『アマゾンクレジットカード』がひっそり終了。
お、おい。
私は今までも、ネットでしか使えない限度額の低いクレジットカードしかもっていなかったのですが、いい機会なので密林に変えたばかりだったのに。
密林クレジットカードは半端なく密林でのポイントがたまるので、非常に重宝していたんですが、これ、更新後のカードもそれがちゃんと有効なんでしょうか。
密林のポイントがたまらなければ、このカードにした意味がない。
かといって、引き落としの変更をしたばかりで別のに変えるのも面倒くさい。
とりあえず様子を見ようと思います(折衷案)
『図書館戦争』第二話。
なんだこの展開の速さは。
あの髪の毛が短くてツンツン立ってる手塚は、ルックスとしては非常に好みなんですが(わかるだろ。大神隊長)ああまで、一瞬にしてデレると、好みもへったくれもない。
それともあの「付き合ってくれ」宣言は、次回への引きで、ただ単に「戦闘上俺のパートナーになってくれ」とか「特訓に付き合ってくれ」とかそんなオチなんだろうか。いやそれでも面白くもなんともないが。
大体、主人公の女がどうも社会人としてみて可愛くない。
いちいちこうるさいし、とにかく言動が子どもっぽいのだ。
実際、仕事のための勉強なのに、友人の女の子に頼むっていう時点で私的にそれな「なし」なんだよなあ………(実際暗記物は他人に頼んでどうなるわけでもないし、試験前の一緒に勉強しようっていうのは、互いにサボらないか見張る、くらいのメリットしかないわけで)。
まああの長髪の友人女の子もあまり好みでないので、どうでもいいったらどうでもいいんですが。
しかし、何でわざわざ図書館を強襲して本を奪わなきゃいけないのか、肝心のそこがさっぱりわからんから、銃撃戦も全く緊迫感がない。
あんなもん、普通に一般市民を装って借りてけばそれですむんじゃないのか?
閲覧不可能図書であったとしても、別に奪われたあと、もう一回印刷するとか、それこそあの時代の話だったら、デジタル化すればそれで全部ことがすむんじゃないの?
世界に一つしかない本だとしたら、それこそあんな街中の図書館に保存しておくはずないだろうし、それこそ、デジタル化してるだろう。一冊しかないのであれば。
細かいことがどうも気になって、あまりのめりこめませんでした。
まあ設定を気にしちゃ負けのラブコメなんだろうけど、やっぱり「戦場」を舞台にしている以上、バックボーンあっての緊迫感(の上での恋愛)はあってもいいと思うのよね。
『精霊の守り人』
地味に面白い既存アニメ。
こちらも怒涛の展開の速さなんだけど、それがあまり気にならないのは、初めから「命を明確に狙われている」という緊迫感の元に動いているから。
命を狙われているのであれば、誰かに殺される可能性もある。
また殺す可能性もあり、力のないものは必死で逃げなければいけない。
その途中途中で組み込まれる個人の物語という図式がはっきりしているから、大きな物語の中の一つの話、として入り込みやすいのです。
王子チャグムも必死で可愛いし、あくまで冷静なバルサもカッコイイ。
ただ、戦闘シーンがメインに据えられているわりには、どうも動画がイマイチだったような気がするんだけど………。
段々と、槍の穂先が取れそうになっていく演出は圧巻だったが。
そしてこの物語、追いかけてくる刺客までもが、純粋で二枚目ですげえ可愛い。
過去にチャグム王子に情けをかけられ、「親に殺されるくらいなら自分が殺す。すぐに私も後を参ります」というあの刺客、お前、顔も含めて可愛すぎるだろ………!(結局外見)。
バルサに石で殴られて昏倒してましたが、あれで出番が終わりでないことを祈ります。追う側にもそれぞれの事情がある、っていうのが、あっさりとだけ語られるっていうのがいい。
『仮面のメイドガイ』
毎週とても面白いです。いかにもアニメソングの電波なOPとEDもとても好みです。原作読みたくなった(といって読むと大体後悔する)。
『コードギアスR2』第三話。
物語の中核を担うのかと思っていたら、ロロから小物臭が漂ってまいりました。
実際話としては大して進んでいないというか、ナナリーは別にどうでもいいというか、生徒会の記憶を書き換えるなんてと憤るルルーシュにお前が言うなと突っ込みたいというか。というか、この世の誰よりもお前が言ったら駄目だろそれ。
ヴィレッタたちに、ギアス能力の何処まで知らされているのか、いないのかがわからないので、計画の深度がよくわかりません。
何でも言うことを聞かせられるんだぜ、ということが知らされているならば、逆にルルーシュと近接遭遇したすべての人間の証言があてにならない、とわかりそうなもんだしなあ。
『ゴーストハント』10巻。
アニメでぼーさんの色っぽさに倒れ、漫画は文庫で読んだんですが、この最新刊で、私の恋は終わった。
ナルが相変わらず、海に沈めたくなるほど最低なのはともかくとして、絵が変わったなあ。
全員下膨れみたいになっちゃって、私のぼーさんまでもがロリ化していたときは泣いた。
元々、ぼーさん以外なんの興味もないので(というか、ナルさえいなきゃな)もうこの漫画もこれで打ち止めでいいかな、と思います。
この先、ぼーさんの活躍なんてあるわけないし(無駄な自信に満ちた確信)。
『魔人探偵脳噛ネウロ』16巻。
久しぶりにとても面白かったです。
あの理不尽なドSさこそ、ネウロの本領発揮だよな。
DRをボコボコにする場面ではしびれた。別にもう一週やってくれて良かったのに。
警察は警察で頑張ってるし、葛西は葛西で頑張ってるので、見ていてとても面白い巻でした。葛西一応人差し指っぽいので、わりと最後まで生き残ってくれそうで、一安心です(苦笑)。
五代もちゃんと仕事してたしね。
『結界師』20巻。
途中つまらなくなって手放したんですが、最近また面白くなってきました。以前は集め始めた単行本を、終わる前に売るなんてこと考えられなかったんですが、最近は結構平気でやるようになってしまいました。
これって漫画の面白さ云々じゃなく、当人の忍耐の問題だよな、きっと。NARUTOとかアイシールドは帰ってこなかったよ(苦笑)。
この漫画の何が面白いって、一巻丸々使って話を進めるのではなく、正守兄貴の性格をより明確にしただけって言うのが、凄く少女マンガなところです。
勿論少年漫画らしく、戦闘シーンもあるし、それなりの残虐シーンもあるけど、結局、「兄貴は何かを守るために攻撃的になることもできるし、何かを得るためにも攻撃的になれる」ってことが明らかになっただけなんだよね。
兄貴の立ち位置を、非常にはっきりさせるための巻だというか。
この話を読んで、正守が凶暴だなあと思うことはあって、悪い人だなあとは思えないし、かといって弟のために自分の身を犠牲にしているかわいそうな人とも思えない。
この辺の、性格の微妙さ加減がリアルで描き方が上手いです。
良守は「あいつにだけ背負うことない」、自分も後ろ暗いものを背負う、と主張しますが、その時点で正守とはやっぱり違う存在なんだよね。奥久尼の言う通り、純粋すぎてそういうことは良守には出来ないよなあ。というか、後ろ暗いものを俺だって背負える、とわざわざ主張する時点で駄目なんだよね。
そういうことが「できる」人っていうのは、自分が後ろ暗いものを背負う、という自覚なしに出来る人のことなわけだし、正守は普段自分が犠牲になればいい、という考え方で動いているわけではないんだし。
良守が「あんなことを一人だけにさせられない」と、ある意味可哀相に思っている、ということすら、勘違いなんだよな。
良守の「あんなこと」は正守にとって別にあんなことではないし、やるべきことをやったまでのことなんだし。
それが傍から見れば、そうじゃないってことは、正守も気づいているからこそ、副長にあとでこっぴどく怒られてストライキされて真剣に困っているわけだしな。
まあ、良守にとって兄貴は別に同情の対象じゃない、ってことがわからない以上、この兄弟はすれ違ったままなんでしょうけどね。
正守自身は「自分の方が実力があるのに正等後継者に選ばれなかった」という「何故だ」という思いはあるんでしょうけど、今はそれ以上に、自分の力でのし上がる、っていう目標がある以上、逆に過去のことにかまってられないし、かつ、別に家族が嫌いなわけじゃないからっていうのが、中々業が深いところではあります。結局正守って「全部が全部欲しい」タイプの人なんだよな。
『聖闘士星矢 冥王神話』
皆が血の涙を流して待った、蟹の回です。
信じられないことに、あの蟹が神であるタナトスを封印するという快挙を成し遂げます。素晴らしい! わかってる作者!
単行本にも「今回は期待が非常に大きかった」とありますが、そりゃそうですよ。
あの牛をあそこまで最高に仕上げた手腕を、読者も認めて、その上で期待をしているってことですから。
そしてやってくれたぜ作者様! 素晴らしき蟹!
この時代の蟹、マニゴルドは、聖闘士星矢の時代の蟹より子どもっぽい感じです。
師匠が好きだし、そのために役立ちたい。
いい、悪いじゃなく自分の好きなもののために戦う、という点はデスマスクと一緒ですが、好きなものが、他人から見ても好意を持てるものだったという時点で、やはり違いますね。
師匠が好きで、師匠に教えられたことが好きで、そして幸せだった。
マニゴルドは自分でも、他者から見ても、幸せな男だったし、そして、明確に彼を愛する師匠という人間がいたという時点で、デスマスクより恵まれていたんでしょう。
多くの死を見つめ「命は塵芥」だと子どもの頃思ってしまった。
それは死の神タナトスが主張するものと、全く同じだったが、現教皇(元蟹座の黄金聖闘士、マニゴルドの師匠)は命は宇宙だと説く。
「マニゴルドよ、命は塵芥だったか? お前に彼らの生は、どう見えた?」
懸命に戦って、そして散っていった魚座と、牡牛座の黄金聖闘士。
ここで彼ら二人を持ってくるか、という上手さ。
「そうだな師匠。あんたを信じるぜ」
蟹の口からまさか、信じるなんて言葉が出てくるとは思いませんでした。
マニゴルドが純粋でカッコイイ分、デスマスクを思うと泣けてくるんですが、それはそれ。
「なあ、師匠、あんたについてって良かった………!」
そしてマニゴルドは、自分の身を犠牲にし、タナトスの肉体を消滅させることに成功する。
その後、教皇はタナトスの魂を封印することになるのだが、それに喜び以外の感情も混じることになった。
「マニゴルドよ………お前を死なせてしまった………!」
なんだこの師弟愛!
何処かの水瓶座と白鳥座なんて目じゃないよ!
しかも、明らかに健全です。
いやもう、本当にマニゴルドって恵まれた人生を送れた、幸福な蟹座の黄金聖闘士だったんだなあ、としみじみ。使う業がちょっと凶悪なだけで、「英雄血を好む」って感じでもないし、本当にマニゴルドってアクの少ない普通のカッコイイ人でした。
一巻一殺のペースとなると(泣笑)次は一体誰が彼岸の人になってしまうのでしょうか。
ここまでくると、黄金聖闘士のトリはやっぱり双子座なんだろうな、とは思うんですが。死んでいる順が人気順とかだったら、切なくて泣けてきます。
お、おい。
私は今までも、ネットでしか使えない限度額の低いクレジットカードしかもっていなかったのですが、いい機会なので密林に変えたばかりだったのに。
密林クレジットカードは半端なく密林でのポイントがたまるので、非常に重宝していたんですが、これ、更新後のカードもそれがちゃんと有効なんでしょうか。
密林のポイントがたまらなければ、このカードにした意味がない。
かといって、引き落としの変更をしたばかりで別のに変えるのも面倒くさい。
とりあえず様子を見ようと思います(折衷案)
『図書館戦争』第二話。
なんだこの展開の速さは。
あの髪の毛が短くてツンツン立ってる手塚は、ルックスとしては非常に好みなんですが(わかるだろ。大神隊長)ああまで、一瞬にしてデレると、好みもへったくれもない。
それともあの「付き合ってくれ」宣言は、次回への引きで、ただ単に「戦闘上俺のパートナーになってくれ」とか「特訓に付き合ってくれ」とかそんなオチなんだろうか。いやそれでも面白くもなんともないが。
大体、主人公の女がどうも社会人としてみて可愛くない。
いちいちこうるさいし、とにかく言動が子どもっぽいのだ。
実際、仕事のための勉強なのに、友人の女の子に頼むっていう時点で私的にそれな「なし」なんだよなあ………(実際暗記物は他人に頼んでどうなるわけでもないし、試験前の一緒に勉強しようっていうのは、互いにサボらないか見張る、くらいのメリットしかないわけで)。
まああの長髪の友人女の子もあまり好みでないので、どうでもいいったらどうでもいいんですが。
しかし、何でわざわざ図書館を強襲して本を奪わなきゃいけないのか、肝心のそこがさっぱりわからんから、銃撃戦も全く緊迫感がない。
あんなもん、普通に一般市民を装って借りてけばそれですむんじゃないのか?
閲覧不可能図書であったとしても、別に奪われたあと、もう一回印刷するとか、それこそあの時代の話だったら、デジタル化すればそれで全部ことがすむんじゃないの?
世界に一つしかない本だとしたら、それこそあんな街中の図書館に保存しておくはずないだろうし、それこそ、デジタル化してるだろう。一冊しかないのであれば。
細かいことがどうも気になって、あまりのめりこめませんでした。
まあ設定を気にしちゃ負けのラブコメなんだろうけど、やっぱり「戦場」を舞台にしている以上、バックボーンあっての緊迫感(の上での恋愛)はあってもいいと思うのよね。
『精霊の守り人』
地味に面白い既存アニメ。
こちらも怒涛の展開の速さなんだけど、それがあまり気にならないのは、初めから「命を明確に狙われている」という緊迫感の元に動いているから。
命を狙われているのであれば、誰かに殺される可能性もある。
また殺す可能性もあり、力のないものは必死で逃げなければいけない。
その途中途中で組み込まれる個人の物語という図式がはっきりしているから、大きな物語の中の一つの話、として入り込みやすいのです。
王子チャグムも必死で可愛いし、あくまで冷静なバルサもカッコイイ。
ただ、戦闘シーンがメインに据えられているわりには、どうも動画がイマイチだったような気がするんだけど………。
段々と、槍の穂先が取れそうになっていく演出は圧巻だったが。
そしてこの物語、追いかけてくる刺客までもが、純粋で二枚目ですげえ可愛い。
過去にチャグム王子に情けをかけられ、「親に殺されるくらいなら自分が殺す。すぐに私も後を参ります」というあの刺客、お前、顔も含めて可愛すぎるだろ………!(結局外見)。
バルサに石で殴られて昏倒してましたが、あれで出番が終わりでないことを祈ります。追う側にもそれぞれの事情がある、っていうのが、あっさりとだけ語られるっていうのがいい。
『仮面のメイドガイ』
毎週とても面白いです。いかにもアニメソングの電波なOPとEDもとても好みです。原作読みたくなった(といって読むと大体後悔する)。
『コードギアスR2』第三話。
物語の中核を担うのかと思っていたら、ロロから小物臭が漂ってまいりました。
実際話としては大して進んでいないというか、ナナリーは別にどうでもいいというか、生徒会の記憶を書き換えるなんてと憤るルルーシュにお前が言うなと突っ込みたいというか。というか、この世の誰よりもお前が言ったら駄目だろそれ。
ヴィレッタたちに、ギアス能力の何処まで知らされているのか、いないのかがわからないので、計画の深度がよくわかりません。
何でも言うことを聞かせられるんだぜ、ということが知らされているならば、逆にルルーシュと近接遭遇したすべての人間の証言があてにならない、とわかりそうなもんだしなあ。
『ゴーストハント』10巻。
アニメでぼーさんの色っぽさに倒れ、漫画は文庫で読んだんですが、この最新刊で、私の恋は終わった。
ナルが相変わらず、海に沈めたくなるほど最低なのはともかくとして、絵が変わったなあ。
全員下膨れみたいになっちゃって、私のぼーさんまでもがロリ化していたときは泣いた。
元々、ぼーさん以外なんの興味もないので(というか、ナルさえいなきゃな)もうこの漫画もこれで打ち止めでいいかな、と思います。
この先、ぼーさんの活躍なんてあるわけないし(無駄な自信に満ちた確信)。
『魔人探偵脳噛ネウロ』16巻。
久しぶりにとても面白かったです。
あの理不尽なドSさこそ、ネウロの本領発揮だよな。
DRをボコボコにする場面ではしびれた。別にもう一週やってくれて良かったのに。
警察は警察で頑張ってるし、葛西は葛西で頑張ってるので、見ていてとても面白い巻でした。葛西一応人差し指っぽいので、わりと最後まで生き残ってくれそうで、一安心です(苦笑)。
五代もちゃんと仕事してたしね。
『結界師』20巻。
途中つまらなくなって手放したんですが、最近また面白くなってきました。以前は集め始めた単行本を、終わる前に売るなんてこと考えられなかったんですが、最近は結構平気でやるようになってしまいました。
これって漫画の面白さ云々じゃなく、当人の忍耐の問題だよな、きっと。NARUTOとかアイシールドは帰ってこなかったよ(苦笑)。
この漫画の何が面白いって、一巻丸々使って話を進めるのではなく、正守兄貴の性格をより明確にしただけって言うのが、凄く少女マンガなところです。
勿論少年漫画らしく、戦闘シーンもあるし、それなりの残虐シーンもあるけど、結局、「兄貴は何かを守るために攻撃的になることもできるし、何かを得るためにも攻撃的になれる」ってことが明らかになっただけなんだよね。
兄貴の立ち位置を、非常にはっきりさせるための巻だというか。
この話を読んで、正守が凶暴だなあと思うことはあって、悪い人だなあとは思えないし、かといって弟のために自分の身を犠牲にしているかわいそうな人とも思えない。
この辺の、性格の微妙さ加減がリアルで描き方が上手いです。
良守は「あいつにだけ背負うことない」、自分も後ろ暗いものを背負う、と主張しますが、その時点で正守とはやっぱり違う存在なんだよね。奥久尼の言う通り、純粋すぎてそういうことは良守には出来ないよなあ。というか、後ろ暗いものを俺だって背負える、とわざわざ主張する時点で駄目なんだよね。
そういうことが「できる」人っていうのは、自分が後ろ暗いものを背負う、という自覚なしに出来る人のことなわけだし、正守は普段自分が犠牲になればいい、という考え方で動いているわけではないんだし。
良守が「あんなことを一人だけにさせられない」と、ある意味可哀相に思っている、ということすら、勘違いなんだよな。
良守の「あんなこと」は正守にとって別にあんなことではないし、やるべきことをやったまでのことなんだし。
それが傍から見れば、そうじゃないってことは、正守も気づいているからこそ、副長にあとでこっぴどく怒られてストライキされて真剣に困っているわけだしな。
まあ、良守にとって兄貴は別に同情の対象じゃない、ってことがわからない以上、この兄弟はすれ違ったままなんでしょうけどね。
正守自身は「自分の方が実力があるのに正等後継者に選ばれなかった」という「何故だ」という思いはあるんでしょうけど、今はそれ以上に、自分の力でのし上がる、っていう目標がある以上、逆に過去のことにかまってられないし、かつ、別に家族が嫌いなわけじゃないからっていうのが、中々業が深いところではあります。結局正守って「全部が全部欲しい」タイプの人なんだよな。
『聖闘士星矢 冥王神話』
皆が血の涙を流して待った、蟹の回です。
信じられないことに、あの蟹が神であるタナトスを封印するという快挙を成し遂げます。素晴らしい! わかってる作者!
単行本にも「今回は期待が非常に大きかった」とありますが、そりゃそうですよ。
あの牛をあそこまで最高に仕上げた手腕を、読者も認めて、その上で期待をしているってことですから。
そしてやってくれたぜ作者様! 素晴らしき蟹!
この時代の蟹、マニゴルドは、聖闘士星矢の時代の蟹より子どもっぽい感じです。
師匠が好きだし、そのために役立ちたい。
いい、悪いじゃなく自分の好きなもののために戦う、という点はデスマスクと一緒ですが、好きなものが、他人から見ても好意を持てるものだったという時点で、やはり違いますね。
師匠が好きで、師匠に教えられたことが好きで、そして幸せだった。
マニゴルドは自分でも、他者から見ても、幸せな男だったし、そして、明確に彼を愛する師匠という人間がいたという時点で、デスマスクより恵まれていたんでしょう。
多くの死を見つめ「命は塵芥」だと子どもの頃思ってしまった。
それは死の神タナトスが主張するものと、全く同じだったが、現教皇(元蟹座の黄金聖闘士、マニゴルドの師匠)は命は宇宙だと説く。
「マニゴルドよ、命は塵芥だったか? お前に彼らの生は、どう見えた?」
懸命に戦って、そして散っていった魚座と、牡牛座の黄金聖闘士。
ここで彼ら二人を持ってくるか、という上手さ。
「そうだな師匠。あんたを信じるぜ」
蟹の口からまさか、信じるなんて言葉が出てくるとは思いませんでした。
マニゴルドが純粋でカッコイイ分、デスマスクを思うと泣けてくるんですが、それはそれ。
「なあ、師匠、あんたについてって良かった………!」
そしてマニゴルドは、自分の身を犠牲にし、タナトスの肉体を消滅させることに成功する。
その後、教皇はタナトスの魂を封印することになるのだが、それに喜び以外の感情も混じることになった。
「マニゴルドよ………お前を死なせてしまった………!」
なんだこの師弟愛!
何処かの水瓶座と白鳥座なんて目じゃないよ!
しかも、明らかに健全です。
いやもう、本当にマニゴルドって恵まれた人生を送れた、幸福な蟹座の黄金聖闘士だったんだなあ、としみじみ。使う業がちょっと凶悪なだけで、「英雄血を好む」って感じでもないし、本当にマニゴルドってアクの少ない普通のカッコイイ人でした。
一巻一殺のペースとなると(泣笑)次は一体誰が彼岸の人になってしまうのでしょうか。
ここまでくると、黄金聖闘士のトリはやっぱり双子座なんだろうな、とは思うんですが。死んでいる順が人気順とかだったら、切なくて泣けてきます。
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拍手にて、ヨルゴは既婚者だとの情報をいただきました。
ヤッホー。萌えるよー。
別に奴が既婚者だからといって、私の萌えが薄まるわけではありません。いや、むしろ濃くなったね。
キャラクターとして立てば立つほど魅力的なのは当たり前ではないですか。
いやあ、あんな歪んだ男が、実は愛妻家でもいいですし、仕事一筋で家庭を顧みることのない駄目人間でもいいですし、恋愛結婚だったのに先立たれたとか、見合いだったんだけど次第に情が沸いたとか、何にせよ美味しくいただけます。
まあ個人的には平和裏に、仕事では鬼なのに、家庭では若くして結婚した(素晴らしいキーワードです)奥さんの尻にしかれていて欲しいとは思いますが。
結婚記念日とかうっかり忘れて、真剣に焦る姿とか見てみたいです。
でもこれ、アニメと連動している(時を同じくしている)情報だとすると、アニメでもその情報に関係した描写あるんですかね。
あったらいいなあ! 萌えるなあ!(朗らかに)
レインがあれですよね、義理の姉さんに頭上がらないとか、そういうのも萌えますよ。それなら私、エクセレントも単品で愛せそうな予感がしますよ!
アニメのOPも、「電王に曲が似ている」と思った時点で、カラオケで歌うべくマスターすべきなのか真剣に考えましたし(大体ユニットの名前が、「オーブハンター4」って本気ですか)、楽しませてくれますネオアンジェリーク。
もう細部を殆ど忘れてしまっているのですが、ゲームもまたやってみたくなりました(売るタイミングを逃して保持)。
そういえば、フルボイス版が発売になっておりますが、内容に変化はあるのでしょうか。スチルとかそんなんはいらないので、イベントでも追加になってたら考えるんですが。
というか、そのうちきっと、ネオアンジェリークデュエットとかアニメのキャラクター挿入して発売されるんじゃないでしょうか。
黒髪短髪のために金を貯めておくべきでしょうか。私頑張る。(萌えが継続されますように)
本当にいい情報ありがとうございました。皆様の情報で日々生きてます。
「怪 ayakashi」見ました。
薬売り作品として最初、ここからのスピンオフ(最近流行ってるんですかね)が「モノノ怪」になるんでしょうか。
個人的に、アニメとして楽しめたこの作品が一番面白かったです。内容としてもわかりやすいですし、時折崩れるキャラクターの表情などが、いかにもアニメで、変なエフェクトに凝ってみたり、何だか話の内容がよくわかりませんよ、というシリーズよりも好みです。
この頃の薬売りは、随分話し方もぞんざいで、江戸っ子口調なのが逆に可愛い。
声優さんも無駄に豪華ですし、叫び声や恐怖におののく声が上手い声優さんがあてていらっしゃると、それだけで満足します。
「モノノ怪」は「鵺」も「化け猫」も全部見ましたが、鵺は非常にわかりやすかったですね。あれ面白かったです。
「フライトプラン」
最近テレビでやったので視聴。
ジョディ・フォスターファンとしては、映画館に見に行くべきだったのでしょうが、機会を逃しまして今に至ります。
結論。
オチとか話はともかくとして、どれだけ平坦な目で見ようが、ジョディはイカれてました。
あんな女に付き合う羽目になった機長さんとか、すげえ気の毒だよ!
犯罪者の作戦が結構ザルだとか、色々突っ込みどころもありますが、物語が緊迫するまでに、おかしな女の行動が結構長いので、番組途中で飽きました。
あれ逆に、ジョディしか娘さんを知らないのではなく、「他にももう一人娘さんの存在を知っている人」がいて、その上で「おかしい」「何らかの陰謀が企てられている」としたほうが、物語としても盛り上がったんじゃないかなあ。
現実的に、誰も他の客の様子など気にするわけがないんですが、それでも、娘さんを記憶している人間がいないとは限らないわけで、犯罪者の作戦は本気でどうしようもないな、と見ていて思いました。
『竹光侍』1?4巻 松本大洋著
実は私、松本大洋作品初体験です。
初めて一巻のページをめくったときは「こりゃ駄目かな」と思えるデザインセンスあふれる作品だったのですが、魅せる一コマで骨抜きに。
デザインと言うのは、私の中で鋭角的というか、「記号」的な印象が強かったのですが、それも次第に覆りまして。
一巻は正直、センスが先立ちまして、あまり好みではなかったんですけど、それでも巻が進むにつれ「こなれてくる」のが非常によくわかりまして、三巻あたりから、抜群に「デザイン的」に漫画として読めるようになりました。
筆というか、非常に変わったペンタッチ(どうしても私はデジタル系の技術に弱いので、この作品がアナログなのかデジタルなのかわからないので、説明ができなくて申し訳ないのですが)で、その印象も強いのですが、漫画特有の前後の記述で判断できるシンプルなデザインが非常に上手い。
具体的にいいますと、例えば額縁に入っているキャンバスに、線が一本書いてあったとします。それだけでは、「なんだよこれただの線じゃん」としか思えませんが、そこに「題名 ミミズ」と名札がついていたとしたら、それは「ミミズの絵」になるわけです。
まあ私はその時点でも「すみません、どこがミミズ」と思ってしまうでしょうが。
ですが、漫画はまた違います。
一つのコマに一本線が入っていたとして、それだけだったとしても、その前後にも場面があるわけです。
言葉がなくとも、そのコマの前に、お百姓さんが畑を耕している図があり、そのコマの後に何かをつまみ上げている図が描かれていれば、私はその線を見て「これなんだ」とは絶対に思いません。
ミミズ以外ありえないからです。
そういう意味での、デザイン化が非常に上手いのがこの作品です。
特に、静止画で表されている動きの図は圧巻。
主人公が剣を振るう。
振るう瞬間の絵。
気迫のこもった目。
今まさに、動き出そうとしている者の図は神がかっております。
時代劇であり、チャンバラ的なファンタジー江戸が舞台ではないので、話の内容としては地味かもしれませんが、弾む絵の雰囲気が楽しめるので、是非。
特に主人公を切ろうとしている、山のような大男キクチが非常に可愛い。
ネズミに「メシ」と名づけて可愛がる男なのですが、道理もなにもなく、完璧な人きりであり、同情の余地も全くない。
ただ、愛嬌があるのです。
泣いていても、起こっていても、笑っていても愛嬌がある。
この漫画の一枚絵は、顔のアップではなく全身像が多いのですが、身体の細部を描くのではなく、山のような大男をアピールするために、黒塗りのベタだけで全身像を表し、まさに見上げるような構図で迫られると、そのページだけで充分楽しめます。
いやもう、本当にキクチは凄い。絵の演出も含めてぶっちぎりで魅力的です。
私がこの漫画で一番最初に骨抜きになったのは、一巻の228ページ。
槍を振るう御輿氏の肩越しのアップです。
コレは、凄かった。
しかしこういう絵やデザインでモノにする作品は、一体どうやって作られるんでしょうね。
話の「内容」ではなく、「中身」としては、やはり際立つものは絵です。
売りが絵である以上、この作品の面白さを、漫画にする前にどうやってわかってもらうんでしょうか。
例えば編集さんに説明する場合「世界観が江戸でね、ちょっとマイペースな侍がいて」くらいで、話の筋は終わってしまうわけですから。
それともやっぱりあれですか、この作品を描くまでのキャリアがあるからですかね。
ヤッホー。萌えるよー。
別に奴が既婚者だからといって、私の萌えが薄まるわけではありません。いや、むしろ濃くなったね。
キャラクターとして立てば立つほど魅力的なのは当たり前ではないですか。
いやあ、あんな歪んだ男が、実は愛妻家でもいいですし、仕事一筋で家庭を顧みることのない駄目人間でもいいですし、恋愛結婚だったのに先立たれたとか、見合いだったんだけど次第に情が沸いたとか、何にせよ美味しくいただけます。
まあ個人的には平和裏に、仕事では鬼なのに、家庭では若くして結婚した(素晴らしいキーワードです)奥さんの尻にしかれていて欲しいとは思いますが。
結婚記念日とかうっかり忘れて、真剣に焦る姿とか見てみたいです。
でもこれ、アニメと連動している(時を同じくしている)情報だとすると、アニメでもその情報に関係した描写あるんですかね。
あったらいいなあ! 萌えるなあ!(朗らかに)
レインがあれですよね、義理の姉さんに頭上がらないとか、そういうのも萌えますよ。それなら私、エクセレントも単品で愛せそうな予感がしますよ!
アニメのOPも、「電王に曲が似ている」と思った時点で、カラオケで歌うべくマスターすべきなのか真剣に考えましたし(大体ユニットの名前が、「オーブハンター4」って本気ですか)、楽しませてくれますネオアンジェリーク。
もう細部を殆ど忘れてしまっているのですが、ゲームもまたやってみたくなりました(売るタイミングを逃して保持)。
そういえば、フルボイス版が発売になっておりますが、内容に変化はあるのでしょうか。スチルとかそんなんはいらないので、イベントでも追加になってたら考えるんですが。
というか、そのうちきっと、ネオアンジェリークデュエットとかアニメのキャラクター挿入して発売されるんじゃないでしょうか。
黒髪短髪のために金を貯めておくべきでしょうか。私頑張る。(萌えが継続されますように)
本当にいい情報ありがとうございました。皆様の情報で日々生きてます。
「怪 ayakashi」見ました。
薬売り作品として最初、ここからのスピンオフ(最近流行ってるんですかね)が「モノノ怪」になるんでしょうか。
個人的に、アニメとして楽しめたこの作品が一番面白かったです。内容としてもわかりやすいですし、時折崩れるキャラクターの表情などが、いかにもアニメで、変なエフェクトに凝ってみたり、何だか話の内容がよくわかりませんよ、というシリーズよりも好みです。
この頃の薬売りは、随分話し方もぞんざいで、江戸っ子口調なのが逆に可愛い。
声優さんも無駄に豪華ですし、叫び声や恐怖におののく声が上手い声優さんがあてていらっしゃると、それだけで満足します。
「モノノ怪」は「鵺」も「化け猫」も全部見ましたが、鵺は非常にわかりやすかったですね。あれ面白かったです。
「フライトプラン」
最近テレビでやったので視聴。
ジョディ・フォスターファンとしては、映画館に見に行くべきだったのでしょうが、機会を逃しまして今に至ります。
結論。
オチとか話はともかくとして、どれだけ平坦な目で見ようが、ジョディはイカれてました。
あんな女に付き合う羽目になった機長さんとか、すげえ気の毒だよ!
犯罪者の作戦が結構ザルだとか、色々突っ込みどころもありますが、物語が緊迫するまでに、おかしな女の行動が結構長いので、番組途中で飽きました。
あれ逆に、ジョディしか娘さんを知らないのではなく、「他にももう一人娘さんの存在を知っている人」がいて、その上で「おかしい」「何らかの陰謀が企てられている」としたほうが、物語としても盛り上がったんじゃないかなあ。
現実的に、誰も他の客の様子など気にするわけがないんですが、それでも、娘さんを記憶している人間がいないとは限らないわけで、犯罪者の作戦は本気でどうしようもないな、と見ていて思いました。
『竹光侍』1?4巻 松本大洋著
実は私、松本大洋作品初体験です。
初めて一巻のページをめくったときは「こりゃ駄目かな」と思えるデザインセンスあふれる作品だったのですが、魅せる一コマで骨抜きに。
デザインと言うのは、私の中で鋭角的というか、「記号」的な印象が強かったのですが、それも次第に覆りまして。
一巻は正直、センスが先立ちまして、あまり好みではなかったんですけど、それでも巻が進むにつれ「こなれてくる」のが非常によくわかりまして、三巻あたりから、抜群に「デザイン的」に漫画として読めるようになりました。
筆というか、非常に変わったペンタッチ(どうしても私はデジタル系の技術に弱いので、この作品がアナログなのかデジタルなのかわからないので、説明ができなくて申し訳ないのですが)で、その印象も強いのですが、漫画特有の前後の記述で判断できるシンプルなデザインが非常に上手い。
具体的にいいますと、例えば額縁に入っているキャンバスに、線が一本書いてあったとします。それだけでは、「なんだよこれただの線じゃん」としか思えませんが、そこに「題名 ミミズ」と名札がついていたとしたら、それは「ミミズの絵」になるわけです。
まあ私はその時点でも「すみません、どこがミミズ」と思ってしまうでしょうが。
ですが、漫画はまた違います。
一つのコマに一本線が入っていたとして、それだけだったとしても、その前後にも場面があるわけです。
言葉がなくとも、そのコマの前に、お百姓さんが畑を耕している図があり、そのコマの後に何かをつまみ上げている図が描かれていれば、私はその線を見て「これなんだ」とは絶対に思いません。
ミミズ以外ありえないからです。
そういう意味での、デザイン化が非常に上手いのがこの作品です。
特に、静止画で表されている動きの図は圧巻。
主人公が剣を振るう。
振るう瞬間の絵。
気迫のこもった目。
今まさに、動き出そうとしている者の図は神がかっております。
時代劇であり、チャンバラ的なファンタジー江戸が舞台ではないので、話の内容としては地味かもしれませんが、弾む絵の雰囲気が楽しめるので、是非。
特に主人公を切ろうとしている、山のような大男キクチが非常に可愛い。
ネズミに「メシ」と名づけて可愛がる男なのですが、道理もなにもなく、完璧な人きりであり、同情の余地も全くない。
ただ、愛嬌があるのです。
泣いていても、起こっていても、笑っていても愛嬌がある。
この漫画の一枚絵は、顔のアップではなく全身像が多いのですが、身体の細部を描くのではなく、山のような大男をアピールするために、黒塗りのベタだけで全身像を表し、まさに見上げるような構図で迫られると、そのページだけで充分楽しめます。
いやもう、本当にキクチは凄い。絵の演出も含めてぶっちぎりで魅力的です。
私がこの漫画で一番最初に骨抜きになったのは、一巻の228ページ。
槍を振るう御輿氏の肩越しのアップです。
コレは、凄かった。
しかしこういう絵やデザインでモノにする作品は、一体どうやって作られるんでしょうね。
話の「内容」ではなく、「中身」としては、やはり際立つものは絵です。
売りが絵である以上、この作品の面白さを、漫画にする前にどうやってわかってもらうんでしょうか。
例えば編集さんに説明する場合「世界観が江戸でね、ちょっとマイペースな侍がいて」くらいで、話の筋は終わってしまうわけですから。
それともやっぱりあれですか、この作品を描くまでのキャリアがあるからですかね。
ローソンの「ミニクロワッサンチョコ(3)」が美味いです。
値段も110円。
お前は偉い。
職場で新しく勤め始めた、事務所の男性職員が、弟に見えて仕方がないんですが、どうしたらいいんでしょうか。
体型が! あの太った外見が、超似てる!
たまに現場ですれ違うと、「あ、●●●」と思わず声をかけそうになります。
そのたびに、「落ち着け私。●●●はもっと太ってるだろ!」と自分を誤魔化す日々です。
姉にそんな誤魔化しをさせないために、頼むからもっと痩せてください。
うちの弟は、高校時代ハンドボールをやっていたときは、背は低かったけど顔つきもハンサムでカッコよかったのになあ。女の子にも優しいし、声も荒げないし、真面目だし、眼鏡だよ!(超贔屓目)(最後は誰に向けてのアピールなんですか)
たまに他のサイト様のレビューを見たりして思うのは、私は中々穿った魅力を発見することが出来ないなあということです。
なんだかんだで、結構長くオタク趣味に走っている(趣味に長いもなにもないですが)わりには、結局ものの見方が平坦だというか。
俗に言う二枚目の人は、カッコイイと称するしかできないし、なんていうか、「こんな見方もあるのか」という斜め四十五度から見て、感嘆するようなことが見えないし、言えないんですな。
だからなんだというわけではないですし、自分の好みなんぞそれこそ、自分の意思でどうにかできるものでもないので、致し方ないのですが、人とは違うものの見方というのに、少し憧れがあります。
まあ私は趣味が一般の人と大っぴらに話せないジャンルというだけであって、表現方法や中身が個性的というわけじゃないからな。
『オトコマエ!』
中々面白かったです。
三十分という短い間に収まっているので、駆け足な部分もありますが、そのぶん飽きさせないように工夫がされていて、それが、登場人物たちの個性のインフレというわかりやすい部分に出ているので、見ていてとても楽しい。
若い主人公二人が、暴漢を取り押さえようとするとき、奥から好々爺が出てきちゃったときとか「いやもう、ちょっと下がっててください」とか、現実的な突っ込みとかしていて、笑えます。
時代劇としては、格好がアレなだけで、非常に敷居が低い(勿論悪い意味ではない)ので、時代劇はちょっとなーという方も是非ご覧ください。
しかしそんな奴らが出ているドラマなくせに、泣かせどころをちゃんと持ってくるのも、時代劇イズム。
無実の罪を自ら被り、養子に出した娘をかばった男。
親であることを名乗ることもせず、罪がはれ、所払いになった男は娘に会いに行く。
「おみつ………」
「………はい?」
「いや、おみつさん。その、坊ちゃん抱かせてくれないか」
「ええ、勿論!」
そう言って、自分の孫である赤子を抱き済める男は、ただ涙をこらえるのだった。
普通に泣けた。
結局名乗らないっていうのが泣けるんだよ! 娘さんを抱きしめるんじゃなくって、自分の孫を抱っこするっていうのがまたこれが!
値段も110円。
お前は偉い。
職場で新しく勤め始めた、事務所の男性職員が、弟に見えて仕方がないんですが、どうしたらいいんでしょうか。
体型が! あの太った外見が、超似てる!
たまに現場ですれ違うと、「あ、●●●」と思わず声をかけそうになります。
そのたびに、「落ち着け私。●●●はもっと太ってるだろ!」と自分を誤魔化す日々です。
姉にそんな誤魔化しをさせないために、頼むからもっと痩せてください。
うちの弟は、高校時代ハンドボールをやっていたときは、背は低かったけど顔つきもハンサムでカッコよかったのになあ。女の子にも優しいし、声も荒げないし、真面目だし、眼鏡だよ!(超贔屓目)(最後は誰に向けてのアピールなんですか)
たまに他のサイト様のレビューを見たりして思うのは、私は中々穿った魅力を発見することが出来ないなあということです。
なんだかんだで、結構長くオタク趣味に走っている(趣味に長いもなにもないですが)わりには、結局ものの見方が平坦だというか。
俗に言う二枚目の人は、カッコイイと称するしかできないし、なんていうか、「こんな見方もあるのか」という斜め四十五度から見て、感嘆するようなことが見えないし、言えないんですな。
だからなんだというわけではないですし、自分の好みなんぞそれこそ、自分の意思でどうにかできるものでもないので、致し方ないのですが、人とは違うものの見方というのに、少し憧れがあります。
まあ私は趣味が一般の人と大っぴらに話せないジャンルというだけであって、表現方法や中身が個性的というわけじゃないからな。
『オトコマエ!』
中々面白かったです。
三十分という短い間に収まっているので、駆け足な部分もありますが、そのぶん飽きさせないように工夫がされていて、それが、登場人物たちの個性のインフレというわかりやすい部分に出ているので、見ていてとても楽しい。
若い主人公二人が、暴漢を取り押さえようとするとき、奥から好々爺が出てきちゃったときとか「いやもう、ちょっと下がっててください」とか、現実的な突っ込みとかしていて、笑えます。
時代劇としては、格好がアレなだけで、非常に敷居が低い(勿論悪い意味ではない)ので、時代劇はちょっとなーという方も是非ご覧ください。
しかしそんな奴らが出ているドラマなくせに、泣かせどころをちゃんと持ってくるのも、時代劇イズム。
無実の罪を自ら被り、養子に出した娘をかばった男。
親であることを名乗ることもせず、罪がはれ、所払いになった男は娘に会いに行く。
「おみつ………」
「………はい?」
「いや、おみつさん。その、坊ちゃん抱かせてくれないか」
「ええ、勿論!」
そう言って、自分の孫である赤子を抱き済める男は、ただ涙をこらえるのだった。
普通に泣けた。
結局名乗らないっていうのが泣けるんだよ! 娘さんを抱きしめるんじゃなくって、自分の孫を抱っこするっていうのがまたこれが!
今期に始まったアニメの中で、『ネオアンジェリーク』が一番面白いと思ってしまう私は何かおかしいのでしょうか。
狂っているのは世界か、それとも私か。(両方だ)
『コードギアス』 第二話。
スザクがルルーシュをとっ捕まえて、
「友達を売って出世するつもりか!」
に、
「そうだ」
と答えて「カッケー!」と思ったのもつかの間、そんなことよりこの期に及んでスザクを友達とか言ってるお前が笑えるとルルーシュに爆笑してしまいました。どっちが裏切ったってお前そりゃ自分だろ。
「人を切るだけでは世界は云々」も、胡散臭くてたまりません。お前そのどこにも本心がない発言やめてもらえませんか。私がその場にいたら、笑うどころかいっぺんで元々ミジンコしかない信頼が吹き飛びますが。
あれで信頼してしまうカレンは、やっぱり元々刷り込まれてるからとしかいえないよなあ。
ディートハルトとかあのあたりも、妄信者の行動は理由が必要ないので、別に見ていて面白くないし。
今更ですが、私はルルーシュが嫌いだ(遅い)と確信したので、結構きれいになったニーナ(いや、可愛かったですよ)が映ると、嬉しくて仕方がないです。
引っ掻き回すがいいさ!
ルルーシュの戦略については、結局イレギュラーなことが起こると何も対応できない、といういつものやつだったので、もう何を見ても爽快感がありません。結局自分も頼っているのって、カレンの武力だったりするわけですし。
中華連邦をギアスの力で自分のものにしたわけですが、次回を見るとどうやら学園でなにやら起こるっぽいですね。
ロロの正体はどうでもいいんですが、これ、また風呂敷をたたまないまま終わるんじゃないかと、そっちばかりが気になります。
少なくとも、スザクが所属した軍隊の連中は、ちょっとしか出番ないと思う。
『ネオアンジェリーク アビス』
おおお面白いんですがどうしたら。
抑えるべくツボは抑える作りは、まさしくネオロマアニメの面目躍如。
OPもお目見えになり、その作画の頑張ってる感は拍手喝采。
そして私は、黒髪短髪ガタイのいい男が大好きだということをやはり認めなければならないようです(お前そんな今更)。
OPの黒髪の動画、すげえカッコよかった!
最近スマートな男がスマートな行動をとるよりも、何処にでもいる普通の中肉中背(もしくはでかい)の男が、強引で力任せの格好つけない動きをとるほうが萌えるようになりました。
黒髪短髪が、でかい足を振り回す姿とか(それも明らかに無理な力の入れようで)萌えたわ。
最近のベストショットは、男のガニマタです。
本編の主題も(またBパートで作画が残念になってしまうのは仕方がないとして)アンジェリークの初仕事で、震えつつも自分が必要とされていることを自覚し、タナトスを倒し、レインとの関係もよくなるというわっかりやすいものの中で、それぞれのキャラクターの個性を掘り下げるエピソードがあるのが上手い。
そのエピソードそのものは、別に話に絡んでいる必要はないわけですよ。その言動にとにかく萌えられれば。
「必ず来てくれると思っていましたよ」
と口では言いながらも怪しい目をするニクスは、わざわざCFを挟むアップに怪しい微笑み満載。
レインはよりによって、夜涙を流すアンジェリークの姿を見てしまう。しかもゴス子はネグリジェ姿だぜ!
「きゃあ!」
「す、すまん!」
ってお前そんなベタな!(だがそれこそが素晴らしい)
この構図金色のコルダでも見たとか思ってはいけません。すべからく受け入れられるからこその、王道です。これを外してはいけない。
しかしゴス子が可愛いですなあ。あの外見ならすべてが許される気がする。
レインもツンデレのツンの部分が弱すぎて笑えます。
「アーティファクトだ。俺が研究しているのは。………知りたがってただろ」
とか二人っきりの馬車の中で言う。頬を染めて。
レインはこれから先デレる一方ですね。
そして、世界に幸せを一方通行に運ぶジェイド登場です。私ゲームではこの男が怖くて仕方がなかったのですが、ゲームよりもよりいっそう、ぼーっとした感が出ていて、非常にキャラクターとして萌えました。なんていうか、不思議の世界のルヴァみたいな感じで。
「君みたいなきれいな瞳の女の子が来るのを待っていたんだ」
って、ちっとも感情をこめずに言うのが笑える。
用事があるから一緒に行けない、と言いながらひだまり邸で白いエプロン姿で待ってる、って何事。
「サラダとパンプキンパイを作ったから食べよう」
出たよ、ジェイドのお菓子攻め!
ともかくこのままのレベルでいってくれるなら、非常に満足です。
絵がちょっと痛くなるのかもしれませんが、痛さの目立つ派手なキャラデザを自分で選んでしまった以上、最後まで頑張って欲しいものです。
エクセレント兄貴、今回も登場。
おおおカッコイイじゃないか。
おまけにOPではレインと背中合わせです。
私はレインとの兄弟の葛藤云々よりも、ゴス子に骨抜きになる兄貴の姿が見たいです(勝手すぎる要望)。
狂っているのは世界か、それとも私か。(両方だ)
『コードギアス』 第二話。
スザクがルルーシュをとっ捕まえて、
「友達を売って出世するつもりか!」
に、
「そうだ」
と答えて「カッケー!」と思ったのもつかの間、そんなことよりこの期に及んでスザクを友達とか言ってるお前が笑えるとルルーシュに爆笑してしまいました。どっちが裏切ったってお前そりゃ自分だろ。
「人を切るだけでは世界は云々」も、胡散臭くてたまりません。お前そのどこにも本心がない発言やめてもらえませんか。私がその場にいたら、笑うどころかいっぺんで元々ミジンコしかない信頼が吹き飛びますが。
あれで信頼してしまうカレンは、やっぱり元々刷り込まれてるからとしかいえないよなあ。
ディートハルトとかあのあたりも、妄信者の行動は理由が必要ないので、別に見ていて面白くないし。
今更ですが、私はルルーシュが嫌いだ(遅い)と確信したので、結構きれいになったニーナ(いや、可愛かったですよ)が映ると、嬉しくて仕方がないです。
引っ掻き回すがいいさ!
ルルーシュの戦略については、結局イレギュラーなことが起こると何も対応できない、といういつものやつだったので、もう何を見ても爽快感がありません。結局自分も頼っているのって、カレンの武力だったりするわけですし。
中華連邦をギアスの力で自分のものにしたわけですが、次回を見るとどうやら学園でなにやら起こるっぽいですね。
ロロの正体はどうでもいいんですが、これ、また風呂敷をたたまないまま終わるんじゃないかと、そっちばかりが気になります。
少なくとも、スザクが所属した軍隊の連中は、ちょっとしか出番ないと思う。
『ネオアンジェリーク アビス』
おおお面白いんですがどうしたら。
抑えるべくツボは抑える作りは、まさしくネオロマアニメの面目躍如。
OPもお目見えになり、その作画の頑張ってる感は拍手喝采。
そして私は、黒髪短髪ガタイのいい男が大好きだということをやはり認めなければならないようです(お前そんな今更)。
OPの黒髪の動画、すげえカッコよかった!
最近スマートな男がスマートな行動をとるよりも、何処にでもいる普通の中肉中背(もしくはでかい)の男が、強引で力任せの格好つけない動きをとるほうが萌えるようになりました。
黒髪短髪が、でかい足を振り回す姿とか(それも明らかに無理な力の入れようで)萌えたわ。
最近のベストショットは、男のガニマタです。
本編の主題も(またBパートで作画が残念になってしまうのは仕方がないとして)アンジェリークの初仕事で、震えつつも自分が必要とされていることを自覚し、タナトスを倒し、レインとの関係もよくなるというわっかりやすいものの中で、それぞれのキャラクターの個性を掘り下げるエピソードがあるのが上手い。
そのエピソードそのものは、別に話に絡んでいる必要はないわけですよ。その言動にとにかく萌えられれば。
「必ず来てくれると思っていましたよ」
と口では言いながらも怪しい目をするニクスは、わざわざCFを挟むアップに怪しい微笑み満載。
レインはよりによって、夜涙を流すアンジェリークの姿を見てしまう。しかもゴス子はネグリジェ姿だぜ!
「きゃあ!」
「す、すまん!」
ってお前そんなベタな!(だがそれこそが素晴らしい)
この構図金色のコルダでも見たとか思ってはいけません。すべからく受け入れられるからこその、王道です。これを外してはいけない。
しかしゴス子が可愛いですなあ。あの外見ならすべてが許される気がする。
レインもツンデレのツンの部分が弱すぎて笑えます。
「アーティファクトだ。俺が研究しているのは。………知りたがってただろ」
とか二人っきりの馬車の中で言う。頬を染めて。
レインはこれから先デレる一方ですね。
そして、世界に幸せを一方通行に運ぶジェイド登場です。私ゲームではこの男が怖くて仕方がなかったのですが、ゲームよりもよりいっそう、ぼーっとした感が出ていて、非常にキャラクターとして萌えました。なんていうか、不思議の世界のルヴァみたいな感じで。
「君みたいなきれいな瞳の女の子が来るのを待っていたんだ」
って、ちっとも感情をこめずに言うのが笑える。
用事があるから一緒に行けない、と言いながらひだまり邸で白いエプロン姿で待ってる、って何事。
「サラダとパンプキンパイを作ったから食べよう」
出たよ、ジェイドのお菓子攻め!
ともかくこのままのレベルでいってくれるなら、非常に満足です。
絵がちょっと痛くなるのかもしれませんが、痛さの目立つ派手なキャラデザを自分で選んでしまった以上、最後まで頑張って欲しいものです。
エクセレント兄貴、今回も登場。
おおおカッコイイじゃないか。
おまけにOPではレインと背中合わせです。
私はレインとの兄弟の葛藤云々よりも、ゴス子に骨抜きになる兄貴の姿が見たいです(勝手すぎる要望)。