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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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『BSアニメ夜話』を実家で録画してもらったものを、やっと見ました。
弟が先日届けに来て、『キン肉マン二世』を持ってきてくれて、私がそれを読んでいる間、延々スパロボZを六時間プレイしていました。
お前は………。確かに私に見せたい場面っていうのは、大体マップの最初と、最後だったりするから仕方がないんだけどさ………。
まあ、その結果無事に鑑賞したんですが、海のトリトンはエロすぎた。
マンガ夜話にせよ、アニメ夜話にせよ、別にお前らの理屈こねてる姿を見たいわけじゃねえんだという、根本的なノリきれなさがあるので、正直あまり期待していたわけではなかったのですが、『海のトリトン』の回は、非常にトークが切れるゲストの方が、純粋に「私はここが面白い」「ここがぐっとくる」と、感情に任せた話(いい意味で)をしてくれたので、番組としても一番面白かったです。

お目当ては当然『ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日』だったんですが、BF団について一っ言も語られないというていたらくに倒れました。
いや、別に大作が嫌いだとか、ロボットに興味がないとかそんなことは全くないんですが(ロボットのデザインや、演出や、動きが上手いのはむしろ当たり前と言うか、その演出の妙に魂を抜かれているわけで)、その上で、誰か一人でも、「アルベルトに抱かれたい」とか「マスク・ザ・レッドのドSな微笑みは最高だ」とか、そういう偏った発言も聞きたかったなあ。
キャラデザの上半身や、腰まわりの線や、バランスも凄く魅力的だし、重厚なロボット演出に、超人の体を持つ人間との対比とか、人に対してもスポットを当ててもらいたかったので、非常に残念でした。

ラストの『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』は、作品をまともに見ていない(レンタルリストには入ってるんだけどねー)せいもあり、話の内容があまりできずに楽しめず、結果、伏兵だった『海のトリトン』が一番面白かった、という結論に達しました。

大体、『海のトリトン』は、本当にエロすぎる。
世界観がまずエロいし、実際のキャラデザが本当にエロい。
眉毛のりりしい目元の涼しい、王子トリトンもエロいし、なんか少女の人魚みたいなのも、胸全開でエロい。ここで、ボインの女の人魚が貝殻とか、そんなではなくあえて、隠す必要もないくらいの「ふくらみ」でしかない少女の半裸姿っていうのが、とにかく半端なくエロかったです。
この時代の少女や、少年は手足の太さや、ラインが凄く滑らかで柔らかいふくらみがあるのですが、そのラインが私の根本的な感性に合うんでしょうね。
それこそ、ジャイアントロボのサニーちゃんの足とか、悶絶モノだったし。申し訳ないですが、今のきれいなガンダムのキャラデザには、清いきれいさはあるけど、エロスは一かけらもないので、そういう意味で、キャラデザの物足りなさで今のアニメを見ない、っていうのはあるのかなと、逆にトリトンを見て思いました。

作画監督の羽根章悦さんがゲストで出演しており、スケッチブックに色鉛筆で、さらさらとトリトンのバストアップを書いてくれたのですが、半端なかった。
悲鳴を上げるエロさでした。
絵が上手いのは当たり前としても、漂うエロスが本当に物凄くて、悶絶しました。
大体1972年の作品ですからね。私ですら生まれていない時代なわけですから、今から見ればドロくさいデザインなわけですよ。眉が太くて手塚治虫のような縦長目で。全くもってさわやかな絵柄ではないわけです。
それなのに、だ、今やっている全アニメ作品の誰よりも、段違いで漂うエロさがそこにありました。
あれは………一体なんなのだ………。もはや神の領域としか………。
この後に、攻殻の素子とか見たってかけらもエロくないですね。あれはもう、スポーツやってる人の裸がちっともエロくないっていうレベルの話なんでしょうけど。

漂うエロさがどこから来ているのかはわかりませんが、やはり血肉が通っている線とデザイン、っていう感じだからなのでしょうか。
まあだからといって、『海のトリトン』を今見たいかと問われるとそんなことはないんですが、その時代に見られる年代であったなら、確実に私も夢中になっていただろうなあと思いました。


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