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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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■三人組が送る、ちょっと豆情報。
泡坂「アニーのアトリエ公式サイトが更新されて、発売日が1月29日に決まりました。その時、やるものがなかったら遊ぼうと思ってます」
澤田「キャラクターも更新されているみたいだけど、まだ半分も出ていないのが気になるな」
池田「アップされているキャラクターに、男性が多いのも、わかってる感じだよな。リリーのアトリエほどの、恋愛要素があるのかはわかんねえけど」
「個人的には、CV:小杉十郎太は決して外さないガストの心意気を評価したいと思います。ああーこれでキャラデザがアトリエ三部作のままだったら、問答無用に買うのになあ………」



現実として、音楽を携帯する、ということは、原付乗りの私にとってありえないことなので、今までずっと敬遠していたんですが、柔軟のときに、おのれのテンションを上げるために必要かと思い、購入しました。
いやあ、それにしても知らない間に安くなりましたね。一万超えだったのが夢のようです。
現実的に届いてみたところ、小っちぇえ!



見づらいかもしれませんが、接続機入れてもこの大きさですよ。薄さも一センチないし。
「これは、なくす!」
と、心底思いました。かばんの中で行方不明だよ。
いやあとにかく、黒か白か灰色か選んでおけば間違いないだろうという、センスのなさが発揮されてしまったので、よりによって一番目立たないシルバーなんて買うんじゃなかった。ピンクとか、ブルーとかにしときゃよかった。

さて、手元に届いたので、とりあえず説明書を………と、しおりのようなものを取り出してみたところ、

以下のサイトからiTunesをダウンロードしてインストールします。
以下のサイトで機能ガイドをご覧ください。


お前ー! これは説明書じゃねえーッッ!

嫌な予感満載です。
これはあれですか。久しぶりに、 超ド級敗北日誌の再来ですか(これがわかる方は、相当コアな方だとお見受けします。今度一緒にお食事でも)。

よくわかりませんが、とにかく、「iTunes」とやらを、DLしなければ始まらないらしいので、サイトに行ってDLし、インストールします。これくらいまではなんとかなります。

で、結局起動するわけですか、なんだかよくわからないけれど、ユーザー登録を求められます。
現実的に、もう将来何のサポートも要らないから、俺のことはほっておいて欲しいと思うタイプなんですが、最後に、クレジットカードの番号まで要求されて、倒れそうになりました。
しかも「このカードは実際商品を購入するまで使われることはありません」………だったら、実際商品を購入するときに入力すりゃいいだろうが!(キレ)
これ、しかも入力が上手くいかずに、延々同じ画面を繰り返すので、イライラしながら最初に戻ると「もう登録されてるよ」との画面が出て、結局どうなったのかわからず仕舞いでした。絶対注文なんかしねえ。(というか、現実的に、iTunesで買い物なんてする人いるのか………?)

とにかく、「使わせてやらんこともない」くらいの、でっかい態度である、iTunesを起動させるところまでは進みました。
まあ、現実的に私は音楽CDを全然持っていないので、どんな曲を入れるかというと、どこぞで落としてきたどこぞの曲なわけです。
そうなると、色々拡張子を変更しなければならないわけですが、これは割りと簡単に出来ました。「flv」を「mp3」に変換とか、検索すればすぐ出てきますし。
さて、現実的に拡張子をあわせて、ipod用のフォルダも作って(作っておかないとわからなくなる。当然、デスクトップにあるのは基本だ)、じゃあ、iTunesに音楽を入れてみようか、と「ライブラリ」に、ほげーっと移動させてみたところ、何処にそのフォルダが移動されたのかがわからない。

ど、どこだ。何処行った。

「プレイリスト」の一覧を見てみると、何故か「パーティーシャッフル」などという、オシャレなフォルダの中に、ごそっと入っていたりして、なおも混乱。

お前は呼んでない。

「最近追加された曲」に入っているのはまだわかりますが、私が移動したフォルダそのものは何処に行ってしまったのだろうと、脳みそを揺らしながら画面を見てみると「ipodと同期してるから接続外すなよ」の文字が。

お前、何勝手に!!

止めようにも、止め方がよくわからないので、ぼんやりとその、同期とやらが終わるのを待つことに。
結局、「ライブラリ」の「ミュージック」に、ごそっと入っているらしい、というのも、随分後になってからわかりました。
お前、誰が勝手にそんな………。こっちが、「BGM」とか、まあ何でもいいけど、そういう名前のフォルダで移動したのなら、その名前そのまま使ってくれよ!!
いざ、ipodに曲は入ったらしいですが、結局、曲を追加したりするやり方もよくわかりません。初っ端は、iTunesが勝手にやったことなので、自分で何をどうすればいいのかもよくわからないのですね。

結局は、「デバイス」欄の、「ipod(個人)」に入っている曲が、実際ipodで再生される曲、ということらしいのですが、この「デバイス」欄も、うっかりしていると、なんだかよくわからないうちにいきなり消えて、復活できないので、何度も、接続機にipodを挿しなおす始末。これ、五回くらいやった。

さて、新しい曲ですが、とりあえずもう一度別の曲をスライドしてみると、やっぱり「ミュージック」に保存されてしまうようです。
個人的には、どうも釈然としないので、「新しいプレイリスト」を作って、そこに突っ込みます。
名前を変更するのも面倒なので、現在も「新しいプレイリスト」のままです。

そして、そのプレイリストにある曲(追加したい曲)を、「デバイス」のipodに転送させれば、曲が追加できるということなのですね。なるほど。

じゃあ、曲を削除するにはどうしたらいいか、というと、iTunesにあるものを残しておいて、ipodの中身だけ消したいのであれば、ipodの「設定」で、「チェックマークのある曲だけを同期」に、チェックを入れておくのが一番簡単………なような気がします。わからんけど。
そうすれば、私の場合「新しいプレイリスト」(いい加減変えなさいよ)の、特定の曲のチェックを外して、「右クリック」→「プレイリストに追加」→「ipodのプレイリスト」とすれば、削除されるわけです。
とまあ、簡単に書いてますが、最初は、「一回、一回同期しなきゃいけないのか」と思って、全部選択して、右クリックでプレイリストに追加して、ipodの中身重複とか、素でやってました。
だって、普通PCのフォルダとかを移動するときって、そうじゃないですか!
全く同じ名前のファイルがあれば、「同じ名前のがあるけど、上書きしていい?」みたいな感じで! 同じものがただ分身して書き込まれるなんて、普通思わないじゃないかよ!
そのつど「ああ~」みたいな感じで、ipodの中身全部削除して、一からプレイリストに全部追加とか、十回くらいやってます(学べ)。

実際、プレイリストを見ると、曲の再生時間がおかしかったりとか、変な表示はあるんですが、再生するだけなら別に問題はなさそうです。
しっかりしたCDから、しっかり音楽を取り込めば、こんなことにはならなそうですし。

現実として、今もまともにiTunesを使いこなせているとは全く思えませんが、ともかく再生できるだけで、ヨシとします。
あの頃から、全く進歩していない自分、お楽しみいただけましたでしょうか。

こんなわけのわからん機能、音楽再生時、常時使用設定なんかに、絶対にするもんか!


購入にあたり、実際、携帯機で映像を見ようとは全く思わない(ただでさえ、年取って視力が怪しいのに)ので、個人的にはshuffleで十分です。
1GBという容量が、多いか少ないのかもさっぱりわからなかったのですが、MP3にして、30曲で90MBくらいですから、余裕もいいとこでした。時間的にも、一曲4分だとしたって、30曲で120分ですから、二時間フル稼働すれば十分でしょうし。そんなに長々出先で移動とか、待ち時間っていうのもありえないし。
音質に関しては、全くわからないので保留でお願いします。元々、耳は悪くないですが、音のよしあしはさっぱりわからない性質なので。
ただ、唯一ネックなのが、カナル型のイヤホンが気持ち悪いということでしょうか。耳に常時異物が入っている感触が、凄く気持ち悪いので慣れません。
実際、自宅では、テレビもPCもイヤホンをつないで音を聞いているのですが、両方とも、オーバーヘッド型なので、耳に違和感はなかったんですよね。

PC用。


テレビ用。
7メートル離れても聞こえるとか、だと思います。ちょっと離れるだけで全然聞こえないし。ただ、お値段とお手軽という部分では使い勝手がいい感じです。
「サー」というノイズは確かに混じるので、ヘッドホンの音量を、それこそ、1とか2くらいに設定して、テレビのボリュームを上げることをお勧めします。
どちらにせよ、PC用もテレビ用も、全部値段で選んだので、機能についてはさほど重要視していません。初めから。

まあ、そういうわけなので、どうしても耳の穴に圧迫感があるのが気になるので、いずれ、耳にかけるタイプを購入しようと思っております。
皆様お勧めありましたら、是非お教えください。
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オンライン書店BK1
を、利用し始めてしばらく経ちました。
確かに、値段の面ではキャンペーンもあってお徳なんですが、実際の使い勝手となると、どうも密林より数段劣るような気がします。
まず、検索機能が死ぬほど弱い。
普通に発売日前の予約で、書名を入れてもヒットしない。仕方がないので、新刊予約の欄でわざわざ見つけて注文。それでもひっかからない場合は、作者で検索して発見。それでもなくて、最終的に、既刊のリンクに飛んで、関連書籍で見つけて注文………って、お前それどんだけ手間だと、心底思いました。
予約だから引っかかりにくいのかなあ、とも思ったんですが、これ、発売されている本でも同じだったので、純粋に機能が弱いんでしょうね。
実際在庫がなくて、とかそういう理由ならまだわかるんですが、やっと探し当てた挙句、24時間以内に出庫しますよ、とか書かれていると、お前なんなんだよ、と思いたくなります。

で、注文のまとめができないのも、私的にネックです。
私の場合、発売日当日に欲しいという欲求がないので(あれば、大体通販では買わないと思う)本などの細かい注文、具体的にいえば、1500円の送料無料に満たない商品は、全部まとめて注文したいので、それができないのが面倒なんですね。
密林の場合、勿論発送手続きに入っていれば別ですが、そうでない場合(ギフト券などを使っていた場合はまた別)は、ぽんぽん、後から他の注文もまとめられたのです。
何度も宅急便の人に来てもらうのも面倒なので、送料無断の金額に、単品で達していても、発売前後にまとめる、とかよくやってました。
BK1の場合、とにかく一度商品を注文してしまうと、後から、「これも忘れてたから追加」とか、一切できないので、結局、送料無料にならない、450円の本が、ぽつんと残ってしまうとか、そういう事態に陥るわけです。
まあ、自分が悪いといえばそうですし、一冊だけなら本屋で買うとか、それこそ発売日が気にならなければ、次の機会にまわすとかすればいいんですが、これちょっと不便かなあ、と思いました。
金額ならBK1。利便性なら密林、という感じですね。使い分けるならば。



こんだけ熱い羊一族から、何故ムウが生まれたのか甚だ疑問です。
いや、まあシオンの師匠は別に羊じゃないんですが。
シュラの次は、美老人、ハクレイが逝ってしまわれました。
現役聖闘士の役目はそれほどなかったので、次巻に期待、というところでしょうか。
そして、カノン島で、メデューサの盾をかじってたのが、もしかして蠍座ですかーッ!?
私一瞬「あ、双子座はここではワイルド路線なのか」と思ってしまいましたが(髪形で)。
何処までいっても、蠍は蠍ですね。超安心しました。
………と、その後拍手でコメントいただきまして、かじってたのは、やっぱり双子座とのことでした。
そうか、あれは蠍じゃなくて、黒い方の双子だったか………。
スペシャルサンクスの奥付で、何故か、牛の弟子たちがフューチャーされていて悶絶しました。ロン毛、髪の毛にトーンの線の細い弟子が、牡牛座の聖衣を着ている様は、物凄く新鮮で萌えた………!
『大琳派展 継承と変奏』
見に行きました。上野まで。
いつも付き合ってくれる知り合いが、仕事が忙しいということで、無理かなあと思っていたが、「急に著者がゴネやがって仕事がなくなった」とやさぐれたメールが来たので、無事に鑑賞することができました。
「寒い」
知り合い「えーそう?」
私「寒いよ! 寒い! ババシャツ着てるのに寒い! それなのにスカート、上七部袖とか、お前それは私に向けての挑戦か!」
信じられません。寒くて倒れるかと思いました。
上野の東京国立博物館特別展示だったのですが、私は上野に全く詳しくないので、震えながら知り合いの後を着いて行くことに。
会場も大きくてとても立派でした。旧館と新館があって、こっちは大きいほうで、隣にある『国際こども図書館』も、とにかく建物がきれいなんだよ、改装工事に安藤忠雄が関わって、殆ど木なんだけど、階段とか凄く素敵であそこも一度中をしっかり見てみたい………と、仕事が中途半端に終わったために、テンションが振り切れている知り合いと、たどり着いてみれば、黒山の人だかり。
公式サイトで、混雑時間なんて欄がある時点で、嫌な予感はしていたんですが、案の定でした。元々私は大きな展覧会などに行ったことがないので、一般展示物のときも、これほど混んでいるのかは知りませんが、それにしたって凄かった。
外国の方もいらっしゃいましたが、一番驚いたのが、若い方も結構いらっしゃるということ。ご年配の方がいるのは、まあ驚くに値しないのですが、お前、何故みたいな外見の人も大勢いました。いわゆる、チャラ男系ってやつですね。明らかに学生さんもいれば、カップルでいらしている方もいて、理由もなく嬉しかったり。でもやっぱり、展示物をじっくり自分のペースで見るには、もう少し人が少ないほうが嬉しいなあ。

私は元々美術史は、好きですが全く詳しくないので、どれも興味深く見られました。一番有名だと思われる、「雷神」「風神」の絵も、尾形光琳から、俵屋宗達、酒井抱一まで並んで展示されているので、比べて見られます。個人的には、俵屋の絵が一番好きですが、図案と個性、そして構図によって作品の色は全く違ってくるものです。
彼らは「派閥」というより、一種のデザイナーズブランドというか、いいものはいいのだから、どんどんいいもの作ろうぜという、わかりやすいスタンスの元、「似たようにインスパイアして作った」のですから、オリジナリティがないと言われるかもしれませんが(実際、そう言っている人がいたんだよ、展示会場で)同じテーマ、同じ静物を見ても描く人によって違うように、全く違う作品として個人的には見られます。それこそ、雷神、風神が三枚並んでいたとしても、目は同じには捉えないわけですから。

個人的には、鈴木基一の「桜・椿図屏風」が一番好きでした。それほど大きくないのですが、金の台紙にぱっきりとした図案が映えていて、見ごたえ十分です。鈴木氏の作品は、ぼやぼやしたものよりも、公式サイトにある、「夏秋渓流図屏風」のように(これがまた、構図が物凄いんだ)、色彩がはっきりしたものが多く、まるで洋画のようでした。日本画ですが、どことなく西洋画を思わせるものも多くあり、なんかもうその「モダン」さに、結局文化の水準ってこの頃にはもう決まってしまっていたんじゃないのかとしみじみ思ったり。
あとは、酒井氏の「夏秋草図屏風」ですね。これは、光琳の雷神、風神図の裏側に位置するもので、雷神の裏側の草は雨に打たれ、風神の裏側の草は風になびいている、というとんでもなく凝った絵なのです。
他にも、銀の月が光を透かすと浮かんで見えるとか、言われなきゃわからない懲りようを見ると、「芸術家のこだわりだなあ」と思いました。こだわりというか、俺だけがわかってるおちゃめ、というか。
酒井氏は全体の作風が、受けやすいというか、ナチュラルな感じが強いものが多かったようです。その自然体さが個性というか。

他にも、陶器とか、漆器とか、着物とか色々あります。硯箱なんて、「俺、光琳の硯箱持ってるんだぜ」が、ステータスになるのがよくわかります(笑)。
他にも、着物の図の屏風(着物がかけてあるような図になっている)のおしゃれっぷりは、現代に通じるものがありますね。色彩も古臭い、ということは全くなかったです。

光琳だと、「銹絵布袋図角皿」と「銹絵鶴図角皿」は良かったなあ。筆でさらさら、っと描かれた図なんですが、「こんなに気持ちよくいい線がひけたらもう何も要らないよなあ」と、絵への憧れが無駄に強い私はしみじみ思いました。迷いのない筆一本で書かれたただの線が、人を魅了する力がある、っていうのが不思議ですね。

とにかく、人さえいなければなあ、というその一言につきますね。土産物屋は展示以上に人が凄かったですし。
展示物が多いので、二時間でぎりぎり全部見られるか、くらいです。四時に現地に着きましたが、見終わったのは閉館ギリギリだったので。
16日で終わってしまいますが、お時間あれば是非に。
これだ、というお目当ての作品を見るのもいいですが、それ以外の作品もお勧めです。

知り合いが、「BRUTUS」という雑誌で特集していた、と、その雑誌を見せてくれたんですが、この特集はよくできてる!
これを、締め切りのある雑誌でやっている、っていうところがまた………! こういう仕事が出来るプロの編集者って、物凄くかっこいいですね。

Q・金銀ヒカリものが多いのはどうして?
A・琳派の多くがお金持ちの出身だったから。中略江戸時代の『花より男子』、F4と呼びたい王子様集団なのです。中略金銀を使うことなど何ほどもない日常です。脅かそうとか、エラぶろうとか、考えたこともない。「オレ、金好きだし」。その方の力の抜け加減が、キンキラなのにくどさや嫌味を感じさせない理由なのでしょう。

これで興味を抱かない読者があろうか。
頭のいい人なんでしょうなあ。
読者に対して、現実的な実例をあげる際には、「元ネタがわからなくても例えがわかる」ようにしなければならないし、「わかるひとが読めば勿論おかしい」作品でなければならないし、で、その中で『花男』を選ぶこの編集者さんのチョイスが絶妙だと思いました。
全体的にわかりやすい、砕いた文章が物凄くわかりやすかったです。
実際の展示物の説明もこれくらい噛み砕いて欲しい。(数点ありましたよ、何言ってるのかわからん説明文が)

物事って言うのは、何がきっかけになるかわからないものですから、より多くの人の目に触れる「雑誌」は、これくらい、読みやすいものであると嬉しいです。(ちなみにブルータス10月号です)
諸事情ありまして、更新が滞ると思います。



「ずっとお城で暮らしてる」
シャーリイ・ジャクスン (著)
ホラーミステリーというジャンルには、特別興味がなかったのですが、最近色々なジャンルを読んでみたくて、購入しました。
ページそのものも薄いですし、非常に短時間で読めました。
ホラーものですが、心理描写が、心理描写としては非常に少なめなので、そういう意味でも、人間性の描写が延々続いて読みづらい、ということはないです。
ただ、直接的な心理描写のかわりに、メリキャットとコンスタンスという二人の姉妹の生活の中心である、生家についての描写が非常に多いのが特徴的です。
一家全員砒素によって死亡した事件から、助かった伯父と姉妹が暮らす、まさに城である場所の描写、庭、敷地内に流れる小川に、自分たちをさげすむ人間が住む町の描写。そういった、普段は背景として描かれるものの描写が多いのが、かえって閉塞感を募らせて、恐怖を覚えます。
家から一歩も出ない姉は、家族を殺した殺人犯として疑われ、妹はそんな姉を守るべく、すべての人間を排除しようとする。
一人の従兄弟の来訪により、二人と、伯父の生活は破綻を迎えますが、結果的に得たものは、以前住んでいた城よりも、もっと堅固な月だった。
人間心理が物語の中心なのですが(俗に言う、事件と言う事件は起きないため)、それにも関わらず、心境が殆ど描かれないのも、曖昧さが不気味です。
以下、ネタバレになります。
フライト・プラン、PS2「SACRED BLAZE」 神様となって勇者たちを導くシミュレーションRPG
泡坂「この記事を読んで、フェイバリットディアを思い出した人は手を挙げてー! 同年代の貴方とは握手!」
澤田「はい」
池波「はーい」
「フェイバリットディアは女の子のキャラクターがやたらに肉肉しいデザインのシミュレーションRPGでした。今のところ二作で出ています。恋愛をメインにしたわけじゃない、と公式で発表してしまった大笑いしたのもいい思い出ですが、結構恋愛要素以外も面白く、声優さんも豪華でした。PSではグラフィックもかなりきれいな方でしたし、さっくり遊ぶ分にはお勧めです」
「泡坂がまともにゲーム紹介をするなんて………!」
「その後、澤田は泡坂にこっぴどく、酷い目に遭わされたのであった………」


先日、携帯電話の料金をクレジットカード払いにしていたので、カード変更の手続きに行ってきました。
別段どうということはなく終わり、席を立つ私に、背後から店員さんが一言。
「お時間とらせてしまって、ごめんなさい」
ちなみに、男性でした。
………いえ別に、いいんですけどなんだって。
この人がそうだ、というつもりはないんですが、店員さんのあまりに過剰な慇懃無礼さって、「もういい」と思う瞬間がありませんか。私、結構あります。

『落第忍者乱太郎』読み終わりました。一回読んだだけでは、顔も名前もほぼ一致しない(は組の面々ですら)ので、もう一回くらいしっかり読み返そうと思ってます。
アニメでは違うらしいんですが、兵庫水軍とカメ子ちゃんが普通にラブってたのにびっくりです。
二十や三十の年の差なんて何の弊害にもならないから、頑張れカメ子ちゃん!(心から)

ありがたくもリクエストを頂いたので、以下自分絵になります。
大神、疾飛丸擬人化です。
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