別窓・『井原一族家系図』
1021年4月 相二
レイジ父さんが死んだ。名前と外見のわりには、家事労働全般が得意な人で、尊敬できる父だった。「すげえマブい天女が迎えに来た」が最期の言葉だったのは、聞かなかったことにした。
天上通信
鹿乃「…レイジを出迎えたのって、おばあちゃんだったわよね?」
レイジ「俺だって死ぬ間際くらい、見栄はりたかったから」
1021年8月 相二
俺と木曽ノ春菜との間に、娘菜苗が生まれる。井原家始まって以来の拳法家だ。是非頑張ってもらいたい。
アギト「お、すっげえ可愛い子じゃないか! 父ちゃんに似てよかったなあ、菜苗!」
…悪気はない、悪気はないんだと思うが、どうしてこの従兄は無神経の極みなのだろう。
天上通信
ふじえ「随分あの子達強くなったわねえ。中ボスも段々倒せるようになってきたし」
拓馬「お母さん、普通に中ボスとか言わないでください」
1021年11月 菜苗
アギトさんが亡くなった。大江山に挑みそのまま帰らぬ人になった。最後の最後まで本当に前向きで朗らかな印象しかない人だった。相二父さんが「何故自分を連れていかなかったのだ」と暴れに暴れた。
父さんはきっと、私が当主になったことなどどうでもいいんだろう。
天上通信
蒼子「私と松蔵みたいに仲のいい従兄弟だったからねえ」
松蔵「姉さんはよくもそういうこと臆面もなく言えますね」
蒼子「あれ? あたしは松蔵のこと好きだったんだけど、松蔵はそうじゃなかった?」
松蔵「…いや、そういうことが言いたいわけじゃなくてですね」
拓馬「お前も苦労するな」
1022年1月 菜苗
相二父さんが死んだ。最期は本当に枯れた柳みたいだった。段々と我々も強くなっていって、朱点の首を取りますと誓ったのだけど、それすらもどうでもいいみたいだった。
天上通信
アギト「なんだお前、もう来たのか? もうちょっとゆっくりしてくればよかったのに!」
相二「………………」
アギト「なんだお前黙って。泣いてんのか? 怒ってんのか? どうしたどうした。あいつらなら大丈夫だよ。俺たちがいなくたって立派にやってけるって」
相二「………お前…お前はなあ…」
1022年2月 菜苗
阿古屋さんと東風吹姫との間に、風太が生まれる。
…あまりにあまりだったので全員絶句した。
天上通信
一同「そっくり!!」
1022年3月 菜苗
阿古屋が亡くなった。当人も、「なんかもうあまりにそっくりなの来ちゃったからもういいや」的なノリで、さっくり旅立ってしまった。
天上通信
一同「そっくり!! 超似てたお前と息子!!」
阿古屋「こっちに来てまでそれですか!?」
美人従姉妹。
実際、この時代は人材に恵まれていて、アギトを筆頭にそれぞれが長生きだったので、薫なんて初陣まで六ヶ月かかった始末でした。
アギトたちが長生きというよりは、その前がバタバタと逝ってしまいすぎたんだろうなあ。
通常なら、子供を作った後は後進の指導に専念するんですが、アギトは普通に強い(弓使いなのに)に、相二はか弱いくせに何故か粘り強いために、常に一軍です。
でも、そろそろいけるかなーとダンジョンのボスに挑んだりすると、瞬殺されてしまうのが俺屍の恐ろしいところですな。
これで次の世代、と思ってもやはり育つまでは弱いわけで、その間はボスには挑めないし、と、本当に繰り返し地道にやっていくしかないという、中毒性の強いゲームだよこれは!(何故かキレる)
個人的にはアギトに首魁を撃たせてやりたかったけど、無理だな!
今のところ、必死で交神する相手が重複しないようにしているんですが、これ、もうすぐ詰みそうな気がする…。
改めて遊んでみると、やはり新作時はシステム改善してもらいたいなあ、と思うところ、結構ありますね(苦笑)。
家族の写真も、わざわざスタート画面に戻らないと見られないし、一族の歴史も、個別に一切見られないし。家系図もひどく見づらいしで、血脈の物語の割には、肝心の家族の肖像についての閲覧が、とんでもなくしづらいのが難点です。
幻灯屋なんて、「何代目の写真です」とか言われても、誰と誰が映っているのかわからなきゃ意味ないよ!
1021年4月 相二
レイジ父さんが死んだ。名前と外見のわりには、家事労働全般が得意な人で、尊敬できる父だった。「すげえマブい天女が迎えに来た」が最期の言葉だったのは、聞かなかったことにした。
天上通信
鹿乃「…レイジを出迎えたのって、おばあちゃんだったわよね?」
レイジ「俺だって死ぬ間際くらい、見栄はりたかったから」
1021年8月 相二
俺と木曽ノ春菜との間に、娘菜苗が生まれる。井原家始まって以来の拳法家だ。是非頑張ってもらいたい。
アギト「お、すっげえ可愛い子じゃないか! 父ちゃんに似てよかったなあ、菜苗!」
…悪気はない、悪気はないんだと思うが、どうしてこの従兄は無神経の極みなのだろう。
天上通信
ふじえ「随分あの子達強くなったわねえ。中ボスも段々倒せるようになってきたし」
拓馬「お母さん、普通に中ボスとか言わないでください」
1021年11月 菜苗
アギトさんが亡くなった。大江山に挑みそのまま帰らぬ人になった。最後の最後まで本当に前向きで朗らかな印象しかない人だった。相二父さんが「何故自分を連れていかなかったのだ」と暴れに暴れた。
父さんはきっと、私が当主になったことなどどうでもいいんだろう。
天上通信
蒼子「私と松蔵みたいに仲のいい従兄弟だったからねえ」
松蔵「姉さんはよくもそういうこと臆面もなく言えますね」
蒼子「あれ? あたしは松蔵のこと好きだったんだけど、松蔵はそうじゃなかった?」
松蔵「…いや、そういうことが言いたいわけじゃなくてですね」
拓馬「お前も苦労するな」
1022年1月 菜苗
相二父さんが死んだ。最期は本当に枯れた柳みたいだった。段々と我々も強くなっていって、朱点の首を取りますと誓ったのだけど、それすらもどうでもいいみたいだった。
天上通信
アギト「なんだお前、もう来たのか? もうちょっとゆっくりしてくればよかったのに!」
相二「………………」
アギト「なんだお前黙って。泣いてんのか? 怒ってんのか? どうしたどうした。あいつらなら大丈夫だよ。俺たちがいなくたって立派にやってけるって」
相二「………お前…お前はなあ…」
1022年2月 菜苗
阿古屋さんと東風吹姫との間に、風太が生まれる。
…あまりにあまりだったので全員絶句した。
天上通信
一同「そっくり!!」
1022年3月 菜苗
阿古屋が亡くなった。当人も、「なんかもうあまりにそっくりなの来ちゃったからもういいや」的なノリで、さっくり旅立ってしまった。
天上通信
一同「そっくり!! 超似てたお前と息子!!」
阿古屋「こっちに来てまでそれですか!?」
美人従姉妹。
実際、この時代は人材に恵まれていて、アギトを筆頭にそれぞれが長生きだったので、薫なんて初陣まで六ヶ月かかった始末でした。
アギトたちが長生きというよりは、その前がバタバタと逝ってしまいすぎたんだろうなあ。
通常なら、子供を作った後は後進の指導に専念するんですが、アギトは普通に強い(弓使いなのに)に、相二はか弱いくせに何故か粘り強いために、常に一軍です。
でも、そろそろいけるかなーとダンジョンのボスに挑んだりすると、瞬殺されてしまうのが俺屍の恐ろしいところですな。
これで次の世代、と思ってもやはり育つまでは弱いわけで、その間はボスには挑めないし、と、本当に繰り返し地道にやっていくしかないという、中毒性の強いゲームだよこれは!(何故かキレる)
個人的にはアギトに首魁を撃たせてやりたかったけど、無理だな!
今のところ、必死で交神する相手が重複しないようにしているんですが、これ、もうすぐ詰みそうな気がする…。
改めて遊んでみると、やはり新作時はシステム改善してもらいたいなあ、と思うところ、結構ありますね(苦笑)。
家族の写真も、わざわざスタート画面に戻らないと見られないし、一族の歴史も、個別に一切見られないし。家系図もひどく見づらいしで、血脈の物語の割には、肝心の家族の肖像についての閲覧が、とんでもなくしづらいのが難点です。
幻灯屋なんて、「何代目の写真です」とか言われても、誰と誰が映っているのかわからなきゃ意味ないよ!
PR