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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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『シド』に創作一本アップしました。


特別マニアではないのですが、ニコニコをたまに見ます。
やはり見るものと言えば、とりあえずネオロマなんですが、その中でもMAD(既存の音声・ゲーム画像・動画・アニメーションなどを個人が合成し、再構成したもの・ByWiki)が最高ですね。
キャラソンも色々ありますが、結局は笑うものだと思ってみると、ツッコミ上手な方のツッコミはムービーをより輝かせますよ。
一番笑ったのは、
あいつには歌わせちゃいけない
というクールな突っ込みと、
俺のデカい嫁
でした。
前者はともかくとして、後者はリズ先生を表すのに最も適した言葉だと思いました。この短い文のセンスが際立ちすぎている。

キャラソンに関しては、まあ上手い下手はともかくとして、女性陣が歌っていたほうが雰囲気がいいですね。特に遥かの場合。


どうにも人気はいまいちみたいですが、私は遥かシリーズで2が一番好きです。
1は最初のインパクトとして、よし、しっかり受け取った!
その後、2に変化し、映像のきれいさもあいまって、非常にやりこみました。基本的に、全員仲が悪いっていうのが最高だ。
結構初手からのネオロマンスユーザーなので、ヒロインが全員からそれなりに慕われているより、いっそ相手にされていないほうが萌える(マゾプレイ)。

3も嫌いじゃないんですが、正直長くて面倒な部分もありまして。
この3のデキが、物語重視のネオロマとして、あまりに完結してしまっていたために、それからの、物語重視の乙女ゲームにあまり食指が動かなくなってしまったのかもしれません。

無双のシリーズもいいですが、ネオロマ初期シリーズもイラスト書き直して、PS2に移植してください。特にアンジェ2。
ただし、プラットフォームがPS3だった場合は、予想通りだと月夜に乾杯したいと思います。
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携帯ゲーム、ニワンゴの「かまいたちの夜」をプレイしました。メールでやりとりをしていく、という感じで、携帯ゲームというよりはメールゲームですか。

いやあ、これは大したネオロマゲーだ。

女性主人公でしかプレイしていないんですが、見終わった後、さ、夢小説でも探すかという感じのオチでした。うひゃあ、甘酸っぺえ。
せっかくなので、色々な選択肢を試してみたり、男主人公でも遊んでみたいと思います。
ゲーム画面を見て疲れる、ということもなく文章を読む元気があれば誰でもできる! 行けばわかるさ! ダー!(何故猪木)
私はヤマザキパンをこよなく愛しており、いつも毎年クリスマスは、ローソンでヤマザキのクリスマスケーキを買って一人で食すのを掟としているのですが(何故そんな寂しい掟)、最近ロールちゃん、という細長い一口サイズのロールケーキが大好きです。
今まで、セブンイレブンとスーパーでしか見かけたことがなく、バニラ味とココア味では、圧倒的大差をつけてココア派です。美味い。
最寄のコンビニ、ローソンでは一度も見かけたことがなく(私はローソンも愛しています)それだけが唯一の不満だったのですが、先日買い物に出かけたところ、ロールちゃんの姿を発見。
おお! と思ったものの、よくよく見てみればそれはストロベリークリーム味でした。
私は、どんなに歩み寄っても果物が愛せません。
さよなら、私の恋。
今後、あの人が果物よりに進化していくのであれば、この時点で忘れた方がお互いのためだと思うので、傷が深くなる前に互いの関係を清算したいと思います。
思い出は美しいままでいい(いつからそんな話に)。


先日購入した、「しゃばけ」と「ぬしさまへ」と「ねこのばば」を読みました。いまいち。

この時代の「時代小説」を読みたいのであれば、宝引の辰捕者帳シリーズ(泡坂妻夫著)や、山本周五郎氏の作品の方が、圧倒的に時代背景に重みがあって面白いし、妖怪変化の面白さを得たいのであれば、一世を風靡した、陰陽師シリーズ(夢枕獏著)のほうが、人ならざるもののの、どうしようもないどろっとした感じが出ていて面白いです。

わりとどっちつかずな感じが強い作品で、キャラクターの個性の立ち方もいまいちであり、三巻一気読みしましたが、特別登場人物の誰にも、好感も嫌悪感も抱かない、という淡白な感じです。

妖怪変化の書き方に、正直あまり力を入れる気がないのか、わざわざ時代モノと、妖怪、という黄金の打ち出の小槌を起用したわりに、あまり生かされているとは思えません。
人型を取っていても、人以外の行動を起こしたときの、ワクワク感(読み手にとっての)や、驚愕感がない。

巻末に、「百鬼夜行抄」(今市子著) との関連性が書かれていましたが、媒体の違いを差し引いても、比べ物にならないくらい、百鬼夜行抄の方が作品として面白いです。
百鬼夜行抄のほうが、物語の進行として、異形のものたちが出てくる必然性(非常識であろうがなかろうが)がありますし、登場人物のキャラ立ちも圧倒的に上です。

エピソードとしてはわりとよくあるものが多いんですが、それに対してページ数を多く取ってあるのも、中だるみの原因かもしれません。
もっと短いページ数で、話をすっきりさせても良かったかも。
こうなると、人格がどうあれ短編で面白い作品を量産する、山本周五郎氏や、池波正太郎氏ってのは、パイオニアだなあと思います。

しかし、何故こんなに乗り切れないかなあ、と思っていたのですが、筆者紹介で「ファンタジーノベル賞」を取った作品と書かれていて納得。
そうだよなあ、これファンタジー小説だよな。

私、ファンタジー属性欠片もない(ちょっと貴方その手の作品書いてませんでしたか)。
『風の果て』

新しく始まった木曜時代劇です。
映画『蝉しぐれ』で号泣した身とあっては、原作藤沢周平は外せません。
婿に出るしかない武家の次男坊が、立身出世していく話。
第一話は、主人公含む、家で厄介者の嫡男以外の五人組が、現実と向き合って生きていく様を描いているのですが、誰が誰やらさっぱりわからん。
せめて着物の色や、柄だけでも、貧乏なりの個性があれば、判別もつくのでしょうが。
よりにもよって、主人公とそのライバルの顔立ちが似ているのが致命的。時代劇に必要なのは現代風の美形じゃないんだぜ。
個人的に、例えば美形、という設定の人物がいた場合、それが現代の目線から見て美形である必要があるのは勿論ですが、集団で演出される場合、 それこそ、それ以外は全員美形である必要はない。
むしろ、美形ではないというくくりの人間、個性的な顔立ちであって欲しい。
ただでさえ、全員同じ髪型、同じ服装で出てくるのだから、似たようなカッコイイ顔、では意味がない。
せめて、顔だけでもはっきりとわかる区別として、人選をして欲しいと思いました。
それに、現代では、どう転んでも美形しか出られない(特にヒロインとの恋愛云々が絡んでくると)のが、ドラマの現状なのですから、 時代劇くらいは、個性的な顔立ちを楽しみたいところ。
個性的な顔立ち=不器量ではないのは、逆に、時代劇だからこそ発揮できる魅力でもあるので。
何処の誰が、蟹江敬三さんや石橋蓮司さんを美形だ、ブサイクだと思うだろうか(年齢が局地的すぎます)
今のところ、下級武士が貧乏である、くらいの流れはわかったが、話としてはまだまだこれから。
大体、二桁の禄高をもらっている時点で、貧乏だと位置づけてもいいものか。伊武谷万二郎なんて、五石二人扶持だぜ。

もう少し年齢層が上がってくれば、楽しめるのかな、とも思います。
今のところ一番楽しみなのは、穏やかで飲み屋で内職をしていた庄六。私はこういう地味なキャラクターが幸せをつかむ話に心底弱い。 派手である必要はないさ。己が幸せならそれでいいのさ。でかいことを言うだけが男じゃないさ(妄想中)。


そして、第二話。
「男は五十を超えてからだ。そうすると、ほんのちょっとだけ、覚悟が出来てくる」

しょ、庄六ー! その「ほんのちょっと」感がお前たまらなく萌えるー。
やっぱり、庄六はいい歳の取り方してましたね。主人公が、何気に過去を憂うような態度なのに対し、決して金銭的には恵まれていなくとも、望まれて結婚し、そして地に足をつけて暮らしている庄六が、凄くカッコよかったです。
今回、ついに主人公が、義父に惚れて婿入りするんですが(間違っていない)その義父もカッコイイ。農民のために働くのだ、と言ってはばかることなく、
「スネ毛がなくなるほど、歩き回った」
という台詞がとてつもなく素敵でした。
この物語、主人公の立身出世物語なのかと思いきや、案外主人公ががつがつしていないので、今後どれだけ悪どい話になるのか、それとも、ならずにただ実力でのし上がっていくのか(そんなこたあないだろうが)、気になるところではあります。
しかし、エリート路線まっしぐらの、友人が、死ぬほど胡散臭いなあ。男同士でも、ああいう腹の探りあい関係みたいなものあるんですね。女性の方がより顕著だと思いますが。
私は、「火火火」と笑う野球帽の男が大好きです。
性格ではなく、あの顔が(そこが一番わからない)

先日、「ジャンクSPORTS」を見て、澤屋敷純一さん、という格闘家の方が試合に勝利し、そこで試合後お父さんが思わず、号泣というシーンがありました。
「不安でしたか?」というインタビュアーの問いに対して、
「保険証持ってきた」
という答えだったお父さん。


これこそ、真実の父萌え。


オヤジではなく、父親萌えです。これは凄い、これは凄いお父さんだ。近年まれに見る素晴らしい父だ。決まった(何が?)

父萌えの大きな要素として、不必要なまでの心配性が挙げられます。しかもちょっと回りくどいとなおよし。
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