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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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今現在、大人買いした『はじめの一歩』85冊が転がっております。
六畳一間の生活空間に足の踏み場がなくなりました。私は一体どこで寝ればいいのだ。
85冊もあって、必死に読んでいるのに、まだ五十冊程度というのが先を感じられて気が遠くなりそうです。
いわゆる純然たるスポーツ漫画なので、試合のシーンが当然多く、そのマンネリさ加減に飽きがきそうだな、と思っていたんですが、今のところそんな感じではありません。たぶん、基本に忠実だからなんでしょう。
特別なことはなく、主人公は勝てる努力を惜しまないし、そして、相手も当然そうというのは、見ていて気分が高揚します。どちらが勝ってもおかしくない、という気持ちに読んでいてすんなり思えるからです。
これは以前、『オフサイド』というサッカー漫画を読んだときも思ったことなんですが(ただし、オフサイドにはやって当然である練習シーンはほとんどないので、種類としては違うかも)バックボーンはコッテコテであっても忠実に描き、その上で、結果として試合の白黒がつくっていうのは、実に、正しい流れとして読めますね。嫌な気持ちにはならないのです。
奇をてらった終わり方とか、突然異星人が乱入してくる(何だねその例え)とか、どんでん返してきなものは絶対にないというのが、物語の前提としてあるので、その分、どんな結果になっても、どちらも応援したくなるというのは、非常に上手いと思います。

そして、輝く美形たちの美味しさはどうだ!(結局そこか)(とても大切です)

個人的に、天才肌タイプには一切興味がないのですが、前髪が試合中に生まれた鷹村の顔に悶絶し(外見はとても大事です)、地味とか中距離という言葉に非常に弱い私は、木村が大好きで、真柴との戦いは本気で痺れました。木村いいよ木村。私はあのジム陣営の中では、木村がダントツで好きです。
あ、勿論青木も主人公の一歩も嫌いじゃないです。奴らは、真剣な顔をして冗談を言い合うので、大好きです。

敵陣営は正直、五十巻くらいまで来ると主要人物以外名前が思い出せないんですが、読んでいる最中は誰も彼もが大好きでした。
こ、こうなるともう、判断は顔しか………!
間柴兄も大好きです。妹混みで奴らは可愛い。特に兄貴からは、何故か性的な匂いがします。(!?)
ちなみに、お約束に徹底的に弱い私は、オズマとヴォルグでは号泣しました。というか、ヴォルグのあの顔はなんだどうだあんなキュートなロシア人がいてたまるか超萌える。

全国地味同盟の末席にいる私としては(い、一体いつそんなものが)、小橋も譲れません。ああーもう、あの平々凡々とした男たちが、顔をぼこぼこにされ、涙と鼻水でぐちゃぐちゃになって、がむしゃらになる姿っていうのはどうしてこう………!

ちなみに、外見だけで言うならば、ブッチギリで、会長と猫田の若い頃が好みです。(今現在じじいじゃねえか)

つうかあの、若い頃の猫田の二枚目っぷり反則だろう!? ありえないあの二枚目! 戦後の日本にあんな二枚目がいたなんて!(漫画ですよ!)
会長はなんていうか、二枚目の質が違うというか、猫田が美形(本気ですか)ならば、会長は男前という感じですね。なんだよあの二人クソ。

女がらみのエピソードとなると、とたんにベタになるのもこの漫画の特徴ですが、それでちょうどいいと思います。どんどん泥臭さを追求してもらいたいです。
超愛妻家の伊達とか、サチ子のためにボクシングを始めた今江とか、もう、お幸せに!

こうしてみると、好みに宮田とか、千堂とか言わないのが私らしいですね。いや、天才肌は好みじゃない(宮田は違いますが、典型的な美形ということで。というか、宮田は一歩のものだから)し、不良は好みじゃないんで。

ともかく、今現在試合のシーンに飽きがくることもなく、非常に面白く読めています。スポーツ漫画というと(ボクシングがスポーツかっていうと、それはそれでちょっと疑問なんですが。私はチキン野郎なので)試合ではなく、その前後の練習風景や日常シーンにばかり注目したくなる私も、このまま楽しめるくらいのテンションでお願いしたいところです。
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