『大神伝』公式サイト
以下、ネタバレあります。反転もありますが、配慮しきれていない部分もあります。あくまで自己責任において閲覧ください。
ちなみに私は前作を遊んでいますので、それふまえての感想になります。
チビテラス可愛いよ可愛い! 超可愛い!
おっと、失礼。
続編としてみなければ良作。
続編としてみれば微妙、といったデキの作品でした。
ですが、前作が評判が良かったわりにセールスが奮わなかったのに対し、今作はDS媒体で発表されたということもあり、前作が良作であったという評判を考慮して購入された方も含めて、実際単品で遊ばれた方も多いのではないかと思います。
続編と銘打ってセールスを期待するには、あまりに発売後年月が経ち過ぎましたし。
そんな中、ガッツリ前作を遊んだ身とあっては、話はともかくシステム上でもちょっとひっかかる部分が多かったので、まずそちらから。
・システム
まず、イベントはオートです。
ムービーといっても、別にFFレベルの「誰?」というムービーが流れるわけではなく、ただ画面上で勝手に進むという仕様なのですが、これ個人的に激しくマイナスです。読みきれないメッセージがあっても勝手に進むし、もっと見ていたい場面が出てきても勝手に進む。
この「勝手」仕様は個人的に一番がっかりでした。
勝手に進むからといって、それが例えば後で思い出として振り返ることができるわけではないので、一旦流れてしまったらどんなに嘆いてもそれで終わり。
おまけにこのイベント類、完全にフルオートかと思えば実はそうでもない。
多分戦闘がかぶっているようなものは、オートではなくちゃんとこちらのボタン次第でどうとでもできるんですね。
だったら全部そうしてくれよと。
繰り返しますが、この大神伝は全編同じグラフィックで攻めてきて、またそれが素晴らしいので、別段オートで流してもらう必要性ないんですよ。
むしろ、ちゃんとデザインされた動きを含めて味わいたいし、それを味わえるようなイベントもあるのに、何でフルオート「多め」なのかちょっとよくわかりません。
まあDSなので折りたたんでしまえば、トイレにも行けないよという仕様ではないのですが。
それと、地味にキツかったのが、マップも、戦闘も視点切り替えが不便。
最初は切り替えできないのかと思っていたのですが、後々、下画面の「▲」矢印で動かせる事が判明しました。
ですがこれ、やっぱり中途半端なので、視点の切り替えができたりできなかったりとやっていていい加減にせいよ、と思ってしまいました。できるならできる! できないならできないでどっちかにして!
大体、普通にDSを両手で握ってやっていた場合、左手十字キーで埋まっていたら、どうやって下画面なんてタッチできるのかと。
右手も当然攻撃やジャンプでいっぱいいっぱいですよ!
だったらせめて、Rキー、Lキー両方とも筆しらべ起動設定を片方だけにして、残った方を視点切り替えキーにしてくれれば良かったのに、と、これもやっていてかなりのストレスでした。
実際、遊ぶのに実害があるというわけではなく、気にしない人は気にしないでいけるのでしょうが、前作をやった身分となると、大神の肝である、世界観の構築がかなり、この不便さで味わいにくくなっているような気がしてなりません。
前作は、「何もしなくても平原をひたすら走り回っているだけで楽しい」というキー設定があり、それは、アマテラス(前作主人公)が縦横無尽にありとあらゆる場所を散策できる、「舞台」と「視点」があった故なのですが、今回はこの「舞台」はあっても「自由な視点」がないんですね。
大神においての視点は「自由ありき」であって、走り回るアマテラスを後ろから見るも、横から愛でるもよし、だったのですが、それができないと、「世界を自由に走り回っている」のではなく「走りまわされている」感がどうしても強くなってしまうのです。
何故なら、文字通り「自由にできない」から。
その自由さがないと、せっかくの世界観が台無しになってしまうほどに、前作はただの大地ですら素晴らしかったのですが、今回はそれがキー設定や、オートムービーのおかげで、随分割を食ってしまっているような気がしました。
それプラス、私の中で決定的に「ない」と思ったのが、主人公自体の動作設定の甘さでした。
例えば視点以外でも、キャラクターがジャンプをする→飛べる範囲を見極める→つまり飛べない高さや距離を理解する、という流れがあると思うのですが、それがどうも符号が取れていないようなのです。
ダンジョンではジャンプで飛び越えられるのに、平原では無理とか。
平原でも平地ではいけるのに、ただつながっているだけの渡り橋は何故かジャンプしても駄目で、わざわざ真正面から行かないと駄目とか。
このあたりの、動きのチグハグさが、私やっていて本当に気になりまして。
基本的に「今回は色々できない」もんだと思って、平地を飛び回っていてダンジョンに侵入し、ジャンプでただ飛び越えるだけの部分で、それに気づかずつんだ時には、本気で「ああ~」と思いました。
物語に関して合う合わないは、感性その他があるかと思いますが、システムまでもがただ不便ではなく、世界観をちぐはぐにさせていると、ちょっと物語以前の問題という気がします。
DSおなじみのタッチペンですが、基本的には筆しらべというアクション的なものでしか使わないので、これに関しては特別ストレスは感じません。
様々な筆しらべを見つけたら色々使ってみたくなりますし、ダンジョン以外でも、街中で使ったりと、楽しめる要素は満載です。
枯れ木に花を咲かせるもよし、岩壁を破壊するもよし、風を吹かせて住民を驚かせるもよし。
大神おろしと呼ばれる世界の演出は、DSになっても圧巻でした。
・グラフィック。
まさにこのゲームの肝と読んでもいい映像部分ですが、DSLLでやっていても特別粗は見当たりませんでした。
毛筆で描いたようなデザインに、ころころ動く可愛い小さな登場人物たちは、何処を切り取っても可愛さしか見当たりません。
というか、チビテラス可愛いよチビテラス! の一言に尽きます。
いちいち動きのモーションが可愛くて、出てくるたびに悶絶でした。
移動しないで静止しているときも、背中に乗っているキャラクターたちが踊ってくれたり、チビテラスの頭を撫でてくれたりと、「キャラクターの動き」に関しては、細かな動きをとても魅せてくれます。
これ、いちいち書き出していたらきりがないくらい、とにかくひったすらキャラクターたちはいちいち可愛いので、是非やってみてくださいとしか。
実際、この動きや可愛さがなければこのゲームは価値がない、というくらい、ある意味「絵ゲー」ともいえます。
EDの(反転)ちびっ子たちが勢ぞろいして歩く図は、ほんっとうに可愛かったあ! 最高だった!(反転終了)
・物語。
前作から九ヶ月経ったナカツクニが舞台。
アマテラスが救った世界にまたしても起きる怪異を静めるために、チビテラスが走り回るというのが大まかな流れなんですが、個人的に一番気になったのが、過去への介入、でしょうか。
最初のうちは、ちびっ子たちが自分のできることを必死でやろうという様が、本当にいじらしくて誰も彼もが一所懸命で、やっていて凄くお使い的な要素も楽しかったのですが、過去のエピソードが介入されるあたりからちょっと怪しくなってきた…というか。
過去のエピソードが断続的に「これこれこういうことがありました」と誰かの口から語られる(当事者とか)のならまだしも、実際に前作で完全に完結された「事象」に必要以上に介入するのは、正直どうなのと。
これが本当に一滴程度に、直接関わってはこないけれど、そっと後押ししたくらいだったらまだいいんですが、本気で介入されてしまうと、過去にあんなに一生懸命だった奴らの立場がない。
筆しらべも、前作で「前作を遊んだ自分」が懸命に奮ったはずなのに、それを「今の自分」がやってしまうというのは正直興ざめなんですよね。その部分は逆に流してくれてよかったのに、というか。
では、前作を遊んでいない人にとってはどうなの、というと、それこそ、突然降って沸いた「前作のキャラクター」たちが、これでもかというくらい大盤振る舞いで出てくるので、感情移入できないどころの騒ぎではありません。
私最終決戦で、今までの仲間をさておき、(壮絶ネタバレにつき反転)イッシャクがパートナーになったときは本気で「ふざけるな!」と思いました。イッシャクなんて、前作だってある意味「過去の伝説」だったキャラにも関わらず、なんでそん大して思い入れのないやつなんて、頭に乗せて進まなきゃならないのかと! 別にこれ、イッシャクが嫌いだとかそういう事では全くなく、続編をやった人間にとっても、やったことがない人間にとっても、かなりの人選ミスだと思うのです。だって、忘れていたっておかしくないキャラなのに。(反転終了)
過去への介入も程ほどに、というか、過去に行くという事はどうしたって「前作のキャラ」を出さざるを得なくなるわけで。
その中で、前作で語られなかった部分をあまりに多く、自分たちが介入して実際の歴史にしてしまうと、彼らの立つ瀬がない。
登場人物たちに感情移入するか、というのは、別に自分たちが動かしていなくても、それが見えないところであっても、どれだけ彼らが必死であったか、成すべきことを成していたか、という部分に人は感動すると思うのですが、ある意味、それを「語りすぎる」ならともかく「なかったことにする」勢いでこちらが介入してしまっては、感動も半減です。
それこそ、前作でも実際殆ど語られなかった(反転)イッシャクや、そして白野威は語られなかったからといって、決して「空気のような存在」ではなかったはずです。表には出ず、主人公ではなかったけれど、成すべきことを「影」でやっていた彼らは、直鉄的にこちらが介入しなくても、そこからこちらは感動を得ることができていたはずなのに。(反転終了)
彼らは頑張っていた。
そして、現在で私たちも頑張っていた。
それでいいんじゃないかな、と思うんですが。
しかも結局は、過去での決着のまま終わってしまいますしね。
主人公たちは現在に戻って平和になりましたとさ、という決着は、やはり過去ではなく今でつけてもらいたかったところです。
話の展開も結構苦しい、というか、クロウが出てきたあたりでやっぱりどうしても強引というか、ややこしくなってきてしまいます。
こっちは怪しげな異星人という時点で、「何かある」というのはどうしても想像がついてしまいますし、それ以降の物語の展開も、どうしてもクロウの持っているペンダントとかが急に教えてくれたりするので、ん? と思っている間に物語が進んでしまった印象が強いです。
人魚のナナミちゃんとか、巫女のカグラちゃんとか、お母さんを助けたいマンプク(彼の、マンマルというネーミングセンスは最高)とか、あくまで個人の中で悩み苦しんでいる連中の中で、浮いてクロウはあからさまに立ち位置が違いますしね。
このクロウっていうキャラクターに全部詰め込みすぎて、かつ、こいつのキャラクターがどうにも感情移入できない、というか。
最終的なラストに向けての行動理念も、不自然な印象が残りました。
クロウは、最初から最後まで美しい学者レディにぽやぽやしていて、それでいいと思うんだ。
それこそ(反転)ウシワカだって別に最後になってシリアスに走ったわけではなかったんだし。あいつも最初から最後まで変な奴だったけれど、その変さこそがウシワカだったのだし。
クロウは起承転結全部を引き受けなければいけなくて、自身の性格もそうですが、物語の上でも色々やらせすぎだったんじゃないかと。
正直、裏切るくだりも改心するくだりも決意するくだりも、あんまりよくわかんなかったです。
むしろ、その役目こそ最初から最後までクニヌシが引き受けていれば良かったのではないかと。
ずっと一緒にいて、それでも押し付けられた使命があって。器としてクロウが選ばれて、むしろそれを「正体不明の勇者」であるクニヌシが救う。
その方が、よほど二人の役割分担がはっきりしたのになあ。
極端な言い方をしてしまえば、ずっと一緒に旅していたクロウを犠牲にしてなんで序盤で退場してしまうクニヌシを助けなきゃいけないんだ、と思ってしまってもおかしくないくらい、クニヌシの物語の上での役割が薄すぎます。
最初で退場するとしても、むしろ、はっきりと「怪しい奴に囚われた」演出の後に、チビテラスが救うべく懸命になる、くらいでないと、チビテラスが「クニヌシ以外の奴と行動している時のクニヌシ」に感情移入ができないのです。
前作でいう、白野威とイッシャクも、プレイヤーの知らないところで世界を救っていたわけですが、それはちゃんと、劇的なことがあったと、それこそOPの時点でわかっていたわけですしね。ヤマタノオロチは討伐された当確固たる事実があるわけですから。(反転終了)
おまけ要素や、アイテムコンプ要素は充実していますし、とにかく、チビテラスの可愛さは悶絶物ですので、純粋なアクションアドベンチャー…なのかRPGなのかよくわかりませんが、ゲームとしては楽しめると思います。
筆しらべを駆使したパズル要素が強いので、頭も使いますし、グラフィックもきれい。音楽もいいし、話も実際EDでは泣きましたしね、私。
ただ、前作も今作もあれですが、なんですか、このシリーズの伝統として、(反転) 主要人物のオチをつけずに終わる(反転終了)っていうのは固定なんですか(苦笑)。
まあ続編があるかと思えばそれもまたよし、なのかもしれませんが…。
あれですかねえ、(反転)クニヌシって一応イザナギの鎧装備できたみたいですし、今度の舞台はいよいよタカマガハラみたいですから、イザナギの始祖とかなんじゃないのかなあ。過去から未来へ飛んじゃったとかね。
ウシワカ関連を救うにはどうしてもタカマガハラが崩壊する「前」に行かなきゃいけないわけですから。
アマテラスはともかくとして、どうしてもチビテラスがどうやって生まれたかとかが謎なので、チビテラスが作られたのと同時期にクニヌシが作られたっていうのもアリかも。
白野威が「孫みたいなものだ」って言ってたから、チビテラスは少なくともアマテラスよりも後に生まれたのは間違いないと思うのよね。 (反転終了)
最後に、前作を遊んだ身として、一番感動して泣きそうになったのは、オトヒメの台詞でした。
「龍神はもはや、海の守り神にあらず」
この短いフレーズに、どれだけの悲しみと決意がこめられたいたかと思うと………! オトヒメ様………!
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ゲームの話。
以前から物語性のない乙女ゲームが好きだと公言してやまないのですが、今回ふとあることに思い当たりまして。
物語性がない場合の方が、直情的に叫べて第三者に対して萌えをわかりやすく表現しやすいってこと。
例えば物語性が強い乙女ゲームの、萌えた「部分」を説明しようとすると、そのキャラクターの生い立ち設定からどんな状況でどんな話の途中でこういうことがあってこういうほかの人物とのかかわりがあってと、細かな説明をしなければならない。
ならない、というわけではないですがそこに至る前での物語含めて「萌え」だったりする場合が多いので、必然的にそうすることが多くなる。
けれど物語性皆無の場合は、「デート三回したら、オスカーが俺に惚れたな? って言ってくれた!」と何はさておきひたすら萌えた部分だけをぶち抜いて発露することができる。
その辺の、己の感情を文章にまとめる事すら面倒くさい萌えなんかのほうが、乙女ゲームの真骨頂だという印象が強いので、物語性の薄い乙女ゲームをひいきにしてしまうのではないかと思ったのでした。
携帯ゲーム結構面白くて続けてます。
『ペルソナソーシャル』は正直一回遊んでもろくに進展がないし、次のプレイまで三時間くらいかかったりするので、やっていて面白みがなくなってきたのでわりと放置。
携帯はRPGとかじゃなくて、気軽に三分とかでできて、また十分もすれば遊べるようなものがいいですね。
というわけで、としみは俺の嫁(ただしゴスロリ前)と思いながら『ドリームプロデューサー』を遊び倒してます。まったこれが、ゲーム性は殆どないんですが、女の子のイラストが半端なく可愛いんだコレが。女性受けもしやすそうですし、これって名のある方なのかなあ。
正直携帯ゲームのキャラデザって、本気かよというレベルのものが殆どなのですが、これに関しては及第点。むしろこれがいい。
最終的にプロデューサー(自分)に信頼してもらってデビューとか、こう俺のものになった感も結構味わえるので個人的にはお勧めです。
これと、『大神伝』を継続してやっているので、すっぱり『コルダ3』と『ときめもGS3』とお別れしてきました。
ときめもは攻略本まで買った(苦笑)のに結局放置しっぱなしだし、正直リプレイが長くて面倒とか、タッチペンが俺の行く手を阻むとか、そんな理由でもう遊ばなさそうですし。
実際お別れするとなると、地味にコルダ3が悲しいんですよねえ。何故かなあ。
キャラそのものは決して嫌いじゃなかったし、配信シナリオにも期待していたし、ファンディスクも出るかもしれないし、と、ゲームとしてさほど萌えず作りとしてもアイタタタなデキであったとしても、ああ自分はこのゲームに何かを期待して遊んで、そしてつい最近も期待していたんだなあと、センチメンタル(苦笑)になったんですよねえ。
火積に抱きついて「ほわぁっ!?」とか変な声上げるイベントとか、大好きだったよ…!
地味子のキスシーンだって可愛かったし、地味部長の和菓子餌付けだって好きだったのに、なんで…こんなことになあ…。
しかし未だに「俺のファムファタル」だけは笑えます。
あれはとても酷い。いい意味で。
後、『大神伝』をクリアしたらとりあえずやるものはない(ヘタリアの同人ゲームが実は手元にあったりするんだが言及するかどうかは不明。レビューが面倒なのではなく、人気のある二次創作同人ゲームを「表立って」自分の庭で批評するっていうのは中々難しいし)ので、関心があって放置していた乙女ゲームをざっと遊んでみるか、どうしようかなあと言った所です。
一応年末までにやりたいことも一つだけあるので、そちらを優先的にするとかしないとか。
今はそれほどゲームにアンテナはってないんで、本気で知識止まりましたね。あ、『逆転検事2』とかそうか。
以前から物語性のない乙女ゲームが好きだと公言してやまないのですが、今回ふとあることに思い当たりまして。
物語性がない場合の方が、直情的に叫べて第三者に対して萌えをわかりやすく表現しやすいってこと。
例えば物語性が強い乙女ゲームの、萌えた「部分」を説明しようとすると、そのキャラクターの生い立ち設定からどんな状況でどんな話の途中でこういうことがあってこういうほかの人物とのかかわりがあってと、細かな説明をしなければならない。
ならない、というわけではないですがそこに至る前での物語含めて「萌え」だったりする場合が多いので、必然的にそうすることが多くなる。
けれど物語性皆無の場合は、「デート三回したら、オスカーが俺に惚れたな? って言ってくれた!」と何はさておきひたすら萌えた部分だけをぶち抜いて発露することができる。
その辺の、己の感情を文章にまとめる事すら面倒くさい萌えなんかのほうが、乙女ゲームの真骨頂だという印象が強いので、物語性の薄い乙女ゲームをひいきにしてしまうのではないかと思ったのでした。
携帯ゲーム結構面白くて続けてます。
『ペルソナソーシャル』は正直一回遊んでもろくに進展がないし、次のプレイまで三時間くらいかかったりするので、やっていて面白みがなくなってきたのでわりと放置。
携帯はRPGとかじゃなくて、気軽に三分とかでできて、また十分もすれば遊べるようなものがいいですね。
というわけで、としみは俺の嫁(ただしゴスロリ前)と思いながら『ドリームプロデューサー』を遊び倒してます。まったこれが、ゲーム性は殆どないんですが、女の子のイラストが半端なく可愛いんだコレが。女性受けもしやすそうですし、これって名のある方なのかなあ。
正直携帯ゲームのキャラデザって、本気かよというレベルのものが殆どなのですが、これに関しては及第点。むしろこれがいい。
最終的にプロデューサー(自分)に信頼してもらってデビューとか、こう俺のものになった感も結構味わえるので個人的にはお勧めです。
これと、『大神伝』を継続してやっているので、すっぱり『コルダ3』と『ときめもGS3』とお別れしてきました。
ときめもは攻略本まで買った(苦笑)のに結局放置しっぱなしだし、正直リプレイが長くて面倒とか、タッチペンが俺の行く手を阻むとか、そんな理由でもう遊ばなさそうですし。
実際お別れするとなると、地味にコルダ3が悲しいんですよねえ。何故かなあ。
キャラそのものは決して嫌いじゃなかったし、配信シナリオにも期待していたし、ファンディスクも出るかもしれないし、と、ゲームとしてさほど萌えず作りとしてもアイタタタなデキであったとしても、ああ自分はこのゲームに何かを期待して遊んで、そしてつい最近も期待していたんだなあと、センチメンタル(苦笑)になったんですよねえ。
火積に抱きついて「ほわぁっ!?」とか変な声上げるイベントとか、大好きだったよ…!
地味子のキスシーンだって可愛かったし、地味部長の和菓子餌付けだって好きだったのに、なんで…こんなことになあ…。
しかし未だに「俺のファムファタル」だけは笑えます。
あれはとても酷い。いい意味で。
後、『大神伝』をクリアしたらとりあえずやるものはない(ヘタリアの同人ゲームが実は手元にあったりするんだが言及するかどうかは不明。レビューが面倒なのではなく、人気のある二次創作同人ゲームを「表立って」自分の庭で批評するっていうのは中々難しいし)ので、関心があって放置していた乙女ゲームをざっと遊んでみるか、どうしようかなあと言った所です。
一応年末までにやりたいことも一つだけあるので、そちらを優先的にするとかしないとか。
今はそれほどゲームにアンテナはってないんで、本気で知識止まりましたね。あ、『逆転検事2』とかそうか。
私がサイトを作った時から、というかサイトを作る際にデザインやフォントの大きさやリンクアンカの色まで参考にさせていただいた(ソースを印刷してそれを片手にサイトのタグ打ってたんだよ…。なにせコピペの存在知らなかったからね…)(知っていても勿論ぱくりはしませんが!)サイト様が、ついに閉鎖される運びになりました。
今までも開店休業中で、別名で持っているサイトや、そのブログ、ツイッターと多岐に渡り展開されていて、そのどれもをブックマークに入れていたのですが、一番馴染みがあったコンテンツ(ある意味私にとっての本サイト)がなくなってしまうことに、静かな感情を覚えたのでした。
そう、サイトを作る前から、こういうセンスが素晴らしいと思ってずっと追いかけていたサイト様が…。コンピュータ関連のお仕事をされているようで、その手の技術的な知識やセンスが抜群だったmac使いのサイト様でした。一時期この人に憧れて本気でmac買おうかと思っていた時期すらあった…。
時代だ…。
なにせ、東京魔人学園のウェブリングがあった時代に出会ったんだから…。
ともかく今は心からの感謝で一杯です。この人がなければ自分の中のネット世界は明らかに今よりつまらぬものになっていたでしょう。
二、三回メールのやり取りともいえない感想の羅列(当時はweb拍手なんかなかったからね)をしたこともあったのですが、それを含めていい思い出です。
向こうはこちらの事を一切知らずとも、私にとっては憧れの人でした。
ネット世界そのものから足を洗うわけではないので、今活動されているサイトもこっそり拝見し続ける所存です。
御宿かわせみの話。
『御宿かわせみ』やっと33巻まで読了しました。あ、あと一巻でとりあえず終わりだぜ…!
ウィキで、今は子世代に移っていて、『新・御宿かわせみ』になっているというのは知っていたんですが、もうじき本編も読み終わるのでどんなもんかなあ、と思ってページに飛んでみたら…驚愕の事実が。
え、え、え、え、え、え、え、え。
そりゃ子世代になったら誰かが退場していてもおかしくないんだけど、おかしかないけど、いくらなんでもひでえ退場しすぎだろう登場人物ぅぅぅぅ!(複数)(しかも半数以上)
超ド級にテンションが下がったので、巻き込むべく母親に悪態をついていたのですが(そして結局二人そろって落ち込むはめに)それを横で聞いていた冷戦状態(未だにか)だった父親が、「喜ぶと思って」と、新シリーズを購入してきてしまいました。
最低だよ! そりゃもう読むしかないジャン!
ネタバレはこの文章ではそれほどしていないつもりですが、文庫本では帯からがっつり強烈なネタバレがはじけているので、初見から要注意です。って、帯なんてどう回避すりゃいいのよ!
あ、本編はどの巻も凄く面白いです。
江戸の文化的なものも楽しいし、登場人物たちも魅力的だし。
以前、やっぱり短編が好きだというような話をしたのですが、結局はバランスの問題なのかなあと。
身長180センチの人の体重が四十キロだったらおかしいし、逆に身長130センチしかないのに体重が八十キロあったらおかしい。そういうことなんだと思います。
個人的に悲惨、切ないすれ違い話で一番臓腑をえぐった話が、かつて分かれた母娘の話でした。
かつて駆け落ちで夫婦になった男女。
子供も生まれたが暮らしは楽にならず、女は生活に困窮し自分の身を売って金を得るようになる。
そして別れた母と娘。
今は生活の心配もなくなった、女主人となった母親に一目会いに娘は訪れるも、母はすげなく追い返す。
母親を恨んでも当然の身の上の娘は、御宿かわせみの主人るいに、自分の犯してしまった過ちを告げる。
「幼い頃私は言ってしまったのです。母親に、貴方は穢れていると、言ってしまった」
人の親になり、妻になり、女になった今ならばわかる。
それは、決して言ってはいけないことだった、と。
そして思いはすれ違い、娘は去る。
追いかけてきた母親は娘と再び出会うこともなく、ただもう一度去るだけだった。
臓腑が出血して目の前が見えません。もう駄目だ。
別に悲しいことだけじゃないのですが、江戸文化や私が不勉強で知らない単語が出てきて、それを調べるのは凄く楽しいです。
例えば【胡渡】(こわたり)とか。
これ、「胡渡珊瑚」っていって、「地中海サンゴ」のことらしいんですね。
日本の業界では「サルディニア」と呼ぶとか。赤い珊瑚らしいんですけど、【胡渡】っていう言葉の響きもいいですし、実際の現物も「素敵」なものだと凄く知識を得た感覚が充実していて嬉しくなるんですよね。
コレは一体どんなものだろう、という欲望から、自分で調べる事ができる喜びがあって、実際に知り得た喜びがあって、知ったものが素晴らしかった時の充足感が半端ないというか。
【提げ緒】とか【ごまめ】とか、食材の名前【まくわ瓜】とか、文化的な言葉は非常に面白いですね。
今までも開店休業中で、別名で持っているサイトや、そのブログ、ツイッターと多岐に渡り展開されていて、そのどれもをブックマークに入れていたのですが、一番馴染みがあったコンテンツ(ある意味私にとっての本サイト)がなくなってしまうことに、静かな感情を覚えたのでした。
そう、サイトを作る前から、こういうセンスが素晴らしいと思ってずっと追いかけていたサイト様が…。コンピュータ関連のお仕事をされているようで、その手の技術的な知識やセンスが抜群だったmac使いのサイト様でした。一時期この人に憧れて本気でmac買おうかと思っていた時期すらあった…。
時代だ…。
なにせ、東京魔人学園のウェブリングがあった時代に出会ったんだから…。
ともかく今は心からの感謝で一杯です。この人がなければ自分の中のネット世界は明らかに今よりつまらぬものになっていたでしょう。
二、三回メールのやり取りともいえない感想の羅列(当時はweb拍手なんかなかったからね)をしたこともあったのですが、それを含めていい思い出です。
向こうはこちらの事を一切知らずとも、私にとっては憧れの人でした。
ネット世界そのものから足を洗うわけではないので、今活動されているサイトもこっそり拝見し続ける所存です。
御宿かわせみの話。
『御宿かわせみ』やっと33巻まで読了しました。あ、あと一巻でとりあえず終わりだぜ…!
ウィキで、今は子世代に移っていて、『新・御宿かわせみ』になっているというのは知っていたんですが、もうじき本編も読み終わるのでどんなもんかなあ、と思ってページに飛んでみたら…驚愕の事実が。
え、え、え、え、え、え、え、え。
そりゃ子世代になったら誰かが退場していてもおかしくないんだけど、おかしかないけど、いくらなんでもひでえ退場しすぎだろう登場人物ぅぅぅぅ!(複数)(しかも半数以上)
超ド級にテンションが下がったので、巻き込むべく母親に悪態をついていたのですが(そして結局二人そろって落ち込むはめに)それを横で聞いていた冷戦状態(未だにか)だった父親が、「喜ぶと思って」と、新シリーズを購入してきてしまいました。
最低だよ! そりゃもう読むしかないジャン!
ネタバレはこの文章ではそれほどしていないつもりですが、文庫本では帯からがっつり強烈なネタバレがはじけているので、初見から要注意です。って、帯なんてどう回避すりゃいいのよ!
あ、本編はどの巻も凄く面白いです。
江戸の文化的なものも楽しいし、登場人物たちも魅力的だし。
以前、やっぱり短編が好きだというような話をしたのですが、結局はバランスの問題なのかなあと。
身長180センチの人の体重が四十キロだったらおかしいし、逆に身長130センチしかないのに体重が八十キロあったらおかしい。そういうことなんだと思います。
個人的に悲惨、切ないすれ違い話で一番臓腑をえぐった話が、かつて分かれた母娘の話でした。
かつて駆け落ちで夫婦になった男女。
子供も生まれたが暮らしは楽にならず、女は生活に困窮し自分の身を売って金を得るようになる。
そして別れた母と娘。
今は生活の心配もなくなった、女主人となった母親に一目会いに娘は訪れるも、母はすげなく追い返す。
母親を恨んでも当然の身の上の娘は、御宿かわせみの主人るいに、自分の犯してしまった過ちを告げる。
「幼い頃私は言ってしまったのです。母親に、貴方は穢れていると、言ってしまった」
人の親になり、妻になり、女になった今ならばわかる。
それは、決して言ってはいけないことだった、と。
そして思いはすれ違い、娘は去る。
追いかけてきた母親は娘と再び出会うこともなく、ただもう一度去るだけだった。
臓腑が出血して目の前が見えません。もう駄目だ。
別に悲しいことだけじゃないのですが、江戸文化や私が不勉強で知らない単語が出てきて、それを調べるのは凄く楽しいです。
例えば【胡渡】(こわたり)とか。
これ、「胡渡珊瑚」っていって、「地中海サンゴ」のことらしいんですね。
日本の業界では「サルディニア」と呼ぶとか。赤い珊瑚らしいんですけど、【胡渡】っていう言葉の響きもいいですし、実際の現物も「素敵」なものだと凄く知識を得た感覚が充実していて嬉しくなるんですよね。
コレは一体どんなものだろう、という欲望から、自分で調べる事ができる喜びがあって、実際に知り得た喜びがあって、知ったものが素晴らしかった時の充足感が半端ないというか。
【提げ緒】とか【ごまめ】とか、食材の名前【まくわ瓜】とか、文化的な言葉は非常に面白いですね。
この前たまたま古本屋に行って、『銀河英雄伝説外伝』を探したら、古本屋なのに本の棚のあまりの少なさに愕然とした井原です。
そりゃああれだよな。ジャンルごとに分ける必要もなければ、出版社ごとに分ける必要もないよなあ、この少なさじゃ。
実際なかったのですが、その後帰宅してアニメの銀英伝の話になりまして。
以前(すげえ昔)ケーブルテレビでアニメをやっていたときに、たまたま横で母親が見ていたんですね。実は全く覚えていないのですが、私が「面白いから見ろ」と勧めたそうで。何故だ。
母「あの青い人かっこよかったよね」
私「青い人って誰だ」
一瞬髪の毛が青いってことで、ヤンかアッテンボローかと思ったんですが、
母「ほら、最期傷だらけになって椅子に座って死んじゃった人。赤ちゃんを抱えた若い子が友達が来るのをずっと待っていました、って言って。それで、「遅かったじゃないか」って言って死んじゃう…」
私「ロイエンタールのことかーッ!!」
むしろ、みなまで言うなの勢いで食いついてしまいました。
しかし、アニメに関心がないもといあの年代にしては「シティーハンターでは海坊主が好き」と言えるレベルの母親ですが、明確に「あの人はかっこよかった」と言ったのには驚きました。
私「でもなんで青い人なの? あの人髪の毛真っ黒だし、目もヘテロクロミアで………マントのことかーッ!」
確かに帝国の双璧は赤マントのウォルフに、青マントのロイエンタールだったよ! 三元帥と皇帝しかマント許されてないもんね!!
結局母親が覚えているアニメの知識を抜粋してみると、
・儚そうなお姉さんは実は強くてランプを暴漢の顔面に投げつけた。
・子供が生まれたとき、将校さんと若い女の子が一緒になって踊ってた。
・お父さんが死んだとき、若い子が髪の毛が赤い女の子の帽子を拾ったりせずにちゃんと慰めてあげた。
・結局青い人の子供は赤い人の養子になった。
・青い人はとにかくかっこよかった。
・何故か卿と呼び合う。
以上のようでした。何の脈絡もない。
そして私はその話を聞きながら、
「青い人の男前度は半端ない。あれだけ人気のあるキャラクターはそういない。私ですらかっこいいと思う。部下のヒゲのベルゲングリューンも凄くかっこよくて「お役に立つかわかりませんが、恐れながら具申申し上げます」「貴官が私に仕えるようになってから役に立たない意見をもらった覚えはないが」とか全幅の信頼関係があって、青い人はヘテロクロミアで目の色が違うんだけど、それは母親の不倫に問題があって女の人に不信感があって私は鉄壁ミュラーって呼ばれている人が好きだったんだけど赤毛ののっぽさんは武器を奪われて結局自分が………」
と、知ってどうする的な話題を延々たれ流してしまいました。
でも赤毛の
「貴族たちはやってはならないことを致しましたが、貴方様はやるべきことをやらなかったのです。果たしてどちらの罪が重いのでしょうか」
って、本気で重いよな。
古本屋は大体ゲームの売買で行くついでに店内を眺める事が多いのですが、その際いつも失敗するのが、本の題名だけ覚えて作者名を覚えてこないといううっかり技です。
そうなんだよ、大体作者名で本って並んでるから、題名だけしっかり覚えていても意味ないんだよなあ!
これが漫画になると出版社並びであることが多いので、余計に棚の前で固まる事しばしです。題名も作者名もわかるけど何処から出ていた本だっけ、というか掲載雑誌はわかるけどその販売元なんてわからねえ!
ジャンプとか白泉社くらいメジャーなブランドなら探しやすいんですが、ほらあるじゃないですが、微妙な大きさでマイナーな出版社から出ている本とか、何処を探せばいいのか全くわからないという。
でもまあそういう場合は、マイナーそうな棚を探せば大体間違いないんですが………。
結局ゲームでたまったスタンプカードで、『極限脱出』を買ったのでおいおい遊ぼうと思います。1500円引きでゲームが購入できるんですが、この1500円っていうのが曲者の額なんだよなあ…。
それこそ投売りで遊んでみたいなあっていうのは、確実に1500円以下だし、それ以上になるといきなり三千円代になるので、よほど欲しいものでもない限り割引を適用しようという気にもなれないんですよね。
しかも新品だと密林で20%オフとかになるとそれくらい値引かれちゃいますし。
もう少し近所の古本屋の品揃えがいいといいんですけどね~。
大体狙っているものは、イーブックオフのほうが品揃えがいいし、ポイントたまって楽だしと、諦め気味になってしまうのが悲しいところです。
そりゃああれだよな。ジャンルごとに分ける必要もなければ、出版社ごとに分ける必要もないよなあ、この少なさじゃ。
実際なかったのですが、その後帰宅してアニメの銀英伝の話になりまして。
以前(すげえ昔)ケーブルテレビでアニメをやっていたときに、たまたま横で母親が見ていたんですね。実は全く覚えていないのですが、私が「面白いから見ろ」と勧めたそうで。何故だ。
母「あの青い人かっこよかったよね」
私「青い人って誰だ」
一瞬髪の毛が青いってことで、ヤンかアッテンボローかと思ったんですが、
母「ほら、最期傷だらけになって椅子に座って死んじゃった人。赤ちゃんを抱えた若い子が友達が来るのをずっと待っていました、って言って。それで、「遅かったじゃないか」って言って死んじゃう…」
私「ロイエンタールのことかーッ!!」
むしろ、みなまで言うなの勢いで食いついてしまいました。
しかし、アニメに関心がないもといあの年代にしては「シティーハンターでは海坊主が好き」と言えるレベルの母親ですが、明確に「あの人はかっこよかった」と言ったのには驚きました。
私「でもなんで青い人なの? あの人髪の毛真っ黒だし、目もヘテロクロミアで………マントのことかーッ!」
確かに帝国の双璧は赤マントのウォルフに、青マントのロイエンタールだったよ! 三元帥と皇帝しかマント許されてないもんね!!
結局母親が覚えているアニメの知識を抜粋してみると、
・儚そうなお姉さんは実は強くてランプを暴漢の顔面に投げつけた。
・子供が生まれたとき、将校さんと若い女の子が一緒になって踊ってた。
・お父さんが死んだとき、若い子が髪の毛が赤い女の子の帽子を拾ったりせずにちゃんと慰めてあげた。
・結局青い人の子供は赤い人の養子になった。
・青い人はとにかくかっこよかった。
・何故か卿と呼び合う。
以上のようでした。何の脈絡もない。
そして私はその話を聞きながら、
「青い人の男前度は半端ない。あれだけ人気のあるキャラクターはそういない。私ですらかっこいいと思う。部下のヒゲのベルゲングリューンも凄くかっこよくて「お役に立つかわかりませんが、恐れながら具申申し上げます」「貴官が私に仕えるようになってから役に立たない意見をもらった覚えはないが」とか全幅の信頼関係があって、青い人はヘテロクロミアで目の色が違うんだけど、それは母親の不倫に問題があって女の人に不信感があって私は鉄壁ミュラーって呼ばれている人が好きだったんだけど赤毛ののっぽさんは武器を奪われて結局自分が………」
と、知ってどうする的な話題を延々たれ流してしまいました。
でも赤毛の
「貴族たちはやってはならないことを致しましたが、貴方様はやるべきことをやらなかったのです。果たしてどちらの罪が重いのでしょうか」
って、本気で重いよな。
古本屋は大体ゲームの売買で行くついでに店内を眺める事が多いのですが、その際いつも失敗するのが、本の題名だけ覚えて作者名を覚えてこないといううっかり技です。
そうなんだよ、大体作者名で本って並んでるから、題名だけしっかり覚えていても意味ないんだよなあ!
これが漫画になると出版社並びであることが多いので、余計に棚の前で固まる事しばしです。題名も作者名もわかるけど何処から出ていた本だっけ、というか掲載雑誌はわかるけどその販売元なんてわからねえ!
ジャンプとか白泉社くらいメジャーなブランドなら探しやすいんですが、ほらあるじゃないですが、微妙な大きさでマイナーな出版社から出ている本とか、何処を探せばいいのか全くわからないという。
でもまあそういう場合は、マイナーそうな棚を探せば大体間違いないんですが………。
結局ゲームでたまったスタンプカードで、『極限脱出』を買ったのでおいおい遊ぼうと思います。1500円引きでゲームが購入できるんですが、この1500円っていうのが曲者の額なんだよなあ…。
それこそ投売りで遊んでみたいなあっていうのは、確実に1500円以下だし、それ以上になるといきなり三千円代になるので、よほど欲しいものでもない限り割引を適用しようという気にもなれないんですよね。
しかも新品だと密林で20%オフとかになるとそれくらい値引かれちゃいますし。
もう少し近所の古本屋の品揃えがいいといいんですけどね~。
大体狙っているものは、イーブックオフのほうが品揃えがいいし、ポイントたまって楽だしと、諦め気味になってしまうのが悲しいところです。
今期アニメの話。
とりあえず『スパロボOG ジ・インスペクター』は見てみました。
そうですな、EDがおっぱい祭りだった以外は特筆するような事もなく…。
アニメでのメカの動きは確かに素晴らしいのかもしれませんが、こっちはその前にちゃんとゲームでぬるぬる動くドット絵見ちゃってるからなあ。
どうしてもそれと比べると見劣りするというか、思い入れが違うというか。
キャラデザは一期とだいぶ違ってますがこれは好みの問題なので割愛。
女に力を入れているほど男には力を入れていないんだろうなあ、と思ったら思いがけず外道上司リー艦長がかっこよかったので満足です。
私あの下っ端コンプレックスの塊でも家族思いで自分が変えるんじゃなくて、「組織を変えよう」としようとする不器用な人間応援したくなるんだよ! たとえ根っこが卑怯であっても!
ちなみにおっぱい祭りの盛りについては色々言いたい事もあるのですが、少なくともそこにリンがいない時点でイルムも本編に出ないことが確定されてしまったようで本気でへこみました。
OGはなんちゃって軍人たちだけが、特機で話を進めても面白くないんだよ…。
あくまで軍属にいる人間がいてこそのOGじゃないか…。
確かにイルム自身はなんちゃって軍人なのかもしれません(笑)し、グルンガストは普通に特機ですが、でも違うんだよ! イルムとかカイ少佐とかギリアムとかダイテツがいるといないとではさあ!(ダイテツはもう普通にいませんが)
少なくともヴィレッタ姉さまはおっぱい祭りに参加していたので、ギリアムは出るんじゃないかなーと思うんですが、どうかなあ。
他には『輝きのタクト』は初っ端で緑短髪のかませ犬っぽいキャラが本当にかませ犬で退場したので絶望しました。
ノリとしては別に嫌いじゃないし、声優さんも非常に豪華なんですが、今のところいかんともしがたいです。専門用語と世界観ぶち込みすぎて正直第一話では全く面白さの良し悪しがわからんしな。
まあ、女の子が妙に可愛くないので、どうしたボンズとは思いました。エウレカだって話と性格はともかくとして、アネモネもエウレカも外見だけは可愛かったぜ。
予想外に面白かったのが『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』でした。
絵も可愛いし、男子も可愛いし。妹も秋葉原ブログを見るようなディープさとわっかりやすいツンデレが可愛かったし。
こういう、デレの前にコメディみたいな(バカテスみたいな)作品は女が見ても受け入れやすいですね。
ちなみに私は妹を落とせるゲームには全く食指が動きませんが、お姉さまを落とすのならば血を吐く勢いで頑張れる、そんな気がします。
以前は「弟を落とすなんてありえない」と思っていたんですが、最近では母の目線でゲームができるようになったので、萌えはしませんが可愛いなあという視点では少年もいけるようになってしまいまいた。末期だな。
とりあえず『スパロボOG ジ・インスペクター』は見てみました。
そうですな、EDがおっぱい祭りだった以外は特筆するような事もなく…。
アニメでのメカの動きは確かに素晴らしいのかもしれませんが、こっちはその前にちゃんとゲームでぬるぬる動くドット絵見ちゃってるからなあ。
どうしてもそれと比べると見劣りするというか、思い入れが違うというか。
キャラデザは一期とだいぶ違ってますがこれは好みの問題なので割愛。
女に力を入れているほど男には力を入れていないんだろうなあ、と思ったら思いがけず外道上司リー艦長がかっこよかったので満足です。
私あの下っ端コンプレックスの塊でも家族思いで自分が変えるんじゃなくて、「組織を変えよう」としようとする不器用な人間応援したくなるんだよ! たとえ根っこが卑怯であっても!
ちなみにおっぱい祭りの盛りについては色々言いたい事もあるのですが、少なくともそこにリンがいない時点でイルムも本編に出ないことが確定されてしまったようで本気でへこみました。
OGはなんちゃって軍人たちだけが、特機で話を進めても面白くないんだよ…。
あくまで軍属にいる人間がいてこそのOGじゃないか…。
確かにイルム自身はなんちゃって軍人なのかもしれません(笑)し、グルンガストは普通に特機ですが、でも違うんだよ! イルムとかカイ少佐とかギリアムとかダイテツがいるといないとではさあ!(ダイテツはもう普通にいませんが)
少なくともヴィレッタ姉さまはおっぱい祭りに参加していたので、ギリアムは出るんじゃないかなーと思うんですが、どうかなあ。
他には『輝きのタクト』は初っ端で緑短髪のかませ犬っぽいキャラが本当にかませ犬で退場したので絶望しました。
ノリとしては別に嫌いじゃないし、声優さんも非常に豪華なんですが、今のところいかんともしがたいです。専門用語と世界観ぶち込みすぎて正直第一話では全く面白さの良し悪しがわからんしな。
まあ、女の子が妙に可愛くないので、どうしたボンズとは思いました。エウレカだって話と性格はともかくとして、アネモネもエウレカも外見だけは可愛かったぜ。
予想外に面白かったのが『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』でした。
絵も可愛いし、男子も可愛いし。妹も秋葉原ブログを見るようなディープさとわっかりやすいツンデレが可愛かったし。
こういう、デレの前にコメディみたいな(バカテスみたいな)作品は女が見ても受け入れやすいですね。
ちなみに私は妹を落とせるゲームには全く食指が動きませんが、お姉さまを落とすのならば血を吐く勢いで頑張れる、そんな気がします。
以前は「弟を落とすなんてありえない」と思っていたんですが、最近では母の目線でゲームができるようになったので、萌えはしませんが可愛いなあという視点では少年もいけるようになってしまいまいた。末期だな。