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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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今期のアニメがことごとく外れだったので、バラエティ番組で心を癒す毎日です。基本的にドラマは見ないし、時代劇は泣いて疲弊するほど集中してしまうので、食事をしながらとか、パソコンをやりながら流すものは、やっぱり笑えるものがいいです。

うちのDVDレコーダーには、「土田」の二文字が記録されているので、その人が出ているものは確実に見ます。
あとは、「爆笑問題の検索ちゃん」「くりぃむナントカ」とか「アメトーーク」は鉄板。
「ぷっすま」「メントレG」「とんねるずのみなさんのおかげでした」ゲストに左右されることが多いので、判断してから。
後は「ジャンクSPORTS」「ロンドンハーツ」などでしょうか。
おや、結構見てますね。
テレビっ子世代ですから。

その中で、毎週楽しみにしているのが、ぶっちぎりで「おネエMANS」です。夕方枠の頃から好きで、ゴールデンになってから小躍りして見ています。

私自身は、おしゃれに関心もなければ努力もしていないので、ファッションのカリスマ植松さんから言わせると、「女をやめろ」くらいのスタンスで生きている人間なのですが、それぞれに、己の美に対する主張がはっきりしている人の話は、本当に面白いです。
各自のセンスが際立っているというか、全く畑違いのジャンルであっても、知識が得られるのが非常に楽しい。
香水一つ、化粧品一つ、衣服一つであっても、「へえ」と思えるだけの知識を、向こうはちゃんと持っているプロなんだなあ、としみじみ尊敬できます。元々、自分が全く知らないジャンルに対しての知識を極めている方は、素直に凄いと思うので。

先日も、IKKOさんの別荘が公開されましたが、その室内のセンスのよさに仰天。
服装や化粧は、わりと派手な印象ですが、これがどっこい(古い)、非常に嫌味のないアンティーク品や、室内の品のいい家具などを見て、「こんなにセンスのいい人なんだ!」と本当に驚きました。
いやあ、あれは凄いなあ。カッコイイなあIKKOさん。

そして、美声というスキルを兼ね備え、料理上手という鉄板すら保持している、マロンさんにもうゾッコンです。

真剣に、カッコイイと思ってしまって駄目。
それとも、あの手の人にカッコイイと思ってしまうのは、いけないことなんでしょうか。
素敵とか、そう思わないといけないのか。
でも、素敵だけどカッコイイんだよ! マロンさん声がエロいんだよ!
料理作っている手つきが、色っぽいんだよ!
そんなカッコイイたちが山ほどいる「おネエMANS」は、トークも切れるので是非。
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澤田「『DS西村京太郎サスペンス 新探偵シリーズ「京都・熱海・絶海の孤島 殺意の罠」』を買ってみた。最近、推理物をやっていなかったし」
泡坂「あ、それ私も気になってたんですよ。評判もまあまあみたいですし、どうですか? 面白いですか?」
「今のところ、第一話をクリアしただけなんだが、まあまあかな。お約束の、二時間推理ドラマの要素はしっかり押さえていると思う」
池波「というとあれか、温泉で人が死んだり、親兄弟が報われぬ死に方をしてたり、観光名所だったり」
「温泉では死なないが、死ぬのは美人女将だ。おまけに、舞台は京都で、殺人現場は旅館の茶室だ」
「予想できるだけに、楽しめそうですね。操作性とかどうですか? DSですよね」
「タッチパネルは基本的に使用しなくてもゲームは進められる。方向キーと、決定ボタンさえあれば別に困らないな。二画面に分割されているのが違和感があるが、逆転裁判と違い、上の画面に全体図、下の画面に会話や調べるなどの重要な情報が出てくる、といった感じで、視線は下に向けていてまず間違いない」
「話の内容とかは?」
「そうだな、基本的に、トリックはわからなくても、犯人とその動機はすぐにわかる感じだ」
「さすが二時間推理ドラマ………」
「俺は、最初の頃で、動機や犯人はわかったんだが、逆にそれがわかりすぎてしまって別の部分を指摘されたり、問題になったりしたときに、自分がもうそこを通り越していただけに、びっくりすることがあった」
「今更それ聞くのかよ、とか、問題になってんのかよ、という感じか」
「何故この証拠品が、というものも、ないわけではなかったが、ゲームそのものは、総当りで進むし、詰まる心配は全くない。大体調べる必要がなくなれば、「もうここには用はない」と、コマンドが表示されるしな」
「懇切丁寧に初心者ユーザー向けですねえ。それじゃゲームとしてやりがいないんじゃないですか?」
「これから先にどうなるかはわからないが、これはこれでいいと思う。あくまでこのゲームは、推理を楽しむというよりは、この二時間ドラマを楽しむというスタンスの元に作られているようだから」
「そうだよな。二時間ドラマは別に、奇抜なトリックとか、自分で犯人を見つけるのが第一、じゃねえもんな」
「どれだけ、この作品にユーザーをひきつけるか、ということを念頭においているのであれば、それでいいと思う。別に推理による難易度を楽しませるためのゲームではないし」
「推理物の、ヘビーユーザーは楽しめないかもしれないけど、それこそ、二時間ドラマを楽しむようなユーザーには楽しめるレベルってことですね」
「レベルと言うか、スタンスの違いだよな。別に高いとか低いとかの違いじゃなく、狙っている層が、こてこての推理ゲームユーザーじゃないわけだから」
「でも、推理が自動のようなものであっても、内容そのものが面白ければ別に腹も立たないんだから、これから先に期待できるとは思う」
「そうですよね。面白ければいいんですもんね、内容が」
「登場人物とかどうだった?」
「主人公はあれだ、成歩堂を薄くしたような感じで、会話も、逆転裁判を薄くしたような感じだった」
「澤田さん、それ誉めてない」
いとこの結婚式に行って参りました。
二人姉妹のうち、妹さんの方が先に行ってしまって、その妹さんの結婚式に出てしまったばっかりに姉も行かざるを得ない状況になってしまったのですが、致し方ありません。これも親戚づきあいだ。

横浜へ父の車に同乗して出発。
着くや否や、新婦の父親に、
「おー、ゆかりちゃんよく来たな。ゆかりちゃん、もっとこっちつめて座って」
と、連呼される。
伯父さん、私の名前はゆかりではありません。
それは、もうひとりのいとこの名前です。
しかも伯父さん、それ、この前の妹さんの結婚式でも同じこと言ってた。
しかも、親戚紹介のときには
「弟の●●、その妻の○○」
とまで。
さすがにそのときは、
「妻じゃありません」
と静かにつっこんでしまいました。

これだけで、如何に親戚づきあいから遠のいているかわかると思いますが、叔父さんの場合、若干入っているような気がするので、特別つっこみません。

その後、親戚一同の挨拶や、集合写真などを撮ってチャペルへ。

もごもごと式は進み、司会の人が、「今、新郎新婦が皆様をお待ちする準備をしておりますので、その場でお待ちください」と言った途端、ガラスの向こうの通路を準備のために歩いていく姿が丸見えになったチャペル。
おい、これって、見たっていいけど、設計上のミスだろうが!

横浜が近いので、景色がよく見えます。天気も上場で、高いビルの結婚式は気分がいいですが、風が強くて寒いので、震えながらフラワーシャワー。
猛烈な風に、花は飛んでったんですが、まあいいでしょう。
その後、人がはけきらぬうちに、何処からともなく現れたおばさんたちが、早速花びらを、ほうきとちりとりで片付けていたのも、見なかったことにします。

父親に指摘されて気づいたのですが、その会場の結婚式予定って、何組も名前があったんですよね。
これはあれか、ケツカッチンというやつか。
その後、披露宴開始。
式はともかくとして、披露宴は、親や友達のために行うものだと思うので、この辺で疎遠な親戚はそっと退場したいところなのですが、そうもいきません。
妹さんの結婚式の時は、新郎の上司の話が嘘みたいに長くて辟易したものですが、今回は乾杯の音頭も、上司のスピーチも非常に完結で短く、場慣れしている感じで好感が持てました。

その後、新婦はお色直しで消え、新郎も友人一同にみこしのように抱え上げられて退場などというイベントを挟みつつ、歓談へ。

私「ねえ、●●ちゃんの新郎の人って、何やってる人なの?」
新婦妹「さあ。実は私もよく知らないんだよね。IT関係?」

なんだよそれ。

結局半導体を輸入して営業してうんたら、というような会社らしいです。よくわかりませんが。


その後はまあ、だらだら続いたり続かなかったり。
特別写真も撮らないので、父と会話したり、携帯をいじったりしているうちに終わりました。というか、あんなに写真撮ったって、絶対後で見ないだろう。

最終的に、引き出物をもらってお開き。

新婦「全然おしゃべりできなかったねー!」
私(そりゃまあ新郎新婦の席に近づかなかったから)「うん、まあ、二人とも忙しそうだったしね」

ちなみに、引き出物はカタログギフト(食物が載っていた。よし)と、お茶とクッキーの詰め合わせでした。
クッキーは美味しくいただきましたが、お茶は、うちにはきゅうすもティーポットもないので、明日職場の同僚にあげようと思います。

今回の結婚式で一番ショックだったのは、初対面の新郎に、思い出の写真のVTRでしか、私を見たことがないはずなのに、しかも、今回私の母は出席していないにも関わらず、「お母さんにそっくりですね」と言われたことでした。

いや、もう、お幸せに!(ヤケクソ)
拍手にて、小説のパケット代の間違いをご指摘いただきました。非常に丁寧な説明ありがとうございます、修正いたしました。
しかし、そりゃそうですよね。大体値段を表す言葉じゃないですよね。サービスを表す言葉ですよね(如何に作者が携帯電話を日頃使っていないか明らかになった瞬間だった………)。


とりあえず結婚式が控えているので、今日は寝ます。
四人のいとこのうち、二人が嫁に行ったわけですが、きっと、残り二人ももうすぐだ。
もう頼むから、行くならばらけていって欲しい。
続くと辛い(金銭面が)。
をとことん突き詰めると、それすらも魅力というか。
男女の愛憎のもつれとかでドロドロすると、結構普通に笑える性質なんですが(最低だ)、それが人情とか刹那的に変わると、途端に大好物になります。

今やっているドラマで「相棒」も、実は初めてまともにシリーズとして見ているんですが、結構普通に後味悪いんですね、これ。
まあ刑事物ですから、きれいなだけじゃ物語りにならないのかもしれませんが。

そして、後味の悪さの最高峰と言えば、やはり「TRICK」は外せません。
その中でも先日私が一番好きな「絶対に死なない老人ホーム」がやっていて、かぶりつきで見てしまいました。
結局、絶対に死なないというのは嘘で、自らの犯罪を隠すために、高嶋政伸氏扮する、インチキな先生が仕立てたものだったんですが、その最後が秀逸。

それまで本当に穏やかで、老人たちに優しく接してきて、それだけでも凄いのに(いや、仕事でも本当に凄いんですよ、常にあれだけ笑顔って。勿論ドラマですが)、アルバイトで働かせる老人たちを、上手く誉めてのばして、計画に加担させる手腕。
そのインチキと、実父を殺したと皮肉げに告白したところに、記憶を失った父親が猟銃を持って現れる。
自分が今から死ぬから、生き返らせればいい。お前の力は本物だ。自分は息子を信じている。
猟銃で自らの胸を打ち抜いた父親に、
「無理ですよ。僕にはそんな力ないんです。だって、インチキですから」
と静かに言うさまはまさに圧巻。
この上なく後味悪く、完全に誰も救われないというオチなんですが、この静かな絶望と、投げやりさ加減がまさにTRICKの醍醐味だと思います。
特別役者さんに詳しくないのですが、このときの高嶋政伸さんは、本当に凄い演技力だと思いました。胡散臭い優しい表情とか、投げ出した後の脱力感とか、本当に凄かった。

ちなみに同点一位は、恋人を占い師に殺され、最後占い師を騙して毒の水を飲ませて殺害し、高笑いして終わる「100%当たる占い師」です。
これも本当に、どうしようもない最後だった(そんな趣味ばかりですね)。
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