今現在お住まいの方には大変申し訳ないのですが、積和不動産は死ねばいいと思う。
何がお部屋探しマストだよ!! なめるなよ!!
今現在実家で暮らしておりますが、ちょっと前までは積和管理の物件に住んでいたんですよね。
で、退去に当たって手続きを不動産屋として、とかその辺はまあよかったんですが、その後の手続きがもう、グダグダのドロドロ。
同じ問い合わせの電話、封書が繰り返し届く。
そのつど折り返し電話して、事情を説明する。
退去してから二ヶ月経って、いまだに「住宅保険払え」と請求書が届く。
保険は敷金から天引きされてるだろうが! この天引きもお前らが勝手にやったんだろうが! ふざけるなよ!!
最初は、「家賃払え」の催促。
契約の際に自動引き落としの手続きしてますけど、と電話すれば、その手続きできてないから入金しろ、というふざけた態度。
住宅保険も、天引きの書類送る前後に二通届く。
絶対に私は持っていない、保険の解約の書類を送れといってくる(私はその手の書類は、最低一年は絶対に保管すると決めているので、間違いなくなくしていない)。
折り返し電話して書面を郵送してもらい、解約書類を出したのに、いまだに「保険料払え」といってくる。
お前らがまず私に日数天引きした保険料の差額払えよ!!!!!
金勘定の管理がへたれな会社は、何処の管理も絶対にクソです。
そのつど「こちらではまだ手続きが完了していなくて」「行き違いでご連絡を」という返事が返ってくる始末。
ほう、お前らの手続きは、半年かかんのか!!
私はこういう、金銭が絡んでくることに対して、いい加減な仕事をしてくる奴は、人、企業問わず大嫌いです。本当に積和管理は死ねばいい。というか今すぐ消滅して、二度とうちに連絡して来なければいい。
こういうのって、別に電話口に出てくるオペレーターの人が悪いわけじゃないので、その人に怒りをぶつけることはないんですが、今度同じ書類が届いたら、「上司呼べ」と言ってしまうかもしれません。
『アルセウス 超克の時空へ』
DVDが送られてきたので鑑賞。
タケシが活躍しないポケモンムービーなど! と鼻息荒くしながら、初っ端の前髪濡れタケシに悶絶したりしつつ、それなりに楽しめました。
まあほら、アルセウスは雌だから、どう考えても。
ダークライとか、ルカリオほどの雄型じゃないから、萌えっつってもねー(超不純)。
一つだけ言わせてもらえば、最後、タケシがシーナに恋人がいてがっかり、のためだけに存在していたケビンは、絶対に髪の毛の色、赤にすべきだったと思いました。
その赤い色に! ギシンとのつながりがあってロマンスなんじゃないかよ! 作中で何一つ語られなくても、奴の髪の色が赤いだけで、随分妄想広がったのになあ。残念。
「聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話 18」
双子はLC時代でもへたれでした。
結局は、自立できない男たちのはた迷惑な兄弟喧嘩なんですよねえ。
私、車田聖闘士星矢のときから、双子はあまり興味がないんですけど、結局は己の欲望を叶えるためならなんでもする、とか主張しながらも、その欲望が全部利他的他人任せ(利他的の言葉の意味を間違って使っていたので修正。申し訳ないです)なところが、お子様だと思うのですよ。
私が蟹好きな理由が相反する部分でありまして、蟹って自分が自分の好きなことを勝手にやる、誰に認めてもらおうとも思わないっていう、確固たる自分が存在した上での欲望なのですが、双子って結局、教皇になりたいとか、兄の代わりになりたいとか、それらの欲求全部、第三者から認められたいっていうそれだけなんですよね。
それが、万人相手でも、教皇一人相手でも、兄相手でも一緒のことなんですが、その、結局は自分で自分の欲望を完結できないところが、凄くはた迷惑な子供の駄々、って感じがして見ていて、何だかなあと思うわけです。
物語の展開としては、双子が己の存在意義をかけて、熱くバトルしているので凄く面白いのですが、双子の表現が、今も昔も変わらないのは、結局この聖闘士の立ち位置が黄金聖闘士の中で一番「弱い」からなんだろうなあ、と思いました。
いやあ、しかしこれで双子一応退場しちゃったら、もう黄金確実に生き残る二人以外、残ってないですよね!?
作画と共に、クライマックスに向けて盛り上がりっぱなしですが、今既に嘆きの壁プロジェクトがどうなるのかが凄く気がかりです。
ちなみにビジュアルとしては、圧倒的にデフテロス好きです(笑)。
兄ちゃんはちょっと線が細くて病んでるからなあ(全く同じ体躯でも個性で違って見える)。
何がお部屋探しマストだよ!! なめるなよ!!
今現在実家で暮らしておりますが、ちょっと前までは積和管理の物件に住んでいたんですよね。
で、退去に当たって手続きを不動産屋として、とかその辺はまあよかったんですが、その後の手続きがもう、グダグダのドロドロ。
同じ問い合わせの電話、封書が繰り返し届く。
そのつど折り返し電話して、事情を説明する。
退去してから二ヶ月経って、いまだに「住宅保険払え」と請求書が届く。
保険は敷金から天引きされてるだろうが! この天引きもお前らが勝手にやったんだろうが! ふざけるなよ!!
最初は、「家賃払え」の催促。
契約の際に自動引き落としの手続きしてますけど、と電話すれば、その手続きできてないから入金しろ、というふざけた態度。
住宅保険も、天引きの書類送る前後に二通届く。
絶対に私は持っていない、保険の解約の書類を送れといってくる(私はその手の書類は、最低一年は絶対に保管すると決めているので、間違いなくなくしていない)。
折り返し電話して書面を郵送してもらい、解約書類を出したのに、いまだに「保険料払え」といってくる。
お前らがまず私に日数天引きした保険料の差額払えよ!!!!!
金勘定の管理がへたれな会社は、何処の管理も絶対にクソです。
そのつど「こちらではまだ手続きが完了していなくて」「行き違いでご連絡を」という返事が返ってくる始末。
ほう、お前らの手続きは、半年かかんのか!!
私はこういう、金銭が絡んでくることに対して、いい加減な仕事をしてくる奴は、人、企業問わず大嫌いです。本当に積和管理は死ねばいい。というか今すぐ消滅して、二度とうちに連絡して来なければいい。
こういうのって、別に電話口に出てくるオペレーターの人が悪いわけじゃないので、その人に怒りをぶつけることはないんですが、今度同じ書類が届いたら、「上司呼べ」と言ってしまうかもしれません。
『アルセウス 超克の時空へ』
DVDが送られてきたので鑑賞。
タケシが活躍しないポケモンムービーなど! と鼻息荒くしながら、初っ端の前髪濡れタケシに悶絶したりしつつ、それなりに楽しめました。
まあほら、アルセウスは雌だから、どう考えても。
ダークライとか、ルカリオほどの雄型じゃないから、萌えっつってもねー(超不純)。
一つだけ言わせてもらえば、最後、タケシがシーナに恋人がいてがっかり、のためだけに存在していたケビンは、絶対に髪の毛の色、赤にすべきだったと思いました。
その赤い色に! ギシンとのつながりがあってロマンスなんじゃないかよ! 作中で何一つ語られなくても、奴の髪の色が赤いだけで、随分妄想広がったのになあ。残念。
「聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話 18」
双子はLC時代でもへたれでした。
結局は、自立できない男たちのはた迷惑な兄弟喧嘩なんですよねえ。
私、車田聖闘士星矢のときから、双子はあまり興味がないんですけど、結局は己の欲望を叶えるためならなんでもする、とか主張しながらも、その欲望が全部
私が蟹好きな理由が相反する部分でありまして、蟹って自分が自分の好きなことを勝手にやる、誰に認めてもらおうとも思わないっていう、確固たる自分が存在した上での欲望なのですが、双子って結局、教皇になりたいとか、兄の代わりになりたいとか、それらの欲求全部、第三者から認められたいっていうそれだけなんですよね。
それが、万人相手でも、教皇一人相手でも、兄相手でも一緒のことなんですが、その、結局は自分で自分の欲望を完結できないところが、凄くはた迷惑な子供の駄々、って感じがして見ていて、何だかなあと思うわけです。
物語の展開としては、双子が己の存在意義をかけて、熱くバトルしているので凄く面白いのですが、双子の表現が、今も昔も変わらないのは、結局この聖闘士の立ち位置が黄金聖闘士の中で一番「弱い」からなんだろうなあ、と思いました。
いやあ、しかしこれで双子一応退場しちゃったら、もう黄金確実に生き残る二人以外、残ってないですよね!?
作画と共に、クライマックスに向けて盛り上がりっぱなしですが、今既に嘆きの壁プロジェクトがどうなるのかが凄く気がかりです。
ちなみにビジュアルとしては、圧倒的にデフテロス好きです(笑)。
兄ちゃんはちょっと線が細くて病んでるからなあ(全く同じ体躯でも個性で違って見える)。
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『金色のコルダ3』公式サイト
全員落とすのやっていたんですが、途中で面倒になったのでやめます。大地の好感度が面倒くさいのと、ランダムイベントで、特定の場所に現れるまでリセットとか、そういうのやってられんので。
イベントの条件を満たしたら問答無用で現れてくれなきゃ、それこそ、条件を満たした意味ないじゃんよ。
その条件付けが難しいとか、期間限定だとか、そういう明白なものならどれだけ難易度が高くてもやってやろうじゃんか、と思いますが満たした上で運試し、ってわけがわからんし。
というわけで、『金色のコルダ3』のプレイはこれにて終了。
ちゃんと萌えるイベントとかありましたが、ゲームの作りとしては万人にお勧めできません。乙女ゲームになれていれば「意味不明」と思うでしょうし、これが最初(『3』と銘打っていて最初ってのもなかなかないでしょうが)だとしたら「ご愁傷様」という感じでしょうか。
一応追加ディスクが出たら買おうかな、と思っているのですが(個人個人のイベントでは萌えられたものもちゃんとあったので)それって、本編のディスク必要なんでしょうかねえ。
売るのはその動向次第でしょうか。
今更『俺の屍を越えてゆけ』に戻る気にもなれないので、『ウィッシュルーム』を軽く遊んでみようかと思っております。
『グローランサーPSP』はなんだか面倒そうなのでパス。
その後、『ラストウィンドウ』ときて、4月発売の『東京鬼祓師 鴉乃杜學園奇譚』に突入しようかな、と。
後は『ゴーストトリック』がどうなるか、ですね。これもなんだか発売まで間が空きそうなんだよなあ。
余談ですが、何故か最近密林が凄く重いんですが、これ私だけなんでしょうか。前々から軽いサイトじゃありませんでしたが、最近物凄くタイムラグが発生するので、イライラします。
以前は猿のように利用しておりましたが、最近では欲しいゲームの20%引き以外で全く使わなくなってしまったので、たまに来るとその重さ加減に非常にびっくりします。
本は新刊netでチェックして本屋で購入するし、そうでないものはブックオフに頼んだほうがポイントもつくので、密林の利用価値って本当に値引き以外ありえなくなってきました。
これが一人暮らしなら、コンビニで受け取れるからなどのメリットもあるのでしょうが、実家暮らしだと気にせずどの通販も注文できますしねえ。
『魔法使いの娘 8巻』
まさかの最終回。この唐突さ加減は打ち切りなのだろうか、と思ったんですが続編も始まっているのでどうやら予定通りの様子。
なんだか、最初から最後まで登場人物に感情移入できない作品でした。
元々この作者さんの表題作である『ここはグリーンウッド』も高校生を主役にしているからまだわかりやすくなっていただけであって、一歩はずれてみると、大人の心理描写とか複雑すぎてよくわからない、という印象が凄く強いんですが、今回の作品もその「普通すぎる人の描写が秀逸すぎてついていけない」感が個人的には凄くありました。
兵吾も結局、初音に好意を抱いたきっかけがよくわからないままだったし、最終的に己を縛っていたものが「君を殺そうとした」という負の概念から来ているわりには、凄くふてぶてしいんですよね。
そのふてぶてしさが大人と言うか、えぐいほどリアルっていうか。
自分が殺そうとした人間を結果として愛した。
例えば、土下座して謝罪するとか、開き直ってそれでも愛してる、って主張するとか、そのどちらも兵吾はない。
ただ、逆らえないからそばにいて、自分を縛るものがなくなっても、結局自分からは一切何の主張もせずに、その場から消えようとする。
この、ある意味「面倒だからしない」ともとれる、主張のしなさが、すんげえリアルで胸苦しかったです。
大体最初で最後の主張が、泣きながら「俺は君の事を殺そうとしたんだよ」ですからね。
これって、恋愛絡んだ会話じゃないよなあ。
だからこそ、初音が(これもなんか同属庇護っていうか、兵吾に恋愛感情抱いている風には全く思えなかったのですが)「人は変われるんだもん。一人にしないで」といって、逃げることを許さずふん捕まえるっていう図式が成り立つのでしょうが…。
まあ、初音ちゃんは、パパもそうですが、すべてにおいて戦う女、追う女、首根っこ掴んで引きずり出す女なので、この子もちょっと感情移入から程遠い場所で生きている感がありますが…。
育ての親であるパパの描写も、ある意味、少しも救いがなくて仰天。
遊びで人を殺してしまった。
だからその人が残した子供に自分を殺してもらおうとした。
だけど嫌われたくないし、いつまでも過去のこと覚えていらんないし、今が楽しければそれで良いかな、きっともっと先の話になるんだ、だけど他の連中がちょっかいだしてくるのは許せないし、うーん色々面倒になってきたけど、やっぱり謝らないと駄目かな、という、一から十まですべてにおいて成長が見られない腐敗したキャラを貫いてくれて、なんかこう、キャラクターとしての救いのなさと言うか、読み手が一切入り込めない構築された性格描写に仰天とうか。
逆にその理解の出来なささが凄くリアルなんですよね。
極端に走る感情は、こちらとしても見栄えがするし、「そうかも」と思ってしまう感があるのですが、踏み込めない不透明な感情が根源になっていると、これは書き手の力量もそうですが、読み手の力量も試されるんじゃないかというか。
混じりけなしの善意とか、悪意とかじゃなくて、清濁飲み込んだ上で、ぼんやりと針がどちらに傾くかわからない。
そんな人物描写が秀逸な作品でした。
…が、やっぱり人を選ぶと思うなあ、これ。
ちなみに私はこの方の絵が好きですが、表紙のデザインとしては、このシリーズちょっとどうかと思いました。
見開きにして映える絵じゃないんだから、こうもうちょっとなんとかならなかったのか。
全員落とすのやっていたんですが、途中で面倒になったのでやめます。大地の好感度が面倒くさいのと、ランダムイベントで、特定の場所に現れるまでリセットとか、そういうのやってられんので。
イベントの条件を満たしたら問答無用で現れてくれなきゃ、それこそ、条件を満たした意味ないじゃんよ。
その条件付けが難しいとか、期間限定だとか、そういう明白なものならどれだけ難易度が高くてもやってやろうじゃんか、と思いますが満たした上で運試し、ってわけがわからんし。
というわけで、『金色のコルダ3』のプレイはこれにて終了。
ちゃんと萌えるイベントとかありましたが、ゲームの作りとしては万人にお勧めできません。乙女ゲームになれていれば「意味不明」と思うでしょうし、これが最初(『3』と銘打っていて最初ってのもなかなかないでしょうが)だとしたら「ご愁傷様」という感じでしょうか。
一応追加ディスクが出たら買おうかな、と思っているのですが(個人個人のイベントでは萌えられたものもちゃんとあったので)それって、本編のディスク必要なんでしょうかねえ。
売るのはその動向次第でしょうか。
今更『俺の屍を越えてゆけ』に戻る気にもなれないので、『ウィッシュルーム』を軽く遊んでみようかと思っております。
『グローランサーPSP』はなんだか面倒そうなのでパス。
その後、『ラストウィンドウ』ときて、4月発売の『東京鬼祓師 鴉乃杜學園奇譚』に突入しようかな、と。
後は『ゴーストトリック』がどうなるか、ですね。これもなんだか発売まで間が空きそうなんだよなあ。
余談ですが、何故か最近密林が凄く重いんですが、これ私だけなんでしょうか。前々から軽いサイトじゃありませんでしたが、最近物凄くタイムラグが発生するので、イライラします。
以前は猿のように利用しておりましたが、最近では欲しいゲームの20%引き以外で全く使わなくなってしまったので、たまに来るとその重さ加減に非常にびっくりします。
本は新刊netでチェックして本屋で購入するし、そうでないものはブックオフに頼んだほうがポイントもつくので、密林の利用価値って本当に値引き以外ありえなくなってきました。
これが一人暮らしなら、コンビニで受け取れるからなどのメリットもあるのでしょうが、実家暮らしだと気にせずどの通販も注文できますしねえ。
『魔法使いの娘 8巻』
まさかの最終回。この唐突さ加減は打ち切りなのだろうか、と思ったんですが続編も始まっているのでどうやら予定通りの様子。
なんだか、最初から最後まで登場人物に感情移入できない作品でした。
元々この作者さんの表題作である『ここはグリーンウッド』も高校生を主役にしているからまだわかりやすくなっていただけであって、一歩はずれてみると、大人の心理描写とか複雑すぎてよくわからない、という印象が凄く強いんですが、今回の作品もその「普通すぎる人の描写が秀逸すぎてついていけない」感が個人的には凄くありました。
兵吾も結局、初音に好意を抱いたきっかけがよくわからないままだったし、最終的に己を縛っていたものが「君を殺そうとした」という負の概念から来ているわりには、凄くふてぶてしいんですよね。
そのふてぶてしさが大人と言うか、えぐいほどリアルっていうか。
自分が殺そうとした人間を結果として愛した。
例えば、土下座して謝罪するとか、開き直ってそれでも愛してる、って主張するとか、そのどちらも兵吾はない。
ただ、逆らえないからそばにいて、自分を縛るものがなくなっても、結局自分からは一切何の主張もせずに、その場から消えようとする。
この、ある意味「面倒だからしない」ともとれる、主張のしなさが、すんげえリアルで胸苦しかったです。
大体最初で最後の主張が、泣きながら「俺は君の事を殺そうとしたんだよ」ですからね。
これって、恋愛絡んだ会話じゃないよなあ。
だからこそ、初音が(これもなんか同属庇護っていうか、兵吾に恋愛感情抱いている風には全く思えなかったのですが)「人は変われるんだもん。一人にしないで」といって、逃げることを許さずふん捕まえるっていう図式が成り立つのでしょうが…。
まあ、初音ちゃんは、パパもそうですが、すべてにおいて戦う女、追う女、首根っこ掴んで引きずり出す女なので、この子もちょっと感情移入から程遠い場所で生きている感がありますが…。
育ての親であるパパの描写も、ある意味、少しも救いがなくて仰天。
遊びで人を殺してしまった。
だからその人が残した子供に自分を殺してもらおうとした。
だけど嫌われたくないし、いつまでも過去のこと覚えていらんないし、今が楽しければそれで良いかな、きっともっと先の話になるんだ、だけど他の連中がちょっかいだしてくるのは許せないし、うーん色々面倒になってきたけど、やっぱり謝らないと駄目かな、という、一から十まですべてにおいて成長が見られない腐敗したキャラを貫いてくれて、なんかこう、キャラクターとしての救いのなさと言うか、読み手が一切入り込めない構築された性格描写に仰天とうか。
逆にその理解の出来なささが凄くリアルなんですよね。
極端に走る感情は、こちらとしても見栄えがするし、「そうかも」と思ってしまう感があるのですが、踏み込めない不透明な感情が根源になっていると、これは書き手の力量もそうですが、読み手の力量も試されるんじゃないかというか。
混じりけなしの善意とか、悪意とかじゃなくて、清濁飲み込んだ上で、ぼんやりと針がどちらに傾くかわからない。
そんな人物描写が秀逸な作品でした。
…が、やっぱり人を選ぶと思うなあ、これ。
ちなみに私はこの方の絵が好きですが、表紙のデザインとしては、このシリーズちょっとどうかと思いました。
見開きにして映える絵じゃないんだから、こうもうちょっとなんとかならなかったのか。
弟「姉ちゃん、魔装機神の新作がDSで出るって知ってる?」
マジでー!?
マジでした。
『真魔装機神』とか、『ライブレード』とかじゃなく、SFCのリメイク!!
あああああああどうしよう! 普段限定版なんていらねえよと常日頃言っておりましたが、これは、これだけは…! 限定版買うよ俺は!! 弟も買うだろうから、姉弟そろってお布施として支払うよ!!
弟「もう十五年とか前のソフトだから、純粋に知らないって人も多いらしくて発売になるらしいよー」
そんな小童どものことなど知るか! 俺はSFCの魔装機神も楽しみつくし(何週したかわからないほど遊んだ)そして今回のDSも遊びつくしてみせる! 俺のヤンロン(CV:井上和彦)は常に一軍! 使いづらい? 知ったことか!!
というわけで現在脳内祭です。
オリジェネもPS3で出るらしいので、出たらPS3と一緒にハード買いします。(ためらいなく)
ああ、『アンジェリークトロワ』のためにPS2を購入したあの日が懐かしいなあ!!
私のイルムがPS3のきれいな画面で見られるなんて! キレイなイルム! キレイなグルンガスト! キレイなスレードゲルミル!!(おかしくなった)
…まあこれで、全部ガセネタだったりしたら、さわやかに何かが吹っ切れるような気がしてならないのですが…。
マジでー!?
マジでした。
『真魔装機神』とか、『ライブレード』とかじゃなく、SFCのリメイク!!
あああああああどうしよう! 普段限定版なんていらねえよと常日頃言っておりましたが、これは、これだけは…! 限定版買うよ俺は!! 弟も買うだろうから、姉弟そろってお布施として支払うよ!!
弟「もう十五年とか前のソフトだから、純粋に知らないって人も多いらしくて発売になるらしいよー」
そんな小童どものことなど知るか! 俺はSFCの魔装機神も楽しみつくし(何週したかわからないほど遊んだ)そして今回のDSも遊びつくしてみせる! 俺のヤンロン(CV:井上和彦)は常に一軍! 使いづらい? 知ったことか!!
というわけで現在脳内祭です。
オリジェネもPS3で出るらしいので、出たらPS3と一緒にハード買いします。(ためらいなく)
ああ、『アンジェリークトロワ』のためにPS2を購入したあの日が懐かしいなあ!!
私のイルムがPS3のきれいな画面で見られるなんて! キレイなイルム! キレイなグルンガスト! キレイなスレードゲルミル!!(おかしくなった)
…まあこれで、全部ガセネタだったりしたら、さわやかに何かが吹っ切れるような気がしてならないのですが…。
『ゴールデンスランバー』公式サイト
主演堺氏と聞いたら見ないわけには、とレイトショーで鑑賞したんですが、個人的にはいまひとつでした。
二時間二十分も逃走劇に付き合うためには、途中で中だるみせず、ぐいぐいと「次が気になる要素」と入れて欲しいのですが、この物語基本的に「どう逃げるか」という部分には重きを置いていないようなのです。
結局、過去大学時代に過ごした日々。バイトでお世話になった人たち。大人になって勤めた職場の同僚。そういった、主人公の人柄を信じている人たちが手助けをしてくれる物語なので、究極のご都合主義っていったらそうなんですよね。
別に、どうやって逃げるかとか、黒幕の正体はとか、そういうスリルとかサスペンスの部分に元々重きを置いていない、空想小説みたいな内容の映画でした。
主人公自身が逃げるために奔走するとか、真犯人を探し出す、とかいう「逃亡者」のような話ではないのですね。
そっち路線で想像していたので、個人的には肩透かしな印象が強い映画になってしまいました。
そうなってくると、最後に主人公が「助かる」のはわかってしまうし、助かった後の伏線の回収も、大方読めてしまうのです。
それぞれ感情の起伏に乏しい人たち(誰も彼もが泣き喚いたりそういうことはない)なので、見ている側は重くなく見られる、物語も演出もそんな感じ、という生ぬるい青春群像みたいな話でした。
二時間オーバーではなく、一時間五十分くらいで、すっきりとまとめてもらったほうが、活劇として楽しめたかも。
伊東四郎さん演じる父親とのやり取りは、マスコミ報道の酷さもあいまって非常に感動的で良かったです。
役者陣は文句なし。全員お上手な方ばかりですしね。ベンガルさん久しぶりに画面で見られて嬉しかったなあ。
『七人の侍』
やっと見ました黒澤侍。
結論からいえば、長っげえ!
前後半に分かれておまけに休憩入るって、どんな長さだこれ。
内容としては、「SAMURAI7」というアニメで大まかなあらすじは知っていたのですが、殆ど別物ですね。当たり前ですが。
やはり一番インパクトがあるのは「絵」でしょうか。
画面から突き刺さる迫力は、そこが人殺しの場面でなくともすさまじい。
私が一番印象に残っているシーンは、水車小屋でおんじが竹やりを持って座っているシーンを背後から撮ったものですが、あれはそのまま引き伸ばしてポスターにしたいくらいの静寂でしたね。
効果音もBGMも(基本的にBGMはほぼない)なく、ただうす暗がりの中座っている年寄り、という地味以外形容できない図なのですが、それでも画面からほとばしる迫力が違うんですよね。
ただ野武せりに殺されるために座して待つのではなく、竹やりを抱えて人一人殺せない弱った年寄りがそれでも、迎え撃つっていう図がなんとも…!
この映画、ぽんぽん簡単に人が死ぬのですが、それによる慟哭はあまりありません。戦っている連中は嘆きもしますが、見ている側は、その前の百章の暮らしや、米ではなくひえや、あわを食ってそれでも侍に土下座をする人性のほうが、よほど心を打つものがあるので、主役の侍たちが死ぬ様は流せてしまうんですよね。
しかも現実的に、別に死ぬ際にドラマティックな演出など一切ない、のでただ大地に転がる男の肉体、という図がひたすらリアルで、死に方は印象に残らないけれど、死んだ後の肉体は印象に残る、という不思議な感情を抱きました。
役者陣は豪華のひとこと。
菊千代は天下の三船ですが、この人の生き方といい、尻といい尻といい尻といい最高でした。
この人が、ばったりと地面に倒れた姿は、本当にただただ死体でした。
アニメの「SAMURAI7」では、菊千代は人間ではないロボットになっているんですが、この個性を出すために、人ではないものにしたのもうなずけます。これ、人間としての個性出し切っちゃって、もう別なものにするしかないよなあ。
一番人気の久蔵は確かに人気があるのもわかります。寡黙で腕が立って、にやりと笑う凄みがあって、でも若侍に誉められるとどこかちょっと嬉しそう。
この時代の役者さんは、全員足が短い昔の日本人体系なのですが、そうでないと、しっかりと足を踏みしめた格好は似合わないですね。
浮つきつつ飛び跳ねる菊千代とは違い、巌のようにびくともしないが柳のように柔軟性のある久蔵が刀をふるう姿は、凄くかっこよかったです。
そして志村喬さんですよ。何でも出来るつるっぱげの智将! 個人的にはこの外見そのまま武田信玄じゃん、と思いました。
さすがの迫力ですねえ。
「椿三十郎」がエンターテイメント色が強かったので、「七人の侍」はどうだとうと思ったのですが、こちらもやはりその色が強かったですね。
リアルな背景に、悲惨な実情。殺陣あり色恋あり、そして日常の中の笑いありという、サービス精神満載の映画でした。
衣装やセットの金のかけ方も半端ないしなあ。
主演堺氏と聞いたら見ないわけには、とレイトショーで鑑賞したんですが、個人的にはいまひとつでした。
二時間二十分も逃走劇に付き合うためには、途中で中だるみせず、ぐいぐいと「次が気になる要素」と入れて欲しいのですが、この物語基本的に「どう逃げるか」という部分には重きを置いていないようなのです。
結局、過去大学時代に過ごした日々。バイトでお世話になった人たち。大人になって勤めた職場の同僚。そういった、主人公の人柄を信じている人たちが手助けをしてくれる物語なので、究極のご都合主義っていったらそうなんですよね。
別に、どうやって逃げるかとか、黒幕の正体はとか、そういうスリルとかサスペンスの部分に元々重きを置いていない、空想小説みたいな内容の映画でした。
主人公自身が逃げるために奔走するとか、真犯人を探し出す、とかいう「逃亡者」のような話ではないのですね。
そっち路線で想像していたので、個人的には肩透かしな印象が強い映画になってしまいました。
そうなってくると、最後に主人公が「助かる」のはわかってしまうし、助かった後の伏線の回収も、大方読めてしまうのです。
それぞれ感情の起伏に乏しい人たち(誰も彼もが泣き喚いたりそういうことはない)なので、見ている側は重くなく見られる、物語も演出もそんな感じ、という生ぬるい青春群像みたいな話でした。
二時間オーバーではなく、一時間五十分くらいで、すっきりとまとめてもらったほうが、活劇として楽しめたかも。
伊東四郎さん演じる父親とのやり取りは、マスコミ報道の酷さもあいまって非常に感動的で良かったです。
役者陣は文句なし。全員お上手な方ばかりですしね。ベンガルさん久しぶりに画面で見られて嬉しかったなあ。
『七人の侍』
やっと見ました黒澤侍。
結論からいえば、長っげえ!
前後半に分かれておまけに休憩入るって、どんな長さだこれ。
内容としては、「SAMURAI7」というアニメで大まかなあらすじは知っていたのですが、殆ど別物ですね。当たり前ですが。
やはり一番インパクトがあるのは「絵」でしょうか。
画面から突き刺さる迫力は、そこが人殺しの場面でなくともすさまじい。
私が一番印象に残っているシーンは、水車小屋でおんじが竹やりを持って座っているシーンを背後から撮ったものですが、あれはそのまま引き伸ばしてポスターにしたいくらいの静寂でしたね。
効果音もBGMも(基本的にBGMはほぼない)なく、ただうす暗がりの中座っている年寄り、という地味以外形容できない図なのですが、それでも画面からほとばしる迫力が違うんですよね。
ただ野武せりに殺されるために座して待つのではなく、竹やりを抱えて人一人殺せない弱った年寄りがそれでも、迎え撃つっていう図がなんとも…!
この映画、ぽんぽん簡単に人が死ぬのですが、それによる慟哭はあまりありません。戦っている連中は嘆きもしますが、見ている側は、その前の百章の暮らしや、米ではなくひえや、あわを食ってそれでも侍に土下座をする人性のほうが、よほど心を打つものがあるので、主役の侍たちが死ぬ様は流せてしまうんですよね。
しかも現実的に、別に死ぬ際にドラマティックな演出など一切ない、のでただ大地に転がる男の肉体、という図がひたすらリアルで、死に方は印象に残らないけれど、死んだ後の肉体は印象に残る、という不思議な感情を抱きました。
役者陣は豪華のひとこと。
菊千代は天下の三船ですが、この人の生き方といい、尻といい尻といい尻といい最高でした。
この人が、ばったりと地面に倒れた姿は、本当にただただ死体でした。
アニメの「SAMURAI7」では、菊千代は人間ではないロボットになっているんですが、この個性を出すために、人ではないものにしたのもうなずけます。これ、人間としての個性出し切っちゃって、もう別なものにするしかないよなあ。
一番人気の久蔵は確かに人気があるのもわかります。寡黙で腕が立って、にやりと笑う凄みがあって、でも若侍に誉められるとどこかちょっと嬉しそう。
この時代の役者さんは、全員足が短い昔の日本人体系なのですが、そうでないと、しっかりと足を踏みしめた格好は似合わないですね。
浮つきつつ飛び跳ねる菊千代とは違い、巌のようにびくともしないが柳のように柔軟性のある久蔵が刀をふるう姿は、凄くかっこよかったです。
そして志村喬さんですよ。何でも出来るつるっぱげの智将! 個人的にはこの外見そのまま武田信玄じゃん、と思いました。
さすがの迫力ですねえ。
「椿三十郎」がエンターテイメント色が強かったので、「七人の侍」はどうだとうと思ったのですが、こちらもやはりその色が強かったですね。
リアルな背景に、悲惨な実情。殺陣あり色恋あり、そして日常の中の笑いありという、サービス精神満載の映画でした。
衣装やセットの金のかけ方も半端ないしなあ。