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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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第二十六話 現れた『影』
よし! ラミアの撃墜数53!
次の面で分岐があり、ラミアは外れるのですが、合流した面であと2機稼ぐならなんとかなる!
これでラミアはクリアです。問題はカイ少佐のレベル33と撃墜数55か………。うわあ、先は長い。どうしても足の遅いユニットに乗せると先陣きれないし、かといってカイは集中も加速もないからなあ。強化パーツでドーピングするしかないか。
ここでアクセル参戦しますが、やっぱりキョウスケが好きすぎるのだけが難点です。
他は(スクールの人間は弱すぎるな………。そういった意味では、Wナンバーのほうが、戦闘には向いているのかもしれんが………)とか、冷静な判断ができるカッコいいタレ目なのになあ。


アビアノ基地に残るルートへ。


第二十七話 超音速の妖精
「自分の仕事が終わったら、こっちへ戻ってくるつもりなんだろ?」
「………ああ」
「ま、今はお互いのやるべきことをやろうぜ、リン」
「ああ。………では私はパリへ行く。後のことは頼むぞ」
「自分の出番に遅れるなよ?」
「フ………わきまえているつもりだ」
こういう深い関係の二人が交わす、意味深じゃないけど深い会話は大好物です。普通に会話できるのが奴らの強みだぜ。
リクセント公国を奪取すべく、イルム父の作ったマシンが登場。
「なるほど………読めたぞ。タイプGはシャイン王女用………脳波制御装置は彼女の予知能力を生かすためのものだ。として、タイプSはラトゥーニ用………。そのW−l’NKシステムとやらで、タイプGをサポート………いや、コントロールしようってんだな」
「そ、そうです。よくおわかりになりますね」
「そりゃ、あの親父の考えることだからな」

相変わらずツーカーな親子関係です、イルム。どれだけお前ら似たものなんだよ。

この辺でいいかげんまたレギュラーを考えなければなりません。合流すれば半数は消えるしなあ。
まず、妖精二人はいらないとして(酷い)アイビスどうするかなあ………使い勝手は確かにいいんだけど………。
レオナとリョウトとを使っていると、レベルの合計でメカがもらえるフラグがあるんですが、それはさすがにやってられないのでパス。
となるとやっぱりいつものメンバーですね。


第二十八話 彗星、遥か遠く
スレイが凄いいい具合にDCに利用されていて笑えます。
でもまあ、宇宙人の脅威から地球を守る、よりも、宇宙人から北米を早く開放したい、のほうがより身近なのは確かだけどさ。


第二十九話 百舌と隼
第三十話 仕組まれた子供達
このあたり、スクールの面々がああだこうだやる面で、特筆すべきこともなく。カイ少佐が撃墜数はクリアしたので、あとはレベルですな。
結局グルンガストはカイ少佐専用機になってしまったので(苦渋の決断)ボス戦だけに使って、止めを刺してレベルを上げることにします。


第三十一・二話 招かれざる異邦人(前・後編)
以前、ラトゥーニと一緒にいた連中に双子が生まれるそうです。
「テスラ研特製のブースター付き三輪車でも送っとくか」
「そ、それもちょっと速すぎるんじゃない?」
イルムはエクセレントの会話が、地味に輝きますね。

いよいよ、アインストが本格的にエクセレントキョウスケに接触してきたり、DCにいるレモンやウィンデルたちが色々画策してきたりしますが、私は地球圏でああだこうだやっている、うだつのあがらない大人たちの会話のほうが好きなので、個人的には流せます。
代々、フェフ博士の作ったマシンナリーチルドレンの声が石田彰というだけで、なんかこう、狙いすぎやしないかと………!


第三十三話 壊れた人形
レイカー大佐率いる伊豆基地が、ケネス大佐にクーデターとして制圧されてしまいます。そういえば最初のほうにいましたね、この人。
「ノイエDCと手を組み、奴らとともに異星人共を駆逐する。我々がインスペクターを打ち破るには、その方法しかない」
「………ケネス、お前が言うことはもっともだ」
「ほう、物分りがいいな」
「ただしそれは、ノイエDCが一枚岩である場合の話だ。彼らの中に潜む影が駆逐されぬ限り、私は彼らと手を結ぶことに賛同できん」
「影、だと………?」
「そうだ。今回の事件には黒幕が存在している。それも複数のな」

久しぶりに出てきたと思ったら超カッケエ!
伊達に上り詰めたわけじゃないんだぜ、レイカー司令!
ケネスはDCのことを奴らと呼び、レイカーは彼らと呼ぶ。この違いは大きい。
この面では、リーがシロガネに乗って(奪われたんです)明確な敵になります。まあ、気持ちもわからんでもないが。
乗せる機体も色々考えたんですが、結局イルムをグルンガスト、カイ少佐とグルンガスト弐号機に乗せることにしました。機能は大体同じだし、やっぱりイルムにはグルンガストに乗っていてもらいたいし。
逆にカイ少佐は上手く条件が満たせれば、専用機が手に入るので、いずれはそっちに乗ってもらいたいなあと。
いえ、使い勝手でいえば、ブーストハンマーを装備したアルブレードのほうが遥かに楽なんですが………プライドの問題よ。
精神コマンド要因は、相変わらずラーダとラッセルです。ラトゥーニが乗ってる機体も問題になってきたんですが、なんかほっといてもレベルが上がる気がする。
アイビスのアステリオンは、やはり非常に使い勝手がいいので、これも勝手にレベルが上がりそうな気がします。ただなあ、装備できる武器が弱い。

ここでラミアが正体を現し、自爆します。果たしてスパイだったのか、それとも自分達の仲間になってくれていたのか、もめるクルー達ですが。

「おい、お前ら………そこまでにしとけよ」
「イ、イルム中尉………」
「どのみち、俺達はシロガネを追ってるんだ。答えは自ずと出る」
「中尉はラミアさんのことを、どうする気なんですか?」
「敵なら倒す………それだけだ」
「しかし………!」
「お前の気持ちもわかるがな………あのシャドウミラーという連中は、今までの経緯を見ても只者じゃない。謎の機体を使い、空間転移装置を持ち、ゼンガー少佐の偽者まで送り込んでくる………」
「それは………わかってる。でも、俺は………」
「さっきも言ったはずだ。答えは自ずと出る。シャドウミラー………そして、ラミアについての答えがな」

カッケエエ!!!
久しぶりに、テンションが上がりました。
スクールも、マシンナリーチルドレンもどうでもいいよ! この軍人イルムが見られただけでもう満足! 元取った!(安ッ)
ちなみに私は携帯機でも同じ場所で悶絶し、SSを書いたことすらあります。超萌える。なにこの大人。
ちなみに会話の相手はブリットです。ハハハお前はゼンガーにはなれるけど、イルムにゃなれねえよ。


第三十四話 紅の幻想
マイとアヤの過去が明らかになったり、ならなかったり。
こちらとしてはもういい加減その手の自分回復発言は飽きましたといいたいところなのですが、そうもいきません。
撃墜数がオーバーしているので、レベルをとどめ要因として上げているカイ少佐ですが、現在29。残り4レベルが遠い。ちなみに撃墜数は72まで達してしまいました。ムキになりすぎた。


第三十五話 楽園からの追放者
ついに、ギリアムが参戦。わーい。
ついでにトロンベとゼンガーもついてきました。そして、結果ゼンガーがやられるという醜態のもと、リセットまでも………。お前、本当に装甲値低すぎだよ!
ここでギリアムとラミアの元、色々な種明かしがされますが、一番私が衝撃だったのが、今までアクセルが時折「………こいつがな」という言葉を末尾につけていたのは、一体どの「こいつ」を指していたのだろうと真剣に悩んでいたのに、どう考えてもただの口癖であるということをはっきり認識したときでした。
お前を愛せない理由がはっきりした。そのわけのわからん口癖を直してから出直して来い。
しかし、ユニットが増えて本当に改造やらレギュラーメンバーやらを考えなきゃいけなくなってきました。実はアラドも乗ってるマシン使えないんだけどなあ。


第三十六話 疾風、そして流星の如く
まーた唐突に現れるスレイ。この人が出てくると、私のテンションがイラっとするので、なんとかなりませんか。大体お前DCにいるくせに、なんでこんなハガネと近接遭遇する場所にいるんだよ。しかも単独で………。そんなにアニキが好きなら単身乗り込め。
実際これでスレイを仲間に加えたバン大佐もいい面の皮です。何の役にもたちゃしない。


第三十七話 武神装攻ダイゼンガー
馬と武者が仲間になる面です。
あーそんなことより、スポット参戦のウォーダンが仲間になってくれればいいのにー(遠い目)。

ついにテスラ研開放で、イルム父も自由になります。
「ま、そう簡単にあんたがくたばるとは思ってなかったけどな」
「相変わらず口の減らん奴だ」
「あんたに似たのさ」

カッコいい親子のカッコいい再会ですね。素晴らしい。
その後の、どこぞの優男アニキの再会は見なかったことにします。


第三十八・九話 オペレーション・プランタジネット(前・後編)
携帯機のときはやけに難しかった記憶があるんですが、今回はさっくりクリア。別に異星人たちを無理に撃墜しようという気はなくなりました。


第四十話 会者定離の理
ここでやっとゼオラが仲間に。長かった。このスクールの話はいろいろ引っ張りすぎだと思います。
攻略本を見てみたところ、最終面での出撃数は、戦艦除いて十九ユニットらしいです。そこでスタメンを考えてみました。


1・カイ少佐
2・イルム
3・アヤ
4・リュウセイ
5・ライ
6・ゼンガー
7・レーツェル
8・キョウスケ
9・エクセレン
10・ラーダ
11・ラッセル
12・クスハ
13・ブリット
14・タスク
15・マサキ
16・ラミア
17・ヴィレッタ
18・マイ

………この時点で、ゼオラとアラドの出番はないんですが。ラトゥーニとシャインなんかとっくにない。
普通後1機なら、ギリアムを入れたいところなんですが、どうにも機体の命中率が悪く、どうしようか思案中です。
普通なら、ヴィレッタを切って、ゼオラとアラド入れるんだろうけど、この二人を愛する要素がどこにもない。
こうなったらギリアム切って、アイビスを回復要因で入れたほうがいいのかなあ………。


第四十一話 時のストレイシープ
ずいぶん前に時空の果てに飛んでった、エクサランスが仲間になります。

「なめるなよ………人形風情が………!」
とやたらにカッコいいアクセルですが、何故かのりきれません。
何だろう、やっぱり行き着くところは顔か。
戦争者として、妙に演説ぶった話し方が好かんのかもしれませんが、よくわかりません。


さてルート選択ですが、ここは迷わず宇宙を選ぶぜ!
理由? ハハハそんな今更。  
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『奈落の城』一応解決編クリアしました。
クリアした今も釈然としないのは私のせいですか。
なにはともあれ、もうやらないです。繰り返しプレイしたいと思えるほどキャラ萌えしなかったし。
このゲーム正直推理ゲームでもなんでもないと思うので、そうなるとキャラクターとの会話に楽しみを見出すしかないんですが、必死に会話を集めて話したいと思える奴もいなかったし。というか今回の奴らは、前回の奴らよりも親戚だったり、幼い頃から知っていたりという横のつながりがあるにも関わらず、会話のつながりに乏しいので話していても面白くありません。

前作は、殺人防止という目標があって、それを阻止できたときは達成感があったものでしたが、今回は達成感どころか、途中まで隣の愉快犯につきあっているだけなので、推理とか捜査とかいう面白さが全くありません。いざ殺人が「起こった」としても、突然動機もアリバイもへったくれもなく起こるので、こっちは面食らうだけです。大体、推理によって殺人を阻止できるんじゃなく、マッピングによって阻止するってそれどんな懐古主義ですか。
もうしかもその隠し通路が、本気で体調が悪くなります。私はてきめんに駄目でした。酔ったとかいうレベルではなく、一番最初に奥の部屋まで進んだときにはもう、息も絶え絶え。吐きそうになりながらやるゲームって一体なんだよ! しかもその結果得られるものがまた脳みそに圧力かけるよな暗号って、楽しくもなんともない。

実際、奥の部屋は暗くて私の室内環境ではまるで見えず、結局、テレビ画面の埃を拭いたうえで照明を消すという努力をした挙句、その上で見つけなきゃいけないものが見つけられず、結果、総当りで○ボタンを押し捲った始末。
私、視力は両目とも裸眼で1.5あるんで、別に私が悪いんじゃないと思いますが。通路も真っ暗だし、随時意味不明なところで読み込みが入って自分がどこにいるのかもわからんしで、システムだけ言わせてもらえばただのクソゲーです。
シナリオに関してはよくわかりません。推理モノでいう禁じ手なのかもしれませんが、目くじら立てるほどこのゲーム推理に力を入れているとも到底思えませんし。アイテム見つけて、そこから推理じゃなく、結局解説してくれるのって別の人間だしな。
そう、その重要なアイテムも、情報閲覧がアイテムを選んでも全くできない、っていうのはゲームとしてなめてると思います。たとえば時計に関する暗号だったら、情報→アイテムで選べたとしても「時計に関する暗号だ」としか出ないなんて、ありえないだろう。結局具体的な暗号内容が知りたいのであれば、時計そのものまで行かなきゃならんわけですよ。お前、主人公自身が手に持っている紙が閲覧できないって、それどんなイジメだよ。

まあ、そんなわけで、激しく体調を崩しながら、システムにいらいらしながらも、喜びが与えられるゲームかと問われると、私にはそんなことはなかったので、これにてプレイ終了ということで。

前作はキャラクター同士のかねあいとか、会話の妙で十分楽しめたのになあ。同じようにシステムがいただけなくとも。

オチに関しては特になにも………。別によかったねとも思いませんでしたし。ただ、一つに詰め込みすぎだとは思いました。あの中で二つくらいはいらねえんじゃないでしょうか。(反転)お母さんと、ティル(笑)。あくまさん(もう正直笑える)はあの儀式の後に出てきた人格ということで別にいいんですが、お母さんはいらんなあ。だって一連の殺人が全部お母さんのしわざだとしたら、それこそ推理もアリバイも、推理モノに楽しい全ての要因がなくなるわけだし。特にティルはいらん。あの儀式を知ってるのがあくまで、知らんのがティーロっていうその二つで十分だろうに。感動を担う二人にこそ私思わず苦笑でしたよ。逆に、アルに悪魔をつかせちゃいけないから悪魔を封じる儀式をあくまがやった、くらいでよかったんじゃないんですかね。
初回プレイの感想は一応こちらに。
ちゃんとクリアした今も、特に感想は変わっていない感じです。
いやもう、本当に疲弊したなあ。
私はもう少し、ちゃんとした推理ゲームのほうが好みです。このゲームは明らかにそうじゃない。だって、考えたところで喜びと、わかった感が推理にないんだもん。暗号解読は推理とはいわん。あれはパズル。話の本筋には全く関係ないわけだし。なんのために推理しているのか、何を推理しているのか、の主題が(反転)狂言がわかった後は、橋を本当に落としたのは誰だろう、じゃどうしようもないし、それを調べるにしたって「橋落下事件」しかコマンドとしてはないわけだから、それを全員に聞いても進展がなかったら、心情的にはそこで推理は終わる。大体、主人公が狂言でした、それに付き合おう、となった時点で、推理なんて存在しないわけだよ。脅迫者もさっくりわかるし、それこそそんなんあったっけ、くらいの薄さだし。

まあ色々シナリオのつじつまが合わないとか、バグが多いとか(いきなり場所移動されたときはびっくりした)そんなものは商品として論外なので割愛。わざわざ問題にすることですらない、金とってるのに。
まあ、暗号解読が好きな方にはいいんじゃないでしょうか。逆に暗号解読をメインにすると、それこそ、意味もなく屋敷内を徘徊して意味のない物品を集めるのが苦行だとは思いますが………。
本当にこのゲーム売る気あったのかなあ………。実質販売本数1万本いってなかったんだっけか。
そういえばドラマCDついてましたね。聞くべきなのだろうか………。
『コードギアスR2』
どうせ腹黒いなら私は高笑いより薄笑いが似合う男を選びたいと、シュナイゼルとルルーシュを見て思いました。
ところでオレンジさんが、ちゃんとジェレミア(どういうちゃんと?)で出てきたのは嬉しいんですが、奴はもう完全にルルーシュ=ゼロと認識できてるみたいですね。奴を再教育したのは誰だ。やっぱりシュナイゼルか? となると、にわかにカップリングが景気づくのでしょうか。たまにはまともな「やればできる子なんだけど」というジェレミア卿を見てみたいです。

そういえば、『スパロボOG』の廉価版は8月に出るようです。散々寝かせておいてクリアした身分とあっては、こういうズレはちょと悔しい。ちなみにベストが出る速度があまりに早くてやる気をなくすソフトの筆頭にワイルドアームズシリーズが上げられます。まあ私はあのシリーズをやらなくなったのは、それだけが理由じゃないんですが………(3はサモナイといい本当に鬼門だよ)。


『群青学舎』第三巻。

親ばかだけど不器用な父親と、父バカだけど不器用な娘さんの話が一番面白かったです。やっぱりこの人は恋愛未満くらいの話のほうが面白いなあ………と書こうとして、毎回似たような感想を書いている時点で、それは私の好みに過ぎないということを激しく理解しました。
私は恋愛よりも尊敬を望みます。


『Gemeinschaft』佐伯弥四郎作

なんだろう、この手のギャグには覚えがある………そうだ、「トライアルかおる!」だ。と思った私は万死に値すると思います。いえ、私はどちらのギャグセンスも大好きですが。
やたらに顔のいい連中が、やたらに肉体を駆使した格闘をやらかす漫画であり、作者さんは男の肉付きのいい体と(主人公の美形すらも優男みたいな顔してるくせに脱ぐとゴツイ)、ほうれい線を描くことに心血をそそいでいるのが如実にわかる漫画。
私は目が線の開発部二人と、顔のゴツイそう、聖戦の系譜で言うならちょっと知的なアーダンのような連絡役親子が大好きでした。所により突っ込み、所により非常識な主人公のキレも鋭いですし、それにいつも振り回される苦労性など、キャラクターの個性の配置というより、笑いのエッセンスの配置が上手い作品です。
全五巻なのでさっくり読めますのでぜひ。
絵としては嫌味な絵柄ではないですが、多少構図や処理の仕方で見づらい部分もあります。話も結構大事なところをスパっと飛ばして新しい人物が出てきたりするので、物語の展開としては「?」と思うことも多いんですが、別にこの漫画はそれを楽しむものじゃないと思うので。
そして結局、線目の男二人は一体なんだったのだろう………。奴らの正体とクビのキズは一体………。


『彩雲国物語』第三巻

主人公が出てなきゃもっと楽しめるだろうになー(コラ)。
内容としては政治を扱っていても、コッテコテのラブコメ………もとい、ネオロマ(おい)なので、さらっと流せますが、いやあ居並ぶ官吏の中にモブでいる(多分ちゃんと顔があるのであとで出てくるであろう)初老、中年たちまでもが逐一美形で非常に目の保養です。作者様は今、色っぽいじじいを書き分けたら右に出るものはいないんじゃなかろうか。
そしてやっぱり、派手な奴らよりも、景さんとかのほうが圧倒的に好みです。実際政治や集団の場で必要なのって、ああいう人たちだよなあ。天才はいなくても世界は回るけど、凡才がいなければ世界は決して回らんのよ。
そして、やはり特筆すべきはエンセイの男前さよ。
セイランが美形だとか幼馴染だとかいう付加価値を外さずとも、全くひけを取らないどころか、普通の人なら90%の割合でエンセイを普通に選ぶんじゃないかと素で思いました。友人にしてよし、護衛にしてよし、恋人にしてよし、父ちゃんにしてよし(笑)って、どれだけオールマイティなんだよエンセイ………。ただこういう人は、オールマイティが逆に個性とみなされず人気が出なかったりするんだろうなあとしみじみ。
逆に私はエンセイは主人公じゃなく、別の方と恋愛していただきたいと思います(笑)。原作ではもうそうも言ってられないみたいですが。


『阿佐ヶ谷Zippy』岩佐あきらこ作

アップになるといいのかもしれませんが、全身像になると下半身のバランスが悪いのが読んでいて気になりました。なんでわざわざ書くかというと、アクション漫画(その手のシーンが多い)で下半身が浮ついていると、それだけで非常に損をするからです。実際戦闘シーンはそれほど力を入れていないのかなとも思いますし、この漫画もわかりやすいギャグシーンを笑えればそれでいいとも思います。
読む人を選ぶようなシュールな笑いではなく、万人が同じところで同じようなツッコミを入れられるギャグマンガが、私は非常に大好きです。
笑いの要素はそれだけ重要だ。

キャラクターとしては、圧倒的に38歳犬神使いの武村さん(笑)が好きなんですが、後半をそれをぶち抜いていった奴らが。
「俺は………貴方と交尾がしたい」

時代は犬! 犬がきた!! 犬神!

戒狷(雑種・400歳)と琴琥(アフガンハウンド)のカップリングで脳天吹っ飛びました。ふざけてるのかと言われて、「素晴らしいメスを求めるのはオスとして当然だ!」逆切れする犬年齢5歳ってどういうことだ! どういう可愛さに対する挑戦だ!
まあ実際犬神の争いに関しても最後グダグダになった感がある(苦笑)ので、もう少し琴琥の飼い主である、犬丸の扱いはどうにかならんかったのか、とか思うことも色々あるんですが、この漫画もやっぱり話ではなく、一話完結の中にある笑いの要素を楽しむ漫画だと思います。
私全11巻一気読みしたんですが(いつだって極端に走る)、基本覚えているのは犬が絡んでくるところと武村が絡んでくるところと犬が絡んでいるところだけです(この漫画の萌え要素は犬でできています)。
犠牲になってもらって死体のシーンは、『雨格子の館』よりも随分やわらかになったなあ、と思った『奈落の城』です。故あってお借りしてプレイしております。
ヴィンスと三笠ルートはクリアしたので、あとはアルルートに入ればいいんですが、その前に復習もかねて興味のあるルートを一周してみようかなと。
残るは、ザックとクレアとティーロか。選択の余地ねえじゃねえか。
と結局ティーロルートクリアしてみました。別に他の二人が嫌だというわけではありません。ただ興味はない。
結果、………奴は芋をむいていた………それだけさ………。
ティーロルートは一番初手から入れるものなので、三笠ルートを見た後では、正直何にも見るものないんですよねえ。実際ルートクリアのために必要なものを手に入れると、結構暇です。後はティーロのリアクションを楽しむべきなんですが、そうなるとキャラクターに惚れないといけないしなあ。
別にティーロは嫌いじゃないんですが、他のキャラクターとの兼ね合いが少ないので、奴だけ集中攻撃してもイマイチ面白みにかけます。

前作と同じで、次々と人が死んでいくと、それぞれ疑心暗鬼みたいな反応をしてくるのは芸が細かかったです。ただそれが面白いかと問われると別に、なんですが。

しかし、3D画面で真剣に酔うんですが、どうにかなりませんか。
かつ、画面が非常に暗いのでうちのテレビでは画面と合わないせいもあり、室内で少しでも見やすい場所を探して動く私っておかしいだろう、プレイスタイル!

自分の中で、真相というか推理のオチはこうなんじゃないかな、というものはあるので、それがどう覆されるのか、またその通りなのか真相ルートは頑張ってみたいと思います。


しかし目の前に広がる漫画十数冊。
おおおおおテンション上がるわー!!(真相は?)
第二十一話 亡国の姫君
題名からして嫌な予感満載です。
ここでなんとか、ブリットのレベル、撃墜数ともにクリア。
よし、お前にもう用はない(ひでえ)。
残るはラミアの撃墜数55と、カイのレベル33と撃墜数。
………先は長い。
結局、リクセント公国のシャイン王女が仲間になり、アクセルもこちらの世界で合流。
多分私がアクセルに関心がもてないのは、奴がキョウスケを好きすぎるからだと思います。お前の好みはどうかしてる。


第二十二話 星から来るもの
ヴィレッタお姉さま来たー!
ちょ、お姉さまこんなところで一体何を。
熟練度を取るだけなら簡単なんですが、今回の黒幕であるインセクターの三人衆が現れ、それを倒そうとなるとえっらい時間がかかります。初めてだよ、戦艦の攻撃力が役に立つなんて………。
全部で50ターン以上かかってクリア。
早い面なら4ターンクリアとかもあるのに。
この三人衆、興味ないったらないんですが、その中の一人であるメキボスは、顔、性格はちょっと頼れる兄貴系にもかかわらず、声が石田彰というわけのわからなさで攻めてくるほかにも、イルムとの絡みがあるという立ち位置が恵まれているコンボで攻めてきます。
別にいいんだ。イルムとメキボスの関係が、ダイダーンの焼き直しだとか言われてたとしても………!(苦笑)


第二十三話 第三の凶鳥
輸送機に被弾させないのが熟練度獲得の条件なのですが、だったら隅っこでおとなしくしとけよ………!
こちらの迷惑顧みず、ガンガンつっこんでくるので、被弾どころの騒ぎじゃないです。こういう自分の意思で動かせないキャラクターが足を引っ張る面は、ただ時間がかかるだけよりも、何倍もイライラします。
結局宇宙にいたヒリュウも、マオ・インダストリーの連中を乗せて地球へ降下。

「ギリアム少佐………貴方はどうするの?」
「私はまた別行動をとらせてもらう」
「………………………」

その切なげな沈黙は何ですかヴィレッタ姉さま!
ギリアムにヴィレッタが好意を抱いているのは、オフィシャルなので、この大人のカップリング非常に萌えます。


第二十四話 テスラ研脱出
共通ルートとは名ばかりで、ここ二、三面、自分が育ててもいないゲストキャラを操ることばかりでストレスがたまります。しかも今回、出てくるのがトロンベにアイビスにスレイで、正直やってられません。
三個目にこの面を持ってくるのは、私に対する陰謀か!?
しかも攻略本にミスが多く、お前やらせること全く逆だろうと思いつつ、何とか熟練度獲得。
イルム父であるカザハラ博士のカッコいい台詞とかあったのに、覚えてません。くそう。


第二十五話 流星、夜を切り裂いて
マサキが仲間になりました。以上(他にも色々あったでしょうが)。
アイビスとツグミが本格参戦。アステリオンが使用できるようになりました。私携帯機でプレイしたとき、こいつ意地でも使わなかったような気がするんだけどなあ。どうだったか。
ただし、弟のクリアデータを見ると、レベルでアイビスがトップになってるのが解せません。
アステリオンに修理装置か補給装置でもつけてたのか? というかつけられたっけか。

敵側でも、アクセルがやっとレモンやウェンデルと合流し、ちょっとカッコいい台詞をはいたりはかなかったり。
イルムと立ち位置が似ているんですが、戦いを好むという時点で決定的な違いが奴らにはあると思います。イルムは別に戦いが好きだというわけではないからして。
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