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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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ネタバレに過剰な配慮はしません。自己責任において閲覧ください。警告しました。
以下、空欄を空けた後記述します。 サブキャラクター感想です。那岐ルートです。



























第五章 常世軍、襲来
基本話を進めながら、那岐を落とすルートで進みます。とりあえずサブキャラたちは二の次で。
攻められた主人公達は、柊の策で難を逃れますが、その行為に周囲はあまり賛同していない様子。
で、那岐のイベントです。
「理由なんて必要ないよ! 私那岐のこと好きだもの!」
「僕は千尋のことなんて好きじゃない!」
新鮮だ!(笑)
いや、勿論こんなの本気じゃないわけですし、「僕の心を波立たせないでくれ!」とか言っちゃうわけですが。
やっぱりイベントになってキャラクターの絵がアップになるときれいですねえ。もったいないなあ、ポリゴンが。

その後、アシュヴィンと遠夜がかつて一緒にいたことがあると知ります。
姉に毒を盛られ、病死に見せかけるために土蜘蛛である遠夜は呼ばれたわけですが、それに対し「貧乏くじだったな。適当なところで逃げるがいい」と、苦しみながら笑っていったアシュヴィン(子供)。幼い頃から出来上がりっぷり半端ない感じですね。そりゃ惚れるよ。

その後、アシュヴィンは主人公らと戦いますが、皇の呼び出した真っ黒な太陽(まあ黒龍ですが)に突如敵味方とも攻められ、アシュは退却。それに真っ向勝負を挑んだ那岐と主人公は、死亡。
一瞬本気で、文豪心中EDかと思ってしまいました。
それくらいあっさり死にました。なんか那岐が術とかやってるシーンも、インパクトすっげえ薄いんですよね。他の連中見てるだけだし。
でもあれだよね、神話の世界だから、死ぬ死なないって扱いが軽いんでしょうかね。逆に生き返ったとしても感動が薄いってことなんだけど。


第六章 黄泉路に迷う
霧といい迷ってばっかりですが。那岐個別ルートになります。
黄泉路を迷う主人公に、那岐の師匠であった人狼が「記憶を呼び覚ましなさい」と言ってくれます。これが真っ白な毛並みに眼帯という、外見超ド級に萌える師匠です。むしろ弟子より貴方がいい。
「私………か、私は戻れぬよ。たとえ永遠にこの黄泉路をさまよう定めであっても」
ちょ、師匠ォォォ!
結局那岐には出会えて、生き返ろうみたいな話になるんですが、こいつの何が凄いって、自分の側ににいる人は不幸になるからここに残るみたいなことを言いつつ、主人公に死なせてゴメンとか、こんなことになってしまって、みたいなことを一切言わないところでしょうか。どれだけお前社会不適合者なんだよ。

結果、生き返られることになるわけですが、
「私は幸せだったよ。お前と過ごす時間の全てが私にとってかけがえのない幸せだった。どうか、心にとどめておいてほしい。私からの最後の願いだ」
「忘れるわけ………ないよそんなこと」
「それでいい。さあ、行きなさい、那岐。お前の進むべき道へ」

「師匠、僕は………千尋を守るための道を行くよ」

相乗効果! 師匠との相乗効果で那岐の株が上がった!
だがむしろ、師匠をレギュラーメンバーに加えたいという欲求はより上がった!
師匠ォォオ! むしろよみがえるより黄泉路で貴方と一緒にいたいです。
師匠に髪の毛をあげたので、主人公の立ち絵がおかっぱになりました。1のあかねちゃんみたいな感じですね。
よみがえったことを喜ぶ面々ですが、私はその中で、風早が死んだとわかったときも、よみがえったときも一番クールだったことを、奴のルートをやるまで覚えておこうと思いました。絶対こいつなんかあるよ。逆になかったらがっかりだよ。


第七章 玉座の果て
これ、細かく各ルートのセーブとかしてられませんね。場所が足りませんし。次に向かうは熊野。いやあなじみの地名ですね。またあちこち行ったりきたりするんでしょうか。
そこのおばさん2(名前を覚える気もない)が、那岐は王族で凄い力を持っていたからいけにえとして流されちゃったんだぜ、という話をしてきます。どうもこのおばさんは那岐を焚き付けたいようですね。「貴方が役目を果たすことが姫様のためにもなるのです」とか言っちゃって。那岐も色々考えることがあるようですが。

その後、散歩に誘われ、昔になくしたものがあるような気がするという那岐。

「でも、たとえ大切だとしても、いいんだ、見つからなくても。僕にはもっと大切なものがあるから。大切なのはずっと昔に失ってしまったものじゃない。たぶん………もっと近くにあるものだ」

やっとネオロマらしくなってまいりました!
こうなると、個別ルートに入るまでは我慢しろ、というスタンスなんでしょうか。なぜそうも無駄にストイックなつくりを………。

那岐は結局自分が王位を継ぐから、宝玉を渡せと迫ってきます。魂胆見え見えですが、問題はそんなことではなく、今までも王族だからって主人公が特別話の上で特別な力を発揮してきたわけでもないのに、主人公が王位に固執する理由がよくわからない、というところでしょうか。
「そんなことできないよ!」って、なんでできないのよ。
どうもこのへん薄いなあ。もう少し「私は姫なんかじゃない」みたいなやりとりがあった上で、王族としての意識に目覚めて常世の国と戦う、というスタンスがあるならいいんですが、主人公最初からあっさり「うん、私は姫、それで?」みたいなスタンスでしたしね。
結局今現在何がどうして戦ってるのかもよくわかりませんしね。
常世の支配から国を解放する、っていうのであればなおさら、別に主人公が王である必要はないわけで。主人公は神子であれば別に王である必要ないというか。

「あいつなりに、なんか考えがあんだろうさ。そうでなきゃ、姫さんを悲しませることするはずがねえ」
サザキのフォローが光ります。
うーん実際神子としてもなんの役にも立たない主人公に、集団が付き従ってるのは厳しいか。八葉なら問答無用で付き従う理由が、今までならあったからいいんですけども。
なんか今回、本当に主人公の個性というか、立ち位置が薄くて、感情移入できません。好き嫌いの判断もつきかねるというか。


終章 願うものはひとつ
こんな状態でもうラストエピソードかよ!?
え、何、何もラブラブイベントとか、そういうのなかったぜ、おい。通常字の会話でも萌える一言とか、そんなんもなかったのに、もう終わり!? なにこの盛り上がりに欠ける話! 結局戦いって全部地方の局地的な感じで終わり!? 結局那岐とのエピソードというか、進んでいく過程って、起承転結の結しかないそんな感じかよ!?

その後も、物凄く唐突に物語は終わりました。
………盛り上がりのかけらもない………。
結局この二人の心の交流とか、そういうの全然ないまま終わったせいでしょうか。好き嫌いはともかくとして、3はそれぞれに個別エピソードがちゃんとあって、かつ、二人が積み重ねてきた上での結果、がそこにあったんですが、このルートにはそんなもんどこにもなかった。
仲間内での親睦が深まるとか、そういうのもないし、逆に会話のボリュームとしては3よりも少ないのか? 少なくなってないとしても、そう思ってしまった時点で前作より負けです。
那岐だけが不遇なのかどうか、他のルートをやってみないとわかりませんが、これでグッドEDかと思うと、やる気がそがれる。
クリア後、データをロードすれば新たなイベントとか見られるんだぜ、とか言われますが、それって、何個EDを見ないと駄目な奴とか、サブキャラのことだと思うんで、別に那岐ルートをやり直したからって新しい展開が待ってるとは到底思えないんですが………。
というか、新しい展開を求めてやり直すならまだしも、追加エピソードのためにやり直すって意味不明だろ。

一気にこのゲームに対する評価が下がりそうですが、下がったままでいるわけにもいかんので、次進みます。
次は落としたいのいったほうがいいだろうか。気力の下げ幅が激しいし。
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