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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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『アバター』
世界初の全編3Dでしたっけか。
新宿のバルト9で見たんですが、ここってレディースデイ適応じゃないんですね。一人頭二千円払ってちょっとびっくりでした。
CFを見たときは、あの青さにひたすらびっくりだったのですが、その部分を乗り越えてしまえば、わりと普通の映画でした。
アクションは見ごたえありますし、翼竜が空を飛ぶシーンとか、メカとか、CGの部分は世界と統合が取れていないとかではなく、これ全部CGで世界観に合っているので違和感はありません。

さて肝心の3Dの部分ですが、正直よくわかんなかったです。
眼鏡が暗いので、途中で見づらいし目が疲れるので、私前半でもうはずして画面見てました。そうなると、字幕が二重に見える(かつ黄色) とか細かな弊害があるんですが、それを差し引いても、眼鏡のあるなしで内容が左右される映画ではありませんでした。

というか、やっぱりよくわかんなかったです。
すんげえ物が飛び出て見えるとか、立体的に見えるとか、そういうの全然わかんなかったです。

逆に、脚本も(長いけど)まとまっているし、アクションありラブありでなんていうか、元が取れる映画でした。
まあ二度見たいか、ってーとそうでもないんですが。
主演が、『ターミネーター4』でほぼ主役だった、マーカス役のサム・ワーシントンだったのですが、言われなきゃわかんないなあ。ずいぶんやさしい顔立ちしてました。
この人を見ると事あるごとに、「同級生なんだよね」とそればかりが頭に浮かびます。


『ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』
やっと見ましたレンタルで。
結論から言えばちょっと期待しすぎたかな、というか、MADが良すぎてこっちはな、というくらいでした。
最終的な物語のキモであるコピーと本体の戦いも「生きている」「生き物」ばかりを繰り返して、結局だからなんなんだ、という結論で落ち着いてしまうというか。
序盤で、ミュウツーに関して丁寧に描写していただけに、後半がどうも急ぎすぎたというか。アイツーもあれっきり出てきませんでしたしねえ。

同じDVDに『ピカチュウの夏休み』も入っていたので見たのですが、こっちはまあ普通に子供向けですね。
ですが、エンドロールの日常描写(それぞれの夏休み風景)が凄く良くて、こういうの可愛いなあと思っていたら、ふくやまけいこ氏監修の文字が。
マジでー!? 確かにあの半端ない可愛さには、ふくやま臭が漂ってるよ!
このDVDで一番の収穫でした。


『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 裂空の訪問者 デオキシス』
ポケモン映画は、ダークライとルカリオで元取った(萌えの)ので、可愛いポケモン主役の映画は飛ばして、強面ばかりを選んだ、という欲望に素直な予約リストです(苦笑)。

で、映画としてはミュウツーよりもこっちのほうが、娯楽映画としては面白かったですね。変なメッセージ性とか少ないですし。
ダークライ映画を見たときも思ったんですが、神々の争い(というかケンカ)とか、意思疎通の通じない相手が、勝手気ままに暴れた結果人間に被害が及ぶっていうのは、共通テーマなんでしょうか。
これって、かなり大人向けなテーマだと思うんですが、わりとよく使われますよね。
今回は、レックウザとデオキシスの争いに巻き込まれてすったもんだあるわけですが、サトシは何故あんなにいい性格してるんでしょうか。
見ず知らずの(しかもポケモンが苦手)子を強引にバトルに引き込んだ挙句、暴言吐くってお前どんだけよ…!
子供にありがちな無邪気な悪意ってやつを披露するには、サトシの年齢が上過ぎるような気がしますし。そういう人との付き合い方は、幼稚園年齢で普通学んでるぜもう。

その点、私のタケシ(笑)は大人ですね!
場をとりなすために「美味しいものを食べれば心もおなかも満たされる」といって、振舞うのがチーズフォンデュだぜ…! レベルの底が高すぎるだろう…!(私はこのシーンを見たとき思わず、どこぞのファイアーエムブレムの騎士を思い出しました)
今回も(笑)タケシの出番はないに等しいんですが、咄嗟のときに背後にいる子をかばったり、水と食料探しの旅に出かけたり、サバイバル能力が異常に高かったり、取り仕切れるところはちゃんとしきれたりと、若干十五歳にして管理職の風格すら漂うタケシに惚れ直しました。

普段もそうですが、咄嗟のときの底力が半端ない男って、超カッコイイですよ。

ポケモン描写は相変わらず誰も彼もが可愛かったです。
バシャーモが、ちびっ子抱えて滑り台で遊ぶとか、むしろバシャーモ萌えですよ。プラスとマイナスなんて目じゃねえぜ。

ついでにデオキシス夫婦萌え。
え、あれって夫婦ですよね!? 違うの!? 求愛表現がオーロラってのがまたえっらいロマンチックじゃないですか。
レックウザ、とんだ野暮天ですよ。気の毒に…。必ずこういう巻き込まれポケモンっているんですね。場の空気が読めないやつと言うか。KYポケモンですね。
挙句の果ては町の防衛システムからもフルボッコですからねえ。

あと、ロンド博士とユウコさんってデキてるんですか。(ちびっ子のアニメでその発想はどうかと思う)
お母さんじゃないのに、トオイから絶大な信頼を得ているあたり、公認としか思えないのですが。
息子の成長に目を潤ませるロンド博士萌えですよ。

そして毎回思うんですが、サトシいらねえよなあ。(というかレギュラーメンバー全員いらないんですが)
普通にポケモン映画は、オリジナルキャラだけでやるとかでもいいんじゃないでしょうかねえ。ロケット団とか気の毒で見てらんないですよ。あれ、もうちょっといい使い方できると思うんだけどなあ。ニャースとかいつもいつも勿体無いです。


映画と関係ないんですが、私は昔から造形もので、可愛いものが可愛いよりも、強面とか可愛くないものが可愛い、方が何故か萌えるので、自分がポケモンマスターになったら、さぞかし手元においているポケモンがエグいことになるだろうと思わずにはいられません。
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