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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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『金色のコルダ3』公式サイト

特別ネタバレ(というか乙女ゲームでネタバレっていうのもなんなのか)はしておりませんが、発売後日数が経過しておりませんので、未プレイの方は自己責任において閲覧ください。









さて、奇跡の名の元に行われたプレイですが、難易度やさしいで、プレイしておおよそ十時間弱程度でクリアできました。放置していた時間もあったので、スキップ多様すれば7時間前後くらいでいけるんじゃないかと思います。特にスキップは最近の大御所お得意の、影も形も残らないものなので、あっという間に過ぎ去りますし。

システム的なものは特筆すべきことはなし。
クイックセーブにロードなど、乙女ゲームとして欲しい機能はついております。セーブロードが長いということもなし。
□ボタンでいつでもお目当ての人間の位置や、群集も見られるので便利です。
ただまあ、PSPの弊害なのか、しこたまジージー読み込みますが。
これ、結構気になる人はなるんじゃないかなあ。何やってもジージー言うので私は多少気になりました。


で、肝心の中身ですが、今回結構またがけ難しそうです。
初手からメンバーの連中は、いくらでも好感度の上げようがあるんですが、途中参加の奴なんぞは、上げるまでもう必死。
毎日品物貢いで、二人練習を必ずして、音楽を聞かせるという段階を確実にふまないと、まずクリアできないので、そうなるとまたがけ厳しいんですよね。同じ場所にいてくれないと音楽も聞かせようがないし。
初回プレイと言うことで、落とす情報一切見ない(というか忘れていた)で遊んでいたら、好感度は足りているはずなのにイベントがおきなかったりと、結構色々とりこぼしがありました。
そのわりに、執拗に狙っていた冥加がイベントコンプで初回に落とせてしまったのは己の欲望のなせる業でしょうか。


今回は、まずアンサンブルメンバー固定なので、お目当てと一緒に組みたい人はちょっとNG。
かつ、普通の高校生の恋愛を楽しみたい方もちょっとNGだと思います。
学園生活に関係するイベントはほぼ皆無。
まあそりゃそうですよね。だって夏休みが舞台なんだから。
高校生が云々というより、それぞれの音楽活動に勤しんでいる奴らと関係を深める、という感じなのですが、途中までのイベントを見る限り、どうやら星奏学園のメインメンバー以外は、そんなこともなさそうです。

出会うきっかけは確かに音楽なんだけど、恋愛段階踏むのはそうでもないっつうか。
別に恋愛関係に発展していなくても、色々音楽に関してアドバイスをくれたりと、キャラクターが立っていないってことはないので、ともかく、学生同士の恋愛を楽しむ、というスタンスははなからないものだと思ったほうがよさそうです。

まあいつものことなんですが、初回は音楽にうつつをぬかし色恋二の次プレイで遊んでしまったので、律と冥加の二人しか落とせなかったのですが、恋愛要素もこの二人に関してはかなり薄めでした。
これは選んだキャラクターによると思うので、糖度に関しては今のところなんともいえませんが。
特定のキャラクターには恋愛エンディングも二種類あるらしいので、それによっても違うのかもしれませんね。

難易度も、普通に練習すれば普通にコンサートでいい点が取れます。
別に難しい、で遊ぶ気はさらさらないので(今回は別に難易度による差異はなさそうなので)乙女ゲームとしては、やさしい難易度でさくさく進めればいいのではないかと。
ポップンミュージックか、パラッパラッパーかの舞台上でのボタン操作も別にどってことないです。大体、救済措置として「易しい」ボタン操作をわざわざ演奏する曲につけられますしね。
普通にやっていればまず間違えませんし、わざわざ「難しい」をつけずともコンサートでは勝てます。


さて、キャラクターですが、「めいか」だと思っていたら「みょうが」と読む、物忘れが酷くなりそうな名前の冥加は、ドイツ語で始まりフランス語で終わりました。
やればわかります。
笑い要素満載でした。(=普通に楽しめました。萌えますよ)
彼は立ち位置が最後までストイックなのが好感が持てました。
ジャンルとしてはいわゆるツンデレなのでしょうが、彼は最後まで普通にツンでした。えらいよ立派だよ。
ただまあ、終始恋愛しているという感じでは全くないので、その手のスチルイベントは期待しないほうが良いです。
私は初回プレイで全部のイベント埋まっちゃった(苦笑)ので、正直もう少しな~と思う反面、こいつは追加ディスクできっとデレの極地を見るんだと思わずにはいられませんでした。

で、如月兄こと律ですが、この人も糖度としては薄かったですね。ただ、エンディング二つある人なので、もう一つは濃いのかもしれません。
私が見たのは「珠玉ED」らしいのですが、何がどうで珠玉なのやら。
この人、最初から最後まで仲間意識と保護者意識と天然成分で出来ているので、頼りがいがある大人部長では全くありませんでした。
まあ、それは副部長が大体何処も担っているので、当たり前ったらそうなんですが、そういう意味ではボケ兄貴として楽しませてもらいました。
口を開けばお説教。主人公が浴衣を着れば七五三みたいで可愛い発言。挙句の果ては、最終日前夜に主人公にスキンシップするかと思えば、(反転)安眠のためのツボ押し(反転終了)ですからね。
兄貴は何処までもお約束でそして最後までボケボケしていやがったよ…。


後はそうですねえ、東金は態度がでかいだけで、主人公に敵意があるわけでもない、世話焼き人好きな人なので嫌味でもなんでもありませんでした。そういう意味では個性が薄いのかもしれない。(乙女ゲームに慣れすぎた人間の恐ろしい発言)
榊と土岐は微妙にキャラかぶっているような気もするんですが、まあこれはやってみないことには。
ハル君はくそ真面目な後輩で可愛かったです。
そして、仙台は部長も顔に傷も二人ともやっぱり可愛かったです。
興味のない人は触りもしなかった(苦笑)ので今のところ個性そのものは良くわかりませんが、こんなところでしょうか。
スキップを多用すれば、リプレイが苦痛になる仕様ではない(今までのシリーズとしては難易度としては一番易しいのではないかと)ので、純粋に他の奴らも狩りに出ようと思います。
普通に演奏を極めようとか、奴らを落とそうとか思うと、イベント云々関係なくやはり楽しいですよ。気分は策士。

純粋な難易度の面でも、今回別に攻略とかいらないんじゃないかなあと思います。執拗に股がけしたいとか、そんなのなら別ですが。


そうそう、演奏中のマエストロフィールドでのアニメは、私のPSPではボケボケしていて蟹かどうかの判断がつきかねました。
まあ別にあってもなくても、程度でしょうか。
今回、大御所のネオロマにしては珍しくED頑張ってます。
頑張っている、程度なので実際他の乙女ゲーム(といっても最近は『暗闇の果てで君を待つ』くらいしかやってない)と比べると、このあっさり度合いはなんなのだろうといつも思いますが…まあ、現実世界は大御所の得意分野じゃないってことなんでしょうかね。
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