこだわりもないようです。演歌とか民謡だけは聴いているのを見たことが無いですが。
特にクラッシックはテレビから流れてくればすぐに曲名がわかるし、映画を見に行ってもすぐにわかります。
先日の『英国王のスピーチ』も一人で見に行って、「あのシーンで使われていたのがあれ、エンディングではこれ」と全部説明してくれました。私はまともに聞いていませんでしたが。
そんなこんなで、NHKでやっていた『展覧会の絵』という曲が好きらしく、「LP版のデザインがカッコよくてね」と言ってきたので検索をかけてみたところ、なるほど確かにカッコイイ。
上はCD版です。
「ロシアの絵みたい」と言ったら、「そりゃロシアの人の曲だから」と返事が。知らないことは恥だとは有吉先生もおっしゃってました。地味に恥ずかしい。
元々自分に縁がなくとも、文化人的な意味ではなく「知識」を持っている人は凄いなあ、と常々思っているので、父親のこういう姿だけは真剣にカッコイイなあと思いました。
ですがその後、その演奏の指揮者がカラヤンという人(という、ばかり)だったので、そちらも検索をかけてみたところ、眠気もぶっ飛ぶイケメンが出てきたので、父親のカッコよさなどお空の星になりました(酷い)。
しかも、敬称が「皇帝」。
こ、これは確かに皇帝だ………! というもんの凄い貫禄のあるイケメンのおっさんでした。凄いよね。この外見ならワンマンも許される。
結局曲の印象なんにも残ってません。これは酷い。
その後父親は、『toto』くじっていうんですが、サッカーの勝敗を当てる奴(よく知らん)を私の口座でやって、散々うんちくをたれたので、ますます印象が薄くなりました。最初の頃で終わっていれば印象が良かったのに…。
あ、ちなみにそのクジは見事に外れました。
絶対に勝つといっていたチームが惨敗したし、ありえないと言っていたチームが快勝したり…。
あいつは役に立ちませんね(酷い)。
その上、福島の日本酒を購入して渡したのですが、そのお酒は仲間内での集まりで飲まれて、感想としては「皆酔ってたから味はよくわからなかった」とのことでした。
おーのーれー。
一番詳しいのがクラッシック、その次にジャズですがポピュラーソングも聴きますし、あまりこだわりもないようです。演歌とか民謡だけは聴いているのを見たことが無いですが。
特にクラッシックはテレビから流れてくればすぐに曲名がわかるし、映画を見に行ってもすぐにわかります。
先日の『英国王のスピーチ』も一人で見に行って、「あのシーンで使われていたのがあれ、エンディングではこれ」と全部説明してくれました。私はまともに聞いていませんでしたが。
そんなこんなで、NHKでやっていた『展覧会の絵』という曲が好きらしく、「LP版のデザインがカッコよくてね」と言ってきたので検索をかけてみたところ、なるほど確かにカッコイイ。
上はCD版です。
「ロシアの絵みたい」と言ったら、「そりゃロシアの人の曲だから」と返事が。知らないことは恥だとは有吉先生もおっしゃってました。地味に恥ずかしい。
元々自分に縁がなくとも、文化人的な意味ではなく「知識」を持っている人は凄いなあ、と常々思っているので、父親のこういう姿だけは真剣にカッコイイなあと思いました。
ですがその後、その演奏の指揮者がカラヤンという人(という、ばかり)だったので、そちらも検索をかけてみたところ、眠気もぶっ飛ぶイケメンが出てきたので、父親のカッコよさなどお空の星になりました(酷い)。
しかも、敬称が「皇帝」。
こ、これは確かに皇帝だ………! というもんの凄い貫禄のあるイケメンのおっさんでした。凄いよね。この外見ならワンマンも許される。
結局曲の印象なんにも残ってません。これは酷い。
その後父親は、『toto』くじっていうんですが、サッカーの勝敗を当てる奴(よく知らん)を私の口座でやって、散々うんちくをたれたので、ますます印象が薄くなりました。最初の頃で終わっていれば印象が良かったのに…。
あ、ちなみにそのクジは見事に外れました。
絶対に勝つといっていたチームが惨敗したし、ありえないと言っていたチームが快勝したり…。
あいつは役に立ちませんね(酷い)。
その上、福島の日本酒を購入して渡したのですが、そのお酒は仲間内での集まりで飲まれて、感想としては「皆酔ってたから味はよくわからなかった」とのことでした。
おーのーれー。