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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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『鴉東京鬼祓師 鴉乃杜學園奇譚』

ネタバレしてますので、閲覧にはご注意ください。









クリアしました。攻略本を完全に頼りにして、総プレイ時間およそ40時間ほどでした。

そうですね、終わってみれば、主人公に謝らなきゃいけない奴が、私がわかる範囲だけでも三人はいると思うんですが、そいつらの所業はどうしてくれるんでしょうねえ? 厳密に言えばもっといるぞお?

もう、大人たちの呆れた態度に、感情入力のコマンドすら不要の勢いでしたよ。
大体がな、死ぬのがわかっていて身代わりにした時点で、それはもう殺人なわけだよ。「死ぬかもしれない」じゃなくて「死ぬ」結果に追いやった時点で、それはもうしちゃいけないことなわけだ。
それをしておいてだよ、明確な謝罪一切なしに、ぬけぬけと家族だ、なんだと主張してくる奴は、脳みそが沸いているとしか思えません。
こんなうすら寒い家族など、いらんわ! 今すぐこの家から出て行きたい! と本気で思いました。
許せる許せないの問題じゃないですよ。というか許せないですよ。
一番許せないのが、そんなことしておいて、それでもコミュニケーションとりたがってるあの姿ですよ。
まだ、だましている最中は「こいつを逃がしちゃいけない」的な感覚で、いい関係を築きたいのはわかりますよ。でも、わかってしまった以上、主人公といい関係を築こうとすること自体がナンセンスだし、築きたいのであれば、一番先にしなきゃいけないことは、謝罪! 土下座して許してくれと頼んで、それでも許されないのがお前の行い! 違うか!?
これ、最初から最後まで敵で、別に許されなくても元々お前と仲良くする気さらさらないし、なら、全く構わないんですが、そうでないだけに、あいつはもう脳を叩き割ってやればいいと思うんだ。
しかもだ、それを甘受して、親を甘やかしているあの子も子だ! 自分が知らなかったことは罪でもなんでもないけど、知ってしまったのなら、お前は一緒になって頭を下げる立場じゃないのか!?

大体、主人公の上司もおかしいですよね。滞在先をあの寺に選んでおきながら、「秘められた事実を知ったのはつい最近」とかそんなわけねえだろうが!
あの血統が続いている以上、それは真っ先に知っていて当然のことであって、イレギュラーなことが起こったのなら尚更、「なんでそうなったのか」調べるのがお前の仕事だろう!? それを怠った挙句、全部丸投げって、どんだけ役に立たねえんだよ!!

あと、最初から最後まで呪言花札がなんなのかよくわかりませんでした。
何で途中で執行者変えちゃいけないの? 主人公が死ねば、次が選べるってわけがわからないぞ? 何で「変更に際して死が必要」なのか意味不明です。
だから、最後の彼が何を主張したいのか全くわかりませんでした。
魔人のカオス君よりもわけがわからないラスボスなんて、久しぶりだわー。カオス君はまだ、完璧に操り人形だったので、あれはあれでよかったのですが。
実際、大団円のEDじゃなくて、封印EDとか、消滅ED見てれば終わりとしては十分だと思います。封印EDは結構感動しましたよ。負の連鎖が。

頑張ってクリスマスフラグをヒロインと義王(ミギーと二択)以外全員成功させましたが、その見返りがなかったので、疲れただけでした。
最終章は、全員会話を一度見たあと、カレーレシピを見るダンジョンでゲームオーバーになったので、やり直した後は誰とも会話しないでクリアしました。

てきめんにキャラ萌えできなかったので、二週目は遊ばないと思います。
雉明は可愛かったけど、何でこいつにそこまで懐かれたのか序章を見てもよくわからんし。まだ、白ポジションで「貴方と過ごした日々が私を変えた」なら理解もできたんだけど。
大人組のわけのわからなさとか、頼りにならなさとか、人として終わってるだろうさとかは、もう論外としても、主人公死にます事件の最中も後も、誰一人主人公を心配するわけでもなく、勝手気ままに明後日の未来を見ている同級生たちにも、感情移入できませんでした。
なんつうか、本当に今回の主人公は、誰に愛されるわけでもなく不遇だな…。

こう、話には関わってこなくても、戦闘で使うことによって沸く愛着っていうのは、絶対にあると思うんですが、今回戦闘時における仲間ってアイテムくらいの価値しかないし、しかもダンジョンで遭遇しないと敵と戦えない以上、一緒にいるから妄想が捏造できる、っていう仕組みにもなってないわけです。
だから、物語中でとことん愛せる要因をぶち込むのは、あってると思うんですが、でも、誰も、主人公を理解しようって言う気がないっつーか…。




細かなシステム的なことも、インターミッションにも関わらず、装備品やアイテム整理ができないとか、要するに出来る機能が限られているとか、意味不明なものも多くありました。装備品とか、アイテム整理をインターミッションでやらないで何処でやるのか、っつー話ですよ。
路上なのに自室に置いてある品物で調合はできるくせに、携帯品はダンジョン入る間際じゃないとできないとか、なんなの?
ダンジョンのマップがワンボタンで見られないとか、携帯の文字が見にくい(あれだけ秀逸(神がかっていたタイミングと内容)だった『九龍』の携帯と違い、今回はうっとうしいだけだった)とか、クエストも意味不明だったり、実際クエストの情報閲覧がとても見づらい(達成したものはせめて色が変わるとかさー)、戦闘時Rボタンでコマンドが行き過ぎても、Lボタンで戻れない(選択時に、延々右回りしかできないというか。通り過ぎちゃうと、またぐるっと回らなきゃいけないというか)とか、札で武器を強化してもダンジョンから出るとリセットされちゃうとか。

MAP上で一つの場所にいったら、そこから出るのに、5、6回ボタンを押さなきゃならないとか。しかも×ボタンだけでキャンセルきかず、絶対に○ボタンを押さなきゃ画面が止まるとか。

大きな不具合とかじゃないんですが、RPGやるからには普通じゃねえの? 的なシステム周りも個人的には気になりました。
クエストなんて、あれほど難解な文章(私は攻略見ちゃいましたけどね。考える気もないので)なのに、情報閲覧までどれだけコマンド重ねなきゃならんのよ、というか。

戦闘に関しては、射撃武器でぶっ放していりゃ倒せます。
で、敵と距離を置いて、萩の札で吹き飛ばせ。それで全部片付くから。
パラメーターアップも、体育と移動力さえあれば他に何も要らないです。仲間のスキルなんて、本当に数えるくらいしか使わなかったよ。

個人的には、仲間との絆とかそういうのを楽しむ人にはあまりお勧めできないし、カッコイイ大人たちが見たい人にもお勧めできないので、純粋にダンジョンやマップの雰囲気を楽しむ方が遊ぶ分にはいいのではないかと。コレクション的要素は実際あまりないような気がしますが、エクストラダンジョンもありますし、仲間との関係とか無視すれば、それなりに楽しいと思います。私も一番一生懸命になったのは、クエストクリアだったよ…。

最後に、物凄く個人的な好みになりますが、キャラデザが…どうしても…受け付けなかった…。
九龍のときは、本当にカッコイイと思ったのになあ! 上手さでいったら、魔人なんかよりも上手に決まっているんですが、ともかく全員太って見えるのは何故なんでしょうか。正直そういう意味で辛かったです。ファミ通から出たパーフェクトガイドは、主人公が凄くハーレムで、あのデザインが一番良かったですね。
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結局レコーダーは死んだり死に掛けたりを繰り返しております。
時間おけば動いたり。かと思えば連続で再生できたり…。
もう、こうやってだましだまし使うしかないのでしょうか。
実際新しいの買ったほうが、精神のためにはよさそうです。


『鴉東京鬼祓師 鴉乃杜學園奇譚』

それなりにネタバレしてますので、要注意で。




最終話が近づくほど、主要人物に感情移入できません。困る。
鬼丸っていう自称盗賊の奴なんか、序盤で出てきてこいつだけでどこまで引っ張るのかと思いましたよ。
お前がバカなのは勝手だけど、こっちを巻き込むなよ、っつーか。
何でお前の迷惑千万な行いに付き合って、「やるな」「お前もな」みたいな戦いに、自分の命はあとわずかっていうのを知らされた状態でやらなきゃなんないのか理解に苦しみます。全く必然性のない戦いが多すぎる。
てめえの命が危ないっていうのに、何で子供のけんかなんか付き合わなきゃいけないんだよ! ふざけんなよ!

物語終盤で、主人公の命を利用して花札を封印する(今回はそれが仕事です)という話になるんですが、これ、結果として死ぬかもしれないって言う匂わせ方ならいいんですけど、無個性しゃべれない主人公であるのなら、その事実を衝撃として感じるためには、絶対的に周囲のリアクションが必要なわけですよ。だって自分で「そんな!」とか「俺は犠牲になるぜ!」とか、そういうの発露できないわけですから。
でもその周囲のリアクションが徹底的に弱い。
その事実がわかって一番最初にやることって、結局今までと同じ花札の封印で、厨二病みたいな大人を止めに行く羽目になるんですが、そんなことしている場合じゃない(気持ち的に)のに、周囲はそっちに気分ノリノリだし。だから、その花札を封印すれば主人公の死が近づくって状態で、どうしてお前らそんなに「そんときできることをしよう」とか言えちゃうんだよ。

で、次の日に仮にも他のキャラクターのクリスマスフラグをへし折るポジション(つまりはヒロイン)にいる女が、「いろいろなことがわかったからこそ落ち着いていられる。今楽しめることを楽しもう」とか、平気で言っちゃう脳みそどうにかなりませんか。
それ、自分で自分のこと言うならいいですよ。だけど、死ぬのは主人公でお前じゃねえ!
無実の罪で無理やり収監されて、挙句の果てに死刑にされるのを待つ人間の前で「残り少ない人生楽しめ」って言ってるようなもんですよ。ありえないこいつのリアクション。
それならまだ「貴方の冤罪を暴いてみせる」(助かる方法を必死で探す)とか、そういうリアクションをするほうがまだマシじゃないですか。

これ、「花札全部封印したら主人公死亡」っていうの、逆に主人公しか知らないとか、むしろその方が良かったのでは。
自分が死ぬと知りつつ、周囲を大切にしたい(残された時間を大切にしたい)っていうのなら、まだ主人公の行動が主になるので、街中に誰に対して愛を振りまいていてもおかしくないので。周りがどれだけアホでも、その日常すら愛しいっていう気分になれますしね。

何のために主人公以外にも、主人公の寿命(使命)が知らされたかっていうと、それぞれの主人公に対するリアクションを見るためだけなわけじゃないですか。それなのに、肝心の事実について楽観的なリアクションしかしないって、それどんな拷問。

何の解決策も見出せない状態で「でも助けるから」とかいけしゃあしゃあと…。そんな中、手作り弁当を渡されて「渡せてよかった」と微笑むヒロインに、どういうリアクションしろっつーのだ。

これ、クラスメート(仲間)が主人公に抱いている感情が、なんかこう友人じゃないんでしょうね。
くだらないことも一緒になって騒いできた仲間っていうよりは、完全無欠の人間はこんなことでくじけないよね? という無言の念押しをされているようで、一向に心の距離が埋まりません。じゃなかったら、「あたしたちがなんとかするんだから落ち込まないよね?」という何の解決にもなっていないプレッシャーを浴び続けているというか。

そりゃあ、雉明(主人公大好きで純粋に身を案じてくれる不思議少年。基本的に謎は全部語らないが思いのたけは全部ぶつける派)が輝いて見えるわけだよ。
相棒ポジションにも最終的には、こっちの問題は何も片付いていないのに、お前の過去のトラウマ解消できてヨカッタネオチでした。
こういうオチはだな、ネオロマだけにしておいてくれと…!

個人的には、鬼丸盗賊団から分離した(というかこっちの仲間になった)後の、ミギー(眼鏡のツンデレ貧乏性少年)は面白くて好きです。
勝手にミギーがビンタをライバル視していて、でもビンタが一枚上手っていうのがいい。

今のところ、これから九話のダンジョンにもぐろうかなというところなんですが、街中をフラグ立てた人間を追い掛け回す狩人プレイは凄く疲れました…。いや、もう正直そこまでして見たい奴もいなかったんだけどね…。
攻略本を見ながらやったので、みのりん(今回のヒロイン)以外は全員フラグが立ったっぽいんですが、なんだろう…大人同士の繋がりが凄くうっとうしいっつうか。別に野郎三人が喫茶店に集まって思い出話(多分本編では語られない)されてもねえ。

これこそ、主人公が青春真っ只中の高校生である必要性がないんですよね。九龍はあくまでなんちゃって高校生であって、任務のために身分を偽って高校に入学するところから始まるのでいいんですが、これ、本当に高校生がドタバタに巻き込まれるにしたって、大人がしゃしゃり出てくる率多すぎやしませんか。
絶対的に敵で、完全に死ぬ(魔人みたいにね)ならともかくとして、大人の作った組織に属して、大人と戦って、大人の事情で振り回されて、ってそれ結局自分ら青春どうにも謳歌できてないじゃん、みたいな。
大体八話なんて、完璧大人の尻拭いに奔走しているだけですからね。しかも、自分の死亡フラグぶち立ててる状態でだよ!
こう、若さゆえの勝手気ままさがないというか。逆に本当に高校生なんだから、厨二病と呼ばれない年齢として、さわやかに非現実と関わって欲しかったというか。
そういう、甘っちょろい高校生の物語だからこそ、大人ってのは、直接介入せずに、導くものであったりして欲しかったなあ。

本来なら、鍵さん(神社の狐)とかがその役割を担っているのかもしれないけど、あの人、実際身になることなんも言ってくれないし、大体正直な話、初めから人じゃない時点で、もうなんだろう、私が想像するジュブナイルの世界観と違和感を感じてしまうのよね。
人が人ならざる力を持つ。人なのに人ではないものになってしまう。だから、人である少年少女たちがそれを正す、みたいな、あくまで根源は人。だからこそ悲しく、嬉しい。
でも、神様が実際に出てきてしまい、かつ、精霊的なものが人型を取ってしまう(人をのっとるのではなく)と、もうそこは一気にジュブナイルじゃなくてファンタジー…というか。

あくまで、「超常現象などない」ところから始まるのがジュブナイルで、はなっから「超常現象ありき」で始まってしまうと、こう主人公が日常に戻ってこられた喜びみたいなのが半減してしまうような気がしました。
まあこの主人公にとってはそれが日常、なんだろうけども。
『マイガーデン』二週目感想箇条書き

・タリナちゃんが背が高いのはグラフィックでも(なんとなく)わかっていたのだが、お茶会で「背が高いから運動が出来ると思われるらしくて…。体育があると思うだけで憂鬱」という話題を聞いて、震え上がるほど萌えた。


・相変わらずサイデス氏の会話の成り立たなさが吐くほど面白い。相乗効果でヒロちゃんのツッコミが冴え渡るので、どうしたらいいのかよくわからないほど面白い。
「やめたほうがいいですよ。やめてほしいです。というかやめてください」
とツッコミ三段活用まで上り詰めたヒロちゃんのラブレベルはこのとき13を迎えたのだろう。
そして、タリナちゃんは守備範囲内なのに、ヒロちゃんが駄目というサイデス氏は本当に良くわからない。
ヒロちゃんとタリナちゃんはそれほどまでに年齢差があるのだろうか。
おっとりした高校生と、小学生くらいなのだろうか。
頼む、サイデス氏よ、貴方の守備範囲年齢を教えてくれ…! そうすれば必然的に彼女たちの年齢設定が明らかになるのだから…!


・ヒロちゃんの受け答えで微妙に選択肢の表記が違ってくると情報をいただいたので、早速試してみるも、タリナちゃんの祖母が庭に寄り付かなくなった。
いや、奴はソープワートくれるくらいしか利用価値がないからまだいいんだが…。


・タリナ祖母は結局柵越しに話しかけられることがわかったが、どうしたって、他の登場人物に冷淡な視線を向けるなんて事は無理だということが序盤から判明した。
こんなことなら、折れそうな心を刺させて血を吐くよりも、初めから砂を吐いてにやにやしておくべきだった。


・間違ってキャットニップを植えたコンテナを、柵側にずらっと並べてしまった。柵越し会話のチャンスをみすみす減らしてしまったことになる。
本気で「あっ、アルベルトッ! カイ! カイ! カイィィィ!」と、卒倒しそうになったのだが、とりあえず5月に猫じいさん(前回は会えなかった)に出会ったら撤去するとか考えよう(植物よりも人間関係)。


・何をしていても常に入り口に気を配っているため、視界の隅に動く物体があると反射的に戻ってしまう。その結果、犬猫だった日には、某かの感情を覚えてしまうのは、否めないことだろう。本気でふざけんな、と思う。


・クララさんは、メッセージスピードが遅い、話しかけるととにかく話が長いので、彼女と遭遇すると他の人がその間に立ち去ってしまう、という法則がある。ゆえに後回しになる。


・タリナ、カナン、オットー、プリム、コッコ、画家(いまだに名前がよくわからない)が一度に現れ、柵の外側でマーネさんの姿を見たときは、何故せめて十分ぐらいずらして来ないと真剣に思った。


・二週目だというのに、会話に一喜一憂してしまう自分の頭には、きっと狂った果実が寄生しているのだと思う。ラフレシアかなんかが。




以下、解説つきイラスト。




アルベルト・ローズ(兄)とプリム・ローズ(妹)
普段の話し方から察するに、仕事熱心で朴訥なお兄さんというイメージがあったアルベルトさんだが、EDでのスチルで、たまげるほど生気のない顔立ちをしていたので仰天。ただ、一瞬しか出てこないので正直細部は全く覚えていない。
頼むよ…せめてセーブポイント一つっていう仕様はどうにかならなかったのかよ…。
実際は、もっと馬面だった記憶があるのだが、個人的に馬面はストライクゾーンなのでそういう点では一向に構わなかった。
プリムちゃんはEDでポニーテールがものすんごく可愛かったし、彼女が一番気になっていた父親の生え際にも一応の決着が着いたようだった。






柵越しに話しかけるしかない、カイ・ソウカナ。
ヒロちゃんに空腹を見抜かれ、
「女のカンです!」
と胸を張って言われ、釈然としないものの、お菓子をもらってしまったためにつぐむべき口はつぐむという、ド級の萌えイベント保持者。
ちなみにこの後、
「そうか…女のカンか…」
「あの、納得されても困るんですけど…」
という、もうこれカップリングできあがってるんじゃないかという凄まじい会話が続く。

EDのスチルでも横顔だったので、彼の正面顔は最初の一月が勝負と言っても過言ではない。
ゆえに、彼のデザインは漠然としたイメージでしか覚えていない。
帽子をかぶっていて、金髪で、なんとなく白と水色基調の服を着ていたとしか…。
あと、金髪がもっともわっとしていたような気がするんだが、これもいまいちよくわからない。






たくましく、優しく、天然で、人の名前が覚えられず、とにかく主人公に色々あげたがる愛すべき隣人、オットー・ソウカナ。
私はこの人の名前を知った瞬間、「これは私に対する挑戦だ」と理解した。
ちなみにこのイラストでは、大きな間違いがある。
オットーさんは、ヒロちゃんのことを「ヒロ君」と呼ぶのだ。
断じて、ちゃん付けではない。君付けなのだ。
この間違いに気づいたとき、宇宙のどこかで今日も消滅している星があるのだからこの程度の間違いくらい、笑って許せる大きな人間になろうと、彼のオーバーオールに誓った。
『薄桜鬼 随想録』
うちのパソコンだと、「録」の字が変換されません。どうなっとるのだ。
やってきましたファンディスクです。個人的にFDに求めるものは、甘さ楽しさ愉快さなので、せめて胸苦しさが勝たないように祈ります。正直、本編やり直すの精神的にきっつい。

共通ルートその1(猫事件)で、永倉のさわやか鬼畜さが突然出てきて、おののいてしまいました。
あ、あれっ? 確かに本編でもこういう位置づけだったけどこんなに、初っ端から魅力炸裂させていいわけ?(貴方はこれを魅力と称するのですか)
ここから色々個別ルートに分岐するんですが、山南さんに猫騒動から助け出されたときの、
「優しい彼に戻ってくれるといいな」
には、真剣にイラっときました(苦笑)。
彼! 時間軸では三ヶ月経過しているかもしれないけれど、お前のようなひよっ子が、山南さんを彼呼ばわりたあ百万年早えよ! 身分も年齢も全部向こうが上だろうが! 何所有物みたい台詞はいてんだこら!
失礼、錯乱しました。
近藤さんが本当に人のいいおっちゃん(笑)になっていたりして、共通ルートも楽しめますね。本編だと結構近藤さんただのヌケ作だったりするからなあ。

特に猫事件で、昼飯を作りに勝手場に行ったら、既にそこにいた源さんが掃除を始めてくれていたので、時間かからずに片付けられたとか、この一文だけで萌えに萌えました。
原田と永倉を「何処に行っていた!」と怒鳴りつけつつ、一人で掃除を始めてくれていたなんて…源さん…!(感涙)

山崎とか、島田さんのエピソードもちゃんとあって満足。アルデバラン好きな私が島田嫌いなわけがない。
猫がいなくなることを悲しむ子供がいるならば、その悲しみがなくなるくらい楽しく一緒に遊んでやればいい、なんて、なんて、なんて貴方出来た大人なの…!! 本気で感動しました。ある意味性格破綻者ばかりの集団の中で、島田と源さんは輝きがまぶしすぎて見えない。

山崎は土方さん大好きっ子というだけでなく、研究肌の坊ちゃん気質が垣間見えて、まず資料作りに走るあたり、ちょっと山南さんと同じような匂いを感じました。汚いことしているわりにピュアっ子という点では、沖田とも似ているのかもしれん。

共通ルート2の島原イベントは全員面白かったです。
本編でも惜しい扱いだった天霧さんも、
「二人の姫君に出会えて光栄でした」
とか微笑みながら去ってくし! 姫君! 姫君は俺!
このルートは主人公が芸者の格好して褒めちぎられる、っていうのが基本コンセプト(笑)なんですが、やっぱり誉められてお約束の反応されると嬉しいですね。
藤堂君が「凄いきれいだけど、芸者の真似とかさせたくないし、誰にも見せたくない」とか言って不機嫌になるとか超可愛いし。
斉藤が「いや、言う機会を逃してはしまいだ。だがこれは任務であって彼女が望んだことではない。一般的な…」とか主人公を誉めるのに四苦八苦する様とか、全員可愛かったです。
山崎も、忍者山崎ってなんだよそれ。チッ。(つまりは萌えた)意外にノリノリで忍者活劇をやらかす男山崎。
なんだよ…この微妙なお育ちのよさは…。

勿論屯所に残っても、山南さんとか源さんから「待っていてくれる人がいて、ただいまと言ってくれるだけで、男は嬉しいんだよ」とか超男前なことを言われて何故か涙目になったり。生き様これオカンみたいな源さんに言われると本当にたまりません。
個人的には、山南さんに芸者姿見てもらって感想聞きたかったなあ。
「よく似合いますよ、七五三のように」
って皮肉言われるか、
「よく似合いますよ。次に女物の格好をするときは、白無垢で私の隣にいてくださいね」
っていきなり過程ぶっ飛ばして迫ってくるか、二択だと思います。


それぞれの個別ルート感想。
・藤堂
一事が万事全部可愛いです。雪合戦一つにせよ、主人公守って立ちふさがり、自分も雪玉に当たっても大丈夫だという主張に、
「オレの心情的に駄目なんだよ!」
と怒鳴り返してみたり。すんげえ可愛いなお前!
雪合戦イベントも、原田と永倉が雪玉を岩のようにしてぶん投げてきたりとか、野郎どものじゃれあいが見ていて微笑ましかったです。


・原田
どれだけ一人でCERO上げれば気が済むのだ。
言っていることがいちいち男前なので、素直に見られました。


・斉藤
おまけシナリオは、ツンはおろか、デレすら通り越していた。
本編ではさほど萌えなかったのですが、名前呼び強調されたときは、「この生き物なんなのだ」と思いました。
島原イベントを見る限り、そんな前から主人公に関心を持っていたのか、と、ムッツリの名は伊達じゃないなとも思いました。


・沖田
コンプリートした後の手紙が卑怯すぎました。死後あんなの見つけた日には泣いて暮らすしかないだろう…!
たまたま沖田は音声OFFにしていたので、感動二倍。
個人的に手紙イベントは、声なしのほうが絶対に感情移入できると思うんだ。もう、あの人はいない。だからこその手紙だというか。


・土方
酔っ払いイベントが一番楽しかったです。悪酔いして絡んだあげく、個室に連れて行かれ、
「何でオレだけ個室なんだよ! 副長は嫌われてるのか!?」
と駄々をこねるとかどんだけお前中間管理職なんだよ(笑)


・風間
馬鹿炸裂。
ド派手な私服に仰天。お前はやることなすことはた迷惑すぎるだろう。


クリア後の、SSL、薄桜鬼学園は最高に面白かったです。
FDそのものには文句はないのですが、物語の合間を埋めるならともかく、なんだろう語られなかった何かを見ても、自分の中では本編だけである程度物語や心の動きは完結しちゃっているので、全く関係ないにぎやかしな話の方が、個人的には好みです。
もっとやればいい。
どの話もとても面白かったのですが、永倉体育教師に超萌えた。
いえ、緑ジャージに科学とか数学とかそれこそ、政治経済の教師でも全く構わないのですが。
首に巻いた「井上住建」の文字に涙目。きっと井上さんは教頭先生とか、教育委員の人とかなんだよ…。
山南さんの保健医にもうっとり。あああの人には白衣がよく似合う…。山崎との微妙な関係も大好きです。近藤さんに幸あれ。


内容はどれもとても面白かったのですが、システム面が面倒です。
いちいちエピソードクリアするたびにシステムデータのセーブが求められるわ、なんやで。
選択肢の結果で好感度が変化するのではなく、選択肢が=分岐である場合は、セーブロード場面(タイトルとか)に戻ってくれたほうがありがたいかな。
ファンディスクとしてはかなりのボリュームがありますし、十分楽しめるのではないでしょうか。
『薄桜鬼』


落とした順番の感想その2

・沖田
勝手に納得したところで、沖田です。私は昔っから、天才肌とか享楽的な人間に毛ほどの興味もないので、落とす順番色々考えたんですが、まあ新選組で有名な人を後に残すという順序でいったらこうなりました。
わりと普通な乙女ゲームっぽかったです。侍としての主義主張とかそういうの一切取っ払って、サナトリウム的な労咳ノリが表に出ているせいでしょうか。対になる鬼の薫も、限りなく私怨バリバリだったので、色々捕らわれないもの同士ちょうど良かったのではないかと(苦笑)。
この場合、相手が乙女っぽいと主人公もより乙女っぽくなるので、
「私が思ったりしたから沖田さんが狙われた」
と主人公が唐突にのたまったときには、「おい」とちょっと思いました。
というかこの薫、一体どこをどうみて、主人公の本命が沖田だと知ったのだろう…。

他の連中が、わりと一緒に暮らしていて恩義を感じて恋愛、という流れが明確なのに対し、沖田相手の主人公って、同情が横滑りして愛情とか、「この人には私がついていなくちゃ駄目なの」「この人の秘密を知っているのは私だけなの」的な、如何にも女性面が現れるので、わりと他のルートと印象が違います。
まあ、他のルートでもぶっ飛んだ個性は今のところ主人公には現れない(強いて言うなら、原田ルートは何もかも自分ひとりで抱えて突っ走る系のイベントが多かった)ので、生易しい個性といったらそうなんですが。

私的には、沖田ルートは馬鹿ップルの悲喜こもごもという感じで中々面白かったです。
一緒に行くと、照れる主人公に「風邪でもひいたの? 顔が真っ赤だ。熱でもあるなら連れていけないなあ」とか、わかった上でからかってる様がにやにやできます。
時代的な思想云々で深められない以上、
「僕はこの子と生きなくちゃいけない。だから絶対に負けられない。それだけだ」
と、明確に化け物であることを自覚して生きる、っていうのは浮世離れした沖田が言うと、より信憑性がありますし。
このルートでは、やっと主人公の鬼たる所以の話し運びがあるんですが…あるんですが…元々鬼の人間が羅刹になることがどういうことなのか、いまいちピンとこなかったので残念。
狂いそうになる相手を主人公が救済する(血を与える)っていうのは、どのルートでも鉄板であるんですが、主人公も血の衝動におびえてでも、貴方がそばにいてくれるならって、こう精神論で我慢で来ちゃうと、他の連中の面目丸つぶれのような気が。
その耐性そのものが、鬼の特権って言われりゃそうなんでしょうけど、うーん、どうもこの「主人公が鬼である必然性」みたいなものが、どのルートをやっても伝わってきませんでした。
少なくとも、主人公が鬼であるが故に、「精神的」に物語に起伏が生まれたってことはなさそうですし。

沖田ルートは特にEDが良かったなあ。こう、前向きに生きていこう感ではなく、刹那的な幸せが前面に出ていて、BADEDもHAPPYENDも中々良かったです。個人的には乙女ゲームとしては満足できたルートでした。斉藤の次にやったからか?
「君に寂しい思いをさせたくない。だから信じて。僕の心はずっと変わらない」
って、その先がない男に言われるとさすがになあ…(泣笑)


・土方
今のところどのルートを見ても、オカマに見えてしまうのは私の目が腐っているからなのでしょうか。いえ、言葉遣いじゃなくって、純粋に外見がオネエっぽいんですがこちらの方…。お、女の子みたいなのは貴方なのでは。
このルートでは、源さんの最期にひたすら泣いた。
土方ルートだけに、きっと源さんとか新選組初期組が関わってくれるとは思っていましたが、ちょっ、源さん貴方いい人すぎる…!
井上さんは史実だと当たり前に剣術も出来るのですが、このルートだと主人公と同じような剣は扱えないけれどポジションになっているのが、ちょっと悲しくもあり。でもそれでも「自分に出来ることがある」と自分と相手を信じている発言が泣ける。
「親が子よりも先に死ぬのは当たり前だろう」とかどんだけ貴方いい人…!
源さんを侮辱した風間に対して、主人公が憤りをあらわにするのが、地味に嬉しくて、主人公の好感度うなぎのぼりしました(笑)
でも、恋愛対象じゃないそれでも大切だった人のために、真剣に怒れるのって凄く人間味が出てていいですね。
源さんは共通ルートで寺を追い出されるときの「ほう、それは凄い。よほど我々に出て行ってもらいたいとみえる」という、人を食ったようなキレモノ発言とか、要所要所で惚れ直す要素満載でした。

わかっちゃいるのですが、土方ルートはわりと五臓六腑に堪える(苦笑)ものが多く、山崎さんも悲しいし、奔走する姿も悲しいし、でも丁寧にそれぞれが描かれていて、さすが王道ルートと思わずに入られません。
尺取りすぎだもんなあ、一人で。
話運びは大体斉藤と同じなんだけど、思っていたよりは政治よりではなく、仲間とかあくまで新選組っていう組織に基づく感性が前面に出ていたので、嫌味なく読めた感じです。
主人公との恋愛の持って生き方も、新選組ありき、というスタンスが徹底的に貫かれていたのでこれも好感触。
原田と違って、どちらかを天秤にかけて女を取るんじゃなく、新選組っていう土方の一部ごと、まるごと主人公が愛して、土方もそうだったっていう、めぞん一刻スタイルだったのが、感動より二倍。
こう書くと、原田が悪いみたいですが、そんなことは全くなく、私は人格も生き方も圧倒的に原田の方が好きですが、土方の生き方や通ってきた道を考えると、あれが一番いい形に落ち着いたんだろうなあと思います。女子供にうつつを抜かすんじゃなくて、自分の大切なものがいっぱいあってその中にはたまたま主人公がいた、くらいな。
同時進行できない人っていうか。「よし、こっちで燃え尽きた! じゃ、次!」っていうか(苦笑)。大切のベクトルは一緒なので、責めるに責められないというか。

大体、主人公も「幸せがなくても構わない」とか言っちゃいますしねえ。愛されるんじゃなく役に立ちたいっていう図式は、個人的には凄く共感できるのですが、乙女ゲームだからなあ、これ。

ここだと山南さんの扱いも凄く良くて(私は「どっち」の山南さんでも凄く萌えます。笑)そういう意味でもとても泣けました。
ああ、別ルートだと最期までガッツガツに生きようとしていた山南さんが…(でもどっちでも萌えます。笑)。
山南さん、洋装も凄く…色っぽいです…。土方が同じようなデザインでもストイック(永倉はどうなんだ。笑)なのに、山南さんが着ると…途端に…ジェントルエロいです…。
ここでも、藤堂君が割り食っていたというか、忠実に男前でした。えらいよ本当に。

土方のあのべらんめえ口調に最初はどうも違和感があったのですが、途中からあれは世話焼きオカン口調なんだと自然にスライドできるようになりました。まあ乱暴ったって、ここまでわかりやすい人はツンデレの部類に入らないよね。私的にはツンツンしている要素もそんなになかったんですけど。
髪型もばっさり短くなってからは凄く好みだったのですが、スチルが全員別人なのはどうにかならないのか。
土方は完全完璧にデフォルトヒーローなわりに、スチルのデキにばらつきが多かったような気がしたので、それは残念でした。

しかし、最終的にやってみてこれって別に野郎どもとの恋愛を楽しむんじゃなく、野郎どもの生き様を垣間見るっていうゲームだなと実感しました。
別に主人公いてもいなくても、彼らのやることは変わらないし、だからこそ主人公はついていったのだというか。
ノーマルEDのスチルを見ると、しみじみそう思いました。あのスチル本当に良かったですね。衣装一つとっても後姿でちゃんと個性が現れてたし、あの場面では近藤さん超カッコよく見えた(笑)。




最終的な好み
山南(別格)>藤堂>原田>永倉>土方>沖田>斉藤>風間
ってところでしょうか。
山南はなんていうか、人としてのモロさが露見しすぎてほっとけない感がありありで参ります。
藤堂は、他の連中のように羅刹になる選択肢すら自分で選べなかった(勝ち負け関係なく生命の危機に瀕して飲んだ)、というところから始まっているのに、あの真の強さに惚れました。実際、羅刹になってからマトモに新選組として戦えているのって、藤堂だけなんだよなあ。あと、個人的に洋装が一番カッコよかったし(結局外見)。
原田は純粋に男前なのと、生活能力がありそうなので。
永倉はいや、もはや何も言うまい。共通ルートでカマをかける一連の行動を見ると、その知将っぷりをもっと見たかったと思わずにはいられません。さらっと拷問シーンとか引き受けてたしな…。
沖田はキャラクターとしてではなく、EDが良かったのと、乙女ゲームとしてのメリハリが一番あったので。
土方はあまりに優遇されすぎてちょっと普通に物語に感動してしまったので、萌えにまでたどり着けなかったのが逆に痛い。
斉藤はなんだかよくわかんなかったです。
風間はもっとよくわかんなかったです。


硬派な乙女ゲームで面白かったです。乙女ゲームとしては糖度は薄い(遅い? 低いっつうか)ですが、キャラクターとしてはそれぞれ魅力的なので、あとは二次妄想で、といったところでしょうか。
逆にあそこまで、がっつり史実的な要素が強いと、同人界とかどうなってるんだろう。


一番最後まで謎だったのが、例の吸血行動とかそのへん。
なんでこの設定が羅刹になっちゃった連中に必要だったかと言うと、エロっぽいシーンのためだけに存在しているに決まっていて、それはそれで、とても良いこと(なきゃ困る)なんですが、それによる主人公の弊害が一つもないのが、凄く意外でした。
私このゲーム始める前、ベストEDに行くのは、「吸血行動を我慢させる」のが正しいのかと思ってたんですよね。「化け物にはさせないわ」的な。
でも結果として、吸血行動すらも受け入れて、死人になった相手を愛するっていう表現の仕方だったので、それはそれでよかったんですが、そうなるとやっぱり、ただ鬼で傷も治りゃ血も無尽蔵みたいな主人公設定が、なんかこう、勿体無いっつうか。
愛する相手が化け物になった。血を与えてでも助けたい。だけど主人公は血を与えるたびに疲弊する、とかそういう流れなしに、主人公に「肉体的」ハンデがないと、何度も吸血シーンが出てきても盛り上がらないというか。
異常な行動は、お互いの立場がそれぞれにリスクを負うほうが、盛り上がるんじゃないかというか。
一つのルートで何回も吸血シーンが出てくるのは、それだけ「化け物になってしまったアピール」なんでしょうが、彼らが非情なまでに血を求める欲求に対し、主人公が血を差し出す行動の重さが不釣合いだというか。
ともかく、やっぱりこの主人公鬼設定っていうのが、一番物語としてしっくり来ないかなあ、という気はしました。
てっきり、風間ルートで凄くエロいことになるとか、鬼同士の争いがもっと激化するとかあるのかと思いきや、そんな気配ミジンコもなかったしなあ。
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