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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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■先日、職場でNECのネットブックを起動していたところ、突然電源が落ちました。おかしい、充電はしてきたはずなのに。壊れたか!? 買ったばっかりでー! と帰宅してから電源に突っ込んでみたところ、ちゃんと起動した挙句「バッテリーがね」との文字が。
改めて見てみると、電源を入れているはずなのに、バッテリーのランプがついていません。ぐりぐりと接続をいじってみると、点いた。
加減!? ただの加減なのか!?
さすが乾だぜ………と心底思いました。
「んー? 朝ごはん食べたっけ」くらいのノリで生きてるんだよこいつは!


■新しくなったバラエティ番組『リンカーン』のOPが、意味不明な金八パロディになって絶望しました。
その前のSTUDIO4℃製作のアニメでよかったのに………。
この番組、OP四割、『激論・朝までそれ正解』で5割の期待で見ていたので、一気に視聴する気分じゃなくなりました。


漫画雑感。ちょっと古いものもまとめて。

「落第忍者乱太郎 45」
なんか、作者様の一生懸命さが伝わってくる感じでした。
もう、全部の学年ある程度出さなきゃいけないし、かといって主役は三人組だし、今回はプロ忍まで大賑わいで、いやあもう大変そうだったなあ。
個人的には、How To 室町目当てで読んでいるようなものなので、弾丸が体内に入ったときのピンセットとか、そういう小さな文化的なネタのほうが面白かったりするんですが。



「GIANT KILLING 10」
八谷が超羨ましい………。
誰だって上司に恵まれたい………。上司に才能を見出されて己の真価を発揮できればどれだけ幸せなことか………と、真剣に遠い目をしてしまいました。
「このチームは、監督に才能を伸ばしてもらった奴ばかりだ。だから俺たちは、ウチのボスを優勝監督にしてやりたい。そういう思いで一つにまとまっている。それが俺たちの強さの理由だ」
こんな台詞胸張って言ってみてえー!
今回はベテラン勢に光が当たっているようで、私のサックが絶対に見せ場を持っていくと信じて疑いません。
サック………同い年のよしみで応援してる!(ヨコシマ加減含む)



「竹光侍 6」
蟹侍、大三郎死す。
この物語に出てくる主人公・瀬野も、人斬り・木久地も「人の皮をかぶったばけもの」と称されており、どこか浮世離れした印象を受けます。
どれだけ人を殺しても、どれだけ人を殺すまいとしても、江戸の町に住んでいるのに、心も身体もどこか遠くにいるような印象を受けるような人物なのです。
その中で、武家の冷や飯食い三男坊、御輿大三郎は、いでたち、行動全てが奇抜であっても、物語の中で地に足のついた存在なのです。
ゆえに、その行動が現実と照らし合わせて悲しい。
どれだけ思うがままに生きても、奇行を自ら楽しんでも、それを冷ややかに見る現実がある。
現実は、大三郎に決して優しくない。
瀬野や木久地には、思うが侭に生きろとばかりに優しい景色ばかりなのに、大三郎は見たい景色が見られず、自分でもそのことを知っている。慣れ親しんだ屋敷は取り壊される。
「皆して儂の落ち度を待っておるのよ」
大三郎は現実を楽しもうとしたのに、現実は決して大三郎を楽しませてはくれなかった。
そんな大三郎の最期は、自ら選んだ木久地によって、首をはねられて終わった。
「今生をあのように夢うつつに生きて存分に楽しまれたと思うのです」
そばにいた源次はそう語りましたが、私にはそうは思えませんでした。
結果は悪いものではなかったのかもしれない。けれど、そこに至るまでの過程が、なんとも空しい大三郎の最期でした。



「魔人探偵脳噛ネウロ 21」
早坂お兄さんが相変わらず内村プロデュースでほっとしました。あの兄弟は本当に癒し系ですね。
笹塚が至極あっさり退場したのが、凄く違和感を感じたのですが。主要人物だから出番があるんじゃ、というわけじゃなく、なんていうかシックスのかませ犬、手のひらの上にしたって、見せ場がなかったというか。
無駄死になら無駄死にの美学みたいなものがあってもいいような気がしたんですが、このあたりの淡白さが、この作品の色ったらそうなのかもしれません。
「別に。笑いたくなったら普通に笑うよ」
この台詞にはぐっときましたが。
でも、ダンボールおじさんのほうが、インパクトはあったなあ。
春川教授と刹那のロマンスも、この親父があってこそというか、全ての元凶というか。
アヤもそうですが、この教授も完璧に犯罪者なのに、その罪を責める相手がいなかったり、責めることをヤコがしない、っていう犯罪者に対する感情の描き方に特徴がありますね。
殺された笹塚に対する悲しみは歩けど、殺した相手に対する憎しみは希薄な印象が強いです。
そして、葛西、お前、何で生身………!(大喜び)
こんなキュートな41歳見たことない。
長生きしたいとか言っておきながら、結局最後に主張することは主張して、それで死ぬならまあいいや、的な曖昧な部分が人間っぽくってかっこよかったです。
「パチンコは………魔物だ………。あと、ゴールデンでCM………やりすぎだ………」
この単行本で一番笑った瞬間でした。



「トリコ 4」
相変わらずの色使いに、とんでもセンスの服装に、何故あえて新キャラが変態とか、色々な意味で凄く王道のジャンプ漫画だと思いました。
1~3巻にかけての、食材絡みの話から、格闘中心になると物語のインパクトは薄くなりますが、トリコがかっこいいので許す。
ただ、マンサムは除く。
マンサムは生理的に受け付けません。何故あえて、ああいうキャラクターをぶつけるのだろう………。女性受けさせたくないのだろうか。
でも男性受けさせるには、女子が本当に可愛くない。
いや、割と今の漫画って女子が可愛いの多いんですが、この漫画に出てくる女子(リンしかいないが)の可愛くなさは一体なんなのでしょうな。顔………はまあ、あの絵柄ですからどうにもなりませんが、なんだろう、性格………?
だったらココのほうが億倍可愛いよ。
あんな分厚い胸板してるくせに、小松を軽く持ち上げられるくせに、ココのほうが絶対可愛いよ。

個人的にはグルメ路線を突き進みつつ、グルメ漫画なんだからもう少し食事、食物を美味しく描けるようになってくれと思います。人物とか、そんなんは今のレベルでいいから。むしろ、今のトリコで十分萌えられるから。

巻末で、トリコの年齢25歳に凄く萌えたんですが、この年齢も珍しいですよね。少年漫画の主人公としては。
主人公を見守る立場、とかでいる年齢としてはおかしくないですが、主人公で25歳って新鮮だ。
そして、なんていうかトリコの性格が熱血漢とも違うし、勿論バカでもないし、なんていうか、ただ真っ直ぐなんだけど酸いも甘いもわかる、大人っていうか、バカに見えるんだけど、馬鹿な子供ではないっていう性格設定が魅力的です。
ココとか、それこそ変態サニーとか、小松とかは性格として凄くわかりやすいんですが、肝心のトリコの性格がちょっと不透明なのが意外かなあ、と。
基本、気は優しくて力持ち。でも知識も当然あって肉体派であり頭脳派。他人の心の機微もわかるし、差別もないし、「俺は食べる以外の目的で動物は殺さない」っていう確固たるものもちゃんと主張できるし、他人のために憤ることもできるし、で、あれ? トリコって完璧超人なんじゃねえの?(古い表現)
なんか、トリコが男前過ぎて、目がかすんできたような気がします。
四巻の裏表紙(というかカバーめくったところ)の闘牛士トリコは超萌えた。
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