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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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『まど・レーヌ』 松田円著
うーんこれはいまいち。四コマ漫画二作品がまとめられたものなのですが、男性のハンサムっぷりくらいしか見るものがない(充分でしょう)。
作者様が人間の全身像や上半分を書くとき、少し猫背気味だったりする、体勢の細かさが好きです。
収録されている『電化お手をどうぞ』って何処か別の場所で見たことがあるような気がするんですが………。なんだろう、同人か?


『蒼天航路』
文庫本で11巻まで読了。赤壁の戦いの序盤ってところですね。
相変わらず曹操さんは、「黙れって言ってるだろうが!」で全てが終わってしまいます。
結局天才なんだか知りませんが、他人の意見を絶対的に必要としていない(そうとしか見えない)あたりに、魅力を感じないんですよね。武将連中はまだ、ただの戦闘力として必要なのかもしれませんが、軍師たちの立場なんて枯葉同然じゃないですか。
だんだん若い頃のギラギラさ加減も少なくなって、(大体奴が困った様子を一度も見たことがない)劉備以上のあっけらかん性格になってしまい、ますます個人的な好みから遠ざかる主人公です。

劉備も私にはただのバカにしか見えず、孔明が性的な変態だったとき、私の愛はもう呉に向かうしかありえないと確信しました。
孫一族は本当に常識人が多くていいよ………。孫権は若干怪しいところもありますが、周囲が普通だと凄くほっとするよ………。

そして、呂布のピュアっ子ぶりにメロメロ。
あんな可愛い武将見たことないよ! 純粋すぎる武将は大切なものが大切だと叫びや行動でしか表せないところが、すごく、なんだ、可愛いっつーか!(カッコイイというより可愛い)
呂布の軍師も、そりゃあ曹操ではなく呂布の元へ向かうよなあ。曹操はあれだよ、自分を必要としてくれるかどうかわからないし、こう、愛嬌ってやつが微塵もない。
唯一、横山三国志よりもキャラクターとして呂布は、こっちの漫画のほうが良かったです。比べるのもアレですが。

『魔人探偵脳噛ネウロ 22巻』
いよいよ次巻最終巻。
この伏線の回収を見ると、なんとなく『うしおととら』を思い出します。
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