忍者ブログ
日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
[588] [587] [586] [585] [584] [583] [582] [581] [580] [579] [577]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

この前は見られなかったので、フィギュアのフリーは番組表片っ端から録画しました。
いや、どれがライブなのか録画なのかもよくわからないので。
その結果、色々な人のすべりを見ることができたのですが、アメリカのジェレミー・アボットさんのすべりは個人的に好みでした。
躍動感があって、一つ一つの動きのつながりがなめらかで。

基本的にフィギュアの専門的な知識がないので、芸術点や技術点がどんな基準でつけられているのかよくわからないのですが、この人はどの技術もそれぞれレベルが高かった気がします。

個人的な好みでいえば、動きや動作のつながりがぎこちない人はそれほど好みではないので。アボットさんはプログラムが上手かったのかもしれませんね。センスが良いというか。

プルシェンコは演技や見せ方そのものは、別格という印象を受けましたが、一つ一つの動作がどうも雑っていうか。
この前に、動画で全盛期(っていうのもおかしいか)を見た後だと、もっと完成度高くできたんじゃないのかな~と思ってしまいました。完成しているんだけど、細かなところまで行き着けないというか、あとちょっとの凄さが欲しいというか。
これも贅沢な悩みなんでしょうけどね。
全体的な完成度という点では、ライサチェクの方が上だなと、素人目に見ても思いました。

しかしまあ、プルシェンコはジャンプもほいほい飛ぶし、ステップもピョンピョン軽く飛ぶわなあ!
というかあれですか、プルシェンコは審査員に受けが悪いのか…?
エンターテイナーとしてはいいけど、選手としては不謹慎とか、そういう感じなんでしょうかねえ…。



四回転を飛ばないと駄目とか、飛ばなくても一位になっちゃう得点システムが問題じゃないとか、色々今のフィギュアの体制については色々あるみたいですが、まあこれも個人の選択じゃないでしょうかね。
別にライサチェックが四回転飛ばなかったことを「逃げ」だとは思わないし、飛ぶ飛ばないは個人の自由でしょう。何を優先しようがしまいが、それは当人の選んだ結果です。
四回転を失敗しても、それを評価しろと言うのは無茶だと思います。
もっというなれば、四回転を全く失敗はありえない域まで研鑽すれば良いだけの話です。飛ぶ当人が。
それは三回転ほど四回転を完璧にできない、というただの実力の問題であって、できなかったけど挑戦する姿を評価しろとか、四回転がないから一位の価値がないっていうのは、ナンセンスだと思います。

私は以前の、「6・0、6.0~」みたいな点のつけ方しか知らなかったのですが、今回のオリンピックになってからは、正直何がよくてこの点だったのかとか、そういうのが全くわかりません。
手がついたから駄目とか、転倒しちゃったら駄目なんだろうなということくらいはわかりますが、実況を聞いているとそうでもなさそうだし。
フィギュアも見るだけでかなり敷居が高くなっているようなので、せめて得点くらいはもう少しわかりやすくしてもらいたいかなあ、と思いました。
実際見るだけなら、こちら側も「このステップが凄いんだろうなあ」とか色々感動することもできましょうが、実際にそれに点数がつけられる際に不透明になってしまうのは勿体無いというか。

明らかに点がひいきされているとか、そういう不信感を抱かせてしまうのは(実際そうでなかったとしても)、せっかくいい演技をした選手たちにも申し訳ないと思うのです。


さて、後はエキシビションを残すのみですね。
28日を震えて待て!
PR
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ツイッター
ブログ内検索
メモ

公式サイト11月10日発売予定








ファンタスティックMr.FOX
アリス・クリードの失踪
4デイズ


美術系
・氷見晃堂(石川県立美術館)
・佐々木象堂(佐渡歴史伝説館)
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright (c) 雑記 All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]