最近お笑い番組が不作な中、『リーダー’s ハゥ トゥ Book』が面白くてよく見ています。元々私は、TOKIOの中でリーダーが一番好きです(さも当たり前のように)。ナレーションを平田さんがやっているので、そういう目線でも楽しく見られます。
先日番組で『馬主になる方法』というテーマがあり、ゲストも抜群のトークのキレを見せる梅沢富美男氏だったこともあり、非常に面白かったです。
ですが、懸命に走る馬の姿を見て、何故かこみあげてくるものがあった私はおかしいのでしょうか。
いつか………いつか私もサトミアマゾンの馬主に………!(やれるものならやってみろ)
澤田「泡坂」
泡坂「基本的に、開発中のゲームのサイトで、スタッフの近況は更新のうちに入らないと思うんですよね」
「おい、泡坂………」
「ついでに言うと、ギャラリーの更新も三枚アップしたらそのうち一枚は、エロ画像か、ハグ画像であって欲しいと思うんですよね」
「泡坂、聞こえないのか」
「そういう点では、男性向けゲームの方がサービスショットが多く出回るからいいですよね。ほら、『アマガミ』のこのスクリーンショットなんか、どうなんだって話で。男が女の胸囲を測るって、ねえ。そういうプレイが萌えるんですか? 澤田さん」
「聞こえてるんじゃないか! わかっているなら返事くらいしろ!」
「すみません、ちょっと精神的にやさぐれる出来事があったもんで」
「そうなのか? 俺はてっきり、『リトルアンカー』の情報が出てきたから少しは関心があるのかと思ったんだが………」
「あ、そうですね。公式サイトは一応見ましたし、事前にロボットものが出る、っていう情報は知ってたんで、どんなもんかとは思ってたんですけど」
「うん」
「結構、物語のはじまりはハードそうなので好感触です」
「泡坂がそう言うなんて珍しいな」
「もっとも、そのハードさが設定倒れになるとは思うとは思うんですけどね。こういうのがあるんだぞ、って出てくるのは最初だけってやつで」
「お前いきなり後ろ向きな発言よせ」
「でも、せっかく軍事モノですから、期待したいとは思ってます。現実の争いは勿論勘弁ですけど、どうせフィクションなんですから、ガッチガチにストイックにしてもらいたいですね。乙女ゲームなのは百も承知ですけど、恋愛イベント以外で萌えるって、絶対あると思うんですよ」
「なるほど」
「例えばほら、スパロボOGだって、イルムの台詞とか設定とかって別に恋愛と全く関係ないじゃないですか。それでも、あんだけ叫べたわけですから。むしろ純然たる萌えだったら、恋愛要素がないほうが、その人物の本音とか本質が見えて、人間的に好きになる要素があるっていうか」
「………本質?」
「何か?」
「別に何も言ってない! お前その顔怖いからやめろ!」
「まあ、なんちゃってSFなわけですから、人の生き死にに関わるほどハードな内容は出てこないと思いますけどね」
「逆に出てこられても困るだろう、一応乙女ゲームなんだから、幸せになるのが目的なんだろう?」
「澤田さんって、可愛いですね。言うことが」
「お前そのリアクションなんだ」
「でも、最近悲恋が実装されている乙女ゲームもありますし、基本、血と肉と骨と殺戮って乙女ゲーの根幹にあったりしますからね。フィクション世界であれば、ドロドロ設定も逆に流せるというか」
「フィクションだから何でもあり、っていうのは確かにあるな」
「個人的には、人死にはロマンスのダシじゃなくって、物語上での必然であって欲しいと思いますけどね。まあ、そこまで深く望んでいるわけではありませんが」
「基本的に乙女ゲームなんだから、恋愛を楽しむものだからな」
「そうなんですよね。恋愛が楽しめればそれでいいんですよ。変なゲーム性とかいらねえ! 凝ったシステムとかもいらねえ! 見づらいだけのコンフィグ場面とか一番いらねえ!」
「お前、話がずれてる」
「登場人物のキャラクターもわりと、アクがない感じでいいんじゃないでしょうか。でもせっかくだからもっと年齢に幅が欲しかったなあ」
「仕方がないだろう。基本的に乙女ゲームをプレイするのは、若い子なんだろう? フィクションの世界で落すにしても同年代の方が………」
「貴様それは私の年齢に対する挑戦かあ!」
「お前、大学生だろう!?」
「私は小さい頃からオッサン好きでしたよ! この世界はオッサンに対する間口が狭すぎる! 大体主人公がお飾りの新米艦長だったら、それを側で支える歴戦の副長がいて当然でしょう!? ロイエンタールにベルゲングリューンがついていたように!」
「そんな当然俺は知らん! 大体後半は銀河英雄伝説混じってる!」
池波「それに、ロイエンタールは別に新米艦長じゃねえし。銀河英雄伝説だと、艦長が優秀で副長はわりと若い奴っていうこともあるから、その当然は当てはまらねえな」
「あ、池波さん」
「お前俺をひとりにして何処に行ってた!」
「必死な顔やめろ。で、なんだって? 銀河英雄伝説が乙女ゲームになればどれだけいいかって話だっけか」
「そうです」
「違うだろう!?」
「まあ、俺としては戦闘パートがどんなもんになるかが気になるな。戦艦同士とか、単独戦闘機を操ることになるのか、とか。まあ、戦闘パートないってことも考えられるけどなあ」
「ありえますねー」
「まあ、やっぱり乙女ゲームだからそれ以外の過度な要素は必要ないってのは、俺も同意だし、それならそれでいいんじゃね? 本格的シミュレーションやりたい奴は、まずこのゲームやらねえだろ」
「とりあえず、発売まで情報を様子見、ってところか。値段もあるし」
「そうですね」
「あ、そうだ泡坂。お前何か始めやさぐれる出来事があった、って言ってなかったか?」
「せっかく忘れてたのに、なんで思い出させるか!」
「な、何で怒るんだ!?」
「そりゃ、怒るだろ」
「まあ、冷静に考えるとそこまでやさぐれる出来事でもなかったです。ただ、夢浮橋がやっぱりPS2に移植になったってだけの話で」
「なんか、やさぐれるだけの出来事じゃないっていうのが、妙に悲しいな」
「ある意味、泡坂の絶望が伝わってくるようだ」
「大体こんな焼き直しに、6800円も払ってられっかあ! 内容ファンディスクで、さらにファンディスクになった内容に!」
「どうして、初めからPS2で出さなかったんだろう。どうせファンディスクが出るなら遙か4の方が良かったんじゃないか? ネオアンジェリークSpecialもどうせならちゃんとPS2で新作で出したほうが良かったんじゃないか?」
「そうだな。だけどそれ、皆が思ってるけどあえて口に出してねえことだから、黙ってような」
先日番組で『馬主になる方法』というテーマがあり、ゲストも抜群のトークのキレを見せる梅沢富美男氏だったこともあり、非常に面白かったです。
ですが、懸命に走る馬の姿を見て、何故かこみあげてくるものがあった私はおかしいのでしょうか。
いつか………いつか私もサトミアマゾンの馬主に………!(やれるものならやってみろ)
澤田「泡坂」
泡坂「基本的に、開発中のゲームのサイトで、スタッフの近況は更新のうちに入らないと思うんですよね」
「おい、泡坂………」
「ついでに言うと、ギャラリーの更新も三枚アップしたらそのうち一枚は、エロ画像か、ハグ画像であって欲しいと思うんですよね」
「泡坂、聞こえないのか」
「そういう点では、男性向けゲームの方がサービスショットが多く出回るからいいですよね。ほら、『アマガミ』のこのスクリーンショットなんか、どうなんだって話で。男が女の胸囲を測るって、ねえ。そういうプレイが萌えるんですか? 澤田さん」
「聞こえてるんじゃないか! わかっているなら返事くらいしろ!」
「すみません、ちょっと精神的にやさぐれる出来事があったもんで」
「そうなのか? 俺はてっきり、『リトルアンカー』の情報が出てきたから少しは関心があるのかと思ったんだが………」
「あ、そうですね。公式サイトは一応見ましたし、事前にロボットものが出る、っていう情報は知ってたんで、どんなもんかとは思ってたんですけど」
「うん」
「結構、物語のはじまりはハードそうなので好感触です」
「泡坂がそう言うなんて珍しいな」
「もっとも、そのハードさが設定倒れになるとは思うとは思うんですけどね。こういうのがあるんだぞ、って出てくるのは最初だけってやつで」
「お前いきなり後ろ向きな発言よせ」
「でも、せっかく軍事モノですから、期待したいとは思ってます。現実の争いは勿論勘弁ですけど、どうせフィクションなんですから、ガッチガチにストイックにしてもらいたいですね。乙女ゲームなのは百も承知ですけど、恋愛イベント以外で萌えるって、絶対あると思うんですよ」
「なるほど」
「例えばほら、スパロボOGだって、イルムの台詞とか設定とかって別に恋愛と全く関係ないじゃないですか。それでも、あんだけ叫べたわけですから。むしろ純然たる萌えだったら、恋愛要素がないほうが、その人物の本音とか本質が見えて、人間的に好きになる要素があるっていうか」
「………本質?」
「何か?」
「別に何も言ってない! お前その顔怖いからやめろ!」
「まあ、なんちゃってSFなわけですから、人の生き死にに関わるほどハードな内容は出てこないと思いますけどね」
「逆に出てこられても困るだろう、一応乙女ゲームなんだから、幸せになるのが目的なんだろう?」
「澤田さんって、可愛いですね。言うことが」
「お前そのリアクションなんだ」
「でも、最近悲恋が実装されている乙女ゲームもありますし、基本、血と肉と骨と殺戮って乙女ゲーの根幹にあったりしますからね。フィクション世界であれば、ドロドロ設定も逆に流せるというか」
「フィクションだから何でもあり、っていうのは確かにあるな」
「個人的には、人死にはロマンスのダシじゃなくって、物語上での必然であって欲しいと思いますけどね。まあ、そこまで深く望んでいるわけではありませんが」
「基本的に乙女ゲームなんだから、恋愛を楽しむものだからな」
「そうなんですよね。恋愛が楽しめればそれでいいんですよ。変なゲーム性とかいらねえ! 凝ったシステムとかもいらねえ! 見づらいだけのコンフィグ場面とか一番いらねえ!」
「お前、話がずれてる」
「登場人物のキャラクターもわりと、アクがない感じでいいんじゃないでしょうか。でもせっかくだからもっと年齢に幅が欲しかったなあ」
「仕方がないだろう。基本的に乙女ゲームをプレイするのは、若い子なんだろう? フィクションの世界で落すにしても同年代の方が………」
「貴様それは私の年齢に対する挑戦かあ!」
「お前、大学生だろう!?」
「私は小さい頃からオッサン好きでしたよ! この世界はオッサンに対する間口が狭すぎる! 大体主人公がお飾りの新米艦長だったら、それを側で支える歴戦の副長がいて当然でしょう!? ロイエンタールにベルゲングリューンがついていたように!」
「そんな当然俺は知らん! 大体後半は銀河英雄伝説混じってる!」
池波「それに、ロイエンタールは別に新米艦長じゃねえし。銀河英雄伝説だと、艦長が優秀で副長はわりと若い奴っていうこともあるから、その当然は当てはまらねえな」
「あ、池波さん」
「お前俺をひとりにして何処に行ってた!」
「必死な顔やめろ。で、なんだって? 銀河英雄伝説が乙女ゲームになればどれだけいいかって話だっけか」
「そうです」
「違うだろう!?」
「まあ、俺としては戦闘パートがどんなもんになるかが気になるな。戦艦同士とか、単独戦闘機を操ることになるのか、とか。まあ、戦闘パートないってことも考えられるけどなあ」
「ありえますねー」
「まあ、やっぱり乙女ゲームだからそれ以外の過度な要素は必要ないってのは、俺も同意だし、それならそれでいいんじゃね? 本格的シミュレーションやりたい奴は、まずこのゲームやらねえだろ」
「とりあえず、発売まで情報を様子見、ってところか。値段もあるし」
「そうですね」
「あ、そうだ泡坂。お前何か始めやさぐれる出来事があった、って言ってなかったか?」
「せっかく忘れてたのに、なんで思い出させるか!」
「な、何で怒るんだ!?」
「そりゃ、怒るだろ」
「まあ、冷静に考えるとそこまでやさぐれる出来事でもなかったです。ただ、夢浮橋がやっぱりPS2に移植になったってだけの話で」
「なんか、やさぐれるだけの出来事じゃないっていうのが、妙に悲しいな」
「ある意味、泡坂の絶望が伝わってくるようだ」
「大体こんな焼き直しに、6800円も払ってられっかあ! 内容ファンディスクで、さらにファンディスクになった内容に!」
「どうして、初めからPS2で出さなかったんだろう。どうせファンディスクが出るなら遙か4の方が良かったんじゃないか? ネオアンジェリークSpecialもどうせならちゃんとPS2で新作で出したほうが良かったんじゃないか?」
「そうだな。だけどそれ、皆が思ってるけどあえて口に出してねえことだから、黙ってような」
PR
『落第忍者乱太郎』は今のところ44巻まで出ています。
それを注文する上で、かなりの頭脳労働を要したわけですよ。
結局オークションも全巻揃っているものは中々ないし、あったとしても中古で大して値引きもされていない。まあ、私はヤフオクはもううんざりしてしまったので、プレミアム会員じゃありませんし。
となると、新品ということになりますが、これも結構ない。
最終的に、ビーケーワンと密林の二刀流でした。
しかもだ、ビーケーワンは当時、一万円以上は1000円タダ券がついてくるぜフェアをやっていたので(今もやっている)、一気に44巻購入するのは、勿体無いわけですよ。それだけで二万円越えするんで。
なので、すぐ発注できる巻数をまず、ビーケーワンで書き出し、それで税込み一万円ギリギリ分を一巻から注文する。
その後、第二段として、他の漫画も含めて残りの巻数を注文する。
ビーケーワンではないけれど、密林であるものは、密林で注文する。
クレジットカードは、新しいカードでビーケーワン。アマゾンカードで密林の注文支払いにする。
疲れました。
とっさに巻数をメモしたのが、勤務表の裏側だったのもなんだか泣けてきました。
私は今まで「面倒だ」というただそれだけで、本も密林で注文することが多かったんですが(カードもポイント二倍だったので)、カードがなくなる以上、ビーケーワンの方が圧倒的にお得ですね。毎月何らかのキャンペーンがあるし、送料無料も密林と同じ額だし、定数注文すればポイントか、ギフト券もらえるし、月一ペースくらいでメールで300円無料ポイントが来るし。
初めから中古狙いなら別ですが、どうせ新品で買うなら、圧倒的にこちらのほうがお得だと思いました。いやあ、もう最近本当に街中の書店で購入しなくなったなあ。別に早く読みたい派ではないので、書店で見つけて帰宅してネットで注文みたいなノリにすらなってきました。
そんなこんなで、『落第忍者乱太郎』が届いたときは、密林一箱、ビーケーワン二箱、イーブックオフ一箱、ビーケーワンメール便一袋、イーブックオフメール便一袋と、クロネコの兄ちゃんがえらいことになってました。私もほぼ毎日受け取るのが死ぬほど恥ずかしかったです。
本当なら、密林のペリカン兄さんみたいに、ガスメーターのところに不在なら置いていってください、とクロネコにも言いたかったんですが、持ってきた兄ちゃんが、あまり感じが良くなかったので、言い出す気が失せました。おのれ、前の愛想のいいおっちゃんは何処へ行ってしまったのだ………!(私怨)
今のところ、25巻くらいまで読みましたが、土井先生の好青年っぷりは他の追随を許さないと思いました。この人、アニメよりも漫画の方がずっと若々しいなあ。
そして、利吉のVゾーンは魔の領域に突入しているとも思いました。セクシー忍者ですねわかります。
先生方も押しなべてイケメン(本気か本気だ)なんですが、野村先生が結構普通に男前なのにびっくりでした。奴はいい眼鏡です。
それを注文する上で、かなりの頭脳労働を要したわけですよ。
結局オークションも全巻揃っているものは中々ないし、あったとしても中古で大して値引きもされていない。まあ、私はヤフオクはもううんざりしてしまったので、プレミアム会員じゃありませんし。
となると、新品ということになりますが、これも結構ない。
最終的に、ビーケーワンと密林の二刀流でした。
しかもだ、ビーケーワンは当時、一万円以上は1000円タダ券がついてくるぜフェアをやっていたので(今もやっている)、一気に44巻購入するのは、勿体無いわけですよ。それだけで二万円越えするんで。
なので、すぐ発注できる巻数をまず、ビーケーワンで書き出し、それで税込み一万円ギリギリ分を一巻から注文する。
その後、第二段として、他の漫画も含めて残りの巻数を注文する。
ビーケーワンではないけれど、密林であるものは、密林で注文する。
クレジットカードは、新しいカードでビーケーワン。アマゾンカードで密林の注文支払いにする。
疲れました。
とっさに巻数をメモしたのが、勤務表の裏側だったのもなんだか泣けてきました。
私は今まで「面倒だ」というただそれだけで、本も密林で注文することが多かったんですが(カードもポイント二倍だったので)、カードがなくなる以上、ビーケーワンの方が圧倒的にお得ですね。毎月何らかのキャンペーンがあるし、送料無料も密林と同じ額だし、定数注文すればポイントか、ギフト券もらえるし、月一ペースくらいでメールで300円無料ポイントが来るし。
初めから中古狙いなら別ですが、どうせ新品で買うなら、圧倒的にこちらのほうがお得だと思いました。いやあ、もう最近本当に街中の書店で購入しなくなったなあ。別に早く読みたい派ではないので、書店で見つけて帰宅してネットで注文みたいなノリにすらなってきました。
そんなこんなで、『落第忍者乱太郎』が届いたときは、密林一箱、ビーケーワン二箱、イーブックオフ一箱、ビーケーワンメール便一袋、イーブックオフメール便一袋と、クロネコの兄ちゃんがえらいことになってました。私もほぼ毎日受け取るのが死ぬほど恥ずかしかったです。
本当なら、密林のペリカン兄さんみたいに、ガスメーターのところに不在なら置いていってください、とクロネコにも言いたかったんですが、持ってきた兄ちゃんが、あまり感じが良くなかったので、言い出す気が失せました。おのれ、前の愛想のいいおっちゃんは何処へ行ってしまったのだ………!(私怨)
今のところ、25巻くらいまで読みましたが、土井先生の好青年っぷりは他の追随を許さないと思いました。この人、アニメよりも漫画の方がずっと若々しいなあ。
そして、利吉のVゾーンは魔の領域に突入しているとも思いました。セクシー忍者ですねわかります。
先生方も押しなべてイケメン(本気か本気だ)なんですが、野村先生が結構普通に男前なのにびっくりでした。奴はいい眼鏡です。
個人的にはいまいち。
戦後の只中の文化を踏まえた作品を書きたいのはわかるんですが、それが説明臭くては意味がない。説明臭い=説教臭いであり、台詞の使い方がただの長々とした文章の羅列になってしまっているのが、読んでいて辛かったです。せっかく漫画なんだから。
後、もう少し画力も欲しいところです。この方の絵柄はきれいなのかもしれませんが、華やかなりし頃ではない時代を描くには、ちょっとあくがなさすぎる。逆に純然たる少女漫画だとしたら、それこそ臭さが必要だと思います。
吉田秋生作品は、『BANANAFISH』で入り、その後『カリフォルニア物語』、短編と一通り読んでいます。『YASHA』に関しては絵があまり好みでなくなってしまったのと、男性山盛り感があまりに強かったので未読ですが。
『ラヴァーズキス』でも思いましたが、心理描写を説教臭く見せない手腕は見事の一言です。
女性の心理描写は特に、読んでいる側が同性であればあるほど、感情移入できる幅が狭くなると思うのですが、この人が女性を描くと、その描き方に嫌味がないので、非常に冷静な気持ちで読めます。勿論いい意味で。
特に、怒りの表現が秀逸で、怒り方が説教臭く、理屈っぽくないのが個人的に非常に現実的です。確かに怒りの理由を探せば、それは長々とした文章になるかもしれない。精神を分析した結果レポートのような文字の羅列が存在するかもしれない。でも、ここに出てくる人物達は怒りたいから怒るという明確な理由がはっきりしているし、語り過ぎないので、喜怒哀楽の「怒り」の部分に非常に好感が持てるのです。
どれだけ理屈をつけても、怒りは感情であり、感情は理屈ではない。腹が立つから怒るのであり、嬉しいから喜ぶ。
それらがストレートに出てくるので、人間色々腹の底で考えているかもしれないけれど、それだって、原稿用紙に並べ立てるようなものじゃないんだ、と思えてきます。
舞台が鎌倉なだけに、『ラヴァーズキス』の主要人物がスピンオフで出てきたりするので、そういった意味でもお勧めです。勿論読んでいなくても全く問題はありませんし、私も「ああ、あの人」という読み方程度しかしませんでした。
あの人がこんな人だったんだ、というよりは、それぞれで生きているのだから、それぞれの個性の見方があって当然だ、と言いましょうか。
誰もが悪い人ではないけれど、それでも腹が立つ人はいる。
誰もがいい人ではないけれど、それだって嬉しいことは嬉しい。
どうしようもない人は、本当にどうしようもないのだけれど、それでも、そんな一面しかないわけではないけれど、やっぱりどうしようもない。
色々な人がそれぞれの生き方をしている、その描き方が秀逸な漫画でした。
個人的にお勧めの短編。ちなみに『カリフォルニア物語』では、当然兄派でした(苦笑)。
短編ギャグマンガ集。個人的に、笑いの部分だけ抜粋するのであれば、『荒川アンダーザブリッジ』よりも、こちらのほうがお勧めです。短いページに笑いを凝縮させるのにはエネルギーがいるでしょうが、読みやすいと思います。
シスターとか、ビリーとか、星とか、この短編集から殆ど登場人物引っ張ってきているんですね。
白線渡りのシロさんが、この短編集の容姿のままだったら愛せてなかった。
相変わらず内容があっさり酷い漫画です。描き方が淡白なせいか、それも含めて日常生活っていうか、どこかずれている連中ばかりなせいか、ちっとも陰惨な印象ではありませんが。
いやもう、主人公のお父さんの腹の底の見えなさ………もとい、腹の底は見えているんだけど何色だかさっぱりわからない具合が、ぶっ飛んでるを通り越して怖すぎる。
そりゃ、兵吾が唯一の常識人として輝くわけだ。
「俺は、あんな奴らと仲良くしたいとは思わない」
「俺だったら、絶対に彼女をこんな仕事につかせたいと思わないけどね」
化け物変化を相手にしている立場だからこそ、の発言ではあるんでしょうが、それにしたってなんだか切ないですね。別に初音のことを異性として意識しているわけではない上での、っていうのがまた。
ちなみにもう一箱あります。
以前お勧めいただき、クレジットカードを新しくしたせいで、また財布のタガが外れました。
買いましたよ、全44巻………!(ピンク色の怨念)
待ってろ俺たちの忍者………!(アルファベット四文字の意味理解しました。このまま置いておいて変に迷惑がかかってもあれなので、削除しました)
他にも細かく漫画を買ったので、全部で万冊が三枚ほど飛んでいきました。ハハハ、私は真面目な社会人です。
しかし、ここまで梱包が厳重な箱が二個もあると、開封するまでも気合が要りますね。
とりあえず、ブックオフメール便で運ばれてきた『魔法使いの娘』を読んでウォーミングアップしたいと思います。
これから私は引きこもるので、誰も探さないでください(探さないよ)。
アミノコラーゲンを飲むために、コーヒーを飲みだしてしばらく経ちました。(おや?)
実際においに慣れてきたのか、元々コーヒーが好きなせいか、全く苦ではなくなってきたので、毎朝美味しくいただいてます。
私は朝は食べないで出勤していたので(別に主義ではなく、一分一秒でも寝ていたい派)朝一杯のコーヒーが快便を促しているようで、ちょっとびっくり。
別に今までも便秘症だったわけじゃないんですが、肌より先に効果が出るとは思いませんでした。私の求めていた結果は何処へ………。
おおおおお父さん!
お父さんも人の親!
そして、あの着物姿は村長なんですか!? あれ、でも随分年取った印象が!? ジーンズの似合う好青年じゃなかったでしたっけ!? 星の素顔が超男前! P子可愛いよP子。ビリーは心の兄貴だ!
と、錯乱しながら最新刊まで読了。
巻が進むに連れて荒川は男前の苗床みたいになってきました。どうなっとるのだ。
ギャグとしては、リクと星が出てくると鉄板。
村長とシスターが出てくるとまあまあ。
マリアとステラは勘弁してほしいという感じです。私はもう生理的に他人を罵倒して笑う、という感性が全く合わないので、マリアが出てくると一ミリも笑えません。むしろ辛い。公務員を豚とか呼んでいる様を笑うってどうなの………。
笑いの要素としては、波がある感じですね。面白い話は面白いけど、そうでない話は意図的にそうである、というような。
実際においに慣れてきたのか、元々コーヒーが好きなせいか、全く苦ではなくなってきたので、毎朝美味しくいただいてます。
私は朝は食べないで出勤していたので(別に主義ではなく、一分一秒でも寝ていたい派)朝一杯のコーヒーが快便を促しているようで、ちょっとびっくり。
別に今までも便秘症だったわけじゃないんですが、肌より先に効果が出るとは思いませんでした。私の求めていた結果は何処へ………。
おおおおお父さん!
お父さんも人の親!
そして、あの着物姿は村長なんですか!? あれ、でも随分年取った印象が!? ジーンズの似合う好青年じゃなかったでしたっけ!? 星の素顔が超男前! P子可愛いよP子。ビリーは心の兄貴だ!
と、錯乱しながら最新刊まで読了。
巻が進むに連れて荒川は男前の苗床みたいになってきました。どうなっとるのだ。
ギャグとしては、リクと星が出てくると鉄板。
村長とシスターが出てくるとまあまあ。
マリアとステラは勘弁してほしいという感じです。私はもう生理的に他人を罵倒して笑う、という感性が全く合わないので、マリアが出てくると一ミリも笑えません。むしろ辛い。公務員を豚とか呼んでいる様を笑うってどうなの………。
笑いの要素としては、波がある感じですね。面白い話は面白いけど、そうでない話は意図的にそうである、というような。