体調はおかげさまで………特別よくもなく………。
あまりに、漫然と悪い体調が続くと、「あれ、元々私体調このくらいが通常だったっけ」と思ってしまいそうになります。
まあ、相変わらず仕事を休まないで行っているのは、ほぼ意地くらいの体調レベルなので、ぶっつり更新が止まっても、そういうことなんだな、と思ってください。
さて、それはそれとしてゲームの話題(ということは、最近またゲームしたい気になりつつある)。
今に始まった話じゃないんですが、最近、どこぞの大御所はよく自分のゲームを多機種に移植します。要するにネオロマのことですね。
私自身は、一ゲームユーザーとしてかなり、乙女ゲームに関する興味が低空飛行ですので、購買層として数えないとしても、なんていうか、結局、皆さんどういう購買層が多いのかなあ、と思って。
まず、思い当たるのを挙げてみます。
1・ネオロマなら何が何でも買う派。
最高ですね。特にこの手の方は、他には目もくれず限定版を選び、かつ大きいのが、メーカー通販を利用してくれるところでしょうか。
ちなみに私は、アンジェリークトロワのためだけに、PS2を購入しました。あの時は、Special2から入り、天空の鎮魂歌ときて、ネオロマのことしか頭になかった時代です。私は毎日がとても幸せでした。
2・自分の好みのシリーズなら買う派。
わりと少数派だと思います。他のメーカーならいざ知らず、大御所は腐ってもネオロマンスというジャンルを定着させた一人者ですから。ただ、どうしても、「遥か3の評判が良かったからそこから入った」とか、「現代物がやりたかったから金色のコルダから入った」という方は、好みの問題でやはりありそうです。
3・ハードで買う派。
正直、ネオロマユーザーで、PS2を持っていない人間はありえないと思うので、PS2はあるけど、DSはない。DSまではあるんだけど、PSPはない。とか、その手の携帯機に関わることだと思います。
ただ、ネオロマが低ユーザー向けになっていることもあり、DSから入る人もいるのかもしれません。
一応、メーカーはPS2を出してから次っていう流れを保っていてくれたなら、純粋な「稼ぎたい移植」とも取れるんですが、それが逆になると、低年齢層を狙いたいというよりは、DSで売れ幅見て本命はPS2なのかという下種の勘繰りをしたくなってしまいますね。
この場合、私も含まれるんですが、「あーDSじゃあねえ」と、ハードというわかりやすい部分で「買わない」という選択肢が生まれます。ある意味誰にでも理解できる買わない理由ですね。
4・移植されるのはわかっているけれど、どうしてもやりたいから買う派。
実は、こちらに属する方が一番多いんじゃないかと。
皆さん、大御所のやり口は重々承知。そりゃ、ネオロマユーザーだもの! 誰がわかってるって、自分が一番良くわかってる!(血涙)
けど、ソフトやキャラクターに恨みがあるわけじゃないから、買うよ………嫌なら買わなきゃ良いんだけどやっぱり買わずにはいられない………。
バックボーンと、通帳の残高を見ると、素直には楽しめないかもしれない。けれど、ほんの一瞬、たった一言、たった一枚の絵だけで元を取ったと声を大にして言えるのも、このジャンルの大きな特徴です。
世間では評価されないであろう。ただ私は、トロワのヴィクトールの苦悩顔だけで全てが許されると思った。
これは、一歩転んでしまえば絶対買わない派に転ぶ可能性が非常に高いだけに、ネオロマなら何が何でも買う派とは、一線を画すと思います。
別にネオロマそのものに恨みがあるわけじゃないので、「普通に、いい作品と一つのハードでちゃんと、完結して作って欲しい。そして、それが一つの作品として面白いと評価を受けた後に、ファンサービスのためのソフトでも」というのが、普通に続編を望むユーザーの本音ではないかと。
5・とりあえず様子見派。
かろうじて私がここに引っかかっている感じでしょうか。ほぼ落下して頭部を強打しているようですが。
この場合、純粋に「お金がなくてDSが買えないから、いずれお金をためてハードと一緒に買おう」というのなら、それはとてもよい買い物です。
また、「一作目は面白かったけど、二作目がイマイチだったから、三作目は様子見かなあ」という、作品の内容に付随したものなら、それも結構な判断だと思います。遊んだ上での自分の評価なわけですから。
たーだーハードあるんだけど、無節操に乱立しすぎだよというソフトに対する不信感と、どうせ、しばらくするとベスト版が出るよという感情と、ベスト版の前に追加要素ついて移植されるよという、どうしようもない怨念が前面に出てくると、もうこれは買うことはないでしょう。様子見っぱなし、というやつですね。
6・もう何が何でもうんざり派。
末期ですね。
特に言うべきこともありませんが、これを招いてしまった大御所にも責任があるとは思います。
ざっと思いついただけなので、まだまだたくさんあると思います。
ゲームから入るとは限りませんしね。
メディアミックスならば、舞台から、漫画からと多方面から「とりあえず買ってみようか」という購買理由もあるでしょうし。
結局は、普通に販売してくれりゃそれでいいんだけど、で終わってしまうのですが、現実的に大御所がこの商売方法に味を占めたらしい態度を取り続けるってことは、それでも、買わない人間より、買う人間のほうが多いってことなんでしょうね。
なんか、それこそが一番びっくりだと思ってしまうのは、それこそ末期なのでしょうか。大御所とネオロマを甘く見すぎか。
私も別に、大御所だから買わないという選択を一番にしているわけではないのですが、自分の中で、後で買おうと思ったものなんて後で買うわけがないというのも、鉄の掟としてありまして。
例えば『大神』みたいに、前々から名前はなんとなく知ってたんだけど、純粋にその評判を聞いたのも、発売後ずいぶん経ってからだったという、買うのが遅れたのには純粋な理由がある、というような場合は、また別の話です。
知識としてちゃんとあって、内容もばっちり把握している(苦笑)のに後回しにされたソフトを、果たして時が経ってからやりたいと思うか、ってー話で。
その頃には、その頃やりたいゲームがちゃんとある可能性のほうが遥かに高いわけで。
もし、その時やりたいものがなかったとしても、果たして、過去に萌えていた連中の続編、移植をやりたいと思うかどうかは………。
どうせなら、単品で遊べる作品選びますよね。
「過去に萌えていた」からって、その時萌えているかはわからないわけで、だったら、好みに合う未知数の萌えを求めますよ。
現実的に、「後回しにする」カテゴリーに入れられた瞬間、そのソフトが購入される可能性は、限りなく低いという結論に達しました。
これが逆に、過去は過去でも、ものすごく楽しませてもらった過去のSFCのソフトがきれいになってPS2で! とかなら、普通に買うんですけどね。
実際、私はPSPを持っていないので、そこで移植されても遊べないんですが、発売されるソフトや、過去の作品をDLできるラインナップを見ると、PSP欲しくなりますね。
結構面白そうなのたくさんあるしなあ。
『金色のコルダf』だって、わりとゲームとして面白そうですし。
個人的には『遠隔操作』とか、ADVや推理モノが気になります。
ただ、PSPって買うまでが難しいでしょう。
ほら、何とかパックとか、何がいるとかいらないとかさあ………。
あれさえなければ、もう少し買う意欲もわいてくるんですけど。
あまりに、漫然と悪い体調が続くと、「あれ、元々私体調このくらいが通常だったっけ」と思ってしまいそうになります。
まあ、相変わらず仕事を休まないで行っているのは、ほぼ意地くらいの体調レベルなので、ぶっつり更新が止まっても、そういうことなんだな、と思ってください。
さて、それはそれとしてゲームの話題(ということは、最近またゲームしたい気になりつつある)。
今に始まった話じゃないんですが、最近、どこぞの大御所はよく自分のゲームを多機種に移植します。要するにネオロマのことですね。
私自身は、一ゲームユーザーとしてかなり、乙女ゲームに関する興味が低空飛行ですので、購買層として数えないとしても、なんていうか、結局、皆さんどういう購買層が多いのかなあ、と思って。
まず、思い当たるのを挙げてみます。
1・ネオロマなら何が何でも買う派。
最高ですね。特にこの手の方は、他には目もくれず限定版を選び、かつ大きいのが、メーカー通販を利用してくれるところでしょうか。
ちなみに私は、アンジェリークトロワのためだけに、PS2を購入しました。あの時は、Special2から入り、天空の鎮魂歌ときて、ネオロマのことしか頭になかった時代です。私は毎日がとても幸せでした。
2・自分の好みのシリーズなら買う派。
わりと少数派だと思います。他のメーカーならいざ知らず、大御所は腐ってもネオロマンスというジャンルを定着させた一人者ですから。ただ、どうしても、「遥か3の評判が良かったからそこから入った」とか、「現代物がやりたかったから金色のコルダから入った」という方は、好みの問題でやはりありそうです。
3・ハードで買う派。
正直、ネオロマユーザーで、PS2を持っていない人間はありえないと思うので、PS2はあるけど、DSはない。DSまではあるんだけど、PSPはない。とか、その手の携帯機に関わることだと思います。
ただ、ネオロマが低ユーザー向けになっていることもあり、DSから入る人もいるのかもしれません。
一応、メーカーはPS2を出してから次っていう流れを保っていてくれたなら、純粋な「稼ぎたい移植」とも取れるんですが、それが逆になると、低年齢層を狙いたいというよりは、DSで売れ幅見て本命はPS2なのかという下種の勘繰りをしたくなってしまいますね。
この場合、私も含まれるんですが、「あーDSじゃあねえ」と、ハードというわかりやすい部分で「買わない」という選択肢が生まれます。ある意味誰にでも理解できる買わない理由ですね。
4・移植されるのはわかっているけれど、どうしてもやりたいから買う派。
実は、こちらに属する方が一番多いんじゃないかと。
皆さん、大御所のやり口は重々承知。そりゃ、ネオロマユーザーだもの! 誰がわかってるって、自分が一番良くわかってる!(血涙)
けど、ソフトやキャラクターに恨みがあるわけじゃないから、買うよ………嫌なら買わなきゃ良いんだけどやっぱり買わずにはいられない………。
バックボーンと、通帳の残高を見ると、素直には楽しめないかもしれない。けれど、ほんの一瞬、たった一言、たった一枚の絵だけで元を取ったと声を大にして言えるのも、このジャンルの大きな特徴です。
世間では評価されないであろう。ただ私は、トロワのヴィクトールの苦悩顔だけで全てが許されると思った。
これは、一歩転んでしまえば絶対買わない派に転ぶ可能性が非常に高いだけに、ネオロマなら何が何でも買う派とは、一線を画すと思います。
別にネオロマそのものに恨みがあるわけじゃないので、「普通に、いい作品と一つのハードでちゃんと、完結して作って欲しい。そして、それが一つの作品として面白いと評価を受けた後に、ファンサービスのためのソフトでも」というのが、普通に続編を望むユーザーの本音ではないかと。
5・とりあえず様子見派。
かろうじて私がここに引っかかっている感じでしょうか。ほぼ落下して頭部を強打しているようですが。
この場合、純粋に「お金がなくてDSが買えないから、いずれお金をためてハードと一緒に買おう」というのなら、それはとてもよい買い物です。
また、「一作目は面白かったけど、二作目がイマイチだったから、三作目は様子見かなあ」という、作品の内容に付随したものなら、それも結構な判断だと思います。遊んだ上での自分の評価なわけですから。
たーだーハードあるんだけど、無節操に乱立しすぎだよというソフトに対する不信感と、どうせ、しばらくするとベスト版が出るよという感情と、ベスト版の前に追加要素ついて移植されるよという、どうしようもない怨念が前面に出てくると、もうこれは買うことはないでしょう。様子見っぱなし、というやつですね。
6・もう何が何でもうんざり派。
末期ですね。
特に言うべきこともありませんが、これを招いてしまった大御所にも責任があるとは思います。
ざっと思いついただけなので、まだまだたくさんあると思います。
ゲームから入るとは限りませんしね。
メディアミックスならば、舞台から、漫画からと多方面から「とりあえず買ってみようか」という購買理由もあるでしょうし。
結局は、普通に販売してくれりゃそれでいいんだけど、で終わってしまうのですが、現実的に大御所がこの商売方法に味を占めたらしい態度を取り続けるってことは、それでも、買わない人間より、買う人間のほうが多いってことなんでしょうね。
なんか、それこそが一番びっくりだと思ってしまうのは、それこそ末期なのでしょうか。大御所とネオロマを甘く見すぎか。
私も別に、大御所だから買わないという選択を一番にしているわけではないのですが、自分の中で、後で買おうと思ったものなんて後で買うわけがないというのも、鉄の掟としてありまして。
例えば『大神』みたいに、前々から名前はなんとなく知ってたんだけど、純粋にその評判を聞いたのも、発売後ずいぶん経ってからだったという、買うのが遅れたのには純粋な理由がある、というような場合は、また別の話です。
知識としてちゃんとあって、内容もばっちり把握している(苦笑)のに後回しにされたソフトを、果たして時が経ってからやりたいと思うか、ってー話で。
その頃には、その頃やりたいゲームがちゃんとある可能性のほうが遥かに高いわけで。
もし、その時やりたいものがなかったとしても、果たして、過去に萌えていた連中の続編、移植をやりたいと思うかどうかは………。
どうせなら、単品で遊べる作品選びますよね。
「過去に萌えていた」からって、その時萌えているかはわからないわけで、だったら、好みに合う未知数の萌えを求めますよ。
現実的に、「後回しにする」カテゴリーに入れられた瞬間、そのソフトが購入される可能性は、限りなく低いという結論に達しました。
これが逆に、過去は過去でも、ものすごく楽しませてもらった過去のSFCのソフトがきれいになってPS2で! とかなら、普通に買うんですけどね。
実際、私はPSPを持っていないので、そこで移植されても遊べないんですが、発売されるソフトや、過去の作品をDLできるラインナップを見ると、PSP欲しくなりますね。
結構面白そうなのたくさんあるしなあ。
『金色のコルダf』だって、わりとゲームとして面白そうですし。
個人的には『遠隔操作』とか、ADVや推理モノが気になります。
ただ、PSPって買うまでが難しいでしょう。
ほら、何とかパックとか、何がいるとかいらないとかさあ………。
あれさえなければ、もう少し買う意欲もわいてくるんですけど。
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どうも、今現在の忍たまアニメ再放送の内容が、あざといなあと思っていたんですが、別にその手の再放送を狙っているのではなく、その手の内容が多くなってきたのが最近なんだということに、やっと気づきました。そりゃそうだ。
パチンコのCFで、キン肉マンは中身本物なのに、シティーハンターは中身偽者なのは、どういうことなんでしょうねえ。発売元の資本の問題か?
もげてました。体調が。
先日、どうも目の奥が痛いというか熱いというか、妙な感覚だったのですが、「疲れ眼だろう」程度で流していたのです(思い当たる節がありすぎる)。
いざ出勤してみると、どうにもかったるく、頭痛とは違うようなので薬も飲めず、と黙々と仕事をこなしていると、午後に、ガツンときました。
猛烈な頭痛で、目を開けているのも辛い状況に。
前傾姿勢や、体を斜めにして歩いていたらしく、周囲の人々を驚愕(私は職場でキッツイ性格として知られているので、常に元気が有り余っていると思われているらしい)させながら働いていたところ、所属長に、
「井原さん、頭悪いんじゃないの。一回、CT受けてみたら」
とのお言葉までいただきました。
………もう少し、言いようがあるんじゃ………と思ったのですが、怒る気力もなく、ふらふらと働きます。代わりはおらんのです。(現実的に)
それでも、相方に固定残業だけは変わってもらって、なんとか帰宅しました。
いや、もう、頭痛薬と痛み止めと追加で葛根湯と胃薬とと、いつものヤク中になりながら、とりあえず寝て、次の日の夜勤はなんとかこなす………つもりだったんですが、出たよ、背中痛。
頭痛は治まったものの、今度は背中に激痛が走り、おちおち着替えもできません。でも、やったけどね夜勤! 相方も風邪で私も背中痛で、お通夜みたいな夜勤だったよ!
整体の受診はしたものの、これって別に即効性があるわけじゃないからな………。
先生には、「ストレッチやってないんだろう」と疑いの眼で見られ、背中が尋常じゃなくはってると言われ、「そりゃ頭痛の一つや二つ起きますよ」と呆れられました。
ストレッチもなあ………あれ、やっててつまんないんだもん。
その後、どうせならフルコースいっちまえ、とばかりに60分マッサージも敢行しました。前回は、オイル全身マッサージで変なプレイみたいで気持ち悪くて全く楽しめなかったので、普通に衣服の上からの全身マッサージをお願いしたんですが、すげえ気持ちよかった………。
うつぶせになって寝るマットは、電気であったかいし、背中の上には湯たんぽみたいなものが乗っててあったかいし。(あったかいばっかりだ)
弱弱しくやられても悔しいので、強くていいですと言ったら、お姉さんがガンガンガシガシやってくれたので、それも良かったです。
特に、指先とか、手先とかのマッサージは気持ちがいいですねえ。
だからっていって、背中痛が治ったかというと、そんなことはないんですが、これは整体も同じであって。
一ヶ月に一度の贅沢で、マッサージ行ってみてもいいかな、と思いました。
少なくとも、二週間後には必ず整体に行かねばならない。
先生に念押しされた………。あの先生相変わらず厳しい………。
そんなこんなで、更新が滞ったのでした。この三日で栄養ドリンク六本くらい飲んだよ………。
私的に、自分のプライベートの何某かを語って、そのまま先頭に長々と置いておくのは好きじゃないので(結局は負の感情が殆どなので、私的に見苦しい)、早く更新したかったのですが、体調も悪けりゃネタもなかったということで一つ。
そういえば、先日密林が、「お前が予約した時に登録したクレジットカードが使えないからどうにかしろ」と連絡がきたので、修正したら、違うところでミスが出たりしたので、非常にイラっときて、思わずマキバオーDVDの予約をキャンセルしてしまいました。
いやもう、なんだか気分が萎えたんで。
多分、初回限定生産といっても、後々買えると思いますし………。安い買い物じゃないですしねえ………。
買った瞬間に、ブルーレイとか出ても泣けるんで。
パチンコのCFで、キン肉マンは中身本物なのに、シティーハンターは中身偽者なのは、どういうことなんでしょうねえ。発売元の資本の問題か?
もげてました。体調が。
先日、どうも目の奥が痛いというか熱いというか、妙な感覚だったのですが、「疲れ眼だろう」程度で流していたのです(思い当たる節がありすぎる)。
いざ出勤してみると、どうにもかったるく、頭痛とは違うようなので薬も飲めず、と黙々と仕事をこなしていると、午後に、ガツンときました。
猛烈な頭痛で、目を開けているのも辛い状況に。
前傾姿勢や、体を斜めにして歩いていたらしく、周囲の人々を驚愕(私は職場でキッツイ性格として知られているので、常に元気が有り余っていると思われているらしい)させながら働いていたところ、所属長に、
「井原さん、頭悪いんじゃないの。一回、CT受けてみたら」
とのお言葉までいただきました。
………もう少し、言いようがあるんじゃ………と思ったのですが、怒る気力もなく、ふらふらと働きます。代わりはおらんのです。(現実的に)
それでも、相方に固定残業だけは変わってもらって、なんとか帰宅しました。
いや、もう、頭痛薬と痛み止めと追加で葛根湯と胃薬とと、いつものヤク中になりながら、とりあえず寝て、次の日の夜勤はなんとかこなす………つもりだったんですが、出たよ、背中痛。
頭痛は治まったものの、今度は背中に激痛が走り、おちおち着替えもできません。でも、やったけどね夜勤! 相方も風邪で私も背中痛で、お通夜みたいな夜勤だったよ!
整体の受診はしたものの、これって別に即効性があるわけじゃないからな………。
先生には、「ストレッチやってないんだろう」と疑いの眼で見られ、背中が尋常じゃなくはってると言われ、「そりゃ頭痛の一つや二つ起きますよ」と呆れられました。
ストレッチもなあ………あれ、やっててつまんないんだもん。
その後、どうせならフルコースいっちまえ、とばかりに60分マッサージも敢行しました。前回は、オイル全身マッサージで変なプレイみたいで気持ち悪くて全く楽しめなかったので、普通に衣服の上からの全身マッサージをお願いしたんですが、すげえ気持ちよかった………。
うつぶせになって寝るマットは、電気であったかいし、背中の上には湯たんぽみたいなものが乗っててあったかいし。(あったかいばっかりだ)
弱弱しくやられても悔しいので、強くていいですと言ったら、お姉さんがガンガンガシガシやってくれたので、それも良かったです。
特に、指先とか、手先とかのマッサージは気持ちがいいですねえ。
だからっていって、背中痛が治ったかというと、そんなことはないんですが、これは整体も同じであって。
一ヶ月に一度の贅沢で、マッサージ行ってみてもいいかな、と思いました。
少なくとも、二週間後には必ず整体に行かねばならない。
先生に念押しされた………。あの先生相変わらず厳しい………。
そんなこんなで、更新が滞ったのでした。この三日で栄養ドリンク六本くらい飲んだよ………。
私的に、自分のプライベートの何某かを語って、そのまま先頭に長々と置いておくのは好きじゃないので(結局は負の感情が殆どなので、私的に見苦しい)、早く更新したかったのですが、体調も悪けりゃネタもなかったということで一つ。
そういえば、先日密林が、「お前が予約した時に登録したクレジットカードが使えないからどうにかしろ」と連絡がきたので、修正したら、違うところでミスが出たりしたので、非常にイラっときて、思わずマキバオーDVDの予約をキャンセルしてしまいました。
いやもう、なんだか気分が萎えたんで。
多分、初回限定生産といっても、後々買えると思いますし………。安い買い物じゃないですしねえ………。
買った瞬間に、ブルーレイとか出ても泣けるんで。
母から手紙がきました。
徒歩圏内に住んでいるくせに、私が一方的に連絡を絶っているので、何某かがあると、大体手紙を送ってきます。いとこの結婚だったり、身内の病だったり。
今回の内容としては、父親の体の痛みについてでした。
もろもろあって、もう十五年くらい、身体の痛みと付き合っているのですが、今回、近場で体の痛みに詳しいお医者さんが来たから、そっちで診療してみたんだけど、というような内容でした。
まあ、それはそれで、実際腕のあるプロフェッショナルな医者だったらしく、はっきりと病名を言い当てたり、結局、父親は、強直性脊椎炎と診断されたようです。
もう終末期に入っているそうなので、痛みそのものは次第に軽減されてくる、というはっきりとした診断が出たのはいいのですが、問題は、それではない、「もしかしたら手術の必要があるかもしれない」という、こう言っちゃなんですが、先生にとって実績になるやりがいのある症例の病気が、そのまま経過観察でいいのでは、ということになったらしいのです。痛みも痺れもないんだから、そのままでいいだろう、という判断をされたんですね。
それはそれでいいのですが、問題は、先生がその途端父親に興味を失ってしまったということのようです。
もう、先生にとって自分のスキルアップにつながる、得する患者じゃない、と父は判断されたわけですね。
さすがに父も怒って、「先生はそれで良いかもしれないが、こっちは十五年も痛みと付き合ってきたんだ」と主張したらしいのですが。
この内容を見るにつれ、やはり、ブラックジャックはこの世に存在しないし、いたらそれは名医ではないと思いました。
金とか、技術の問題ではない部分で。
大人になって、それこそ医療現場で働いている身としては、医者が実際関わる部分なんて、ほんのわずかであることがわかっています。
確かに、末期と診断された患者さんが、奇跡的な手術で治るというのは感動できることですし、わらにもすがる思いで生きている人にとって、医者の驚異的な能力は、必要なものでしょう。感謝するのも、されるのもわかります。涙を流して喜ぶ人がいたって、当然でしょう。
ただ、病気っていうのはそれで終わりには絶対ならないわけで。
そりゃ、ブラックジャックはいいですよ。己の能力を発揮できる場所でしか働いてないわけですから。
外科手術を行って、それが成功して自分の仕事は終わるわけですから、それだけだったら、どんだけ楽なのかと。
ただ、絶対規模が大きければ大きいほど、術後っていうのは長くかかるものであって、その気が遠くなるほどの長い時間、病巣は取り除かれたかもしれない、けれど、具合は良くないという時間、延々患者と付き合うのは、執刀医ではなく、現場にいる看護師であったり、下っ端の医者であったり、家族であったり、また当人であったりするわけです。
そうなると、己の領域にだけ手を出していればそれでいい、それが医者の仕事だとばかりに、父に興味を失ったその医者は、どれだけ優れた観察眼を持っていても、技術があったとしても、優れた医者であるとは言えないと私は思います。
特に、痛みに関しては非常にデリケートな部分です。
ペインクリニックという領域が発展してきたのも、ずいぶん最近の話ですが、痛みっていうのは絶対に他人にはわかりません。
どれだけ親身になったって、絶対にわからないのです。
だからこそ、その前後、たとえ病巣がなかったとしても「この病気はもう治っているけど、痛みを感じたらまた、遠慮しないですぐに受診するように」と声をかけるだけでも、患者の気持ちは楽になります。
この痛みは、絶対他人にはわからない。それはわかっている。だけど、痛いことは辛いのだという、辛い気持ちをわかってくれる人にかけられた言葉は、患者の気持ちを癒します。
気は心、というのは本当です。
よく笑い話で、近所の医者に毎日通って、先生に「大丈夫、今日も健康」と言われるとその日一日元気で過ごせる、というのは事実です。免疫機能は向上しますし、何より、医者にかけられた言葉というのは、絶大な効果を持ちます。
「先生が大丈夫なら、大丈夫」
こう思わせる実力のある先生は、自分が手術をして終わり、というだけではないでしょう。
終わった後も、しっかりとケアできる人が言うからこそ、その言葉に価値が生まれるのです。
その信頼関係を築けない医者っていうのは、医者として価値がないと思います。
別に、野戦病院でどうのとか、そういう現実と照らし合わせて、生っちょろいことを言いたいわけではありません。そんなの、病院で働いているこっちが百も承知です。
まあ、正直私は医者に対しては良いご身分だよなくらいにしか思っていません。大病を患っていないということもあるのでしょうが、ちょこちょこっと顔を出して、それで人の三倍も四倍も金をもらっているのかと、しょっちゅう思います。
現実に、患者の体を拭いて、排泄物をきれいにして、食事をさせて、体の向きを変えて、殴られたりけられたり暴言を吐かれたりされているのは、現場の人間であって、医者はそういう負の感情に付き合わなくて良いだけ、楽だろうなあと思ってしまうような医師しか、周りにいないっていう環境そのものが問題だよ、と思わないでもないんですが。
それでも、医師の言葉が絶対だという見方が強い世の中ですが、これもどんどん変わっていくんじゃないかなあと。
今は、医者を選ぶ時代ですしね。
別に社交辞令が上手いとか、お世辞が上手とかそんなことが問題なのでなく、病名を診断した、それに対して処置をした、だから終わりという認識ではなく、その後、相手が自分とは違う人間である、ということもちゃんと認識してもらいたいなと思いました。
徒歩圏内に住んでいるくせに、私が一方的に連絡を絶っているので、何某かがあると、大体手紙を送ってきます。いとこの結婚だったり、身内の病だったり。
今回の内容としては、父親の体の痛みについてでした。
もろもろあって、もう十五年くらい、身体の痛みと付き合っているのですが、今回、近場で体の痛みに詳しいお医者さんが来たから、そっちで診療してみたんだけど、というような内容でした。
まあ、それはそれで、実際腕のあるプロフェッショナルな医者だったらしく、はっきりと病名を言い当てたり、結局、父親は、強直性脊椎炎と診断されたようです。
もう終末期に入っているそうなので、痛みそのものは次第に軽減されてくる、というはっきりとした診断が出たのはいいのですが、問題は、それではない、「もしかしたら手術の必要があるかもしれない」という、こう言っちゃなんですが、先生にとって実績になるやりがいのある症例の病気が、そのまま経過観察でいいのでは、ということになったらしいのです。痛みも痺れもないんだから、そのままでいいだろう、という判断をされたんですね。
それはそれでいいのですが、問題は、先生がその途端父親に興味を失ってしまったということのようです。
もう、先生にとって自分のスキルアップにつながる、得する患者じゃない、と父は判断されたわけですね。
さすがに父も怒って、「先生はそれで良いかもしれないが、こっちは十五年も痛みと付き合ってきたんだ」と主張したらしいのですが。
この内容を見るにつれ、やはり、ブラックジャックはこの世に存在しないし、いたらそれは名医ではないと思いました。
金とか、技術の問題ではない部分で。
大人になって、それこそ医療現場で働いている身としては、医者が実際関わる部分なんて、ほんのわずかであることがわかっています。
確かに、末期と診断された患者さんが、奇跡的な手術で治るというのは感動できることですし、わらにもすがる思いで生きている人にとって、医者の驚異的な能力は、必要なものでしょう。感謝するのも、されるのもわかります。涙を流して喜ぶ人がいたって、当然でしょう。
ただ、病気っていうのはそれで終わりには絶対ならないわけで。
そりゃ、ブラックジャックはいいですよ。己の能力を発揮できる場所でしか働いてないわけですから。
外科手術を行って、それが成功して自分の仕事は終わるわけですから、それだけだったら、どんだけ楽なのかと。
ただ、絶対規模が大きければ大きいほど、術後っていうのは長くかかるものであって、その気が遠くなるほどの長い時間、病巣は取り除かれたかもしれない、けれど、具合は良くないという時間、延々患者と付き合うのは、執刀医ではなく、現場にいる看護師であったり、下っ端の医者であったり、家族であったり、また当人であったりするわけです。
そうなると、己の領域にだけ手を出していればそれでいい、それが医者の仕事だとばかりに、父に興味を失ったその医者は、どれだけ優れた観察眼を持っていても、技術があったとしても、優れた医者であるとは言えないと私は思います。
特に、痛みに関しては非常にデリケートな部分です。
ペインクリニックという領域が発展してきたのも、ずいぶん最近の話ですが、痛みっていうのは絶対に他人にはわかりません。
どれだけ親身になったって、絶対にわからないのです。
だからこそ、その前後、たとえ病巣がなかったとしても「この病気はもう治っているけど、痛みを感じたらまた、遠慮しないですぐに受診するように」と声をかけるだけでも、患者の気持ちは楽になります。
この痛みは、絶対他人にはわからない。それはわかっている。だけど、痛いことは辛いのだという、辛い気持ちをわかってくれる人にかけられた言葉は、患者の気持ちを癒します。
気は心、というのは本当です。
よく笑い話で、近所の医者に毎日通って、先生に「大丈夫、今日も健康」と言われるとその日一日元気で過ごせる、というのは事実です。免疫機能は向上しますし、何より、医者にかけられた言葉というのは、絶大な効果を持ちます。
「先生が大丈夫なら、大丈夫」
こう思わせる実力のある先生は、自分が手術をして終わり、というだけではないでしょう。
終わった後も、しっかりとケアできる人が言うからこそ、その言葉に価値が生まれるのです。
その信頼関係を築けない医者っていうのは、医者として価値がないと思います。
別に、野戦病院でどうのとか、そういう現実と照らし合わせて、生っちょろいことを言いたいわけではありません。そんなの、病院で働いているこっちが百も承知です。
まあ、正直私は医者に対しては良いご身分だよなくらいにしか思っていません。大病を患っていないということもあるのでしょうが、ちょこちょこっと顔を出して、それで人の三倍も四倍も金をもらっているのかと、しょっちゅう思います。
現実に、患者の体を拭いて、排泄物をきれいにして、食事をさせて、体の向きを変えて、殴られたりけられたり暴言を吐かれたりされているのは、現場の人間であって、医者はそういう負の感情に付き合わなくて良いだけ、楽だろうなあと思ってしまうような医師しか、周りにいないっていう環境そのものが問題だよ、と思わないでもないんですが。
それでも、医師の言葉が絶対だという見方が強い世の中ですが、これもどんどん変わっていくんじゃないかなあと。
今は、医者を選ぶ時代ですしね。
別に社交辞令が上手いとか、お世辞が上手とかそんなことが問題なのでなく、病名を診断した、それに対して処置をした、だから終わりという認識ではなく、その後、相手が自分とは違う人間である、ということもちゃんと認識してもらいたいなと思いました。