地上波でやってもらえたので、テレビで鑑賞。
私は介護という仕事についておりますし、現在勤め先が病院ということもあって、こういう生死を題材にした映画は基本的に見ません。
嘘くせえ、と一瞬でも思ってしまえば作品としておしまいですし、なんだろうな、死そのものには別にドラマも何もないので。私の仕事としては、死んだ後に行わねばならないことが問題になるのであって、別段それは感動をもたらすものではないので。
さて、映画の内容としてはわりと普通でした。
こうしてみると、題材のチョイスって大事なんですね。やっぱり、死者を送り出す物語、と銘打たねばここまで評判にならなかったでしょうし。
以前、紹介VTRを職場で見たときも、女房に仕事がばれたときの反応
「汚らわしい手で触らないで」
で、
「何が汚いだ!」
「じゃあてめーは両親や亭主を汚い格好で送り出すんだな!」
「このヒロスエが!」(広末さん関係ないですよ)
と散々だったのですが、この女房、本当にいい性格してる。
亭主の仕事を知って拒否反応を示すならまだしも、
「私は今まで何も反対しなかったでしょう? 笑って一緒に来たでしょう? だから今回だけは私の言うこときいて」
と言ってきたときは、私が男だったらこんな女即別れると真剣に思いました。
過去の行い持ち出して、自分を優位に保とうなんて、どんだけ最低だお前!
あげくの果てに、妊娠がわかった途端に勝手に戻ってくる始末。
私は『フォレスト・ガンプ』でもありましたが、女が妊娠して途端に男の下に戻るという性格が死ぬほど嫌いです。
一度出て行ったのであれば、戻りたいというのは、お前の勝手な主張であって、そんなことに子どもができたも何も関係ない!
まず、戻ってきてもいいか、っていう話からだろう!?
亭主との子どもであるならば、きちんと、二人の子どもだから、一緒に育てていこう、だからそのために色々話し合いましょう、っていうのが大人の対応じゃないのか!
ただでさえイラっとしたのに、またしても、
「子どものいじめの対象になる。中途半端な仕事はやめて」
と、お前………お前ー!!
でも、世間一般の評価っていうか、視線ってこんなもんなんですかね。
暴走族の連中に向かって
「この人みたいな仕事をして一生償って生きていくのか」
とか本気で言っている人もいましたが、別に彼は償いでこの仕事選んだわけでもなんでもないし。
シリアスな場面はともかく、なんかこう、叙情的なものを出したいときに、やたらとチェロをひくシーンが多いんですが、チェロをひくときに、何故か紫のフリルがついたシャツを着ていたときは、どんなセンスだと思いました。
あと、お父さんの手から石が零れ落ちて来るときとかねえ。
ベタっていうか、そりゃねえだろ握ったまま死んだのかよ、と。
しかも、そこでいきなりバタ、っと終わるので若干こちらは肩透かしでした。
とまあ、こんなことを書きましたが、基本的に終始泣いていました。(なんだって泣く)
主人公の友人の母親であり、風呂屋さんの女将さんが亡くなる。
常連客だった男性が実は火葬場の職員の方で、お母さんを見送る、っていうところでは、涙の嵐でした。
「ありがとう。また会おうな」
うわああああああ。
生死の話というよりは、家族愛とかそんな話でした。
私は介護という仕事についておりますし、現在勤め先が病院ということもあって、こういう生死を題材にした映画は基本的に見ません。
嘘くせえ、と一瞬でも思ってしまえば作品としておしまいですし、なんだろうな、死そのものには別にドラマも何もないので。私の仕事としては、死んだ後に行わねばならないことが問題になるのであって、別段それは感動をもたらすものではないので。
さて、映画の内容としてはわりと普通でした。
こうしてみると、題材のチョイスって大事なんですね。やっぱり、死者を送り出す物語、と銘打たねばここまで評判にならなかったでしょうし。
以前、紹介VTRを職場で見たときも、女房に仕事がばれたときの反応
「汚らわしい手で触らないで」
で、
「何が汚いだ!」
「じゃあてめーは両親や亭主を汚い格好で送り出すんだな!」
「このヒロスエが!」(広末さん関係ないですよ)
と散々だったのですが、この女房、本当にいい性格してる。
亭主の仕事を知って拒否反応を示すならまだしも、
「私は今まで何も反対しなかったでしょう? 笑って一緒に来たでしょう? だから今回だけは私の言うこときいて」
と言ってきたときは、私が男だったらこんな女即別れると真剣に思いました。
過去の行い持ち出して、自分を優位に保とうなんて、どんだけ最低だお前!
あげくの果てに、妊娠がわかった途端に勝手に戻ってくる始末。
私は『フォレスト・ガンプ』でもありましたが、女が妊娠して途端に男の下に戻るという性格が死ぬほど嫌いです。
一度出て行ったのであれば、戻りたいというのは、お前の勝手な主張であって、そんなことに子どもができたも何も関係ない!
まず、戻ってきてもいいか、っていう話からだろう!?
亭主との子どもであるならば、きちんと、二人の子どもだから、一緒に育てていこう、だからそのために色々話し合いましょう、っていうのが大人の対応じゃないのか!
ただでさえイラっとしたのに、またしても、
「子どものいじめの対象になる。中途半端な仕事はやめて」
と、お前………お前ー!!
でも、世間一般の評価っていうか、視線ってこんなもんなんですかね。
暴走族の連中に向かって
「この人みたいな仕事をして一生償って生きていくのか」
とか本気で言っている人もいましたが、別に彼は償いでこの仕事選んだわけでもなんでもないし。
シリアスな場面はともかく、なんかこう、叙情的なものを出したいときに、やたらとチェロをひくシーンが多いんですが、チェロをひくときに、何故か紫のフリルがついたシャツを着ていたときは、どんなセンスだと思いました。
あと、お父さんの手から石が零れ落ちて来るときとかねえ。
ベタっていうか、そりゃねえだろ握ったまま死んだのかよ、と。
しかも、そこでいきなりバタ、っと終わるので若干こちらは肩透かしでした。
とまあ、こんなことを書きましたが、基本的に終始泣いていました。(なんだって泣く)
主人公の友人の母親であり、風呂屋さんの女将さんが亡くなる。
常連客だった男性が実は火葬場の職員の方で、お母さんを見送る、っていうところでは、涙の嵐でした。
「ありがとう。また会おうな」
うわああああああ。
生死の話というよりは、家族愛とかそんな話でした。
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