『陸路の果て』メールアドレス変更しました。以前のものはご利用になれませんのでご注意ください。楽天もインフォシークも何考えてやがんだ。
車に当てられました。
本人は至って無事。原付も至って無事という、事故だかなんだかわからない感じですが、立派な事故でしょう。
信号待ちをしていたところ、急に駐車場に止まっていた車がバックを初め、そのまま、ドカンと原付に当たりました。
「おいおいおい!」
と思ったんですが、その車、勢いを弱めることなくぐいぐい押してきたので、咄嗟に原付から飛びのいて、車に走って、運転席側の窓をガンガン叩くと、やっと気づくおばさん。当然、原付は車の下です。
原付乗っている方はわかると思うんですが、バイクは急に発進できないんですよ。当たって重みが加わっているなら尚更です。
車が駐車場に戻り、おばさんが「大変! すみません! 大丈夫ですか!?」と言ってきたので、さすがに、「大丈夫なわけないでしょう! 警察呼んでください!」と怒鳴ってしまいました。私、職場以外であまり腹を立てることはない………もとい、立てても別に表に現さない性質なのですが、さすがにキレまして。大体出勤前だぜ!
とりあえず原付を寄せて警察を待つことに。正直、本人無事(当たってもいない)原付無事(のしかかられたわりには無事)で、警察もなあと思ったんですが、父から「どんなに小さな事故でも必ず警察は呼べ」と口をすっぱくして言われていたので、言うとおりにします。
待っている間に、保険会社にも電話をし、小さな声で何を言っているのかわからない! とそっちに微妙にキレたしりつつとにかく警察を待ちます。来ないんだこれが中々。
向こうの方も当然無事ですし、私も元気なので「多分修理と言ってもたいしたものではないでしょうし、私自身は無事なので、大事にするつもりはない」という旨を伝えます。というか、私は出勤途中なんです。
職場にも電話し、遅刻を伝え、ひたすら待つと、三十分くらいかかって警察到着。
遅い、と思わないでもないんですが、警察署の前を 「今日は雨だから道が混んでるなあ」と思いつつ走ってきた私には、何も申せません。
で、互いの事情を聞いて免許を見せて、となるんですが、警察ってしてくれるの本当にそれだけなんですね。びっくりしました。もっとなんかやってくれるのかと。
「じゃ、あとお金の話は当人達で」とさっさと退却ですよ。お前ら何しに来たんだと、このときは正直思いました。
まあ、事故証明のためだと思えば仕方がないんですが。ちなみに事故証明は警察署まで行かなくても、交番でもいいそうです。用紙があれば。(なかったら意味ないだろう)そうすると、用紙を送ってくれるのだとか。
ちなみに私は任意保険の証書はあったのに、自賠責保険の証書がなかったので、折り返し連絡する羽目になりました。しかも、まあ、私の住所やらなにやら書いた紙も、指定の用紙とかじゃなくて、火災に気をつけようみたいなチラシの裏なんだぜ。なんだそれ省エネか警察。
相手の連絡先も、正直今のご時勢、変に免許証をコピーして悪用されてもなんなので、携帯の番号と名前だけを交換します。いざとなれば警察でわかるわけですから。
そのまま、原付に乗ってバイク屋へ。
さすがにそのまま出勤は出来ません。何処がおかしいのかもわからないし、保険の番号も知りたかったので。
で、バイク屋で見てもらったところ「なんともないです」とのお返事が。うん、多分そうだと思った。外見もなんともないし。
ちょっと恥ずかしいと思ったんですが、無事だからそうも言っていられるんでしょうね。フレームも全部無事でした。
そして、証書の番号を教えてもらって、警察に折り返し電話をします。ちなみに私の番号が、
「1234BA56789」
みたいな番号だったんですね。間にアルファベットが入っていたんです。
それを、「いち、に、さん、よん、ビー、エー」みたいな感じで読み上げたんですが、相手の警察の人が、
「いち! に! さん! よん! ブラボーのビー!ですね!」
と言ってきたので、私本気で目が点になりました。
一瞬、「私の保険はブラボープランとかそんななんだろうか!?」と思いました。
すぐに、ああ確認したいんだな、とわかったんですが、なんでブラボーなんだよ!
アルファベット「B」で、ブラボーって普通出てこない!ビックでも、バッグでも、ベッドでもなんでもいいじゃん!
そのあとのアルファベットも「なんとかのA」みたいなことを言ってきたんですが、それも微妙でした。多分例文があるんだとは思うんですけどね………。
まあそんなこんなで、一時間ばかり遅刻して出勤となりました。相手の人には「本人も無事で、原付も大丈夫だといわれたので、これで今回はおしまいと言うことで」「ではこちらも保険会社には連絡しませんので」みたいな会話で終わりました。まあ、こっちの保険屋にも同じ旨を伝えたら、その後何かあったらすぐに連絡して来い、ということだったので、別にもめることはないかと思います。もめようがない。
あっちがほぼ100%悪いわけですしね。こっちが修理代を払うのはありえないわけで。車も傷ないし。
出勤後、「大丈夫なのか」「診察を受けたほうがいいんじゃないのか」と散々言われましたが、いえ、もう、そんなレベルではないので………と説明するのが恥ずかしかったです。
これ遅延証明で、事故証明書がいるかもしれないので、おいおい聞いてみようとは思ってます。
まあ、互いに無事でいい経験になったのではないかと。
しかし、こういう赤の他人とのやり取りとか、電話の応対などを自分が平気でできるようになっていることが、なんかこう、年取ったなあとしみじみ思いました。学生の頃は、何処かに電話するのも、人に道を聞くのも恥ずかしくてできなかったものですが。
車に当てられました。
本人は至って無事。原付も至って無事という、事故だかなんだかわからない感じですが、立派な事故でしょう。
信号待ちをしていたところ、急に駐車場に止まっていた車がバックを初め、そのまま、ドカンと原付に当たりました。
「おいおいおい!」
と思ったんですが、その車、勢いを弱めることなくぐいぐい押してきたので、咄嗟に原付から飛びのいて、車に走って、運転席側の窓をガンガン叩くと、やっと気づくおばさん。当然、原付は車の下です。
原付乗っている方はわかると思うんですが、バイクは急に発進できないんですよ。当たって重みが加わっているなら尚更です。
車が駐車場に戻り、おばさんが「大変! すみません! 大丈夫ですか!?」と言ってきたので、さすがに、「大丈夫なわけないでしょう! 警察呼んでください!」と怒鳴ってしまいました。私、職場以外であまり腹を立てることはない………もとい、立てても別に表に現さない性質なのですが、さすがにキレまして。大体出勤前だぜ!
とりあえず原付を寄せて警察を待つことに。正直、本人無事(当たってもいない)原付無事(のしかかられたわりには無事)で、警察もなあと思ったんですが、父から「どんなに小さな事故でも必ず警察は呼べ」と口をすっぱくして言われていたので、言うとおりにします。
待っている間に、保険会社にも電話をし、小さな声で何を言っているのかわからない! とそっちに微妙にキレたしりつつとにかく警察を待ちます。来ないんだこれが中々。
向こうの方も当然無事ですし、私も元気なので「多分修理と言ってもたいしたものではないでしょうし、私自身は無事なので、大事にするつもりはない」という旨を伝えます。というか、私は出勤途中なんです。
職場にも電話し、遅刻を伝え、ひたすら待つと、三十分くらいかかって警察到着。
遅い、と思わないでもないんですが、警察署の前を 「今日は雨だから道が混んでるなあ」と思いつつ走ってきた私には、何も申せません。
で、互いの事情を聞いて免許を見せて、となるんですが、警察ってしてくれるの本当にそれだけなんですね。びっくりしました。もっとなんかやってくれるのかと。
「じゃ、あとお金の話は当人達で」とさっさと退却ですよ。お前ら何しに来たんだと、このときは正直思いました。
まあ、事故証明のためだと思えば仕方がないんですが。ちなみに事故証明は警察署まで行かなくても、交番でもいいそうです。用紙があれば。(なかったら意味ないだろう)そうすると、用紙を送ってくれるのだとか。
ちなみに私は任意保険の証書はあったのに、自賠責保険の証書がなかったので、折り返し連絡する羽目になりました。しかも、まあ、私の住所やらなにやら書いた紙も、指定の用紙とかじゃなくて、火災に気をつけようみたいなチラシの裏なんだぜ。なんだそれ省エネか警察。
相手の連絡先も、正直今のご時勢、変に免許証をコピーして悪用されてもなんなので、携帯の番号と名前だけを交換します。いざとなれば警察でわかるわけですから。
そのまま、原付に乗ってバイク屋へ。
さすがにそのまま出勤は出来ません。何処がおかしいのかもわからないし、保険の番号も知りたかったので。
で、バイク屋で見てもらったところ「なんともないです」とのお返事が。うん、多分そうだと思った。外見もなんともないし。
ちょっと恥ずかしいと思ったんですが、無事だからそうも言っていられるんでしょうね。フレームも全部無事でした。
そして、証書の番号を教えてもらって、警察に折り返し電話をします。ちなみに私の番号が、
「1234BA56789」
みたいな番号だったんですね。間にアルファベットが入っていたんです。
それを、「いち、に、さん、よん、ビー、エー」みたいな感じで読み上げたんですが、相手の警察の人が、
「いち! に! さん! よん! ブラボーのビー!ですね!」
と言ってきたので、私本気で目が点になりました。
一瞬、「私の保険はブラボープランとかそんななんだろうか!?」と思いました。
すぐに、ああ確認したいんだな、とわかったんですが、なんでブラボーなんだよ!
アルファベット「B」で、ブラボーって普通出てこない!ビックでも、バッグでも、ベッドでもなんでもいいじゃん!
そのあとのアルファベットも「なんとかのA」みたいなことを言ってきたんですが、それも微妙でした。多分例文があるんだとは思うんですけどね………。
まあそんなこんなで、一時間ばかり遅刻して出勤となりました。相手の人には「本人も無事で、原付も大丈夫だといわれたので、これで今回はおしまいと言うことで」「ではこちらも保険会社には連絡しませんので」みたいな会話で終わりました。まあ、こっちの保険屋にも同じ旨を伝えたら、その後何かあったらすぐに連絡して来い、ということだったので、別にもめることはないかと思います。もめようがない。
あっちがほぼ100%悪いわけですしね。こっちが修理代を払うのはありえないわけで。車も傷ないし。
出勤後、「大丈夫なのか」「診察を受けたほうがいいんじゃないのか」と散々言われましたが、いえ、もう、そんなレベルではないので………と説明するのが恥ずかしかったです。
これ遅延証明で、事故証明書がいるかもしれないので、おいおい聞いてみようとは思ってます。
まあ、互いに無事でいい経験になったのではないかと。
しかし、こういう赤の他人とのやり取りとか、電話の応対などを自分が平気でできるようになっていることが、なんかこう、年取ったなあとしみじみ思いました。学生の頃は、何処かに電話するのも、人に道を聞くのも恥ずかしくてできなかったものですが。
PR