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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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これは、過去サイトからの抜粋ですが、続きの記事だけでは、明らかに意味不明なので、現在の魂の叫びも含めて、改めて抜粋。
発売後、時間経過しておりますので、ネタバレに配慮しておりません。



やってくれたぜBF団!

『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』の最終巻、 とんでもなかったです。色々な意味で。
これだけ面白い作品があって、これだけどのキャラクターにも萌えられるなら、もう乙女ゲームとかいらないよねと心底思いました。 萌えだけに特化しているはずの作品よりも、そっち方面ミジンコほども考えていない作品のほうが面白いって、それどんな今川マジック?
元々、横山光輝氏の絵柄はさっぱりしていて嫌いじゃありませんし、全六十巻の三国志では、どの野郎どもの外見も美味しくいただけましたから、 今回も期待していたんですが、予想通り。



Episode6 罪と罰 全てはビッグ・ファイアのために

シズママイナスドライブ発動のため、次々に同士たちも身動きがとれなくなっているBF団。各地からの救援要請を見つめるのは、世に名高い、 BF団十傑集の面々であった。

いきなり五人も揃いぶみの十傑集。
顔にせん(シワ)の入った、ピンクのマントにブラックスーツにもみあげとヒゲがつながったオジサマが視界に入り、もう冷静では いられません。だだだ誰あれ。誰。何あのセンス。
「諸君、これでよいのか」
CV:石田太朗ー! うちのカミさんが、うちのカミさんが!

「うむ。今回の地球静止作戦、普通とは思えんな」
ちょっと病んだ感じの顔立ちに、痩身。ダークスーツに身を包んだ、CV:野沢那智も倒れそうです。

「十常寺の言うことも、最も」
CV:中田浩二(どれだけ渋いんだ)のキャラクターも、頭に中華風のおかしな帽子。しかも、顔上半分覆面で、 きせるをくゆらせ、ダークグレーのスーツに、水色のシャツ、白のネクタイに、白の手袋と、常人ではありえないハイセンスっぷり。 私は漫画でよくある、白目だけで黒目が描かれない(記号として認識されるので、実際この描写をされているからといって、 常時白目むき出し、という捕らえ方をすべきでは勿論ない)顔が、実は大好物であって、この外見は問答無用で美形と認識されるために、 もうボルテージ上がりまくり。

ちなみに彼らは、BF団十傑集。
ピンクマントの渋いおじさんが、混世魔王 樊瑞。
病んだ痩身の男が、暮れなずむ幽鬼。
おかしな覆面の男が、白昼の残月。
である。
他にもこの場には、眼が真っ赤な中華風の、『命の鐘の十常寺』と、恰幅のいいちょび髭で常識人ぽい、『激動たるカワラザキ』もいる。

この通り名だけですでにおなか一杯。
私はこの通り名や、己が属している場所を名前として呼ぶ(時代劇で、松平伊豆守なんとか、と呼ばれる場合の「伊豆守(いずのかみ)」の部分)のが 本当に好きで、この場合、
「衝撃のアルベルトの行方を答えてもらおう」
というのも勿論カッコイイんだけど、
衝撃のを差し置いて、上位につくとは」
と、通り名だけで特定の人物を表されたときには、耳血が出た。ちょ、やめてその呼び名。


世界中のエネルギー、シズマドライブを停止させる作戦に出た、幻夜を攻める面々。世界中のエネルギーが静止すれば、当然BF団も壊滅的な痛手を受ける。
幻夜は父の遺言をかなえるべく、BF団を利用しているのだが、それらは十傑集には知りえることができない。
十傑集に囲まれ、裁判にかけられようとしていた幻夜の前に、
「そこまで」
頭上から、制する者が現れる。
怪しい扇を持ち、ダブルのスーツに身を包んだ、その男は策士 諸葛亮孔明。
ウッソォ!? 何故孔明! 何故そのまんま!?(本当に横山三国志まんまです)
THE・うさんくさい、を地でいく孔明。あまりにうさんくさいので惚れそうです。
十傑集は孔明のことを不審がっているようです。自分たちを差し置いて上に立つ孔明も、幻夜も全く信用できない、とばかりに問い詰めます。
何故、衝撃のアルベルトは、宿敵が倒れたにも関わらず行方不明のまま、帰ってこないのか。

「何よりの証拠をご覧に入れよう」
ばさり、とピンク色のマントを翻す樊瑞。(この辺りのマントの動き最高なんですが)
その中から、下からあおるように現れたのは、サニー・ザ・マジシャン。アルベルトの娘さんです。
このサニーちゃん、超いい足。
昔の漫画で女の子や、子どもを描くときに使われた、真っ直ぐかつ、なめらかなふくらみのない足であり、むしろ、 へこんでいるはずの足首がぷっくりと可愛い、という例のとんでもない足です。私この足大好物です。幼子、いえ、幼女はこうでないと。
この足を見たとき、私はこのアニメに敗北しました。
何サニーちゃん、超可愛い。何あの足。あの滑らかな曲線。髪型お父さんと一緒だね!
この可愛い女の子が、渋い樊瑞のマントの中から現れ、しかも、そっと、身体を樊瑞に寄せている。
初めは寄り添って立っているだけなんですが、紹介されて自分の姿が明らかになったとき、樊瑞のそばに顔をふせながらくっつくんですね。この細かい動きに萌え。
大体、サニーちゃんは子どもですから、樊瑞の腰か胸あたりまでしか、背がないわけですよ。この身長差、まさに、中年と幼女の黄金比ですよ。
「この娘は、父と強力なテレパシーでつながっている。………そうだな」
そして、そっと後押しするかのように、サニーちゃんの肩に手を置く樊瑞。その優しい眼差しにメロメロです。
サニーちゃんは、父親に何かあれば自分にも何か起こるはずだ、と、アルベルト生存を主張します。その言葉を受けて、十傑集も幻夜を問い詰めます。
さすがの幻夜も、返事に窮するのですが、そこでまたも横槍を入れてくる孔明。
「よろしい! その問いには私がお答えしましょう」
負傷したか、我々を裏切ったのだと主張する孔明。この根拠のない自信、嫌いじゃないぜ。
「そんな、父は………!」
サニーちゃんは必死で訴えます。見上げるサニーちゃん。それを見下ろし、肩に手を置いたまま、「わかってる」と言うかのように無言で頷く樊瑞。

なんだこのカップリング! ありえない、ありえないくらいのラブ度の高さ!
ちなみに私は、サニーちゃんは十傑集の誰とくっついてもOKです。サニーちゃんはあまりに可愛いし、アルベルトの娘さんで能力もあるし、 十傑集の面々も、「アルベルトの娘」という、面識が最初からあるので、誰とカップリングになっても全くおかしくはない (道徳? 知らんわそんなもん)。萌えは全ての年齢差を凌駕し、全ての年齢差すら萌えに変わります。

計画の立案者である幻夜が、十傑集を差し置いてリーダーになるのは当然。だが、疑いも最もだと、孔明は計画の日時延長を提示し、幻夜と共に その場を去ります。納得いかない十傑集ですが、ビッグ・ファイアの意思だといわれれば、逆らうすべがありません。

サニーちゃんと、並んで歩きながら、これは孔明の独断ではないか、と疑う樊瑞。
そのとき、急にサニーちゃんの様子が急変します。はっし、と樊瑞の腕をつかみ、引き止めます。
「どうした? サニー」
その口から流れる声は、アルベルトのもの。サニーちゃんのテレパシー能力を介し、アルベルトが幻夜に気をつけろ、と警告してきたのです。
幻夜の過去に全てがある、と告げて、サニーちゃんはその場に崩れ落ちます。
「サニー!」
いい男は、崩れ落ちる女の子を抱きとめるのに間に合わなくてはいけません。樊瑞は当然間に合います。当然です。
気を失ったサニーちゃんを見て、少し安堵するような表情を見せつつ、とどめのお姫様抱っこ。
この、軽々と持ち上げてます感も、いい男のスキルとしては外せません。そりゃ幼女だものサニーちゃんは! 守ってあげないと!
ちなみにサニーちゃんは、真っ赤なミニスカートに、薄紫色のロングブーツをはいてます。パンチラはありませんが、 この、見えるか見えないかの瀬戸際から覗く太ももは、パンチラの億倍価値があると思います(力説)。

いやもう、物語始まって数十分で起こるにしては、あまりにも濃密過ぎますBF団。
私は生まれ変わったら、サニーちゃんになって、皆にちやほやされたいです。



さて所変わって、主人公の大作君が属する国際警察機構です。この連中、どうもやることがむちゃくちゃなら、主義主張も、話運びも結構むちゃくちゃ なので、いまいち乗り切れないところではあります。
目覚めた大作君の前に、カプセルに催眠幽閉(なんです。私はてっきり傷でも治してんのかと思ったんですが)され、最後のシズマサンプルと共に、 ぷかぷかと浮かんでいる銀鈴の姿が。チャイナドレスもセクシーですが、真っ黒タイツもセクシーです。
何で銀鈴がこんなことになっているのか、ロボがまた封印されるとか、見ているこっちもさっぱり分からないのですが、大作君も理解できないようです。
「これは、お前と銀鈴のためでもある」
突如現れ、タバコをくゆらせる、村雨。ピンクのトレンチコートに帽子という、とんでもファッションセンスに、 少しウェーブのかかった黒髪で片目を隠した、いかにもクセのありそうな男です。
しかし、横山氏の描く男性のシルエットは、なめらかかつ、色気があってたまりませんね。
男であっても、出てるとこは出て、引っ込むべきところは引っ込む、かつ、胸板が厚そうに見えるあのデザインは、全てに 悶死の効力を与えます。

何故銀鈴が、ロボがという問いはすっかり無視され、呉先生は、唐突に過去を語り始めます。銀鈴、いや、 ファルメール・フォン・フォーグラー(シズマドライブの産みの父)と、その兄、エマニュエルは幻夜であること。
サンプルが三本揃ってしまえば、地球全体の酸素が失われてしまうだろうということ。
で、ロボは何故封印を?
必死に食い下がる大作君。だったら何故今ロボで攻め込まないのかと。
村雨「いいや、そいつは無駄だな。俺は大怪球フォーグラーの弱点に気づいた。そう、奴を倒せるのはこの世でただ一人。銀鈴だ」
大作「話がわかりません!」
本当です。
意味不明ですよ、村雨さん。結局、銀鈴がフォーグラーの娘だから、とかそんな理由で、きっと幻夜に最後のサンプルを渡してしまうだろうから、 幽閉したということらしいんですが、別にそれ、サンプルだけ封印すりゃいいんじゃ。
というか、大怪球の弱点って、何? それがわからないと、何もかも分からないんですが、とにかく、まあそういうことだと 納得しなければならないようです。これが噂の、意味不明さか………。


内輪もめをしている、国際警察機構を他所に、幻夜は決起を誓います。
「今こそ思い出させてやる。本当の夜を!」


そして、樊瑞は幻夜の正体に気づきます。
「どうしました? おじさま」
オジサマ!?
おじさま! おじ様って、サニーちゃん! 樊瑞とどういう関係!?
ちょっと調べてみたところ、サニーちゃんの後見人が樊瑞ということらしいですね。サニーちゃん、お父さんのアルベルトとは縁を切られているというか、 接点ないようです。サニーちゃんお父さんも大切だけど、おじ様も大切なんだよね。わかる、わかるよ!

異常を察し、樊瑞とサニーちゃんは、独断で動き始めた大怪球を見上げます。
このとき、サニーちゃんは樊瑞に手をやり、樊瑞は特別動きを見せていない、というのがポイント。
あくまで、サニーちゃんは、無意識に樊瑞に寄り添っているのであって、こう、守って欲しいとかかばって欲しいからじゃないんだ。 で、樊瑞もそれに別に気を回していないから(自然だから)気づかない。父子だったら、別にあえてその都度肩を抱いたりしないだろうし、 彼らにとってはこのスタンスが自然であると。どんだけ萌えるんだ、この後見人。
「おじさま………!」
ぎょろり、と眼をむく大怪球におびえ、腕につかまるサニーちゃん。
「サニー、いいか。お前はここを動くな」
安心させるかのように、両肩に手を置き、その場から走り去る樊瑞。
ところが、サニーちゃんは、地中から現れた黒い物体にさらわれてしまいます。
サニーちゃん、貴方、そこまでヒロインとして完璧なんて………!
ヒロインのお約束、誰かにさらわれるという荒業まで成し遂げるサニーちゃん。本当に、キャラクターとして完璧です。
このアニメ、まともな女が銀鈴とサニーちゃんくらいしかいないのですが、どちらも、他の追随を許さないくらい完璧にキャラ立ちしているので、 むしろ、他の女など不要。


孔明の言うことなど聞いてはいられぬ、とばかりに、幻夜を追いかける十傑集の五人。
巨大ロボットを差し向けますが、動力がシズマエネルギーのために、幻夜にあっけなくとめられてしまいます。
こうなれば我々の手で、とばかりに、三方に別れて散らばる十傑集。
樊瑞は、残月と行動です。あ、中華帽子にマスクに白い手袋にきせるの人です。
そして、残像を残しつつ、上半身全く動かさない姿勢で、超スピードで駆け抜ける二人。十傑集は基本的に、 空を飛んだり、超能力が使えたりして当たり前です。
この驚異的な走り方から見れば、ナルトの走り方など足元にも及びません。
大体、樊瑞は腕を組んだまま、残月にいたっては、片手はタバコ、片手は後ろ手に組んで爆走ですから。
「何しろ、たった一人の男に、BF団を復讐の道具としてまんまと利用されたのだからな」
そういいつつも、孔明はこのことを予測できていたのではないか、と気づく樊瑞。
それを問いただせ、自分は幻夜を倒しに行く、と残月。
ところが、残月は海中でロボットに捕まってしまいます。大体お前、何故わざわざ海の中に潜ろうと………? そんなお茶目なところも たまらなく可愛いです、残月。

もう一組、カワラザキと幽鬼です。周囲についてくる正体不明の物体に、いらいらして、幽鬼が自らの能力を発動させます。 どうやら、虫などを自由自在に操ることのできる能力のようです。
このとき、指を口に当てて、口笛らしき動作を見せるのですが、何処からどう見ても投げキッスです。
というか、あれは投げキッスです。
可愛いです。あんな幽霊みたいな顔した男の能力が、やけにメルヘンなのも可愛いですが、ちょっと若僧な幽鬼(実年齢わかりませんが、 若く見えます)が、熱血漢なのもより可愛いです。
「後は、激動のじいさまに任せるぜ」
とか言っちゃって、カワラザキと幽鬼、仲良さそうです。
空中に舞い上げた凧に、軽々と飛び乗る幽鬼。カワラザキも後に続きますが、孔明の操るガルーダにとらわれてしまいます。
十常寺もロデムに捕らえられ、結局十傑集は樊瑞を残して、全員とらわれてしまいます。

孔明を探す樊瑞の前に、ぼろぼろになった他の十傑集が運ばれてきます。
ガルーダ、ネプチューン、そしてロデムと、ボス直轄の護衛たちが現れ、そして、白髪の少年―ビッグ・ファイアが遂に姿を見せます。
「すべては、ビッグ・ファイアのご意思である!」
代弁者であるかのように、高い位置からほくそえむ孔明。このいやらしい顔が最高です。



大賑わいのBF団から、なんだかよくわからん国際警察機構へ移ります。
村雨は、大作にお前も、父親から言われてBF団から世界を守っているのだから、銀鈴の場合もそれに従うだろうさ、と、決め付けます。
父親の遺言に従って、世界を滅ぼしかねないと。
「僕の父さんは、そんなことするはずがありません!」
「お前は、俺たちに助けられたから、そう言えるだけさ。お前の父親はこう言ったらしいな、幸せは犠牲なしにはなりえないのか、と。 その通りさ。戴宗を見ろ、楊志を見ろ、あいつらが犠牲でなくてなんなんだ。だったら、銀鈴も犠牲と考えればいいじゃないか。しかも、 正真正銘世界を救う犠牲だ」

話の前後がよくわかりません。
その後、村雨は唐突に自分の頭をぶち抜き、自分は不死身だと明かします。怖いですよ、村雨さん。
「そうだ。俺は死ねない男なんだ」
だから自分も犠牲になる覚悟がある、とでも言いたいんでしょうか。やっぱり怖いですよ村雨さん。
ですが、急な衝撃から、大作の腕を取り、自分の胸に引き寄せる様を見ると、本当に幻夜といい(熱でうなされる大作君を、 思わず気遣ってしまう)村雨といい、大作君は一癖もある男をたらしこむ才能でもあるのかと思ってしまいます。
あのときの雰囲気、普通じゃなかった。背景ピンクだしな。


過去の惨劇が起こった場所、バシュタールへ向かい、最後のシズマ発電所を破壊しようとする幻夜。
その前に、国際警察機構の長官、その名も、静かなる中条が立ちふさがる!
グラサンにモミアゲにヒゲ! このアニメには、いいヒゲが多すぎる!
ばさり、と背広の上着を投げ捨て、ネクタイを緩める一連の動作はまさに圧巻。この絵を見るために俺たちは生まれてきた!(大興奮)


自分の予想が外れた、と、うちひしがれる呉先生。この人は、最初から最後までこんなんばっかりです。
そして、長官以外の国際警察機構の人間の抹殺、サンプルの回収のために、残るBF団の十傑集が現れます。
巨大な岩のようなロボット(?)にめり込んで現れたのが、マスク・ザ・レッド。
黒いスーツに、赤いマフラーに、赤い仮面に、鎖帷子に、背中に刀という、和洋折衷どころじゃすまない、 ドセンスの持ち主です。かなり若そうですが、幽鬼と違って、あまり可愛げがありそうじゃありません(普通は幽鬼に可愛げは見出さない)。

「ふははは。私だけではないぞ」


外見は後ろ毛の長いゴルゴ! 華麗に舞い踊りながら、指パッチンで敵を真っ二つにしていく、 素晴らしきヒィッツカラルド! このアニメでも語り草になっていると評判の、登場シーンは、やはり凄かった!
何てったって、人は切れてるし、建造物も真っ二つだが、本人やってることは指パッチンなのだ。凄い、しかも何故 ポージングを決めながら………!
ヒィッツカラルドは嫌いじゃないですが、恋愛対象としては厳しいかな、と思った瞬間だった。
「いやいや、君たちは運がいい。今日は特別でね。もう一人来てるんだ」


拠点を守ろうとする梁山泊の面々の前に、次に立ちはだかるは、直径の怒鬼! 外見は一番わかりやすい美形で(私は勿論 残月だって美形と信じて疑わない人間ですが)、片目を瞑った石川五右衛門のような感じです。これは、女にもてそうだ。
梁山泊の下っ端にも、大塚明夫氏がいたりして、このアニメのおじさま率は天井知らずです。

銀鈴を守るべく、ジャイアントロボと、よくわかんない岩のバケモノ(マスク・ザ・レッドが乗車中)との戦闘が始まり、大作は必死で銀鈴を呼び起こそうとします。
「手伝ってやろうか? ただし、真っ二つだぞ」
そこに現れる指パッチン、フィッッカラルド。彼の指パッチンを防ぐべく、わが身を盾にする村雨。
「素直に、大人の言うことをきけ!」
「嫌です! 何のために、みんな死んでいったのかわからなくなる! 僕は貴方だけは好きになれない! 僕は貴方のように平気で命を捨てるなんて できない! 貴方のいうように、銀鈴さんを犠牲にしていくのが大人なら、僕は大人になんてなりたくない! 僕は父さんを信じて生きていきます!」

村雨は結局その場で倒され、大作君は銀鈴とフィッツカラルドの間に立ちふさがります。
指パッチンで真っ二つか、と思いきや、銀鈴の超能力が発動。テレポートが彼女の力なのですが、その強大さか、能力を使うと寿命を縮める、という 宿命を背負っている銀鈴。
「私も確かめにいくの。貴方が、ロボとお父様を信じるように、私もお父様を信じてる。このサンプルも………」
光の渦に包まれる梁山泊。
別に続くつもりはなかったんですが、あまりに長くなったので次回へ続く。
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