『シド』に「セイクリッドブレイズ」の落書アップしました。
キダムはあれだよな。あの中で精神年齢がダントツで上すぎるんだな。
聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話 16
シジフォスがピュアすぎて目がつぶれるかと思いました。
前巻でも頼れる真っ直ぐなお兄さんっぷりを散々アピールしたあげく、視力も失い、心臓の鼓動すら止めたまま、女神を守る盾として立ちふさがるシジフォス。
「心臓くらい、いくらでもくれてやるさ。俺の心がつまっているのは、そこではないのだから」
幼い少女が、女神となるべく連れてこられた聖域。
連れてきたのは自分。
「俺の心があるのは………あるのは」
サーシャ様、どうか泣かないでください。
「勿論、我々聖闘士が命をかけてあなたを守るでしょう。ですから………」
どうか、泣かないでください。
「そうしたら、みんなが幸せになる地上になるものね。そしたら、私も幸せ!」
少女は泣きはらした目で、それでも笑って去っていった。
守りたいと思った。
巨大な神としての運命から。
この少女をその願いごと。
聖闘士とは違う気持ちで………。
ピュアっ子すぎるだろうお前!
年取って、本当にこういうストレートな気持ちに弱くなってまいりました。絶対の忠誠もいいけれど、私情から生まれた敬愛とかも、凄く萌えますね。シジフォス、今のところLO冥王神話でダントツに男前です。蟹とか牛(私は原作の牛のほうが個人的には好みですが)を超えて、こんな普通の美形によろめくとは思わなかったなあ。
そして、遂にラストで、双子座デフテロスが。
名前だけ聞くとどこかの蟹みたいですが、トーンの浅黒い肌にワイルド路線で、こっちの双子も今から凄く楽しみです。
羊と天秤が生き残るのは史実としても(これがこれで変わったら凄く面白いとは思いますが)残った獅子と双子がどうなるのか、興味津々です。
キダムはあれだよな。あの中で精神年齢がダントツで上すぎるんだな。
聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話 16
シジフォスがピュアすぎて目がつぶれるかと思いました。
前巻でも頼れる真っ直ぐなお兄さんっぷりを散々アピールしたあげく、視力も失い、心臓の鼓動すら止めたまま、女神を守る盾として立ちふさがるシジフォス。
「心臓くらい、いくらでもくれてやるさ。俺の心がつまっているのは、そこではないのだから」
幼い少女が、女神となるべく連れてこられた聖域。
連れてきたのは自分。
「俺の心があるのは………あるのは」
サーシャ様、どうか泣かないでください。
「勿論、我々聖闘士が命をかけてあなたを守るでしょう。ですから………」
どうか、泣かないでください。
「そうしたら、みんなが幸せになる地上になるものね。そしたら、私も幸せ!」
少女は泣きはらした目で、それでも笑って去っていった。
守りたいと思った。
巨大な神としての運命から。
この少女をその願いごと。
聖闘士とは違う気持ちで………。
ピュアっ子すぎるだろうお前!
年取って、本当にこういうストレートな気持ちに弱くなってまいりました。絶対の忠誠もいいけれど、私情から生まれた敬愛とかも、凄く萌えますね。シジフォス、今のところLO冥王神話でダントツに男前です。蟹とか牛(私は原作の牛のほうが個人的には好みですが)を超えて、こんな普通の美形によろめくとは思わなかったなあ。
そして、遂にラストで、双子座デフテロスが。
名前だけ聞くとどこかの蟹みたいですが、トーンの浅黒い肌にワイルド路線で、こっちの双子も今から凄く楽しみです。
羊と天秤が生き残るのは史実としても(これがこれで変わったら凄く面白いとは思いますが)残った獅子と双子がどうなるのか、興味津々です。
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『シド』に「セイクリッドブレイズ」の落書き漫画2点アップしました。
いまんとこまだ続きます。
『トリコ 6巻』
………別に『クロノトリガー』ほど、あの伏線を上手く回収しろとは言わないけれど、普通に消去法で予言的中するとは思わなかったなあ。
もう少しなんかあるのかと。
ココは相変わらずものすごく美人でした。個人的に単品よりも、サニーとか他のバカと絡むほうが輝きますね。
『大奥 5巻』
テーマとしては、次代の将軍を生むための腹でしかない女性、という一貫したものは家光の時代から変わっていないのですが、綱吉のほうは神々しさがなく、泥臭い感じですね。
家光がお万との絡みも含め、あまりに天上人っぽいというか、あるいみ男も女も「同じ高み」で苦しんでいた分、綱吉は「同じ低さ」で苦しんでいるという印象が強いです。
政治が安定しない時代に、まさしく、血族が命脈であった時代と、跡継ぎを希望するのは所詮自分の保身でしかない時代との差が出たと申しましょうか。
しかし、結局綱吉の個性そのものが、他人の夫を奪ったり、自分と同じように男も道具としてしかみなしていなかったりするせいもあるので、個人的には綱吉に感情移入したり、同情する余地は何処にもなかったのですが、達観しすぎても家光になってしまうので、これくらいの、愛されなさがちょうどよかったのかもしれません。
むしろ、出番は少ないながらも全てをかっさらっていった若き吉宗と、永の側近吉保の魅力が存分に楽しめた作品でした。
特に吉保は凄かったなあ。
一から十まで綱吉のためだけに生きている様は、そりゃ鬼か魔性と形容されても仕方がない。ですがそれは、とても幸せなことだと思いますが。
いまんとこまだ続きます。
『トリコ 6巻』
………別に『クロノトリガー』ほど、あの伏線を上手く回収しろとは言わないけれど、普通に消去法で予言的中するとは思わなかったなあ。
もう少しなんかあるのかと。
ココは相変わらずものすごく美人でした。個人的に単品よりも、サニーとか他のバカと絡むほうが輝きますね。
『大奥 5巻』
テーマとしては、次代の将軍を生むための腹でしかない女性、という一貫したものは家光の時代から変わっていないのですが、綱吉のほうは神々しさがなく、泥臭い感じですね。
家光がお万との絡みも含め、あまりに天上人っぽいというか、あるいみ男も女も「同じ高み」で苦しんでいた分、綱吉は「同じ低さ」で苦しんでいるという印象が強いです。
政治が安定しない時代に、まさしく、血族が命脈であった時代と、跡継ぎを希望するのは所詮自分の保身でしかない時代との差が出たと申しましょうか。
しかし、結局綱吉の個性そのものが、他人の夫を奪ったり、自分と同じように男も道具としてしかみなしていなかったりするせいもあるので、個人的には綱吉に感情移入したり、同情する余地は何処にもなかったのですが、達観しすぎても家光になってしまうので、これくらいの、愛されなさがちょうどよかったのかもしれません。
むしろ、出番は少ないながらも全てをかっさらっていった若き吉宗と、永の側近吉保の魅力が存分に楽しめた作品でした。
特に吉保は凄かったなあ。
一から十まで綱吉のためだけに生きている様は、そりゃ鬼か魔性と形容されても仕方がない。ですがそれは、とても幸せなことだと思いますが。
『シド』に「セイクリッドブレイズ」の落書き漫画1点アップしました。
鍼に行ってみました。
元々弟が行っているところなのですが、効き目云々というより、弟が変な医者にひっかかっていないかどうか心配だという無駄な姉心と義務感に燃えて行ってみました。実際私の体調はごくごく普通程度には悪いので、ちょうどよかったということもあります。
問診後に施術をしてもらって、およそ一時間ちょっとでしょうか。
鍼そのものは別に痛くもかゆくもなかったです。
さされた場所は、足首、ひざ、手首、こめかみ、頭頂部。
うつぶせになって、腰、背中、左腕がしびれるので左のひじ、肩、あとは首らへんに集中して何本か。
大体、対になるようにうっているみたいです。
首にさされたとき一瞬違和感みたいなものもあったんですが、すぐに消えました。どちらかといえば、延々うつぶせになっていて息苦しいとか、胸苦しいとか、そんなことばかりが気になる感じでした。
鍼の前に、吸角療法っていうのもやりました。あっためたガラスつぼみたいなもので、背中を吸引するやつですね。これも痛くもなんともなく、一分くらいで終了。
現在、背中がサラミの断面図みたいになっております。下手すると一週間くらい跡が残るらしいんですが、へのかっぱよ。
最後に、マッサージをされて終了。わりとお得感が強いですね。フルコースやってもらった気分になるというか。
効き目があるのかどうかもよくわかりませんし、整体と同じでやった直後はリバウンドで身体がだるい感じがするので、効果が見えてくるのはもう少し継続してからなんだと思います。
医師の診断書さえあれば保険がきくので、次回から指示書をもらってくれば三千円でできるのは大きい。整体がおよそ五千円くらいするわけですからね。
慢性的な身体のこりはともかく、頭痛とかそのあたりはちょっとはマシになってくれるといいなあ、と思いますので、ちょっと二月くらいは継続して行ってみるつもりでおります。
鍼に行ってみました。
元々弟が行っているところなのですが、効き目云々というより、弟が変な医者にひっかかっていないかどうか心配だという無駄な姉心と義務感に燃えて行ってみました。実際私の体調はごくごく普通程度には悪いので、ちょうどよかったということもあります。
問診後に施術をしてもらって、およそ一時間ちょっとでしょうか。
鍼そのものは別に痛くもかゆくもなかったです。
さされた場所は、足首、ひざ、手首、こめかみ、頭頂部。
うつぶせになって、腰、背中、左腕がしびれるので左のひじ、肩、あとは首らへんに集中して何本か。
大体、対になるようにうっているみたいです。
首にさされたとき一瞬違和感みたいなものもあったんですが、すぐに消えました。どちらかといえば、延々うつぶせになっていて息苦しいとか、胸苦しいとか、そんなことばかりが気になる感じでした。
鍼の前に、吸角療法っていうのもやりました。あっためたガラスつぼみたいなもので、背中を吸引するやつですね。これも痛くもなんともなく、一分くらいで終了。
現在、背中がサラミの断面図みたいになっております。下手すると一週間くらい跡が残るらしいんですが、へのかっぱよ。
最後に、マッサージをされて終了。わりとお得感が強いですね。フルコースやってもらった気分になるというか。
効き目があるのかどうかもよくわかりませんし、整体と同じでやった直後はリバウンドで身体がだるい感じがするので、効果が見えてくるのはもう少し継続してからなんだと思います。
医師の診断書さえあれば保険がきくので、次回から指示書をもらってくれば三千円でできるのは大きい。整体がおよそ五千円くらいするわけですからね。
慢性的な身体のこりはともかく、頭痛とかそのあたりはちょっとはマシになってくれるといいなあ、と思いますので、ちょっと二月くらいは継続して行ってみるつもりでおります。
『シド』に「セイクリッドブレイズ」の落書き漫画アップしました。
こういう方向で楽しめばいいんだ、とわかってからカオルスート、俄然楽しくなってまいりました。
今週のアニメ銀魂よかったですねえ。
元々月読は好きですし、銀さんとの会話を見るともうこれは公式なのかと勘違いしてしまいそうになります。
逆に、変にヒロインしている娘さんよりも、ああいう浮世離れした恋愛恋愛していない娘さんとくっついた方が、波風たたないような気がしますし。
そして、聞くところによると全蔵活躍するそうで………!
それだけでもニヤニヤが止まらないのに、師匠役の人、屋良さんじゃないですか………!
銀魂の歴史がまた一ページ、でラストは飾ってもらいたいですね!(鼻息)
こういう方向で楽しめばいいんだ、とわかってからカオルスート、俄然楽しくなってまいりました。
今週のアニメ銀魂よかったですねえ。
元々月読は好きですし、銀さんとの会話を見るともうこれは公式なのかと勘違いしてしまいそうになります。
逆に、変にヒロインしている娘さんよりも、ああいう浮世離れした恋愛恋愛していない娘さんとくっついた方が、波風たたないような気がしますし。
そして、聞くところによると全蔵活躍するそうで………!
それだけでもニヤニヤが止まらないのに、師匠役の人、屋良さんじゃないですか………!
銀魂の歴史がまた一ページ、でラストは飾ってもらいたいですね!(鼻息)
いつまでも具合が悪い内容が一番上に来ているのも何なので。
いつもの『Fate』とはちょっと違う『Fate/EXTRA(フェイト/エクストラ)』
『Fate/EXTRA』公式サイト
またか。
と思ったんですが、女主人公が選べる時点でこれは乙女ゲームであると認定しつつ興味がわいてきました。(ゲンキンな貴方)
これはあれですか! 女主人公で野郎サーヴァント落とせるって奴ですか!
まあ一応RPGみたいですね。
絵柄とデザインが若干違いますが、ランサーのマッチョさ加減が凄くパワーアップしているので、とても満足です。
大体スクリーンショットで一番アップになっているのが、ランサーの尻というだけで、何かに目覚めてしまいそうです。
『ときめきメモリアル4』公式サイト
発売が12月3日に決まりましたね。
クリスマスを一人で過ごす(三次元限定)覚悟を決めろという発売日が実に潔いですね。
情報が出てから発売日まで思ったより早かったなあ、と思いつつ、でも発表から一年以上かかるソフトのほうがどうかしてるんんだよな。
そして、相変わらずの地味デザインですねえ。
ここまでくると、狙ってるにしたってさあ………とさすがに言いたくもなります。
見事、テレビブロスの表紙を飾った何処かのソフトを見習ってもらいたいですね。
「まず、この表誌をご覧いただきたい」
『セイクリッドブレイズ』ロウルートクリアしました。
およそ40時間程度でしょうか。
これからカオスルートをやるとなると、やっぱり80時間くらいかかるんですね。
プレイした感じだとやはり正統派シミュレーションゲームという印象が強いです。
決してキャラゲーではないし、戦略シミュレーションと呼べるほど戦闘にやり応えがあるわけでもなし。
物語としても、次のキャラクターを仲間にするために次の戦闘地域に行く、の繰り返しなので正直面白みはないかな、と思います。
その分、新しい仲間が増えればそれだけ、会話のかけあいなどは楽しく見られますが、でもキャラゲーと呼べるほどそれぞれ掘り下げられるわけでもないし、なんていうか、それぞれがそれなりのレベルなんだけど、突出したものはなにもない、というゲームでした。
うーん、話キャラクター関係なく、詰め将棋的なゲームを漫然と遊びたいならいいかもしれませんね。
まあ、私はそういう漫然プレイ(なにそれ)は別に嫌いじゃないので、レベルをこつこつ上げて次の面に行って、新しく仲間になった奴を育てる、という一連の繰り返し行動は楽しめました・
キャラクターもそれぞれ真っ正直で、嫌味もなければ個性もない、というような印象でした。
彼らは神を信じて戦っているので、別にくじけたりしないし、普通に仲間を集めて、神の力を解放して、魔を倒す行動は一貫してEDまでそのまんまでした。
システムはスキップ機能がないとか、なんとオプション機能にメッセージ関連ひとっつもないとか、色々不備満載でした。
一番いじりたいメッセージが、速さも何もかもどうにもできないというだけで、私の中では終わりました。
システムの中に、「合成」というものがあって、アクセサリー二つを合成できるものなんですが、これが中々曲者でしてね。
これ、例えば、「外見はサングラスだけど機能はウォシュレット」みたいにくっつけられるわけです。
これを利用すると、騎士にしか装備できないバンダナの能力を、誰にでも装備できるサングラスにくっつける、とか非常に便利なのです。
さて、このゲームの売りの一つに、キャラクターが戦闘時に装備したもので外見が変わる、というものがあります。
帽子をかぶったり、髪留めをつけたり、猫を頭に載せたり。
その楽しさがですね、合成によって見事になくなっちゃうわけですよ。
だって、役に立たない機能を持ってる装備とか、装備者固定のものなんか、とっとと合成して機能だけをいただいちゃえばいいわけですからね。
となると、全員が共通に装備できるアクセサリー、眼鏡一族が誕生してしまうわけです。
もうねえ、ラスボス近くなってから全員、黄色い眼鏡や、ぐるぐる眼鏡や、黒縁眼鏡装備で、個性もなにもあったもんじゃありませんでした。
そして、クリア後はアクセサリーは引き継がれるので、現在カオスルート既に全眼鏡です。
うーん、誰がなにやら。
カオスルートは金狼に変身するヴィランが、デザインも渋いし、能力も高いので非常に使い勝手がいいです。
このヴィラン、サーバントを食って体力を回復できる能力の持ち主なんですが、その初めて作ったサーバントの名前が、ボイル。
茹でろってか! 茹でて食べるのか!
ランダムに決められてしまうとはいえ、あんまりだと思いました。
いつもの『Fate』とはちょっと違う『Fate/EXTRA(フェイト/エクストラ)』
『Fate/EXTRA』公式サイト
またか。
と思ったんですが、女主人公が選べる時点でこれは乙女ゲームであると認定しつつ興味がわいてきました。(ゲンキンな貴方)
これはあれですか! 女主人公で野郎サーヴァント落とせるって奴ですか!
まあ一応RPGみたいですね。
絵柄とデザインが若干違いますが、ランサーのマッチョさ加減が凄くパワーアップしているので、とても満足です。
大体スクリーンショットで一番アップになっているのが、ランサーの尻というだけで、何かに目覚めてしまいそうです。
『ときめきメモリアル4』公式サイト
発売が12月3日に決まりましたね。
クリスマスを一人で過ごす(三次元限定)覚悟を決めろという発売日が実に潔いですね。
情報が出てから発売日まで思ったより早かったなあ、と思いつつ、でも発表から一年以上かかるソフトのほうがどうかしてるんんだよな。
そして、相変わらずの地味デザインですねえ。
ここまでくると、狙ってるにしたってさあ………とさすがに言いたくもなります。
見事、テレビブロスの表紙を飾った何処かのソフトを見習ってもらいたいですね。
「まず、この表誌をご覧いただきたい」
『セイクリッドブレイズ』ロウルートクリアしました。
およそ40時間程度でしょうか。
これからカオスルートをやるとなると、やっぱり80時間くらいかかるんですね。
プレイした感じだとやはり正統派シミュレーションゲームという印象が強いです。
決してキャラゲーではないし、戦略シミュレーションと呼べるほど戦闘にやり応えがあるわけでもなし。
物語としても、次のキャラクターを仲間にするために次の戦闘地域に行く、の繰り返しなので正直面白みはないかな、と思います。
その分、新しい仲間が増えればそれだけ、会話のかけあいなどは楽しく見られますが、でもキャラゲーと呼べるほどそれぞれ掘り下げられるわけでもないし、なんていうか、それぞれがそれなりのレベルなんだけど、突出したものはなにもない、というゲームでした。
うーん、話キャラクター関係なく、詰め将棋的なゲームを漫然と遊びたいならいいかもしれませんね。
まあ、私はそういう漫然プレイ(なにそれ)は別に嫌いじゃないので、レベルをこつこつ上げて次の面に行って、新しく仲間になった奴を育てる、という一連の繰り返し行動は楽しめました・
キャラクターもそれぞれ真っ正直で、嫌味もなければ個性もない、というような印象でした。
彼らは神を信じて戦っているので、別にくじけたりしないし、普通に仲間を集めて、神の力を解放して、魔を倒す行動は一貫してEDまでそのまんまでした。
システムはスキップ機能がないとか、なんとオプション機能にメッセージ関連ひとっつもないとか、色々不備満載でした。
一番いじりたいメッセージが、速さも何もかもどうにもできないというだけで、私の中では終わりました。
システムの中に、「合成」というものがあって、アクセサリー二つを合成できるものなんですが、これが中々曲者でしてね。
これ、例えば、「外見はサングラスだけど機能はウォシュレット」みたいにくっつけられるわけです。
これを利用すると、騎士にしか装備できないバンダナの能力を、誰にでも装備できるサングラスにくっつける、とか非常に便利なのです。
さて、このゲームの売りの一つに、キャラクターが戦闘時に装備したもので外見が変わる、というものがあります。
帽子をかぶったり、髪留めをつけたり、猫を頭に載せたり。
その楽しさがですね、合成によって見事になくなっちゃうわけですよ。
だって、役に立たない機能を持ってる装備とか、装備者固定のものなんか、とっとと合成して機能だけをいただいちゃえばいいわけですからね。
となると、全員が共通に装備できるアクセサリー、眼鏡一族が誕生してしまうわけです。
もうねえ、ラスボス近くなってから全員、黄色い眼鏡や、ぐるぐる眼鏡や、黒縁眼鏡装備で、個性もなにもあったもんじゃありませんでした。
そして、クリア後はアクセサリーは引き継がれるので、現在カオスルート既に全眼鏡です。
うーん、誰がなにやら。
カオスルートは金狼に変身するヴィランが、デザインも渋いし、能力も高いので非常に使い勝手がいいです。
このヴィラン、サーバントを食って体力を回復できる能力の持ち主なんですが、その初めて作ったサーバントの名前が、ボイル。
茹でろってか! 茹でて食べるのか!
ランダムに決められてしまうとはいえ、あんまりだと思いました。