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ネタバレしているので、自己責任で閲覧ください。
三回目のプレイで一応全員落とせました。
後、ハルの通常EDを見ていないのと、響也の一番最初のスチル「嵐の夜」と、ハルの「澄んだ眼差し」が見られていないのですが、条件がよくわからないのでこれは保留。
攻略必須イベントで見られるんじゃないと思うんだけどなあ。
嵐の夜にはいつも大地が電話かけてきてくれたんですが、これが好感度とかで響也になるのかな?
さて、三回目は、律通常ED、大地通常ED、八木沢、火積(己の潤いのために。笑)、新、東金、土岐、冥加(己の潤・笑)の八股できました。
正確には通常EDを見るために中盤でやり直してフルコンプでした。
あと、何だか知らないけど土岐のイベントが全く起きなかったので、それでやり直したくらいでしたね。
私のへっぽこプレイでこれですから、全員股がけして見られるED、っていうのも結構楽勝なんじゃないのかなあ。
今回、この前に一度落とした連中は全く同じルートを通ったことになるんですが、見てないイベントがちらほらあったのが驚きました。
一回目も珠玉EDが見られた大地関係で、見たことがないものがくると(既読スキップオンにしていれば、選択肢で見られていない文章なのか、完全にイベントを見ていないのかはすぐわかるので)何故とりこぼしていたのかよくわかりません。
何だろう、この辺起きる遭遇イベントランダムなのか、好感度と日付の関係なのか、例えば律と大地を同時攻略していると見られるのかとか、色々要素があると思うんですが、よくわかりません。
まあ、ランダム要素が一番可能性としてはありそうなんですが。
誰と誰を一緒に落としているとどうの、っていうのはなさそうだしなあ。
あと、普通に「そいつがいる場所で一人練習する」とかそういう、コマンド的な要素もあるのかもしれませんね。
どちらにせよ、攻略のヒントで触れられていないのでよくわかりません。
うーん、こういう規則性がはっきりしていない(条件付けはあるんだろうけど、こちらで「普通に」遊んでいて調整ができない)イベントは困りますねえ。
前回も書きましたが、その一つのイベントのためにセーブしておく、とか乙女ゲームの鉄則だと思うんですが、それがやりづらいし。
かといって、ほぼ全員マップ上で点滅している中でセーブしてもねえ、というか。
東金のお菓子作り? イベントも連鎖あると思うんですが、全部見られる前にED迎えちゃいましたしねえ。
キャラクターとしては、うーん八木沢は薄味で可哀想でした。なんか、なにやら草花について話し合ったような記憶しか…。
あと、女の子でした。
あの照れ方とかお前一体なんなんだ。
守護聖としては、「どれだけ炎や鋼に浮気しようが、結局地に帰る」という不変の法則が(自分の中だけで)あるのですが、八木沢は自分の部員と絡んでいるほうが男前でした。
新はわりと普通でした。可愛い女の子がいたから仲良く慣れたらいいなーでもなったら遠距離恋愛になっちゃうんだなーという流れがわりと自然で面白かったです。
だけどまあ音楽とかはあんまり関係なかったですね。こいつもハルと絡んでいたほうが面白かったです。
東金は一言で言うとお調子者でした(笑)。こいつはやっていて面白かったです、なかなか。俺様男というよりは、惚れっぽい男というか。序盤から好感度むき出しで、それに対してよどみがないので、逆に「恋愛ごとに対して攻める主人公」が見られるのもツボ。
こいつをやっていてやっと「あーネオロマってこういうのだよなー」と思いました。
基本的にネオロマって自然な恋愛を楽しむもんじゃないので、極端に走っていたほうが面白いですね。
東金は通常EDもなかなか面白かったです。お姫様扱いしてくれるという、ちゃんとお約束をふまえてますしね。
唯一キスシーンがあるのもツボ。
これ、年齢制限のせいなのかもしれませんが、一番エロいことしか考えていない年代で、キスシーンですら珍しい、っていうのはストイックなのかなんなのか。
土岐は…なんだろう、胡散臭い方言ばかりが気になって入り込めませんでした。散々体の弱さみたいなものを強調してきたので、不治の病とかそんなんだろうか、と思っていたらダブっていたというそれだけで片付けられてしまったので、肩透かしというか。
スペシャルで全員落とすと、それぞれ観覧車で二人っきりの会話が楽しめますが、これはちゃんとスペシャルしてました(笑)こういうの、もっと本編でやってもらいたかったなあ。
恋人未満の様子を楽しむのもいいんですが、あまりにそればかりだと、「お得意の追加ディスク商法か」とどうしても思ってしまいますしねというかそうなんだろうし。
一応やりつくした感がありますが、全員股がけEDを一応見て終わりにしようかなと思っております。
乙女ゲーム、というか、ネオロマゲームとしてはどうなんだという点はあるんですが、ゲームとしてはそれなりに楽しませてもらったかなと思います。
もうこの年になっちゃうと、普通にネオロマを楽しめているかどうかも自分で怪しいので、正確な評価はしづらい、っていうのが本音でしょうか。
ただ、小さい遭遇イベントは楽しめたので、それでいいかな、と。
余談ですが、大地がしゃべるたびにとなりのト●ロの糸井重里を彷彿として仕方がないのですが。どうにかならないでしょうか。いずれあれが味になるのか。
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いきなり辛いです。システム的なものでネタバレしているので、自己責任で閲覧ください。
さて、二回目プレイも終わりまして、結果としてまたがけプレイ余裕でした。
一回目は出来ないかなあと思ったんですが、どうやら星奏メンバー以外の好感度調節ぬるいっぽいんですよね。
最高値は1000なんですが、最後の音符が(音符が四つ集まるとキャラが落とせる)集まるまでその半分くらいでちゃんとED迎えられるので、無理して好感度MAXにしなくても大丈夫そうです。
今回は、響也、ハル、大地、火積、天宮、七海の五人またがけしまして、正直これも余裕でした。もう一人か、二人くらいはいけるんんじゃないかなあ。
二回目を遊んでみますと、やっぱり色々見えてきますね。
正直、「ラブフラかけられた編集部は乙女ゲームとかやったことねえから評価が甘かったんだろうな」と思わずにはいられません。
ゲームとして駄目とか、システムがいただけないとか、絵がSFCレベルとかそんなことはないので、ゲームとして高評価なのはわかるんですが、乙女ゲームとしては「なんでこんな仕様?」とツッコミを入れたい場面が多すぎます。
まず、二種類EDがある奴と、ない奴の差が全くわかりません。
これ、たとえば前作ならば、星奏の奴らには二種類あって、理事長とか後から出てきた中学生(でしたっけ)が一種類、とかならまだわかるんですよ。
でも今回、その二種類チョイスが微妙なんですよね。
星奏の奴らと、あと仙台と神戸の奴らが一人ずつ。
一瞬「声優?」とも思ったんですが、そうじゃなさそうなんですよね。だって二種類EDがない、仙台の火積と神戸の土岐って第一作目からのレギュラーメンバーですから。
となると、「こいつにあってあいつにない」理由が全くわからないんですよねえ。
で、まあその二種類のEDなんですけど、正直一番最初のプレイで、律の珠玉EDを見たときから薄々察してはいたんですよね。
何がっつーと、律って回想イベント15種類あるんですが、普通に見逃したドルチェ(放課後デートみたいなもの)の他、あと一つしかイベント見逃してなかったんですよ。
となると、その残り一つって間違いなく、「通常ED」の回想なわけです。
………あれ? EDの違いって本当にEDだけなんじゃね?
とまあその予想は大当たりでして、今回、響也は通常と珠玉の両方EDを見たんですが、これがまあ、ほんっとうに最後のEDが違うだけでしてねえ。
告白されるのと、されないままなんとなく仲いい、の違いだけだったんで、まあこれ正直珠玉ED一個だけ見れば十分なんじゃないかと思います。途中経過は寸分の狂いもなく全く同じです。
まあ告白されていない生ぬるいのがいい、とかEDの好き嫌いはもう好みによりますけども。
大分記憶が薄まっているのですが、金色のコルダって、ライバルルートとそうでないのと、ちゃんと二種類ありましたよねえ? EDに至る過程も違ったEDが用意されていたと記憶しているのですが、最新作で何故それが用意できなかったのか甚だ疑問です。
だって別に目新しいことしろってんじゃないんだぜ? 今まで自分たちがたどってきた道でしょうが。
おまけに、選ばれた基準もわからない六人だけですからねえ。何なんだこの仕様。
で、あとその回想シーンもですね、クリア後のおまけで見られることは見られるんですが、網羅されてないんですよね、明らかに。
大体、今回の珠玉EDって、問答無用でつぎはぎムービーなので音声だけなんですよ。個人的にはその仕様もイラっとくる(声優に興味がなかったりすると、音声だけだと正直きっつい)んですが、それはまあそれとして、そうなるとスチルがないってことになっちゃうんですよね。
通常EDがある奴は、通常EDはムービーではなくスチルなので、回想のアルバムで見られるんですが、そうでないキャラは結構気の毒です。
で、回想なんですが、これイベントとして必然のもの以外見られないんですよ。これなあ一番どうかと思うんですよねえ。
今回もヒント機能がついているので、たとえば落としたいキャラクターの必須イベントを順番に見ていったとしますわな。
そうなると、その最中で、それとは関係ない好感度が上下できるイベントも起こるんです。まあ別に選ばなきゃおきないんですけど、そりゃ選びますよね。
で、その細かなイベントが結構面白かったり、連鎖イベント(なのに必須ではないっつーのが…)だったりするんですが、それらは、一切クリア後のおまけでは見られません。
これねえ、私愕然としたんですよね。だって必須イベントって別に面白くなかったりするんですよ。物語運びに必要だってだけで、恋愛要素微塵もなかったりすると、そんなもんとっておくなら、細かく萌えられた遭遇イベントとかちゃんと回想できるようにしとけよ! と思ってしまいました。だってこれ、乙女ゲームなんだぜ?
でもその細かなイベントごとにセーブを残しておけるほど、記録の場所には余裕なんてないんですよ。
じゃあ、どうしろっつーの? という話ですよねえ。
で、このイベントもねえ。ある人とない人の差が激しすぎます。
あまりに差があるので、「これ作り途中なんじゃないのか」と今にしてみれば思ってしまうくらいの差があります。
必須のイベントは大体10前後なんですが、スチルの差たるや酷いですよ。
仙台なんて、八木沢と火積なんてスチル三個しかない。
同じもう一人の仙台組、新はいっとくけど11個ありますからね。
同じ学校で、ある意味同じサブキャラで、この扱いの差は一体なんなのでしょう。
ただこの数っていうのもなかなか曲者でして、どーでもいいような差分で量を獲得している場合もあるので、一見した数だけで一喜一憂するのも危険です。
実際、仙台の火積と天音の七海は本当にアルバム悲惨ですよ。
七海は四つのうちの二つは差分だし、火積に至っては、三つのうち二つは集合絵ですからね! 当人の恋愛スチル、一個しかねえのかよ!!
これ、あんまりだと思いましたよ。
火積は今回ちゃんとイベントコンプしてクリアしたんですが(イベントとして回想できないものはわかりません。苦笑)わりと糖度高めで面白かったんですよね。スキンシップイベント多いし、純朴少年と女の子の恋愛未満みたいな、細かなイベントとか楽しかったので。
それなのにこの扱いはなあ…。
作り手側の温度差があるのか、力を入れている奴とそうでない奴の差が激しすぎるのかはわかりませんが、明らかにサブキャラ(落とせるんだけどメインじゃない)っていうくくりは今回には(一応)ないので、それならばせめてスチルの枚数とか、イベントくらいは大体同じくらいにしておいてもらいたかったです。
さて、今回落とした連中についてですが、乙女ゲームとして楽しかったのは、ハルと火積と七海でしょうかね。
ショタ趣味では全くない私が、ハルと七海をあげるのですから、それ以外の枯渇っぷりが明らかに見えてしまうのが悲しいところですが。
響也は恋愛イベント殆どありませんでした。兄弟そろってよく似てらあ。
当人が音楽に対して向き合うっていうのが主軸で、いちゃいちゃするシーンとかないですねえ。最後まで幼馴染ポジションから脱せないのは、やっぱりストイックな作りなんでしょうが。
大地はなんだろう、イベントそのものはわりと面白いものが多かったんですが、こう自分の家で買っている豆柴と主人公が似ている、程度のかまいっぷりなので、最後の最後でいきなり「恋人」とか言われても、そんな唐突な、と思ってしまいあまりノリきれませんでした。
まあこの人も、律かまいたくてチェロ始めたっていうのが主軸なので、やっていて「あれ、これってヒロイン律だっけ」と思わずにはいられませんでした。
ハルは頑張ってましたよ! 顔が女顔なだけで負けず嫌いで、熱血漢なのでやっていて楽しかったです。感情の起伏が激しいキャラクターは物語にも緩急つけやすいですしね。
ちゃんと最後には好きだっていうポジションになってからEDを迎えられるので、一番乙女ゲームしているなあと言う感じがしました。
火積は前述しましたが、こいつも乙女ゲームとして頑張ってました。暴力事件の色々とか、その手の葛藤は想像の範疇から逸脱しない(苦笑)ので別に流せましたが「細い腕だな。折れちまいそうだ」とかお約束で言われると、にやりとできます。
必須イベント(つまりnot回想)ではない部分の連鎖イベントが一番楽しかったです。必死になってストラップ探すさまとかね。
天宮はどうして天音の学生の名前が天宮なんだよわかりづれえよとそればかりが気になっていたのですが、明らかに作り手側の優遇が目に見えるので、若干苦笑いでした。
自分の音楽に色をつけるために主人公を実験と称して恋愛ごっこに興じる、という始まりからして極端なネオロマ色に染まっているのですが、スチルも差分一個もありません。全部それぞれ単独のイベントで出てくるという優遇さ。火積に分けてやってくれその配慮を。
スキンシップスチルも多いですし、なんですかネオロマは志水といい、天才肌の銀髪少年が好きなんですかね。
七海は主人公にあこがれる素直な少年が、直接的に憧れの視線を向けてくれるという、非常にやっていて気分が良くなる(笑)ルートでした。自分の音楽に自信が持てないのだけれど、それでもチェロが好きだから一所懸命頑張る、というなんかこう、凄く善人な気持ちになれるルートというか。
実家の中華料理をご馳走になるイベントもあったり、一時が万事可愛かったです。最後はちゃんと自分の音楽に向き合って、主人公に胸張って現れますしね。
今回の通常、珠玉EDの分岐は、ルートではなく最後の選択肢とか、些細な点でしかなく、その結果見られるEDも些細な差しかないので、他の連中のED差異を見るかどうかは未定です。
次のプレイでもう、落としてない残りの四人も余裕でしょうからねえ。
ひょっとしたら三回目のプレイで終わりになってしまうかもしれません。
そうだ、クリア後の特典で「星奏の連中全部落とせば見られる」みたいなイベントもあるんですが、これも別に大したことないです。
期待していたアルバムのスチルをクリックすれば、ちょっとロマンティックな一言…みたいなものも、『ウィル・オ・ウィスプ』の方がはるかに上でした。
なんていうのかなあ。ゲームとしてはちゃんとできているのかもしれませんが、「何でわざわざこんな差別仕様~?」という首を傾げたくなるような作りですね、今回の『金色のコルダ3』は。
いくらPSPで補足シナリオが配信されたり、また追加ディスクが出るとしたって、本編で魅力が発揮されないのであれば意味がないと思うんですが。
システムに関しても、今までつけられていたものがなかったり、いくらでも他にお手本になるべくシステムがあるのに、わざわざそぎ落とした、っていうのがよくわかりませんしねえ。
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特別ネタバレ(というか乙女ゲームでネタバレっていうのもなんなのか)はしておりませんが、発売後日数が経過しておりませんので、未プレイの方は自己責任において閲覧ください。
さて、奇跡の名の元に行われたプレイですが、難易度やさしいで、プレイしておおよそ十時間弱程度でクリアできました。放置していた時間もあったので、スキップ多様すれば7時間前後くらいでいけるんじゃないかと思います。特にスキップは最近の大御所お得意の、影も形も残らないものなので、あっという間に過ぎ去りますし。
システム的なものは特筆すべきことはなし。
クイックセーブにロードなど、乙女ゲームとして欲しい機能はついております。セーブロードが長いということもなし。
□ボタンでいつでもお目当ての人間の位置や、群集も見られるので便利です。
ただまあ、PSPの弊害なのか、しこたまジージー読み込みますが。
これ、結構気になる人はなるんじゃないかなあ。何やってもジージー言うので私は多少気になりました。
で、肝心の中身ですが、今回結構またがけ難しそうです。
初手からメンバーの連中は、いくらでも好感度の上げようがあるんですが、途中参加の奴なんぞは、上げるまでもう必死。
毎日品物貢いで、二人練習を必ずして、音楽を聞かせるという段階を確実にふまないと、まずクリアできないので、そうなるとまたがけ厳しいんですよね。同じ場所にいてくれないと音楽も聞かせようがないし。
初回プレイと言うことで、落とす情報一切見ない(というか忘れていた)で遊んでいたら、好感度は足りているはずなのにイベントがおきなかったりと、結構色々とりこぼしがありました。
そのわりに、執拗に狙っていた冥加がイベントコンプで初回に落とせてしまったのは己の欲望のなせる業でしょうか。
今回は、まずアンサンブルメンバー固定なので、お目当てと一緒に組みたい人はちょっとNG。
かつ、普通の高校生の恋愛を楽しみたい方もちょっとNGだと思います。
学園生活に関係するイベントはほぼ皆無。
まあそりゃそうですよね。だって夏休みが舞台なんだから。
高校生が云々というより、それぞれの音楽活動に勤しんでいる奴らと関係を深める、という感じなのですが、途中までのイベントを見る限り、どうやら星奏学園のメインメンバー以外は、そんなこともなさそうです。
出会うきっかけは確かに音楽なんだけど、恋愛段階踏むのはそうでもないっつうか。
別に恋愛関係に発展していなくても、色々音楽に関してアドバイスをくれたりと、キャラクターが立っていないってことはないので、ともかく、学生同士の恋愛を楽しむ、というスタンスははなからないものだと思ったほうがよさそうです。
まあいつものことなんですが、初回は音楽にうつつをぬかし色恋二の次プレイで遊んでしまったので、律と冥加の二人しか落とせなかったのですが、恋愛要素もこの二人に関してはかなり薄めでした。
これは選んだキャラクターによると思うので、糖度に関しては今のところなんともいえませんが。
特定のキャラクターには恋愛エンディングも二種類あるらしいので、それによっても違うのかもしれませんね。
難易度も、普通に練習すれば普通にコンサートでいい点が取れます。
別に難しい、で遊ぶ気はさらさらないので(今回は別に難易度による差異はなさそうなので)乙女ゲームとしては、やさしい難易度でさくさく進めればいいのではないかと。
ポップンミュージックか、パラッパラッパーかの舞台上でのボタン操作も別にどってことないです。大体、救済措置として「易しい」ボタン操作をわざわざ演奏する曲につけられますしね。
普通にやっていればまず間違えませんし、わざわざ「難しい」をつけずともコンサートでは勝てます。
さて、キャラクターですが、「めいか」だと思っていたら「みょうが」と読む、物忘れが酷くなりそうな名前の冥加は、ドイツ語で始まりフランス語で終わりました。
やればわかります。
笑い要素満載でした。(=普通に楽しめました。萌えますよ)
彼は立ち位置が最後までストイックなのが好感が持てました。
ジャンルとしてはいわゆるツンデレなのでしょうが、彼は最後まで普通にツンでした。えらいよ立派だよ。
ただまあ、終始恋愛しているという感じでは全くないので、その手のスチルイベントは期待しないほうが良いです。
私は初回プレイで全部のイベント埋まっちゃった(苦笑)ので、正直もう少しな~と思う反面、こいつは追加ディスクできっとデレの極地を見るんだと思わずにはいられませんでした。
で、如月兄こと律ですが、この人も糖度としては薄かったですね。ただ、エンディング二つある人なので、もう一つは濃いのかもしれません。
私が見たのは「珠玉ED」らしいのですが、何がどうで珠玉なのやら。
この人、最初から最後まで仲間意識と保護者意識と天然成分で出来ているので、頼りがいがある大人部長では全くありませんでした。
まあ、それは副部長が大体何処も担っているので、当たり前ったらそうなんですが、そういう意味ではボケ兄貴として楽しませてもらいました。
口を開けばお説教。主人公が浴衣を着れば七五三みたいで可愛い発言。挙句の果ては、最終日前夜に主人公にスキンシップするかと思えば、(反転)安眠のためのツボ押し(反転終了)ですからね。
兄貴は何処までもお約束でそして最後までボケボケしていやがったよ…。
後はそうですねえ、東金は態度がでかいだけで、主人公に敵意があるわけでもない、世話焼き人好きな人なので嫌味でもなんでもありませんでした。そういう意味では個性が薄いのかもしれない。(乙女ゲームに慣れすぎた人間の恐ろしい発言)
榊と土岐は微妙にキャラかぶっているような気もするんですが、まあこれはやってみないことには。
ハル君はくそ真面目な後輩で可愛かったです。
そして、仙台は部長も顔に傷も二人ともやっぱり可愛かったです。
興味のない人は触りもしなかった(苦笑)ので今のところ個性そのものは良くわかりませんが、こんなところでしょうか。
スキップを多用すれば、リプレイが苦痛になる仕様ではない(今までのシリーズとしては難易度としては一番易しいのではないかと)ので、純粋に他の奴らも狩りに出ようと思います。
普通に演奏を極めようとか、奴らを落とそうとか思うと、イベント云々関係なくやはり楽しいですよ。気分は策士。
純粋な難易度の面でも、今回別に攻略とかいらないんじゃないかなあと思います。執拗に股がけしたいとか、そんなのなら別ですが。
そうそう、演奏中のマエストロフィールドでのアニメは、私のPSPではボケボケしていて蟹かどうかの判断がつきかねました。
まあ別にあってもなくても、程度でしょうか。
今回、大御所のネオロマにしては珍しくED頑張ってます。
頑張っている、程度なので実際他の乙女ゲーム(といっても最近は『暗闇の果てで君を待つ』くらいしかやってない)と比べると、このあっさり度合いはなんなのだろうといつも思いますが…まあ、現実世界は大御所の得意分野じゃないってことなんでしょうかね。
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前日、密林からメール便で発送したとの知らせが届きまして、「こりゃ届くのは週明けかしら」と思っていたところ、奇跡的に今日届きました。
以前なら「どうしたんだ佐川」と思ったものですが、今となっては「どうせ密林がフライング発送したんだろ」と考え方すら変わってしまった大人になりました。
まあ早く届いたことに文句もないので、ぼつぼつやってみたいと思います。
金色のコルダシリーズって、1プレイに時間がかかるから、発売後しばらく経っていたら惜しげもなく攻略サイト様見ちゃうんだけど、今回は久しぶりに白紙プレイで楽しめそうです。
『金剛番長』1~9巻まで。
古本で大人買いしてみました。
当然本命は卑怯番長(やっぱりな)なんですが、外見だけではドリル番長も可愛いし、その昔『魁! 男塾』でも飛燕より月光派だった私から見れば、念仏番長も十分許容範囲内ですよ!
剛力番長も可愛いし、基本的に出てくる奴らみんな可愛いです。
最新刊で卑怯番長が「僕にキュンと来ちゃった?」と聞かれた日にゃあ、「負けたよ」と人生で何度目かの敗北をきっしました(多すぎて数えられない)。