今の住まいは角部屋なので、壁に面した台所に窓があるんですが、網戸をひいて窓を開けると、どうしても目の前が冷蔵庫や、ポットという電化製品になってしまいます。
本来ならば窓を開けて外出したり、空気の入れ替えのために常時開けておきたいんですが、どうしたものかなあ、と考えていたところ、ふいに思い当たりました。
「………あ、網戸を反対側に動かして開けりゃいいんだ」
反対側は見事にシンクで、例え雨が吹き込んでこようが関係ありません。
引越しして一ヶ月あまり、全く気づくことのなかった己の脳みそをシバいてやりたいと思いました。
『バテンカイトス2』進めてます。
1はまだ「世界を救おう」というお題目があったからいいんですが、今回はどうもそれが希薄と言うか、主人公の立ち位置が望んでやっているものではないので、根底に漂う暗さがスカっとしない感じです。
暗い内容でスカっとされても、それはそれで困るんでしょうが。
今現在は物語そっちのけで闘技場でうつつを抜かし、解説者のアークさんに大人の助言をもらってときめいたりしているところです。
「いいか、お前はよくやっている。だが、あいつの飼っている奴らにだけは勝つなよ。釈然としないだろうが、お前のためを思って言ってるんだ。あいつに手を出してつぶされて来た奴を俺は何人も見てきたからな」
こんな、グラフィックもついてない話の筋にも関係ない、オッサンの会話が超萌える!
ここは一つ、アークさんの助言を聞いて、手を出さずにすり抜けたいんですが、そうもいくまい。
今から、
「だから俺は言ったのに………。お前の身を案じてのことだったが、無駄だったようだな」
と、苦虫を噛み潰しているアークさんを思うとドキドキが止まりません。(妄想)
さて、そんな楽しいアークさんとのひと時は別として、今回戦闘が簡単になった分、非常に暇をもてあましております。
正直戦闘が始まると、画面半分漫画半分といったところで、半分以上は画面を見ていない感じです。
以前のコマンド入力は、一秒たりとも待ってくれないシビアなものだったので、
「A」→「B」→「C」
と入力すれば、
「B」を入力→Aのコマンドが実行される→「C」を入力→Bのコマンドが実行される
というふうに、リアルタイムでキャラクターの動きがくっついてきたのですが、今回はそれがなく、仲間三人のコマンドを全部入力(途中敵が割り込めばその限りではない)してから行動が開始されるので、動き始めた途端にすることないんですよね。
それから先は、また自分のターンが回ってくるまで一切何もしないですみます。ボタンで送る必要もないし、仲間三人、敵四人とかの攻撃を延々エフェクトつきで流されているだけなんですよ。
まあ正直、そんなの見てられませんわな。
古き時代のRPGは勿論、自分がコマンド入力をする、敵が攻撃する、自分が~の繰り返しであったわけですが、その時と戦闘そのものにかかる速さが違いますし(エフェクトなどのせいで)、まだ、「ゆうしゃのこうげき!」などの後に自ら「ボタンを押さねば進まない」という操作してる感があったから苦にならなかったわけですが、これはただ勝手に流れるだけですからね。
雑魚敵でも5分かかる戦闘が、前作でもネックだったものですが、今回もそれは改善されていないようで、残念です。
マグナス(カードデッキのようなもの)を選ぶ過程そのものも、単純になったから楽になったかと思いきや、前作ではオッケーだった、ペアや、大きい数字からのストレート、もしくはそんなん気にしないでとにかく適当に並べる、という仕様ではなく、とにかく小さい数字からのストレートを作るしかないので、前作以上に使えないカードを捨てるという手間が明らかに増えました。
まだ、相手の防御でカードを処理しているほうが、戦っているという感覚的にはマシでしたね。
ただただ、自分の順番が回ってきても、大きい数字ばかりで使えないからとカードを五枚も六枚も捨てるのは、かなり空しい作業です。
前作の戦闘は時間がかかる割りに、常に緊張感が漂うものでしたが、今作に関しては時間は相変わらずかかるけど緊張感はかけらもないという、戦闘システムに関しては明らかに退化したデキになっていると思います。
ちなみに、若いジャコモもあれから何回か出てきたんですが、凄くやんちゃ少年で、ある意味このまんま大人になっちゃったんだな、奴はと、元気な姿が見られるたびに、妙にホロりときてしまいます。
ちょっと物言いが落ち着いただけで、結局こいつは永遠に渇望したまま、自分の欲しいものは何も得られずに終わるわけか………。
本来ならば窓を開けて外出したり、空気の入れ替えのために常時開けておきたいんですが、どうしたものかなあ、と考えていたところ、ふいに思い当たりました。
「………あ、網戸を反対側に動かして開けりゃいいんだ」
反対側は見事にシンクで、例え雨が吹き込んでこようが関係ありません。
引越しして一ヶ月あまり、全く気づくことのなかった己の脳みそをシバいてやりたいと思いました。
『バテンカイトス2』進めてます。
1はまだ「世界を救おう」というお題目があったからいいんですが、今回はどうもそれが希薄と言うか、主人公の立ち位置が望んでやっているものではないので、根底に漂う暗さがスカっとしない感じです。
暗い内容でスカっとされても、それはそれで困るんでしょうが。
今現在は物語そっちのけで闘技場でうつつを抜かし、解説者のアークさんに大人の助言をもらってときめいたりしているところです。
「いいか、お前はよくやっている。だが、あいつの飼っている奴らにだけは勝つなよ。釈然としないだろうが、お前のためを思って言ってるんだ。あいつに手を出してつぶされて来た奴を俺は何人も見てきたからな」
こんな、グラフィックもついてない話の筋にも関係ない、オッサンの会話が超萌える!
ここは一つ、アークさんの助言を聞いて、手を出さずにすり抜けたいんですが、そうもいくまい。
今から、
「だから俺は言ったのに………。お前の身を案じてのことだったが、無駄だったようだな」
と、苦虫を噛み潰しているアークさんを思うとドキドキが止まりません。(妄想)
さて、そんな楽しいアークさんとのひと時は別として、今回戦闘が簡単になった分、非常に暇をもてあましております。
正直戦闘が始まると、画面半分漫画半分といったところで、半分以上は画面を見ていない感じです。
以前のコマンド入力は、一秒たりとも待ってくれないシビアなものだったので、
「A」→「B」→「C」
と入力すれば、
「B」を入力→Aのコマンドが実行される→「C」を入力→Bのコマンドが実行される
というふうに、リアルタイムでキャラクターの動きがくっついてきたのですが、今回はそれがなく、仲間三人のコマンドを全部入力(途中敵が割り込めばその限りではない)してから行動が開始されるので、動き始めた途端にすることないんですよね。
それから先は、また自分のターンが回ってくるまで一切何もしないですみます。ボタンで送る必要もないし、仲間三人、敵四人とかの攻撃を延々エフェクトつきで流されているだけなんですよ。
まあ正直、そんなの見てられませんわな。
古き時代のRPGは勿論、自分がコマンド入力をする、敵が攻撃する、自分が~の繰り返しであったわけですが、その時と戦闘そのものにかかる速さが違いますし(エフェクトなどのせいで)、まだ、「ゆうしゃのこうげき!」などの後に自ら「ボタンを押さねば進まない」という操作してる感があったから苦にならなかったわけですが、これはただ勝手に流れるだけですからね。
雑魚敵でも5分かかる戦闘が、前作でもネックだったものですが、今回もそれは改善されていないようで、残念です。
マグナス(カードデッキのようなもの)を選ぶ過程そのものも、単純になったから楽になったかと思いきや、前作ではオッケーだった、ペアや、大きい数字からのストレート、もしくはそんなん気にしないでとにかく適当に並べる、という仕様ではなく、とにかく小さい数字からのストレートを作るしかないので、前作以上に使えないカードを捨てるという手間が明らかに増えました。
まだ、相手の防御でカードを処理しているほうが、戦っているという感覚的にはマシでしたね。
ただただ、自分の順番が回ってきても、大きい数字ばかりで使えないからとカードを五枚も六枚も捨てるのは、かなり空しい作業です。
前作の戦闘は時間がかかる割りに、常に緊張感が漂うものでしたが、今作に関しては時間は相変わらずかかるけど緊張感はかけらもないという、戦闘システムに関しては明らかに退化したデキになっていると思います。
ちなみに、若いジャコモもあれから何回か出てきたんですが、凄くやんちゃ少年で、ある意味このまんま大人になっちゃったんだな、奴はと、元気な姿が見られるたびに、妙にホロりときてしまいます。
ちょっと物言いが落ち着いただけで、結局こいつは永遠に渇望したまま、自分の欲しいものは何も得られずに終わるわけか………。
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