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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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アミノコラーゲンを飲むために、コーヒーを飲みだしてしばらく経ちました。(おや?)
実際においに慣れてきたのか、元々コーヒーが好きなせいか、全く苦ではなくなってきたので、毎朝美味しくいただいてます。
私は朝は食べないで出勤していたので(別に主義ではなく、一分一秒でも寝ていたい派)朝一杯のコーヒーが快便を促しているようで、ちょっとびっくり。
別に今までも便秘症だったわけじゃないんですが、肌より先に効果が出るとは思いませんでした。私の求めていた結果は何処へ………。



おおおおお父さん!
お父さんも人の親!
そして、あの着物姿は村長なんですか!? あれ、でも随分年取った印象が!? ジーンズの似合う好青年じゃなかったでしたっけ!? 星の素顔が超男前! P子可愛いよP子。ビリーは心の兄貴だ!
と、錯乱しながら最新刊まで読了。
巻が進むに連れて荒川は男前の苗床みたいになってきました。どうなっとるのだ。
ギャグとしては、リクと星が出てくると鉄板。
村長とシスターが出てくるとまあまあ。
マリアとステラは勘弁してほしいという感じです。私はもう生理的に他人を罵倒して笑う、という感性が全く合わないので、マリアが出てくると一ミリも笑えません。むしろ辛い。公務員を豚とか呼んでいる様を笑うってどうなの………。
笑いの要素としては、波がある感じですね。面白い話は面白いけど、そうでない話は意図的にそうである、というような。
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『ルクス・ペイン』
購入してから、「マーベラスじゃねえかよ………」と、なんとも微妙な気持ちになったんですが、割合評判がよさそうなので。

雑感としては、わりと平坦な感じで進みます。物語そのものは、サイレントというよくわかんないモノに取り付かれると異常者になっちゃうので主人公が特殊能力を使って、他人の心を盗み見るという、道徳的にどうなんだ、とやっている最中もツッコミ満載の行動ばかりなので、それほどのめりこむ感じではありません。
そのサイレントがどんだけ凄い存在なのかは、クリアした今でもよくわからず、主人公が必死になる理由もよくわからないので、正直ゲームとしての物語は面白みにかけました。

前述しましたが、結局やってることは他人の心を盗み見しているだけなので、世界を救ってるんだから、他人を救っているんだか、無償のカウンセリングをしているのか全然やっていてわからないんですよね。
しかも、相手の心を救うったって、サイレントに取り付かれた人たちは基本、電波なことしか言わず、取り付かれてなくなって電波素質がある人たちなので、別に好き好んで救いたくもないんですよ正直お前らは。

キャラクターに愛着がわかないと、救っていても全くカタルシスがないので、物語は最初から最後まで退屈なままでした。

結局グレイアッシュの髪を持つ主人公(私的に一番笑った)が日々やっていることといえば、街や学園を徘徊して、挙動不審な奴らの精神状態を読み取ることなので、自分が一番不振人物なのではないか、と思うこともしばし。
世界を救っているとか、精神世界を開放した結果、相手を救えてよかったね、という感じでもありませんしね。
日々とにかく、色々出てくるキャラクターたちとの会話を楽しんだり、そのバックボーンを読む、というような進み方です。あまり切迫感がある感じではありません。
主人公にも一応性格づけ、というか過去がありますが、主人公=プレイヤーのゲームなので、基本的に個性はありません。周囲が自分をちやほやしてくれるのを純粋に楽しむゲームかと。

グラフィックとしてはアニメ絵なので、非常にクセがなく好感触。結構イロモノのグラフィックにも力が入っていて、サブではネットカフェのユウジが好きです。こう、他者をナチュラルにさげすまなければ気がすまないという(どうなんですか貴方の好み)。

システムも場当たり的に進めばどうにかなります。
ただ、いくつか行ける場所のうち、一発であたりを引き当ててしまうと、他に残っていても、強制終了してしまうので、選択の前にセーブは必須。
そのわりに、既読スキップやオートモードがないのは非常に不親切です。ただでさえ早いとも思えないメッセージ速度を何度も見るのはストレスがたまります。特にスキップがないのは本当に辛い。後半はもういらいらしっぱなしでした。
アニメのムービーも、スチルが連続して出て、それに声と台詞がついてくる、という作りなので、スキップができないんですよ。せめて文字を読み終わったら音声もカットできて次のスチルに行く、っていう作りだったらなあ。スチルそのものは別に後でも見られるんで………。

残留思念を見つけたりするのが、完全にタッチペン仕様なので、面倒な人は面倒かもしれませんね。最初、サーチとけずりの関係がよくわからなくて、しょっちゅう相手を廃人にしてました(即ゲームオーバー)。

サイレント解放後の演出も、いわゆるエヴァ的な「逃げちゃ駄目だ 逃げちゃ駄目だ」方式なんですが、これもう正直わざわざ見ていられません。見ていたところで、大体相手のグチだったり、見なくたって物語の進行上大切なことなど微塵もないので。

出てくる登場人物のうち、幼馴染組含む、高校生連中が誰一人愛せないのも致命的かと。
まだ大人連中はサブも含めて救いでしたが………。
いっそ、変に高校生生活をいれるよりも、大人のサスペンス的なノリをアピールしたほうがまだましだったんじゃないかと。

キャラクターとしては、顔は全部いいんだけど、ブンヤ気取りの女子高校生を常に殴りたくて仕方がなかったです。どうしてこういうキャラクター作りたがるかなあ。ブンヤ希望なんて、巻き込まれてイラっとさせるためだけにいるようなもんじゃないか。しかもこの巻き込まれキャラが巻き込まれるのは一度や二度じゃないので、最後の方がいい加減もう彼岸に旅立てよと思ってしまう始末。

タカノ先生(デブだけどエネルギッシュでいい先生)とか、アヤ所長(姉御肌のおかっぱ28歳)とかキョウスケ(ひたすらビジュアル優遇)とか、大人連中は見ているだけで眼福だったんですが………。
子安声の中国人暗殺者もいましたが、基本ドジっ子なので、それは作ってるほうわかってるんだと思うんですが、その熱意をもっと別な方向に回せ………。

結局最後のオチというか、サイレントってなんだったの? という感じでしたし、キャラクターに愛着がわかないと、とにかくひたすら辛いゲームでした。
『踊る大紐育』
カラっとした非常にアメリカ的なミュージカル。
フレッド・アステアものといい、アメリカの男は女のためならなんでもするな!
たった一日の休暇で、紐育に降り立った水兵たち三人。
地下鉄(が名物というのも可愛い)で見たポスターの娘に一目ぼれしたジーン・ケリーがひたすら彼女のプロフィールを見て、行きそうな場所を追っかけていく、というようなお話。
要するにストーカーなんですが、そんなこと言っちゃったらこの時代の8割の映画は犯罪だと思う。
ジーン・ケリーよりも、タクシーの女性運転手に一方的に迫られるチップという水兵のほうが好みだなあ、と思っていたらフランク・シナトラだった………。好みとかそういう次元の人じゃなかった。
この時代の映画の特徴である、女性陣の衣装の可愛さは必見。
学者であるクレアという女性は、濃緑のワンピースに、前がばっくりと股まで開いていて、ロングスカートの中にミニスカートをはいているようなデザインになっており、当然裏地はチェックで、その柄はワンピースの襟とおそろい。
タクシー運転手であるブランヒルドも、きっちりウェストを絞ったタクシーのタイトスカートの制服が逆にフェミニンだし。
そして、ポスターの女性であるアイヴィの真っ赤なワンピースの可愛さは悶絶もの。白と赤の細かなチェックのベスト(これ本当にベストなのか、ベスト柄なのかちょっとわからない)には、真っ赤なボタンが三つ連続でついていて、リボンタイは紺色。肩は丸みをわざとつけたデザインになっていて、ロングスカートのひだは細かくダンスに映えるようにデザインされていて、まさに愛らしさのかたまりでした。この時代はスカートの裏地とシャツやリボンの色を合わせるのが流行りですね。『ウェストサイド物語』でもそうでしたし。展望台で三人娘が揃ったときのドレス姿も眼福だったなあ。黄色、赤、緑がはっきりベースであって。
私がもう少しファッションの知識があればもっと上手く説明できるのですが、どうにも疎いのが歯がゆい。可愛いんですとにかく。

ジーン・ケリーがアイヴィを誘って、エンパイアステートビルの展望台で待ち合わせしよう、というと、
「一番高いところね」
とアイヴィが返事をする。それに応えて、
「僕はもう雲の上にいるような気分だ」
と言うジーンの台詞もおしゃれです。こういうことは、さらっと言わなきゃ意味がないぜ。
それまでも、同じ水兵に「どうしてそこまで彼女にこだわるの?」と聞かれ、「わかんない」と答える可愛さに倒れました。勿論翻訳の関係なんでしょうけども。

チップ(フランク・シナトラ演じる)の性格もいちいちおかしくて、基本女の人よりも、ニューヨークの観光がしたいので、相手そっちのけで望遠鏡を覗き、「10セントない?」「私ならタダで見られるのよ」と言われてしまう始末。
でもその後、
「望遠鏡を覗き込んでなさい!」
「君を見ているほうがいいよ」
って、お前どのツラ下げて!
「甘い言葉をささやいてよ」(と、女のほうから言うんだよ)
「君が好きだ。こんなに美人の運転手見たことない」
と言うんですが、ほったらかしにされていた相手は機嫌を直さないわけです。
「………観光案内に書いておけば」
すると、チップは展望台から観光案内を投げ捨てるわけですよ! ケエー!(興奮)
「君に甘い言葉をささやきたい」
ですよ、トドメは! その後ひざまずいて手の甲にキスってお前………お前って奴は………!
ただ、この相手役の女の人、どう頑張ってみても大阪のおばさんみたいにしか見えないんですが………。いえ、可愛くないってことではなく、なんかこう年齢的につりあわないように見えるんですよね。ファニーガールって感じじゃないし。

乾杯の言葉もカッコイイ。
「素敵な女性を見つけた男性に」
「見つけられた女性に」
ですからねえ。普通の恋愛の話とかしているシーンはわりとどうでもいいんですが、ちょっとした会話とか、笑いの部分は結構素で笑えます。
ストレッチというほど大したものではない、入浴後の柔軟や腹筋などを続けて一ヶ月ほど過ぎました。
元々井原一族は、家族だけでワールドレコード取れるぜというくらい体のかたい一族なので、柔軟は正直何の効果も現れていないのですが、腹筋も微妙です。
ウェストサイズもちっとも変わらないしなあ、と思っていたんですが、一番細い腰の部分なんて早々変わらないよな。
変わるとしたら、一番出っ張っている下腹か、と今日やっと気づきました。始める前のサイズを測ってなかったから、減ったのかどうかわからん。
実際具合が悪かったときに、二キロくらい体重が落ちたんですが、職場で「井原さん痩せた! 顔が! 頬がこけた!」と、ちっとも嬉しくない場所を指摘されたので、肉そのものは落ちているんだと思います。ただ私は基本馬面(午年だけに………)顔が長く細いので、これ以上やつれたら病人になってしまう。
一番細くしたいのは、肩なんですが、これはもう職業病で筋肉がついてしまっているのでどうしようもないんでしょうか。腰が入らないとかならまだしも、肩でつっかかるなんて悲しすぎる。
後、足首も痩せたいんですが、これは多分一生どうにもならないと思いました。


先日頼んだクレジットカードが届きました。コメントいただいた方ありがとうございます。
先日知り合いと、「勤めている場所が場所だから、審査が通るかどうか心配だ」という話をしたところ、正社員なら何の問題もないだろう、という返事が来ました。
「私なんて、個人で編集やってるから、クレジットカードの審査なんて、絶対通らないよ」
「そうかなあ。その仕事でのキャリアがあれば大丈夫なんじゃないの?」
「私も無理だけど、知り合いもさ、昔クレジットカード断られて。それが、中井貴一がCMしてたやつなんだけど」
「ああ、はい。わかる」
「河童と狸でさえ入れるのに、私は河童と狸以下か! って凄くへこまれたんだよね」

現実は厳しい。
私はクレジットカードを、なんだろう、借金ができるカードとか、分割払いができる道具だと思ったことが一度もないので(払えないものは買わない)どうも踏み倒す観念がよくわからないのですが、結局電子マネーなんてものは当分土着しないのかなあ、といみじみ思いました。



アトピー持ちなので、基本肌にいいことはしておきたい派なので(まずコンビニ弁当の食生活を正せ)購入してみました。
粉末タイプでサラっと解ける。味も臭いも気にならないよ、という楽しい触れ込みだったんですが、嘘をつけ。
味も脱脂粉乳みたいな、金属みたいな、粉ミルクみたいな、安いクリープ系の味で、妙な甘さが。それ以上に鼻につく臭いがなんともいえない感じがします。これ、辛いぜ飲むの………。
初め、暖かい紅茶に入れて飲んで悶絶。
その後、野菜ジュースに混ぜてみたら、相殺されるどころか倍増されて悶絶。
ヨーグルトはなんとかいけたけど、臭いは消えない。
最終的にコーヒーが一番マシでした。私はコーヒーは飲み物として一番好きなんですが、砂糖もミルクも入れずにがぶがぶ飲んでしまうのであえて家では自粛していたんですよね。それがわざわざアミノのために購入することになるとは思わなんだ………。
買ってしまったので続けますが、効果次第でしょうか。
元々皮膚科の薬を塗布しているので、これのおかげなのか、そうでないのかがよくわからないんですよね。

私「………とまあこういうわけなんだよ」
同僚「それって、飲まなきゃいけないものなんですか? 肌なんて別に、化粧したらわからないじゃないですか」
「すりゃね」



久々に、那須魂が燃え上がったので購入しました。現在4巻まで読了。ちなみに私は、「ここはグリーンウッド」のコマ割り、台詞を倫子ちゃんの出番だけは網羅している自信があります。ウィキの倫子ちゃんの紹介文は非常に秀逸です。
この作者さんは、日常描写の中に、至極あっさりと重い単語を投入するのが非常に上手いので、却って日常生活ってこんなもんかもな、としみじみ思います。
普通に生活しているのに、相手を殺すとか、ボコボコ出ているわりには、悲壮感がないというか、それすらも生活の一部というか。
この辺の、重たい単語なのに、重たい話にならない、というのは読んでいて逆に読後感があっさりしすぎ、という感もしますが。
でもこの作品の醍醐味は、台詞以外の手書きされたコメントの楽しさだと思います。
萩の月を先方に持って行って「しまった、別なものに買い替えときゃよかった」と主人公がつぶやく場面で何故か爆笑してしまいました。

ちなみに、ルックスとしてたれ目二枚目には興味がありませんが、生活能力のあるへたれは大好きなので、兵吾はドストライクゾーンです。基本的に常識の幅から抜け出せない人がタイプなので。



今更感が非常に強いですが、やっと一巻拝読。
聖☆おにいさん、の時はあまり思わなかったんですが、美形ばっかりじゃねえかこのマンガ………。
リクもそうですが、なんじゃあ、シロさんとシスターの二枚目っぷりは。
個人的に、顔で一番好みなのは河童の中身(後姿だけで惚れるジーンズの似合う好青年)で、性格として一番まともだと思っているのは星です。
「一番大切なのは、見ていいのか、いけないのかということだ!」
橋の下の別荘のはずなのに、リクの住まい描写は確実にうちより広い。
ネタバレしております。自己責任においてごらんください。




■箱舟ヤマト
ついに最終決戦のようです。
イッスンに「二度と戻れない」と言われたので、「冗談じゃない」とばかりに下山します。道具だってないし、イベントだってまだまだ取り逃しが!
せっかくなので、イッシャク爺さんが何か語ってくれるかと思ってたずねてみたのですが、孫馬鹿の話しか聞けなかったのでがっかり。
お前………お前アマテラスとの思い出何処行った!
西宮京でのスリイベントや、雷イベントをクリアしつつ、はぐれ珠がもらえるのはもういいですとばかりに最終決戦の場へ。

ここでイッスンがすべての筆業を集めたからもう、一緒に行かないと言い出します。そんな予感はしてたんだ。
そこに、怪しい金髪ウシワカ登場。この舟に乗れるのは覚悟のある奴だけだ、と言い放ち、それに息巻いたイッスンが乗り込もうとすると、案の定はじかれます。イッスンを振り落とし発進していく舟。アマテラスがせりあがる甲板から必死にイッスンを何度も見下ろす姿に可愛い泣き。

この変微妙なんですが、個人的にイッスンは本当に乗らないつもりだったのか、乗るつもりだったけど虚勢を張ったのかで言えば、当然「乗らないつもりだった」のだと思います。その理由が、お前はお前、俺は俺という「自分の道を見つけた」からであっても、「まだ迷っているから」であっても、どちらでもイッスンくさいなあ、と。イッスンは完璧男前であるところが魅力ではないので、自分の迷いを言い訳にして「神様のお前と妖精の俺とじゃ違う」と言ったとしても、全く構わないのではないかと。この人間臭さがイッスンらしい。

中ではボス戦だけなので、本当に気が楽です。ああもう、何処からか落っこちて死んだり、落ちて死んだり、落ちて死んだりしなくてもいいんだ………!(何度落ちれば気が済むんですか)

そして天人から色々な話が聞けます。
襲われた天の国。月の民が作った舟に乗って逃げ出した天人。その舟に渦巻いていた妖怪が天人たち全てを殺した。
そして、生き残ったただ一人の人物は、天人ではなく月の民だった。
そういえば、カグヤもあいつも髪の毛金色だった!(気づくの遅い)
「何で」というのはゲーム中では語られないんですが、ウシワカは月の民であり、自ら追放されたものとして天の国へやってきて、それが災いを招いてしまったことを気にしている様子です。お前………そんな過去を持ちながら、性格おかしいのが余計におかしくて好みだ。

ボスである常闇ノ皇によって、落下していくウシワカ。そして、あろうことかアマテラスは力の根源である筆業すべてを取られてしまいます。
ヒイー!(この瞬間、世界とプレイヤーがシンクロした………)
攻撃を打ち込むたび、アマテラスの下に力が戻ります。自分達が集めてきた筆しらべが戻る喜びは大きく、戻ってきたからこそ倒せる配慮が嬉しい。
一度は勝利するものの、倒れ付すアマテラス。
闇の世界に響くものは、世界の人々の声と、イッスンの声と、絵。
「年がら年中神頼みっていうのも情けねえ。たまには天に祈って、少しは苦労を肩代わりしてやろうじゃねえか。みんなの願いが届いたら、お天道様も機嫌を直して顔を出し、浮世をあまねく照らしてくれらあ! だって大神アマテラス様は、ぽかぽか陽気がご身上のお調子者なんだからなあ!」

イッスーン!!(号泣)

今まで逃げていた天道太子となり、人々に自らの絵によって信仰を蘇らせたイッスン。信仰と言うとアレですが、イッスンがいうと本当に皆でできる人助けみたいで、本当に泣けます。
みんなの祈りは輝く光の粒になり、アマテラスに力を与え、光は星となり筆神は蘇ります。そして、アマテラスの力が完全に復活。
このときの輝くアマテラスの美しさは沸点越えた。

常闇ノ皇を倒し、落下していったウシワカも無事だったと知ったアマテラスの可愛いはしゃぎっぷりったらなかった。私はむしろあいつのヨダレが欲しい! ヨダレ!(落ち着きなさい)

世界は平和に戻り、アマテラスは自らの本来あるべき地であるタカマガハラへウシワカと向かうのでした。誰の見送りもなく、それでもイッスンは空を見上げ、世界の人々はその門出を祝って。


凄くきれいにまとまっていました。
面白かったです。
タイトルロールまでこってて、オトヒメが赤ちゃん抱えている一枚絵では超泣いた。私は神龍族の話になると涙腺が緩みっぱなしだ。
ですが、これどう考えても続編作れる終わり方だろう………!
それでがっかり、というのではなく、作られなくてがっかりといった方が正しいんですが。カグヤなんて放りっぱなしだし! 最後絶対何かで出てくると思ってたのに!

物語としてはちゃんときれいに終わっているので、満足ですが、これちゃんと売れて続編出て欲しかったなあ………。
謎をすっきり解明して欲しいから出て欲しいのではなく、新しい大神の世界をまた見たいという好意の気持ちが純粋に強い続編希望は中々ないので、余計にそう思います。

音楽もよし。
映像も文句なし。カメラアングルには泣ける。
アクションは個人差があるのでよくわかりません。少なくとも私は操作のせいではぐれ珠を諦めました。
アマテラスの尻尾の動き、イッスンの男気、八犬の可愛さ、女性陣の妙なエロス、どれをとっても完璧でした(大切なのそこなんですか)。

万人にお勧めできる作品です。是非に。クリア後の特典に関しては、社内パイロット版が面白かった。あれ、地上じゃなくてタカマガハラの様子なんだろうなあ。
総合評価は、角だけ駄目でした。
いやあ、世間の人はどうやってあんなに集められるのか疑問だ。私が角手に入り始めたのって、強大なおしっこ飛ばせるようになってからなのに(遅すぎる)。

ちなみに好きなのはサマイクルと疾飛丸でした(今回はマニアとは言わせない)。アマテラスと犬たちは別格。

色々見てみると、サマイクルとオキクルミの説も面白いですね。兄弟説が強いみたいですが、結局サマイクルはどこまで言っても日陰者というか、圧倒的にオキクルミが優遇されているからこそ、サマイクルがいつも損な役回りの兄で、英知にとんだ弟がオキクルミというような設定になるのかも。期限もサマイクルの方が古いらしいですし、新しいオキクルミのほうが記憶にも新しいから、そういう意味でも力を持つのかも。
ゲーム上でもそんなやり取り見たかったなあ。でもなくても十分楽しめましたが。
以下、妄想。
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