『俺の屍を越えてゆけ』ばかりを遊んでいて、「こいつ狂ってやがる」と思われるのもアレなので、『ときめもGS2 DS版』の感想でも。(あれ?)
『ときめもGS2DS』、とりあえず肩慣らし、ということで本命を置いておいて佐伯を狙ってみました。
やっていてやはりグラフィックの荒さとか、声の悪さとか、微妙に気になる部分はあるんですが、手軽にできるという点では問題なしです。
肝心のスキンシップモードは、最初意味がわからなかったのですが、大接近モードになってからも適当に押せばなんとかなるレベルでした。まあ、これでゲームとしての難易度上げたって意味ないしな。
で、その大接近モードなんですが、これって野郎どもの反応を見る、というよりは、野郎どもの鉄の自制心を称えるほうが正しいんじゃないかと。
好きな相手とデートしてだよ、二人っきりで帰っている途中にだ、女の子からスキンシップしてきたのに、何故男が我慢せねばならないのか!
年上のお姉さんだったら「女から誘っているのに恥をかかせる気?」レベルですよ、このシチュエーション!(笑)
デイジー、普段はぼけぼけしていて、男がスキンシップしてくる方なんですが、このシステムが追加されてから、マジでとんだ悪女ですよ。デイジーいったい何考えていちゃこらしてんだこら!(苦笑)
「お前に嫌われたくないから我慢する」とか「お前何を考えてこういうことしてんの?」とか、やっていて男が可哀想になってきました。
本当にこのシチュエーション、デイジー何考えてそして何をしているんだ…。
これもあれですね、どんだけ両思いになっていても、三年間は耐え続けて卒業式で告白しなければいけない、っていうときめものお約束の弊害ですねえ。どう考えても順番逆じゃね? という現実との齟齬がそこにある。
ちなみに「井原ふじえ」で遊んでみたんですが、どうやら音声に制限があるらしく、「井原」は「はら」と呼ばれ(選べる)、「ふじえ」は「ふー」と呼ばれる仕様にしてみたんですが、ちょっと「ふー」って可愛い。
いや、だって他の候補とか「ふじ」とかそんなだったから! ふじって呼ばれる高校生ってのもムードがないと思って!(誰に向かっての言い訳)
結果として佐伯は落とせなかったんですが、普通にパラメーター不足でした。
今回あれだな、デート回数とかそんなことよりも、マメに占い見て学力アップに励まないと駄目だな。
急接近モードも、最初はいじくりまわすの楽しいんですが、後半正直面倒です。あれ最初のインパクトと、成功後のリアクション見尽くすとわざわざそこまでいかなくとも、と思ってしまいますね。
最終的に、志波と真咲先輩を落としたところで止めてしまいました。
これって、やっている最中、特に相手がデレるまでは本当に必死になって、デートスポットを選んだり、攻略本と選択肢を見比べたりと、やっていて、充実感があるんですが、いざ落ちちゃうと、正直あんまりすることなくなっちゃうんですよね。
最終的に、志波も真咲先輩も後半は呼ばれたときだけ応える、くらいの割合でデートしてました。
それまでに、イベントを全部取っちゃってると、特にクリスマス後の二ヶ月なんて暇で仕方がない。
まあ、元々それ以外のキャラクターは別に興味もなかったし、というのは建前でして、DSに移植された最大の要素である、タッチペンを使用して遊ぶ、っていうのがどうも乗り切れない原因のようです。
PS2でやっていたときは、多少のかったるさ(これはもう三年間という長い期間を延々同じ事を繰り返すものとしてある程度は仕方がない)はあったんですが、そのタッチペンを使うことによるゲーム仕様が、作業っていう現実をよりつきつけてきて、なんだか疲れるんですよね。
ゲームをやっていて、「今○ボタンを押している」とか「×ボタンを押してキャンセルをしている」っていう意識はあまりないと思うのです。
投げかけられたことにたいして「うなずく」とか「断る」とかそんな意識はあっても。
ですが、これがいざタッチペンを使うとなると、それに大接近モードとか、なでるとか、触れるとか名称がついていたとしても、それはエンピツもって液晶を叩くとか、そういう自分が「ゲームではなく作業をしている」感がどうしても強くなってしまうんですよね。
別に携帯機が悪いっていうのではないんです。この前に『遥か2』をPSPでやったときは、別に携帯機ならではの違和感とか別に感じなかったので。
これが、初めからタッチペンを使う仕様のパズルゲームとかであったら、それはパズルを解決するための手法であるので、その仕様に違和感を覚えるということはないんですが、一応恋愛メインでやっているゲームとなると、その変な一作業がすごく面倒臭いんですね。
実際、このゲームがボタン仕様ではなく、タッチパネルオンリーだと知った時も、ちょっと「面倒くさいなあ」と思ったんですが、それ以上に作業的な要素が強くなってくるのが、恋人になった後半である、っていうところにちょっと難アリかな、と思いました。
ただこれはまあ、恋人でもなんでもねえのに作業的な要素なんてやってられっか、というご意見もあると思いますし。
個人的には「これから落としてやるぜ」という段階のほうがまだ作業としてもモチベーションが上がるので、そっちのほうがマシかな、と思っております。
一度釣っちゃうともう、デートのパターンもその時点で見尽くしているんで、後半は寝て過ごしたいんだけど、デートしないだけで野郎の好感度は下がるわ、関係のない男は勝手に爆弾つくわで、余計に盛り上がっているデートが待ち遠しい、んじゃなくて、3月までにとりあえずやっておかなきゃいけない作業、に加速がつくのが苦しいところです。
とりあえず新キャラ二人は落としましたが、先輩は「これはなんだタラシ男が私で変わる要素をアピールしたいのかだったらそれこそもっと長くかけなきゃダメだろ」程度で終わりました。
もう一人の、古森係(物凄い役職)は髪の毛切った後のルックスが個人的に好みだったので満足しました。
まあ古森君はそれだけひたすら追っかけていればいいので、いちいちタッチペン使うとかそういう面倒くささがありませんしね。
志波君は急接近モードでの手を出したいんだけど出さないとかそういう葛藤が物凄く薄い(というか葛藤してない)ので、佐伯のほうがモードとして楽しかったです。
真咲先輩の親友モードは最初泣ける要素しかなかったのですが、あまりに本当はお前が好きなんだアピールされるとちょっともう「いい加減に告白しろ」と思ったり、デイジーの鈍さもちょっといい加減にしろ、と思ってしまって、あまり楽しめませんでした。
本当に親友に徹したいのであれば、デートするべきじゃないじゃん(身も蓋もない)。
その点、最終的に落とさずに売っぱらってしまったのですが、「君と会っていることをクラスの皆に自慢したい気分だよ!」とデートを喜ぶ氷上は、高校生らしくて可愛かったですね。
ときめもシリーズはもともと作業要素の強い三年間を過ごすゲームですし、絶対に恋人同士ではない、どれだけそう見えても違うという大前提の中遊ぶものですから、これ以上作業要素が強くなると、ますます盛り上がらなきゃいけない後半にダレるかなあ、と思いました。
最新作もDS媒体みたいですし、どうなるでしょうね。基本的に、目新しい要素は追加されないだろうなとは思うんですが、本家ときめも4が割合システム的にも面白かったらしいので、それがどこまで集約されているか楽しみではあります。
『ときめもGS2DS』、とりあえず肩慣らし、ということで本命を置いておいて佐伯を狙ってみました。
やっていてやはりグラフィックの荒さとか、声の悪さとか、微妙に気になる部分はあるんですが、手軽にできるという点では問題なしです。
肝心のスキンシップモードは、最初意味がわからなかったのですが、大接近モードになってからも適当に押せばなんとかなるレベルでした。まあ、これでゲームとしての難易度上げたって意味ないしな。
で、その大接近モードなんですが、これって野郎どもの反応を見る、というよりは、野郎どもの鉄の自制心を称えるほうが正しいんじゃないかと。
好きな相手とデートしてだよ、二人っきりで帰っている途中にだ、女の子からスキンシップしてきたのに、何故男が我慢せねばならないのか!
年上のお姉さんだったら「女から誘っているのに恥をかかせる気?」レベルですよ、このシチュエーション!(笑)
デイジー、普段はぼけぼけしていて、男がスキンシップしてくる方なんですが、このシステムが追加されてから、マジでとんだ悪女ですよ。デイジーいったい何考えていちゃこらしてんだこら!(苦笑)
「お前に嫌われたくないから我慢する」とか「お前何を考えてこういうことしてんの?」とか、やっていて男が可哀想になってきました。
本当にこのシチュエーション、デイジー何考えてそして何をしているんだ…。
これもあれですね、どんだけ両思いになっていても、三年間は耐え続けて卒業式で告白しなければいけない、っていうときめものお約束の弊害ですねえ。どう考えても順番逆じゃね? という現実との齟齬がそこにある。
ちなみに「井原ふじえ」で遊んでみたんですが、どうやら音声に制限があるらしく、「井原」は「はら」と呼ばれ(選べる)、「ふじえ」は「ふー」と呼ばれる仕様にしてみたんですが、ちょっと「ふー」って可愛い。
いや、だって他の候補とか「ふじ」とかそんなだったから! ふじって呼ばれる高校生ってのもムードがないと思って!(誰に向かっての言い訳)
結果として佐伯は落とせなかったんですが、普通にパラメーター不足でした。
今回あれだな、デート回数とかそんなことよりも、マメに占い見て学力アップに励まないと駄目だな。
急接近モードも、最初はいじくりまわすの楽しいんですが、後半正直面倒です。あれ最初のインパクトと、成功後のリアクション見尽くすとわざわざそこまでいかなくとも、と思ってしまいますね。
最終的に、志波と真咲先輩を落としたところで止めてしまいました。
これって、やっている最中、特に相手がデレるまでは本当に必死になって、デートスポットを選んだり、攻略本と選択肢を見比べたりと、やっていて、充実感があるんですが、いざ落ちちゃうと、正直あんまりすることなくなっちゃうんですよね。
最終的に、志波も真咲先輩も後半は呼ばれたときだけ応える、くらいの割合でデートしてました。
それまでに、イベントを全部取っちゃってると、特にクリスマス後の二ヶ月なんて暇で仕方がない。
まあ、元々それ以外のキャラクターは別に興味もなかったし、というのは建前でして、DSに移植された最大の要素である、タッチペンを使用して遊ぶ、っていうのがどうも乗り切れない原因のようです。
PS2でやっていたときは、多少のかったるさ(これはもう三年間という長い期間を延々同じ事を繰り返すものとしてある程度は仕方がない)はあったんですが、そのタッチペンを使うことによるゲーム仕様が、作業っていう現実をよりつきつけてきて、なんだか疲れるんですよね。
ゲームをやっていて、「今○ボタンを押している」とか「×ボタンを押してキャンセルをしている」っていう意識はあまりないと思うのです。
投げかけられたことにたいして「うなずく」とか「断る」とかそんな意識はあっても。
ですが、これがいざタッチペンを使うとなると、それに大接近モードとか、なでるとか、触れるとか名称がついていたとしても、それはエンピツもって液晶を叩くとか、そういう自分が「ゲームではなく作業をしている」感がどうしても強くなってしまうんですよね。
別に携帯機が悪いっていうのではないんです。この前に『遥か2』をPSPでやったときは、別に携帯機ならではの違和感とか別に感じなかったので。
これが、初めからタッチペンを使う仕様のパズルゲームとかであったら、それはパズルを解決するための手法であるので、その仕様に違和感を覚えるということはないんですが、一応恋愛メインでやっているゲームとなると、その変な一作業がすごく面倒臭いんですね。
実際、このゲームがボタン仕様ではなく、タッチパネルオンリーだと知った時も、ちょっと「面倒くさいなあ」と思ったんですが、それ以上に作業的な要素が強くなってくるのが、恋人になった後半である、っていうところにちょっと難アリかな、と思いました。
ただこれはまあ、恋人でもなんでもねえのに作業的な要素なんてやってられっか、というご意見もあると思いますし。
個人的には「これから落としてやるぜ」という段階のほうがまだ作業としてもモチベーションが上がるので、そっちのほうがマシかな、と思っております。
一度釣っちゃうともう、デートのパターンもその時点で見尽くしているんで、後半は寝て過ごしたいんだけど、デートしないだけで野郎の好感度は下がるわ、関係のない男は勝手に爆弾つくわで、余計に盛り上がっているデートが待ち遠しい、んじゃなくて、3月までにとりあえずやっておかなきゃいけない作業、に加速がつくのが苦しいところです。
とりあえず新キャラ二人は落としましたが、先輩は「これはなんだタラシ男が私で変わる要素をアピールしたいのかだったらそれこそもっと長くかけなきゃダメだろ」程度で終わりました。
もう一人の、古森係(物凄い役職)は髪の毛切った後のルックスが個人的に好みだったので満足しました。
まあ古森君はそれだけひたすら追っかけていればいいので、いちいちタッチペン使うとかそういう面倒くささがありませんしね。
志波君は急接近モードでの手を出したいんだけど出さないとかそういう葛藤が物凄く薄い(というか葛藤してない)ので、佐伯のほうがモードとして楽しかったです。
真咲先輩の親友モードは最初泣ける要素しかなかったのですが、あまりに本当はお前が好きなんだアピールされるとちょっともう「いい加減に告白しろ」と思ったり、デイジーの鈍さもちょっといい加減にしろ、と思ってしまって、あまり楽しめませんでした。
本当に親友に徹したいのであれば、デートするべきじゃないじゃん(身も蓋もない)。
その点、最終的に落とさずに売っぱらってしまったのですが、「君と会っていることをクラスの皆に自慢したい気分だよ!」とデートを喜ぶ氷上は、高校生らしくて可愛かったですね。
ときめもシリーズはもともと作業要素の強い三年間を過ごすゲームですし、絶対に恋人同士ではない、どれだけそう見えても違うという大前提の中遊ぶものですから、これ以上作業要素が強くなると、ますます盛り上がらなきゃいけない後半にダレるかなあ、と思いました。
最新作もDS媒体みたいですし、どうなるでしょうね。基本的に、目新しい要素は追加されないだろうなとは思うんですが、本家ときめも4が割合システム的にも面白かったらしいので、それがどこまで集約されているか楽しみではあります。
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