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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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背中がもげそうです。
この痛みは、整体に行き始めた頃と近いぜ…! と恐れおののいて慌てて鍼へ行きました。結局のところ直接的な原因はいつものようによくわからないのですが、施術してもらい大分楽にはなりました。
どうも、背中の痛みとともに、胃腸の具合も悪くなったような気がするんだよなあ。

先生「何かストレスとかありますか?」
これ、整体でもそれこそ内科でも聞かれると思うんですが、結局のところストレスってなんなんでしょうね?
生きていく上で勿論嫌なことはワンサカありますし、毎日仕事なんて行きたくねえよと思うことしきりですが、かといってそれがイコール「ストレス」だと言われても困るというか。
感情として嫌だとか、不愉快だとか、許したくないこととか、毎日の生活で普通に生活していれば山ほどあるなんて当たり前であって、でもそれって、ストレスとして名づけられて蓄積されるもんなんですかね?
それとも蓄積されるからストレスなのか?
どうもそのあたりがよくわかりません。
なので、「ストレス解消法」とかも個人的にはどうしていいのか。
不愉快なことがあっても、それこそ、我慢するか風化するかの二択しかないわけであって。
それで解消、とか言われてもねえというか。
強いて言えば、日々の生活を続けていくことが解消、なんでしょうかね。
ストレスがたまっている(として)時は、逆に突飛な行動をとろうという気にはなれませんし。
ヤケ食いもないしなあ。夜勤明けで恐ろしいほど大食になる、っていうのはありますが。
自分の中で某かの行動をイコール解消方法としたことは、今のところ一度もないなあ、と思いました。


職場でよく本を読んでいる方がいまして、その人がお勧めの本を貸してくれました。
『死ぬかと思った』

もともとはネットでまとめられていたものらしいのですが、中身は九割がた下ネタで、エロネタとクソネタばっかりで、個人的にはまったく笑えませんでした。
本当に笑いって難しいですね。
特に下ネタは人を選ぶというか。個人的には、下ネタで笑いを取ることほど難しいことはないと思います。
そして、あの看護師さんを見る目が変わりそうな気がします。
普通の主婦で料理上手でどちらかといえば上品な…そんな看護師さんだと思っていたのだが…。


『名探偵ポアロ、未発表短編あった…来春刊行へ』
マジでー!?
実家にあった古典推理小説がある意味私の原体験みたいなものなので、非常に嬉しいです。この頃の推理小説は、文章の硬質な感じがすごく好みでした。変な心理描写とかがほとんどないのがいい。


荷物の箱詰めをし、現在ダンボールに囲まれて暮らしております。
地震が起こったら確実にアウトだな、と思いつつ、どちらにせよ次に引っ越すのも築年数半端なかったなと、我が身の何かを呪わざるをえません。
日用雑貨を残して梱包してしまうと、本なんて一番最初に封印されてしまいます。
ですので、今現在、『アオイホノオ』3巻ばかりを繰り返し読む毎日です。
実力もないのにどこか上から目線で、自信だけは満々なわりには、些細なことですぐへこみ、自分で勝手に納得してしまうホノオ君の姿は、非常に身につまされますなあ。
そして何度読んでも、あだち充の作品を説明するときに、
「いつものような話です」
と要約してしまう部分で笑わずにはいられません。まったくだ。
この作品を読むと、いつも古き時代のアニメOPを見たくなります。マジンガーZとか、サイボーグ009とか。
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私は虫は割合全般平気(ゴキだろうが、蜘蛛(は虫じゃないですが)だろうが)なのですが、ぶんぶん飛んで粉が舞うので、蝶や蛾はあまり好きではありません。
ですが、『天体戦士サンレッド』のモスキー君なら愛せるような気がします。
あの真面目な態度がたまりません。もう、フロシャイムに所属している怪人なら誰でもいい。


『ペルソナ3ポータブル』二週目は、ぶっ飛ばして進めています。
テオドアの依頼も一切無視。
個人的にはコミュニティも無視したいところなんですが、そうなると本当に寝るだけになってしまうので、とりあえず頑張ってます。

二週目やって思うこと、ですが、夜行動で段階を踏まなきゃならない移動が面倒です。
寮から外出して、行き先が選べるならともかく、ポロニアンモールしか行けないのに、「何処へ行きますか」段階は不要。
ついでに、ポロニアンモールから、直接ベルベットルームに行けないのも不満。「路地裏」という場所から他に何処にも行けないのに、何でワンクッション置くのだろう。
で、ポロニアンモールから直接寮に帰れないのも不満。
「タウンマップ」とかいらないってば。夜は、「寮」と「ポロニアンモール」の二択しかないんだから。

今まで攻略サイトを見ていたので、授業中の選択肢とか間違えたことがなかったのですが、今回は面倒なので全部ボタンを連打した結果、当然間違えた答えを伊織に教えることになってしまいます。
その結果、
「なんだ、適当に言ったのかよ。ちぇっ」
と言われた時は、こいつ消えればいいのにと本気で思いました。


女主人公とのカップリングで、案外、幾月とか、タカヤとのカップリングはエロいなと思うようになってきました(いきなり何故その二人!)。
他は、高校生の楽しい恋愛なので、こう背徳的なエロさとかないんですが、幾月は「キミの隅々まで知りたい」というマッドサイエンティスト的なエロさがありますし、タカヤは自分とは相反するものに対して「私の手で恐怖以外の感情を与えてあげましょう」的な征服欲っていうんですが、その手のエロさがあると思うので。

このどちらも、あくまで主人公が力の上ではなく(それも含めて)存在の次元の上で上位である、っていうのがキモですね。
自分より上に立つ人間をねじ伏せたい、ねじ伏せた上で自分が主導権をとりたいって言う感情には、エロスがあると思うのですよ。

荒垣もエロいったらそうなのかもしれませんが、奴には寿命もあるし、あの後自分の進退を勝手に決めちゃってるせいもあるので、戦場に向かう武士が最後に女のところに行って気が済んじゃう的なノリの上でことに及んでいるみたいなので、エロいとはちょっと違う気がします。


真田と二週目は無事にフラグが立ちました。
それまで、「伊織はメイド服について言及してくれるのに、なんで真田とか荒垣はノーリアクション」なんだろう、と思っていたら、特別な関係になると色々言ってくれるんですね。
衣装についてもそうですが、二股状態の真田と天田でパーティー組んで御覧なさいよ。
微妙な雰囲気でリアクションしてもらって、超満足しました。
荒垣も、大慌てで検証。
特別な関係になってから、一回しかチャンスがなかったので、危ないところでしたが、無事に、メイド服、水着、二人っきり、のバージョン全部見られました。
「お前………! なんて格好してんだ………!」
と、ストレガにすらギリギリにしか見せない表情で迫られた時は、悔いなし………! と思いました。
でも、荒垣のリアクションって、独占欲っていうより、「年頃の娘がなんてかっこしてるのはしたない! お母さんがあんたくらいの頃にはねえ!」という、完璧にオカン属性に基づいて発言しているように聞こえてなりません。
引越しですが、結局12月の後半になりまして、年末年始の営業を考えますと、どうしたってネット環境が復活するのは年明けになるかと思います。
確定しましたらまたこちらのブログと、サイト上でご連絡いたします。
その際にはフリーメール含めて、一切のお返事ができなくなりますので、ご了承ください。(基本的に携帯でブログを更新したり、フリーメールを確認したりはしないので)


12月も半ばになりました。
12月28日から元旦までぶっ通しで仕事だった時点で、私の中で特に変わらぬ新年を迎えることが確定しました。
別に、年末年始に休みたいと思ったことはこれっぽっちもないので、仕事であることは別にどうでもいいです。年末年始は業務に手当てもつくので、もらえるものが増える分には嬉しいし。道が空くので通勤しやすいし。
まあ、普通の一般病院みたいに、年末年始になると患者さんが外泊などで減って楽になる、っていうことは私が勤めている病院ではありえないので、業務としては楽になるってことはないですね。
検査がなくなる、とか、この手のことはあまり直接的には関わってこないし、年末年始関係なく入院はあるわけで。

せめて、無事に最後の月と、最初の月を迎えられるといいな、と思います。
あっ、ちなみに、クリスマスもイブも仕事でした。
ケーキ安くなるかな~26日になれば~。


先日、保険の解約に行って参りました。
医療保険に入りなおして、一定期間が過ぎ、保障が確定された(がん保険などは、契約日から一定期間おかないと、保障されない)ので、今まで入っていた生命保険とかを解約しに、営業所へ。
徒歩圏内に、営業所があったのも運命だと思うんですが、窓口に出向くといきなり「お電話されましたか」と聞かれます。
えっ、なんですか、解約には事前予約が必要なんですか。
その時点で微妙にイラっときたんですが、「予約必要なんですか」と聞くと「そんなことはないが手続きに時間がかかるので」との返答が。
「時間かかってもいいんでしてください」というと、奥から書類が出てくる。何処に時間がかかってるんだ。
保険証書と、印鑑と、免許証(身分証明書)を提出し、記述することはして、そこまではよかったんですが、「解約の理由を教えてくれ」と向こうが言ってきます。
これ、事前に聞いていたので(こういうこと聞かれるっていうことを)驚きはしなかったし、銀行口座でもなんでも、解約っていうと、必ず理由を尋ねられるのは常なんですが、ほんっとうに何でそんなことわざわざ言わなきゃならないんでしょうね。
俺の金だよ? 俺が働いて稼いだ金を払っていたのだから、その金の使い道をどうしようが俺の勝手だろうが!(口にも顔にも出さず、心中やさぐれる私)
サービスが気に入らないのであれば、営業の人に言うだろうし、そうじゃない理由とか、個人的なことをなんでわざわざ言わなきゃなんないの?

以前職場の人に、そういうときは、「借金ができた」って言えばいいわよ、という物凄いアドバイス(苦笑)を受けたことがあるのですが、とりあえず「金銭上の理由です」と告げると、向こうがあっさり引き下がったので、ある意味拍子抜けでした。
もっともめるのかと思った。
その後、なんだかよくわかりませんが、金がいくらか返ってくる(全部掛け捨てだと思ってたよ)ので、銀行口座を教えろと向こうが言ってきます。
しまった、その発想はなかった。
とりあえず、一緒に神戸に行った知り合いに急いで電話し(飛行機のチケット代振込みなどで口座を教えた)、ことなきを得ます。
解約はそれであっさりすみましたが、解約控えとかそういうのも全くなかったなあ。いくら戻ってくるのかも、ちらっと見えただけだからよくわからなかった。

解約後、営業所を出て歩いていると、追いかけてくるお姉さん。
電話のために外に出たので、後半受付の人が違ったのですが、前半に対応してくれたお姉さんが、一度証書を私に返して、それを要するに返してくれってことらしいです。
いいっかげんな仕事だなあ、もー。
これ、私に追いつけなかったら、私が届けに行くんですかまた営業所に。
道端で保険証書を返して、やっと終了。
いい加減な仕事ぶりに、解約してよかったとしみじみ思ったのでした。
これで、新しい保険代を払ったとしても、五千円くらい浮くことになります。この三ヶ月の二重支払いはまあ必要経費だ。
大体、結婚もしていない子どももいない私に、受取人が父親の死亡保険なんてかけてること自体が間違ってるわけで。順番通りには行かないのが世の常ですが、いくらなんでも父親はねえだろ。せめて弟とか。
独り身なんて、葬式代というか、後始末代だけ残ってりゃいいんだよ。他はいらねえ。
医療保険に関しては、一般的に保障されるものをかけたし、病院勤めの私から見ると、金なくても入院している人なんてゴマンといるので、自宅で愛情のこもった手厚い看護とか考えなければ、馬鹿みたいに医療保険に入っていなくても、死なない程度には医療を受けられると思います。というか、受けちゃったもの勝ちっていうかねえ………。
本当に憎まれっ子は世にはばかりすぎる………。

保険に関しては、一時期職場で情報を集めまくったことがあったのですが、つい最近、同い年で新婚さんの女の子が、「私、何にも入ってない」と聞いて仰天したことすらありました。

私「えっ、でも何にも入ってないってことないんじゃないの? 私も、親が子どものころからかけていてくれた保険を、成人(社会人ではない。苦笑)になって、プラン変更して自分で毎月払うようになっただけだし」
新婚「どうなんだろう。親からそういう話聞いたことないなあ」
同僚「子ども保険なんて、年齢が決まってるから、普通に解約とか満期とかになっちゃって、そのままなんじゃないの?」
私「でも、結婚したなら入りなおすとか、ご主人の保険とかと一緒に考えたほうがいいんじゃないの? 確か夫婦で入れるとか、色々あるよね保険の種類も」
新婚「そうなんだけどね。お金ないしー。でも、井原ちゃんそういうのちゃんと考えてて偉いよねえ」

そりゃー私は何かあった時に、頼れる相方もいませんし、誰かに頼るつもりもありませんからー。

とはさすがに言いませんでしたが、どうでもいい人ってどうでもいいんですね、こういうの。
まあ、現実的に山ほど金があって、保険関係ないよって人には、無縁の心配なわけですし。
病的に神経質になったことは今のところありませんが、やっぱり己の健康というか、己の人生に関しては、他人任せにしたりしたくないですなあ。自分のことは自分で責任持ちたいですし。

ちなみに、それから携帯に営業の人から留守電が入ってました。
「よかったら解約した理由を教えてくれ」とのことでしたが、大体、契約した二十歳から今に至る十年以上、更新時の一回しか会ったことがないお前に、私の解約云々についてとやかく説明する必要性はないと思うのですが、どうでしょう。
『ペルソナ3ポータブル』公式サイト

ネタバレには配慮しておりません。
今回は総評について記述しておりますので、ネタバレが顕著です。
感想が辛くなっていきます。




ラスボスの、アルカナ演出もとてもカッコよくて好きだったのですが(こう黙示録を淡々と読み上げている感じというか)、世の人は、カードの絵 柄を見ただけで、これが何ってすぐわかるんでしょうか。私実は半分以上わからないぜ。
ハートが書いてあれば「恋愛」だな、とかそれくらいはわかりますけどね………。でも、それくらいだな、はっきりわかるのって。(少なすぎる)

攻略サイト様も、コミュニティが全部アルカナ名で書かれているので、
「えーと、小田桐って………アルカナ名何?」
とか、結構必死になって探していた始末なんですが、どうも私は、小田桐のコミュニティを上げている、ゆかりのコミュニティを上げている、っていう意識はあっても、「皇帝」「恋愛」を上げているっていう認識がどうもできないようです。

だって別に、ペルソナ目当てに上げているわけじゃないんだから。
結果的に「ペルソナに力が与えられる」っていうだけで、このコミュニティは、主人公が、どれだけ「人」と絆を深めていくかっていうそのためにあるんでしょう?
百歩譲って、小田桐が「皇帝」っていうことはわかっても(さすがにMAXまで上げりゃあね)、図柄なんていちいち見てないんですが。
なんこの辺違和感というか。まあ覚えられない私が馬鹿だ、というそれだけの話なんでしょうが。

システム的なバランスでいえば、ボス戦になるとラッシュが勝手に解除になって、通常モーションで動き始めるのはいらん世話かな、と思います。 モーションみたいなら最初から別にラッシュ使わないでしょう。大体、ラッシュによって相手が特別な動きをするとか、ボス相手だからメ ンバーが特別な攻撃をするとかそういうわけじゃないんだし。

ペルソナ育成は今回も凄く楽しませてもらいました。今度は、ベルベットルームで作ろうとしている最中に、ペルソナ消滅できる機能が欲しいです 。一回入って、必要なペルソナを確認する、スロットに空きがない、外に出ていらないのを処分する、っていうの結構な手間です。
あと、レベルが足りていて、新規のペルソナを作るために必要なペルソナが辞典に登録されているのであれば、作成したいと選ぶと、勝手に呼び出 してくれるとかね。
「スサノオを作るために必要なペルソナは、既に登録されているようです。全て呼び出しますか?」
とか、そんな感じで。
五体必要とかだと、私の脳ではどれが必要だったか覚えていられないので、一回一回、閲覧する、呼び出す、材料を確認する、辞典確認する、を五回とか繰り返す羽目になるので。

根本的な話の流れとしては、ダンジョンにこもった挙句のご褒美的なイベントのパンチが明らかに弱いです。
一ヶ月結構ダラダラすごして(コミュニティはあくまで「任意」なわけで)、十時間とか塔にこもって、その挙句満月のイベントさっくり流されて(実際塔を満月までちゃんと行ける所まで進んでいれば、戦闘で苦労することはない。難易度ビギナーの場合ですが)だと、なんかモチベーションが上がりません。
攻略チャートなんかを見なくても、次の満月間際にまた失踪者が出るから、それ出たら塔に行けばいいやとか、ベルベットルームの依頼の締め切り間際に行けばいいや、っていうのが、ほぼ確立されちゃうわけですよ。
何回塔に行ったところで、疲労するだけで、こちらに得はないわけで。
そうなると、生活パターンほぼ固定になって、かつ日常生活で特別仲間内のイベントも殆どないし、なんか、満月の夜を楽しみにするとい うより、塔を上り詰めて新しいペルソナ作っちゃうぞとか、最終的に私はそっちが主題になってしまいました。
あと依頼を頑張ってこなすぞ、とかね。一応依頼は全部クリアしましたが………。

ごくたまに起きる、仲間連中との物語上のイベントも、「………もう終わり?」みたいなものが殆どでした。
せめて、寮連中はコミュニティ一切起こさずとも、絆を確認できるくらいの演出はしておきましょうよ………。
屋久島の旅行とか、楽しい旅行の描写とか、ほっとんどありませんでしたしね。

唯一、寮生活で楽しかったといえるのは、監視カメライベントでした。あれは面白かった! 全部楽しかった!
伊織の掃除もいいし、荒垣とコロもいいし、真田のサンドバックもいいし、美鶴さんの可愛い服装とか、あの監視カメライベントは全部とっても面白かったです。ああいう潤い的なイベントは絶対に必要だよ。

コマンド的なものでいえば、放課後になったらストレートで寝られるコマンドが欲しいです。 部屋にたどり着くまで、結構な過程を経るので。
結構やることなくなってくるんですよ。特に後半とか。何で戦う日固定なのかなあ。任意で最上階挑ませてくれよと心底思いました。


キャラクターの表し方とか、物語のテーマ(というかテーマとかってなんだったんだろう? 命の大事さとか? いやでも、主人公の命大 切にされてない)は個人的には性に合いませんでした。一つの物語としての面白さとか、主人公が死んでも、それでもよかった と思えるほど世界に愛着はわかないというか。

システム的なものは特別不満はなし。音楽もよかったです。日常パートの音楽で、「ベリーおっぱい」とか連呼しているように聞こえる歌はあれはなんと言ってるのだろう………。
キャラクターやペルソナは、イラストとしてはとても可愛かったです。特に女主人公の可愛さは筆舌に尽くしがたい。自分とは思えずもうひたすら めんこい女の子の夏服、冬服、浴衣にキャッキャ言ってる毎日でした。
この子が、盗撮されたり(伊織イベント)先生がわざと悪い評判を立てようとしていたり(小田桐イベント)裏でされているのかと思うと、超萌えますね。
名前もないモブたちのほうが、主人公の価値をわかっているって、どんだけ………! 他にもバーテンさんとか、街中の人は細かく主人公に構って くれるので楽しいです。そして、最後まで己を貫いておもねらなかった巡査さんも素敵です。
ただ、時折はさまれるアニメ、っていうんですか、スチルっていうんですか、あれが、何処から見てもCLAMPばりに身体のバランスがひょろ長いのはどうにかなりませんか。ホリックばりの長さに、一体何が起こったのかと思いました。

私は「まだまし」と世間では言われている女主人公でプレイしたのですが、恐ろしくて男主人公で遊ぶ気にはなれません。というか、逆に男主人公であれば孤立無援のMプレイとか楽しめるんだろうか。
大本が男性であるということが、今となっては恐ろしい話です。
まあ大体、男主人公になって落としたい女っていませんし。


さて、これから二週目に向かうわけですが、とりあえず、美鶴先輩とゆかりちゃんはちゃんとMAXにして、ベべは手編みのマフラー編んでクリスマスに真田にあげたいのでMAXにして、己の潤いのために小田桐は外せないとして、あとはまあ成り行きってところでしょうか。
夜にイベントが起きる奴らは、必然的に全員MAXになっちゃうと思うんですけどね。夜って全然することないし。パラメーターなんて中盤で余裕で MAXまでいっちゃうし。
あとは、おみくじの活用。
いやあ、私気づかなかったんですよね、凄く終盤になるまで。神社なんて、女の子コミュと、いなりずしを獲りに行った時にしか用がなかったし。

まあそして、真田、荒垣、天田の三名の個別ED見たいと思います。
頼むぜ、せめて、主人公が夢枕に立つくらいのラブラブED見せてくれよ!(それラブラブなんですか?)



結局、個別ED動画で見てしまいました。いや、だからって二週目途中でやめるとかそんなことはないんですが、なんかこう、根本的に主人 公全然幸せになれないのがよくわかったので、逆にEDまで行き着く気がうせました。
こんななら、一周目で他の奴らほっといて(序盤、中盤で出てくる奴ら)美鶴とアイギス集中的にMAXにしときゃよかったよ! そしたら11月の時点でやめられたのに!
これって、用意されたEDと主人公のためのEDの温度差っていうんですかね、激しすぎませんかそれが。
理念とかだけ抜き出してみれば、なるほどあれは「幸せな死」であり、「幸せな終わり」かもしれない。けれどそれは、第三者(製作者)が勝手に断じたものであって、主人公にとっての幸福が何処にもないという致命的なものがそこにあるような気がします。
目を覚ましたところでどうせ死ぬ(結局薬云々はまるで解決していない)荒垣と、その腕の中で死ぬ主人公の悲恋を楽しめってか。できる かそんなもん!

なんだかわからないうちに身体の中にわけのわからんモノを封印されて、なし崩しに一年間付き合わされて、挙句の果てに、自分が死ぬっ てこともわかってないままエンディングって、それ報われなさすぎだろう! こんなだったら、綾時と融合しちゃうEDのほうがまだましだよ!
しかも綾時も「日常生活が戻ってくる」とか言ってなかったか!? 戻ってねえ! 何にも戻ってないよ! むしろこの街に来る前に戻してくれよ!
しかし主人公の生命が、封印によって尽きていたのであれば、なんで最終戦闘3月にしなかったんでしょうね。
だって、一月末から卒業式まで、主人公気合で乗り切ってたってことですよね? なんだよそれ!

誤解しないでいただきたいのですが、別に主人公が最後死ぬ、っていうEDが気に入らないってわけではないのです。
でも、それならば死という結果が満足できなければ意味がないのです。
主人公にとって、「自分が死ぬことによって救われるものがあるならば」ではなく、「自分が死ぬことによって自分が幸せになる」っていうのが、絶対に不変だと思うのですよ。
この自分にとっての幸せっていうのが、例えば「私が死ぬことによって大切なあの人を守れるならば」とか、そういうのでもなんでもいいですし、 「私は私の誇りにかけてこの世界を滅ぼさせたりはしない」でも何でもいいんですが、主人公自身が自分の死に向き合う時間が絶対必要なのに、こ のゲームにおいて一番解せないのが、主人公は最後まで自分の死に対して何も「考えることすらできない」っていうことなのです。
逆に、死に至るまでの「なんだか疲れる」の間に、主人公が「察した」のであれば、それこそ、周囲の人間とコミュニケーションとるなり、その場 から去るなり、逆に死なないための努力をするとか、その手の描写が絶対に必要なのに、それが全くない。
なんか、主人公の死をあらわしたいのではなく、この作品のテーマは「不条理」とかそんなもんなんですかね?
結局、世界は救われても、主人公一つも報われないじゃないですか。
好きな人とも一緒にいられない。救ったという実感もない。自分が死ぬことも気づけない。
大体、仲間からして主人公の重い過去がわかったところで、慰めるわけでもいたわるわけてもないですからね。逆に主人公の過去って、必要なのか と思ってしまいました。だって別に主人公にああいう過去があったから、究極のペルソナが覚醒したわけでもなんでもないですし。

これ、逆に王道カップルを指定するのであれば、主人公と綾時なんでしょうなあ。男性主人公だとよくわかりませんが、女性主人公は特にそんな印 象が強かったです。
別に恋愛とかではなく、綾時と主人公は同一存在みたいなもんで、逆に、眠ったような終わりの後に綾時が迎えに来るとか、そんな描写があったら 、私も多少は、不条理の中にある唯一の約束、みたいなノリで納得できたのかもしれないなあ、と思いました。
少なくとも、後味のいい終わりでは全くなかったなあ。



『トリコ 7巻』
その場にいないのに生死をかけた戦い、というわけのわからなさがやっと終わり、純粋に食材探しの旅が中心だった7巻です。
とても面白くなってきた、というか、トリコはその部分が面白いのであって、バトルシーンなんてどうでもいいんだよ。
そういうのはよほど上手くないと、ドラゴンボール世代にとっては見劣りするんですよね、どうしても。
短い話が重なっていくほうが、この漫画の質に合っているような気がします。

死の伏線もリンじゃありませんでしたが、ああいう回収のされ方をしてしまうと、乗り越えられる死って、それは死じゃないとか思ってしまいますし、これから何度でも使えちゃいますしねえ。
ココは相変わらず超男前でかわいかったです。
他の奴等が自由奔放すぎるために、ココと小松がセットで画面にいるだけでなんか安心します。
私はキッスになりたい(鳥ですよ)。




『聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話 17 』
やっぱり童虎はかっけえなあ!!
話としては、いきなり初っ端で、ユニコーンとかユズリハとかが体よく退場させられて笑えたのですが、あの感じだと復活して最後には無事に全員で小宇宙燃やせそうですね。

童虎も連戦でかっこよかったのですが、地味に嬉しいのが、散っていった黄金聖闘士たちを回想してくれるシーン。
牡牛座しかり、山羊座しかり、このロスキャンは戦いの最中に散っていった仲間たち、要するに受け継いだ魂を回想してくれて、それは彼らの魅力が再確認できるすごくいい見せ場なのですが、今回はなんと、魚座来たー!
たった一ページなのですが、(しかも後輩の青銅ではなく、同じ黄金である童虎が思ってくれるっていうのがいい)
「おぬしは己の毒の風が作り出す荒野から逃げておる。勝手に作り上げた主の羽の下に逃げ込んだ、臆病風だ。
彼も人と交わらぬ男であった。魚座のアルバフィカ。だが彼は強かった。猛毒の血、人を避けた生き方、彼は最後まで人と関わらず孤高の中で死んだ」
うううう魚座ーッ!!
正直、あまりに初っ端で退場したので、魚座の死に様あまり覚えてない(ひどい)んですが、こう、彼の死に方、生き方を仲間がわかっていてくれているっていうのは、とても嬉しいですね。
それから何百年後かの黄金連中にも、これだけの仲間意識がありゃあなあ!(苦笑)

それに加えてなんと、今回、アケローン参戦!
あの、渡し部のお笑い担当アケローンが、超、カッケエ!
アテナの髪を切らせ、それをハーデスに渡したアケローン。いきり立つテンマたちに、
「俺は支払いの分だけの仕事はきっちりこなすさ! そりゃ、お前らの職務怠慢だぜ! 俺を責めるのはお門違いよ。お前らの仕事はこんな輩から、女神を守ることだろうが!」
と言い放ったアケローンに、惚れ直しました。
ななななんてかっこいいんだ、アケローン! 金にしか興味がなく、ハーデスからもらった金だけ、自分のためだけに、仕事のみを遂行しようとするその姿に、黄金とは違った輝きを見出してしまった私は、本当にこの手の現実主義の男が大好きです(笑)。
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