現在『金色のコルダ2f』をプレイ中、かつ6月半ばには『三国恋戦記』が発売という事で、久々に乙女ゲーム続けて遊ぶことになりそうです。
その流れ、といってはなんですが、6月以降の乙女ゲーム発売はどうなっているのだろうと、本当に久しぶりに検索してみたところ、やはりコンスタントに発売されるようですね。
その中には、「やってくれるぜオトメイト商法」みたいな、焼き直しの焼き直しや、ファンディスク的なものもありますが、それでも月に2、3本ペースでちゃんとPC、コンシューマ問わず新作が出るのですから大したものです。正直驚きのレベル。
ざっと公式サイトを見て回ったりもして、噂の三銃士ゲームで、一番萌えそうなのが馬であったり、何故ホトケンサーは敵をわざわざ、ああいう形にもってきたかなあ! せめてメカならメカで燃える(萌える)要素入れてくれよ! むしろ入れてくれれば落とせるであろう人物たちより段違いに好み! とか、己の守備範囲を再認識したところで、正直発売される乙女ゲームの設定、登場人物のパターンにはいい加減バリエーションが尽きてきたな~とそれもしみじみ思いました。
同じようなキャラゲーの先駆者である、男性向けギャルゲーも、年々発売本数が落ちているとこの前NHK(苦笑)で見たばかりですが、初期の枯渇した時代と比べて、ここまで乙女ゲームも供給が追いついてくると(全部遊びきれないレベルで)、逆に「乙女ゲーばかりにかまけていられないオタク」っていうのは、どんどん遊ぶものを厳選して、結果として発売本数そのものは、余程のビッグタイトルでない限り、頭打ちなのだろうなあとも思いました。
まあ、今ではそのビッグダイトル自体が怪しいものですが…(遠い目)。
何も、純粋に乙女としてのキャラ萌えを望むなら、別に普通のRPGであったり、シミュレーションであったりしても、そこにはちゃんと乙女要素があるわけで(むしろそっちのほうがゲームとして面白さが上だったりする分、自足する萌えも良質だったりして)、その上ある種のマンネリ化からは絶対に逃げられない(これはどのゲームのジャンルにもいえますが、システム面での工夫が乏しいこのジャンルは辛い)乙女ゲームで、今後何を売りにしていくかっていうと、やっぱり「声優」なんだろうな、という結論に達しました。
絵なんていうものは正直今後発売されるもの殆ど似たような傾向で、さして嫌悪感をもよおすような要素ではありませんし、この絵師さんが描いているのであれば買う! っていうアプローチが出来るほど金銭的に恵まれているジャンルとも思えません。大体、好きな絵柄なんてものは細分化されすぎちゃって、一言に絵師さんといっても、把握しきれないほど多いわけだし。
そうなると、声優さんの起用っていうのは鉄板ですね。
私は遊ぶ上で声は余程好みとか、決め台詞でもなければOFFにしてしまいますが、声優さん買いっていうのは購買層として、かなり狙いやすいですよね。
お目当ての人を狙うのは勿論ですが、大体、自分の中でナンバーワンは当然だけど、ナンバーツーだって、スリーだっているわけですから、そうなると一気に幅は広がるわけであって。
声優さんが好きという方は、特定のファンの方は勿論ですが、それ以外にも青田刈りじゃないですが、まだ発掘されない原石だって充分守備範囲内であるわけで、そうなると、ベテランを起用する鉄板にまぎれて、新人さんをどんどん使うっていうのも、売り方としては大いにアリ。
私自身も既に、乙女ゲームからはほぼ引退しているような状態ですが、それでも松本保典さんとうえだゆうじさんが落とせるなら買うよ。
よりにもよって、そうそう出ることはないであろうという人選が悲しくもありますが…。
まあ、キャラ設定っていうのがマンネリ化してしまうのは、ある意味当然ですよね。個性を詰め込むんじゃなくて、萌える個性を表現しなくちゃいけないわけですから。
カレーを愛するペンギンもどきに萌えられるのなんて、そりゃあ、あれが元々萌え漫画じゃないからだよ!(べーさくはとてもいいものです)。
誰だって、カッコイイと思える要素なんて限られてくるものでしょうし、そのカッコよさを如何に上手くゲーム上で演出しているか、なんてことは、遊んでみないとわからないわけだし。
公式サイトのキャラ設定だけ見て、「何処かで似たような」なんて思うのは、思い当たる節が多すぎて、という歴戦のプレイヤーの発想でもあるわけですから。誰のことだ俺の事だ。
じゃあ、設定で勝負っていうのも結局は、キワモノになってしまう恐れありですし、キワモノ設定であっても、結局は中にいるのはイケメンというゆるぎない事実が、キャラクターの個性次第っていう、ごく当たり前の終着点を迎えてしまうわけですしね。
まあ今後PCで乙女ゲームは正直とても厳しい(うちのPCの不安定さは半端ない)として、コンシューマで遊ぶのであれば、
遂にやってきたシスプリ、今となってはべびプリ要素炸裂の、何故か二つに分けられてる(二つとも買えってか)『BROTHERS CONFLICT』とか。
馬萌えせざるをえない予感の『Musketeer ~Le sang des chevaliers~』とか。
『学園特救ホトケンサー』もPCじゃなかったらまだなあ。いずれ移植されそうな気もしますが、どうもPCからコンシューマへの移植の法則(売り上げだけではなさそうだし)がわからないのでなんとも言えませんが。
後は、どうせやるなら高校生がありえない台詞を吐くよりも、高校生が高校生らしい生活をしている方が好みになってきちゃった(原因・加齢)ので、『STORM LOVER』シリーズはいずれ気が向いたら。
おっさん率が高いということで、『二世の契り』シリーズもこれまたいずれ。
そしていつか、物語性の皆無な乙女ゲーがまた復活してくれることを切望しております。何を指しているのかはもう散々主張してきた(苦笑)のでさすがにパス。
そういう意味では、ゲームとして『金色のコルダ2f』非常に面白いんですが、やっぱりキャラ萌えできんのが辛いところです。
前述しましたが、もう最近若者は普通に若者であって欲しい年齢に到達してしまっているので、砂吐く台詞をつぶやかれてもなんか逆に冷めちゃって。これが、高校生年齢であっても異世界の王子様とかトンデモ設定であったら気にならないんですが、高校生はもう普通に高校生していてくれればそれでいい。むしろ、それが一番難しいんでしょうけど作る上では。
なので、コルダでは真っ当な高校生である火原とか、真っ当な大人である王崎先輩とか、通常では絶対に守備範囲外のキャラクターがむしろ魅力的です。火原可愛いよ火原。先輩も顔さえ違っていればきっと違った(何が)。
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その流れ、といってはなんですが、6月以降の乙女ゲーム発売はどうなっているのだろうと、本当に久しぶりに検索してみたところ、やはりコンスタントに発売されるようですね。
その中には、「やってくれるぜオトメイト商法」みたいな、焼き直しの焼き直しや、ファンディスク的なものもありますが、それでも月に2、3本ペースでちゃんとPC、コンシューマ問わず新作が出るのですから大したものです。正直驚きのレベル。
ざっと公式サイトを見て回ったりもして、噂の三銃士ゲームで、一番萌えそうなのが馬であったり、何故ホトケンサーは敵をわざわざ、ああいう形にもってきたかなあ! せめてメカならメカで燃える(萌える)要素入れてくれよ! むしろ入れてくれれば落とせるであろう人物たちより段違いに好み! とか、己の守備範囲を再認識したところで、正直発売される乙女ゲームの設定、登場人物のパターンにはいい加減バリエーションが尽きてきたな~とそれもしみじみ思いました。
同じようなキャラゲーの先駆者である、男性向けギャルゲーも、年々発売本数が落ちているとこの前NHK(苦笑)で見たばかりですが、初期の枯渇した時代と比べて、ここまで乙女ゲームも供給が追いついてくると(全部遊びきれないレベルで)、逆に「乙女ゲーばかりにかまけていられないオタク」っていうのは、どんどん遊ぶものを厳選して、結果として発売本数そのものは、余程のビッグタイトルでない限り、頭打ちなのだろうなあとも思いました。
まあ、今ではそのビッグダイトル自体が怪しいものですが…(遠い目)。
何も、純粋に乙女としてのキャラ萌えを望むなら、別に普通のRPGであったり、シミュレーションであったりしても、そこにはちゃんと乙女要素があるわけで(むしろそっちのほうがゲームとして面白さが上だったりする分、自足する萌えも良質だったりして)、その上ある種のマンネリ化からは絶対に逃げられない(これはどのゲームのジャンルにもいえますが、システム面での工夫が乏しいこのジャンルは辛い)乙女ゲームで、今後何を売りにしていくかっていうと、やっぱり「声優」なんだろうな、という結論に達しました。
絵なんていうものは正直今後発売されるもの殆ど似たような傾向で、さして嫌悪感をもよおすような要素ではありませんし、この絵師さんが描いているのであれば買う! っていうアプローチが出来るほど金銭的に恵まれているジャンルとも思えません。大体、好きな絵柄なんてものは細分化されすぎちゃって、一言に絵師さんといっても、把握しきれないほど多いわけだし。
そうなると、声優さんの起用っていうのは鉄板ですね。
私は遊ぶ上で声は余程好みとか、決め台詞でもなければOFFにしてしまいますが、声優さん買いっていうのは購買層として、かなり狙いやすいですよね。
お目当ての人を狙うのは勿論ですが、大体、自分の中でナンバーワンは当然だけど、ナンバーツーだって、スリーだっているわけですから、そうなると一気に幅は広がるわけであって。
声優さんが好きという方は、特定のファンの方は勿論ですが、それ以外にも青田刈りじゃないですが、まだ発掘されない原石だって充分守備範囲内であるわけで、そうなると、ベテランを起用する鉄板にまぎれて、新人さんをどんどん使うっていうのも、売り方としては大いにアリ。
私自身も既に、乙女ゲームからはほぼ引退しているような状態ですが、それでも松本保典さんとうえだゆうじさんが落とせるなら買うよ。
よりにもよって、そうそう出ることはないであろうという人選が悲しくもありますが…。
まあ、キャラ設定っていうのがマンネリ化してしまうのは、ある意味当然ですよね。個性を詰め込むんじゃなくて、萌える個性を表現しなくちゃいけないわけですから。
カレーを愛するペンギンもどきに萌えられるのなんて、そりゃあ、あれが元々萌え漫画じゃないからだよ!(べーさくはとてもいいものです)。
誰だって、カッコイイと思える要素なんて限られてくるものでしょうし、そのカッコよさを如何に上手くゲーム上で演出しているか、なんてことは、遊んでみないとわからないわけだし。
公式サイトのキャラ設定だけ見て、「何処かで似たような」なんて思うのは、思い当たる節が多すぎて、という歴戦のプレイヤーの発想でもあるわけですから。誰のことだ俺の事だ。
じゃあ、設定で勝負っていうのも結局は、キワモノになってしまう恐れありですし、キワモノ設定であっても、結局は中にいるのはイケメンというゆるぎない事実が、キャラクターの個性次第っていう、ごく当たり前の終着点を迎えてしまうわけですしね。
まあ今後PCで乙女ゲームは正直とても厳しい(うちのPCの不安定さは半端ない)として、コンシューマで遊ぶのであれば、
遂にやってきたシスプリ、今となってはべびプリ要素炸裂の、何故か二つに分けられてる(二つとも買えってか)『BROTHERS CONFLICT』とか。
馬萌えせざるをえない予感の『Musketeer ~Le sang des chevaliers~』とか。
『学園特救ホトケンサー』もPCじゃなかったらまだなあ。いずれ移植されそうな気もしますが、どうもPCからコンシューマへの移植の法則(売り上げだけではなさそうだし)がわからないのでなんとも言えませんが。
後は、どうせやるなら高校生がありえない台詞を吐くよりも、高校生が高校生らしい生活をしている方が好みになってきちゃった(原因・加齢)ので、『STORM LOVER』シリーズはいずれ気が向いたら。
おっさん率が高いということで、『二世の契り』シリーズもこれまたいずれ。
そしていつか、物語性の皆無な乙女ゲーがまた復活してくれることを切望しております。何を指しているのかはもう散々主張してきた(苦笑)のでさすがにパス。
そういう意味では、ゲームとして『金色のコルダ2f』非常に面白いんですが、やっぱりキャラ萌えできんのが辛いところです。
前述しましたが、もう最近若者は普通に若者であって欲しい年齢に到達してしまっているので、砂吐く台詞をつぶやかれてもなんか逆に冷めちゃって。これが、高校生年齢であっても異世界の王子様とかトンデモ設定であったら気にならないんですが、高校生はもう普通に高校生していてくれればそれでいい。むしろ、それが一番難しいんでしょうけど作る上では。
なので、コルダでは真っ当な高校生である火原とか、真っ当な大人である王崎先輩とか、通常では絶対に守備範囲外のキャラクターがむしろ魅力的です。火原可愛いよ火原。先輩も顔さえ違っていればきっと違った(何が)。