とっくに注文リストに入っていたのに、後回しにされたり、勝手に分割にされたりと、最近の密林の暴挙は目に余ります。
一回、はっきりと「分割発送は迷惑だ」と書いたこともあったんですが、何の意味もなさなかったようです。
『はじめの一歩 86巻』
これもなんだか、追いやられ追いやられ今になってやっと届きました。わけわからんな。
物語の展開としては、宮田が一方的に相手を追い詰めるという、特に宮田ファンではない私としては、それほど盛り上がる内容ではなかったんですが。多分、奴がきっと打たれてナンボのスタイルじゃないからなんでしょうねえ。
相手から一発ももらわないで、倒すっていうのは、なんていうか、王者の専売特許のような気がするので。
青二才にやられるといまいちノリきれないっていうか。どうせなら、息子のキレすらいまだ到達できていない、奴の親父で見たかったというか(ここまでくるともう若いモンが気に入らないっていうそれだけなんじゃ)。
ランディJrがこのままかませ犬にならないことを祈ります。
そして、沢村がとんだ知将になっていてびっくりしました。沢村かっこいいよ沢村。
『魔人探偵脳噛ネウロ 20』
私は元々、木暮君が輝く巻なのに何故田岡が表紙という、スラムダンクのビジュアルを紹介したいがために、アフィリエイトに入ったので、こういう、見てくれこの表紙みたいな紹介は、凄く本望です。
葛西! 葛西が表紙! 残されたというより、自分で居残った葛西が表紙!(私は葛西の外見が大好きです)
結果、望みが長生きしたい、ですしねえ。
「さあて、おじさん長生きしちゃうぞぉ」
とか、どんだけ………どんだけ可愛いんだお前は! 可愛い!
ビルを倒し、バブルの頃の口説き文句(違いますよ)をやっておきながら、単行本のおまけとして「でもふられる。それが不景気」「終電がありますので」とか、女に背を向けられている葛西とか、もう駄目。
あと、地味に燃えちゃったのはあれユキですか。お兄ちゃん心配です。
個人的には、マゾの女の人のギャグパートが少なかったのが残念。彼女は恋する乙女だから、しょうがないったらそうなんですけど。あの時点でもう、彼女はMでもSでもない、ただの女だしなあ。
笹塚は、笑いの担当を担うくらいがちょうどいいので、別にうちに秘めた狂気とかには、さして関心がありませんが、あのフラグははずさなかったと解釈していいヒキでした。連載で読んでいる人は、もうかなり終わりが見えているらしいので、色々胃が痛い展開になっているんでしょうな。
『GIANT KILLING 9』
ただ一試合を完遂すればいい、というのではなく、Jリーグというプロで、シーズンを通して戦うことの難しさ、面白さを語れるというのは、並大抵の力量ではないと思います。
その場、その場だけを面白く見せるのなら、まだトンデモ手法を使うとか、やりようがあるでしょうが、ピッチの中以外にも、それぞれの生活があり、それぞれのサッカーがあるっていうのが、凄く現実的ですね。
そんな、劇的な試合という面白さがない部分に、面白みを持たせるって言うのは、どれだけ登場人物を練られるか、愛着が持てるかで決まってくるのだと思います。
強豪に逆転劇で勝つETU。
オリンピックに選ばれる選手。
一つ空いたスタメンの穴。一つしかない場所。それを狙う選手たち。
決して実力が劣っているわけではないのに、いつもと同じではないと、かみ合わない歯車。
「スタメンならいけたのかもしれんがね。リーグを戦うというのは、そう容易なことではないのだよ」
毎回毎回、出てくるチームの監督がそれぞれかっこよすぎる点についてー!!(鼻息)(これが言いたかった)
これも、表紙を見てもらいたいんですが、デザイン的にちょっと違和感を感じるんですよね。人目を惹くっていうか。
帯なんてついちゃったら、下半分は見えないわけだし。でも、題名が上にあるわけでもなく。主人公の監督がガッツポーズをしているのはさまになるけど、なんてったって、バックの色が地味。このベージュ(? 私はカラーリングに詳しくないので全くわかりませんが)みたいな色味を持ってくるセンスって言うのはなんなんだろう。
毎回、この単行本は表紙が楽しみです。なんていうか、意図的にちょっとず格好(死後ですかね)な感じな構図と、色使いが気になるので。
次回は、榊にも活躍してもらいたいなあ。
最近登場人物が増えすぎて、顔と名前が一致しなくなってきました。危ない………そろそろ危ないぞ!(私の脳が)
『聖闘士星矢NEXT DIMENSION冥王神話 1』
カバー裏に、ついにCGでフルカラーで漫画が描けるようになったぜ! とか作者コメントがありましたが、そのフルカラーがとてつもなく価値を下げていることに気づけ。
いわゆる、CGが出てきた頃にみんなそのままエアブラシで塗ってた、みたいなダサいは、もっさいわで、どうしようもない感じです。
別にフルカラーだからって漫画そのものの質が上がるわけじゃないわけであって………。
絵も雑になりましたねえ。私は話の内容というより、聖闘士星矢は台詞の勢いとバリエーションのある美形で読んでいたようなもんですので、それが欠けるとこの漫画の何に価値を見出していいのかよくわかりません。
特に、全盛期の頃のの目の色っぽさと、常に眉間にしわを寄せているのに、男前だった奴らの顔とか、もうそれだけで一時間とか一コマ見ていられたのになあ。
これ、カラーをアシスタントがやってて、主線を当人が入れているのかなんなのか知りませんが、もう少しプロとしての自覚を持ってもらいたいなと思いました。
さて、原作者はえらい勢いで道を踏み外し中の変わりに、輝く『聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話 12』、通称手代木星矢ですが、こちらは本当に、ただの続編とかスピンオフ超えて、ちゃんと自分の作品として確固たる魅力が出てきましたね。
漫画として、絵の成長がはっきり見て取れるので本当にこういう、上手くなっていく漫画は嬉しい。
これ、やはり絵の見せ方が上手かったのだと思います。
初期は、なるべく車田に似せよう、似せようと作者も思っていたでしょうし、現に似ていたし、現に読んでいる側も、「似ているから安心して読める」というとっつき易さがあったものですが、今となっては、顔も体の造形も全然違います。ちゃんと、手代木さんとしての絵柄が前面に出てきて、それでももう、違和感を感じさせずに作品を面白いと評価できるのは、それは、その作品がすでに彼女のものであり、それを面白いと思える土壌(読み手)ができ、その上で、ちゃんと作品が面白いからなんでしょう。
アニメ化も、なるべくしてなった、という感じですしね。エピGはちょっとアニメ厳しいでしょうから(個人的には、アニメ化の下地がある作者の漫画よりも、こちらがアニメ化になるということを、凄く評価したいんですが)頑張ってもらいたいところです。
しかし、パンドラ様はこっちでも、ラダマンティスとイチャコラしてるのかと思うと、ラダ×パン派としては鼻血が出そうです。
ラダも生粋の軍人ぽい性格と、大して優男じゃない顔立ちが、すげえ好みでした。ツンデレのパンドラ様を、カリツォーの戒めから、黙って解放する。しかも、背後から己の冥衣の羽で包み込むようにって、それどんなネオロマだよ!(興奮)
まあ、私はパンドラそのものは大して興味がないんですが、ラダマンティスと絡むと、彼女の立ち位置非常に美味しくなるので満足です。
ついに登場の蠍座は、完全に没個性の水瓶座を食ってましたね。
水瓶座は、弟子愛がないと、あそこまで個性を出すのに苦労してしまうのか………と、ちょっと水瓶が気の毒になりました(苦笑)。まあ、確かに原作でも他の連中に比べて、己の個性が際立っていた人じゃなかったけどさあ。よもや、黄金聖闘士一の知性などと呼ばれているとは思わなんだ。それは恥ずかしい。
蠍座は、本家とは馬鹿の種類が違うっていうか、なんだろう、やっぱりこっちのほうが、全体的に大人っぽい感じがしますね。馬鹿なんだけど、お前、やりたいこと全然わかんないけどという、読んでいる側がとにかく、そいつの熱さで察せみたいな馬鹿さかげんじゃなく、己の主義主張がはっきりと一本明確に出ている感じが、大人っぽいと思いました。
今回の蠍座は義理人情とかではなく、立場的には脳筋ですね。(いっときますが、牡牛座は脳筋じゃありませんよ! 苦笑)
ここで、ラダマンティスが退場するのはちょっと考えづらいので、蠍座の散り様がちょっと気になりますが(そういえば、今回黄金聖闘士誰も死ななかった………)、いよいよ黄金聖闘士のストックが少なくなってきたようで、戦々恐々です。
これはあれか………火山に居座っている多分双子座の出番が近いということなのか………(大体、意味が二番目って、お前それまた二人説なのか)。
個人的には、どうして車田と手代木冥王神話が同じくくりで、ウィキに紹介されているのか納得できません。
あれ、もう完全に違う作品だろ!
一回、はっきりと「分割発送は迷惑だ」と書いたこともあったんですが、何の意味もなさなかったようです。
『はじめの一歩 86巻』
これもなんだか、追いやられ追いやられ今になってやっと届きました。わけわからんな。
物語の展開としては、宮田が一方的に相手を追い詰めるという、特に宮田ファンではない私としては、それほど盛り上がる内容ではなかったんですが。多分、奴がきっと打たれてナンボのスタイルじゃないからなんでしょうねえ。
相手から一発ももらわないで、倒すっていうのは、なんていうか、王者の専売特許のような気がするので。
青二才にやられるといまいちノリきれないっていうか。どうせなら、息子のキレすらいまだ到達できていない、奴の親父で見たかったというか(ここまでくるともう若いモンが気に入らないっていうそれだけなんじゃ)。
ランディJrがこのままかませ犬にならないことを祈ります。
そして、沢村がとんだ知将になっていてびっくりしました。沢村かっこいいよ沢村。
『魔人探偵脳噛ネウロ 20』
私は元々、木暮君が輝く巻なのに何故田岡が表紙という、スラムダンクのビジュアルを紹介したいがために、アフィリエイトに入ったので、こういう、見てくれこの表紙みたいな紹介は、凄く本望です。
葛西! 葛西が表紙! 残されたというより、自分で居残った葛西が表紙!(私は葛西の外見が大好きです)
結果、望みが長生きしたい、ですしねえ。
「さあて、おじさん長生きしちゃうぞぉ」
とか、どんだけ………どんだけ可愛いんだお前は! 可愛い!
ビルを倒し、バブルの頃の口説き文句(違いますよ)をやっておきながら、単行本のおまけとして「でもふられる。それが不景気」「終電がありますので」とか、女に背を向けられている葛西とか、もう駄目。
あと、地味に燃えちゃったのはあれユキですか。お兄ちゃん心配です。
個人的には、マゾの女の人のギャグパートが少なかったのが残念。彼女は恋する乙女だから、しょうがないったらそうなんですけど。あの時点でもう、彼女はMでもSでもない、ただの女だしなあ。
笹塚は、笑いの担当を担うくらいがちょうどいいので、別にうちに秘めた狂気とかには、さして関心がありませんが、あのフラグははずさなかったと解釈していいヒキでした。連載で読んでいる人は、もうかなり終わりが見えているらしいので、色々胃が痛い展開になっているんでしょうな。
『GIANT KILLING 9』
ただ一試合を完遂すればいい、というのではなく、Jリーグというプロで、シーズンを通して戦うことの難しさ、面白さを語れるというのは、並大抵の力量ではないと思います。
その場、その場だけを面白く見せるのなら、まだトンデモ手法を使うとか、やりようがあるでしょうが、ピッチの中以外にも、それぞれの生活があり、それぞれのサッカーがあるっていうのが、凄く現実的ですね。
そんな、劇的な試合という面白さがない部分に、面白みを持たせるって言うのは、どれだけ登場人物を練られるか、愛着が持てるかで決まってくるのだと思います。
強豪に逆転劇で勝つETU。
オリンピックに選ばれる選手。
一つ空いたスタメンの穴。一つしかない場所。それを狙う選手たち。
決して実力が劣っているわけではないのに、いつもと同じではないと、かみ合わない歯車。
「スタメンならいけたのかもしれんがね。リーグを戦うというのは、そう容易なことではないのだよ」
毎回毎回、出てくるチームの監督がそれぞれかっこよすぎる点についてー!!(鼻息)(これが言いたかった)
これも、表紙を見てもらいたいんですが、デザイン的にちょっと違和感を感じるんですよね。人目を惹くっていうか。
帯なんてついちゃったら、下半分は見えないわけだし。でも、題名が上にあるわけでもなく。主人公の監督がガッツポーズをしているのはさまになるけど、なんてったって、バックの色が地味。このベージュ(? 私はカラーリングに詳しくないので全くわかりませんが)みたいな色味を持ってくるセンスって言うのはなんなんだろう。
毎回、この単行本は表紙が楽しみです。なんていうか、意図的にちょっとず格好(死後ですかね)な感じな構図と、色使いが気になるので。
次回は、榊にも活躍してもらいたいなあ。
最近登場人物が増えすぎて、顔と名前が一致しなくなってきました。危ない………そろそろ危ないぞ!(私の脳が)
『聖闘士星矢NEXT DIMENSION冥王神話 1』
カバー裏に、ついにCGでフルカラーで漫画が描けるようになったぜ! とか作者コメントがありましたが、そのフルカラーがとてつもなく価値を下げていることに気づけ。
いわゆる、CGが出てきた頃にみんなそのままエアブラシで塗ってた、みたいなダサいは、もっさいわで、どうしようもない感じです。
別にフルカラーだからって漫画そのものの質が上がるわけじゃないわけであって………。
絵も雑になりましたねえ。私は話の内容というより、聖闘士星矢は台詞の勢いとバリエーションのある美形で読んでいたようなもんですので、それが欠けるとこの漫画の何に価値を見出していいのかよくわかりません。
特に、全盛期の頃のの目の色っぽさと、常に眉間にしわを寄せているのに、男前だった奴らの顔とか、もうそれだけで一時間とか一コマ見ていられたのになあ。
これ、カラーをアシスタントがやってて、主線を当人が入れているのかなんなのか知りませんが、もう少しプロとしての自覚を持ってもらいたいなと思いました。
さて、原作者はえらい勢いで道を踏み外し中の変わりに、輝く『聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話 12』、通称手代木星矢ですが、こちらは本当に、ただの続編とかスピンオフ超えて、ちゃんと自分の作品として確固たる魅力が出てきましたね。
漫画として、絵の成長がはっきり見て取れるので本当にこういう、上手くなっていく漫画は嬉しい。
これ、やはり絵の見せ方が上手かったのだと思います。
初期は、なるべく車田に似せよう、似せようと作者も思っていたでしょうし、現に似ていたし、現に読んでいる側も、「似ているから安心して読める」というとっつき易さがあったものですが、今となっては、顔も体の造形も全然違います。ちゃんと、手代木さんとしての絵柄が前面に出てきて、それでももう、違和感を感じさせずに作品を面白いと評価できるのは、それは、その作品がすでに彼女のものであり、それを面白いと思える土壌(読み手)ができ、その上で、ちゃんと作品が面白いからなんでしょう。
アニメ化も、なるべくしてなった、という感じですしね。エピGはちょっとアニメ厳しいでしょうから(個人的には、アニメ化の下地がある作者の漫画よりも、こちらがアニメ化になるということを、凄く評価したいんですが)頑張ってもらいたいところです。
しかし、パンドラ様はこっちでも、ラダマンティスとイチャコラしてるのかと思うと、ラダ×パン派としては鼻血が出そうです。
ラダも生粋の軍人ぽい性格と、大して優男じゃない顔立ちが、すげえ好みでした。ツンデレのパンドラ様を、カリツォーの戒めから、黙って解放する。しかも、背後から己の冥衣の羽で包み込むようにって、それどんなネオロマだよ!(興奮)
まあ、私はパンドラそのものは大して興味がないんですが、ラダマンティスと絡むと、彼女の立ち位置非常に美味しくなるので満足です。
ついに登場の蠍座は、完全に没個性の水瓶座を食ってましたね。
水瓶座は、弟子愛がないと、あそこまで個性を出すのに苦労してしまうのか………と、ちょっと水瓶が気の毒になりました(苦笑)。まあ、確かに原作でも他の連中に比べて、己の個性が際立っていた人じゃなかったけどさあ。よもや、黄金聖闘士一の知性などと呼ばれているとは思わなんだ。それは恥ずかしい。
蠍座は、本家とは馬鹿の種類が違うっていうか、なんだろう、やっぱりこっちのほうが、全体的に大人っぽい感じがしますね。馬鹿なんだけど、お前、やりたいこと全然わかんないけどという、読んでいる側がとにかく、そいつの熱さで察せみたいな馬鹿さかげんじゃなく、己の主義主張がはっきりと一本明確に出ている感じが、大人っぽいと思いました。
今回の蠍座は義理人情とかではなく、立場的には脳筋ですね。(いっときますが、牡牛座は脳筋じゃありませんよ! 苦笑)
ここで、ラダマンティスが退場するのはちょっと考えづらいので、蠍座の散り様がちょっと気になりますが(そういえば、今回黄金聖闘士誰も死ななかった………)、いよいよ黄金聖闘士のストックが少なくなってきたようで、戦々恐々です。
これはあれか………火山に居座っている多分双子座の出番が近いということなのか………(大体、意味が二番目って、お前それまた二人説なのか)。
個人的には、どうして車田と手代木冥王神話が同じくくりで、ウィキに紹介されているのか納得できません。
あれ、もう完全に違う作品だろ!
PR