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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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お久しぶりです。いえ、更新的な意味ではなく。
最近すっかりツイッターばかりに出没して、こちらの更新が疎かになっていたのは、まあ私的にケリをつけたいなあと思っていたことがあったからなんですが、それはもう諦めました。また来年。
いえ、実質的な時間がとかそんなんじゃなく、現実的な体調がおっつかないという事態に陥りまして。
ツイッターではぼろぼろ書いてたんですが、これがまあ胃が痛いのなんのって。
11月に胃潰瘍やっちゃった後はごく普通に生活できてたんですけど、二月に入ってからガツン、とおかしくなりまして。
胃の痛さ加減が前と同じだったので、こちらも残っていた薬を飲んだりしていたんですが、前にはなかった吐き気まで襲ってきまして。結果的には早退、勤務変更と言う職場に迷惑をかける結果に落ち着いて今に至るんですが、結局胃の痛みや重さは相変わらずです。
職場で一回胃カメラ飲んでいるので、その先生にまた診察してもらったんですが、やっぱり胃腸専門病院に行ったほうがいいねえとのことで、採血設備や漢方的な治療も行える病院に今度通院予定です。まあ仕事がありますので(さすがにもう休めない)その合間を縫って通院、検査となると結果が出るまで時間がかかりそうなんですが…。というかその前に痛みが治まってしまう気がする…。

結局診てもらった挙句に、風邪とか急性胃腸炎とかいう診断が下りそうなんですが、それならそれでもう己の後厄に諦めがつくので、またしっかり見てもらおうと思います。はい。
でも胃腸系の風邪なら、出るもん出たらわりと短期間ですっきり治るはずなんだけどなあ(以前経験済み)。
やっぱり胃潰瘍の再発の線が濃厚でしょうかね。
酒もタバコもやらない私に何の試練だよ、と思いたくもなりますが、本格的に間食と夜勤のカップ麺は控えようと思いました。

まあそんなこんなで、およそ二日間お粥以外食べない生活を送っていたら、スコーンと体重が二キロ減りました。
これ、運動して痩せたんじゃなくて、要するにやつれたんですが、こういう痩せ方すると鏡の前で結構ギョっとしますね。体がなんつうかこう、全体的に薄くなっちゃってるんですよ。
引き締まってスリムアップボディ★ とかなら二キロなんて見た目的には屁でもないんでしょうけど、こういう不健康な痩せ方って逆に体のラインが怖い事になりますねえ。これでまた食べ初めて戻ったら、そのおかしなラインのまま太るわけだ。最悪。

まあ、そんなこんなな毎日を送っております。年末からずっと気になっていたことを諦めて、心置きなくゲームに勤しもうと思います。本当に駄目な大人になりましたよ。

とりあえず、『逆転検事2』は二回目プレイ予定です。
その後『THE裁判員』→『V&B』→『ヘタリアポータブル』の順でプレイ予定です。
夏には、遂に待ってましたの『戦国恋戦記』のPS2移植が発売されますので、全裸で待機したいと思います。
『遥か5』…は…まあ…そうですね、評判を見て…そのうちやるとかやらないとか…ですかね…(遠い目)。




感想を分けるまでもない映画雑感。
『バイオハザードⅣ アフターライフ』
ホラーなのかサスペンスなのかバイオレンスなのかどうしたいのだ。既にコレはゾンビ映画でもなんでもないなんだこれアクション映画?
みたいな感じでした。もう銃でドンパチとか、ミラ・ジョボヴィッチの細い肉体とかそういうのはもういいっす。それ何度も見てきました。
アリス(ミラ演じる主人公)の超能力の扱いに困ったのか、初っ端でいきなりT-ウィルスを中和される薬で、人間になっちゃった時点で「おおい!」とツッコミせずにはいられなかったのですが、その後、人間になったのなら人間的な活躍の描写があるのかと思いきや、やってることは別段変わるわけでもなく。前作で出てきたアリスのクローンたちは、初っ端でこれも爆発に巻き込まれてそれっきり。
原点回帰といえばそうなのかもしれませんが、もうゾンビがいるいないなんてこの映画でなんの重要な役割も果たしていないので、悪役も迫力ないし、個人的には一体何を見所にしているのやら、という映画でした。だからアクション大作のわりには、90分とか短めなんだなあ、これ。
というかもう、アンブレラ社(全部の黒幕請け負っている忙しい会社)だけで引っ張るの無理があるんじゃないでしょうか。
敵をやっつけたよ!(アリス)→実はまだ俺たち元気です!(アンブレラ)ってこれ、永遠に続くんですかこのパターン…。
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『サンセット大通り』
超大女優のグロリア・スワンソン主演のドギツイ映画でした。『イヴの総て』と同時期の映画で、アカデミー賞を取り合ったらしいのですが、こちらの方がよりドギツイ印象が強かったです。ちなみに取った賞の多さはイヴの方が上。
無声映画で栄華を誇った大女優の住まいに、売れない脚本家が迷い込みます。その女優が復帰をかけて自ら書いた「サロメ」の脚本を手直していく間に、同棲生活を送るようになり、女優は男に依存し、男は金や女のおかしな生活にのめりこみ、脚本家としての道を自ら諦めるのですが、そこに脚本家を目指す若い女性が現れます。そして、男は若い魅力的な女性と共に書く作業に集中し始めるのですが、大女優はそれが許せない。錯乱する女優を見捨てる事もできず、若い脚本家と逃げる道も選ばず、男は軟禁状態だった屋敷から出て行こうとすのですが…。

とにかく見所は、グロリア・スワンソン。それ以外には何もない、というくらいの映画です。
広大な屋敷に、老いた執事だけをはべらせて、黄金のベッドで眠り、ペットであった猿の葬儀を厳かに行う。
若い頃の写真を並べ立て、映写機で自分が主演映画の無声映画を男と見る。送られてくるファンレターにサインつき写真を同封して、美しいままの自分を誇示しようとする。
まあその姿が不気味ったら不気味なんですが、基本的にその不気味さは彼女の真面目さからくるものなので、それほど嫌な感じはしません。
彼女が傲慢なのは女優ゆえであって、過去の栄光にすがっている様は浅ましいかもしれませんが、そこに存在する栄光に嘘はないわけで。

最終的に脚本を完成させ、彼女は大物監督である、セシル・B・デミルに会いに行きます。なんと本物。
そこで、周囲は彼女の扱いに困るわけです。かつての大女優の書いた酷い内容の脚本。映画スタジオの何処を探しても彼女の出番はない。
けれど、デミルは彼女を知らない助手にはっきりと言うわけです。
「彼女は偉大な女優だ。とても懸命で、真面目な女優だ。特に最後の映画は鬼気迫るものがあった」
だからデミルは彼女の出番がないということを言い出せず、彼女は自分の映画公開を信じて、「女優」としての努力を始めるわけです。
毎日専属の美容師を呼び、体のすみからすみまで磨きなおす。夜は九時に寝て、まさしく映画作りのためにだけ生きようとする。
男は、そんな茶番にうんざりしてしまうわけです。
映画は公開されるはずがない。誰も彼女など待っていない。そして、毎日送られてくるファンレターは、執事が送っていたものだった。
「映画が公開されないということは、私が決して気づかせません」
そう断言する執事は、こうも言います。
「彼女は大女優だった。私は彼女なしでは生きていけない。彼女が若い頃三人の期待された監督たちがいた。その一人が私だ。そして、彼女の最初の夫でもある」
もうねえ、主役の男がわりと煮え切らなくて、流されるタイプなんですが、この執事が抜群にカッコよくて。

そして、男は女に撃ち殺されます。
人気のなかった屋敷に、マスコミ、警察など山ほど人が訪れます。
茫然自失で化粧台の前に座る女優に、執事が告げます。
「奥様、カメラが来ております」
そして、彼女は目の輝きを取り戻します。身支度を整えて、パフをはたき、二階の部屋からゆっくりと出てくるさまはまさに女王。
階段の下では、長年連れ添った執事が、往年の姿そのままに、カメラや照明に檄を飛ばします。
「どのシーンから? マックス」
「宮殿の階段を下りるシーンからです」
「そう、私は女王。みな、下で私が降りてくるのを待っている…。ありがとう、私はようやく映画に戻ってきます。長年待たせてしまったファンには申し訳ないと思っています」
「アクション!」

そして、女優は階段を優雅に下りて、クローズアップで映画は終わります。そのアップの仕方も実に象徴的なのですが、それは映画のお楽しみと言うところで。

グロリア・スワンソンと共に、美味しいところ全部持ってったのが、執事役の、エリッヒ・フォン・シュトロハイムです。世界一ィィ! の苗字の人ですね。実際はユダヤ系の方ですが。
常に女優に付き従い、そして最後は本領発揮とばかりに、力強い声で映画スタッフの人たちに指示する姿はまさに圧巻でした。かっこよかった。

後味がいいかといわれると全然良くないんですが、映画としてはメリハリと不気味さ、そして迫力がとても面白い映画でした。



『カサブランカ』
「君の瞳に乾杯」で有名な映画ですね。ただし私ぼんやりしていたのかその台詞見覚えないんですが。どのシーンだこれ。
これ、恋愛映画というよりは社会映画というか、世情映画という感じですね。思っていたよりも甘い成分なかったです。
台詞回しがオシャレなのは、この時代のこの女優、男優さんが揃っていれば当たり前としても、過去の恋人云々の絡みも結局、政治的な要素や亡命やらが絡んできちゃうと、個人的には純粋な「悲劇の恋愛映画」に見られないんですね。私にとってはそれは「悲劇的な映画」であって、そこの恋愛要素にあまり集中できないっていうか。

内容としては、まあ過去に愛し合った彼女が、結婚して相手と政治的にドイツに追われていて、その亡命を手助けするとかしないとかっていう話なんですが(身も蓋もない)個人的には、男たちの腹の探りあいとか、友情のドラマとして見た方が楽しめました。
フランス領である、カサブランカの警察署長さんとか、すんごい大人で超想像しているフランス男(女に優しくて、常に会話を受け流しておしゃれででも度胸があってちゃんと権力にも阿るけど友情は第一)にぴったりで、彼が一番ダントツでカッコよかったです。背の低いおっさんなんですけど(笑)

多分、時代に翻弄される元カレカップルはまだしも、ハンフリー・ボガード演じる主人公が、こう、わかりやすくかっこつけてる人なので、それが却って生々しいったらそうかもしれませんね。彼女に振られて自暴自棄になって孤立主義を貫くんだけど、元カノが出てくると急に酒びたりになっちゃうとか、普通にヘタレてます。おまけに、彼女を素直に離す気もないし、つっぱねるんだけど、自分の事は好きでいて欲しい感まるだしっていうか。
男対男だと、ボガードすんごいカッコイイ(警察署長さんとか、自分の店の従業員とか)んですが、女相手だと骨抜きになった弱みで、もろい部分が前面に出てくるのが「しょーもない男だなあ」と思えました。カッコイイというか、可愛いというか。

最後、女を見送った後、署長さんと、
「あんたも愛国主義になったな」
「遅すぎるくらいだ」
とか、そういう終わり方だったので凄くほっとしました。
女の飛行機を見送る背中、で終わるのかと思ったら、ちゃんとその後男が決起するであろう様で終わったので、やっぱりこれは男の映画だなあと。
『イヴの統て』
かの、ベティ・デイヴィス主演の映画で、非常に面白かったです。
見ていてわかりやすいですし、名女優ベディ・デイヴィスの魅力を堪能する映画といえましょう。
イヴというのはベディ演じる女優、マーゴに取り入ってなりあがろうとする若い女性のことなのですが、まあ主役は彼女ではなくベティのようなもので(というかそう)。
始めは自分を慕って献身的に尽くしてくれるイヴに、周囲もマーゴも信頼を置くわけですが、次第にほころび始めていくわけです。勿論、それに一番先に気づくのはマーゴであり、女性たち。男性たちは「あんな献身的な女性になんということを」と、ベティの言う事を信じないわけですね。全く男ってやつはよ。
傍で見ていると(画面のこっち側からすると)イヴなんて出てきた瞬間から怪しさ満載ですし、大体、女性が男優に惚れて献身的になるならともかくとして、女優に近づいて尽くすなんて、なんかあるな、以外ありえないじゃねえかよ、といいたくなるのですが、それはまあ置いておいて。なんもなくたって、むしろなんもなかったら狂信的で怖いよ。

ただマーゴにとって非常に幸運だったのが、長年女優として培ってきたキャリアや、友人関係は決して彼女を裏切らないものだった、ということでしょうか。その財産は決してなくならないし、イヴの肩を持ってマーゴを責めたりすることもあっても、決して周囲の人間は彼女の女優としての実力を疑ったりしないし、友情を裏切ったりしない。
その結果、マーゴに成り代わり女優になりたいというイヴのもくろみは見事叶っても、結果としてイヴの周囲には誰もいない、という秀逸な描き方をされていました。
マーゴは最終的に結婚して引退、つまり「その結果」としてイヴは女優としての道を歩みだすわけであって、そこにはイヴが画策しようがしまいが、マーゴは落ちぶれることなく己の幸福を手に入れ、イヴは幸福を手に入れられなかった、という現実が突きつけられます。

この白黒映画の時代の特徴として、言葉運びの上手さが常にありますが(時代というか、世界観というか)今回、マーゴの恋人であり、一度は喧嘩別れする男性が秀逸でした。
マーゴと喧嘩別れした後、イヴがそれに近づくわけです。でも彼はきっぱりと、「僕が愛しているのはマーゴだ」とそれを拒絶する。この男性、四十歳になるマーゴの年下の彼氏で、32歳設定なんですが、ドえらい男前で。
そして、泣き崩れるイヴに対して、
「泣くな。世の中には思い通りに行かない事もある」
とか、告白された当事者が言っちゃうわけですよ! すげえなこの男!
これ、イヴを慰めている感が全くないので、多分初めからこの男性はイヴの事をなんとも思っていなかったのでしょうが、その前に、マーゴと喧嘩別れした理由がイヴの事だったりしているので、見ているこっちは「男って奴は」とイラっとしているところにこの男前台詞ですよ!
要するにこの男性は、純粋にイヴを「理由なく」罵倒したり、遅刻してきたりする「マーゴの態度」に腹を立てただけであって、イヴが好きだから肩を持ったりしたわけでは全くない。それらを、年齢やそのほかにコンプレックスがあるマーゴが、湾曲して捕らえていただけ、ってことなんでしょうが、この辺は女性の性というか、責められませんわなあ。実際、男が責めないっていうのもミソ。

イヴは批評家を利用して、マーゴの年齢をあざ笑ったりするのですが、その新聞記事を見て真っ先に駆けつけてくるのもこの男性。年齢を気にしている四十過ぎの女優に、年下の恋人が駆けつけてきて、結婚を申し込む(その前にも何度も申し込んでいるのだが、マーゴが承知しなかった)とかもうお前…お前………!

言い方がウィットに富んでいる年下の彼氏の包容力にメロメロでした。すんげえかっけえよ。

女の私から見ると、マーゴの生き方は勿論カッコイイのですが、第三者を傷つけて利用しても女優としてのし上がりたい、っていうイヴも別に嫌いじゃありません。それだけ生きる事に対して必死なのはそれはそれで構わないと思うので。まあ当事者じゃないし私は(苦笑)。

ともかく、マーゴ演じるベティ・デイヴィスの美しさと迫力は圧巻。あの時代の美女は声が非常にドスが聞いていて実に好みです。ハスキーボイスよりもさらに深いというか。
私見終わるまで気づかなかったんですが、これ私が最も怖いと信じて疑わない『何がジェーンに起こったか?』にも出演されていた方だったんですねえ。納得の迫力。そして、すんげえ怖いです『何がジェーンに起こったか?』は。
ドロドロ血みどろ人体ぶっさり、みたいなシーンは一つもありませんが、それゆえに怖いです。こちらも超お勧め。



『スカーフェイス』
アル・パチーノ主演のギャングドラマ。以前たまたまレンタルして見た『暗黒街の顔役』のリメイクだとは見終わるまで知りませんでした。確かに言われてみれば設定とか物語は同じか。
キューバのカストロ政権から逃れてきた男が、アメリカでグリーンカードを人殺しを請け負った見返りに得て、麻薬取引や組織犯罪で財を成していく話です。要するにギャングもの。

ただ、『暗黒街の顔役』のような、マシンガンにロングコート、というような様式美はカケラもありません。
三時間近くある長い映画なのですが、全編コレ「フ●ック」の応酬。
下品な会話に、下品な行動。その辺がリアルなのかもしれませんが、正直見ていてキツいものがありました。何処にも美しさとか楽しさがないんだもん。
麻薬取引なんてマトモな生活であるわけがなく、その上アル・パチーノ演じる主人公がとにかく行動が粗暴というか、言葉遣いが本当に「汚い」ので聞いててぐったりです。激昂すると汚い言葉になるのではなく、口から出る言葉すべてがとにかく汚らしいので、これ字幕だからまだマシだろうけど、英語わかる方だと結構辛いんじゃないかなあと思ったくらいでした。

結局は、麻薬取引で得た金で、元ボスの愛人を妻にし、大邸宅に、妹に店を開かせてやったりするのですが、当然のように破滅が訪れます。
粗野な振る舞いをしていて、人殺しも請け負うけれど「女子供は殺さない」とか「汚い手を使う相手には容赦はしないけれど、そうでないのなら魂でぶつかる」とか彼なりのポリシーがあるのですが、そんなもん、底辺のものであって、だからといって主人公の男が「男前」だとか、「真摯」だとかっていう理由になんてならないわけです。むしろちゃんちゃらおかしいというか。
犯罪をしたくないけれど食うために犯罪をせざるを得ないのではなく、自分から望んで犯罪組織に属して、麻薬取引や殺人を請け負う人間が、そんなポリシー主張されてもねえ、というか。

その上で「私の血は兄さんでできている」と言っちゃう妹を溺愛(これは『暗黒街の顔役』でも同じですね)して、関係を持った部下を撃ち殺しちゃうとか、なんつうか、人間味あふれすぎだろう、というか。

決定的に『暗黒街の顔役』と違うのが、彼や周りを取り巻く人間すべてが麻薬常習者ということです。『暗黒街の顔役』ではそういった取引を生業にしてる描写はあっても、実際に使用している場面ってなかったように思いますが(実際使っているかどうかは不明だけれど、あくまで「ビジネス」として活用しているだけのように見えた)今回は、主人公から妹から愛人から、まあ麻薬麻薬麻薬で。吸引している描写なんてしょっちゅうすぎて数え切れません。
真っ白い粉に頭突っ込んで鼻から吸ったりとか、そんな行動も思考もすでに「まとも」とは言えないラリった人間が何を言っても、そこには真実味はありません。どれだけ感動的な台詞を言ったとしても、それが「シラフ」の上でなければ、いくらでも幻想の産物として真に受ける必要性がないからです。

そうなっちゃうと、前述したポリシーが、本当に全部薄っぺらに感じてしまうんですよね。

最終的な妹との決着は、『暗黒街の顔役』よりも筋が通っていたように思います。
妹があの状態で「まともに」兄を愛するわけがなく、結果撃ち殺されそうになる兄の方が、妹の心情がはっきりわかったような気がしました。

『暗黒街の顔役』も、『スカーフェイス』もどちらも主人公が撃ち殺されておしまいです。その結末以外はありえないのは明らかで、結局犯罪者の末路っていうのはこういうもんなんだろうなあ、という点では後味が悪くもなかったです。誰かを殺せば誰かに殺されるのは、ある意味当たり前なわけであって。

アル・パチーノはとにかくドギツイ演技で…好演っていうんでしょうかね。当時はかなりのスランプでこの映画も非常に評価が低かったらしいのですが。個人的には見ていて本当に胃もたれしました。脚本のせいで罵倒語しか使っていないせいもあるんでしょうが、あのガラガラしたしわがれ声で、「子宮までヤクまみれで子供一人生めない」とか妻をののしる様とか「勘弁してくれよ…」と普通に嫌な気持ちになりました。まあ、嫌な奴を表現しているのであれば大成功なんでしょうけども。

いわゆるピカレスク物としてはいい作品なのかもしれませんが、個人的には一回でいいです、という感じでした。
表現は悪いですが、いわゆる下層階級を描くにしても、こういう「根っからの嫌な奴」が何故かのし上がりたいと思う感性が私には良くわかりません。
貧困が辛いというのではなく、手に職を持っていたとしても麻薬を使って「金持ちになりたい」というのは、その結果得られるものを自分で理解できているのかも謎な気がします。
「シド」に二次創作、ラジアントヒストリアSS「白い夜明け」更新しました。
先にお伝えしておきますが、主人公は主人公じゃないです。あっ、でもいつものことだ。主役を主役にしたSSなんてろくすっぽ書いたことねえや。
個人的にはあの人が裏主人公みたいなものだと思っているので満足です。これまたいつもどおり恋愛要素はカケラもないですが、ある意味偏愛っていう意味ならそうなのかも。
よろしければ、ご意見、ご感想をお聞かせいただけると嬉しいです。
ネタバレ(っていうのかなんなのか)含みますので、ご注意ください。





『舞台『銀河英雄伝説』 -第一章 銀河帝国編-』

S神さんのご友人の方がチケットを取ってくださり、私も運よく見ることができました。なんてありがたい…!
見る前の気持ちが限りなく底辺に近いマイナス(それ底辺じゃない)から出発だったのですが、意外に楽しめました。というか面白かったです。
以下、箇条書き。


ちなみに井原スペックは、銀河英雄伝説はアニメから入り小説を全部読んで漫画も読んだ、というような流れです。
役者さんは、フリードリヒ四世の長谷川さんと、元アクセスのボーカルと、米米のパフォーマンスの人しかわかりません。
若い役者さんや、特撮関係は誰一人わかりません。レッドが誰でテニミュが誰でと言うのは殆ど後で教えてもらいました。


Q・場所は? 何処でやってるの? 駅から近い?
A・渋谷の東口駅から歩いて十分程度の青山劇場です。基本的には一本道なので公式サイトの地図さえあれば問題ないと思います。
ただし、渋谷駅は魔窟なので東口に抜け出すまでが冒険です。初めての方はすぐに駅員さんに聞きましょう。地下鉄や東急東横線や、JRや井の頭線や各々が利用する駅によって改札口の名称まるで違います。

Q・客層は?
A・9割9部9厘女性ですが、男性もいることはいました。ただ少なくとも役者さんファンと言うよりは、原作ファンのわりと年配の方が多かったです。30過ぎの私から見ても年上の人が多かったですし、客層もそんな感じ。個人的にはコスプレしている人がいたらどうしようと思っていたのですが、それはありませんでした。良かった。

Q・物販は?
A・パンフレットは売り切れてました。通販で買うしかなさそうです。日によって冊数を振り分けているならまだチャンスはありそうですが…。少なくとも割高になっていても、通販では購入できるわけですから、慌てて並ぶ必要はなさそうです。そのほか物販に関してはあの手のグッズにしてはわりとお値打ち価格でした。少なくともネオロマほど暴利ではありません。チャームはヒルダ以外売り切れのようでしたが、ポストカードとかはそれぞれキャラごとに残っていたので、こちらも慌てる必要はないように思います。DVDの先行予約も受け付けているようでした。というかDVD出るという事実に驚愕。そんなに集客あったんですか…。

Q・結局物語ってどうなの?
A・どの程度ネタバレしていいものなのかわかりませんが、同盟軍は誰一人出てきません。原作であったシーンがはしょられているものや、台詞の改変も当然あります。基本的にはラインハルトが立志して皇帝位につくまでの話です。故にミュラーもケスラーも出てこないので、私泣けました。時間は休憩を挟んで三時間ほどです。尻痛に要注意。円座を持ってくるべきでした。

Q・艦隊戦ってどうなってるの?
A・私もコレが一番不安だったのですが、要するに艦隊と名のつくビジュアルは一切出てきません。宇宙背景が映像で背後に出るだけで、後は効果音と役者陣の「ファイエル!」がこだまして、カッコイイポーズを決めておしまい。その周辺を兵士扮するダンサーの方々が踊り狂うという演出になっております。個人的にはアリだと思いました。というか艦隊戦なんてどう頑張っても演出できないでしょうし、「戦いだ!」→暗転→「勝利だ!」よりは舞台的な演出でよかったのではないかと。ただし、効果音とBGMが響く中で役者陣の声はほぼ聞こえませんし、何を言っているのか、誰がしゃべっているのかもよくわかりませんので、戦闘シーンは要注意です。これ、平時のシーンでも「誰が話してるのかよくわからん」っていうの結構ありました。カツゼツが悪いというよりは、舞台しゃべりがわれちゃってて何を言っているのか聞こえづらい、っていうことなんだと思います。大体、原作読んでないと「ファイエル」だって何のことやらさっぱりわからんでしょうしね。

Q・衣装は?
A・ラインハルトの真っ白なマントは良かったと思います。ただ、会場に設置されていた、「常勝ラインハルトへの合格祈願」なる寄せ書きボードに「カーテンみたいなマントはやめて」とか結構辛らつな要望も出ていたみたいですが、基本的になびいていたので満足です。他の軍服たちはなんつうか、灰色が凄く安っぽく見えるというか、なんちゃってSF色が強くなるというか、あのベルトが悪いのかとか色々考えたんですけど、まだグリーン基調の同盟軍の服の方がマシっぽい気はしました。なんだろうなあ、足が短く見えるというか…。アニメの真っ黒な軍服の方が良かったように思うんですが、舞台上だと黒服って難しいでしょうしね。写真とかポストカードとかだとかっこいいんですけど。ちなみに、ラインハルト以外はマントをつけてません。双璧のマントが見たければ外伝か、二章をお楽しみにってところでしょうか。

Q・役者さんは? ラインハルト(松坂桃李さん)はどうだったの?
A・まず第一に私がラインハルトに抱いている感情が、金髪の甘ったれたこぞうという門閥貴族に近い(苦笑)ものなので、個人的には松坂さん大ハマリだったと思います。しゃべり方の劇的な感じとか、青臭い感じが若造にぴったりだったと申しますか。実際あまり期待していなかったのですが、松坂さんかっこいいかは別(ラインハルト自体が別にカッコイイ役ではないからして)として非常に良かったです。ラインハルトとしては、わりとヴェスターラントについてうじうじしてみたり、少年の頃がやたらに可愛かったり、親父を妙に気にしたりと、原作を知っている側としては「ん?」という部分がなきにしもあらずなんですが、この舞台においての脚本はわりと、人間臭く演出したいっぽい(ラインハルトはあまり人間臭い感じではないので、原作だと)ので、それはそれで流せました。

Q・キルヒアイス(崎本大海さん)は?
A・まず赤毛ののっぽさんではないのでそれだけは要注意で。まあこれは原作知らなければなんつうこともないので、別にいいのではないかと。ちっちゃいというか、ラインハルトが無駄にでかいので、純朴そうなちんまい好青年といったところでしょうか。優しい感じは出ていたし、多分普通にうんと若い人なので、それでよかったのではないかと。舞台としてはラインハルトを幼い頃から知る優しい青年という役どころで、あまり切れ物のシーンとかは出てきません。捕虜交換のシーンや、ボリス・コーネフと会うシーンなんかはばっさりカットでしたし。

Q・アンネローゼ(白羽ゆりさん)は?
宝塚出身の方だけあって、舞台慣れしてらっしゃる様子でした。今回アンネローゼは、フリードリヒと相思相愛なんじゃないかという演出が多くされているので、ラストの「姉上は~愛していらっしゃったのですか?」というラインハルトの台詞が、やたらに唐突感満載だったのは気になりました。原作では実際召し上げられたというだけで、ほぼ皇帝と直接的な絡みなかったですしね。普通に陛下のそばにいる愛人という感じです。私は原作でもあって、舞台でもちゃんと使われた、「疲れたら私のところへいらっしゃい。でも貴方はまだ疲れてはいけません」という台詞が大好きです。アンネローゼのドSっぷりが輝くというのはちゃかし台詞ですが、姉だからこそ、真正面にラインハルトを「非難」できている台詞だからね。他の人には誰も言えない台詞だし。

Q・ヒルダ(宇野実彩子さん)は?
A・いたっけ? くらいの出番しかありません。

Q・ミッターマイヤー(中河内雅貴さん)、ロイエンタール(東山義久さん)は?
A・終始「ファイエル」ばっかり叫んでたという印象しかありません。というか最初の方からいるわりには、双璧は二人揃って大した出番はありません。オフレッサーとの格闘シーンはスローモーション格闘なので結構普通に笑えました。ダンスがお上手らしく、お二人とも戦闘シーンでは両サイドに別れてよく踊ってました。一応、人がよさそう演出や、女好き演出(「貴方の目ヘテロクロミアで素敵!」とか言われるんですが、そんなん説明されないとわからんよね)もちらっとありますが、双璧目当てだった方はかなり物足りないのではないでしょうか。その分、外伝お楽しみにってことなんでしょうが。ロイエンタールの人が細くて小さいので、これも赤毛ののっぽさんに引き続き身長どうにかならなかったのか…とは思いましたが。原作の高身長二人が揃って低いっていうのがちょっと笑える。ミッターマイヤーが茶色ではなく金髪っぽくもっさりして見えるので、よくメルカッツの部下のシュナイダーと間違えてました。

Q・オーベルシュタイン(貴水博之さん)は?
A・最高カッコよかったです。カッコよさで言うなら一番カッコよかったです。大体オーベルシュタインっていう役どころが、公明正大なラインハルト軍の中でかなりの暗部というだけでもずるいのに、やたらに優雅にしゃべって、やたらに丁寧におじぎをしたり、義眼を外すシーン暗転で二回も入れたりとか、非常に優遇されていたキャラクターでした。つうか超カッコよかった…。盲点でした。見る前は「あのもっさりしたヅラなに」とか「もっと年取った人でよかったのに。長谷川さんがオーベルシュタインでもよかったくらいなのに」とか思っててごめん! 何気に貴水さんは舞台慣れしてるらしくて、声もカツゼツもよくて聞きやすかったです。出番もかなりあります。双璧よりは確実にカッコよくて出番多かったです。
常勝ホワイトボード(笑)にオーベルシュタイン名指しでお願いしている人がいたんですけど、
「あれはない。オーベルシュタインは利害一致しないと助けてなんかくれねえよ」
というS神さんと私の中での意見は一致しました。
もし飼い犬を拾うシーンまでやってくれたら、私の中で神舞台に認定されるんですが。

Q・ラインハルトの父(堀川りょうさん)は?
A・言われなきゃわかりません。べジータ要素一切ありませんでした。出番も殆どありませんしね。

Q・フリードリヒ四世(長谷川初範さん)は?
A・貫禄たっぷりで出番多かったです。カッコよかった…。虚無的に生きているだけの人というよりも、ラインハルトをけしかけて恨みを自分に向けることにより、自分の代で王朝を終わらせようと画策している人、という印象でした。結果的に滅びてもいいというのではなく、滅ぶように意図的に仕向けている感がはっきりとしていたというか。アンネローゼとの絡みもあるし、最後も出てくるし、原作と違って凄く意思のある王様という演出でした。というかあからさまに長谷川さんが上手すぎて参る(笑)

Q・ラインハルトの他の幕僚たちは?
A・基本的に、ビュッテンフェルト、ワーレン、ルッツ、メックリンガーの四人は出ます。ビュッテンはいい役もらってました。一人だけ突っ走ってアホを見る役とか、馬鹿を見る役とか、オチ要因として完璧に笑いを持っていった感じです。戦闘シーンで踊らなかったので「あ、踊れない人なんだ」と思ったんですが、冷静に考えると双璧が踊れる人たちってだけの話なんですねきっと。他の人たちも別に踊らなかったもんな。
ビュッテンかなり美味しい役なんですがいかんせん細すぎるだろう! 若手俳優さんたちは全員細いのは致し方ないとしても(別に痩せているわけではなく)それにしたって、ビュッテンが細いのはちょっと役どころとしてどうなのよと思いました。背が高いだけじゃあ駄目だろ猪武者が…。ちなみに双璧含めた幕僚たちが全員並ぶと、一番背が高いのはビュッテンとしても、二番目に高いのがメックリンガーという時点でどうかしてるぜとも思いました。一番ガタイのいいのが芸術提督ってどういうことなの…。
まあビュッテン以外の幕僚はいてもいなくても程度の出番です。艦隊戦がはしょられると、艦長たちの出番ってどうにもならんよね確かに。

Q・門閥貴族は?
A・メルカッツ提督はなんだか気の毒でした。もう少しいぶし銀でちゃんと「艦長」としての出番があるといいんでしょうけど、その辺が急ぎ足なので原作を知らない人は、ただいきなり「どうやって生きればいいんだ」とか言い出しちゃう変なハゲにしか見えないのではないでしょうか。不安です。原作のメルカッツはそれはそれは凄くカッコイイのですが。シュナイダーはびっくりするくらい若い二枚目が設定されていて「そういえば公式でも整った顔立ちとか言われてたっけか…」と思いながら見ていたのですが、前述したとおりミッターマイヤーと混ざったりしてしまい、困ったときは、隣に黒髪がいたらミッター、ハゲがいたらシュナイダーとか見も蓋もない判断を下したりしていました。
原作でもあった、シュナイダーが銃のエネルギーパックを抜いたと嘘をついて、メルカッツの自決を止めて「いつ抜いたんだ? 気づかなかった」「今抜きました」というシーンで、会場から若干の笑いが起こったのですが、あの、そこは、笑う所じゃない…。


他の門閥貴族ですが、オフレッサーも縦にデカイだけじゃなく横にもちゃんとデカイ奴連れてこいよ! 別に踊るわけじゃないんだからさあ! 殺陣のシーンだって剛健なんだから別に素早い動きするわけじゃないだろう!?(実際スローモーション殺陣だったわけで…) と思い悲しくなりました。まあ若い役者さん持ってきてる時点で予想できてしかるべきなんですが、オフレッサーは最後別に自害して終わるような玉ではなく(原作ではもっと重要な死に方をしますし)あくまで、獣でないと駄目なわけで。ちょっとオフレッサーの描き方はきれい過ぎるかなと思いました。自決しちゃうような最後を迎える奴は、ラインハルト陣営にいればいいのであって、門閥貴族側は生き汚くないと意味ないし。ジェームズ小野田さんがオフレッサーだって良かったくらいであって…。

アンスバッハは役者さん凄くかっこいい人だったのですが、これもちょっと描き方が…。いえ知らない人は充分カッコイイ人に見えたと思うんですが、原作だとあくまで最後まで主君のブラウンシュヴァイク公を裏切らないわけですよ。根っこはさめているっぽいんだけど、あくまで「苦しまずに死にたい」という主の願いをかなえるために、毒酒を渡すんですが、舞台だと毒酒である事を隠してブラウンシュヴァイク公に飲ませてしまうという、「主殺し」という裏切り行為を行ってしまうわけですね。それはちょっとアンスバッハの個性としてはどうなんだろうなあ、というか。
個人的にはアンスバッハの役者さんはとてもカッコよかったと思います。年下だけどね!(苦笑)

さてその門閥貴族の筆頭であります、ブラウンシュヴァイクですが、この舞台の中で唯一歌うシーンがありまして(ダンスはあるけどミュージカルではないので)。そのブラウンシュヴァイク公演じる、園岡新太郎さんの歌の美味さに悶絶。それまでのちょっと面白おかしいSF的な舞台が、一気にミュージカルになっちゃうくらいの上手さでした。なんちゅういい声しとるのだ!


Q・結局面白いの? ありなの?
A・人による。何を目的に見に行ったか、によって違うに決まってる。
個人的には大いにあり。とても面白かったです。二章があるなら是非見たいし、同盟編も是非やってもらいたい。
元々、スペースオペラってなんて無謀というのは当然としても、「派手さ」でいうなれば、帝国編は舞台設定人物設定からして、舞台栄えするのであるから実際それを目の当たりにしても、違和感なく見られた感じ。
役者さん目当てだとちょっとわからない。少なくとも、ミスキャストだと泣けるほどことはなかったし、これも原作さえ知らなければ背の高さとか、恰幅のよさなんてものはどうでもいいことであって。演技が死ぬほど下手で泣けるという人もいなかったし。双璧は演技云々できるほど出番もなかったし(苦笑)
こういう、派手派手しさを全面に押し出した舞台が性にあっていたせいか、とっても楽しく見られました。
お声をかけてくださったS神さんに感謝感激です! チケットを譲ってくださったご友人の方も本当にありがとうございました!


さて、六月にサンシャイン劇場でやる双璧の外伝はともかくとして、結局ここまで面白いと、同盟編どうなるのかということも気になります。
S神さんと
「同盟編は戦闘シーンに見栄えがしないから」
「だらしなくベレー帽をかぶって、あぐらをかくくらいしか」
「きっと、ポプランとコーネフは双璧みたいな扱いになって踊るんだ」
「シェーンコップが若かったらとても泣ける」
というような期待満点、不安も満点(笑)みたいな話をして別れたのでありました。
やんないってことはないと思うんですよね。出てきてもいないのに、名前だけ、ヤン・ウェンリーって何度も連呼されて凄かったもん(笑)
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