ネタバレに過剰な配慮はしません。自己責任において閲覧ください。警告しました。
以下、空欄を空けた後記述します。ノーマルEDと風早ノーマルEDです。
とりあえずノーマルEDを見て気を落ち着けようと思います。
やっぱり忍人の死亡EDはあっちゃならねえEDだよ………。3の譲はいい。あれはコンセプトが悲しい運命を変えるものなんだから、一旦はああいう結末を迎えても。でも、どれだけ救済EDがその後控えているとしてもだよ、普通に道を歩んで、普通に心を通わせて一番最初にたどり着くEDがあれってことは、それから何をやったって、やっぱり王道は忍人が死ぬんだって捕らえ方をこっちはどうしたってせざるを得ないじゃないか。
「舞一夜」の櫻井ボイスのキャラクターのEDとも違う、ただ史実のように死んだっていう事実を突きつけて、ネオロマユーザーをへこませてどうする。
これはあれかなあ、誰もが見て祝福したい馬鹿ップルをメーカーが作ることができなかった、っていうある種の実力不足を見せ付けられていると思っていいのかなあ。殺害するっていうのはいわば困ったときの何とやら、でそれに特化するくらいなら、勘弁してくださいとお願いしたくなるくらいの、吐くように甘いEDのほうが実際難しいのは事実だと思うけど。
と、真剣にへこみつつ話を進めます。ノーマルEDでワンクッション置くくらいじゃないとやってられん。
第八章 かぎろいの射す飛鳥
あ、シャニ生きてた。
結局サティも弟可愛さのようですね。シャニは騙されていたと知って複雑そうですが。
首都に近づく前に龍穴でみそぎをすべく、室生に向かいます。
「せっかくだ、景気よくお祈りしてきてくれよ!」
サザキの場の空気を呼んだ発言が男前です。
「で、姫さんがどんな結論出したって、どーんと笑って受け止めてやりゃいいんだ」
普通の会話が男前だ………! 新鮮………!(苦笑)
(私の本当の願いは、戦いに勝つことだったの………?)
うーん、やはりこの手の神子の個性を物語上で表す台詞は、すべて共通ルートに納めてもらいたいところです。共通ルートというか、このノーマルルートの上で全ての物語を成り立たせて欲しい、というか。そうじゃないと、やっぱり神子の個性相当不透明なまま、ラブラブEDとか迎えても困る。
ここで、神子は自分が戦う理由を、荒魂によって人々を傷つけさせないために、禍日神が荒魂を生むのであればそれを倒さなければいけない、と決意を確固たるものにします。荒魂って禍日神から生まれるんだったんですか。ありましたっけ、そんな説明。覚えてませんが。
というか、今まで我々が戦闘していた相手って、荒魂だったんですか。(それすらも日々の果て)
いや、なんかこう、全く意識してなかったというか………。それまでの怨霊のように存在感全くなかったというか………。
禁足地に足を踏み入れてしまった主人公。サティの呪いは主人公ではなく、その地の神にかけられたもののようで、ずっと後をついてきたシャニが慌てて追いかけます。
「もう………せっかくいいところだったのに。どうしてそうやって雰囲気壊すかな」
仲直りしたシャニの一番の台詞がこれ。末恐ろしい。
終章 決戦の日
決戦前夜、気が高ぶって眠れない主人公に、風早がお茶を飲んだらと言ってきます。しかも、メイド・イン・線目。
初めて風早がいい仕事をした瞬間でした。
ただ、持ってきたのは結局風早でした。お前は俺の期待を裏切った!
様々な人と話せるんですが、
「だが、なぜだろう………こんな夜………確かに俺は君に何かを………」
こいつはきたぜ忍人フラグ!
あからさまな選択肢だったので選んでみたんですが、特にこれといって変化はなく。ただ会話そのものはすごく怪しかったので、多分ノーマルじゃないEDルートのときにいけるんじゃないか?
嬉しさ反面、やはりまだ少し複雑です(どこまで過去の男を引きずる気だ)。
「花のように可憐で、風のように涼やかだ」
これをちょっとおどけたボイスで言うアシュヴィン。貴様狙ってやがるな。
その後は別に戦って終了。
常時スキップ機能をオンにしているので、物品が出てきたところとか問答無用でぶっ飛ばされるので、サティ絡みの話がよくわかりませんでした(一番最初くらいちゃんと見ておけ)。
だってスキップオンにしておかないと、だらだらポリゴンが動いて話が長くなるからさ。
しかし、何度見ても常世の国の廊下で、黒龍挟んでずらっと八葉が並んでいる姿は笑えます。
ノーマルEDとしてはごく普通じゃないかと。こっから分岐する奴も多そうですね。サティ、忍人、柊はほぼ決定か。
ただどうしても私はこの主人公が「これが私の治める国」とか「立派な王になる」とか言われると、すげえ違和感が。
別に私は王になりたいわけじゃない。ただ、男とイチャイチャできればそれでいいんだ………。
そんなわけでノーマルEDを見ましたので、このまま勢いで風早ノーマルEDを見たいと思います。
あ、大団円の書が出ちゃった。
え、これってノーマルEDを見れば出るんですか? どうも条件がよくわかりませんが。しかも、「忍人のイベントでます」とはっきり記されやがった。まあ忍人は事前にグッドED………そう、グッドEDを見たからなんでしょうが!(泣くくらいなら言うなよ)
まあこれは最後に見ます。多分グッドEDを見ていないと、他のキャラクターもイベント起きないんだろうし。
そういうわけで風早狙いで二章からです。物語など見ちゃいませんが。
これあれなんですよね、サブキャラのイベント起こしても、もらえる経験値が増えるので、それら一切無視となると、経験値の上がりが乏しいんだよな。ただ、サブキャラのイベントまで逐一起こしていくと時間がかかる、かつ、実際のルートで飽きるので、サブキャライベントは起こさない方向で進めます。まあ今のままでも別に戦闘に苦労するなんてことはありえないわけですが(主人公達の力は継続されるが、敵の力はどうやら据え置きのようですね)。
と、淡々と進めますが、なんか勝手にサティの話へ。あと狼少年の話も勝手に起きた。
これ自動なんですね多分。常世三兄弟優遇されてるなあ。
しかし狼少年は成長すればちゃんと、真っ当な狼顔になるのでしょうか。なってくれるのであれば青田買いがイケますが。逆に成長しないのであれば………ヘッ。大体この手のキャラクターはEDが成長した姿で好みが分かれたりするんですけどね。
黒龍ご乱心は風早の犠牲で助かりますが、その後、何事もなかったように現れる風早。お前なんなんだよ。
例によって熊野にたどり着いて、砂浜デート(これほど世界観にそぐわない説明はない)をするんですが、海がきらきら輝いてきれいだという主人公に、
「ええ、きらきら光って」
と言われたとき、髪の毛ネタだなとはすぐに察しがついたんですが、スチルで髪をめでる風早がでるとは思いませんでした。
「子供の頃、千尋の髪をすくのは俺の役目だったでしょう」
ギョッ。
ガチだガチだと思っていましたが、本気でガチでした。ネオロマもロリコンが平気でトップを飾る時代になったのか………。
ちなみに純粋な一個人としてたまたま好きになったのが幼女ならまだいいですが、幼女から育ててその頃から可愛いと思ってたけど今も可愛い、というスタンスは気持ち悪いです。
ここで、時空を超えて過ごした世界に帰れるならどうする、という選択が出るんですが、主人公の答えが、「私も思い出すことあるよ。大切な思いだだもの」って、思い出したの見たことねえぞ。
このへんですよねえ、今回決定的に弱いの。
現実からきた設定がまるで意味を成さないというか。
その後、ムドガラ将軍との戦闘。
もうさすがに何週もしてきたので、戦闘にも物語にも飽きて、画面をろくすっぽ見てません。あーこれ章選択はその前に得た天秤やらの情報踏まえて欲しいよ。お目当てのキャラクターのイベント起こすと、ただ章をクリアするだけで暇で仕方がない。
風早はその名前を借りただけの、どこの馬の骨ともわからない奴だと判明。
「そのお言葉は姫をも軽んじたものだ。取り消していただきたい」
「二ノ姫―葦原千尋を守り、姫が望む未来へと導く」
「それが、我が主の命にございますので」
おおお、カッコいいぞ! むしろ主の命令で私心なく仕えていたというほうが、萌える!
「………きっかけは、そうでした」
あああ、惜しい!
その後、おばさん2に難癖つけられて風早は勝ち目のない戦に出ることになります。あの、本気でこのババアイライラしてきたのは私だけなのでしょうか。なんかこう、生理的にいらいらするんだよ! 理由なきイライラ!(笑)
大体、私情私情って、テメーの行動理念こそ国に縛られたバリバリの私情じゃねーか!
「大丈夫、俺はたぶん、死なないよ。………すぐには戻れないかもしれない、頼んだよ」
こいつ、何者なんでしょうねえ。人間じゃなさそうなのは間違いなさそうなんですが(やたらとにおわす人外発言)、そうなると、もう正体一つしか思い当たらんのだけど。
その後、何とか無事に帰還した風早。
「いけませんね、こんなに髪をぬらしては」
お前いい加減髪から離れろよ!
ここで、二人がくっついている、ハグに近いスチルが入るんですが、いざそうなると、主人公がエロゲーのように目玉が見えなくなるのは、一体どういう仕様なのだろう………。
別にここまで主人公を主人公として出してるなら、ちゃんと顔描けばいいのに。
結果、風早の正体は予想通りで別に驚くこともなく、主人公は身を引く風早に王としての言葉を投げかけ、別れるとう結末を迎えました。
………そりゃ確かに切ない結末といえばそうなのかもしれませんがー乗り切れないー。
どうも今回のゲームのコンセプトがよくわからないんだけど、最終的に、我々に王になったぜやったぜという達成感を与えたいのか? そんなもん望んでなくて、むしろ、王位なんてどうでもいいんだよ俺ははるばる時空を超えて男とイチャイチャしに来たんだよ! と私的に声を大にして言いたい。
始まりの物語であろうが、なんだろうが、これはネオロマなんだから、壮大な物語を見せるのが目的じゃなくて、恋愛のついでに壮大な物語という、普通逆だろとツッコミが入るスタンスを、真っ直ぐに貫いて欲しかったところ。
主人公が王になる。それは、王に選ばれた、なる過程、実際なった、の中で萌えイベントが補完される一環にしかすぎないんだよ。むしろ王の結末をどうしても見せたいんであれば、王になったことによるキャラクターとの関わりや、王になったことによる萌えを山ほど用意してくれないと。
しかも、王、王とクローズアップしたところで、肝心の王の物語は、そりゃやっぱりネオロマ特有のご都合主義なわけで………(黒龍が滅んで常世が一瞬で美しい世界になったときは笑った)。
続いて柊行きたいと思います。
以下、空欄を空けた後記述します。ノーマルEDと風早ノーマルEDです。
とりあえずノーマルEDを見て気を落ち着けようと思います。
やっぱり忍人の死亡EDはあっちゃならねえEDだよ………。3の譲はいい。あれはコンセプトが悲しい運命を変えるものなんだから、一旦はああいう結末を迎えても。でも、どれだけ救済EDがその後控えているとしてもだよ、普通に道を歩んで、普通に心を通わせて一番最初にたどり着くEDがあれってことは、それから何をやったって、やっぱり王道は忍人が死ぬんだって捕らえ方をこっちはどうしたってせざるを得ないじゃないか。
「舞一夜」の櫻井ボイスのキャラクターのEDとも違う、ただ史実のように死んだっていう事実を突きつけて、ネオロマユーザーをへこませてどうする。
これはあれかなあ、誰もが見て祝福したい馬鹿ップルをメーカーが作ることができなかった、っていうある種の実力不足を見せ付けられていると思っていいのかなあ。殺害するっていうのはいわば困ったときの何とやら、でそれに特化するくらいなら、勘弁してくださいとお願いしたくなるくらいの、吐くように甘いEDのほうが実際難しいのは事実だと思うけど。
と、真剣にへこみつつ話を進めます。ノーマルEDでワンクッション置くくらいじゃないとやってられん。
第八章 かぎろいの射す飛鳥
あ、シャニ生きてた。
結局サティも弟可愛さのようですね。シャニは騙されていたと知って複雑そうですが。
首都に近づく前に龍穴でみそぎをすべく、室生に向かいます。
「せっかくだ、景気よくお祈りしてきてくれよ!」
サザキの場の空気を呼んだ発言が男前です。
「で、姫さんがどんな結論出したって、どーんと笑って受け止めてやりゃいいんだ」
普通の会話が男前だ………! 新鮮………!(苦笑)
(私の本当の願いは、戦いに勝つことだったの………?)
うーん、やはりこの手の神子の個性を物語上で表す台詞は、すべて共通ルートに納めてもらいたいところです。共通ルートというか、このノーマルルートの上で全ての物語を成り立たせて欲しい、というか。そうじゃないと、やっぱり神子の個性相当不透明なまま、ラブラブEDとか迎えても困る。
ここで、神子は自分が戦う理由を、荒魂によって人々を傷つけさせないために、禍日神が荒魂を生むのであればそれを倒さなければいけない、と決意を確固たるものにします。荒魂って禍日神から生まれるんだったんですか。ありましたっけ、そんな説明。覚えてませんが。
というか、今まで我々が戦闘していた相手って、荒魂だったんですか。(それすらも日々の果て)
いや、なんかこう、全く意識してなかったというか………。それまでの怨霊のように存在感全くなかったというか………。
禁足地に足を踏み入れてしまった主人公。サティの呪いは主人公ではなく、その地の神にかけられたもののようで、ずっと後をついてきたシャニが慌てて追いかけます。
「もう………せっかくいいところだったのに。どうしてそうやって雰囲気壊すかな」
仲直りしたシャニの一番の台詞がこれ。末恐ろしい。
終章 決戦の日
決戦前夜、気が高ぶって眠れない主人公に、風早がお茶を飲んだらと言ってきます。しかも、メイド・イン・線目。
初めて風早がいい仕事をした瞬間でした。
ただ、持ってきたのは結局風早でした。お前は俺の期待を裏切った!
様々な人と話せるんですが、
「だが、なぜだろう………こんな夜………確かに俺は君に何かを………」
こいつはきたぜ忍人フラグ!
あからさまな選択肢だったので選んでみたんですが、特にこれといって変化はなく。ただ会話そのものはすごく怪しかったので、多分ノーマルじゃないEDルートのときにいけるんじゃないか?
嬉しさ反面、やはりまだ少し複雑です(どこまで過去の男を引きずる気だ)。
「花のように可憐で、風のように涼やかだ」
これをちょっとおどけたボイスで言うアシュヴィン。貴様狙ってやがるな。
その後は別に戦って終了。
常時スキップ機能をオンにしているので、物品が出てきたところとか問答無用でぶっ飛ばされるので、サティ絡みの話がよくわかりませんでした(一番最初くらいちゃんと見ておけ)。
だってスキップオンにしておかないと、だらだらポリゴンが動いて話が長くなるからさ。
しかし、何度見ても常世の国の廊下で、黒龍挟んでずらっと八葉が並んでいる姿は笑えます。
ノーマルEDとしてはごく普通じゃないかと。こっから分岐する奴も多そうですね。サティ、忍人、柊はほぼ決定か。
ただどうしても私はこの主人公が「これが私の治める国」とか「立派な王になる」とか言われると、すげえ違和感が。
別に私は王になりたいわけじゃない。ただ、男とイチャイチャできればそれでいいんだ………。
そんなわけでノーマルEDを見ましたので、このまま勢いで風早ノーマルEDを見たいと思います。
あ、大団円の書が出ちゃった。
え、これってノーマルEDを見れば出るんですか? どうも条件がよくわかりませんが。しかも、「忍人のイベントでます」とはっきり記されやがった。まあ忍人は事前にグッドED………そう、グッドEDを見たからなんでしょうが!(泣くくらいなら言うなよ)
まあこれは最後に見ます。多分グッドEDを見ていないと、他のキャラクターもイベント起きないんだろうし。
そういうわけで風早狙いで二章からです。物語など見ちゃいませんが。
これあれなんですよね、サブキャラのイベント起こしても、もらえる経験値が増えるので、それら一切無視となると、経験値の上がりが乏しいんだよな。ただ、サブキャラのイベントまで逐一起こしていくと時間がかかる、かつ、実際のルートで飽きるので、サブキャライベントは起こさない方向で進めます。まあ今のままでも別に戦闘に苦労するなんてことはありえないわけですが(主人公達の力は継続されるが、敵の力はどうやら据え置きのようですね)。
と、淡々と進めますが、なんか勝手にサティの話へ。あと狼少年の話も勝手に起きた。
これ自動なんですね多分。常世三兄弟優遇されてるなあ。
しかし狼少年は成長すればちゃんと、真っ当な狼顔になるのでしょうか。なってくれるのであれば青田買いがイケますが。逆に成長しないのであれば………ヘッ。大体この手のキャラクターはEDが成長した姿で好みが分かれたりするんですけどね。
黒龍ご乱心は風早の犠牲で助かりますが、その後、何事もなかったように現れる風早。お前なんなんだよ。
例によって熊野にたどり着いて、砂浜デート(これほど世界観にそぐわない説明はない)をするんですが、海がきらきら輝いてきれいだという主人公に、
「ええ、きらきら光って」
と言われたとき、髪の毛ネタだなとはすぐに察しがついたんですが、スチルで髪をめでる風早がでるとは思いませんでした。
「子供の頃、千尋の髪をすくのは俺の役目だったでしょう」
ギョッ。
ガチだガチだと思っていましたが、本気でガチでした。ネオロマもロリコンが平気でトップを飾る時代になったのか………。
ちなみに純粋な一個人としてたまたま好きになったのが幼女ならまだいいですが、幼女から育ててその頃から可愛いと思ってたけど今も可愛い、というスタンスは気持ち悪いです。
ここで、時空を超えて過ごした世界に帰れるならどうする、という選択が出るんですが、主人公の答えが、「私も思い出すことあるよ。大切な思いだだもの」って、思い出したの見たことねえぞ。
このへんですよねえ、今回決定的に弱いの。
現実からきた設定がまるで意味を成さないというか。
その後、ムドガラ将軍との戦闘。
もうさすがに何週もしてきたので、戦闘にも物語にも飽きて、画面をろくすっぽ見てません。あーこれ章選択はその前に得た天秤やらの情報踏まえて欲しいよ。お目当てのキャラクターのイベント起こすと、ただ章をクリアするだけで暇で仕方がない。
風早はその名前を借りただけの、どこの馬の骨ともわからない奴だと判明。
「そのお言葉は姫をも軽んじたものだ。取り消していただきたい」
「二ノ姫―葦原千尋を守り、姫が望む未来へと導く」
「それが、我が主の命にございますので」
おおお、カッコいいぞ! むしろ主の命令で私心なく仕えていたというほうが、萌える!
「………きっかけは、そうでした」
あああ、惜しい!
その後、おばさん2に難癖つけられて風早は勝ち目のない戦に出ることになります。あの、本気でこのババアイライラしてきたのは私だけなのでしょうか。なんかこう、生理的にいらいらするんだよ! 理由なきイライラ!(笑)
大体、私情私情って、テメーの行動理念こそ国に縛られたバリバリの私情じゃねーか!
「大丈夫、俺はたぶん、死なないよ。………すぐには戻れないかもしれない、頼んだよ」
こいつ、何者なんでしょうねえ。人間じゃなさそうなのは間違いなさそうなんですが(やたらとにおわす人外発言)、そうなると、もう正体一つしか思い当たらんのだけど。
その後、何とか無事に帰還した風早。
「いけませんね、こんなに髪をぬらしては」
お前いい加減髪から離れろよ!
ここで、二人がくっついている、ハグに近いスチルが入るんですが、いざそうなると、主人公がエロゲーのように目玉が見えなくなるのは、一体どういう仕様なのだろう………。
別にここまで主人公を主人公として出してるなら、ちゃんと顔描けばいいのに。
結果、風早の正体は予想通りで別に驚くこともなく、主人公は身を引く風早に王としての言葉を投げかけ、別れるとう結末を迎えました。
………そりゃ確かに切ない結末といえばそうなのかもしれませんがー乗り切れないー。
どうも今回のゲームのコンセプトがよくわからないんだけど、最終的に、我々に王になったぜやったぜという達成感を与えたいのか? そんなもん望んでなくて、むしろ、王位なんてどうでもいいんだよ俺ははるばる時空を超えて男とイチャイチャしに来たんだよ! と私的に声を大にして言いたい。
始まりの物語であろうが、なんだろうが、これはネオロマなんだから、壮大な物語を見せるのが目的じゃなくて、恋愛のついでに壮大な物語という、普通逆だろとツッコミが入るスタンスを、真っ直ぐに貫いて欲しかったところ。
主人公が王になる。それは、王に選ばれた、なる過程、実際なった、の中で萌えイベントが補完される一環にしかすぎないんだよ。むしろ王の結末をどうしても見せたいんであれば、王になったことによるキャラクターとの関わりや、王になったことによる萌えを山ほど用意してくれないと。
しかも、王、王とクローズアップしたところで、肝心の王の物語は、そりゃやっぱりネオロマ特有のご都合主義なわけで………(黒龍が滅んで常世が一瞬で美しい世界になったときは笑った)。
続いて柊行きたいと思います。
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