一応地味に映画は見てます。
ツタヤレンタルが、たまたま『ヘタリア』(私はウクライナ姉さんのカラーリングが凄く好きだ)(最近島国同盟もにやにやできる)(単品で好きなのは、日本、ロシア、イギリス、地中海だ(それ単品違う)だったり、
「これを映画館で金払って見ていたら配給会社燃やしてたな」というレベルの『ラッシュライフ』(映画として成り立っていない映画を公開する会社の度胸だけは買ってもいいのかもしれない。私は買わないが)だったり、
面白くないわけじゃないけどこのはしょり感はなんなのだろうという『ムダヅモ』(ネット配信のアニメレベルってこんなもんなのだろうか。与えられた時間の短さなら『サンレッド』だってそうだけど、あれは面白かったしなあ)だったりして、感想を書いていないのですが、
『劇場版TRICK』は見に行きました。
それほど期待していなかったのですが、まあまあ楽しめました。既存のファンであれば笑いもシリアスも、後味の悪さも及第点なのではないかと。
不覚にも、松平さんと野際さんの最後の絡みのシーンは泣けた。
個人的には今までの劇場版より楽しめましたが、劇場版はドラマよりも奇術の種明かし的な要素が強いので、やはりドラマのほうが性には合いそうです。
で、『TRICK』のスペシャル2は、泣いた。
こういう母子ものオチは珍しくもなんともないし、終わりも完全に予想範囲内だったんですが、浅野ゆう子さんの演技も相まってもうボロ泣き。しかも、後味の悪さも炸裂という、久しぶりに救われなくて面白かった作品でした。
トリックの醍醐味ってこういう話だと思っているので。
『ガッジョ・ディーロ』
地味に続けて見ているジプシーもの。
個人的には、それほどひきつけられるものはなかったです。
音楽シーンよりも、ジプシーの暮らしや差別、資質が描かれるので、決して明るい話ではありませんし。
こう、音楽を通して文化を表すという演出より、音楽は音楽、文化は文化でそれぞれ楽しめたほうが好みというか。
汚れた服に、壊れそうな楽器を抱え、音楽をかきならすシーン(殆どそう)などは、音楽ではなく「貧困」や「格差」に思いを寄せてしまうというか。これは見る側の問題のような気がしますが。
期待していたよりも、音楽シーンが実際少なかったということもあり、やはり玄人向けの映画だなあとは思いました。
『ジェネラル・ルージュの凱旋』
第一作目があまりに退屈で途中で早送りしたという過去がありますが、二作目であるこちらは面白かったです。
やっぱり、人が死ぬというあからさまに事件性があるのと、犯人が愉快犯ではないという(まあ実行犯は精神的にキてる感じでしたが)現実的な部分が良かったのかもしれません。
逆に、救命センターの人物悲喜こもごもあたりは、どうでもいいかなーとは思いましたが。
しかし、高嶋政伸さんは、この手の腹の底が見えない薄気味の悪い役がぴったりですねえ。知名度を確立したドラマのホテルは見たことがないので、私の中で高嶋政伸さんといえば、こういう悪い人の役というイメージがあります。
トリックでも、胡散臭い詐欺師の役とかぴったりだったもんなあ。
決して真性の悪役ではなく、凄みがあるわけでもない。
人間くさい三流の悪役臭を漂わせることのできる、好きな役者さんです。
ツタヤレンタルが、たまたま『ヘタリア』(私はウクライナ姉さんのカラーリングが凄く好きだ)(最近島国同盟もにやにやできる)(単品で好きなのは、日本、ロシア、イギリス、地中海だ(それ単品違う)だったり、
「これを映画館で金払って見ていたら配給会社燃やしてたな」というレベルの『ラッシュライフ』(映画として成り立っていない映画を公開する会社の度胸だけは買ってもいいのかもしれない。私は買わないが)だったり、
面白くないわけじゃないけどこのはしょり感はなんなのだろうという『ムダヅモ』(ネット配信のアニメレベルってこんなもんなのだろうか。与えられた時間の短さなら『サンレッド』だってそうだけど、あれは面白かったしなあ)だったりして、感想を書いていないのですが、
『劇場版TRICK』は見に行きました。
それほど期待していなかったのですが、まあまあ楽しめました。既存のファンであれば笑いもシリアスも、後味の悪さも及第点なのではないかと。
不覚にも、松平さんと野際さんの最後の絡みのシーンは泣けた。
個人的には今までの劇場版より楽しめましたが、劇場版はドラマよりも奇術の種明かし的な要素が強いので、やはりドラマのほうが性には合いそうです。
で、『TRICK』のスペシャル2は、泣いた。
こういう母子ものオチは珍しくもなんともないし、終わりも完全に予想範囲内だったんですが、浅野ゆう子さんの演技も相まってもうボロ泣き。しかも、後味の悪さも炸裂という、久しぶりに救われなくて面白かった作品でした。
トリックの醍醐味ってこういう話だと思っているので。
『ガッジョ・ディーロ』
地味に続けて見ているジプシーもの。
個人的には、それほどひきつけられるものはなかったです。
音楽シーンよりも、ジプシーの暮らしや差別、資質が描かれるので、決して明るい話ではありませんし。
こう、音楽を通して文化を表すという演出より、音楽は音楽、文化は文化でそれぞれ楽しめたほうが好みというか。
汚れた服に、壊れそうな楽器を抱え、音楽をかきならすシーン(殆どそう)などは、音楽ではなく「貧困」や「格差」に思いを寄せてしまうというか。これは見る側の問題のような気がしますが。
期待していたよりも、音楽シーンが実際少なかったということもあり、やはり玄人向けの映画だなあとは思いました。
『ジェネラル・ルージュの凱旋』
第一作目があまりに退屈で途中で早送りしたという過去がありますが、二作目であるこちらは面白かったです。
やっぱり、人が死ぬというあからさまに事件性があるのと、犯人が愉快犯ではないという(まあ実行犯は精神的にキてる感じでしたが)現実的な部分が良かったのかもしれません。
逆に、救命センターの人物悲喜こもごもあたりは、どうでもいいかなーとは思いましたが。
しかし、高嶋政伸さんは、この手の腹の底が見えない薄気味の悪い役がぴったりですねえ。知名度を確立したドラマのホテルは見たことがないので、私の中で高嶋政伸さんといえば、こういう悪い人の役というイメージがあります。
トリックでも、胡散臭い詐欺師の役とかぴったりだったもんなあ。
決して真性の悪役ではなく、凄みがあるわけでもない。
人間くさい三流の悪役臭を漂わせることのできる、好きな役者さんです。
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