『バーレスク』
大変面白い映画でした。
ショービジネスの世界での、しかもサクセスストーリーをメインに据えていて、ここまで後味爽やかに誰も悪役がいない状態で終わらせる作品なんて始めて見たよ…。
誰もジャンキーになったり、強引に地上げする悪徳不動産屋とかいないんだもん。
内容は田舎から出てきた才能のある女性、アリ(クリスティーナ・アギレラ)が、テス(シェール)の経営するBAR「バーレスク」でスターになっていくという至極単純明快なもので、そこにちょっとした恋愛要素あり、歌あり、踊りありといったサービス満点の映画になっております。
話は実際大した事ない、というか、多分メインはクリスティーナ・アギレラ(私この人全然知らないんですがかなり有名な人らしいですね)の抜群の歌唱力に、ボディバランスなんでしょうから、それを楽しめれば充分ではないかと。
個人的にはテスを演じたシェールの抜群のエロティックさ、歌唱力に倒れそうになりました。
話も、アリをねたむそれまでのスターダンサーとか、アリにちょっかい出してくる不動産屋とか、色々悪役的なポジションもいることはいるんですが、別に誰も彼も悪人じゃないので、見ていて大変気が楽です。
特に不動産屋も、テスの店を買おうとはしていますが、それこそ法外な値段を提示してますし、別に裏で何か悪い事やってるわけでもない。
アリにちょっかい出すのは「出来る」男のステータスであって、ちょっかいは出しても別にアリと肉体関係を持った風でもない。
それでアリを見限るわけでもないし、アリを新聞記者に紹介したり、コンサートスタッフに紹介したりと、あくまで「金持ちのできる男が田舎娘を援助している」っていう、アメリカ的由緒正しい金持ちの流れを系譜しているので、個人的には好感度非常に高かったです。
この場合、肉体関係のあるなしは関係なくて、ただ、バーレスクっていう自分を救ってくれたステージに愛着があってそれを守りたいアリと、ビジネスとしてバーレスクが建っている土地が必要である不動産屋では、生き方が違ったから親密にはなれない(恋愛関係なく、人間関係の延長上として)だけであって、バーレスク存続後は普通に、不動産屋はお客として店に来てるんじゃないかな、くらいの大人の関係でした。
脇を固める俳優陣もまた渋くて、出ました、全国のハゲファン必見のスタンリー・トゥイッチ! 「ターミナル」や「アメリカ版シャルウィーダンス」で有名な俳優さんですが、今回もゲイの舞台担当を好演。
若い主人公カップルにちょくちょくいいこと言ったり、テスの精神的な支えになったり、それでいて自分の恋愛はその場限りだったりして、なんだこの色っぽいハゲは。
比重としては、歌と踊りに8割、物語2割程度の位置づけで見れば充分なんじゃないかと思います。
ルブタンの足首折れそうなヒールとか、女性の体をなまめかしく見せるこれでもか、な舞台衣装とか、鍛え上げられた女性ダンサーの見事な動きとか、それだけでも眼福ものでした。
ただ、一つ難を言うのであれば、このDVDチャプター選択もできないんですが、どうなってるんですか。何処だ発売元。今時チャプター選択もできないDVDなんて見たことねえぞ。
そして、英語訳がなんか変…。私英語が本当に出来ないので、これが、といえないのが辛いんですが、それでも日本語版聞いて、英語の音声聞いて、字幕見ると「??」となる部分非常に多かったです。しかも、ミュージカルシーンで、店の女の子の名前を次々紹介する場面でされてなかったり、と、結構肝心なところがおかしくなっているのが残念でした。
大変面白い映画でした。
ショービジネスの世界での、しかもサクセスストーリーをメインに据えていて、ここまで後味爽やかに誰も悪役がいない状態で終わらせる作品なんて始めて見たよ…。
誰もジャンキーになったり、強引に地上げする悪徳不動産屋とかいないんだもん。
内容は田舎から出てきた才能のある女性、アリ(クリスティーナ・アギレラ)が、テス(シェール)の経営するBAR「バーレスク」でスターになっていくという至極単純明快なもので、そこにちょっとした恋愛要素あり、歌あり、踊りありといったサービス満点の映画になっております。
話は実際大した事ない、というか、多分メインはクリスティーナ・アギレラ(私この人全然知らないんですがかなり有名な人らしいですね)の抜群の歌唱力に、ボディバランスなんでしょうから、それを楽しめれば充分ではないかと。
個人的にはテスを演じたシェールの抜群のエロティックさ、歌唱力に倒れそうになりました。
話も、アリをねたむそれまでのスターダンサーとか、アリにちょっかい出してくる不動産屋とか、色々悪役的なポジションもいることはいるんですが、別に誰も彼も悪人じゃないので、見ていて大変気が楽です。
特に不動産屋も、テスの店を買おうとはしていますが、それこそ法外な値段を提示してますし、別に裏で何か悪い事やってるわけでもない。
アリにちょっかい出すのは「出来る」男のステータスであって、ちょっかいは出しても別にアリと肉体関係を持った風でもない。
それでアリを見限るわけでもないし、アリを新聞記者に紹介したり、コンサートスタッフに紹介したりと、あくまで「金持ちのできる男が田舎娘を援助している」っていう、アメリカ的由緒正しい金持ちの流れを系譜しているので、個人的には好感度非常に高かったです。
この場合、肉体関係のあるなしは関係なくて、ただ、バーレスクっていう自分を救ってくれたステージに愛着があってそれを守りたいアリと、ビジネスとしてバーレスクが建っている土地が必要である不動産屋では、生き方が違ったから親密にはなれない(恋愛関係なく、人間関係の延長上として)だけであって、バーレスク存続後は普通に、不動産屋はお客として店に来てるんじゃないかな、くらいの大人の関係でした。
脇を固める俳優陣もまた渋くて、出ました、全国のハゲファン必見のスタンリー・トゥイッチ! 「ターミナル」や「アメリカ版シャルウィーダンス」で有名な俳優さんですが、今回もゲイの舞台担当を好演。
若い主人公カップルにちょくちょくいいこと言ったり、テスの精神的な支えになったり、それでいて自分の恋愛はその場限りだったりして、なんだこの色っぽいハゲは。
比重としては、歌と踊りに8割、物語2割程度の位置づけで見れば充分なんじゃないかと思います。
ルブタンの足首折れそうなヒールとか、女性の体をなまめかしく見せるこれでもか、な舞台衣装とか、鍛え上げられた女性ダンサーの見事な動きとか、それだけでも眼福ものでした。
ただ、一つ難を言うのであれば、このDVDチャプター選択もできないんですが、どうなってるんですか。何処だ発売元。今時チャプター選択もできないDVDなんて見たことねえぞ。
そして、英語訳がなんか変…。私英語が本当に出来ないので、これが、といえないのが辛いんですが、それでも日本語版聞いて、英語の音声聞いて、字幕見ると「??」となる部分非常に多かったです。しかも、ミュージカルシーンで、店の女の子の名前を次々紹介する場面でされてなかったり、と、結構肝心なところがおかしくなっているのが残念でした。
PR
『RED』公式サイト
予告編が本当に面白そうで「これは買いだぜ!」と息巻いたものの、なんとなく劇場で見忘れた作品でしたが、正直期待はずれもいいとこでした。
第一線を引退した、ロートルなオヤジたちの競演という非常に燃えるシチュエーションでありながら、個々の役割分担が散漫で全く生かしきれておらず、最終的には「え? ブルース・ウィリスのラブコメにつきあってたの?」と錯覚してしまうほどでした。
それぞれプロフェッショナル「だった」男たちが、引退して後分け合って現役CIAの面子に立ち向かう、という設定だけは良かったものの、その立ち向かうロートルたちの魅力が皆無。
ブルース・ウィリスがまず主役で何でもできる男を演じちゃっている時点で、既にアウトなわけです。何でもできるなら仲間いらねえのよね。
しかも事の発端が、ブルースが声を聞きたくてわざと電話していた保険会社の女の拉致だったりするもんですから「なんじゃその気持ち悪い恋愛は!」と見ていてドン引き。これで女がブルースを好きになる理由が全くない。危機的状況に陥って助けられたからっても、陥らせたのはお前だよ!
他にも、せっかくのモーガン・フーマンも物語中盤でほぼ意味なく退場するし。最初諜報活動的役割にいるのかと思ったらそんなこともないし。
ジョン・マルコヴィッチも武器のスペシャリストなのかと思いきや、ただの空気の読めない変態だし。
女性ヒットマンのヘレン・ミレンも、この人大変外見はカッコよく、狙った獲物は逃さない暗殺者よ、という触れ込みなんですが…この人が撃つ弾ヒットしたためしがないし。遠距離射撃であるならば、「わざと」外せる腕があるっていう演出もわかるんですけど、マシンガンぶっ放したり、爆弾爆発する場面で、こっとごとく誰も撃たれない(死ぬ必要はない)っていう演出ばかり見せられると「何処が一撃必殺だよ!」と見ていてイライラしてしまいました。
結局は、それなりの人物をキャスティングしたものの、そのキャストそのものに必要性がないっていう一番「キャラ物」としては致命的な部分ばかりが気になった作品でした。キャラ物は、キャラクターさえ魅力的ならば物語なんて本当にどうでもいいと思える魅力のある作品でなければならぬのに…。
例えば、「ミッションインポシブル」なんかも、スパイ連中の共闘がありますが、それこそ、潜入、武器調達、PC関連担当などそれぞれの得意分野に特化した役割分担があったわけですよ。だからこそ、チームを組む必要があるわけで。
ところがこの『RED』にはその役割分担が何もない。たまたま一緒に戦わなければならなくなっただけ、なのは「物語の上」だけのきっかけであって、その戦う連中の役割を上手くちりばめるのは、「脚本家」の仕事でしょうが。何もその個性をなしにして、役割分担不明瞭なまま物語に参加させるこたあなかろうに。
ブルース・ウィリスが万能担当(実行担当)なのはともかくとしても、他の人たちの個性がそれぞれ台無し、といったところでしょうか。
モーガン・フリーマンなんか、上手く使えないから退場させたのかと本気で思ったよ。
唯一、ヘレン・ミレンのちょっとした過去話とか、ロシア人との恋愛のおしゃれさなんかは、見ていてとても楽しかったですが、そりゃまあ、こっちは、ブルースと保険会社のオペレーターっていう、全く萌えない二人を無理やり見せられてるからな…。
あと一番肝心な、「現役ではない」人たちの魅力っていうものは皆無でした。
それこそ引退してもなお健在っていう魅力のほかに、引退した人ならではの魅力っていうのも、絶対に必要だと思うんだよね…。常に関節痛を気にするとか、逆にゴシップに詳しくなるとかね。
予告編が本当に面白そうで「これは買いだぜ!」と息巻いたものの、なんとなく劇場で見忘れた作品でしたが、正直期待はずれもいいとこでした。
第一線を引退した、ロートルなオヤジたちの競演という非常に燃えるシチュエーションでありながら、個々の役割分担が散漫で全く生かしきれておらず、最終的には「え? ブルース・ウィリスのラブコメにつきあってたの?」と錯覚してしまうほどでした。
それぞれプロフェッショナル「だった」男たちが、引退して後分け合って現役CIAの面子に立ち向かう、という設定だけは良かったものの、その立ち向かうロートルたちの魅力が皆無。
ブルース・ウィリスがまず主役で何でもできる男を演じちゃっている時点で、既にアウトなわけです。何でもできるなら仲間いらねえのよね。
しかも事の発端が、ブルースが声を聞きたくてわざと電話していた保険会社の女の拉致だったりするもんですから「なんじゃその気持ち悪い恋愛は!」と見ていてドン引き。これで女がブルースを好きになる理由が全くない。危機的状況に陥って助けられたからっても、陥らせたのはお前だよ!
他にも、せっかくのモーガン・フーマンも物語中盤でほぼ意味なく退場するし。最初諜報活動的役割にいるのかと思ったらそんなこともないし。
ジョン・マルコヴィッチも武器のスペシャリストなのかと思いきや、ただの空気の読めない変態だし。
女性ヒットマンのヘレン・ミレンも、この人大変外見はカッコよく、狙った獲物は逃さない暗殺者よ、という触れ込みなんですが…この人が撃つ弾ヒットしたためしがないし。遠距離射撃であるならば、「わざと」外せる腕があるっていう演出もわかるんですけど、マシンガンぶっ放したり、爆弾爆発する場面で、こっとごとく誰も撃たれない(死ぬ必要はない)っていう演出ばかり見せられると「何処が一撃必殺だよ!」と見ていてイライラしてしまいました。
結局は、それなりの人物をキャスティングしたものの、そのキャストそのものに必要性がないっていう一番「キャラ物」としては致命的な部分ばかりが気になった作品でした。キャラ物は、キャラクターさえ魅力的ならば物語なんて本当にどうでもいいと思える魅力のある作品でなければならぬのに…。
例えば、「ミッションインポシブル」なんかも、スパイ連中の共闘がありますが、それこそ、潜入、武器調達、PC関連担当などそれぞれの得意分野に特化した役割分担があったわけですよ。だからこそ、チームを組む必要があるわけで。
ところがこの『RED』にはその役割分担が何もない。たまたま一緒に戦わなければならなくなっただけ、なのは「物語の上」だけのきっかけであって、その戦う連中の役割を上手くちりばめるのは、「脚本家」の仕事でしょうが。何もその個性をなしにして、役割分担不明瞭なまま物語に参加させるこたあなかろうに。
ブルース・ウィリスが万能担当(実行担当)なのはともかくとしても、他の人たちの個性がそれぞれ台無し、といったところでしょうか。
モーガン・フリーマンなんか、上手く使えないから退場させたのかと本気で思ったよ。
唯一、ヘレン・ミレンのちょっとした過去話とか、ロシア人との恋愛のおしゃれさなんかは、見ていてとても楽しかったですが、そりゃまあ、こっちは、ブルースと保険会社のオペレーターっていう、全く萌えない二人を無理やり見せられてるからな…。
あと一番肝心な、「現役ではない」人たちの魅力っていうものは皆無でした。
それこそ引退してもなお健在っていう魅力のほかに、引退した人ならではの魅力っていうのも、絶対に必要だと思うんだよね…。常に関節痛を気にするとか、逆にゴシップに詳しくなるとかね。
現在二次元物(なにこのくくり)の内容は、ツイッターでつぶやく事が多いのですが、このブログではなるべくかぶらないような内容を、と思っているので、ツイッター上での内容は掲載されないことが多いです。
例外もありますが、皆様閲覧する際に、ツイッターの内容もこちらにまとめた方が見やすいでしょうか?
私のどうでもいい日常的なものは別ですが、一つのテーマで連続投稿をした際には、こちらのブログでまとめた方がいいのかな、と思いまして。
というか、ブログは見ているけれどツイッターは見ていないとか、どちらも見ているとか、皆様いかがでしょうか?
何でしたら、以前希望がありましたツイログのリンクを繋げた方が見やすいかなとも思いますし(そちらをブクマしてもらえばいいわけで)、ツイッターも流れてはしまいますが、窓をブログに設置しておりますので、それでいいならいいんですが、やはり情報の閲覧としては、ツイッターは明らかに機能的に見劣りするので…。
過去の記事検索とかね。
もしよろしければ、web拍手でもお答えいただければ幸いです。
別にそのまんまでいいならそれでいいですし、散文になるけど(140文字だからね)まとめて欲しいご要望が多ければそうします。
ただ、ツイッターの書き込みにはかなり波がありますので、その点はご了承ください。
例外もありますが、皆様閲覧する際に、ツイッターの内容もこちらにまとめた方が見やすいでしょうか?
私のどうでもいい日常的なものは別ですが、一つのテーマで連続投稿をした際には、こちらのブログでまとめた方がいいのかな、と思いまして。
というか、ブログは見ているけれどツイッターは見ていないとか、どちらも見ているとか、皆様いかがでしょうか?
何でしたら、以前希望がありましたツイログのリンクを繋げた方が見やすいかなとも思いますし(そちらをブクマしてもらえばいいわけで)、ツイッターも流れてはしまいますが、窓をブログに設置しておりますので、それでいいならいいんですが、やはり情報の閲覧としては、ツイッターは明らかに機能的に見劣りするので…。
過去の記事検索とかね。
もしよろしければ、web拍手でもお答えいただければ幸いです。
別にそのまんまでいいならそれでいいですし、散文になるけど(140文字だからね)まとめて欲しいご要望が多ければそうします。
ただ、ツイッターの書き込みにはかなり波がありますので、その点はご了承ください。
新潟でファンタジーオンアイスを見てきました。
新潟…暑かったです。関東の億倍暑かったです。蒸しました。とても。病み上がりにはきつい強行軍でしたが、楽しめました。
ギリギリまで前代未聞の体調不良で、行けるかかなり博打だったのですが、なんとか体を引きずってまいりました。
まず新幹線ですが、何を隠そう33にもなって切符を買ったことがないというていたらく。
いえ、友人が切符を取ってくれて新幹線そのものは乗ったことがあったんですが…。
びくびくしながらネットで購入したところ、父親が「みどりの窓口で発券してくる」と言ってくれたので、購入ページを印刷した紙と、決済済みのクレジットカードを渡したところ、なんと窓口で拒否されるという事実が。
すったもんだしたあげく、父親は結局券売機で引き換えてくれて事なきを得たのですが、ふざけやがってあの●●駅の駅員は何を考えてるんだ…!
周囲の人間に聞いても「ありえない」というリアクションで、大体もうネット上で決済済んでるわけですし、印刷した控えもあるのに、どういうこっちゃ!
最初は駅員も別にごねてなかったらしいんですが、クレジットでの値引きを父親が別にいい、と言った途端に因縁を付け出したらしく。
父いわく「汚い作業服(仕事着でつなぎだった)で行ったから怪しまれたのかも」とのことで、余計にぶっちぎれる私。
汚い格好だったからってなんだあ!
チケットの発券にドレスコードでもあるのかてめえ!!
汚くて何が悪い、これが働いている人間の正装じゃああああ!!
もう二度と、●●駅のみどりの窓口には行くまい、と心に誓ったのでした。
父もよかれと思って言い出してくれたのに申し訳ないことをした。
で、新幹線ですが東京駅まで来て、「…あれ? 今から乗るのって上越…? 東北…じゃないよね…?」という日本地理知識の枯渇という恐るべき事態に。
結局、乗る新幹線の名前を確認して無事乗車しましたが…せめて行き先の場所くらいは把握しておこうぜ…。
さて、二時間ほどの乗車でつきました新潟。
暑いです。暑くて死にそう。フェーン現象で関東の五倍は暑い。
会場までは徒歩で向かいます。地図も印刷していきましたが、確認せずとも国道の案内板を見れば充分です。余裕でつけました。
会場は大変新しくてきれいでした。お花とか見たかったんですが、結構な人だったのでそのまま会場入り。
以下は、ツイッターのつぶやきからそのまま抜粋します。
確かになだらかな傾斜の席だなあ。朱鷺メッセは見にくいと聞いてはいたがタシカにそうかも。この場合真ん中であるかが問題であって、高さだけならSSもSも変わらないかも。
新潟休憩!まずこれだけは言わせてくれ。アボットの頭ちいせぇぇ!
ジョニーはオープニングの揃いの衣装を着ないでガチ衣装。そのわりにプログラムはいつもの黒タンクトップ…。なんなの。
町田選手は確かに振り付けランビなんだけど抜けきれない日本人気質が出てしまっている。ジャンプはいつも通り大変きれい。
羽生選手は調子悪し。というか背伸びたなあ!細長くなった!今期のフリーを披露。当然バテバテだがなめらかさでは町田選手より羽生選手なのは変わらず。
ランビは初プログラムお目見え。如何にもショープログラムで手の技(おいでおいでとか)がふんだんに盛り込まれていて相変わらず大人気。スピンもきれい。
町田選手はどうしても「ランビだったら…」と思ってしまうのがキツいか。スピンの上手さがやっぱり段違いだしなあ。
ペシャブルのツイズル?あのくるくる回る奴は肉眼で見るとかなり凄い。
オッサンオバサンが平気で階段で鑑賞するのなんとかならんのか。すぐ注意して欲しいよ。というか初めて見たよこんなマナーの悪い奴。
タクタミちゃんは小さかったです。あんまりよく見えなかったのよね…。
ジョニーはプログラムとしては大変完成度高くて見応えありでした。鈴木選手とオープニングにこにこペアだった。
フープもすごかった!女の人が頑張りすぎてた!(笑)
ランビは小豆だった。
ジョニーは狂ってた。
アボットのエンディングできょろきょろしてふりを確かめるのはかわいいのでもっとやればいいとおもうよ
エンディング後四回転大会。羽生選手が一番成功率高い。つうか何回飛んだんだ兄ちゃん。
町田選手と高橋選手とランビは概ね成功。アボットは二回飛んだけど駄目だった…
ジョニーは金色シースルーだった。
ランビとジョニーが二回ずつ。アボットはショート一回だけかあ。ちょっと残念。
ちなみにエンディングではジョニーはちゃんとお揃いの衣装着てました(笑)
そして何故かアボットがエンディングベストだけ途中で脱いでダンス。なんだアボットの中では半脱ぎが流行なのか
アボットは頭が怖いくらいに小さいせいか凄くやせて見えましたが、ガチンスキーは思いがけずマッチョでした。頭二倍くらいあったねガチンスキー。
全員髪の毛が短めになっていて個人的にとても嬉しい。ガチンスキー除く。
最後集団撮影をやっていたんですが一番後ろでにらみをきかせて入っていたのはミーシンなのですか。
新潟やっぱり蒸し暑いですよ…。
羽生選手とランビはツーショット撮ってもらってました。
エンディング意外に挙動不審だったのがアボット。器用なイメージがあったんだけど背の高いアボットがきょろきょろしながら踊る様は禿げ萌えでした。
会場ではジョニーが一番人気。ダントツで金色ラメ黒スパッツレディガガは輝いてました。さすがに私も叫んだ。
羽生選手はそういえばランビとハイタッチもしてた。何故だろう…ガチンスキーよりも宇宙人の影が垣間見れるのは…。
アボットのプログラムは調子がいまいちというか、やはり国際大会向けとそうでないプログラムがあるというか。
そしてユカサンのプログラムが大変素晴らしかった。優雅な動きがたまらなかった。円熟というにはまだまだお若いが若人にはできない滑り。
あと前からなのかもしれないけれどジョニーの靴の裏だけが赤いのはさすがオシャレ番長!と思った。
MONKEY MAJIKはペシャブルとコラボだったんだけどMONKEY MAJIKを全く知らない私にはブルザさんの投げキッスしか記憶に残っていないのだった…。肉眼で見るブルザさんはなんつうか大人のフランス男って感じだった。国籍なんだったっけ?
ともかくアボットの頭は小さい!手足は長い!それだけは覚えておいてくれ…!群舞でも納得のモデル体系。
半抜きの衣装がまた硬質にセクシーだったアボット。セクシー通り越したのがジョニー。
ランビは上下本当に小豆色で一瞬ジャージかと本気で思ったくらいでしたが、やはり貴公子でした。小豆色の王子様でした。おかげでエンディングでもズボンだけ小豆色でどこにいるかすぐにわかりました。
ショーは良かったのに観客がイマイチだったのが新潟…。はじもはじの席だったせいか目に余る奴がちらほら。スーパードライの空き缶抱えて馬鹿じゃねえの。
ランビは小豆プロの方が正統派で好みでした。何だろうそうでないランビはそこかしこで見られるから真面目なランビが新鮮っつうか。
そう言えばガチンスキーが地味であまり印象に残らなかった。彼はまあ国際大会のお会計フィニッシュが濃すぎたからなあ。
ジャンプ一つなら町田選手の方が軸が真っ直ぐで羽生選手は明らかに斜め斜め見ていて怖いくらいに斜め、なのに四回転の成功率が真逆というのが謎…。こんなところも宇宙人的だな…。
よりによってチェスナ夫妻のときに赤ちゃんが泣き出した時はひやっとした。
ジョニーは福井でも弾け飛んだのにまたネックレスをしていた。せめて服の中に入れとけ。盛り上げてくれる宇宙人はいないんだから。
しかしアボットの頭は…(まだ言うか)
MONKEY MAJIKのギターを持っている人(大体メンバーみんな持っている)が律儀に自分たちの出番を待ちながら拍手をしていたのでイイ人だなあと思った。
比べたことはないですが多分リンクが国際大会より小さいせい(?)でアボットやりづらかったのかも。一けりで「スーッ」と滑ってしまうのでリンクが小さく見えました。ストレートラインステップもストレートじゃなくてぐるぐる回ってたし。
あっという間の三時間でした。
楽しかった! やっぱり見たいスケーターがいるときはためらっちゃ駄目だな! ナマモノだもの! 愛は変わらずとも彼らはナマモノだもの!(苦笑)
その後、時間があったら周囲をぶらぶら…とも思ったんですが、時間はあれども暑さに負けて体力もなく、駅前のサイゼリヤで涼んでから新幹線に乗って帰宅しました…。
結局名物何一つ食べずにキャベツのペペロンチーノ食べて帰宅ってさ…。
そして、新潟の名産品は私が食べられるものが何一つなく、駅のキオスクで困惑する自分がいたのでした…。
いや、柿の種とか全国区だし、草もち食べられないし、枝豆餅も無理だし、おかきはかさばるし…。
結局、枝豆餅(家族用)と、新聞で紹介されていたという海老しんじょを購入して帰宅しました。
どうやら、降りた万代口(これ、なんて読むの…? まよろ…?)がマイナーな入り口だったらしく、駅に入ってみれば反対側の改札口出てすぐに物産展らしきものがありました。残念。
これで、10月のジャパンオープンに無事参加できれば今年はひと段落でしょうか。
3月のNHK杯はさすがの札幌(苦笑)なので行けませんし…。
となると、あとは4月の国別かな。
フィギュアのために契約したJスポーツが全くフィギュアやらないので、ちょっとイラっとするんですが…。どうなってんだ。
好きなスケーターが続々と引退しそうで戦々恐々ですが、だからこその今! 行ける範囲では行くつもりです。
金と…何より健康第一でな!
新潟…暑かったです。関東の億倍暑かったです。蒸しました。とても。病み上がりにはきつい強行軍でしたが、楽しめました。
ギリギリまで前代未聞の体調不良で、行けるかかなり博打だったのですが、なんとか体を引きずってまいりました。
まず新幹線ですが、何を隠そう33にもなって切符を買ったことがないというていたらく。
いえ、友人が切符を取ってくれて新幹線そのものは乗ったことがあったんですが…。
びくびくしながらネットで購入したところ、父親が「みどりの窓口で発券してくる」と言ってくれたので、購入ページを印刷した紙と、決済済みのクレジットカードを渡したところ、なんと窓口で拒否されるという事実が。
すったもんだしたあげく、父親は結局券売機で引き換えてくれて事なきを得たのですが、ふざけやがってあの●●駅の駅員は何を考えてるんだ…!
周囲の人間に聞いても「ありえない」というリアクションで、大体もうネット上で決済済んでるわけですし、印刷した控えもあるのに、どういうこっちゃ!
最初は駅員も別にごねてなかったらしいんですが、クレジットでの値引きを父親が別にいい、と言った途端に因縁を付け出したらしく。
父いわく「汚い作業服(仕事着でつなぎだった)で行ったから怪しまれたのかも」とのことで、余計にぶっちぎれる私。
汚い格好だったからってなんだあ!
チケットの発券にドレスコードでもあるのかてめえ!!
汚くて何が悪い、これが働いている人間の正装じゃああああ!!
もう二度と、●●駅のみどりの窓口には行くまい、と心に誓ったのでした。
父もよかれと思って言い出してくれたのに申し訳ないことをした。
で、新幹線ですが東京駅まで来て、「…あれ? 今から乗るのって上越…? 東北…じゃないよね…?」という日本地理知識の枯渇という恐るべき事態に。
結局、乗る新幹線の名前を確認して無事乗車しましたが…せめて行き先の場所くらいは把握しておこうぜ…。
さて、二時間ほどの乗車でつきました新潟。
暑いです。暑くて死にそう。フェーン現象で関東の五倍は暑い。
会場までは徒歩で向かいます。地図も印刷していきましたが、確認せずとも国道の案内板を見れば充分です。余裕でつけました。
会場は大変新しくてきれいでした。お花とか見たかったんですが、結構な人だったのでそのまま会場入り。
以下は、ツイッターのつぶやきからそのまま抜粋します。
確かになだらかな傾斜の席だなあ。朱鷺メッセは見にくいと聞いてはいたがタシカにそうかも。この場合真ん中であるかが問題であって、高さだけならSSもSも変わらないかも。
新潟休憩!まずこれだけは言わせてくれ。アボットの頭ちいせぇぇ!
ジョニーはオープニングの揃いの衣装を着ないでガチ衣装。そのわりにプログラムはいつもの黒タンクトップ…。なんなの。
町田選手は確かに振り付けランビなんだけど抜けきれない日本人気質が出てしまっている。ジャンプはいつも通り大変きれい。
羽生選手は調子悪し。というか背伸びたなあ!細長くなった!今期のフリーを披露。当然バテバテだがなめらかさでは町田選手より羽生選手なのは変わらず。
ランビは初プログラムお目見え。如何にもショープログラムで手の技(おいでおいでとか)がふんだんに盛り込まれていて相変わらず大人気。スピンもきれい。
町田選手はどうしても「ランビだったら…」と思ってしまうのがキツいか。スピンの上手さがやっぱり段違いだしなあ。
ペシャブルのツイズル?あのくるくる回る奴は肉眼で見るとかなり凄い。
オッサンオバサンが平気で階段で鑑賞するのなんとかならんのか。すぐ注意して欲しいよ。というか初めて見たよこんなマナーの悪い奴。
タクタミちゃんは小さかったです。あんまりよく見えなかったのよね…。
ジョニーはプログラムとしては大変完成度高くて見応えありでした。鈴木選手とオープニングにこにこペアだった。
フープもすごかった!女の人が頑張りすぎてた!(笑)
ランビは小豆だった。
ジョニーは狂ってた。
アボットのエンディングできょろきょろしてふりを確かめるのはかわいいのでもっとやればいいとおもうよ
エンディング後四回転大会。羽生選手が一番成功率高い。つうか何回飛んだんだ兄ちゃん。
町田選手と高橋選手とランビは概ね成功。アボットは二回飛んだけど駄目だった…
ジョニーは金色シースルーだった。
ランビとジョニーが二回ずつ。アボットはショート一回だけかあ。ちょっと残念。
ちなみにエンディングではジョニーはちゃんとお揃いの衣装着てました(笑)
そして何故かアボットがエンディングベストだけ途中で脱いでダンス。なんだアボットの中では半脱ぎが流行なのか
アボットは頭が怖いくらいに小さいせいか凄くやせて見えましたが、ガチンスキーは思いがけずマッチョでした。頭二倍くらいあったねガチンスキー。
全員髪の毛が短めになっていて個人的にとても嬉しい。ガチンスキー除く。
最後集団撮影をやっていたんですが一番後ろでにらみをきかせて入っていたのはミーシンなのですか。
新潟やっぱり蒸し暑いですよ…。
羽生選手とランビはツーショット撮ってもらってました。
エンディング意外に挙動不審だったのがアボット。器用なイメージがあったんだけど背の高いアボットがきょろきょろしながら踊る様は禿げ萌えでした。
会場ではジョニーが一番人気。ダントツで金色ラメ黒スパッツレディガガは輝いてました。さすがに私も叫んだ。
羽生選手はそういえばランビとハイタッチもしてた。何故だろう…ガチンスキーよりも宇宙人の影が垣間見れるのは…。
アボットのプログラムは調子がいまいちというか、やはり国際大会向けとそうでないプログラムがあるというか。
そしてユカサンのプログラムが大変素晴らしかった。優雅な動きがたまらなかった。円熟というにはまだまだお若いが若人にはできない滑り。
あと前からなのかもしれないけれどジョニーの靴の裏だけが赤いのはさすがオシャレ番長!と思った。
MONKEY MAJIKはペシャブルとコラボだったんだけどMONKEY MAJIKを全く知らない私にはブルザさんの投げキッスしか記憶に残っていないのだった…。肉眼で見るブルザさんはなんつうか大人のフランス男って感じだった。国籍なんだったっけ?
ともかくアボットの頭は小さい!手足は長い!それだけは覚えておいてくれ…!群舞でも納得のモデル体系。
半抜きの衣装がまた硬質にセクシーだったアボット。セクシー通り越したのがジョニー。
ランビは上下本当に小豆色で一瞬ジャージかと本気で思ったくらいでしたが、やはり貴公子でした。小豆色の王子様でした。おかげでエンディングでもズボンだけ小豆色でどこにいるかすぐにわかりました。
ショーは良かったのに観客がイマイチだったのが新潟…。はじもはじの席だったせいか目に余る奴がちらほら。スーパードライの空き缶抱えて馬鹿じゃねえの。
ランビは小豆プロの方が正統派で好みでした。何だろうそうでないランビはそこかしこで見られるから真面目なランビが新鮮っつうか。
そう言えばガチンスキーが地味であまり印象に残らなかった。彼はまあ国際大会のお会計フィニッシュが濃すぎたからなあ。
ジャンプ一つなら町田選手の方が軸が真っ直ぐで羽生選手は明らかに斜め斜め見ていて怖いくらいに斜め、なのに四回転の成功率が真逆というのが謎…。こんなところも宇宙人的だな…。
よりによってチェスナ夫妻のときに赤ちゃんが泣き出した時はひやっとした。
ジョニーは福井でも弾け飛んだのにまたネックレスをしていた。せめて服の中に入れとけ。盛り上げてくれる宇宙人はいないんだから。
しかしアボットの頭は…(まだ言うか)
MONKEY MAJIKのギターを持っている人(大体メンバーみんな持っている)が律儀に自分たちの出番を待ちながら拍手をしていたのでイイ人だなあと思った。
比べたことはないですが多分リンクが国際大会より小さいせい(?)でアボットやりづらかったのかも。一けりで「スーッ」と滑ってしまうのでリンクが小さく見えました。ストレートラインステップもストレートじゃなくてぐるぐる回ってたし。
あっという間の三時間でした。
楽しかった! やっぱり見たいスケーターがいるときはためらっちゃ駄目だな! ナマモノだもの! 愛は変わらずとも彼らはナマモノだもの!(苦笑)
その後、時間があったら周囲をぶらぶら…とも思ったんですが、時間はあれども暑さに負けて体力もなく、駅前のサイゼリヤで涼んでから新幹線に乗って帰宅しました…。
結局名物何一つ食べずにキャベツのペペロンチーノ食べて帰宅ってさ…。
そして、新潟の名産品は私が食べられるものが何一つなく、駅のキオスクで困惑する自分がいたのでした…。
いや、柿の種とか全国区だし、草もち食べられないし、枝豆餅も無理だし、おかきはかさばるし…。
結局、枝豆餅(家族用)と、新聞で紹介されていたという海老しんじょを購入して帰宅しました。
どうやら、降りた万代口(これ、なんて読むの…? まよろ…?)がマイナーな入り口だったらしく、駅に入ってみれば反対側の改札口出てすぐに物産展らしきものがありました。残念。
これで、10月のジャパンオープンに無事参加できれば今年はひと段落でしょうか。
3月のNHK杯はさすがの札幌(苦笑)なので行けませんし…。
となると、あとは4月の国別かな。
フィギュアのために契約したJスポーツが全くフィギュアやらないので、ちょっとイラっとするんですが…。どうなってんだ。
好きなスケーターが続々と引退しそうで戦々恐々ですが、だからこその今! 行ける範囲では行くつもりです。
金と…何より健康第一でな!
『ノーラと刻の工房 霧の森の魔女』公式サイト
アトリエシリーズの流れを組む作品。
主人公ノーラが、魔女と疑われても、村の人々の信頼を得るために三年間頑張る話です。
物の分解、加工、導刻といった調合一つに流れがある作品ですが、基本的にやるべきことは、物を集め、分けて、新しい物質を作り出すというわかりやすいものなので、作業ゲーとしてはよくできていると思います。
ただ、こちらがやるべきことをすぐに把握できても、そのやらなければならないことのシステム面が弱いのが難点。
依頼を受けても物ができるかすぐにわからない、とか、アイテムの数がどれだけ増えても検索が非常にしづらいとか、「導刻」という作業に必要な化合物が必要な数があらかじめ全く分からない(足りないことはわかっても)とか、繰り返しプレイ前提の作業ゲーにしては、肝心の作業の部分のシステムが非常に弱いのが気になりました。
やはり、作業ゲーの醍醐味は、新たな物質を見つけ、作る、という部分に特化していると思うので、他の何をおろそかにしても肝心の部分だけは、ストレスフリーであって欲しかったところ。他には、OPが飛ばせないとか細かな部分はありますが、他はストレスを感じるほどのシステムは一切なかっただけに、残念でした。
アトリエシリーズの意を汲むところでは、採取地での採取などがありますが、これが、どれだけ遠方に出向いてもかかる時間は全く同じ、そして採取作業を行わなければ時間経過しない(街に行ったりする分にはいくら出入りしても自由)という、大変潔い作りは大感謝。
本当にねえ、行って帰ってくるだけで二ヶ月経過するとかそれイベントのためだけに行くのかよ…と遠い目になったシリーズもありましたが、このゲームは一切そういうのありません。すんげえ気持ち的に楽。
ただ、採取地で取れるものがランダムなのはいいんですが、採取アイコンをクリックして魔物が増えるコマンドが出たら即終了みたいなのは厳しいですかね。
鉱物が増えちゃうとか、植物が増えちゃうアイコンならまだしも、魔物が増えるアイコンを踏んだらもう、採取作業は諦めて帰宅したほうがいいです(苦笑)。
このゲームの時間経過ですが、採取作業を一回行う=一日経過ですので、鉱物目当てで行ったら、一回目で敵が増えた、のなら、もうその時点で帰ったほうがいいわけです。
粘ったって、敵が出て日数が経過するだけムダなので。
おまけに、シャッフルアイコンでせっかくのものが入れ替わっちゃったりするので、本当に効率のいいプレイをしたければ、採取場所で一回採取を行う⇒帰る、を繰り返した方がいいことになります。粘るだけムダというか。
それだけ手間ったらそうなんですが、このゲーム何気に敵が強くて、結構普通に死ねるので、万全を期すなら帰宅したほうが無難。
グラフィックはとにかく可愛いです。
キャラクターの表情もころころ変わるし、街中の様子も、自分の家の庭も可愛い。
生えてくる草花も可愛いし、基本的にキャラデザが二頭身目玉大きい系なので、その可愛さにひたすらもだえろ、といったところでしょうか。
主人公ノーラは頑張りやさんで、一生懸命。嫌味のない職人気質(笑)の主人公で好感度高し。それぞれ、出てくるキャラクターにも個別EDがありますが、恋愛EDではないのでその点がっかりするかもしれませんが、ノーラはなんというか、やっぱり職人(笑)なので、個人的にはその手の描写なくても大丈夫でした。あくまで、導刻術師として三年間を過ごすのがメインというか。
細かなキャラクターの台詞バリエーションはとにかく豊富で、ノーラに対する言葉遣いもそうですが、仲間内でも、戦闘時の組み合わせによってもかなり違いますし、採取場所でも違います。仲良くなってくれば当然違うし、イベントも豊富です。
キャラEDがありますので、それぞれの好感度も存在するのですが、惜しいのがゲームをやっていて、好感度が上がっている感が「ぱっと見」でわかりづらい、というのはあるかもしれません。
個別イベントが進んでいくので、ああ、仲良くなってるんだろうなというのは(数値含めて)わかるんですが、通常時にそれを感じ取れないというか。
ネオロマで言う、相手が頬を染めて台詞が変わったときの達成感とか、アトリエシリーズみたいに、どんどん雇える金額が安くなってくるとか、そういうのがいまいちわからないのが勿体無いかなあ、とは思いました。
それらを踏まえても、ノーラは別に皆と特別な関係になりたいわけじゃなくて、迫害されていた立場から、あくまで対等な人間関係に持っていくまでがゴールのゲームなんだと思います。
アトリエシリーズのような、物を作る作業ゲーが好きならば買って充分楽しめます。数回プレイしてもコンプできなかった(それはお前が下手なだけだ)ので、やり応えも充分なのではないかと。
キャラクターで好きなのは、圧倒的に酒場のダビーさん…(笑)男と女に花を贈るイベントを教えてもらった時とか、「くっそ、このオヤジは狙ってやがるのか…!」と歯を食いしばりながら、花をたたきつけた(気持ちの中で)りしましたよ! わかったわかったオヤジがイケメンなのはわかった!
ただし、ダビーさんはオヤジという年齢なのかちょっと謎。
絵柄が可愛らしいので全員年齢不詳っていうのもあるんですが、声が…櫻井なんだぜ…どういうことだ…。
ただ私は、粗野な櫻井ボイスも大好物なので、問題なし、でした。ヤッホー、ダビーさん萌えるよー!
戦闘中の台詞が面白いのは妖精のケケ。ケケはもう一人のスナフキン妖精の影が濃すぎて薄い印象でしたが、やっぱり可愛い。
女のキャラクターもなんていうか、出てくるのが皆、妙に頑固一徹みたいな、男形無しの女性ばかりなので、それもファニーで可愛かったです。鉱物にしか興味がない幼女とか…。人の役に立つっていうのはお約束だけど布団を担いで淡々と歩く少女とか…ずれている…ここでの美少女の価値観が…。
それに反比例するかのように、基本男がへたれっていうのもこのゲームの特徴でしょうか。へたれっつうか、オトメっていうか…。可愛い坊ちゃんとか、お前歯を食いしばれみたいな風来坊とか、ピュアっ子の自警団とか、あれ? なんか逆じゃね? という可愛さがあります。というか、基本的に出てくる人物みんな可愛いんだけどね。
後、地味に音楽がいい。初回版?でついてきたサウンドトラックのオルゴールバージョンは良かったです。後、個人的にゲームで遊ぶ上で一番長く聞く曲がいい作品は、いい(RPGでいうマップ上の曲的な)という法則があるので、ノーラのアトリエ内BGMはヘビロテに耐えられるいい曲でした。