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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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■「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話」のナレーションが千葉繁。
何故………!? 何故繁………!? そして何故田中では………!?(ちなみにどちらも大好きなので、文句はありません)

■職場の同僚が最近腹が立つ、と言うので何か聞いてみたところ、
「ジャニーズが抜けた後に入ってきたのが、またジャニーズだった!」
と、必殺についての憤りが再燃しておりました。
でも私、そのジャニーズの人知らないので、あまり上手く盛り上がれませんでした。同僚は、凄いよく知ってた。






ほのぼの系四コマ漫画。
そして、そのほのぼのには萌えがふんだんに盛り込まれていた………。
面白かったです。
元々、ネオロマ四コマ漫画フルコンプリート(ただしベスト除く)するくらいですから、基本四コマ漫画は好きなのです。
特に松田円さんの可愛いすっきり絵柄なのに、クールシュールなネタとか、大好きでした。
悪キューレは、それほどシュールなネタは多くなく、純粋に主婦怪人として、パートに励む可愛い割子さんの姿や、夫であるヒーロー・イエローの夫婦間の関係などが、実にかわいらしく面白く描かれております。

そして、すんごい萌え。

まず、普段はごろごろしている子煩悩で、でも奥さん大好きなイエローが可愛い。
割子さんと大輔さんは勿論ラブラブなのですが、奥さんが別の仲間のヒーローに迫られたりして、
「お前うちの嫁になにしてんだコラ」
とコブラツイストをかける様がたまりません。外見、ちょっと筋肉質(太め)で髪の毛短いおっさんがとにかく可愛い。
こういう普通の夫婦が「うちの嫁」とか「父ちゃん大好き」とか言い合ってるのって、本当に………羨ましい………。
以前は、妻とか嫁とかっていう呼び方なんて、ヘッ、みたいな突っ張っていた時代もあった(いや、別になかったか)んですが、今となっては普通に、「うちの家内です」とか「うちの妻です」とか「うちの嫁です」とかいいなあとしみじみ思います。
………は、いやこれは、「うち」呼び萌え………?

ヒーロー戦隊の面々もそれぞれカッコイイです。勿論このかっこよさは、(笑)よさなんですが。
地味で全く存在感のない、眼鏡のグリーンが、仲間に忘れられて悪の組織に入団してしまったり。
その後奥様の陰の努力により、ちゃんと復帰するんですが、それでも忘れられっぱなしだったり。
そんな情けないグリーンは、実は既婚者ということで、宇宙の果てよりも高く株を上げました。
き、既婚者だなんて………! 最高………!
グリーンがヒーロースーツを脱いだ後、「今日も無事だったよ」と奥さんに電話をするさまは、超萌えました。
おまけに、奥さんがスーツフェチなため、スーツで出勤だぜチキショウ!

ピンクが必死に意中の人に食べさせたいとカレーを作り、その相手が、妻もいて孫もいそうな司令官だったときは、同じ匂いを感じました。
「妻に辛いものを止められているから」っていう断り方、最高………!

悪の組織の人たちも本当に可愛くて、太陽のかぶりものをした司令は、本当にバカでお茶目で、部下の足を引っ張りまくっていて可愛すぎる。
悪キューレが必死に悪の秘密組織を大掃除しすぎて、司令のかぶりものを粗大ごみに捨ててしまい、本拠地の位置がばれるとか、日常密着型のボスがすんげえほんわかします。
とにかくわがままで、でも悪に対して一生懸命で。

そして、この作品で生粋かつ随一かつ断トツの萌えを誇るのが、人事部長。
中身、痩身のおじさんで、娘さんの名前は美咲。
フランス語ぺらぺらで、転勤も経験。
何でも器用にできて、人員の勧誘から、部下の世話まで、苦労性でなんでも引き受けて、それでも常識から抜け出せない悪で。
強気の悪キューレの防波堤になったり、被害にあったりしながらも、懸命に働く様が、もう、本当に、ひたすら萌え。

「どうしたこんな遅くまで」
「怪人の影響で電車が遅れちゃってさ」
「………そ、そうか」
「でも怪人って凄いよね。私学級委員だけど、あんなに統制できないもん」
「それが、父の仕事の結晶なのだよ………!」

時代………時代は中間管理職既婚者娘あり父萌え!

今、四コマからアニメや漫画のヒット作が多いですが、基本的に四コマは物語漫画よりも絵の好みが分かれると思いますが(どうしても小さなコマでは見易さや、絵の映え方にセンスが出るからなあ)、あっさり目の絵柄で凄く親しみやすいので、万人にお勧めします。
久しぶりに純粋に漫画で面白かったです。
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皆様、GWはいかがお過ごしでしたか。
私は休みもなく普通に働いていたんですが、看護師さんがキレてました。

「春はろくなことがない! 税金払えって来るし、家の更新はあるし、車の車検はあるし、それなのに給料日は遠いしで、五月始まったばかりなのに、もうお金なんてないよ! わかる!? 井原ちゃん! 何がGWだよ!」
「GWに夜勤をすれば休日手当てがつきますから」
「そんな微々たるもの!」

あの、看護師さんに金がないとか言われると、介護員はどうしていいのかわかんないんすけど。


先日、久しぶりに友人と外出しました。
今更言うまでもないですが、私は、基本職場と家しか行き来しないひきこもりなので、一ヶ月に自主的に出かける用事が二回あると「今月は忙しいなあ」と思います。(よくそれで31年間社会生活を営んでこられましたね)

いつも車を出してくれる友人が、久しぶりだから、と待ち合わせ場所をメールしてくれました。
私「これって、いつもの場所だよね」
友人「そうそう。久しぶりだから一応メールしてみた」
「この内容の通りに行くと、いつもの場所にたどり着けないんだけど」

私はこの世の中で、方向音痴という人種がよくわかりませんが、私の知り合いには爆発的に方向音痴が多いです。
別に私も地図だけを頼りに初見で全て迷わずにたどり着けるわけではありませんが、少なくとも普段使っている場所の説明を間違えたりはしません。

友人の新車に乗車して、もう一人を迎えに行きます。

私「カッコイイねえ、新しい車」
友人「でもねえ、これこの車種で一番安い車だから、色々不満があってさあ」
私「例えば」
友人「ワイパーの速度調整ができないところ。これはもう致命的だよ! 金払って直そうかと思って。もう雨が降るたびにイライラしちゃってさあ」
私「………それって重要なことなの?」
友人「重要だよ! 最重要課題だよ!」
私「うちの実家の車、別に速度調整なんかついてなかったような気がするけどなあ」
友人「そんなことはない! そんな車今時ありえない!」

白熱する友人の車で、もう一人の家まで迎えに行きます。会うのは3年ぶりくらいだったのですが、私くらいの年齢になると、3年くらいのブランクじゃ、別に何も変わりません。

で、延々乗せられて向かわされたのが、『Sanki ファッション市場』

私「………『しまむら』なら、行ったことあるけど………」
友人A「しまむらよりも、ちょっと安くて、ちょっとダサい感じ」
友人B「元々は生地屋さんだったんじゃなかったっけ」

それぞれ勝手に服を見るのかと思いきや、何故か、私のコーディネート合戦に。

友人A「まず、ジーンズ買いなよ、ジーンズ。こういうタイトな感じがいいよ」
私「え、いやいいよ、ズボンは家にある」
友人A「ウェストいくつくらい? 60きってるよね?」
「そんな馬鹿な」
友人B「麻生ちゃんは、普段どういうの着てるかわかんないから、ズボン買っても上に何あわせるのか考えないと駄目だよね」
私「だから買わないって。大体ここにあるトップス、アンサンブルかと思いきやデザインみたいなものが多すぎて、買う気にならない」
友人A「じゃあ、これどうだこれ。脇ばっくり」
「大体何故私の買い物になって。Bちゃんも何か買いなよ。お子さんのものとか」
友人B「いや、子供のものはこの前買ったばっかりだからいらない」
「なら何故今日ここに来た」
友人A「まず、これだね。これはいてみて」
「まて、買うこと決定なのか。ハンガーはどうした」
友人B「買うならハンガーはいらないんだよ」
私「いや、だから私はこの店には安いスパッツを買いに来ただけであって」

押し切られました。

………まあ、ジーンズが2000円しなかったのはいいとしよう。

私「ウェストがきついような気がする」
友人A「この状態はきついとは言わない。サイズってのは、腰だけじゃなく、ほら、お腹だけじゃなくって、背中側があいてるじゃん。あと、お尻にたるみがあったりすれば、これはサイズが大きいんだよ。腹をへこませてもうワンサイズ小さいものを買いなさい」
「嫌です」

そういえば、自炊の成果なのか(食生活レベル・ヤギ)ピラティスのせいなのか知りませんが、今のところ体重3キロ減、ウェスト3センチマイナスってところです。
私自身、顔が長いので、見た目あまり変わらない(顔やせすることがない)のですが、職場の人に、「井原さん、薄くなった」と言われたので、外見もそれなりに違うのかもしれません。
あまりそっち方面に興味がないので、気にしていなかったのですが、体重は落ちても体力は落ちていなさそうなので、まあまあ成功している方なのだと思います。ただ、これがリミットだろうな。続けたとしてもこれ以上減ることはないでしょうな。

その後、「足を出すんだよ、足を!」と言われ、何故か短パンまで買わされた挙句、お目当てのスパッツを大量購入し(勤務中腰が冷えたりするのが嫌なので、夏はショート、冬はロングのスパッツをはいて働いている)、6000円ほどの会計を済ませて、買い物終了。

友人A「うわあ、サンキで会計6000円越えるって、ありえない」
「誰のせいだよ」

私はファッションについて詳しくないし、元々センスがないので、逆にファッションについて意欲的な人からの押しに、凄く弱いです。
前に職場の人と、しまむらに行ったときも、こんなんだったな………。

その後、友人の勧めでカレー屋に。
ナンが『トリコ』の足のサイズくらいあるのに、ランチで700円しないという、リーズナブルかつ本格的なインドカレー屋でした。バターがきいていて、ナン美味しかったです。
ちなみに友人Aは、カレーにはまり、最近では日がな一日カレーを食べ、一年間で五キロ太ったそうです。

私「五キロ太ると、服のサイズとか、変わっちゃうんじゃないの?」
友人A「勿論変わるよ。家では、カレーを作るか、ドクターマリオをするしかしてない」
私「せっかくのWiiが何故そんなことに」
友人A「でさあ、通販でやってた機械買おうかと思って。一日、朝、昼、晩、一分でいいんだって」
友人B「その前に、以前買った健康器具使いなよ」
「カレーを一週間に一度くらいにしときなよ」

その後、物凄く久しぶりにカラオケ。
もう何年ぶりだわーという友人たちの前で、ぱっと聞いただけではアニソンだとわからないアニソンを練習したりするのも、ものの三曲くらいで終わり、あとは、それぞれの懐かしのメロディ集へ。
もう、最近の歌なんてわかんねーよ、というのは互いのいつもの台詞です。

友人B「じゃあ、竹内まりやの『駅』」
友人A「じゃあ、 松任谷由実の『最後の嘘』」
私「じゃあ、GAOの『サヨナラ』」
友人B「えーと、福山雅治の『HELLO』」
友人A「TMNの『We love the EARTH』」
私「野猿feat.CAの『First impression』」

どんだけ懐メロなんだ。

この歌、全てがわかる方は、私とガチンコで年齢が合う方です。

友人Aは歌が上手く、機嫌がいいとこちらのリクエストに答えてくれます。今回は、『THE YELLOW MONKEY』の『Love Love Show』を歌ってくれたのですが、思わず当人のPVが流れてきて、見入ってしまいました。
今の若い方は知らないかもしれませんが、当時、イエモンって半端なくカッコよかったんですよ。
不良ミュージックじゃないんだけど、そこはかとなく退廃的で、でも受け入れやすくて、ボーカルが中世的で病んでる感じなんだけど、男のフェロモンぷんぷんで、バンドメンバーもそれぞれすげえカッコイイ、みたいな(長い説明)。

私「………そういえば当時、うちの母親もイエモンってカッコイイって、普通に言ってた」
友人A「かっこよかったよね」
友人B「カッコよかった」

またこのPVが凄くかっこよくて。検索をかけると出てきたりするので、機会があればぜひ。

その後、最後の曲が友人Bが入れた浜崎あゆみの曲だったのですが(我々にしては画期的に若い)、なんか、コンサート映像みたいのが流れたんですよね。

「………何故、マタドール………?」

曲は全く知らなかったのですが、なんか、浜崎がステージでとにかく闘牛士と踊ってるんですよ。周囲のダンサーも、プリマドンナと闘牛士。旗まわしたり、火が吹き上がったりして、凄く派手な演出でした。

友人A「金かかってるね」
私「半端ないよね。浜崎あゆみの曲一つも知らなくても、ここまで見世物として迫力があれば、コンサートは楽しめるかも」
友人A「TMNのコンサートとは偉い違いだ」
「かかってる金の桁が違うよ」

まあ、最終的に凄くドラマティックな感じで、その曲は終わったんですが、
私「でもさあ、舞台の演出と歌詞の内容何にも共通点なかったよね」
友人A「なかった」
友人B「結構辛気臭い曲だったしね」

まあ、そんなこんなの休日でした。
同年代と集まると、最終的に、「うわ、それ何年前だよ」「いや、もう何年じゃきかないよ。何十年だよ」という話で終わることに何の不思議もなくなってきた一日でした。
■先日、職場でNECのネットブックを起動していたところ、突然電源が落ちました。おかしい、充電はしてきたはずなのに。壊れたか!? 買ったばっかりでー! と帰宅してから電源に突っ込んでみたところ、ちゃんと起動した挙句「バッテリーがね」との文字が。
改めて見てみると、電源を入れているはずなのに、バッテリーのランプがついていません。ぐりぐりと接続をいじってみると、点いた。
加減!? ただの加減なのか!?
さすが乾だぜ………と心底思いました。
「んー? 朝ごはん食べたっけ」くらいのノリで生きてるんだよこいつは!


■新しくなったバラエティ番組『リンカーン』のOPが、意味不明な金八パロディになって絶望しました。
その前のSTUDIO4℃製作のアニメでよかったのに………。
この番組、OP四割、『激論・朝までそれ正解』で5割の期待で見ていたので、一気に視聴する気分じゃなくなりました。


漫画雑感。ちょっと古いものもまとめて。

「落第忍者乱太郎 45」
なんか、作者様の一生懸命さが伝わってくる感じでした。
もう、全部の学年ある程度出さなきゃいけないし、かといって主役は三人組だし、今回はプロ忍まで大賑わいで、いやあもう大変そうだったなあ。
個人的には、How To 室町目当てで読んでいるようなものなので、弾丸が体内に入ったときのピンセットとか、そういう小さな文化的なネタのほうが面白かったりするんですが。



「GIANT KILLING 10」
八谷が超羨ましい………。
誰だって上司に恵まれたい………。上司に才能を見出されて己の真価を発揮できればどれだけ幸せなことか………と、真剣に遠い目をしてしまいました。
「このチームは、監督に才能を伸ばしてもらった奴ばかりだ。だから俺たちは、ウチのボスを優勝監督にしてやりたい。そういう思いで一つにまとまっている。それが俺たちの強さの理由だ」
こんな台詞胸張って言ってみてえー!
今回はベテラン勢に光が当たっているようで、私のサックが絶対に見せ場を持っていくと信じて疑いません。
サック………同い年のよしみで応援してる!(ヨコシマ加減含む)



「竹光侍 6」
蟹侍、大三郎死す。
この物語に出てくる主人公・瀬野も、人斬り・木久地も「人の皮をかぶったばけもの」と称されており、どこか浮世離れした印象を受けます。
どれだけ人を殺しても、どれだけ人を殺すまいとしても、江戸の町に住んでいるのに、心も身体もどこか遠くにいるような印象を受けるような人物なのです。
その中で、武家の冷や飯食い三男坊、御輿大三郎は、いでたち、行動全てが奇抜であっても、物語の中で地に足のついた存在なのです。
ゆえに、その行動が現実と照らし合わせて悲しい。
どれだけ思うがままに生きても、奇行を自ら楽しんでも、それを冷ややかに見る現実がある。
現実は、大三郎に決して優しくない。
瀬野や木久地には、思うが侭に生きろとばかりに優しい景色ばかりなのに、大三郎は見たい景色が見られず、自分でもそのことを知っている。慣れ親しんだ屋敷は取り壊される。
「皆して儂の落ち度を待っておるのよ」
大三郎は現実を楽しもうとしたのに、現実は決して大三郎を楽しませてはくれなかった。
そんな大三郎の最期は、自ら選んだ木久地によって、首をはねられて終わった。
「今生をあのように夢うつつに生きて存分に楽しまれたと思うのです」
そばにいた源次はそう語りましたが、私にはそうは思えませんでした。
結果は悪いものではなかったのかもしれない。けれど、そこに至るまでの過程が、なんとも空しい大三郎の最期でした。



「魔人探偵脳噛ネウロ 21」
早坂お兄さんが相変わらず内村プロデュースでほっとしました。あの兄弟は本当に癒し系ですね。
笹塚が至極あっさり退場したのが、凄く違和感を感じたのですが。主要人物だから出番があるんじゃ、というわけじゃなく、なんていうかシックスのかませ犬、手のひらの上にしたって、見せ場がなかったというか。
無駄死になら無駄死にの美学みたいなものがあってもいいような気がしたんですが、このあたりの淡白さが、この作品の色ったらそうなのかもしれません。
「別に。笑いたくなったら普通に笑うよ」
この台詞にはぐっときましたが。
でも、ダンボールおじさんのほうが、インパクトはあったなあ。
春川教授と刹那のロマンスも、この親父があってこそというか、全ての元凶というか。
アヤもそうですが、この教授も完璧に犯罪者なのに、その罪を責める相手がいなかったり、責めることをヤコがしない、っていう犯罪者に対する感情の描き方に特徴がありますね。
殺された笹塚に対する悲しみは歩けど、殺した相手に対する憎しみは希薄な印象が強いです。
そして、葛西、お前、何で生身………!(大喜び)
こんなキュートな41歳見たことない。
長生きしたいとか言っておきながら、結局最後に主張することは主張して、それで死ぬならまあいいや、的な曖昧な部分が人間っぽくってかっこよかったです。
「パチンコは………魔物だ………。あと、ゴールデンでCM………やりすぎだ………」
この単行本で一番笑った瞬間でした。



「トリコ 4」
相変わらずの色使いに、とんでもセンスの服装に、何故あえて新キャラが変態とか、色々な意味で凄く王道のジャンプ漫画だと思いました。
1~3巻にかけての、食材絡みの話から、格闘中心になると物語のインパクトは薄くなりますが、トリコがかっこいいので許す。
ただ、マンサムは除く。
マンサムは生理的に受け付けません。何故あえて、ああいうキャラクターをぶつけるのだろう………。女性受けさせたくないのだろうか。
でも男性受けさせるには、女子が本当に可愛くない。
いや、割と今の漫画って女子が可愛いの多いんですが、この漫画に出てくる女子(リンしかいないが)の可愛くなさは一体なんなのでしょうな。顔………はまあ、あの絵柄ですからどうにもなりませんが、なんだろう、性格………?
だったらココのほうが億倍可愛いよ。
あんな分厚い胸板してるくせに、小松を軽く持ち上げられるくせに、ココのほうが絶対可愛いよ。

個人的にはグルメ路線を突き進みつつ、グルメ漫画なんだからもう少し食事、食物を美味しく描けるようになってくれと思います。人物とか、そんなんは今のレベルでいいから。むしろ、今のトリコで十分萌えられるから。

巻末で、トリコの年齢25歳に凄く萌えたんですが、この年齢も珍しいですよね。少年漫画の主人公としては。
主人公を見守る立場、とかでいる年齢としてはおかしくないですが、主人公で25歳って新鮮だ。
そして、なんていうかトリコの性格が熱血漢とも違うし、勿論バカでもないし、なんていうか、ただ真っ直ぐなんだけど酸いも甘いもわかる、大人っていうか、バカに見えるんだけど、馬鹿な子供ではないっていう性格設定が魅力的です。
ココとか、それこそ変態サニーとか、小松とかは性格として凄くわかりやすいんですが、肝心のトリコの性格がちょっと不透明なのが意外かなあ、と。
基本、気は優しくて力持ち。でも知識も当然あって肉体派であり頭脳派。他人の心の機微もわかるし、差別もないし、「俺は食べる以外の目的で動物は殺さない」っていう確固たるものもちゃんと主張できるし、他人のために憤ることもできるし、で、あれ? トリコって完璧超人なんじゃねえの?(古い表現)
なんか、トリコが男前過ぎて、目がかすんできたような気がします。
四巻の裏表紙(というかカバーめくったところ)の闘牛士トリコは超萌えた。
■来月だかに、なんと、『BASTERD!』が発売されると知って、びっくりです。この驚き、近年半端なかった。
25巻が発売されたのが、2008年の4月で、次巻が2009年の5月か。
すげえ! 一年に一巻出るなんて! 信じられない!(わかる人ならば確実にわかる驚き)


■アニメ『戦国BASARA』が思いがけず、普通に面白いので、上手いリアクションができません。
絵も特別乱れることもないし、美形がいるのは知ってるし。
話も中々わかりやすくまとまっていて、一、二話と馬鹿力押しみたいな話が続いたかと思いきや、今回、長政と市のどうしようもなくデフォルメされたドロドロさが出ていて、脚本の組み立ても緩急があって面白いなあと思いました。
………そうなんだよ面白いんだよ、普通に!
『真マジンガー 衝撃!Z編 on television』もごく普通にあのテンションを保っているので、安心して見られます。
あの作品に、安心って言葉が当てはまるのもなんですが。


泡坂「全国二千万のファンの皆様こんにちは! 三人組ツッコミ担当、泡坂加奈子です」
澤田「そんなファンいるか!」
池波「いや、ヒロインとか言い出さないだけ、ましなんじゃね?」
「そんなまさか。ヒロインの座は澤田さんのものですから。私ごときが主張するなんてそんな」
「誰がヒロインだ! 誰が!」
「お前だろ」
「他にいませんよね」
「お前ら、どうして俺のことになると結託するんだ………」
「そりゃ三人だから、俺ら」
「まあ、澤田さんのヒロイン話は今に始まったことじゃないので、話を戻しますとですね、久しぶりに乙女ゲーム購入しようかなあ、と」
「お前、でも『ガーネット ・ クレイドル』とか、『Wand of Fortune』とか、買うっていってなかったっけ」
「前者はPCゲームなので、様子見。後者は、キャラの絵に萌えられなさそうなので、様子見」
「シビアだな………。で、結局何を買う予定なんだ?」
「8月13日発売予定の、『S.Y.K ~新説西遊記~』です」
「………………………」
「………………………」
「なんですか、その、よりにもよってこんなわかりやすいチョイスみたいな視線は。私は別に、最遊記世代とかじゃありません。私はもっと昔」
「年齢査証疑惑が出る発言はよせ」
「じゃあ何でだ? 絵が好みなのか?」
「絵に関してだけ言えば、もう私の好みの絵が商業で出るわけがないと思っているので、よほど避けたいものでなければいいかな、と」
「お前の好みの絵が逆に凄く気になる」
「まあ、設定が気に入っていればいいのかもしんねえけど。で、設定は西遊記なわけだが」
「知らなかったな………泡坂がそんなに西遊記好きだったとは………」
「二人とも私をどういう目線で見てるんですか。まあ、確かに西遊記が良かったから、というのはあります」
「仏教徒の鏡だな」
「違います。私が言ってる西遊記は、KOEI発売のPS時代のRPG、『西遊記』のことです」
「………………………」
「………………………l
「なんですその、リアクションできねえよみたいな沈黙は」
「まあ、その通りだというか」
「知ってるのは知ってるけど、えらいまた、マイナーなソフトを引き合いに出されたな、っつーか」
「これ、お勧めいただいて遊んだんですけど、ゲームとしても面白かったのと、お気に入りのキャラクターができたのとで、楽しませてもらったんですよね。昔のサイトでSSまで書いたくらいで」
「お供の三人の中で誰か気に入ったのか?」
「いいえ。デーヴァ」
「誰だよそれ」
「敵の将軍で、昔子供だった三蔵を助けてですね、それで非情に徹しきれない甘さもありつつ、大人で、ボスの間で板ばさみにあってですね………」
「うん、泡坂が好きそうだ」
「それにこのゲーム、なんと、女三蔵が初めから選べるんですよ! 画期的だと思いませんか!? あの時代にその仕様、さすが………」
「さすが、KOEI?」
「………いえ、この頃は、大御所に惜しみない賛辞を送ることができていたなと思って、少し悲しくなっただけです」
「過去を振り返ってへこむのはよせ。あの頃が良かった、だけでもいいじゃないか」
「そうですね。真っ当なお言葉ありがとうございます。気を取り直してですね、その西遊記が凄く面白かったのと、それと、実はノベライズも面白かったですよ。しかも、ノベライズの主人公は女三蔵ですからね! これはもう、三蔵=女はオフィシャルと認めていい、と私の中で確定しまして。それで、このゲームですからね。期待してもいいんじゃないかと!」
「泡坂が、大御所の西遊記が好きだっていうのは、よくわかった」
「これで逆に、あのままいい思い出にしておけばよかったなんて、ならなければいいけどな」
「………どうしてそう、やる気をそぐ発言をするんですか! せっかく私が買う気になってるのに! メーカーにもめげず、移植されるの当然だという前提にあえて目を瞑っているのに!」
「目を瞑るくらいなら、目を見開いて、ギリギリまで情報待ってみろよ、な?」
「近頃は雑誌のほうが情報早かったりするしな」
「いいですよ、買うから! 買うよチクショウ!」
今のところ、主に使っているのはデスクトップの乾君(NEC)なのですが、もしもの場合を考えてノートパソコンも一つ持っておりました。
ただこれが、携帯できないくらい重い凄く古いVAIOでして。ギガバイトなんていう言葉とは無縁のパソコンで、重いわ、でかいわ、説明書やら付属品やらが多くて何が何だかさっぱりわからないわで、いい加減どうにかしたかったのですよね。
元々デスクトップだって、使っているの10%も満たないわけですし、基本ノートパソコンは文字が打てればそれでいい(ネットにつなぐ気もさらさらない)ので、よし、今流行のミニノートを購入してみよう、と色々検討して購入したのが、これ。



公式サイトの仕様

基本的にデザイン云々は二の次で、キーボードの打ち易さを重点において購入。
もう、パソコンに詳しくない私から見ると、画面のきれいさなんて全然わからないんですよね。ある一定のレベルまでいってしまえば、後は全部同じなので、液晶のきれいさとか、全く気にしません。

振動や、騒音に関してはデスクトップを目の前に置いてブンブン扇風機みたいな音を普段から聞いている側からすると、全く気になりません。

というか私は個人的に、機械に無音で頑張ってもらいたいと思ったことがないので、作動音であれば一向に構いません。まあ、パソコンが頑張って働いている音なわけですし、こういうのは日常音なわけですから、普段から動いていれば全く気にならなくなると思います。

個人的に今のNECのパソコンが一番使い勝手がいいので、日本メーカーでサポートが充実していそう(今までサポートを利用したことがないのでわからないが、評判としては)で、同じNECで選んでみました。

密林だと4万円こえてますが、私はおよそ35000円ほどで入手。
他にもミニノートだと、2万円代で買えるのもありますし、機能もそこそこらしいです。本当に悪評でもなければ、今の市販PCはババを引くことはそうそうないと思います。

キーボードのうち応えはしっかりしていて合格。どうも、書院のワープロ世代である私は、へにゃへにゃした打ち応えのキーボードはあまり好きではありません。
VAIOのノートはやたらに、軽くてあまり好きじゃなかったし、いい買い物をしたと思ってます。

そして、最後にこのパソコンの気に入っている部分を一つ。



どうよ、このずかっこうさ!

スタイリッシュなデザイン性などかけらもない、この、四角であればそれでいいみたいなデザインが凄く気に入ってます。黒しかなかったので黒ですが、きっと水色とかピンクでもきっと、同じようなダサさだったと思います。
でも、持ち運びするなら凹凸のないデザインであれば、それが一番だと思うのよね。
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