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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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遥か4の発売が決定されたみたいですね。LaLa本誌で情報開示があったとか。さすがメディアミックスと、忘れた頃に思います。
来年3月でしたっけ。その頃はきっと、人事異動でごたごたしているような気がするんですが。
各地の情報を参照させていただくに、割と今までの流れから逸脱した感じのようですね。神子とか八葉の意味がそのまま継承されているのかもわかりませんし。
実際、八葉と神子の関係性は、3で随分あやふやなものになっていましたので、これはこれでいいかと。
主人公が記憶喪失で時空を飛び越えてうんちゃら、の部分で思わず、「王家の紋章か」と思ってしまった私はかなり古いのではないかと。
いや、王家の紋章の主人公は現代人であって、元々異世界のお姫様である主人公とは立ち位置違うんですが。

今までのネオロマシリーズで一貫していた、「普通の女の子が突如、特別な地位、立場に立たされる」という設定は、この時点で霧散したといえます。初めから謎持ってて、お姫様で、という時点で等身大の主人公ではないわけですし。
まあ元々大御所のネオロマ主人公は、個性が振り切れていて、主人公=自分という楽しみ方は少ないのはわかっていましたが、この部分が一番大きい路線変更ではないかと。
やはり、生粋のメルヘン設定の主人公よりも、現代人でどたばたに巻き込まれる、というスタンスの主人公とは、感情の入り方も違います。主人公がどれだけ、自分が記憶を失って生きていた現代に対して、思い入れがあるかないかで、物語も随分違ってきそうな気はしますが………。

しかし、実際早いですね発売。
アンジェリークシリーズはいよいよ消えてなくなるのかとか、ついいらんことを想像してしまいたくなります。

結局、遥か4は、今までにリクエストの高かった和風から、同じくリクエストの高かったであろう中華風にシフトするための作品なんじゃないかな、と。
実際遥かが開発された理由も、和風の希望が多かったから、という実に本能のままの作品だったわけですし。
中華風がピックアップされたもの、昨今の彩雲国物語などのブームも踏まえれば、実に妥当な線と言えるのではないかと。
なんちゃって西洋風ネオロマは、一応アンジェリークと言うパイオニアがいるわけですから。
というか、きっとあれだよね、遥か4が出た途端に、ネオロマ無双とか絶対出るんじゃねえの。
ファンタジー、和風、中華、現代(一応)と出揃った以上、次に新しいジャンルとなると、やっぱり近未来SFとかになるんでしょうか。
宇宙をまたにかけて、異種族間との恋愛! すげえ!
あ、これもう、天空の鎮魂歌でやってたな。
個人的には、設定云々より、落とせるキャラクターの年齢の底上げを希望します。40歳とかまだまだぬるいぜ! 30歳代だけど若い外見とかもういいぜ! 枯れたサラリーマンと恋愛したい!(中華風のやつれたリーマンって、わけわかりませんよ)
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「公式サイト」

桑山又左衛門の開墾は順調に進み、殿様からじきじきに言葉と品をたまわるまでになる。
百姓たちと土にまみれ、低頭して、桑山から品を頂く、藤井庄六の姿が傍で見ている分には、なんとも物悲しい。庄六は本当にいい奴なので、「昔の友として鼻が高い。後光が差していた」と上機嫌で、妻女を桑山の家に使わす始末。
人がいい、と言ってしまえばそれまでですが、純粋に友人の喜びを自分の喜びにできるって、大人になってしまえばしまうほどそうそうないので、感慨深い。
「桑山はこれからもっと偉くなる。だから、今のうちにワイロを」
と、茶目っ気たっぷりに言う庄六の奥方と、楽しい会話をしていた満江ですが、そこに、旧友であり上司である、杉山の奥方が現れ、一気にぎすぎすした雰囲気に。
「私にも、杉山にも友人がいないのです」
と言われても、
「はあ」
と困惑したふうの満江に感情移入。いきなり上司の奥さんが家に来て、遊びに来たとか言われても、正直迷惑。
しかも、同じ旧友である庄六のことは一切触れないしで、そりゃ庄六の奥さんもそそくさと帰るわ。

桑山又左衛門はどんどん出世し、中老にまで上り詰める。

その祝いに、庄六は自ら編んだ、小さなわらじの飾りを桑山又左衛門に差し出す。
「わしからの祝いだ。縁起物だ。おあしがたまる。足腰が丈夫になるという。金がない。それで、勘弁してくれ」
杉山は、庄六の手をしっかと握ります。
「庄六、わしは嬉しい。お前のような友がいて、ありがたい」
「隼太、お前は立派だ。よくぞここまで上り詰めた」
「ありがとう!」

同じ旧友であるはずの杉山に、出世の報告をされたとき、嬉しそうな表情一つ見せなかった桑山が、心底嬉しいと思える相手がいることは、本当に幸福ですね。ここに、ちらとも姿を見せない野瀬の存在も着になりますが………。
庄六が貧乏侍だから、上位に立って喜べるのではなく、たとえ同じような立場であっても、同じように喜んでくれるからこそ、桑山は庄六の気持ちが嬉しいのですな。

飛ぶ鳥落とす勢いの桑山に、幕府重鎮からのお声が。
桑山が中老に登る際、異を唱えたものがいると。
過去の政変時、小黒派の一派をわざと逃がしたのではないか、と思われているのが杉山だと。
杉山は、小黒派を根絶やしにすべく、わざと息子らを見逃し、その挙句、桑山と野瀬に打ち倒させたのだと。
こうなると、桑山の中老出世に異を唱えたのも、その出世を危ぶむ杉山と見てまず間違いないのでしょう。

そして野瀬は桑山とは正反対に、転がり落ちていく。
「一蔵を切らせて、出世したお前など」
捨て台詞を吐いて、去っていく野瀬。
どこからどう見ても、自分の弱さのために、人生踏み外したとしか思えないのですが、庄六や野瀬に変な負い目のようなものがある桑山には、黙って見送るしか出来ません。
野瀬もなあ。親友を切った挙句、その奥方と内々になって、道踏み外しているんだから世話ないというか、自分の尻を自分で拭く度胸もないというのが、こいつと桑山、杉山、そして庄六との差だろうな。

「このような大事を頼めるのは、貴公しかおらんのだ」

そうぬけぬけと言い、自分を野瀬を利用した杉山。

そして、中老から家老にまで上り詰めた桑山。

しかし、杉山によって、開墾の金子を引き受けていた庄屋にまで手が伸びる。やましいことは何もなくとも、帳面をどう使ってくるか。
桑山に庄屋から、鉛銀を使った横領が起こっているのでは、との情報を得て、桑山は杉山の裏を見る。
同僚の和田氏の助力を得て、杉山の、未納の百姓の石高を一気に徴収するという案を退けた桑山は、役職揃う会議の場に出向くことになる。

「ここに来る前に、杉山の家にも行ってきた。珍しくあいつが出てきて、桑山を葬るのだと言っていた」
「………はは、そうか」
「………かわいそうだな、おぬしたちは………」
そう言い残し、去っていく庄六。
もう、かつての友は全てばらばらになり、欠片すらない。
明確に反旗を翻した桑山。
初めから友ではなかった杉山。

「隼太、お前本当に悪い顔になったな」
「それはお互い様だろうさ、鹿之助」

ずらりと並ぶ、役職の面々。
そして、殿。

政治を論ずる場にも関わらず、庄屋の金子で桑山が過去の女をかこっているとの話を持ち出す杉山。
「といっても、もういい加減の年寄りのようだがな」
揶揄に、顔色一つ買えない桑山。というか、杉山本当に最低だな。


「しかし、そこまで言われましては、こちらも少々、杉山殿の不可思議を申し伝えねばなりません。大目付殿、古い話ではあるが、先の執政交代のおりに、小黒正三郎が杉山殿を襲ったことが、一族滅亡のもととなったのは、周知のとおりでござる。しかし、その襲撃、杉山殿がしかけた罠だったという説がござる。これは、証拠があることゆえ、一度お調べになってはいかがか。

いまひとつ、ご金蔵の鉛銀のことがござる。この鉛銀、お家三代のご遺言により、戦支度のために残されたものにござる。この鉛銀、蔵にわずか二つ残すのみ。しかもおどろくべきことに、二十八個の鉛銀、金でおよそ六、七千両がなくなったのは、杉山殿が執政として采配をふるうにいたってからだと判明」
「使い道ははっきりしておる! 上方商人からの利息の支払いにあてたのだ。元締めの帳面にはっきり記載してある!」
「使い道を間違われましたな」
「堅いことを申すな。なるほど、あれは戦のために蓄えられていたものだ。それより、お家の財政のために、役立てようとしたわしの才覚が、それほど咎められるものとは思わん」
「ご公儀から再三のお達しのある、海辺のそなえは。仰せの備えではあるまいか。費用を出しかね、海辺の備えをおろそかになっては、申し訳がたちますまい。執政の我らに相談もなく、お上のお許しをえるわけでもなく、独断の所業、ご遺言を破られた、これは杉山家老の大きな落ち度と思われるが、いかがか!」

にらみ合う二人。
「………はめられた………」
立ち去るお上。
平伏する重鎮たち。
次々に立ち去る面々。
「勝ったと思うな………!」

それを背景に、談笑する杉山の妻と、桑山の妻満江。

「ついに………ついに、ここまできた」

雪の降る、それはしんしんと積もる日の出来事であった。



ここで、別に裏金の真の使い道とか、確固たる証拠は、という深い話はさらっと流し、実際目に見える、鉛銀がなくなっているという証拠を、公の場で突きつけられた時点で、杉山の負けは決まっていたといえましょう。
実際杉山が失脚したからと言って、桑山そのものに何ら変化のあるものではない、特にプライベートに関しては、というところが物悲しい。
杉山とは元々友人ではなかったし、庄六とは立場が離れていくばかり。
野瀬とは、次週果し合いを申し込まれているようですし、何かを得るために進めば、何かを失うのはもはや、必定であると。

何処をどう探しても、庄六の良心しか救いがなさそうな展開ではありますが、次回へ続く。
今期のアニメがことごとく外れだったので、バラエティ番組で心を癒す毎日です。基本的にドラマは見ないし、時代劇は泣いて疲弊するほど集中してしまうので、食事をしながらとか、パソコンをやりながら流すものは、やっぱり笑えるものがいいです。

うちのDVDレコーダーには、「土田」の二文字が記録されているので、その人が出ているものは確実に見ます。
あとは、「爆笑問題の検索ちゃん」「くりぃむナントカ」とか「アメトーーク」は鉄板。
「ぷっすま」「メントレG」「とんねるずのみなさんのおかげでした」ゲストに左右されることが多いので、判断してから。
後は「ジャンクSPORTS」「ロンドンハーツ」などでしょうか。
おや、結構見てますね。
テレビっ子世代ですから。

その中で、毎週楽しみにしているのが、ぶっちぎりで「おネエMANS」です。夕方枠の頃から好きで、ゴールデンになってから小躍りして見ています。

私自身は、おしゃれに関心もなければ努力もしていないので、ファッションのカリスマ植松さんから言わせると、「女をやめろ」くらいのスタンスで生きている人間なのですが、それぞれに、己の美に対する主張がはっきりしている人の話は、本当に面白いです。
各自のセンスが際立っているというか、全く畑違いのジャンルであっても、知識が得られるのが非常に楽しい。
香水一つ、化粧品一つ、衣服一つであっても、「へえ」と思えるだけの知識を、向こうはちゃんと持っているプロなんだなあ、としみじみ尊敬できます。元々、自分が全く知らないジャンルに対しての知識を極めている方は、素直に凄いと思うので。

先日も、IKKOさんの別荘が公開されましたが、その室内のセンスのよさに仰天。
服装や化粧は、わりと派手な印象ですが、これがどっこい(古い)、非常に嫌味のないアンティーク品や、室内の品のいい家具などを見て、「こんなにセンスのいい人なんだ!」と本当に驚きました。
いやあ、あれは凄いなあ。カッコイイなあIKKOさん。

そして、美声というスキルを兼ね備え、料理上手という鉄板すら保持している、マロンさんにもうゾッコンです。

真剣に、カッコイイと思ってしまって駄目。
それとも、あの手の人にカッコイイと思ってしまうのは、いけないことなんでしょうか。
素敵とか、そう思わないといけないのか。
でも、素敵だけどカッコイイんだよ! マロンさん声がエロいんだよ!
料理作っている手つきが、色っぽいんだよ!
そんなカッコイイたちが山ほどいる「おネエMANS」は、トークも切れるので是非。
いとこの結婚式に行って参りました。
二人姉妹のうち、妹さんの方が先に行ってしまって、その妹さんの結婚式に出てしまったばっかりに姉も行かざるを得ない状況になってしまったのですが、致し方ありません。これも親戚づきあいだ。

横浜へ父の車に同乗して出発。
着くや否や、新婦の父親に、
「おー、ゆかりちゃんよく来たな。ゆかりちゃん、もっとこっちつめて座って」
と、連呼される。
伯父さん、私の名前はゆかりではありません。
それは、もうひとりのいとこの名前です。
しかも伯父さん、それ、この前の妹さんの結婚式でも同じこと言ってた。
しかも、親戚紹介のときには
「弟の●●、その妻の○○」
とまで。
さすがにそのときは、
「妻じゃありません」
と静かにつっこんでしまいました。

これだけで、如何に親戚づきあいから遠のいているかわかると思いますが、叔父さんの場合、若干入っているような気がするので、特別つっこみません。

その後、親戚一同の挨拶や、集合写真などを撮ってチャペルへ。

もごもごと式は進み、司会の人が、「今、新郎新婦が皆様をお待ちする準備をしておりますので、その場でお待ちください」と言った途端、ガラスの向こうの通路を準備のために歩いていく姿が丸見えになったチャペル。
おい、これって、見たっていいけど、設計上のミスだろうが!

横浜が近いので、景色がよく見えます。天気も上場で、高いビルの結婚式は気分がいいですが、風が強くて寒いので、震えながらフラワーシャワー。
猛烈な風に、花は飛んでったんですが、まあいいでしょう。
その後、人がはけきらぬうちに、何処からともなく現れたおばさんたちが、早速花びらを、ほうきとちりとりで片付けていたのも、見なかったことにします。

父親に指摘されて気づいたのですが、その会場の結婚式予定って、何組も名前があったんですよね。
これはあれか、ケツカッチンというやつか。
その後、披露宴開始。
式はともかくとして、披露宴は、親や友達のために行うものだと思うので、この辺で疎遠な親戚はそっと退場したいところなのですが、そうもいきません。
妹さんの結婚式の時は、新郎の上司の話が嘘みたいに長くて辟易したものですが、今回は乾杯の音頭も、上司のスピーチも非常に完結で短く、場慣れしている感じで好感が持てました。

その後、新婦はお色直しで消え、新郎も友人一同にみこしのように抱え上げられて退場などというイベントを挟みつつ、歓談へ。

私「ねえ、●●ちゃんの新郎の人って、何やってる人なの?」
新婦妹「さあ。実は私もよく知らないんだよね。IT関係?」

なんだよそれ。

結局半導体を輸入して営業してうんたら、というような会社らしいです。よくわかりませんが。


その後はまあ、だらだら続いたり続かなかったり。
特別写真も撮らないので、父と会話したり、携帯をいじったりしているうちに終わりました。というか、あんなに写真撮ったって、絶対後で見ないだろう。

最終的に、引き出物をもらってお開き。

新婦「全然おしゃべりできなかったねー!」
私(そりゃまあ新郎新婦の席に近づかなかったから)「うん、まあ、二人とも忙しそうだったしね」

ちなみに、引き出物はカタログギフト(食物が載っていた。よし)と、お茶とクッキーの詰め合わせでした。
クッキーは美味しくいただきましたが、お茶は、うちにはきゅうすもティーポットもないので、明日職場の同僚にあげようと思います。

今回の結婚式で一番ショックだったのは、初対面の新郎に、思い出の写真のVTRでしか、私を見たことがないはずなのに、しかも、今回私の母は出席していないにも関わらず、「お母さんにそっくりですね」と言われたことでした。

いや、もう、お幸せに!(ヤケクソ)
拍手にて、小説のパケット代の間違いをご指摘いただきました。非常に丁寧な説明ありがとうございます、修正いたしました。
しかし、そりゃそうですよね。大体値段を表す言葉じゃないですよね。サービスを表す言葉ですよね(如何に作者が携帯電話を日頃使っていないか明らかになった瞬間だった………)。


とりあえず結婚式が控えているので、今日は寝ます。
四人のいとこのうち、二人が嫁に行ったわけですが、きっと、残り二人ももうすぐだ。
もう頼むから、行くならばらけていって欲しい。
続くと辛い(金銭面が)。
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