■来月だかに、なんと、『BASTERD!』が発売されると知って、びっくりです。この驚き、近年半端なかった。
25巻が発売されたのが、2008年の4月で、次巻が2009年の5月か。
すげえ! 一年に一巻出るなんて! 信じられない!(わかる人ならば確実にわかる驚き)
■アニメ『戦国BASARA』が思いがけず、普通に面白いので、上手いリアクションができません。
絵も特別乱れることもないし、美形がいるのは知ってるし。
話も中々わかりやすくまとまっていて、一、二話と馬鹿力押しみたいな話が続いたかと思いきや、今回、長政と市のどうしようもなくデフォルメされたドロドロさが出ていて、脚本の組み立ても緩急があって面白いなあと思いました。
………そうなんだよ面白いんだよ、普通に!
『真マジンガー 衝撃!Z編 on television』もごく普通にあのテンションを保っているので、安心して見られます。
あの作品に、安心って言葉が当てはまるのもなんですが。
泡坂「全国二千万のファンの皆様こんにちは! 三人組ツッコミ担当、泡坂加奈子です」
澤田「そんなファンいるか!」
池波「いや、ヒロインとか言い出さないだけ、ましなんじゃね?」
「そんなまさか。ヒロインの座は澤田さんのものですから。私ごときが主張するなんてそんな」
「誰がヒロインだ! 誰が!」
「お前だろ」
「他にいませんよね」
「お前ら、どうして俺のことになると結託するんだ………」
「そりゃ三人だから、俺ら」
「まあ、澤田さんのヒロイン話は今に始まったことじゃないので、話を戻しますとですね、久しぶりに乙女ゲーム購入しようかなあ、と」
「お前、でも『ガーネット ・ クレイドル』とか、『Wand of Fortune』とか、買うっていってなかったっけ」
「前者はPCゲームなので、様子見。後者は、キャラの絵に萌えられなさそうなので、様子見」
「シビアだな………。で、結局何を買う予定なんだ?」
「8月13日発売予定の、『S.Y.K ~新説西遊記~』です」
「………………………」
「………………………」
「なんですか、その、よりにもよってこんなわかりやすいチョイスみたいな視線は。私は別に、最遊記世代とかじゃありません。私はもっと昔」
「年齢査証疑惑が出る発言はよせ」
「じゃあ何でだ? 絵が好みなのか?」
「絵に関してだけ言えば、もう私の好みの絵が商業で出るわけがないと思っているので、よほど避けたいものでなければいいかな、と」
「お前の好みの絵が逆に凄く気になる」
「まあ、設定が気に入っていればいいのかもしんねえけど。で、設定は西遊記なわけだが」
「知らなかったな………泡坂がそんなに西遊記好きだったとは………」
「二人とも私をどういう目線で見てるんですか。まあ、確かに西遊記が良かったから、というのはあります」
「仏教徒の鏡だな」
「違います。私が言ってる西遊記は、KOEI発売のPS時代のRPG、『西遊記』のことです」
「………………………」
「………………………l
「なんですその、リアクションできねえよみたいな沈黙は」
「まあ、その通りだというか」
「知ってるのは知ってるけど、えらいまた、マイナーなソフトを引き合いに出されたな、っつーか」
「これ、お勧めいただいて遊んだんですけど、ゲームとしても面白かったのと、お気に入りのキャラクターができたのとで、楽しませてもらったんですよね。昔のサイトでSSまで書いたくらいで」
「お供の三人の中で誰か気に入ったのか?」
「いいえ。デーヴァ」
「誰だよそれ」
「敵の将軍で、昔子供だった三蔵を助けてですね、それで非情に徹しきれない甘さもありつつ、大人で、ボスの間で板ばさみにあってですね………」
「うん、泡坂が好きそうだ」
「それにこのゲーム、なんと、女三蔵が初めから選べるんですよ! 画期的だと思いませんか!? あの時代にその仕様、さすが………」
「さすが、KOEI?」
「………いえ、この頃は、大御所に惜しみない賛辞を送ることができていたなと思って、少し悲しくなっただけです」
「過去を振り返ってへこむのはよせ。あの頃が良かった、だけでもいいじゃないか」
「そうですね。真っ当なお言葉ありがとうございます。気を取り直してですね、その西遊記が凄く面白かったのと、それと、実はノベライズも面白かったですよ。しかも、ノベライズの主人公は女三蔵ですからね! これはもう、三蔵=女はオフィシャルと認めていい、と私の中で確定しまして。それで、このゲームですからね。期待してもいいんじゃないかと!」
「泡坂が、大御所の西遊記が好きだっていうのは、よくわかった」
「これで逆に、あのままいい思い出にしておけばよかったなんて、ならなければいいけどな」
「………どうしてそう、やる気をそぐ発言をするんですか! せっかく私が買う気になってるのに! メーカーにもめげず、移植されるの当然だという前提にあえて目を瞑っているのに!」
「目を瞑るくらいなら、目を見開いて、ギリギリまで情報待ってみろよ、な?」
「近頃は雑誌のほうが情報早かったりするしな」
「いいですよ、買うから! 買うよチクショウ!」
25巻が発売されたのが、2008年の4月で、次巻が2009年の5月か。
すげえ! 一年に一巻出るなんて! 信じられない!(わかる人ならば確実にわかる驚き)
■アニメ『戦国BASARA』が思いがけず、普通に面白いので、上手いリアクションができません。
絵も特別乱れることもないし、美形がいるのは知ってるし。
話も中々わかりやすくまとまっていて、一、二話と馬鹿力押しみたいな話が続いたかと思いきや、今回、長政と市のどうしようもなくデフォルメされたドロドロさが出ていて、脚本の組み立ても緩急があって面白いなあと思いました。
………そうなんだよ面白いんだよ、普通に!
『真マジンガー 衝撃!Z編 on television』もごく普通にあのテンションを保っているので、安心して見られます。
あの作品に、安心って言葉が当てはまるのもなんですが。
泡坂「全国二千万のファンの皆様こんにちは! 三人組ツッコミ担当、泡坂加奈子です」
澤田「そんなファンいるか!」
池波「いや、ヒロインとか言い出さないだけ、ましなんじゃね?」
「そんなまさか。ヒロインの座は澤田さんのものですから。私ごときが主張するなんてそんな」
「誰がヒロインだ! 誰が!」
「お前だろ」
「他にいませんよね」
「お前ら、どうして俺のことになると結託するんだ………」
「そりゃ三人だから、俺ら」
「まあ、澤田さんのヒロイン話は今に始まったことじゃないので、話を戻しますとですね、久しぶりに乙女ゲーム購入しようかなあ、と」
「お前、でも『ガーネット ・ クレイドル』とか、『Wand of Fortune』とか、買うっていってなかったっけ」
「前者はPCゲームなので、様子見。後者は、キャラの絵に萌えられなさそうなので、様子見」
「シビアだな………。で、結局何を買う予定なんだ?」
「8月13日発売予定の、『S.Y.K ~新説西遊記~』です」
「………………………」
「………………………」
「なんですか、その、よりにもよってこんなわかりやすいチョイスみたいな視線は。私は別に、最遊記世代とかじゃありません。私はもっと昔」
「年齢査証疑惑が出る発言はよせ」
「じゃあ何でだ? 絵が好みなのか?」
「絵に関してだけ言えば、もう私の好みの絵が商業で出るわけがないと思っているので、よほど避けたいものでなければいいかな、と」
「お前の好みの絵が逆に凄く気になる」
「まあ、設定が気に入っていればいいのかもしんねえけど。で、設定は西遊記なわけだが」
「知らなかったな………泡坂がそんなに西遊記好きだったとは………」
「二人とも私をどういう目線で見てるんですか。まあ、確かに西遊記が良かったから、というのはあります」
「仏教徒の鏡だな」
「違います。私が言ってる西遊記は、KOEI発売のPS時代のRPG、『西遊記』のことです」
「………………………」
「………………………l
「なんですその、リアクションできねえよみたいな沈黙は」
「まあ、その通りだというか」
「知ってるのは知ってるけど、えらいまた、マイナーなソフトを引き合いに出されたな、っつーか」
「これ、お勧めいただいて遊んだんですけど、ゲームとしても面白かったのと、お気に入りのキャラクターができたのとで、楽しませてもらったんですよね。昔のサイトでSSまで書いたくらいで」
「お供の三人の中で誰か気に入ったのか?」
「いいえ。デーヴァ」
「誰だよそれ」
「敵の将軍で、昔子供だった三蔵を助けてですね、それで非情に徹しきれない甘さもありつつ、大人で、ボスの間で板ばさみにあってですね………」
「うん、泡坂が好きそうだ」
「それにこのゲーム、なんと、女三蔵が初めから選べるんですよ! 画期的だと思いませんか!? あの時代にその仕様、さすが………」
「さすが、KOEI?」
「………いえ、この頃は、大御所に惜しみない賛辞を送ることができていたなと思って、少し悲しくなっただけです」
「過去を振り返ってへこむのはよせ。あの頃が良かった、だけでもいいじゃないか」
「そうですね。真っ当なお言葉ありがとうございます。気を取り直してですね、その西遊記が凄く面白かったのと、それと、実はノベライズも面白かったですよ。しかも、ノベライズの主人公は女三蔵ですからね! これはもう、三蔵=女はオフィシャルと認めていい、と私の中で確定しまして。それで、このゲームですからね。期待してもいいんじゃないかと!」
「泡坂が、大御所の西遊記が好きだっていうのは、よくわかった」
「これで逆に、あのままいい思い出にしておけばよかったなんて、ならなければいいけどな」
「………どうしてそう、やる気をそぐ発言をするんですか! せっかく私が買う気になってるのに! メーカーにもめげず、移植されるの当然だという前提にあえて目を瞑っているのに!」
「目を瞑るくらいなら、目を見開いて、ギリギリまで情報待ってみろよ、な?」
「近頃は雑誌のほうが情報早かったりするしな」
「いいですよ、買うから! 買うよチクショウ!」
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