ご無沙汰してます。
以下、身内の生臭い話になりますので、苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
祖父の納骨が間近に迫る中、別方向で家がごたごたしてました。
家がというより、弟とごたごたしてました。
私が実家に戻る要因の一つが、弟の体調不良だったのですが、それがまた波があって最近わりと激しかったんですね。
普通の人は、例えば頭が痛いなあとかめまいがするなあ、と思ったら、
「寝不足」「最近疲れている」「運動不足」「生理」「風邪」
とかまあ、こんなことを考えるんじゃないかな、と思うんですが、弟の場合、
「脳腫瘍」「癌」「脳梗塞」「骨肉腫」
と発想が飛んでしまうわけですね。それでそのつど、本気で病院受診して、病名を訴えて検査やら色々するわけですよ。これはわりとよくある話なんで、驚くようなことではないのかもしれませんが、それに付き合う側はそりゃ疲れます。
この時点で、器官性の神経症じゃないかと私なんかは思ってしまうわけですが。
以前にも強く勧めて(その時はまだ実家に戻っていなかった)心療内科を受診したときは、うつ病ではないと診断されていたので、そっちではないんでしょう。
現実的に内臓に異常はなくても、実際症状としては現れてしまうものなので、当人はそりゃ辛いだろうなと思うんですが、かといって精神科の受診はあまりしたくないというのが主張のようで。
弟は私に心配をかけたくないという理由で、母親にばかり病気の愚痴(というかなんというか)をこぼしていたんですが、母親に対してそれがエスカレートして怒鳴ったり、ということが最近ちょっとあったんですね。
それまでわりと落ち着いていたんですが、母親からその話を聞いて、私としても一度弟と対面で話し合わねばならんと思ったわけです。
自分の中でも、母親が防波堤になっていればいいやというずるい考え方があったことも否めないし、弟とは良好な関係を保っていたいから、という自分だけ蚊帳の外で上手い汁を吸う、という立ち位置はとても卑怯だと思ったので、関係が悪くなろうが、嫌われようが、身内としてしなければならないことはすべきだと、発起しました。
で、仕事帰りの弟を捕まえて、私9・5、弟0・5の割合で話し合ったんですが、まあ弟の不機嫌そうな顔ったらなかった。
私に怒鳴るようなことはないんですが、目は合わせないし、終始ぶっちょう面で、聞いているんだかいないんだか、といった感じでした。
とにかく調べてよさそうだった病院の電話番号を渡し、毎日30分でもいいから一緒に運動しようというところで落ち着きました。
運動と言ったって、ストレッチ程度のものなのですが、これもしぶしぶというか、話を終わらせたいからとりあえず、承諾したという様子がありありと見えたんですが、それ以上ツッコンでも仕方がないので、話し合いはそこで終了。
現実的に、弟は身長170ないのに、体重90キロとかあるわけです。
明らかに太りすぎ。運動も仕事以外ではしないし、で、身内でなけりゃまず痩せろ。話はそれからだ。と愚痴だって聞く耳ももたないくらいの状態なのですが、まあ仕方がありません。弟なんだもん。
で、早速仕事帰りを捕まえてストレッチ。
私が準備したストレッチを(物凄く不機嫌な弟と)一緒にやった(というか私が指導しながらやった)んですが、まあ腹筋にしろ、腹の肉がつっかえて出来ないとかいうレベルに愕然。
それでも、弟の空き時間に合わせて、自分の仕事と重ね合わせてやったんですが、弟が「仕事の休憩時間にやるから、メモをくれ」と言ってきました。
本当にやるんだろうな、とは正直凄く思ったんですが、ここで「嘘付け」と言っても仕方がないので、私にわかるメモを弟にわかる内容に清書して、とか、まあ色々やってたわけです。この数日。
二日ばかりやったときは、渋々ながらも指定した時間に集まったので、絶対にやらないとは思わないんですが、どうなることやら。
一番いいのは、その運動が三十分から一分になっても、自分でやる気を出すということだと思うので、少しでも健康意識を別方向に向けてくれればいいなと思っております。
本当に、せめてあと15キロは痩せないと。
身内以外に向ける本音だとすると、癌とか、実際に病院勤めをしている私から聞くと、ふざけてんのか、実際に癌の人がどれだけ苦しいのかわかってんのか。癌の人は毎日炭酸飲んで、ニコニコ動画を明け方まで見るなんてことできるか! とキレるレベルなんですが、「そう思ってしまう」「極端に直結してしまう」こと自体が既に病だともいえるので、なんとか受診も前向きにしてもらいたいところです。
以前も何度も勧めて受診したので、今回も受診するまでしつこく声をかけようと思っております。
話し合いをした後に、弟は母親に「僕が姉ちゃんに心配をかけたくないから黙っていたら、姉ちゃんがそれが悲しかったんだって。姉ちゃんを悲しませた」と、しょんぼりしていたらしいんですが、私が思ってもらいたかったのはそんなことじゃねえ!!!!(ある意味一番マジギレした瞬間だった)
私の話し方が悪かったのか、弟の理解がずれているのかなんなのかわかりませんが、私の感情なんてどうでもいいんだよ! 問題はお前の体調であってだな!!
優しい弟なんですが…もうちょっとこう…自分でやるべきことを自覚してだな…。
現実的に祖父が亡くなる年齢と言うことは、両親が亡くなってもおかしくない年齢なわけです。
特に弟は別に両親と不仲というわけではないので、母親に対してあまり当り散らすというような真似で、どちらかが実際に死ぬ、という関係になってもらいたくないという気持ちもあります。
しかも、実家暮らしで洗濯掃除、食事の面倒まで見てもらっているわけであって、その親に対して、病気の愚痴ばかりでしかも怒鳴る、っていうのは人としてどうなの、というか。
身内だから許されるという考え方は好きじゃないですが、身内だからこそ、「それはどうなんだ」と「言わない」で相手の病気を慮ることもできるわけで。
そういう病気だからこそ、こっちは治ってもらうために、沈黙を守るわけです。
ともかく受診しないと、ですね。
仕事には休まないで行って、料理を残さず美味しく毎日食べて、友達の家に遊びに行って(弟は私よりも何十倍も友達がいます)という生活が出来る以上、あと気をつけて欲しいのは体調だけであって。
実家にいるから甘えているのか、とも思うんですが、弟は実際仕事の関係で一人暮らしをしていたこともあるので、何故こんな主張をしだすようになったのかもよくわかりません。昨日、今日の話じゃないし。
まあ、私に愚痴って怒鳴る分には構わないんですが、あの分だと私には相変わらず言わないんだろうしなあ。今までもこちらから聞いてもあまり詳しく言わなかったし。
とまあ、そんな感じで弟とギスギスしたりしていた毎日でした。
以下、身内の生臭い話になりますので、苦手な方は閲覧をご遠慮ください。
祖父の納骨が間近に迫る中、別方向で家がごたごたしてました。
家がというより、弟とごたごたしてました。
私が実家に戻る要因の一つが、弟の体調不良だったのですが、それがまた波があって最近わりと激しかったんですね。
普通の人は、例えば頭が痛いなあとかめまいがするなあ、と思ったら、
「寝不足」「最近疲れている」「運動不足」「生理」「風邪」
とかまあ、こんなことを考えるんじゃないかな、と思うんですが、弟の場合、
「脳腫瘍」「癌」「脳梗塞」「骨肉腫」
と発想が飛んでしまうわけですね。それでそのつど、本気で病院受診して、病名を訴えて検査やら色々するわけですよ。これはわりとよくある話なんで、驚くようなことではないのかもしれませんが、それに付き合う側はそりゃ疲れます。
この時点で、器官性の神経症じゃないかと私なんかは思ってしまうわけですが。
以前にも強く勧めて(その時はまだ実家に戻っていなかった)心療内科を受診したときは、うつ病ではないと診断されていたので、そっちではないんでしょう。
現実的に内臓に異常はなくても、実際症状としては現れてしまうものなので、当人はそりゃ辛いだろうなと思うんですが、かといって精神科の受診はあまりしたくないというのが主張のようで。
弟は私に心配をかけたくないという理由で、母親にばかり病気の愚痴(というかなんというか)をこぼしていたんですが、母親に対してそれがエスカレートして怒鳴ったり、ということが最近ちょっとあったんですね。
それまでわりと落ち着いていたんですが、母親からその話を聞いて、私としても一度弟と対面で話し合わねばならんと思ったわけです。
自分の中でも、母親が防波堤になっていればいいやというずるい考え方があったことも否めないし、弟とは良好な関係を保っていたいから、という自分だけ蚊帳の外で上手い汁を吸う、という立ち位置はとても卑怯だと思ったので、関係が悪くなろうが、嫌われようが、身内としてしなければならないことはすべきだと、発起しました。
で、仕事帰りの弟を捕まえて、私9・5、弟0・5の割合で話し合ったんですが、まあ弟の不機嫌そうな顔ったらなかった。
私に怒鳴るようなことはないんですが、目は合わせないし、終始ぶっちょう面で、聞いているんだかいないんだか、といった感じでした。
とにかく調べてよさそうだった病院の電話番号を渡し、毎日30分でもいいから一緒に運動しようというところで落ち着きました。
運動と言ったって、ストレッチ程度のものなのですが、これもしぶしぶというか、話を終わらせたいからとりあえず、承諾したという様子がありありと見えたんですが、それ以上ツッコンでも仕方がないので、話し合いはそこで終了。
現実的に、弟は身長170ないのに、体重90キロとかあるわけです。
明らかに太りすぎ。運動も仕事以外ではしないし、で、身内でなけりゃまず痩せろ。話はそれからだ。と愚痴だって聞く耳ももたないくらいの状態なのですが、まあ仕方がありません。弟なんだもん。
で、早速仕事帰りを捕まえてストレッチ。
私が準備したストレッチを(物凄く不機嫌な弟と)一緒にやった(というか私が指導しながらやった)んですが、まあ腹筋にしろ、腹の肉がつっかえて出来ないとかいうレベルに愕然。
それでも、弟の空き時間に合わせて、自分の仕事と重ね合わせてやったんですが、弟が「仕事の休憩時間にやるから、メモをくれ」と言ってきました。
本当にやるんだろうな、とは正直凄く思ったんですが、ここで「嘘付け」と言っても仕方がないので、私にわかるメモを弟にわかる内容に清書して、とか、まあ色々やってたわけです。この数日。
二日ばかりやったときは、渋々ながらも指定した時間に集まったので、絶対にやらないとは思わないんですが、どうなることやら。
一番いいのは、その運動が三十分から一分になっても、自分でやる気を出すということだと思うので、少しでも健康意識を別方向に向けてくれればいいなと思っております。
本当に、せめてあと15キロは痩せないと。
身内以外に向ける本音だとすると、癌とか、実際に病院勤めをしている私から聞くと、ふざけてんのか、実際に癌の人がどれだけ苦しいのかわかってんのか。癌の人は毎日炭酸飲んで、ニコニコ動画を明け方まで見るなんてことできるか! とキレるレベルなんですが、「そう思ってしまう」「極端に直結してしまう」こと自体が既に病だともいえるので、なんとか受診も前向きにしてもらいたいところです。
以前も何度も勧めて受診したので、今回も受診するまでしつこく声をかけようと思っております。
話し合いをした後に、弟は母親に「僕が姉ちゃんに心配をかけたくないから黙っていたら、姉ちゃんがそれが悲しかったんだって。姉ちゃんを悲しませた」と、しょんぼりしていたらしいんですが、私が思ってもらいたかったのはそんなことじゃねえ!!!!(ある意味一番マジギレした瞬間だった)
私の話し方が悪かったのか、弟の理解がずれているのかなんなのかわかりませんが、私の感情なんてどうでもいいんだよ! 問題はお前の体調であってだな!!
優しい弟なんですが…もうちょっとこう…自分でやるべきことを自覚してだな…。
現実的に祖父が亡くなる年齢と言うことは、両親が亡くなってもおかしくない年齢なわけです。
特に弟は別に両親と不仲というわけではないので、母親に対してあまり当り散らすというような真似で、どちらかが実際に死ぬ、という関係になってもらいたくないという気持ちもあります。
しかも、実家暮らしで洗濯掃除、食事の面倒まで見てもらっているわけであって、その親に対して、病気の愚痴ばかりでしかも怒鳴る、っていうのは人としてどうなの、というか。
身内だから許されるという考え方は好きじゃないですが、身内だからこそ、「それはどうなんだ」と「言わない」で相手の病気を慮ることもできるわけで。
そういう病気だからこそ、こっちは治ってもらうために、沈黙を守るわけです。
ともかく受診しないと、ですね。
仕事には休まないで行って、料理を残さず美味しく毎日食べて、友達の家に遊びに行って(弟は私よりも何十倍も友達がいます)という生活が出来る以上、あと気をつけて欲しいのは体調だけであって。
実家にいるから甘えているのか、とも思うんですが、弟は実際仕事の関係で一人暮らしをしていたこともあるので、何故こんな主張をしだすようになったのかもよくわかりません。昨日、今日の話じゃないし。
まあ、私に愚痴って怒鳴る分には構わないんですが、あの分だと私には相変わらず言わないんだろうしなあ。今までもこちらから聞いてもあまり詳しく言わなかったし。
とまあ、そんな感じで弟とギスギスしたりしていた毎日でした。
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