「剣客商売」の隠れ蓑という話で吐きそうになるくらい大泣きした井原です。
テレビの話
テレビ番組のロンハー(私は基本的にテレビはニュースか、バラエティしか見ません)で、芸能人が付き合いたい芸人をランク付けする、てっいう企画があったんですが、そこでの鈴木亜美の面食いさにちょっと引きしました。
いやー芸人さんを芸で選ばずして何で選ぶのよ、というか。
で、個人的にランキングしてみたらどうなのだろうと思ってやってみたら、こんな結果に。
1アンガ田中(芸人としても好きだし、何気にスタイルも嫌いじゃない。というか自分の趣味活動に熱心な人は好きだ)
2土田(最近若干飽食気味だが、芸人としては大好き。一時期DVDデッキの検索ワードに入れていた)
3ピース又吉(元々顔立ちが嫌いじゃない上にピースが好きだ)
4フット後藤(芸がキレている)
5カンニング竹山(芸人、人柄としては申し分ないが如何せんプライベートがきつい)
6有吉(あまりのヘビースモーカーぶりにひいた)
7フット岩尾(芸人としては申し分ないがロリコン事実に引く)
8ザキヤマ(体調の悪い時には会いたくない)
9狩野(人柄はともかく芸が壊滅)
10ポン村上(未だに何が売りなのかがよくわからない)
このランキングが一般的に見てどうなのかは、正直よくわかりません。田中さんはもっと自信を持っていいと思うんだ! でもアッキーナの「でも」が多いという発言は至極納得。アッキーナはよく人を見ている感じがするなあ。ポンさんも、二回も顔で選ばれて喜んでいる場合じゃない。
「バカとテストと召還獣 にっ」
今期のアニメでは一番楽しく見ている作品。タイバニは私の中で一期で終わりました。まああの監督さんだものな…。
で、バカテス(略語)でヒロインが不人気であるということを小耳に挟んで、ちょっと驚き。
これ、主人公に好意を持っている女子二人がやきもちをやくシーンが非常に多いのですが、それが「恋人でもないのになんなんだよ」というリアクションが多いらしいんですよね。
あれ? でも基本的にラブコメってそういう話なんじゃねえの?
その度が過ぎるってことなんですかね。何故バカテスだけ、男子向けラブコメの王道が適用されないのかよくわからないんですが、そのやきもちリアクションをプラスとしても、それ以外のリアクションが可愛くねえってことなんでしょうか。
個人的には完全なコメディアニメで、女子と男子の絡みよりも、男子の男どもがバカやってるシーンが面白くて見ている(別にBL的な意味合いではなく)ので、女子は正直いてもいなくてもどうでいい感じです。おっと、それこそラブコメアニメの意味がないか。
まあ私も、別に付き合っているわけでもねえ女に、何で暴力行為に走られたり、行動に規制をされたりすればふざけんな、と思いますが、その前にその暴力を甘んじて受けている男どもこそがかっこ悪いわけであってさ(そんな正論に意味はない)。
普通に「何で付き合ってもいないお前に俺のプライベートをとやかく言われなきゃいけないんだ」といえばラブコメの9割がたの話は終わるものなあ。
とまあ、そんなことはどうでもよくてですね、地味顔の、科学布施先生と、保健体育の大島先生に超萌えました。
ホホオオオッホオホホホオオオオホホホッ
久し振りに完全ドストライクの顔でした。外見でした。口調でした。声でした。
じわじわ好きになるとか、生き様に惚れるとか、そんな、細けえことはいいんだよ! とばかりに外見惚れでした。
しかも、先生がたの召還獣がまった可愛いんだああああああああああああ!
どうやら布施先生に至っては、原作で外見バレしてないらしいんですが、こんな教師なら100点取るよ…。
むしろ、ときめもGSの氷室補習イベントばりに赤点取るよ…。
お二方の登場シーンばかり繰り返しては、ニヤニヤしてしまいます。おほほほほ、久し振りに清々しいまでの外見惚れで楽しい。
画像検索すれば出てくると思うんですが、こんな感じ。
本物はこの五億倍可愛いぜケェェェェ!
もうこれは原作を読むしかないのか…と思いつつ、そこまで踏み切れない私は漫画版をチェックするだけにとどめるのでした。
いやまあ、原作でこの先生二人の出番があるとは到底思えないし、かつ、ほら、アニメの外見からだからね!(汚い言い訳)
テレビの話
テレビ番組のロンハー(私は基本的にテレビはニュースか、バラエティしか見ません)で、芸能人が付き合いたい芸人をランク付けする、てっいう企画があったんですが、そこでの鈴木亜美の面食いさにちょっと引きしました。
いやー芸人さんを芸で選ばずして何で選ぶのよ、というか。
で、個人的にランキングしてみたらどうなのだろうと思ってやってみたら、こんな結果に。
1アンガ田中(芸人としても好きだし、何気にスタイルも嫌いじゃない。というか自分の趣味活動に熱心な人は好きだ)
2土田(最近若干飽食気味だが、芸人としては大好き。一時期DVDデッキの検索ワードに入れていた)
3ピース又吉(元々顔立ちが嫌いじゃない上にピースが好きだ)
4フット後藤(芸がキレている)
5カンニング竹山(芸人、人柄としては申し分ないが如何せんプライベートがきつい)
6有吉(あまりのヘビースモーカーぶりにひいた)
7フット岩尾(芸人としては申し分ないがロリコン事実に引く)
8ザキヤマ(体調の悪い時には会いたくない)
9狩野(人柄はともかく芸が壊滅)
10ポン村上(未だに何が売りなのかがよくわからない)
このランキングが一般的に見てどうなのかは、正直よくわかりません。田中さんはもっと自信を持っていいと思うんだ! でもアッキーナの「でも」が多いという発言は至極納得。アッキーナはよく人を見ている感じがするなあ。ポンさんも、二回も顔で選ばれて喜んでいる場合じゃない。
「バカとテストと召還獣 にっ」
今期のアニメでは一番楽しく見ている作品。タイバニは私の中で一期で終わりました。まああの監督さんだものな…。
で、バカテス(略語)でヒロインが不人気であるということを小耳に挟んで、ちょっと驚き。
これ、主人公に好意を持っている女子二人がやきもちをやくシーンが非常に多いのですが、それが「恋人でもないのになんなんだよ」というリアクションが多いらしいんですよね。
あれ? でも基本的にラブコメってそういう話なんじゃねえの?
その度が過ぎるってことなんですかね。何故バカテスだけ、男子向けラブコメの王道が適用されないのかよくわからないんですが、そのやきもちリアクションをプラスとしても、それ以外のリアクションが可愛くねえってことなんでしょうか。
個人的には完全なコメディアニメで、女子と男子の絡みよりも、男子の男どもがバカやってるシーンが面白くて見ている(別にBL的な意味合いではなく)ので、女子は正直いてもいなくてもどうでいい感じです。おっと、それこそラブコメアニメの意味がないか。
まあ私も、別に付き合っているわけでもねえ女に、何で暴力行為に走られたり、行動に規制をされたりすればふざけんな、と思いますが、その前にその暴力を甘んじて受けている男どもこそがかっこ悪いわけであってさ(そんな正論に意味はない)。
普通に「何で付き合ってもいないお前に俺のプライベートをとやかく言われなきゃいけないんだ」といえばラブコメの9割がたの話は終わるものなあ。
とまあ、そんなことはどうでもよくてですね、地味顔の、科学布施先生と、保健体育の大島先生に超萌えました。
ホホオオオッホオホホホオオオオホホホッ
久し振りに完全ドストライクの顔でした。外見でした。口調でした。声でした。
じわじわ好きになるとか、生き様に惚れるとか、そんな、細けえことはいいんだよ! とばかりに外見惚れでした。
しかも、先生がたの召還獣がまった可愛いんだああああああああああああ!
どうやら布施先生に至っては、原作で外見バレしてないらしいんですが、こんな教師なら100点取るよ…。
むしろ、ときめもGSの氷室補習イベントばりに赤点取るよ…。
お二方の登場シーンばかり繰り返しては、ニヤニヤしてしまいます。おほほほほ、久し振りに清々しいまでの外見惚れで楽しい。
画像検索すれば出てくると思うんですが、こんな感じ。
本物はこの五億倍可愛いぜケェェェェ!
もうこれは原作を読むしかないのか…と思いつつ、そこまで踏み切れない私は漫画版をチェックするだけにとどめるのでした。
いやまあ、原作でこの先生二人の出番があるとは到底思えないし、かつ、ほら、アニメの外見からだからね!(汚い言い訳)
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『ロレンツォのオイル』
実際にあった話を映画化したもの。
それゆえに、起承転結など関係なく淡々と物語は進みます。
ある意味ドキュメント的要素が強いので、その描き方自体には好感が持てるのですが、持っていてそこから漂うのが「希望」ではなく「現実」である以上、ちょっと臓腑をえぐられるものがあって辛かったです。
余命を宣告された息子のために、素人の夫婦が懸命に治療法方を模索する。
しかし、息子の病状はよくならず、家族やそれをとりまく環境にも焦りの色が濃くなる。
子供は次第に寝たきりになり、食事や排泄やすべて他人の手を借りるようになって、家族の負担も大きくなる中、夫婦はついに植物油から取れる成分に、病気を抑制する効果があるのではないかとたどり着く。
周囲が見えない夫婦に、それを支える身内。遅々として進まぬ医療実験に、同じ家族の団体。
様々な人々の思惑の中で、果たしてそのオイルは息子の命を救う事ができるのか。
病気の息子を治すために懸命になる母親の姿に文句はないし、それはそれでいいんですが、その結果第三者に対して攻撃的になる事実を見るのは苦しいし、正直辛い。
母親が賢明になっても他人との差は埋まらない。
母親は病気の息子を「得る」ために、他の全てを「切り捨てる」生き方をせざるを得ない。
病人の苦しみは病人にしかわからないし、それを看病する人間の気持ちは第三者には絶対にわからない。
その必死な様が見ていて苦しかったです。
むろん、母親も病気の息子も父親も誰も悪いわけではないのですから。
抱え込んでしまう家族の姿は、第三者から見ると鬼気迫るものがあるのですが、それこそが横たわる現実であって、唾液が排出できずにむせ続け、苦しみ続ける姿を見て「これ以上は」と思ってしまう看護師が弱いわけでもない。
結局、それぞれがそれぞれの立場以上のものを言う資格は誰にもない。
けれど、その母親も絶対に「一人」ではどうにもならないのですが、その事実に母親は見事に気づかず、そして結果として一人ではなく夫や他の身内の助けがなくなることはなかった、という「幸運」にも気づけない。
母親が、自分以外に向ける「感謝」が殆ど出てこない(というか、あったっけ…?)、というのがちょっとキツかったです。
第三者に気を遣う暇などないのもわかるし、そんな精神状態じゃないっていうのもわかるんですが…。
どれだけ多くの人々の手を借りているか、必要か、貴方が息子を必要としているように、息子にとって他の誰かが必要だとは思わないのか。
自らの人生をとして一人の人間に全てを捧げる様は、感動ではなく、狂気に近いものがあるのだなあと見ていて疲れました。
医者がほぼ悪役っていうの描き方としてはちょっとなあ、というか。
新薬の認可に時間がかかるのは正当な理由あってのことなので、ある程度は致し方ないと思いますが、結局は情報開示が不明瞭であったり、個人の腹一つで決まってしまうものだったりする現実を見ると、悪役扱いになっても仕方がないかなあとは思います。
まあ、医者は基本的に患者の事なんてミジンコも考えてませんよ間違いなく。
ただ、母親が自分の子供第一に生きるように、医者は全ての病人を公平に扱わなければならないというのは、確固たる主張である上に、互いが絶対に両立しないものなので、医師と患者の家族で軋轢が生まれるのは必然なのでしょうな。この映画でも、そういった描かれ方でした。
個人的に一番「うへえ」と思ったのが、病気の子供を持つ団体の存在。
その中で主催者が権力を持っているという描写も嫌でしたし、その主催者の主義主張が絶対であって、他の家族がいくら治療法を発見したとしても「むやみに希望を与えるな」とか、お前それ一体なんの権限があって…と、会社ではない、集団社会の暗部が生々しくて反吐が出そうでした。
その結果、希望と取るか絶望と取るかは、それぞれの家族の問題であって主催者側が操作していいものではない。
オイルの実際の効果や、この映画が与えた影響などは詳しくないので割愛。
映画としては結構昔の映画なので、演出や映像などに時代を感じます。
夫婦の会話の描写がひたすらねちっこいのですが、一応イタリア人であるという誇張なんでしょうかね。
アメリカ夫婦にしたってなんでこんなに、ベッタベタなんだろうとは思いました。
実際にあった話を映画化したもの。
それゆえに、起承転結など関係なく淡々と物語は進みます。
ある意味ドキュメント的要素が強いので、その描き方自体には好感が持てるのですが、持っていてそこから漂うのが「希望」ではなく「現実」である以上、ちょっと臓腑をえぐられるものがあって辛かったです。
余命を宣告された息子のために、素人の夫婦が懸命に治療法方を模索する。
しかし、息子の病状はよくならず、家族やそれをとりまく環境にも焦りの色が濃くなる。
子供は次第に寝たきりになり、食事や排泄やすべて他人の手を借りるようになって、家族の負担も大きくなる中、夫婦はついに植物油から取れる成分に、病気を抑制する効果があるのではないかとたどり着く。
周囲が見えない夫婦に、それを支える身内。遅々として進まぬ医療実験に、同じ家族の団体。
様々な人々の思惑の中で、果たしてそのオイルは息子の命を救う事ができるのか。
病気の息子を治すために懸命になる母親の姿に文句はないし、それはそれでいいんですが、その結果第三者に対して攻撃的になる事実を見るのは苦しいし、正直辛い。
母親が賢明になっても他人との差は埋まらない。
母親は病気の息子を「得る」ために、他の全てを「切り捨てる」生き方をせざるを得ない。
病人の苦しみは病人にしかわからないし、それを看病する人間の気持ちは第三者には絶対にわからない。
その必死な様が見ていて苦しかったです。
むろん、母親も病気の息子も父親も誰も悪いわけではないのですから。
抱え込んでしまう家族の姿は、第三者から見ると鬼気迫るものがあるのですが、それこそが横たわる現実であって、唾液が排出できずにむせ続け、苦しみ続ける姿を見て「これ以上は」と思ってしまう看護師が弱いわけでもない。
結局、それぞれがそれぞれの立場以上のものを言う資格は誰にもない。
けれど、その母親も絶対に「一人」ではどうにもならないのですが、その事実に母親は見事に気づかず、そして結果として一人ではなく夫や他の身内の助けがなくなることはなかった、という「幸運」にも気づけない。
母親が、自分以外に向ける「感謝」が殆ど出てこない(というか、あったっけ…?)、というのがちょっとキツかったです。
第三者に気を遣う暇などないのもわかるし、そんな精神状態じゃないっていうのもわかるんですが…。
どれだけ多くの人々の手を借りているか、必要か、貴方が息子を必要としているように、息子にとって他の誰かが必要だとは思わないのか。
自らの人生をとして一人の人間に全てを捧げる様は、感動ではなく、狂気に近いものがあるのだなあと見ていて疲れました。
医者がほぼ悪役っていうの描き方としてはちょっとなあ、というか。
新薬の認可に時間がかかるのは正当な理由あってのことなので、ある程度は致し方ないと思いますが、結局は情報開示が不明瞭であったり、個人の腹一つで決まってしまうものだったりする現実を見ると、悪役扱いになっても仕方がないかなあとは思います。
まあ、医者は基本的に患者の事なんてミジンコも考えてませんよ間違いなく。
ただ、母親が自分の子供第一に生きるように、医者は全ての病人を公平に扱わなければならないというのは、確固たる主張である上に、互いが絶対に両立しないものなので、医師と患者の家族で軋轢が生まれるのは必然なのでしょうな。この映画でも、そういった描かれ方でした。
個人的に一番「うへえ」と思ったのが、病気の子供を持つ団体の存在。
その中で主催者が権力を持っているという描写も嫌でしたし、その主催者の主義主張が絶対であって、他の家族がいくら治療法を発見したとしても「むやみに希望を与えるな」とか、お前それ一体なんの権限があって…と、会社ではない、集団社会の暗部が生々しくて反吐が出そうでした。
その結果、希望と取るか絶望と取るかは、それぞれの家族の問題であって主催者側が操作していいものではない。
オイルの実際の効果や、この映画が与えた影響などは詳しくないので割愛。
映画としては結構昔の映画なので、演出や映像などに時代を感じます。
夫婦の会話の描写がひたすらねちっこいのですが、一応イタリア人であるという誇張なんでしょうかね。
アメリカ夫婦にしたってなんでこんなに、ベッタベタなんだろうとは思いました。
『スーパーマンリターンズ』公式サイト
また何故このさくひ…おっと、ジェームズ・マーズデンの出番はそこまでだ。
ということで、全くスーパーマンの知識がないまま鑑賞しました。なんだか旧作では地球の自転を操って女が生き返ったのは覚えているんですが…。
で、蝋人形みたいなハンサムが、蝋人形みたいな肉体で、蝋人形みたいにツルッパゲな悪役と戦う映画だったんですが、スーパーマンの立ち位置が大変気持ち悪くて「これがアメコミヒーローの力かよ…」と大変遠い目になりました。
スーパーマンって力が強くて空が飛べるだけなのかと思いきや、なんと超聴覚や透視能力も持っていて、好きな女が住んでいる住まいを宙に浮かんだまま透視というストーカー行動に走るヒーローだなんて、斬新…。いえ、なんとかとは紙一重と申しますが。
何せ、スーパーマンが一番映えるシーンであろう、「空を飛んで人命救助」までかかる時間が40分(思わず確かめた)ですからね。
テンポの悪い作品だなあとは思いました。
クラーク・ケントとして新聞社に復活してから人命救助事件が起こるのではなく、事件が起こってから出社すりゃあもう少しテンポよく見られたのに…。
実際、スーパーマンにかける時間と、悪役レックス・ルーサーにかける時間ほぼ半々くらい(それに対しては文句はない)で、キャラクターとしては圧倒的にレックスの妙に性根のせこい悪役が目立っているので、スーパーマンの個性は善人以外埋没している印象が強いです。
実際、その埋没さかげんというか、大変ステレオタイプな「善人」設定そのものは、スーパーマンとして満点なんだとは思います。
目立ちはしないし、魅力的ではないけれど、アメリカが体現する公平なヒーロー。
大切な人を守る力があるし、その危機に際して駆けつけるのは勿論なんだけど、それは「恋人」の役目であって、ヒーローの役目ではない。
ヒーローは、社会全ての人間を守るのが仕事なのだ。
という不文律をしっかり守って、愛しい人が危機に瀕しても、助けに行くのは恋敵であるダンナであって、スーパーマンはその場に直行しない。
混乱する街で、倒れるビルから、燃え上がる炎から「人々」を助けてから、愛する人の下へ向かう。
これ、ちょっと印象的でした。ようするに、スーパーマンっていうのは我々が想像するヒーローの体現者であり、そこに「ヒーロー」以外の個性は存在しないわけです。
だからこそ、顔も能面みたいだし、悩んでも人間的に見苦しく嘆いたり、他者を羨むような表現は一切ない。
ゆえに「個人の個性」は存在しない。あくまで「公人」なわけです。
スーパーマンは愛する人に選ばれずとも、その息子に父親だと名乗れずとも、それでも、世界が救えればそれでいい。
だからこそ、愛する相手に「いつでも会える」と言って去っていく。
去らなきゃならないわけです。
彼はみんなのヒーローであって、誰か一人のものであったら、それはヒーロではないから。
映画としてはわりと退屈…というか単調な話でしたし、勧善懲悪というノリでもない(どちらかといえばコメディ?)中途半端な印象が強いですが、「ヒーローとはこういうものだ」という紋切り型映画だと思えば、そのお約束っぷりを楽しめるかもしれません。
またスーパーマン役の役者さんが、笑顔怒り顔全部ひっくるめて蝋人形みたいなので、ある意味「ぴったりだ、色気も何もないが…」と感心しました。
そらあ、今の恋人役のジェームズ・マーズデンのほうが何倍もかっこいいですよ、役者としても。
また何故このさくひ…おっと、ジェームズ・マーズデンの出番はそこまでだ。
ということで、全くスーパーマンの知識がないまま鑑賞しました。なんだか旧作では地球の自転を操って女が生き返ったのは覚えているんですが…。
で、蝋人形みたいなハンサムが、蝋人形みたいな肉体で、蝋人形みたいにツルッパゲな悪役と戦う映画だったんですが、スーパーマンの立ち位置が大変気持ち悪くて「これがアメコミヒーローの力かよ…」と大変遠い目になりました。
スーパーマンって力が強くて空が飛べるだけなのかと思いきや、なんと超聴覚や透視能力も持っていて、好きな女が住んでいる住まいを宙に浮かんだまま透視というストーカー行動に走るヒーローだなんて、斬新…。いえ、なんとかとは紙一重と申しますが。
何せ、スーパーマンが一番映えるシーンであろう、「空を飛んで人命救助」までかかる時間が40分(思わず確かめた)ですからね。
テンポの悪い作品だなあとは思いました。
クラーク・ケントとして新聞社に復活してから人命救助事件が起こるのではなく、事件が起こってから出社すりゃあもう少しテンポよく見られたのに…。
実際、スーパーマンにかける時間と、悪役レックス・ルーサーにかける時間ほぼ半々くらい(それに対しては文句はない)で、キャラクターとしては圧倒的にレックスの妙に性根のせこい悪役が目立っているので、スーパーマンの個性は善人以外埋没している印象が強いです。
実際、その埋没さかげんというか、大変ステレオタイプな「善人」設定そのものは、スーパーマンとして満点なんだとは思います。
目立ちはしないし、魅力的ではないけれど、アメリカが体現する公平なヒーロー。
大切な人を守る力があるし、その危機に際して駆けつけるのは勿論なんだけど、それは「恋人」の役目であって、ヒーローの役目ではない。
ヒーローは、社会全ての人間を守るのが仕事なのだ。
という不文律をしっかり守って、愛しい人が危機に瀕しても、助けに行くのは恋敵であるダンナであって、スーパーマンはその場に直行しない。
混乱する街で、倒れるビルから、燃え上がる炎から「人々」を助けてから、愛する人の下へ向かう。
これ、ちょっと印象的でした。ようするに、スーパーマンっていうのは我々が想像するヒーローの体現者であり、そこに「ヒーロー」以外の個性は存在しないわけです。
だからこそ、顔も能面みたいだし、悩んでも人間的に見苦しく嘆いたり、他者を羨むような表現は一切ない。
ゆえに「個人の個性」は存在しない。あくまで「公人」なわけです。
スーパーマンは愛する人に選ばれずとも、その息子に父親だと名乗れずとも、それでも、世界が救えればそれでいい。
だからこそ、愛する相手に「いつでも会える」と言って去っていく。
去らなきゃならないわけです。
彼はみんなのヒーローであって、誰か一人のものであったら、それはヒーロではないから。
映画としてはわりと退屈…というか単調な話でしたし、勧善懲悪というノリでもない(どちらかといえばコメディ?)中途半端な印象が強いですが、「ヒーローとはこういうものだ」という紋切り型映画だと思えば、そのお約束っぷりを楽しめるかもしれません。
またスーパーマン役の役者さんが、笑顔怒り顔全部ひっくるめて蝋人形みたいなので、ある意味「ぴったりだ、色気も何もないが…」と感心しました。
そらあ、今の恋人役のジェームズ・マーズデンのほうが何倍もかっこいいですよ、役者としても。
『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』公式サイト
特別ネタバレには配慮しておりません。
…といっても、純然たるアクション映画なのでネタバレもへったくれもあったもんじゃない、というのが正直な感想です。
この作品三時間くらいあるのですが、もう後半は尿意との戦いで映画の内容そっちのけでした。なんつうかもう、退屈で退屈で。
まずこの作品、完全完璧に続編仕様なので、この作品から見た人は内容わけがわからないと思います。ディセプティコンとオートボットは異星人、くらいの理解で充分だと思いますが、てきめんなのが、ヒモ主人公とブロンド彼女が一体なんなのというところにつきるのではないかと。
一応続き物として全部の作品を見た上でこれ、ならまだしも、一番オートボットと信頼関係があるという「設定」の主人公がまあ一事が万事から回りしているというか、こいつと一体どんな信頼関係があったのかっていうことが、全く語られないので、その上で「君は友人だ」とか言われても感情移入全くできません。
主人公とオートボットたちの関係がもう、ゆるぎないものであるならばあるで、オートボットたちに尺を取ってもらいたい(信頼関係の構築に尺をとる必要がないのなら)のですが、それいっさい省いて、延々主人公とヒロインのどうでもいい会話とかラブコメみたいなものを見せ付けられても、面白くもなんともありません。
というか、そういうのは他でやってくれ。
こっちはオートボットとディセプティコンっていう、トランスフォーマーたちを見に来ているのであって、それ以外の人間ドラマなんてどうでもいいんだよ! とキレそうになるくらいオートボットたちが蚊帳の外です。
この蚊帳の外感が例えば序盤だけで後はクライマックスに向けて、変形シーンや戦闘シーンのオンパレード! ならカッコイイ映画だと思えたんですが、いざ物語が進んでも、延々人間の戦闘シーンが続くので、「で、オートボットは?」とずっと盛り上がらないままEDを迎えてしまった、という感じでした。
結局、巨大な敵VS人間ならばおかしくもない流れなのでしょうが、この映画だと、巨大な敵VS巨大な敵と人間、という図式になってしまっているので、味方であるオートボットの演出が控えめなんですね。
どうしても人間を目立たせたいらしくって。
そうなると、巨大な敵に人間の戦闘力で如何にして立ち向かうか、をメインに据えてしまっているので、そこに例え味方であろうが一撃で敵を粉砕できるオートボットは演出としていらねえってことになっちゃうわけです。
最後を持っていくのがオートボットであっても、そこに至るまで延々敵との戦い…ならぬ、崩壊する街からの脱出劇とか突入劇を見せられると、「もうわかったから!」と言いたくなってしまいました。
それはもう、普通の戦争映画というか、エイリアンでありプレデターであるので、見飽きてるんですよねこっちも。
せっかく、オートボットっていう「人間以外」の生物が味方としているのに、そこに尺を取らないでどうするのよ? 私はオートボットを見に来たのであって、人間同士のイチャイチャとかなんてどうでもいいんだよ! と終始テンションが盛り上がりませんでした。
それくらい、作中でオートボット出てきません。
その上で続編仕様でオートボットと人間の信頼関係性が全く描かれないので、「もう、オートボットは人間の味方しなくていいよ」とすら思ってしまいます。
主人公の提唱する信頼関係が空々しいっつうか、主人公が「僕は地球を救ったのに、この有様だ」的な卑屈さがあるので、余計に感情移入できないんですよね。
だったらまだ、軍でちゃんとオートボットと共闘している軍人さん主人公なら良かったのに。
まあとにかく、オートボットのカッコよさを求めるならば、この作品お勧めできません。
それくらいオートボットの出番そのものがありません。
最終決戦に至っても、出番ほんのわずかで、脚本のせいかオプティマス(オートボットのリーダー)も突っ込んでいって吊り下げられてそのまま、人間側のかたがつくまで出番ないとか、倒れそうになりましたよ。
他のオートボットの面々も、かろうじて個性が描かれるのはバンブルビー(主人公の元車)くらいで、あとのオートボットは名前も知らぬまま個性も描かれぬまま、死んだり生き残ったりで、意味がありません。
「誰?」と思っている間に消えたならまだいいですが、「誰?」と思うほど個性が描かれないので最初からいたんだかいなかったんだか、程度の認識です。
人間の個性を描く暇があるなら、オートボットたち全員に小さくてもいいから「個性」を生み出せるエピソード用意しとけよ! と不完全燃焼のまま終わりました。
一応ディセプティコンとの決着もついたので最終回なんでしょうけど、だったらむしろ、新しい主人公でその矮小な人間と信頼関係を持った上で、かつての同胞と戦うオプティマスっていう、第一話で描いた「一番大事な事」をもう一度再確認しても良かったのではないかと。
とにかく、オートボット側の事情、心情が全く語られないので、オートボットが地球のために戦う必要が圧倒的に不足です。
ただ、かつての同胞を止めたいのであれば、人間側にメンテの依存とか、逃亡の演出をする必要もはなからないわけですからね。
まあトランスフォーマーの映画だと思ってみると損をする、という映画でした。
少なくとも、オプティマス、センチネル、メガトロンのカッコよさなんてものは描ききれておりません。
3Dアクションは凄いのかもしれませんが、まあ、ああいうのは三時間も見ていれば慣れるし、「凄い」以外の感想言えませんしね。
特別ネタバレには配慮しておりません。
…といっても、純然たるアクション映画なのでネタバレもへったくれもあったもんじゃない、というのが正直な感想です。
この作品三時間くらいあるのですが、もう後半は尿意との戦いで映画の内容そっちのけでした。なんつうかもう、退屈で退屈で。
まずこの作品、完全完璧に続編仕様なので、この作品から見た人は内容わけがわからないと思います。ディセプティコンとオートボットは異星人、くらいの理解で充分だと思いますが、てきめんなのが、ヒモ主人公とブロンド彼女が一体なんなのというところにつきるのではないかと。
一応続き物として全部の作品を見た上でこれ、ならまだしも、一番オートボットと信頼関係があるという「設定」の主人公がまあ一事が万事から回りしているというか、こいつと一体どんな信頼関係があったのかっていうことが、全く語られないので、その上で「君は友人だ」とか言われても感情移入全くできません。
主人公とオートボットたちの関係がもう、ゆるぎないものであるならばあるで、オートボットたちに尺を取ってもらいたい(信頼関係の構築に尺をとる必要がないのなら)のですが、それいっさい省いて、延々主人公とヒロインのどうでもいい会話とかラブコメみたいなものを見せ付けられても、面白くもなんともありません。
というか、そういうのは他でやってくれ。
こっちはオートボットとディセプティコンっていう、トランスフォーマーたちを見に来ているのであって、それ以外の人間ドラマなんてどうでもいいんだよ! とキレそうになるくらいオートボットたちが蚊帳の外です。
この蚊帳の外感が例えば序盤だけで後はクライマックスに向けて、変形シーンや戦闘シーンのオンパレード! ならカッコイイ映画だと思えたんですが、いざ物語が進んでも、延々人間の戦闘シーンが続くので、「で、オートボットは?」とずっと盛り上がらないままEDを迎えてしまった、という感じでした。
結局、巨大な敵VS人間ならばおかしくもない流れなのでしょうが、この映画だと、巨大な敵VS巨大な敵と人間、という図式になってしまっているので、味方であるオートボットの演出が控えめなんですね。
どうしても人間を目立たせたいらしくって。
そうなると、巨大な敵に人間の戦闘力で如何にして立ち向かうか、をメインに据えてしまっているので、そこに例え味方であろうが一撃で敵を粉砕できるオートボットは演出としていらねえってことになっちゃうわけです。
最後を持っていくのがオートボットであっても、そこに至るまで延々敵との戦い…ならぬ、崩壊する街からの脱出劇とか突入劇を見せられると、「もうわかったから!」と言いたくなってしまいました。
それはもう、普通の戦争映画というか、エイリアンでありプレデターであるので、見飽きてるんですよねこっちも。
せっかく、オートボットっていう「人間以外」の生物が味方としているのに、そこに尺を取らないでどうするのよ? 私はオートボットを見に来たのであって、人間同士のイチャイチャとかなんてどうでもいいんだよ! と終始テンションが盛り上がりませんでした。
それくらい、作中でオートボット出てきません。
その上で続編仕様でオートボットと人間の信頼関係性が全く描かれないので、「もう、オートボットは人間の味方しなくていいよ」とすら思ってしまいます。
主人公の提唱する信頼関係が空々しいっつうか、主人公が「僕は地球を救ったのに、この有様だ」的な卑屈さがあるので、余計に感情移入できないんですよね。
だったらまだ、軍でちゃんとオートボットと共闘している軍人さん主人公なら良かったのに。
まあとにかく、オートボットのカッコよさを求めるならば、この作品お勧めできません。
それくらいオートボットの出番そのものがありません。
最終決戦に至っても、出番ほんのわずかで、脚本のせいかオプティマス(オートボットのリーダー)も突っ込んでいって吊り下げられてそのまま、人間側のかたがつくまで出番ないとか、倒れそうになりましたよ。
他のオートボットの面々も、かろうじて個性が描かれるのはバンブルビー(主人公の元車)くらいで、あとのオートボットは名前も知らぬまま個性も描かれぬまま、死んだり生き残ったりで、意味がありません。
「誰?」と思っている間に消えたならまだいいですが、「誰?」と思うほど個性が描かれないので最初からいたんだかいなかったんだか、程度の認識です。
人間の個性を描く暇があるなら、オートボットたち全員に小さくてもいいから「個性」を生み出せるエピソード用意しとけよ! と不完全燃焼のまま終わりました。
一応ディセプティコンとの決着もついたので最終回なんでしょうけど、だったらむしろ、新しい主人公でその矮小な人間と信頼関係を持った上で、かつての同胞と戦うオプティマスっていう、第一話で描いた「一番大事な事」をもう一度再確認しても良かったのではないかと。
とにかく、オートボット側の事情、心情が全く語られないので、オートボットが地球のために戦う必要が圧倒的に不足です。
ただ、かつての同胞を止めたいのであれば、人間側にメンテの依存とか、逃亡の演出をする必要もはなからないわけですからね。
まあトランスフォーマーの映画だと思ってみると損をする、という映画でした。
少なくとも、オプティマス、センチネル、メガトロンのカッコよさなんてものは描ききれておりません。
3Dアクションは凄いのかもしれませんが、まあ、ああいうのは三時間も見ていれば慣れるし、「凄い」以外の感想言えませんしね。
同僚「井原さん、韓国料理食べたことある?」
私「ないです」
同僚「ないの? この前の職員旅行行かなかったの?」
私「パスポートないんで」
同僚「そうなの? じゃあ、今度食べに行こうか」
私「………まさか韓国にじゃないですよね」
というわけで、連行されました。
もう一人の同僚と一緒に三人で。
誘ってくれた人が職場まで車で来てくれて、私が原付で合流して、もう一人の仕事が終わるのを待つという流れだったのですが、待てど暮らせどやってこない。
私「まあ予想できますよね」
同僚「そうだねえ」
定時に終わるわけなどないので、延々車の中で愚痴大会。
その日、一緒に待っている同僚は夜勤明けだったんですけど、本当にタフな人だよ…。
五泊四日だとか、なんか忘れましたが、ふらっと弾丸ベトナム旅行に行ってしまうだけの人はあります。亭主子供置いて、一人旅行するのが趣味なんだそうで。
同僚「今度一緒に行こうよ! いつがいい? 年末?」
私「いや、年末は休み取れないでしょう。それにお金もないし」
「お金はためればいいのよ!」と元気いっぱいでしたが、元気いっぱいのまま同僚を待ちます。結局一時間後くらいだったかな?
その後、車中でまた愚痴大会が始まりそうだったので、車を止めるために駅ビルに出発。
同僚A・B「タバコ吸ってきていい?」
その間座って待ちます。
そうこうしているうちに、私の背後で買い物をしている二人の姿発見。
私「何で声かけてくれないんですか」
同僚A「いやー見てほら、バッグ買っちゃった」
アクティブな人だ………。いったいいつ来て、そしていつ買った………。
私よりも十歳以上年上の方なんですが、こういうタフで買い物上手な人は本当に一緒にいて楽しいです。
ありとあらゆる駅ビル内のテナントを練り歩き、平然と買い物を…買わないのに楽しめる二人の後ろでにぎやかしをしている私、という図で進みます。
私自身は自分の買い物を楽しむ性質じゃない(買うべきものを買って帰宅するタイプ。センスもないしな)のですが、他人の買い物に付き合うのは大好きなので、大変楽しかったです。
同僚A「この店高いんだよね!」
………と、店員さんの目の前で言える根性、見習いたいものです。
そして、その流れに当てられて私もバッグを購入してしまいました。
私「今使ってるこのバッグ、やぶけてるんですよね」
同僚B「買い替えなさい」
合皮なんですけど、個人的にあまり皮臭(笑)が強いものは好きじゃないのと、皮の管理が出来ないので、私は合皮で充分です。
手さげバッグも可愛いんですけど、どうしても両手が開いていないと嫌なのと、原付乗りは下げられないと駄目なので、斜めかけバッグで。軽い(超重要)のと、下げる部分の記事が分厚くて太いので気に入りました。
下げる部分が細いと、肩に食い込んで痛いんですよねえ。
で、靴も…買っちゃった…。
私「そうだ、靴もやぶけてるんですよね。もう十年くらい前にイトーヨーカドーで買ったコレなんですけど、かかとと底に穴が………」
同僚B「捨てなさい」
WLS996Mの白。
以前からフラットシューズが欲しかったのと、どうせ買うならスポーツメーカーがいいので。
どうしても普段おしゃれ靴を履いていないと、エナメル系は足が痛くて駄目なんですよね。幅が狭いと本気で泣きそうになるし、かかとが固いと靴擦れして血まみれになるし。
お店の人が「ニューバランスは横幅が広いので、日本人の足に合いますよ」と言ってくれたので思い切って購入してみました。
そうか、今月出たやつだったのか。
どうりで、結構な値段で値引きもしてなかったわけだよ(シビアな消費者)。
とまあ、途中でここに何しに来たんだっけ? と我に返ったので三人揃って韓国料理へ。
私「サムゲタンっていう料理食べてみたいんですよね」
同僚A「あ、これかな?」
私「コムタンクッパってなんですかね? 辛いのかな?」
同僚B「写真で白いスープだから辛くないんじゃない?」
店員「ご注文お決まりですか?」
同僚A「私サムゲタンで」
私「コムタンクッパ一つ」
同僚B「あれ? サムゲタンは?」
いえ、だって牛のクッパって美味しそうだったから…。
美味しくいただきました。
他にもチョレギサラダと、チヂミと、お鍋。
実は辛いものあまり得意じゃないので、私は鍋は半分死んでました。
辛いものはもう辛いしかわからないので、美味い不味いの判断ができないんですよねえ。
そのお店にあったナツメ茶っていうの(冷たい飲み物)を飲んでみたんですが、
私「…随分前に流行った、はちみつレモンっていうジュースみたいです」
同僚B「はちみつジュースだよねえ、これ?」
下に細切れになったナツメが入っていたので、かじってみましたが、それは味も何もない果物でした。多分、ナツメのはちみつ漬けを砕いていれてあるんじゃないかと。少なくともお茶じゃないです。美味しいですけど、私が望んでいた苦味のあるお茶じゃない(重要)
とまあ、そんなこんなで、韓国料理美味しかったです。クッパ、美味しゅうございました。
普段出不精な上に、オシャレセンスがないので、
同僚A「この前ズボンと、スカーフ買っちゃった」
同僚B「この前一万二千円のブラウス買っちゃった」
私「この前しまむらで靴下腐るほど買いましたよ」
引きずり出してもらって、大変楽しゅうございました。
私「ないです」
同僚「ないの? この前の職員旅行行かなかったの?」
私「パスポートないんで」
同僚「そうなの? じゃあ、今度食べに行こうか」
私「………まさか韓国にじゃないですよね」
というわけで、連行されました。
もう一人の同僚と一緒に三人で。
誘ってくれた人が職場まで車で来てくれて、私が原付で合流して、もう一人の仕事が終わるのを待つという流れだったのですが、待てど暮らせどやってこない。
私「まあ予想できますよね」
同僚「そうだねえ」
定時に終わるわけなどないので、延々車の中で愚痴大会。
その日、一緒に待っている同僚は夜勤明けだったんですけど、本当にタフな人だよ…。
五泊四日だとか、なんか忘れましたが、ふらっと弾丸ベトナム旅行に行ってしまうだけの人はあります。亭主子供置いて、一人旅行するのが趣味なんだそうで。
同僚「今度一緒に行こうよ! いつがいい? 年末?」
私「いや、年末は休み取れないでしょう。それにお金もないし」
「お金はためればいいのよ!」と元気いっぱいでしたが、元気いっぱいのまま同僚を待ちます。結局一時間後くらいだったかな?
その後、車中でまた愚痴大会が始まりそうだったので、車を止めるために駅ビルに出発。
同僚A・B「タバコ吸ってきていい?」
その間座って待ちます。
そうこうしているうちに、私の背後で買い物をしている二人の姿発見。
私「何で声かけてくれないんですか」
同僚A「いやー見てほら、バッグ買っちゃった」
アクティブな人だ………。いったいいつ来て、そしていつ買った………。
私よりも十歳以上年上の方なんですが、こういうタフで買い物上手な人は本当に一緒にいて楽しいです。
ありとあらゆる駅ビル内のテナントを練り歩き、平然と買い物を…買わないのに楽しめる二人の後ろでにぎやかしをしている私、という図で進みます。
私自身は自分の買い物を楽しむ性質じゃない(買うべきものを買って帰宅するタイプ。センスもないしな)のですが、他人の買い物に付き合うのは大好きなので、大変楽しかったです。
同僚A「この店高いんだよね!」
………と、店員さんの目の前で言える根性、見習いたいものです。
そして、その流れに当てられて私もバッグを購入してしまいました。
私「今使ってるこのバッグ、やぶけてるんですよね」
同僚B「買い替えなさい」
合皮なんですけど、個人的にあまり皮臭(笑)が強いものは好きじゃないのと、皮の管理が出来ないので、私は合皮で充分です。
手さげバッグも可愛いんですけど、どうしても両手が開いていないと嫌なのと、原付乗りは下げられないと駄目なので、斜めかけバッグで。軽い(超重要)のと、下げる部分の記事が分厚くて太いので気に入りました。
下げる部分が細いと、肩に食い込んで痛いんですよねえ。
で、靴も…買っちゃった…。
私「そうだ、靴もやぶけてるんですよね。もう十年くらい前にイトーヨーカドーで買ったコレなんですけど、かかとと底に穴が………」
同僚B「捨てなさい」
WLS996Mの白。
以前からフラットシューズが欲しかったのと、どうせ買うならスポーツメーカーがいいので。
どうしても普段おしゃれ靴を履いていないと、エナメル系は足が痛くて駄目なんですよね。幅が狭いと本気で泣きそうになるし、かかとが固いと靴擦れして血まみれになるし。
お店の人が「ニューバランスは横幅が広いので、日本人の足に合いますよ」と言ってくれたので思い切って購入してみました。
そうか、今月出たやつだったのか。
どうりで、結構な値段で値引きもしてなかったわけだよ(シビアな消費者)。
とまあ、途中でここに何しに来たんだっけ? と我に返ったので三人揃って韓国料理へ。
私「サムゲタンっていう料理食べてみたいんですよね」
同僚A「あ、これかな?」
私「コムタンクッパってなんですかね? 辛いのかな?」
同僚B「写真で白いスープだから辛くないんじゃない?」
店員「ご注文お決まりですか?」
同僚A「私サムゲタンで」
私「コムタンクッパ一つ」
同僚B「あれ? サムゲタンは?」
いえ、だって牛のクッパって美味しそうだったから…。
美味しくいただきました。
他にもチョレギサラダと、チヂミと、お鍋。
実は辛いものあまり得意じゃないので、私は鍋は半分死んでました。
辛いものはもう辛いしかわからないので、美味い不味いの判断ができないんですよねえ。
そのお店にあったナツメ茶っていうの(冷たい飲み物)を飲んでみたんですが、
私「…随分前に流行った、はちみつレモンっていうジュースみたいです」
同僚B「はちみつジュースだよねえ、これ?」
下に細切れになったナツメが入っていたので、かじってみましたが、それは味も何もない果物でした。多分、ナツメのはちみつ漬けを砕いていれてあるんじゃないかと。少なくともお茶じゃないです。美味しいですけど、私が望んでいた苦味のあるお茶じゃない(重要)
とまあ、そんなこんなで、韓国料理美味しかったです。クッパ、美味しゅうございました。
普段出不精な上に、オシャレセンスがないので、
同僚A「この前ズボンと、スカーフ買っちゃった」
同僚B「この前一万二千円のブラウス買っちゃった」
私「この前しまむらで靴下腐るほど買いましたよ」
引きずり出してもらって、大変楽しゅうございました。