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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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ネタバレに過剰な配慮はしません。自己責任において閲覧ください。警告しました。
以下、空欄を空けた後記述します。風早トゥルーEDです。



























この後、大団円を一通り見てみたりしたんですが、ここでもサザキとアシュヴィンの優遇されっぷりを見た。
アシュヴィンはアップで攻めてくるし、サザキは純粋に一つのイベントとして普通に萌えるし。今回アレか、この二人以外はひやかしか。
そして柊のイベントに違和感。これはどう考えても、ノーマルEDを迎えた後の行く末ではないですか。逆にこっちの方が、らしいったらそうなんですけど。いまだに柊の性格がよくつかめません。いっそ、ただのタラシであった方がナンボか良かった。
やっぱり柊のシナリオの意味不明さは果てしないですよ。奴は星の一族だ、だから未来が読めるんだ。それはいい。で、未来に主人公が勝つことを知っている。で、それでどうして特別にお前が肩入れするのか、こっちはまるでわからないし、「わかっている上での行動」にいちいち勿体つけてるのもわからない。そして、滞りなく未来を進めてどうしたいのかもわからない。もう奴の行動理念全てが普通に意味不明ですよ。
何故わかった未来がある、その上で主人公を特別に大切にしたいのか。
たとえば、未来を知っているから自暴自棄になって、それでも運命に抗う主人公を見て、自分の生き方を変えるほどの衝撃を受けて、神に立ち向かう、というのであればわかりますよ。でも別に自暴自棄になってるふうでもないし、その知識を出し惜しみとかではなく、わりと当たり前に使って………使って………使っているのかどうかもよくわかりませんが(大体予言の書って、どういう書き方されてるのかもわからん)ともかく、奴なりに使ってるつもりなら、別に運命に立ち向かおうとかそういう気もなく、そして最後を見ても「貴方は黒龍を倒す」ということを、確信していてそれに向かってまい進していたというのであればなおさら、お前が向かいたかった結末がわからん。自分の死を知り、主人公だけでも守りたい、未来に向かって進んで欲しいと解釈しても、それこそ、予言で助かることが決まっている人間を「助ける」ことに何の意味があるんだ。それは善意でもなんでもないし、奴を見る限り主人公を惑わすことはあったにせよ、ためになることを言っていたとは到底思えない。
このシナリオ、本当にどういう意味で書いたんでしょうね。主人公が柊に惚れる理由も、柊が主人公に惚れる理由もまるで見当たらないんだよなあ。
本当に、運命に対してやさぐれ、酒びたりになっていた男が、逆に主人公の不利になるようなことばかりいい、その結果運命に抗おうとしたが、結局ひたむきな姿勢にうたれて、自ら運命に立ち向かうくらいのわっかりやすいシナリオだったら良かったのに。上級者向けというよりは、レベルEだぜ。

ここまでくると戦闘がかったるいのは勿論ですが、力の流転を利用してパラメーターを上手く配分するのにも必死です。みんな丸いのばかり欲しがるんだよ! 四角いのも欲しがれ!(陰陽すら覚えていない)


さて、前置きが長くなりましたが風早です。
正体をついに尋ねるわけですが、もうわかってるのはこっちだけなのですが、やはり白い麒麟でした。
そこでこの世界はループし続けており、いくつもの歴史が同じように意図的に繰り返され、そのたびに、二ノ姫がいけにえに捧げられ国が生まれる、という出来事が続いていたとわかります。ひぐらしか。
麒麟は人の性をはかるために、白龍に言われて地上に降り立ったらしいです。一度は人は滅ぶべきだと思った。けれど、そうしなかった。
「あなたがいたからです」
直球ー! 嫌いじゃないぜ、こういうの!(笑)

しかも中つ国では既に、「本当は王にも龍の声は聞こえない」ようになっていたのに、主人公だけがそれをはっきりと「言ってしまった」ために、隔離されている事実がありました。虐待か。
でも、白龍が眠っている以上、確かに龍の声なんて聞こえなくて当たり前なんですよね。………一ノ姫と羽張彦の立場は………(泣笑)。

「俺が誰なのか、どうして貴方を守るのか。それだけは絶対に問わないでください」
幼い日の約束は破られ、そして風早は去ります。
主人公の記憶喪失設定はこのためだけにあったのかと嫌な確信をした今日この頃です。


第九章 神々の選択
いきなり酷いポリゴンで白龍登場。
私、今まで酷い酷いと思いつつ、キャラクターや戦闘のポリゴンは別に見ちゃいないのでどうでもいいったらいいと思っていたんですが、神々までこんな姿に。
そして白龍と麒麟(風早)が人を滅ぼすための話をしています。何故か声付きで。お前………この前の正体バレイベントで声なかったのに、何故麒麟で声がつく。
しかも、選択肢まで出やがった。お前、何でこっちが風早の立場で麒麟の選択肢選ばにゃならんのだ!
「駄目だ!」
と、超野太い井上ボイスで叫ばれたときは、思わず全てを許しそうになってしまいましたが。

世界は自身とともに崩壊しつつあるので、空飛ぶ船に人を集めよう、という話になります。ノアの箱舟EDだったら激しくへこもうと思います。
結局龍神の元へ行くことになるのですが、どうも神の位置づけがよくわかりません。朱雀の力を借りて風早が船を動かしているのですが、そうなると、龍神って絶対の存在じゃないんじゃ。


終章 消滅の日が来ても
ここでどうやって龍神の世界に行ったんだよというツッコミはなしとして、主人公は「平和を求める心に偽りがあるならこの矢を自分に向けろ、ないなら平和を」と誓いを立てます。それを理由にして龍神と戦うわけですね。
結果勝利するのですが、世界が新しく生まれなおすから十年のときがなしになって、風早の存在もなしになる、ということになるんですが、何故だ。

結果十年のときを経て、一ノ姫と羽張彦が生きて王になっていたという事実だけは評価したいと思います。ぶっちゃけ、主人公のカップルよりも何倍も応援したい。
結局人に生まれ変わった風早と出会い、主人公は記憶を取り戻しハッピーエンドというやつですね。どうやって麒麟が八葉になるのかと思ったら、人に生まれ変わって改めてなるのか、なるほどね。

「俺は、貴方を失えない」
萌えたぜ、この台詞。
失いたくないとかじゃないのが、また。 ただまあ、個人的には麒麟のまま神のまま人と恋愛してもらいたかったところですが。
何故幼い頃の記憶がないのか。
「神に抗い運命を超える」というキャッチフレーズはなんのためか。
他の連中のEDを見る必要性があるのは何故か。
一応の決着がちゃんとつきましたが、デフォルトヒーローとしての位置づけができてしまった八葉は空しい。
こうなると、風早以外の連中は全部神が世界を試した踏み台、みたいになってしまいますしね。別に物語重視じゃなきゃ、要所要所で萌えられればそれでオッケー! といえるんですが。
風早はー性格的にもっとうんと抜けててもよかったかもしれません。過保護度合いが病気とか。(おい)
わりと個性が薄いまま終わってしまいました。麒麟だと正体がわかってからが真骨頂ではなく、麒麟とわかる前こそが、奴に対してこちらが執着する理由を生む大事な時間だと思うのですが。

立ち絵もせっかくきれいなので、やはり紙芝居方式ではなく、上半身をちゃんと切れないで見せてもらいたかったところです。今までの遙かシリーズって、立ち絵の美しさとか、「友雅の照れ顔は最高ですよ」という楽しみ方は絶対にあったと思うので。ぶった切られていると、人が人と並んで立っている、みたいな見方がしづらいんですよね。


最終的に、奴はやっぱりロリコンだったという意識も変わりませんでした。やっぱりあれだよね、麒麟が幼い頃姫に助けられて、それで、っていうのはいいんだけど、あえてその上で特別な感情を持つイベントとか欲しかった。この世には可愛くて優しい子供はいっぱいいるわけで、どうしてその上で主人公だけ特別に思ったのか、とかね。


今のところの順位
物語 遠夜=アシュヴィン>サザキ>風早>ムドガラ>布都彦>カリガネ>柊>忍人>>那岐=夕霧 風早ノーマル
風早は正史だと思うのですが、この順位はあくまで萌えに基づきます。

キャラクター 那岐の師匠>サザキ>カリガネ>アシュヴィン>リブ>遠夜>ムドガラ>忍人>柊>風早>布都彦>道臣>柊>那岐
風早はなんだろう、とにかく霞のような印象しか生まれませんでした。人を愛するが故の苦悩とか、あまりないので。やはり今回途中経過が凄く惜しい。

最終的な萌え台詞 「ありがと」
今のところ習得時の風早の声がぶっちぎりです。
結局初手に感じた印象って変わらないものですな。
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ネタバレに過剰な配慮はしません。自己責任において閲覧ください。警告しました。
以下、空欄を空けた後記述します。今回はアシュヴィンです。



























むしろ、早く落しておけば、サブキャラがことごとく落せるようになり、経験値ももっと早くにもらえる状態になったのに、と、ゲームに飽きてきた私は思うようになってしまいました。
いや、だが後悔はさせない程度の萌えを頼むぜ。
しかし、戦闘のオート機能が欲しい………。スキップしていちいちアクションを見ていないので、かったるいだけです。
一章からやり直します。フラグは立ってますが、イベント見れないの悔しいじゃないか。さすがにここまで頑張ってきたのに。
しかし、アシュヴィンは完璧超人ですね(表現が古い)。
あの笹百合イベントなんて、できすぎですよ。いつの間に惚れたのかって? それは初対面で弓を持って向かってきたときさ!(笑)
「互いのことなど知らねばよかったと、思える日が来なければいいのだがな」
そんな台詞をはきつつ、口調や態度は平坦、というのがまた萌えます。感情の幅に揺らぎがなくて、でも持ってるポテンシャルがはなっから常人より高い人間は恵まれてる。
女のために国を捨てる、もいいですし、そのために苦悶するのもいいですが、父王に「出雲を攻めろ」といわれて、内心どう思っているのか知りませんが、おくびにも出さないアシュヴィンがカッコいいです。いや、実際奴はそれほどうろたえてないと思いますが。
主人公のことはそれなりに特別だけど、国を立て直すという考えのほうがもっと大切っていうか。色恋も国も全部同じ思考で考えられるっていうか。どっちが上か、下かで区別する人なんでしょうな。恋は別格じゃないんだぜ!(盲目な奴はそれはそれで嫌いじゃないぜ!)

熊野でアシュヴィンとの婚姻を迫られます。
まあ妥当ったら妥当で平和裏な解決方法でしょう。別に相手がブ男とかじゃないわけですし(酷い)。
主人公も判然としないまま割り切り、アシュヴィンは最初から割り切っているので、特別萌えポイントというものはありません。個人的には「これから何をすべきか考えていた」という主人公の発言に対し、
「そうだな、いや、いちいちお前に話すほどのことでもない」
というアシュヴィンの返事は、絶対子作りだろうとネオロマにはあってはならない想像をしたくらいでしょうか。
つうか、結婚後も寝室は別々とかなんですかね? 政略結婚であればあるほど、子供って求められますよねえ。


第八章 常世の后妃
「まあ、あの花嫁殿が到着したら、適当にもてなしてやれ」
「ええ、そのつもりです」
アシュヴィンもリブもいい仕事しすぎです。
特にリブは完璧わさびアイスクリームだな。
常世の国に来た主人公ですが、戦の準備で忙しいアシュヴィンは気にもとめません。心配で探しに出た主人公にもそっけない態度をとり、泣かせてしまいます。
「大体こんな場所で王族が感情をあらわにすれば、みなが動揺する。わからないのか?」
「ご、ごめん………私、部屋に行くね………っ」
「? なんだあいつ………。………くそ………っ、何で、泣くんだ」
そう、わかってた。ネオロマの攻略対象が完璧超人であるわけがないと………!(笑)
結局ここまできて女の涙に弱い、もとい、惚れた少女の涙に弱いアシュヴィンでした。王として全体を見渡すことはできるけど、個人個人の気持ちを慮れないタイプですな。天然だ。
ちなみに、怒るパターンも見ものです。

「心配してたんだよ!」
「心配? 何がだ? 国のことなら………」
「違う! アシュヴィンが心配だったんだよ!」
「何を怒ってるんだ突然。俺がお前に心配されるようないわれはないだろう」
「私は………貴方がいなくなったって聞いて、姿が見えなくてずっと心配で………アシュヴィンの馬鹿!」
「ば、馬鹿ってお前! 子供か、あいつは………!」
むしろお前が子供だ!
これくらい主人公は、女の子していてもいいですね。特に今作の主人公は、徹頭徹尾無個性で、女の子らしさの強調がないので。別にベタベタして欲しいとかそんなことはないですが、女の子と男が恋愛するわけですから、やっぱり「女である」ことのイベントとか、個性って大事だと思うので。

しかもその後、壁越しに誤りに来るアシュヴィン。
「悪かったな。お前が俺を心配するなんて、考えもしなかった。そういうこと、わからないんだ。お前が部屋から出てきてくれないのは………心配、なんだ。こんな言い訳じゃ………扉を開いてはくれなんだろ? だから謝るよ―ごめん」
ですが、どうやっても心配をかけてしまうというアシュヴィン。
「だから、こういう約束でどうだ? 俺はいつでも、お前のことを考える。お前が何を思い、どんな気持ちを抱くのか、いつも心に問いかける。だから―どうか、この扉を開けてくれないか」

しかしその後、「じゃあ、また明日ね」「ああ、お休み」で終了。

お前! お前そこは部屋に入ってせめてチューの一つでも!(欲求不満の怖いプレイヤーの成れの果て)


第九章 夕闇に沈む戦場
色恋沙汰が絡むと、途端に子供っぽくなるのは、仕様です。
まあ、そんなこといったら全てのキャラクターがそうなんですが。
皇を攻める主人公たちですが、結果敗走し砦に立てこもることになります。
その前にリブがあの世に行きそうになったときは、お前もまた時空を超えて命助けポジションか! と正体不明の憤りが沸き起こりそうでしたが、そうはなりませんでした(苦笑)。

主人公だけ逃がそうとするアシュヴィンに、
「ずるい………自分だけ安心するなんて、ずるいわ」
「何を言ってる。ずるいだなんて、お前変だぞ。ここを抜ければ生き延びられるんだ。なのに………泣くなよ………お前に泣かれるとどうしていいのかわからない」
こっちはお前のそんな様を見せ付けられて、どうしたらいいのかわからない。なんでここまで優遇されているのかが。
スチルも綺麗ですしね。いえ、今回のゲームスチルに関して言えば、どのキャラクターもちゃんと頑張ってます。立ち絵も綺麗ですし、アップになったとき見ごたえが非常にあります。衣装や色彩など含めて、3よりも4のほうが好みです。3はデザインと色が奇抜すぎた。


終章 天に弓ひく
改めて見ると、アシュヴィンてルックスかなり子供っぽいんですね。年齢を見て23歳に納得。そして、恋愛モードに入るとティーンでも納得。普段との落差、これも英才教育のたまものか………。常世は恐ろしいところだ。
仲間とも合流し、見事敵軍を退けます。
しばらく見ない間に、主人公とアシュヴィンが超ラブラブになっていたのを見た他の仲間連中の気持ちが知りたい。

「やれやれ、俺の妃はたいそうご立腹のようだ。お前の命運、ここでつきたな」
黒龍との戦闘で一番萌えた台詞でした。奥方とか、妃とか、揶揄して言われると萌えるよね。
「我が父も、妃も、貴様の好きなようにさせん」

その後、何故か洋装のウェディングドレスを着たスチルでエンディング。

「目をそらすなよ。俺が気恥ずかしくなるだろう。お前のことを愛してるなんて、こういうときじゃないと言いづらいじゃないか」


皇子様とお姫様は幸せになりました、というとても真っ当なルートで、萌えも正しき萌えでした。(正しくない萌えってなんだ)
こりゃ、アシュヴィンが人気が出るのもわかるなあ。
シナリオとしてもまずまずまとまっていたので、後半のデレ期を受け入れるか否かで評価が違ってくると思います。結果、完璧超人だった青年は、ただの天真爛漫な少年だった、という感じでした。
個人的に、キャラクターとして強い思い入れはないですが、このゲームの中では珍しくちゃんとネオロマしてたルートなので、万人が楽しめると思います。皇との決着もちゃんとつきますしね。


さて、続いては一通りのサブキャラを落した後、風早トゥルーEDいきます。何度見ても、トゥルーEDという言葉にイラっとくるんですが。


今のところの順位
物語 遠夜=アシュヴィン>サザキ>ムドガラ>布都彦>カリガネ>柊>忍人>>那岐=夕霧 風早ノーマル
遠夜とアシュヴィンは謎担当と、ドラマティック担当(苦笑)で上手くできていたので、個人的には同率です。

キャラクター 那岐の師匠>サザキ>カリガネ>アシュヴィン>リブ>遠夜>ムドガラ>忍人>柊>布都彦>道臣>那岐
リブは一般人代表として輝いてました。
忍人はEDでへこんだ、というのもありますが、実際イベントを抜粋してみると、特別主人公に好意を向けていたのがよくわからんという印象が強いので、キャラクターとしてではなく、ネオロマキャラクターとしてこの評価。
恋愛抜きだとそれこそ、メインの奴らはサブに負ける。

スチル アシュヴィンの「二人の皇子」
恋愛スチル差し置いて破壊力が半端ねえ。
元々私は、並び立つ図、というのが個人的に大好物なのです。前述しましたが、今回は3のときみたいに「譲を作った奴つれて来い」という憤りもなく、どれも安心して見られます。強いて言うならアシュヴィンと遠夜がこれも優遇されている気が。シチュエーションもそうですが、色味のセンスが美しいです。サザキと布都彦はスチルにすると奴らの衣装の凄さが如実にわかって身もだえします。逆に、風早は今のところいかんともしがたい。
そして、柊と那岐はスチルも結構冷遇されているような気がします。
いえそれでも、3よりは比べようもなくマシ。
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以下、空欄を空けた後記述します。やっときました、サザキです。



























名前がカタカナということはイノリポジションなんでしょうが、奴は周囲にいる奴らがおいしすぎるという物凄いオプションを引っさげて登場です。
ここで三章をやり直していたら、布都彦が信じるなら柊を信じる、という選択肢を選んだ時点で、「やはり姉妹で好みも似ていらっしゃる」といわれ、なんかすげえ萌えました。
萌えたというか、盛り上がったというか。別に布都彦が好きだとかそんなんじゃなく、どう考えても、羽張彦男前だったんだろうなというのがわかって面白いというか。

祭りの夜、腕輪について礼を言う主人公に、
「あー、まあ、いんじゃないか。いやでなければつけとけば」
と突っ張るサザキが可愛い。
おまけに、
「このまま二人で戻ったらまずくないか。祭りの夜だし、まるでオレらが………その、なんつうか………」
どんだけ純朴少年だお前!
久々に、ニヤニヤタイム楽しませてもらいました。ネオロマはこうでなくっちゃ。

息抜きとして、手作りお菓子まで持参して主人公を笑わせてくれようとしたりとか。
「だから、ため息つきたくなったら言ってくれ。オレがあんたを笑わせてやる。いつでもあんたのそばに飛んでってやるって」
お前、偉いよ。
いや、性格破綻者や、どっちが守ってんのかわからねえみたいなキャラクターじゃないって、偉い。
仲良くしていた姿を、官吏に見咎められるんですが、このパターン前にも見たような。

第七章 橿原宮を盗み取れ
本当にドロ臭いセンスのゲームですね。誉めていいのか悪いのかは微妙ですが。嫌いじゃありませんが。
サザキに心奪われる主人公を排除しようと、官吏たちが画策してます。こういうイベント、もっとたくさんあるといいですね(さわやかに)。
毒矢に射られ、橿原攻略は失敗します。それ以降、サザキの表情が怖い顔になるのが、私的に嬉しい。
「大丈夫だ。これ以上あんたを傷つけさせやしない。後のことはオレが全部引き受ける」
そして、主人公が死んだと見せかける手段を講じるサザキ。お前、そんな頭あったのか………!


第八章 まつろわぬ民
「風早………せっかく宮に来て、動き回りたい姫のご意向に逆らうのもいけませんね。では、不肖ながらこの私が姫の足となって抱いてお運びしましょう。どこへなりともお連れいたしますよ」
「な、なりません、姫!」
「風早には許せても、私ではいけませんか? 何故?」
「理由はしかといえませぬが、柊殿がおっしゃるといかがわしく聞こえます!」
笑った。
結局サザキの一族は差別され、なんとなく距離が離れます。
「姫さん、どうしてるかな。忙しそうにしてたが、あれこれ抱え込んで泣いちゃいないだろうなぁ」
お前、本当に男前だな。
しかも、日向の一族にあれやこれやと濡れ衣を着せていたのは、またしても狭井君でした。お前本当にもう消えろよ。
「だが、千尋はオレに会いたがってる。いや、オレが千尋に会いたい」
「オレだって、あんな奴らに頭を下げたくねえ。千尋をかっさらってずらかりたいぜ」
おおお男前!
その後、詮議にかけられ翼を落せとかいわれるんですが、そういう問題で解決なのか。
結果、主人公はサザキを助けるために二度と葦原宮へ足を踏み入れるなと告げます。いやあ、ネオロマですねえ。


終章 失えない宝
一人捕らわれた姫君を助けるために、窓から参上するサザキ。
そう、出をわかっている男はカッコいいのです。
その後、黒龍を倒し、「やっと手に入れたぜ。オレが欲しかったあんたの笑顔だ」と笑うサザキのルートは、やっと我々が手に入れた私の欲しかったまともなネオロマでした。
あとサザキはスチルの使い方もちゃんとわかってました。ただのイベントではなく、恋愛イベント時に使用されてこそのスチルですから。

「何してるの?」
「何してるって、見りゃわかるだろ。忍び込んでんんだよ」
「どうして?」
「どうして? かーっそうきたか。姫をかっさらうためだ」
「姫って?」
「頼むぜ、あんた姫だろう?」
そして、主人公はサザキとともに国を後にしたのでした。
これぞネオロマよ!
これがネオロマだよ! 男のために全てを捨てる、もしくは、女のために男が全てを捨てる! これが醍醐味だよ!
そしてEDのスチルが、見事お姫様抱っこスチルだったとき、私のネオロマスキルは高すぎたと自分でも思いました。ここまで予感的中するとは思わなかった。
サザキは本当に後味悪くもないし、物語の「謎」でいう部分と関係の無い立ち位置なので、やっていて楽しいです。氏も素性も謎も過去も誰ともかかわりが無いからこそ、楽しめる要素がちゃんと生かされてました。

さて次はいよいよアシュヴィンです。


今のところの順位。 物語 遠夜>サザキ>ムドガラ>布都彦>カリガネ>柊>忍人>>那岐=夕霧 風早ノーマル
遠夜は物語の根幹と上手くあっていたので暫定。サザキはネオロマとして評価。あとは押しなべて同じですね。柊なんてもう少し上手く料理できたような気がするんですが。忍人はあのEDで全て台無し。
そしてサブキャラムドガラの物語としてのデキのよさは異常。キャラ萌えとは関係なくあの少ない出番でよくまとめた!
キャラクター 那岐の師匠>サザキ>カリガネ>アシュヴィン>遠夜>ムドガラ>リブ>柊>布都彦>道臣>那岐
サブキャラ含めての感想。サブキャラは別個で記事にします。
というか今回はてきめんにキャラ萌えできない感じです。どうしたもんか。たとえば人間的に布都彦は勿論嫌いじゃないし、いい子だとは思いますが、それがイコール萌えかというと、そんなことないわけですよ。
お前消えろ 狭井君 ぬるい官吏
官吏はもう少しちゃんと、危機的状況における萌えを勉強すべきだと思います。
「コードギアスR2」
ラブコメがどうのとかそんなことはどうでもよく、長兄に萌えました。
実はその前の、天子様の回から思ってたんですよね。欲求とか、ギスギスしてなさが逆に萌えると。ガチでロリなのは圧倒的にシンクー(苦笑)のほうで、長兄はなんていうか、平和主義で能力低くて政治的な判断できなくて、でも、なんだろう、世の中の欲望と無縁というか、ある意味大きな人なんだなあと思ったわけですよ。なんつうか、自分の実力がシュナイゼルと比べて劣っているのを知っているけど、別にそれを自分自身の中で問題にしていない、というか。うらやんだりとか、そういう負の感情と無縁というか。
だから政略結婚といえども、ごく当たり前のように結婚したら天子を大切にするだろうし、それが破綻すればしたで、「そうか」という返事だけになる。
煮え切らないっちゃあそうですし、一番たちが悪いったら勿論そうなんですが、それでも、あの世界観の中で、他人から見れば何でも色々持ってるのに、そのどれもが別にどうでもいい、というスタンスの人間が新鮮だったんですよね。

それで今週ですよ。何あのブリタニア兄弟の仲良しさ。
「オデュッセウス兄様を侮辱するなんて許せないわ」
とか新手の妹さんまで現れて。どれだけお前ら仲いいんだ。
長兄は長兄で、ナナリーなんてどうでもいい、という妹に、
「こら、お前は年齢も近いんだから、もっと仲良くしなさい」
とか、本気で困惑気味に言っちゃうし。
長兄、お前、純粋にいい人すぎるんじゃないか!?
器が大きいとか、懐が広いつうか。
そんな地味な萌えを味わっていたので、オレンジ再登場かつ、能力にびっくりしている暇はありませんでした。実際、ルルーシュのギアスってもう誰にどんな理由でかけたのか覚えてねえもん。
純粋に好みでいえば、長兄イチオシです(別に理由があって常にマイノリティに走っているわけではない)。


「ネオアンジェリーク Abyss」
やっと理解した。なんでわざわざ一期と二期に分けるのか。
二期で財団組出さないつもりだろう………!(血涙)
教団がらみにシフトするんだろう! 兄さんの種明かしもしなきゃならんし! 財団は絶対二期ろくな出番ないまま終わるんだ。だから一期はヨルゴの出番多かったんだ。そしてジェットはこのまま出なくなってPSPでイベント補完しろよってことなんだ。そうだろう!?
とまあそんな感じでした。ヨルゴ、普通にいい人ですね。自分の考え感情を表に表さないだけで、ごく普通の管理職って感じがします。


さて、職場の直属の上司が体調不良になり、唐突に三ヶ月もいなくなっちゃうことが判明しました。こ、これは人員がきつい。
おかげさまで、7月のシフトからはすでに、公休が二日消えてなくなりましたので、七月更新する元気がなくても許してやってください。
八月はなんとか………エムブレムやりたい………!(魔人ではない)
ネタバレに過剰な配慮はしません。自己責任において閲覧ください。警告しました。
以下、空欄を空けた後記述します。今回柊と、大団円一部です。



























中途脱線して、大団円をとりあえず見てみます。
本当にどってことないので、とりあえず忍人見てみたんですが、これ、なんの解決にもなってねえ!
こういうのは救済EDって言わねえ!
もう一つのEDって、このEDはもしも、ですらないので、全く気持ちの上で救いになりませんでした。逆鱗つかって時空を飛び越えて未来を変えた、くらいのちゃんとした筋道がないと、こんなのただの、理由の必要ない二次創作じゃねえか!
へこみました。


柊です。
第四章から開始します。
予言の書を読みながら、軍師と姫という架空の話を持ち出して、主人公をごまかす柊。結局は宝玉を集めなければならないと深刻な顔をする柊に、主人公は未来はどうなるのかと聞きます。
「いや、その、軍師と姫はどうなるのかなあって」
それを聞き、柊は
「私が願うのは姫の未来でございます」
と微笑んで去っていくのでした。
初っ端から糖度高エ!
さすがそういうポジションだけあるよ。
主人公は(どこまでが冗談なのか本気なのかわからない)といいますが、どっちも本気なのが奴の恐ろしいところじゃないか。

熊野で柊は布都彦の兄と、一ノ姫の駆け落ちに協力したということがわかります。
結局柊は星の一族で、未来が読めるのに、兄と一ノ姫と三人で龍と戦い、とりあえず封印した、ということが重ねてわかります。なんかあれですね、別に色恋じゃなくて、自分は羽張彦と一ノ姫が好きだったというのが現れていて、このイベントいいですね。ずっと三人でいたかったけど、という奴です。

その後、なんだかよくわかりませんが、夢のお告げにしたがって川に壷を沈めたら霧が出てきて敵が眠った、という、わりと判断しがたい策士っぷりを見せつけ、ムドガラ将軍は出番すらありませんでした。
きっと奴が大切なのは主人公じゃなくて預言書に従ってる自分なんだぜ。

「命を捧げるのが貴方のためなら、思ったほど悪くない」
柊の今回の主題は、決まっている予言に抗うことなく進む男の悲哀、とかそんななんでしょうが、別に抗うことがないのであれば、それは魅力とつながらないんじゃね、と思ってしまいます。
思わせぶりな言い方をしているだけで、柊そのものはただの、今までの友雅ポジションのにぎやかしと判断していいんでしょうか。一ノ姫と羽張彦のあたりは個性が見られてよかったんだけどな。

結果、柊は預言書の通り、神子をかばって死亡します。
「この目に映る、最後の景色が貴方の涙とは、過分なまでに美しい」
言ってることはいいんですが、なんか乗り切れません。
そして主人公は、死亡する予言を変えるために、時空の狭間を越えて、初めて柊と出会った現実世界へ赴きます。
ここで初めて、主人公が異世界から来た設定が役立つんですが、だったら忍人も救えるようにしとけよ! とキレてしまうのは私だけでしょうか。預言書にも忍人の死亡載ってるんだろ!? それとも載ってるのは己だけか! 時空を越える前の自分にアドバイス残しとくとかしとけよ!
でもこれ柊ルートに入ったからまだしも、ノーマルEDだと、即位式の後になんだか知らないけど勝手に死んだって解釈でいいんですかね。そうなると結構柊ただのおかしい人になってしまいますが。

柊を助けるために、白い龍を呼ばない、と誓う主人公。おお男前。
「我が君………私と引き換えに、世界を滅ぼすおつもりですか?」
「いいえ、神の力ではなく私の力で黒い龍を倒す」
「困りましたね。姫は本当に黒き龍の力をご存知なのですか?」
「できるわ」
「私は………姫の最も忠実なしもべにございます。我が君が望むなら、どこまでもお供するのが忠義の証というもの。姫の元に生きた私も、きっとそう申し上げたことでしょう」
主人公、力技で男を落とす、の巻。
やっと面白くなってまいりました。
黄泉路で一ノ姫と出会い、はっぱをかけられる二人。
「中つ国の姫君方は姉妹そろって私に難題をお申し付けになる。未来を変えろなどと、二人ともおっしゃるなんて、従うのも一苦労です」
そして振り回されるがいい!
むしろお前は、振り回されでもしないと魅力が出ない!(苦笑)

そしてEDでは、主人公が調子に乗ってました。
うーん別に悪くはないのかもしれませんが、今回全てのルートに共通して、途中が退屈なのは否めないところか。

次はやっと出ましたサザキいきます。もういい加減、脳みそ使わなくていい萌えを補充したいところです。
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