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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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『落第忍者乱太郎』とりあえず、一周はしましたが、せめてもう一回くらい読み返したいので、あえて後半から前半へ戻る作業を進めております(記憶が確かなうちに新しいほうを読もうかと)。
ですが、そうなると、「誰だお前」みたいなキャラクターばかりになるので、この作戦は失敗だったと思います(ならやめろよ)。
ただ、一巻から読み返そうと思うと、あまりの下手さに気持ちが萎えるという根本的な問題が………(いくらなんでもあれは酷すぎる)。
改装版を出すなら、バス●ードよりもこっちだろと真剣に思いました。

ただ内容の結論から言うと、非常に面白い漫画でした。
アニメから入った(詳しくはないですが、前知識としてあったということで)私としては、乱太郎、きりまる、しんべえの三人を中心にした、学園ドタバタコメディ、みたいなものを想像していたんですが、思っていたより内容硬派で驚きました。
子供向け漫画であることは間違いないので、却って変にうがった見方をする必要もありませんし、内容が、忍者とその時代の文化How to漫画のようで、実際非常に濃かったです。
作者様が、元々歴史専門の方らしく、文化描写や、その時代背景などの書き込み方は、ごく普通にためになります。面白かったです。

子どもが正しく子どもで、先生達は正しく大人、っていう、当たり前の人間関係が凄くいいですね。ほっとします。土井先生も、山田先生も、こんなできた大人見たことないよ。

個人的な好みでいえば、デフォルトされている絵柄のために、一コマに登場人物の全身像が描かれることが多く、それも大変かわいらしかったです。顔のアップもいいですが、全身くまなく描かれて、その動作や仕草に萌える、っていうのはやはりあるので。
話の中心がコマの手前にいて、奥は奥で、他の登場人物たちがあれこれやっている、というコマワリが非常に多く、その奥の部分の動きが楽しめました。保健室で話していると、奥では病人を看病していたり、土井先生の家で話し込んでいると、奥では他のキャラクターが食器を片付けていたりとか、そういう部分ですね。
同時進行で行われている他の連中の動きが、大きなコマで見られるので、一枚の図として眼福でした。
こういうのは、あまり頭身が高い絵だと、中々難しいですしね。

漫画が面白いなあ、と思うと、再放送されているアニメを見てみたりもしたんですが、変に悪ノリしているギャグが妙にイラっときたりします(苦笑)。大人をからかうのにも限度があるっつーか。まともに授業受けるシーンとか、子ども同士で話し合いをしているシーンとか、結構少ないんですよねアニメは。乱太郎たち三人がふざけたトークをしている話が殆どだと、見ていてちょっと疲れます。


が、それとはまた別に、学園内の話になると、途端に萌えるのも、また素晴らしいじゃありませんか(濁った大人)。
純粋な萌えでいえば、

Q・「誰が一番好きですか?」
A・「図書委員ですね」

Q・「誰が一番萌えましたか?」
A・「会計委員ですね」

Q・誰が一番かっこいいですか?
A・「時折言葉遣いがぞんざいになる食満ですよ」

と、胸を張って言えるんですが(笑)。
ただこれも、漫画を読み返していないので、なんともいえません。
アニメも中途半端にしか知らない私は、正直、六年と一年生以外の区別がつきません。
何で、忍び装束のトーンを似たような柄にするかなあ、二、三、五年生よ………!

キャラデザの問題なんでしょうが、アニメのカラー設定と、原作の色使いの差が気になって、顔が同期しません。
タカ丸とか、何故アニメで金髪………。
伊作も何でアニメだと茶髪………? 原作だと髪の毛ベタ塗りで真っ黒ですが………。
まあこれも、個性を出すためだと思えば、別におかしくもなんともないんでしょうけど。ようは慣れですね。

忍術学園に出てくる生徒達は、みんな可愛いんですが、一年ろ組が無駄に可愛いのが、凄く気になります。全員顔に縦線が入っていても構わない! むしろそこが可愛い!「こうすると暖かいよ」とか、米俵かぶって、にこにこしながら(しかし顔に縦線)言われると、なんかこう、ああー可愛い子どもーとしみじみにやけます(しみじみなのか)。

六年生はどいつも可愛いんですが、長次………確かにお前は妖精だよ………。個人的には、雷蔵が一番まともな先輩としてカッコ可愛いと思います。目~が怒ってる~。
上級生達は、時折出てくる理性のかたまりみたいな台詞が、大人でいいですね。ったって、15歳とかなんですが………。

プロ忍たちもカッコイイですしねえ。雑渡さんとか、どうなのあれ。あのカッコよさは、私に対する挑戦だと受け取りました。大体、声が広瀬正志さんって、それは………お前………反則だろう………。(私は昔、「デモンベイン」でこの人の声が聞きたいがために、ウェスパシアヌスの声だけをオフにしなかった、という過去があります)


アニメも、漫画も楽しませてもらって、ニコニコでも色々なMADやらを見させていただいたんですが、レベル高ッ。
この水準の高さは、アカギとジャイアントロボに匹敵するんじゃないかと思いました。手書きが多いのも個人的にはポイント高し(まあ、手書きじゃないと駄目な理由も想像がつきますが)。
ヒャ●忍とか、乙女忍とかも面白いですねえ。委員会しばりとか。確かに世界設定としては、学園モノなわけですから、事故チューがあっても全然おかしくない(私の脳内では)わけですから、どんどん自分の中だけで、腐った妄想をしようと思いました。

テレビアニメも、再放送をするなら、16期とか最新のものを放送して欲しいです。昔は見てたし、大体、DVDそのものが二期までしか発売されていないわけですから。残りの十四期どうする気だよ。
コンプリートボックスでもいいから、一気に発売してくれないかなあ。実際、乙女達が購入意欲を燃やすのは、後期の部分に決まっているので(苦笑)。


ただ、なんていうかな、この世界独特のルールって言うのが、キャラ設定にしろなんにしろ、わりと細かいので、純粋に、好きを主張するには、敷居が高いジャンルのように思えます。にわかの私としては、ですが。
ルールを守って楽しく鑑賞、には大いに賛同しますが、そのルールの水準すら高いので、もろ手をあげて、私、誰誰が好きなんですーと、主張することもひっかかりそうで、手が出しづらいと申しましょうか。

もともとの原作畑が厳しいのか、紆余曲折あって、今の現状があるのか、多分両方なんでしょうけど、そこに、世界観、そのジャンルのルールを全て学んでから飛び込め、というのは無理がありますし。
そうなると、「はまる」という行為も、二の足を踏んでしまうと申しましょうか。
勿論、二次創作という意味では、どんなジャンルも平等だと私は思っておりますので、好きだと叫びたくなったら叫びますが、こちらももう若くないので、必死になって萌えを開拓するような真似も、そうそうできないというのが本音です。

実際、作品としては非常に楽しませてもらったので、それでいいかな、と思っております。紹介するのは控えますが、セミプロ超えてるよという作品が、ニコニコで山ほど見られますので、是非。
余談。
個人的には、ニコニコという「公開の場」に上げている以上(第三者が紹介するのためのリンク表示がある以上)、何処の誰に紹介されても、いたし方のないことだとは思いますが。後はそれこそ、作者さんと、閲覧している人の間にある、暗黙のルールが通用するか、しないかの話であって。何も知らない「他所の人」が出てきて、そのルールに外れたとしても、文句を言える筋合いではない、と思います。
誰かがアップの後で「教えた」としても、「それに従わなければいけない」という強制力はないわけで。では、何故「従う」のかというと、完全に「自衛」のためなんですね。荒れたくないという。
これは、web上にアップしている以上、万人に見られる権利がある、という話にも通じるものがあるので、これ以上膨らませる気もありませんが。中々難しいですね。作品を見続けたいのならば、ルールを覚えろ、という意見も、上から目線ですが、気持ちとしてはまあ、わからないでもないですが、あくまで一方的なものですから。こちらとしても、いい作品を見せてもらう以上、その方の希望に沿った形を取るつもりではおります。が、そうまでして紹介したいか、となると、「面倒」の一言で終わってしまいますしね。それを言っちゃおしまいよ、というやつです。


漫画の細かな感想は、時間の余裕があって、ちゃんと読み返すことができたら、細々とやろうとは思ってます。水軍の人たちの美形っぷりはどうだとか。意外と水軍内での年齢差があって驚いたとか。水軍の人たちの長髪は、忍術学園と違った趣があるとか。水軍の(以下延々と続く)。

あと、これ作品と直接関係ないんですが、ニコニコで「ZIPくれ」みたいな書きこみをたまに見ますが、あれ何なんですか?(エロ画像の交換とか、そういうZIP動画問題ではなくて)
私は最初見たときに「この映像作品を圧縮して欲しい」ということなんだろうか、と思っていたんですが、そんなの自分でいくらでも工夫すればいいだけだし、と改めて意味を調べてみたところ、映像に使用した音楽や、画像を詰めて公開してくれ、ってことなんですね。
それこそそんなもん自分で創意工夫すればと思うのは私だけなんでしょうか。
特に使用した楽曲なんて、大体コメントに曲名が出たりしますから、それ検索しなさいよと思いますし。
画像って………そんなに簡単に見ている側がクレクレ言っていいもんなんですかね。特に手描きだと作者様が苦労されて描いたわけですし。初めからイラストとして公開するつもりであれば、ブログでもサイトでも自分で一枚絵として公開しているでしょうし。
それともあれか? 自分で使いたい素材として公式を抜き出した背景絵とか、映像が欲しいってことなのか………?
それこそ、どれだけ作者様がご苦労して作ったのかもわからんのに。
これって、ニコニコ特有の文化(というか)なんでしょうか。
私はフリーゲームを公開していますが、だからって、それに使った背景絵や、音楽をZIPでくれなんて言われたことありませんし。
どちらにせよ、ちょっと要求強すぎるだろうと思いました。
それによって、作者様が「この人はいくら言ってもZIPを作らない人だ」みたいな糾弾をされたり、非難されたりするのは、完全に筋違いだと思いますし。

勿論、作者様が善意でZIPを作られていることに対して意見を述べたいわけではありません。あくまで見る側の立場としての意見です。
素晴らしい作品を見させてもらってありがとう、それでいいんじゃないですかねえ、見る側としては。
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とっくに注文リストに入っていたのに、後回しにされたり、勝手に分割にされたりと、最近の密林の暴挙は目に余ります。
一回、はっきりと「分割発送は迷惑だ」と書いたこともあったんですが、何の意味もなさなかったようです。




『はじめの一歩 86巻』
これもなんだか、追いやられ追いやられ今になってやっと届きました。わけわからんな。
物語の展開としては、宮田が一方的に相手を追い詰めるという、特に宮田ファンではない私としては、それほど盛り上がる内容ではなかったんですが。多分、奴がきっと打たれてナンボのスタイルじゃないからなんでしょうねえ。
相手から一発ももらわないで、倒すっていうのは、なんていうか、王者の専売特許のような気がするので。
青二才にやられるといまいちノリきれないっていうか。どうせなら、息子のキレすらいまだ到達できていない、奴の親父で見たかったというか(ここまでくるともう若いモンが気に入らないっていうそれだけなんじゃ)。
ランディJrがこのままかませ犬にならないことを祈ります。
そして、沢村がとんだ知将になっていてびっくりしました。沢村かっこいいよ沢村。




『魔人探偵脳噛ネウロ 20』
私は元々、木暮君が輝く巻なのに何故田岡が表紙という、スラムダンクのビジュアルを紹介したいがために、アフィリエイトに入ったので、こういう、見てくれこの表紙みたいな紹介は、凄く本望です。
葛西! 葛西が表紙! 残されたというより、自分で居残った葛西が表紙!(私は葛西の外見が大好きです)
結果、望みが長生きしたい、ですしねえ。
「さあて、おじさん長生きしちゃうぞぉ」
とか、どんだけ………どんだけ可愛いんだお前は! 可愛い!
ビルを倒し、バブルの頃の口説き文句(違いますよ)をやっておきながら、単行本のおまけとして「でもふられる。それが不景気」「終電がありますので」とか、女に背を向けられている葛西とか、もう駄目。
あと、地味に燃えちゃったのはあれユキですか。お兄ちゃん心配です。

個人的には、マゾの女の人のギャグパートが少なかったのが残念。彼女は恋する乙女だから、しょうがないったらそうなんですけど。あの時点でもう、彼女はMでもSでもない、ただの女だしなあ。

笹塚は、笑いの担当を担うくらいがちょうどいいので、別にうちに秘めた狂気とかには、さして関心がありませんが、あのフラグははずさなかったと解釈していいヒキでした。連載で読んでいる人は、もうかなり終わりが見えているらしいので、色々胃が痛い展開になっているんでしょうな。




『GIANT KILLING 9』
ただ一試合を完遂すればいい、というのではなく、Jリーグというプロで、シーズンを通して戦うことの難しさ、面白さを語れるというのは、並大抵の力量ではないと思います。
その場、その場だけを面白く見せるのなら、まだトンデモ手法を使うとか、やりようがあるでしょうが、ピッチの中以外にも、それぞれの生活があり、それぞれのサッカーがあるっていうのが、凄く現実的ですね。
そんな、劇的な試合という面白さがない部分に、面白みを持たせるって言うのは、どれだけ登場人物を練られるか、愛着が持てるかで決まってくるのだと思います。

強豪に逆転劇で勝つETU。
オリンピックに選ばれる選手。
一つ空いたスタメンの穴。一つしかない場所。それを狙う選手たち。
決して実力が劣っているわけではないのに、いつもと同じではないと、かみ合わない歯車。

「スタメンならいけたのかもしれんがね。リーグを戦うというのは、そう容易なことではないのだよ」

毎回毎回、出てくるチームの監督がそれぞれかっこよすぎる点についてー!!(鼻息)(これが言いたかった)

これも、表紙を見てもらいたいんですが、デザイン的にちょっと違和感を感じるんですよね。人目を惹くっていうか。
帯なんてついちゃったら、下半分は見えないわけだし。でも、題名が上にあるわけでもなく。主人公の監督がガッツポーズをしているのはさまになるけど、なんてったって、バックの色が地味。このベージュ(? 私はカラーリングに詳しくないので全くわかりませんが)みたいな色味を持ってくるセンスって言うのはなんなんだろう。
毎回、この単行本は表紙が楽しみです。なんていうか、意図的にちょっとず格好(死後ですかね)な感じな構図と、色使いが気になるので。

次回は、榊にも活躍してもらいたいなあ。
最近登場人物が増えすぎて、顔と名前が一致しなくなってきました。危ない………そろそろ危ないぞ!(私の脳が)




『聖闘士星矢NEXT DIMENSION冥王神話 1』
カバー裏に、ついにCGでフルカラーで漫画が描けるようになったぜ! とか作者コメントがありましたが、そのフルカラーがとてつもなく価値を下げていることに気づけ。
いわゆる、CGが出てきた頃にみんなそのままエアブラシで塗ってた、みたいなダサいは、もっさいわで、どうしようもない感じです。
別にフルカラーだからって漫画そのものの質が上がるわけじゃないわけであって………。
絵も雑になりましたねえ。私は話の内容というより、聖闘士星矢は台詞の勢いとバリエーションのある美形で読んでいたようなもんですので、それが欠けるとこの漫画の何に価値を見出していいのかよくわかりません。
特に、全盛期の頃のの目の色っぽさと、常に眉間にしわを寄せているのに、男前だった奴らの顔とか、もうそれだけで一時間とか一コマ見ていられたのになあ。
これ、カラーをアシスタントがやってて、主線を当人が入れているのかなんなのか知りませんが、もう少しプロとしての自覚を持ってもらいたいなと思いました。




さて、原作者はえらい勢いで道を踏み外し中の変わりに、輝く『聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話 12』、通称手代木星矢ですが、こちらは本当に、ただの続編とかスピンオフ超えて、ちゃんと自分の作品として確固たる魅力が出てきましたね。
漫画として、絵の成長がはっきり見て取れるので本当にこういう、上手くなっていく漫画は嬉しい。
これ、やはり絵の見せ方が上手かったのだと思います。
初期は、なるべく車田に似せよう、似せようと作者も思っていたでしょうし、現に似ていたし、現に読んでいる側も、「似ているから安心して読める」というとっつき易さがあったものですが、今となっては、顔も体の造形も全然違います。ちゃんと、手代木さんとしての絵柄が前面に出てきて、それでももう、違和感を感じさせずに作品を面白いと評価できるのは、それは、その作品がすでに彼女のものであり、それを面白いと思える土壌(読み手)ができ、その上で、ちゃんと作品が面白いからなんでしょう。
アニメ化も、なるべくしてなった、という感じですしね。エピGはちょっとアニメ厳しいでしょうから(個人的には、アニメ化の下地がある作者の漫画よりも、こちらがアニメ化になるということを、凄く評価したいんですが)頑張ってもらいたいところです。

しかし、パンドラ様はこっちでも、ラダマンティスとイチャコラしてるのかと思うと、ラダ×パン派としては鼻血が出そうです。
ラダも生粋の軍人ぽい性格と、大して優男じゃない顔立ちが、すげえ好みでした。ツンデレのパンドラ様を、カリツォーの戒めから、黙って解放する。しかも、背後から己の冥衣の羽で包み込むようにって、それどんなネオロマだよ!(興奮)
まあ、私はパンドラそのものは大して興味がないんですが、ラダマンティスと絡むと、彼女の立ち位置非常に美味しくなるので満足です。

ついに登場の蠍座は、完全に没個性の水瓶座を食ってましたね。
水瓶座は、弟子愛がないと、あそこまで個性を出すのに苦労してしまうのか………と、ちょっと水瓶が気の毒になりました(苦笑)。まあ、確かに原作でも他の連中に比べて、己の個性が際立っていた人じゃなかったけどさあ。よもや、黄金聖闘士一の知性などと呼ばれているとは思わなんだ。それは恥ずかしい。

蠍座は、本家とは馬鹿の種類が違うっていうか、なんだろう、やっぱりこっちのほうが、全体的に大人っぽい感じがしますね。馬鹿なんだけど、お前、やりたいこと全然わかんないけどという、読んでいる側がとにかく、そいつの熱さで察せみたいな馬鹿さかげんじゃなく、己の主義主張がはっきりと一本明確に出ている感じが、大人っぽいと思いました。
今回の蠍座は義理人情とかではなく、立場的には脳筋ですね。(いっときますが、牡牛座は脳筋じゃありませんよ! 苦笑)

ここで、ラダマンティスが退場するのはちょっと考えづらいので、蠍座の散り様がちょっと気になりますが(そういえば、今回黄金聖闘士誰も死ななかった………)、いよいよ黄金聖闘士のストックが少なくなってきたようで、戦々恐々です。
これはあれか………火山に居座っている多分双子座の出番が近いということなのか………(大体、意味が二番目って、お前それまた二人説なのか)。

個人的には、どうして車田と手代木冥王神話が同じくくりで、ウィキに紹介されているのか納得できません。
あれ、もう完全に違う作品だろ!
魁!! クロマティ高校
漫画ではなくアニメを見ました。レンタルでDVD三巻まで。
知識としてはあったんだけどね~くらいのノリだったんですが、見てみてびっくり。
声優さんが、いぶし銀されすぎていた。(造語)
今の若い方が好むようなアイドル的人気のある方はいませんが(いや、櫻井さんは主役だけど)脇を固める男性声優が、主役はやらないかもしれないけれど、必ず一度は聞いたことがあるいい声の人ばかりで倒れました。
言っとくけど、主人公神山の友人林田役の鈴木琢磨さんなんか、『アルバレアの乙女』でクールな騎士様とかやってる実績あるんだからね!(だからと言って印象に残る声ではないが…)
他にも、メカ沢が若本御大なのはまあ今更言うまでもないとしても、本当にどうでもいい校医役に、小林修さんとかうっとりさせすぎだろう! マスクド竹野内に黒田崇矢さんとかびびったよ。電気屋のオヤジに志村知幸さんとか使うしさあ………。プータンの相棒は中村大樹さんだしさあ。中村さんがモブって………。
凄くいい年齢の、四十台後半の、普段はまじめなオッサンを普通に演じている人たちが、「ゴリラでよかった………って、いいわけねーだろっ!?」と声を裏返して演技している様は、必見。

毎回違うゲストキャラに中村さんと、私の中での一番星うえだゆうじさんとかもう、よだれなしで見ることはできない…。
いわゆる中堅より上のベテランよりのおっさん声優が好きな方なら問答無用で楽しめます。むしろおっさん声優ホイホイ。

笑いは人を選ぶので割愛。私はメカ沢の弟の可愛さに倒れました。メカラッタ。


先日、『はじめの一歩』のアニメも見たんですが、入場シーンがしょぼかったのでがっかり。
お、お前なあ。
どうしてああいう、音と映像と動きと演出! っていうアニメの腕の見せ所みたいな場面をしょぼい演出にするのかなあ。絵だけなら、漫画のほうが水準が上なんてことはわかりきっているのであってさあ。
版権の問題で難しいかもしれませんが、あそこは、原作者とかがイメージしている、「伊達のテーマソング」とか、「リカルドのテーマソング」で入場して欲しかったです。既存の曲ってことですね。
やっぱりほら、ブロディがレッドツェッペリンで! みたいなお約束の曲がそれぞれに欲しいっつーか。





そうそう、『フロントミッション』をクリアしたので、DSで何かお勧めソフトがありましたら教えていただけると嬉しいです。
PS2は中々起動できませんが、DSなら夜勤の休憩中(どうせ寝られん)とかに、ちょぼちょぼできるので。
今のところ、己で納得できるだけの安さになったら『采配のゆくえ』を購入しようとは思ってます。
『アニーのアトリエ』は発売日初日に買うのは、結構冒険だし(内容じゃなくて、教えていただいた前作のバグとかがねえ)『ときめもGS2』はいずれ声がついて再発売されると思うと。(2月14日修正。元々フルボイスなんだそうです。失礼しました)
私は別に声目当てでゲームをやることはありませんが、真咲先輩の声のためなら金を出せる。



以下、練習絵。見たくない方は回れ右で。
多少コメントはつきますが、あくまで練習なので。



『フロントミッション2089 ボーダー・オブ・マッドネス』
弟が貸してくれました。
何故か知りませんが、やたらに貸したがった。
どうしても私にやらせたい特別な理由でもあったのでしょうか。よくわかりませんが、多分、SFC時代の初代フロントミッションをお互いにクリアしているからでしょう。
それ以降、弟は地味に全部プレイしている(?)ようですが、私は弟が貸してくれた『フロントミッションフォース』くらいしか遊んでおりません。その時は、やたらにダリル編が辛かった、という記憶くらいしかないんですが、今回に関して言えば、ぬるかった。

フロントミッション=難しい、とまではいきませんが、結構やりごたえのあるゲームだと思ってたんですが、今作に関してはそんなことはありませんでした。
元々は携帯ゲームのからの移植なので、低年齢層向けというか、初めての人でもやりやすい設定にしてあるんでしょう。
基本的に私は、フロントミッションは自分の好きなようにヴァンツァー(機体)をカスタマイズして場を乗り切る、っていう攻略さえ楽しめればそれでいいので、難易度そのものは気になりませんでした。

ただ、難易度は普通のシミュレーションだと、後半になるにつれて上がっていくものですが、このシリーズ後半になればなるほど簡単っていうのは、もうちょっと工夫できなかったもんかな、と思います。

レベルが上がるにつれて、『スキル』という戦闘に役立つ技を覚えていくんですが、当然前半はまっさらな状態から始まるわけです。ゆえに、戦闘大変。
後半はスキルもがんがん覚えているわけで、すると、戦闘簡単。
い、意味ない!
まあ、ここまで育ててきた結果と思えば、それはそれで楽しいんですけどね。
後半になるにつれ、体を狙うなんて愚の骨頂。まず、両手をもいで攻撃力を消し、足をつぶし、最後に体という悪い楽しみ方ができますし。

戦闘の特徴としては、機体のダメージが四箇所に分かれている、というのが共通のお約束です。体、右腕、左腕、足の四つですね。
経験値を稼ぎたいのであれば、体を残して残りの三つを破壊する、というのが定石になります。攻撃できなくなってしまえばこっちのもの。両腕を破壊して、「ククク………貴様はもう何もできまい」と悦に浸るのもよし(悪)。
戦闘がきつければ、逆に体を集中攻撃してすぐに敵機を減らす、という技も使えるわけです。
ただ、これ、戦闘時どこに自分の攻撃が当たるかは完全にランダムというのが難点。
あと一撃で倒せるのに、この、阿呆! と、自分のユニットに殺意を抱くのも一度や二度ではありません。特に前半は。
そしてこの、完全運任せなのが前半。
後半、各部位を狙い撃ちできるスキルを覚えたら、後はもう楽。
こういう図式が成り立ってしまうわけですね。
前半のやりごたえも、運がよければ難しくもなんともないとも言えるわけですから、この点、毎回どうにかならんかなあと思いました。

システムに関しては、毎回毎回このシリーズが親切だったためしがないので、途中であきらめました。
大体よお、攻略本(弟がセットで貸してくれた)に、装備品は英語表記とロシア語表記があるから気をつけてねって、それどんな注意事項!? そんなこだわりいらないよ!!

肝心の、機体のセットアップもやりにくったらないです。
RPGだってなんだって、いわゆる「装備品」っていうのは、それぞれのキャラクターごとに装備するわけじゃないですか。
泡坂が終わったら次澤田、とか。
ですがこのゲーム、新しく追加されたパーツが新しく追加された順に店に並んでいないので、いちいち並べなおす必要があるわけです。わかりやすい並びだと、値段の高いもん順とか。
右腕をまず高いもん順で見つける。で、次は左腕ーと思うと、移動と並び替えが何故か同じコマンドなので、いったん、並び替えをリセットしなきゃならないわけです。これ、なしだよね。
そうやっていちいちリセットするくらいなら、泡坂の腕を一番高いものにする→澤田の腕を一番高いものにする→池波の腕を高いものにする。で、並び方をリセットして、今度は泡坂の足を一番高いものにする………とした方が効率が良いわけです。こんな装備の仕方見たことない。

完全にタッチペンには対応しているけど意味ない仕様ですし、何でここにRボタン。何でXとYがこの配置、とか、とにかくボタン配置には泣かされました。なれるかと思ったら、50面以上クリアしても最後まで慣れなかった。

ボタンといえば、メッセージスキップできません。
物語始まれば、延々ボタンを連打し続けるしかできません。
しかも、リセットすると、戦闘開始前の会話もスタートでスキップとか、やってるこっちは、そんなん常識だろ!? という機能すらないので、本当にイライラしました。
そんな余計な………どれだけ感動の物語だって、二度も三度も無理やり見せられたら憎しみもわくってもんですよ。

凄いつまらないことなんですけど、本拠地からミッションの場所に行くときの色配置も気になりました。本拠地が赤って………。普通、向かう先が赤なんじゃね………? で、本拠地は青とか、緑とか、「安全ですよ色」で、戦地が赤なのが普通じゃね………?


絵柄としては、ドットはちょっと荒いかなあ、と思いましたが、携帯機って別に絵の「きれいさ」を求めるもんじゃないというのが持論なので、気になりませんでした。絵のきれいさを求めるなら、携帯機で出すべきじゃないし。

キャラクターデザインも、美形に次ぐ美形で、凄くわかりやすく親しみやすいのではないかと。
敵役も十人以上わざわざ顔を変えて作っているのは、偉いと思いました。美形はいればいるほどいい………。それがバリエーションに富んでいれば言うことはない………。

話も、ベッタベタでした。
というか、基本このシリーズってサカタが頑張りすぎてるよね。(必ず出てくる世界的規模の企業)
生態部品とか、コアとかありがちなネタを、ありがちな分かれた恋人とかと絡めてくるのは、さすが1の舞台裏だけあるなあと思いました。
初代フロントミッションも、引き裂かれた恋人云々が物語の主軸にありましたしね。

基本、主人公は傭兵軍団で与えられた仕事をこなしていくだけなので、舞台である島の事情とか、どの国とどの国が戦ってるとか、そういうお約束がわからなくても全く問題はありません。
少なくとも私は、もうこの島で何処と何処が戦っててなんて、何も覚えていない。

キャラクターの造詣としては、ベタだけどそこがいい、という感じでした。
ただ、偏りが過ぎるか。

物語、というか感情的に進むのは完全に、オッドアイという黒髪眼鏡っ子が主役みたいなものですし、主人公は常に冷静な完璧超人で、この二人がいれば別に物語困らないんじゃないかなあ。
一応、主人公の相手………なのか………? という女子レインも影が薄いし、他のチャンプとグレイなんて、影が薄いどころの騒ぎじゃない。
ただ、薄いながらも仲間内での会話はそれなりに楽しく、主人公の、完璧であるが故のボケっぷりを引き出すのは、大体お笑い担当のチャンプなので、それを考えるといいバランスなのかもしれません。

主人公も、別に冷血設定ではないので、恋人の遺品をもらってもいいかというオッドアイに対して「私はそんなものはなにも見なかった」と黙殺したり、仲間をかばったり、敵に対して静かに憤り「お前を粉砕する」と決め台詞が出たりと、わりと普通にかっこいい主人公でした。
こういう、個性がニュートラルな主人公って、なんだか凄く懐かしいですね。

グレイは多分、影が薄いっていうのも個性なんだよ。常識の砦まで達すれば個性も際立ったんでしょうけど、そこまで常識人じゃないし、一番の問題は、そこまで部隊の連中が非常識じゃないっていうところでしょうか。世慣れた傭兵が非常識だったらびっくりだよ。

ベタな設定で、ベタなキャラクターたちが楽しくやってる、というわかりやすい話は嫌いじゃないので、個人的には満足です。
やっぱり、恋人が生態部品として捕らわれ、自我を失ったのに、恋人の呼びかけに記憶を取り戻し、「命令を………拒否する………」と、人型をとどめぬ姿でつぶやく様とかは、そりゃ悲しいですし。
私は別に悲しみの部分でシュールな笑いをわざわざ見つけよう、というつもりはありませんので。

チャンプは、物語の進行としては別にいらないのかもしれないけれど、戦闘時の一撃必殺格闘機はかっこいいぜ! 頼りにならないグレイとか、オッドアイとか、そんなん目じゃないぜ!(あれ? ここでもグレイの影が………)

フロントミッション初心者にお勧めのデキでした。
個人的には、さくさく進めるのが売りなら、やっぱり一番楽しいはずの、ヴァンツァーのセットアップをもう少しスムーズにやらせて欲しかったなあと思いました。

あ、あと、主人公の肉付きが良かった。
満足、満足。
今の大河ドラマは、若が超可愛いんだぜというふれこみに「よろこんで!」とばかりに乗せられ、二、三回見ています。
しかし、謙信は悩みすぎだろう。
何故か私は再放送を見ているので、皆様とは一週遅れになるんですが、息子に熱く諭され決起するのかと思いきや、

信長討伐を決めたのはそれから一ヵ月後だった

って、一ヵ月後かよ!
とつっこんだのは私だけじゃないはずだ。
なんか、脚本のせいなのか何なのか知りませんが、カメラワークが悪いのも凄く気になりました。え、ここで背後からのショット? とか、何でこの女いきなり泣いてんの? 涙を流すシーンが必要なんじゃなくて、涙を一粒こぼすその瞬間が必要なんじゃないの? とか、まあ色々。
しかし、吉川さんは演技下手ですねえ(コラァ)。
あの人が信長だと思うと、ちゃんちゃらおかしいんですが。いつ、歌いだすんだ………いつ!(いや、きっとやるよ。というか、本能寺で舞を舞うためだけにあのキャスティングがされたんだと信じて疑いません)。
どうしても大河は一年間忍耐が続かないので(ほぼ確実に)最後まで見るか甚だ疑問ですが、とりあえず頑張ってみようかと思います。
今のところ、上杉家家臣吉江宗信だけが私の心のオアシスです。ああー平均年齢が低すぎるー。


この前、たまたま『タモリ倶楽部』を見ました。
海洋生物………というか、選別されていないシラスの中にある不純物のレア度を競う、という相変わらずしょーもなく楽しい企画でしたが、なんとそこに、萌えが、あった。
海洋生物なので、不純物が何であるかを解説してくれる先生が来ていたんですが、それがまず、壮年に近い中年で白髪。
プラス、無駄なこだわり。
色々な解説と共に、「この不純物は確かにレアだけど、でもこれは、レアと認めたくない。こう、何処にでもいる不純物ではなく、ここに何故いるんだ、というレア度で競いたい」
そう、頭を抱える研究肌の先生に、超萌えました。
笑顔もキュートで、頭を抱える仕草も可愛く、実に萌えっていうものは、どこにあるかわからないなあ、と思いました。


先日、パソコンの中身をちょこちょこ整理していたら(私はもともとパソコンはいつぶっ壊れても別に平気というぐらいしか中身がないので、以前とっておいた画像とか、音楽とか、その程度しかないんですが)書きかけの『ベルウィックサーガ』への文句が見つかりました。
このソフト、なんとか頑張ってクリアしようとしたものの、システムの劣悪さと、理不尽な難易度に途中放棄したという、苦い思い出のあるゲームなんですが、もうそれすらもそっくり忘れてました。ああ、そういやブックオフに売ったような………。攻略本だけは使い込みすぎてそのまま捨てたような………。
別に今更アップはしませんが(内容として正しいのかどうかも今となっては全く判断できない)本当に、システムだけに延々きれているという、如何にも自分らしい文書に、一人笑いました。ははは、変わってない(歳を取っただけで)。
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