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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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拍手にて、ヨルゴは既婚者だとの情報をいただきました。



ヤッホー。萌えるよー。



別に奴が既婚者だからといって、私の萌えが薄まるわけではありません。いや、むしろ濃くなったね。
キャラクターとして立てば立つほど魅力的なのは当たり前ではないですか。
いやあ、あんな歪んだ男が、実は愛妻家でもいいですし、仕事一筋で家庭を顧みることのない駄目人間でもいいですし、恋愛結婚だったのに先立たれたとか、見合いだったんだけど次第に情が沸いたとか、何にせよ美味しくいただけます。

まあ個人的には平和裏に、仕事では鬼なのに、家庭では若くして結婚した(素晴らしいキーワードです)奥さんの尻にしかれていて欲しいとは思いますが。
結婚記念日とかうっかり忘れて、真剣に焦る姿とか見てみたいです。

でもこれ、アニメと連動している(時を同じくしている)情報だとすると、アニメでもその情報に関係した描写あるんですかね。
あったらいいなあ! 萌えるなあ!(朗らかに)
レインがあれですよね、義理の姉さんに頭上がらないとか、そういうのも萌えますよ。それなら私、エクセレントも単品で愛せそうな予感がしますよ!


アニメのOPも、「電王に曲が似ている」と思った時点で、カラオケで歌うべくマスターすべきなのか真剣に考えましたし(大体ユニットの名前が、「オーブハンター4」って本気ですか)、楽しませてくれますネオアンジェリーク。
もう細部を殆ど忘れてしまっているのですが、ゲームもまたやってみたくなりました(売るタイミングを逃して保持)。
そういえば、フルボイス版が発売になっておりますが、内容に変化はあるのでしょうか。スチルとかそんなんはいらないので、イベントでも追加になってたら考えるんですが。
というか、そのうちきっと、ネオアンジェリークデュエットとかアニメのキャラクター挿入して発売されるんじゃないでしょうか。
黒髪短髪のために金を貯めておくべきでしょうか。私頑張る。(萌えが継続されますように)
本当にいい情報ありがとうございました。皆様の情報で日々生きてます。


「怪 ayakashi」見ました。
薬売り作品として最初、ここからのスピンオフ(最近流行ってるんですかね)が「モノノ怪」になるんでしょうか。
個人的に、アニメとして楽しめたこの作品が一番面白かったです。内容としてもわかりやすいですし、時折崩れるキャラクターの表情などが、いかにもアニメで、変なエフェクトに凝ってみたり、何だか話の内容がよくわかりませんよ、というシリーズよりも好みです。
この頃の薬売りは、随分話し方もぞんざいで、江戸っ子口調なのが逆に可愛い。
声優さんも無駄に豪華ですし、叫び声や恐怖におののく声が上手い声優さんがあてていらっしゃると、それだけで満足します。

「モノノ怪」は「鵺」も「化け猫」も全部見ましたが、鵺は非常にわかりやすかったですね。あれ面白かったです。


「フライトプラン」
最近テレビでやったので視聴。
ジョディ・フォスターファンとしては、映画館に見に行くべきだったのでしょうが、機会を逃しまして今に至ります。
結論。
オチとか話はともかくとして、どれだけ平坦な目で見ようが、ジョディはイカれてました。
あんな女に付き合う羽目になった機長さんとか、すげえ気の毒だよ!
犯罪者の作戦が結構ザルだとか、色々突っ込みどころもありますが、物語が緊迫するまでに、おかしな女の行動が結構長いので、番組途中で飽きました。
あれ逆に、ジョディしか娘さんを知らないのではなく、「他にももう一人娘さんの存在を知っている人」がいて、その上で「おかしい」「何らかの陰謀が企てられている」としたほうが、物語としても盛り上がったんじゃないかなあ。
現実的に、誰も他の客の様子など気にするわけがないんですが、それでも、娘さんを記憶している人間がいないとは限らないわけで、犯罪者の作戦は本気でどうしようもないな、と見ていて思いました。


『竹光侍』1?4巻 松本大洋著
実は私、松本大洋作品初体験です。
初めて一巻のページをめくったときは「こりゃ駄目かな」と思えるデザインセンスあふれる作品だったのですが、魅せる一コマで骨抜きに。
デザインと言うのは、私の中で鋭角的というか、「記号」的な印象が強かったのですが、それも次第に覆りまして。
一巻は正直、センスが先立ちまして、あまり好みではなかったんですけど、それでも巻が進むにつれ「こなれてくる」のが非常によくわかりまして、三巻あたりから、抜群に「デザイン的」に漫画として読めるようになりました。

筆というか、非常に変わったペンタッチ(どうしても私はデジタル系の技術に弱いので、この作品がアナログなのかデジタルなのかわからないので、説明ができなくて申し訳ないのですが)で、その印象も強いのですが、漫画特有の前後の記述で判断できるシンプルなデザインが非常に上手い。

具体的にいいますと、例えば額縁に入っているキャンバスに、線が一本書いてあったとします。それだけでは、「なんだよこれただの線じゃん」としか思えませんが、そこに「題名 ミミズ」と名札がついていたとしたら、それは「ミミズの絵」になるわけです。
まあ私はその時点でも「すみません、どこがミミズ」と思ってしまうでしょうが。
ですが、漫画はまた違います。
一つのコマに一本線が入っていたとして、それだけだったとしても、その前後にも場面があるわけです。
言葉がなくとも、そのコマの前に、お百姓さんが畑を耕している図があり、そのコマの後に何かをつまみ上げている図が描かれていれば、私はその線を見て「これなんだ」とは絶対に思いません。
ミミズ以外ありえないからです。
そういう意味での、デザイン化が非常に上手いのがこの作品です。

特に、静止画で表されている動きの図は圧巻。
主人公が剣を振るう。
振るう瞬間の絵。
気迫のこもった目。
今まさに、動き出そうとしている者の図は神がかっております。
時代劇であり、チャンバラ的なファンタジー江戸が舞台ではないので、話の内容としては地味かもしれませんが、弾む絵の雰囲気が楽しめるので、是非。

特に主人公を切ろうとしている、山のような大男キクチが非常に可愛い。
ネズミに「メシ」と名づけて可愛がる男なのですが、道理もなにもなく、完璧な人きりであり、同情の余地も全くない。
ただ、愛嬌があるのです。
泣いていても、起こっていても、笑っていても愛嬌がある。
この漫画の一枚絵は、顔のアップではなく全身像が多いのですが、身体の細部を描くのではなく、山のような大男をアピールするために、黒塗りのベタだけで全身像を表し、まさに見上げるような構図で迫られると、そのページだけで充分楽しめます。
いやもう、本当にキクチは凄い。絵の演出も含めてぶっちぎりで魅力的です。

私がこの漫画で一番最初に骨抜きになったのは、一巻の228ページ。
槍を振るう御輿氏の肩越しのアップです。
コレは、凄かった。

しかしこういう絵やデザインでモノにする作品は、一体どうやって作られるんでしょうね。
話の「内容」ではなく、「中身」としては、やはり際立つものは絵です。
売りが絵である以上、この作品の面白さを、漫画にする前にどうやってわかってもらうんでしょうか。
例えば編集さんに説明する場合「世界観が江戸でね、ちょっとマイペースな侍がいて」くらいで、話の筋は終わってしまうわけですから。
それともやっぱりあれですか、この作品を描くまでのキャリアがあるからですかね。
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