マイケル・ジャクソン THIS IS IT 公式サイト
見る前は実は、「リハーサル風景だけ見てもなあ」とか「変に感動的なインタビューとか盛り込んでいたらしらけるなあ」とか思っていたのですが、大きな間違いでした。
非常に面白かったです。これ、二度、三度続けてみても充分楽しめるデキでした。
元々、PVが好きだというせいもあるのかもしれませんが、超一流(一流ではない)の人々が集まって、超一流の作品を作ろうとする姿が、魅力的ではないわけがなく。
矛盾した表現なのかもしれませんが、ほんの一握りの才能を持つ人々がたくさんいる時点で、それだけで凄いというか。
プロデューサーって漠然とした職業も、ただ集まってきた人たちが、バラバラで仕事をしていたら、作品として成り立たないわけで、そんな人たちを一つの作品を完成させるべく奮闘する姿を見ていると、職業人のプライドが透けてきて、歌以上に感動してしまいました。
歌もダンスもできない私から見ると、マイケル含めて、ダンサーやボーカリストの人たちには、ただただ羨望のまなざしですよ。
もう、すげえのなんのって。
人間の動きを越えたっていうか、人間鍛えればこれだけできるのか、っていうか。
ダンサーのオーディションなんか、舞台上で何十人も一気に踊って、それで選ばれるって言う、後ろのほうちゃんと見えてるんだろうかと思わずにはいられないのですが、それでも、選ばれた十名のダンサーの魅力たるや、すさまじいものがありますし。
オーディションでは、どれだけ自分の魅力をアピールするかが肝になってくるので、女性なんかはほぼ水着みたいな衣装で踊っている人が殆どなのですが(レオタードすら論外で、殆どビキニ)いやらしい印象なんて皆無で、どれだけ自分の鍛えた肉体が美しいか、脚線美や身体のラインが魅力的であるか、と肉体のプロフェッショナルとしての美しさが見られて、それだけで眼福でした。
ああもう、超かっこいいよ踊れる人って。
そして、その中で浮いて痩せているマイケルって一体身体の構造どうなっているのでしょう。
年齢もあるのでしょうが、それにしたって、あの細さなんなの。女性ダンサーよりも確実に細い。
そういう自分の肉体を見せないために、リハーサルでも、ジャケットを着たりしているのかなあ、と思わないでもないのですが、それでも身体のキレは抜群ですし、リズム感も圧倒的。
自分の作品なんだから人よりできて当たり前、なのかもしれませんが、マイケルはまず、曲の通りにできてから、その上でプラスアルファを考えるという、ロックンローラーとしては珍しい(とインタビューでも他の人が言っている)タイプなので、とにかく自分の作品をやりこんでいるんだろうなあ。
そして、凄い私服のセンス。
マイケルくらいになると、私服だってスタイリストがついたりするのかもしれませんが、リハーサル衣装が、イコール舞台衣装よりすげえ、ってどういうことなの。
世界で一番スパンコールや、柄シャツが似合うのはきっと彼。
お涙頂戴ものではなく、純粋に最高のステージを作るために、集まってそれを実行したプロフェッショナルの集団たちのドキュメンタリーという感じの作品でした。
勿論、そこに流れる曲はマイケルの名曲たち。
編集した方が非常に上手かったのだと思いますが、それぞれ、見ている側の思い出に訴えるような、感情の押し付けが少ないいい作品でした。
この作品で感動するか、涙をこぼすか、それらすべては、それぞれの心の中で、っていうスタンスの作品は凄く好きです。
これ、DVD買うかも。
見る前は実は、「リハーサル風景だけ見てもなあ」とか「変に感動的なインタビューとか盛り込んでいたらしらけるなあ」とか思っていたのですが、大きな間違いでした。
非常に面白かったです。これ、二度、三度続けてみても充分楽しめるデキでした。
元々、PVが好きだというせいもあるのかもしれませんが、超一流(一流ではない)の人々が集まって、超一流の作品を作ろうとする姿が、魅力的ではないわけがなく。
矛盾した表現なのかもしれませんが、ほんの一握りの才能を持つ人々がたくさんいる時点で、それだけで凄いというか。
プロデューサーって漠然とした職業も、ただ集まってきた人たちが、バラバラで仕事をしていたら、作品として成り立たないわけで、そんな人たちを一つの作品を完成させるべく奮闘する姿を見ていると、職業人のプライドが透けてきて、歌以上に感動してしまいました。
歌もダンスもできない私から見ると、マイケル含めて、ダンサーやボーカリストの人たちには、ただただ羨望のまなざしですよ。
もう、すげえのなんのって。
人間の動きを越えたっていうか、人間鍛えればこれだけできるのか、っていうか。
ダンサーのオーディションなんか、舞台上で何十人も一気に踊って、それで選ばれるって言う、後ろのほうちゃんと見えてるんだろうかと思わずにはいられないのですが、それでも、選ばれた十名のダンサーの魅力たるや、すさまじいものがありますし。
オーディションでは、どれだけ自分の魅力をアピールするかが肝になってくるので、女性なんかはほぼ水着みたいな衣装で踊っている人が殆どなのですが(レオタードすら論外で、殆どビキニ)いやらしい印象なんて皆無で、どれだけ自分の鍛えた肉体が美しいか、脚線美や身体のラインが魅力的であるか、と肉体のプロフェッショナルとしての美しさが見られて、それだけで眼福でした。
ああもう、超かっこいいよ踊れる人って。
そして、その中で浮いて痩せているマイケルって一体身体の構造どうなっているのでしょう。
年齢もあるのでしょうが、それにしたって、あの細さなんなの。女性ダンサーよりも確実に細い。
そういう自分の肉体を見せないために、リハーサルでも、ジャケットを着たりしているのかなあ、と思わないでもないのですが、それでも身体のキレは抜群ですし、リズム感も圧倒的。
自分の作品なんだから人よりできて当たり前、なのかもしれませんが、マイケルはまず、曲の通りにできてから、その上でプラスアルファを考えるという、ロックンローラーとしては珍しい(とインタビューでも他の人が言っている)タイプなので、とにかく自分の作品をやりこんでいるんだろうなあ。
そして、凄い私服のセンス。
マイケルくらいになると、私服だってスタイリストがついたりするのかもしれませんが、リハーサル衣装が、イコール舞台衣装よりすげえ、ってどういうことなの。
世界で一番スパンコールや、柄シャツが似合うのはきっと彼。
お涙頂戴ものではなく、純粋に最高のステージを作るために、集まってそれを実行したプロフェッショナルの集団たちのドキュメンタリーという感じの作品でした。
勿論、そこに流れる曲はマイケルの名曲たち。
編集した方が非常に上手かったのだと思いますが、それぞれ、見ている側の思い出に訴えるような、感情の押し付けが少ないいい作品でした。
この作品で感動するか、涙をこぼすか、それらすべては、それぞれの心の中で、っていうスタンスの作品は凄く好きです。
これ、DVD買うかも。
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