やっぱり面白いですね。
私は、家光とお万との恋愛話というよりは、大奥という機構やその当時の世界観を楽しみに呼んでいるので、だらだらと恋愛話を続けられるよりも、すっぱり次の世代に移ってもらって個人的にはよかったです。
パイオニアである家光の後、影の薄い四代目家綱も逆にリアルですし。別に悪い人じゃないんだけど、優しい人なんだけど、という部分が人間臭くて。逆に特別な悪癖が世界に影響を与えなかったことを考えると、それは「いい将軍」なのかもしれませんが。
そして、五代目将軍綱吉がまあ、これからの実際の時代の所業を暗示するかのように、じわじわととんでもない個性です。吉宗が懐かしいなあ。
何事においても悪びれない。悪いという概念がない。抱きたい男を抱き、それが自らの腹心の夫であってもまったくかまわない。
その息子でさえ大奥に召し上げ、一家を破滅に追いやった挙句「あの人のことは優しくて、お母さんみたいで好きだったのに、離れてしまって寂しい」と本気で言ってしまう愚かさがもう、とんでもないです。
そして、お万に続いての35歳実力派大奥総取締役が、またかっこいいんだ! 世慣れしてて。顔もお万と似てますしね(この人の「デキる男」の顔には共通点があるなあ)。
この人が、敏腕ではあるが後に悪法と呼ばれる改革をどう行っていくのか、非常に楽しみかつ怖いです。
「お父さんと、お母さんどっちが好きなのって聞いたことあるよ。お母さんって答えたけど、別にお母さんは俺の彼女だからいいかなって」
と、平然と答えた所ジョージさんは、やはりすこぶる男前だと思いました。会場もどよめいたぜ!
ちなみに、私は明石屋さんまさんも、かつて祖父がいわゆるボケてしまったときに、「高文、おじいちゃんの友達に挨拶しなさい」とポットに紹介されたときに、「あ、どうもこんにちは」と驚きつつもきちんと挨拶をした、というエピソードを聞いたとき、ああ、さんまさんはいい人なんだなあ(お祖父ちゃんが好きだったらしい)と思ってから、ファンです。
24日、25日と夜勤でした。
「みんなで食べよう」とコンビニでカットケーキを買ってきてくれた看護師さん。
「クリスマスに夜勤なんてお疲れ様」と、エクレアを買ってきてくれた早番の人。
そんな人たちに囲まれて、私が夜勤のおやつに持っていったのは、柿の種でした。
いや、でも差し入れって難しいんだって! 甘いものが駄目とか、コーヒーは飲めないとか、色々好みがあるので、結局無難な煎餅系に落ち着くことが多いのです。特にわさび柿の種は人気あるぜ。
基本的に、夜勤のおやつは月に一度の買い物でまとめて夜勤の回数分購入するので、日持ちのするもの、かつ、家に置いておいても私が食べたいと思えないもの(好物だと食べてしまうので)を用意することにしているので、月初めには家に柿の種が散乱しています。
結局私の24日は仕事、25日は新しい皮膚科(これが、受付から製剤薬局まで超ハイテクでびびった)の開拓で終わりました。
皆様、よいお年を(早い!)。
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