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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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第三十話 狼達の終焉
ウルブズですね。
こいつらだけだと、テンション下がるんですが、きっとまたアクセル出てくるよ。いえ、それでもテンションが上がるかというと、そんなに上がらないんですが(どっちなの)。
結局、研究所の作り出したアインストを倒し、アルフィミィの目的は終わるのですが、
「私の居場所は、貴方の隣ですの。今のところは」
と、アクセルにくっついていくことにしたようです。チッ。
しかし、アクセルって基本的に博愛主義者ですな。誰をうらむわけでもなく、勿論アルがレモンがらみで気安い存在、というのもあるんでしょうが、来るものは拒まずという度量の広い男だなあ。いや、ただ物事を考えるのが下手なだけか。
これが、こと戦闘になると鈍いどころの騒ぎじゃないんですが。
どうも、底が知れない男の魅力のとっかかりがよくわかりません。もう一息なんだけど(何の?)


第三十一話 轟き、覇壊せし者
ここでやっと、修羅界の本拠地である、ソーディアンにワープすることになります。最終決戦近し。
実はこれまでずっと、こちらの本拠地がテスラ・ライヒ研究所だったんですよね。
イルム父の研究所で、至福の時を過ごしました(妄想の中では、それはそれは様々なことが行われたという)。

ソーディアンにてフェルナンドとの決着がつきます。限定的にしか神化できないフェルナンドに対し、フォルカは完璧に神化を行います。

「力でしか力を止められぬのなら………力を以って道を示さねばならぬのなら………俺も更なる力を求めよう………! ヤルダバオト! 俺の覇気をお前にくれてやる! そして、お前の新たなる姿と力を俺に示せ! 守るべきもののために! 争覇の先に真道があることを信じて! 今一度! 俺は阿修羅の道を往くッ!!」

カッケエ!
ここは声付きで聞きたかった! 松本さんの声を!

結局フェルナンドを殺さずに撃退し、奥へ進みます。


第三十二・三話 阿修羅の頂天(前・後編)
アルティスとメイシスが、アル、メイと呼び合いながら今生の別れをしています。しかし、どうして男って奴は、一緒に行くという女に残れといい、加えて、勝ったほうに従えそれが俺の願いだみたいなことを毎回平気で言うかな………!
そんなの流行らないぜ! お前の勝手な言い分なんぞ知らねえぜ!
と、言いたいところですが、お約束はお約束でまた非常に萌えます。(要するになんでもいい)

結局アルティスは、ロリの放った攻撃から、フォルカをかばい死亡。
お前が死ぬのは予想がついた。だが、ロリにやられたとあっては泣くになけない………!

不完全燃焼のまま後編です。
メイシスが登場し戦闘に。そりゃそうだよね。
結局、助けに入ったアリオンのおかげで、ロリではなく、修羅の軍師の手下が化けていたということがわかります。復讐に燃えるメイシスの機体を破壊し、行動不能にするアリオン。
アリオン「早合点するな。メイシスはちゃんと助けたって」
フォルカ「何故、お前がメイシスを………」
イルム「野暮なことを聞くなよ、フォルカ」
アリオン「ま、そういうことさ」
イルム「で、お前さんはどうするんだ? 一戦交えるかい?」

大人なアリオンと大人なイルムの会話は、似たもの同士で超萌えます。
結局、総大将であるアルカイドが現れ戦闘に。

アリオン「掟だの、しきたりだのに縛られるのが息苦しくってね。名実共に自由戦士になる決心がついたのさ」
アルカイド「ふん、うぬの真意はそれだけではなかろう?」
アリオン「まあな。もう一人、修羅の掟から解放したい者がいるんでね」

メイシスのことかーッ!
いやあ、参りますね。ネオロマでもないのにこの糖度の高さ。見習ってもらいたいものです(ハハハ)。


第三十四・五話 生まれ落ちた過ち・ザ・グレイトバトル
ロリとショタが取り込まれて、デュミナスとの最終決戦です。
ここにきて、タスクの冴えを見た。
「まず、言ってることが節々おかしかったんだよ。それに回りくどいやり方で時流エンジンを手に入れようとしてたし、妙に詰めが甘い時もあった。多分、デュミナスは思考回路か、記憶装置の一部が壊れているに違いねえ」
カッコいいなあ、タスク! 勘がいいのは生まれつき、ってやつですね。
デュミナスは消滅し、ラスボスダークブレイン登場。
相変わらず、わけのわからない単語ばかり並べるので、スパロボOGのラスボスは言っていることの半分も理解できません。複線を一つの作品で回収しようと言う気もさらさらないんでしょうし。
最終面に近くなると大体、キャラたちそれぞれ一言あるんですが、人数と性能に負けてイルムをきった私は、イルムの台詞が見られませんでした。
いくら愛があっても、使えないものは使えない。
すまん!


最終話 ラグナロク
ついに………遂にこの日がやってきた。
一日千秋の思いで待ったのだ! お前を叩き潰す日を!

シュウ「修羅王やデュミナスが倒れ、ダークブレインが消滅し………地球を襲う脅威が取り除かれたわけです。これでようやく私も心置きなく行動を起こすことができますよ。私はこのときを待っていたんです。皆さんが私の相手をできるぐらい強くなるのをね。自分より弱い者を相手にしては、このグランゾンの名がすたるというものです。有り体に言えば貴方達を利用させてもらったのですよ。そう………かつてのイングラム・プリスケン少佐と同じように」
ヴィレッタ(何者かに操られて………とでも言いたいのか?)
シュウ「地球の全てを………破壊します」
マサキ「それでてめえに何の得があるってんだ!?」
シュウ「損得などではありませんよ。私は私の心が命じるままに、行動しているにすぎません。我がグランゾンの本質は、破壊神シヴァ………またの名を『ヴォルクルス』と言いましてね。その力を借りたのです。今から私は貴方達を倒し………地球の全てを破滅へと導きます。それを止める方法はただ一つ。私と戦って、勝つことです」

心置きなく奴を潰せます!(笑)
ありがとうございました。
まあ結局シュウの行動理念なんて、誰もわからないわかる気もないので、唐突感が否めないのは個人的にはどうでもいいです。アクセルとか、レモンだって、言ってること結構さっぱりだったりするので。
自分より弱いものと戦うのはプライドが許さない、ということで、シュウは我々が強くなるのを待ち、その上で粉砕して、地球を壊すということらしいです。グランゾンもネオグランゾンに進化。邪神の力を借りてとか言ってましたが、魔装機神では、自分を利用した邪神を粉砕していたことを考えると、その行動には違和感が。
うーん、目的のためには手段を選ばないタイプじゃなくて、手段のためにも、目的のためにも、極端なほど選り好みをするタイプだと思うんですけど。
自分を操った存在の力を借りるかねえ。シュウはプライド高そうだしなあ。

雑魚を倒すと、シュウは縮退砲の封印をときます。
シュウ「彼らは不運でしたね。この世界に来て最初に出会ったのが私たちでしたから。しかし、貴方達にも同じことが言えます」
イルム「いつもながら大した自信だが、詰めは甘かったようだな。………いや、故意にか?」
ともかく、シュウはこの前の面よりも倒すの楽でした。

そしてED。
ジャーダたちの双子に、イルムがブースターつき三輪車を送ったことに微笑みながら終了。
OG本編に比べて、およそ一週間ほどでクリアできましたから、ボリュームとしては少ないほうなのかもしれませんが、個人的には楽しめました。
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第十六・七話 争覇の宴(前編・後編)
いきなり、クライブウルブズの連中になってびっくり。いましたね、そういえば。
そして遂に、アクセル目覚める。
目覚めたときの、考え込む立ち絵が好みだったのは秘密だ!(やはり顔か………)
久しぶりにウルブズと、研究所のお話。
修羅、というフォルカが所属している(所属って)連中が本格的に地球に攻めてきているので、それを迎撃します。
トンチンカンだけど常識人っぽい、科学者エリック(じじいです)とアクセルの会話はどれも面白い。
「相変わらずアナーキーな遊びをしておるのう」とか。
アクセルはアクセルで「聞いてばかりで悪いが、あれは何だ」とか、やけに会話が真面目です。
お前やっぱり、周りにいる連中が個性強すぎてあてられてたんだよ。
アクセルはアルフィミィと同化しちゃってるので、アルの声が内側から聞こえてくる微妙な状況になっています。アクセルはまだしも、アルはいらん。
結局、捕らえて実験に使っていたアインストが暴走し、アクセルはそれを倒すために再びソウルゲインで戦場へ。なるほど、これで仲間になるわけですね、使うかどうかは気分次第ですが。


第十八話 放たれた凶獣
シュウが使えても嬉しくもなんともありません。
またお前か! お前何処まで生きてるつもりだよ(酷い)。
シュウの何が嫌って、自分ルールがはた迷惑すぎるところでしょうか。そのくせ偉そうな上から目線が、真剣にイラっとくるんですが、どうしたら。
アクセルは結局アルと一緒に行くことにしたらしいです(アルは分離しました)。まあ元々アクセルはあっちの世界でのエクセレンと恋人同士だったわけで、アルはエクセレンの分身みたいなものだから、仕方がないったらそうなのかもしれませんが、歳の差カップルは萌えますが、それはあくまで単品で萌えられるキャラクター同士だからであって………!(苦笑)


第十九話 震える大地
クロガネのメンバーが出撃して、街中での戦闘で、雑魚敵で気力を上げて、最後にボスにとどめ。
こういう真っ当なマップはやっていて楽しいです、やはり。
ショウコは結局デュミナス(異世界人)に引き渡されることになり、ゆれるフォルカ。ほだされてる、ほだされてる。


第二十話 未知への飛翔
「お帰りなさい、フォルカ」
「………ああ」
「ちがーう! 教えたでしょ! そういうときは、ただいまって言うの!」
「あ、ああ。ただいま………」
転んでる! 転んでる!
若干、デレるのが早いと言う気もしますが、まあフォルカは最初からこういうキャラクターなので。
結局フォルカは「お前の願い、俺が叶える。お前がいるべき場所はここではない」と、ショウコ脱出の手引きをします。

そこへ追いかけてきたのが、堅物そうなフェルナンドと、自由気まま(だが精神年齢一番大人。つまり、超好み)なアリオン。
両方ともどこまでひいきされてるんだというくらいバリエーションのある二枚目なんですが、どうしたら。
いやあ、修羅の連中は見ごたえがあるなあ(顔にね)。


第二十一話 無垢なる刺客
デュミナスの部下ロリっ子に翻弄されるメンバー。スパロボはおにいちゃん率も高ければ、アニキ率も異様に高い。
結局、ショウコはファイターロアとかかわりのありそうな鎧を装備させられ、操られてしまうのでした。


第二十二話 黒き雷翼
デュミナスの手下の中で唯一のショタっ子である、ラリアーがショウコと共に参戦………なんてどうでもよく、なんと、ロアの元に今現在なっている、コウタ・アズマのじいちゃんが、イルムの幼い頃を知っていること判明! は、鼻息が、鼻息が!!

「う………やっぱり。アズマって名前から、そうじゃないかと思ってたが」
「おお! お主、イルム………イルムガルトじゃな!?」
「え、ええ………。お久しぶりです、アズマ博士」
「うむ、イルムの父親、ジョナサン・カザハラとは古くからの友人でな。わしはちっこい頃のイルムの面倒を何度か見たことがあるんじゃ」
「そ………その節はどうも」
「それにしても、泣き虫で甘えん坊だったお主が、こんなに立派になっとるとはのう! ワハハハ!」
「そ、それを言うなって!」
「あはっ、中尉にも可愛い頃があったんですね」
「………小さいときは誰だってそうでしょうが」
「それだけではないぞい。昔は………」
「ストーップ! それ以上は俺のイメージが崩れるから!」
「いや、別にワシは………」
「艦長に呼ばれてるんでしょ! さあ、行った行った!」

………可愛い、可愛いと思っていたが、ここまで可愛いとはイルム………!!

お前の魅力の底が知れない!
どうしてこうも、いざプライベートになると、こんなに可愛いんだお前!
軍人の上官と話している時なんか、可愛さのかけらもないのに! 軍人として、大人として血も涙もないのに! ついでに女と接しているときなんかわざとらしいくらいなのに!
父親といい、アズマ博士といい、お前は年上のおっさんに弱すぎる!
それがイルムイズムという奴なのだろうか………。お前は萌えすぎて個人的にどうしたらいいのかわからん。

ここだけで、外伝を購入して悔いなしと確信した瞬間でした。まさか外伝でイルムのイベントがあるとは思わなかったなあ。


第二十三話 想い、拳に乗せて
マイとのモーションデータを作成して欲しい、とラトゥーニに言ってしまうリュウセイ(マイもラトゥーニもリュウセイに惚れてますし、仲間はずれになったような形になった)。
ラトゥーニは走り去ってしまうわけですが、まあ、子供だからねえ。
「あれだ、微妙な女心って奴だな」
「どういうこと?」
「教えてやらない」
「な、何で!?」
「その方が面白いから。それに、君のためでもあるんだよ、リュウセイくん」
「えーっ………俺、ラトゥーニに嫌われちまったのかな」
「ふふふ………悩め、悩め、青年よ」

今度は年下と輝くイルム。
お前は、女といるときより男といたほうがいい。
また、ムラタというおっさんが出てきたりして、テンション的には盛り下がりました。
うーん、そろそろ使う奴らを考えとかにゃならんな。


第二十四話 ドール・マスター
ラミアがデュミナスに再生され、敵となってきます。操られているっぽいですが、今のところ定かではありません。
「くそ、人の心を何だと思っているんだ!」
「なんとも思ってないから、ああいうことをやるんだろうよ」
………本当に、お前、カッコイイな………!(感無量)
何故私はイルムの言葉に一喜一憂してしまうのでしょうか。やはり愛でしょうか。私の永遠の伴侶(ギャー!)の座を脅かしつつあるイルムは、80歳になってもカッコイイと言える(私が)。

そして、何故ラミアが中途半端に意思を表し、退却したのかが、気になるタスク。

「それにしちゃ、詰めが甘いけどな。あともう一押しすりゃ、俺たちにダメージを与えられたはずだ。なのに、何であそこで消えちまった? 何て言うかな~デュミナスの言ってることや、やっていることに穴があるんだよな」
「故意にではなくて?」
「う~ん、俺の勘じゃそうじゃねえ」

タスクもイルムの次くらいに男前です。
お前、若いワリには切れ者だよな。


第二十五話 折れない心
クスハが修行する話でした。どうも、ロボットの枠からはみ出しまくった龍虎王はあまり好みでない。便利なんだけど。


第二十六話 機神乱舞
ゼンガー、マサキ、フォルカと、頭の悪い人ばかりそろえたのかと疑いたくなる初期配置での戦闘。もう、ゼンガーが一番足手まといだ。他の二人は攻撃当たらないしね。
フォルカの武器の名前が、とにかく似ているので、どれを使っているのかぱっと見で見当がつきません。自動で選ばれている武器は、命中率が高いか、その武器で一撃で相手を倒せるかで選ばれているので、別に不服はないんですが、例えば弾数が残り少なかったり、ENがない場合は、その武器をあえて使わないと言う行動も取りたかったりして、そうなると、名前のバリエーションに乏しいフォルカは、今、ENをどれだけ消費しているのか、とか、わかりづらいんですよね。
ここで、ゼンガーが封印していた武器を使えることになります。お約束ですね。私はウォーダンじゃないお前には興味がないんだ(とっくにいなくなりました)。

またフォルカに突っかかってくるフェルナンドですが、改めてみても、修羅界なのに名前が思いっきり洋風っておかしくないですか。純和風でもいいくらいなのに。
フェルナンドはどうも利用されるっぽいですねえ。
もう後10話きってるなかで、修羅界の出番がなさそうなのが気がかりです。
ロリを従えているデュミナスはどうでもいいんだ………!


第二十八・二十九話 還るべき処へ(前・後編)
フィオナ(ラウルの妹)が戻ってきたり、アクセルとアルが現れたりしたんですが、個人的には敵に捕らえられていたショウコが、エミィと名乗り、かつ、猫耳眼帯姿で現れたときが一番仰天しました。詰め込みすぎだろ!

「あの時と立場が逆転したな。嫌な気分だ。貴様に望みを託したレモンを裏切るのか………!」
アクセルかっけえ!
ラミアとの決着をつけます。
実際、なんで助かったのかはよくわからんかったのですが、まあいいとしましょう。
最終面が近いので、ここで出られるユニットの整理。全部で19ユニットか。

1・マサキ(強制らしい)
2・フォルカ
3・アクセル
4・アルフィミィ
5・ラッセル
6・ラーダ
7・リュウセイ
8・ライ
9・アヤ
10・ギリアム
11・レーツェル
12・ゼンガー
13・イルム
14・コウタ
15・ヴィレッタ
16・ラミア
17・カイ
18・キョウスケ
19・エクセレン

こんな感じだなあ。結局ラウルとか切るしかないか。
正直今回、イルム使えないんだけど、それはもう愛ゆえとしか。
ラウル使うなら、カイ外すしかないかなあ。
タスクも使いたいんだけどもう、枠がない。


第二十九話 閃く光、燃ゆる炎
アルティス「お前は探りを入れてくれ」
メイシス「承知いたしました」
アルティス「では、な」
メイシス「あの………アルティス様」

この短い会話の中で、男がうっすらと笑い、女がほほを染めているとは思うまい………!
だがそうなのだ! 修羅界はもう単品でもカップリングでも可愛いなあ。
アルティスはフォルカの義理の兄で、わりと地味な感じですが、強さはぬきんでていてかつ頭がいい。おまけに優しい。そして、目の下にしわがある。
メイシスはクールで気の強い感じの女性ですが、アルティスにだけは憧れを抱いている、と。

アリオン「なら、さっきの顔は………恋わずらいか」
メイシス「貴様ッ!」
アリオン「おっとっと………怖い怖い。そんな顔をすると、せっかくの美人が台無しだぜ。やれやれ、昔はもっと可愛かったのによ。アルティス様、アルティス様って、ずっと奴の後ろをついてまわってたお嬢ちゃんが………」

そして、ここでもまた何もかも見透かしてる風をぶんぶん吹かせて、世慣れたアリオンの登場です。お前もカッコいいなあ。
結構やり応えのある面でした。アルティス兄さんが削っても削っても撤退してくれなくてさあ(どうせ撃墜する前にイベントが発生すると世慣れたスパロボユーザーは思う)。
せっかくなので、アリオンとアルティスの戦闘を見てみたんですが、アリオンの声が思いがけずアレだったので、恋が冷めました。
第一話 凍結した過去
「僕定価で買ったのにな………」
と、切ない弟の叫びを聞きつつ、底値で買い叩いてプレイ開始です。凄い値崩れ。
新キャラクターが三人出てきますが、その内訳として、一人はサブ、一人裏切り、一人は主人公だけど好みじゃないという物凄いコンボで攻めてきます。どうしろって。
クライウルブズという連邦の秘密機関が、アースクレイドルの事後処理に来ているらしいですが、怪しさ炸裂です。いえ、アースクレイドルの責任者の格好が魔女っ子というだけで、そちらのほうがよほど怪しいのですが。
またしても色々暗躍したいらしい科学者が出てきて、スパロボはマッドサイエンティストしかいない(イルム父除く)としみじみ思いました。


第二話 捨てる神あれば
ホワイトスターに行くことになったクライウルブズ。何をしに行くのかと思いきや、シュウがらみです。テンション下がるわ。
しかし、シュウの機体、グランゾンを倒せるかもしれない武器の開発のために必要と聞き、俄然テンションが上がります。私の。
ウルブズたちは、シロガネら大戦の英雄たちの後始末をするポジションのようですね。それはそれで悲しいし、悔しい。
ホワイトスター突入時、スレイと遭遇し、「ソフィアの次に出てきたOGユニットがお前かよ………」とまたしてもテンションが下がりました。せめて、感情移入しやすいキャラでお願いします。

ホワイトスターから、特機の残骸を持ち去った後、ホワイトスターは消滅します。
そして、何故か生きているアルフィミィ。
そして、「………だな、これが」が口癖の、イマイチ私が乗り切れなかった男アクセルが生きてました。
「終わるときは………まともな死に方をするとは思っていなかったが………レモン………俺は贅沢ものだな………」
言ってる事だけはカッコいいんですが!
お前の外見が! 性格の方向が!(苦笑)
アルはどうやらアクセルを取り込んだみたいですね。
苦肉の策とはいえ、好みでないものが合体して果たして好みのものになるのかが個人的には一番心配です(それしかない)。


第三・四話 踊る揺籃(前・後編)
怪しい科学者ミタールさんは、どうやら、超カッコいいニブハル補佐官とつながりがあるようです。そうなるとバックにいるのはインスペクターですね。しかし、ニブハルは息が長いなあ。インド系の世慣れて腹の底が見えない戦闘には一切参加しない頭脳明晰な中年は前から愛してました。
この科学者連中も一枚岩ではないらしく、プロジェクトが凍結されたり、左遷されたりとか色々ある中で、またも美少女キャラ登場。
今回は科学者含めて女度が高いなあ、と思いつつ、カイ少佐とのシミュレーション来たぜー!
「決まり文句だが、これを軽んじる奴に成長はない」
カッケエ!
新兵たちをのした後、バーでも仕事をしようとするカイ少佐の前に、左遷された科学者ドナが。カイ少佐には、妻も子もいるんです!
ラーダから土産リストをもらい、奥様に電話をかけるカイ少佐。そこにまたドナが。
「でもそれって、結婚指輪でしょう?」
カイ少佐は結婚指輪をしているのか!?
そういう主義か! てっきり軍人はしないとか邪魔だからしないとか、そんな人なのかと超萌える!!
「実の娘が一人と、面倒を見ている子供が三人いてね」
ラトとアラドとゼオラですね。カイ少佐超いい父。
ドナには子供がいて、首から下が無事ではないといいます。嫌な予感満載です。
それなのに酒なんか飲んで、と揶揄するドナに、
「息を抜けるときに抜かないと、君に何かあったら困るのは息子さんだろう」
「君にできることはしているのだろう? 全部が全部、自分の生だと考えないほうがいい」
と、超ダンディなカイ少佐。惚れ直します。
そんなカイ少佐に、できることはしておかないと、と銃を突きつけるドナ。

偶像崇拝が云々というテロリストに自分の息子の体代わりになる特機を渡して、結果を出そうとするドナですが、カイ少佐はまんまと脱出し、ゲシュペンストで迎え撃ちます。
「さて………これも決まり文句だが、勝敗を決するのは機体の性能ではない。それを示してやらねばな」
カッケエエエ!!
「子供と大人の決定的な違い………それは経験の量だ。データの移植などではない、本物のな。今から見せてやる………経験から生み出されるものを」
私は見ました、カイ少佐の雄姿!(本望です)
結果、カイ少佐はマシンは破壊するものの、中のパイロットは救い出すのでした。
「………軍人だからな。無駄な人死には出せんよ」
超 カ ッ コ イ イ !
しかも、ドナの身柄をギリアムに預けるところまで面倒を見る始末。彼女に同情したというふうをおくびにも出さずに(実際してないのでしょうが)行動に移せる男があまりにカッコよくて、涙目。
ドナの後釜に、美少女の先生をやっていたエルデという女性が就任。こっちが悪者だったか。
カイ少佐の魅力を再確認した話でした。
毎回こうだといいのに(無茶言うな)。


第五話 狼達との邂逅
イルム父、ソフィアをナンパし、アンザイ博士に怒られるの巻。
本当にこの父息子は好みが良く似ている。

アビアノ基地では、ヒューゴという新主人公と、その上司アルベロ、そしてカイ少佐とラミアがお目見えです。
カイ少佐とアルベロは顔見知りみたいですね。超仲間に入りたい。アルベロも渋いおっさんです。
「死は他人に影響を与えることはあっても、自分には何も与えてはくれない」
って、凄い真理。
カイ少佐とラミアは機体性能の話も良くするんですが、ただ特機がいいのではなく、ノーマルな機体を如何に扱うか、ノーマルな機体の中で何処に改造部分を見出すかとか、あくまで軍内で使う量産型の話も多く、それはそれでとても楽しいです。

アルベロたちと別れ、基地内で美少女にサインを求められるカイ少佐。アクアとはいい関係を保てそうです(やっと名前を覚えた)。
しかし、その場に一緒にいたラミアのサインがバカでかすぎて、カイ少佐が凄く小さく「カ イ キ タ ム ラ」とサインするのが、超可愛い。
というか、この人は何やってもかわいい。

トライアルに参加しろといわれるラミアたち。そこでの上官との会話で、すぐさまドナがいた組織の機体は、トライアルに上げるまでのレベルに達していないと判断するカイ少佐。この人は心底切れ物ですね。
ただ頭がいいというのではなく、集団の中での頭の良さを遺憾なく発揮するタイプで、集団では最強ですよ。

その後、伊豆にやっと帰ってきたカイお父さんをのぞいて、ラミアたちは休暇を満喫したのでした。
いやあ、三回続けて堪能した~。


第六話 甦る炎
ここで、2.5の内容に合流するわけですね。どうりで
「姉ちゃん、2.5クリアしたの? どうせ外伝でその前の五話からやるはめになるのに」
と弟が言ってた訳だよ。
松本声のフォルカが出てきた、ということくらいでした。


第七話 修羅の予兆
コウタの乗るコンパチカイザーよりも、フォルカともう一人を使いたくて仕方がないのですが、これもシステムです。
この面、2.5よりも難易度が上がっていて、非常に大変でした。
先行きが思いやられる………。


第八話 悩める守人
相変わらずイラっとくるラウル・ミズホ・ラージの異世界人たちですが、二度目でもやはりイラっときました。
もうお前ら勝手に時流タービンでも何でも好きにやっとけよ。
ここでユルゲン博士登場です。2.5では最後延々時間がかかったトラウマとして記憶に新しいですが。


第九話 試される番人達
イルム来たー!
ヴィレッタ姉さまも来たー!

急にテンションが上がってまいりました。
クスハたちレギュラーメンバーが、そろってトライアルにご指名されます。
SRXチームたちはマイを間にロボット談義です。
普通の女の子の楽しみを持ってもらいたいのに、というアヤに対し、
「なら、俺がマイをエスコートしてやる。エレガントなレディに仕立ててみせるぜ?」
と、やりもしないことを言うイルム。
イルムは俺色に女を染めたいタイプでは全くありませんしね。
「その前にリンさんの許可を取ってください」
遂に、アヤにまで的確なツッコミを入れられる始末。ははは、ヘタレ全開ですね。
一度やった面とはいえ、イルムが出るだけで生きる勇気がわいてきます(超大げさ)
まあ、私は被弾させないのが条件のマップとか、性格的に好きじゃないんですが。イライラするので。

このあたりの感想は2.5を参照してもらうとして、このあたりは鉄壁にカッコイイイルムが見られるので、個人的には大満足の回です。
「いや、機体はそれほどの損傷を受けちゃいなかった。………自爆したのかもしれんな。ふん………そうまでして守りたい秘密が、あの機体にあったってわけか」
パイロット一人の死亡を踏まえて、あくまで冷静な判断をするイルムに惚れ(これ、2.5でも全く同じこと言ってます)。


第十話 遊泳する異形
2.5でも同じルートを通り、今回も同じルートを通る私。
だってイルムに会いたいからさ!
と言いたいところですが、さすがに今回は違うルートである、宇宙ルートを通りたいと思います。さすがにね。
前後編とありまして、後半は男前代表タスクの出番です。ジガンは堅いしタスクはカッコイイしで、俺好みだ。
タスクは宇宙ひらめからレオナを守り、損傷を受けます。
(推進系だけじゃねえ、両膝と足首のターボにもガタがきてやがる………。俺の方は肋骨にヒビぐらいか。けどここは耐えるしかねえ。耐えて、レオナを信じて、チャンスを掴む………!)
本当に、タスクは混じりけナシの男前だな!
いまどき珍しい男前というか。ひねってばかりの男じゃなく、こういう直球は文句のつけようがないくらいかっこいいですね。
わかりやすいタスクと、モロツンデレのレオナのカップリングは見ていて楽しいです。可愛いし。
「ちょっぴり怖い、勝利の女神様もついてるしな」
本当に、お前、カッコイイな!(感嘆)
ここで遭遇した宇宙ひらめは、ドナがいた研究所の極秘らしく、ヒューゴたちもその後始末に借り出されてますが、結果はナシ。
盗まれたらしき三本の培養管は、後々絶対敵になって出てくるんだよ。


第十一話 ヒトという部品
フォルカとかアルティスとか色々見知らぬ美形たちが勢ぞろいです。修羅界という奴ららしいんですが、今のところ判断つきかねます。フォルカは声で既に勝ち組ですが。
この面も2.5と同じですね。
ラミア達がさらわれて、ミロンガというデモンストレーションの機体が怪しい、という面ですね。
「嫌な予感が的中したな。もっとも、これほどわかりやすい形で行動を起こすとは思ってなかったが」
イルムがクールな面でもあります。


第十二話 望まれぬ訪問者
このあたり、イルムが出る面と、出ない面が交互に襲ってくるので、こちらのテンションも浮き沈みが激しいです。
結局、ミロンガには人間が生体パーツと組み込まれていることがわかります。
「パイロットじゃなく、パーツってことか。確かに、これじゃハッチは要らんわな」
2.5と同じ感想を言っているかもしれませんが、許してください。やっぱり イルムカッコいいわ。
今のところ撃墜数のデータが、ロア、ラウル、レーツェルという、段違いで興味のない三人組なので、これも早いとこどうにかしたいです。


第十三話 迫り来る惨事
このへんから、松本声のフォルカと、ロアの妹(さっきの面でさらわれた)のラブコメが展開されるので、場合によっては萌えます。戦いこそが生きる意味だというフォルカと、楽しいことはないのか? と尋ねるショウコ。最後に自己紹介しあっちゃったりして、これは、歳の差カップルの匂いが!

この後、イルムの超カッコイイ台詞があるんですが、さすがに2.5でもあからさまに吼えているので自重。
しかし、人の誘拐に際して「それじゃ効率が悪い」とか言っちゃうイルム、お前は素晴らしい(怖い)。


第十五話 加速する危機
この辺まで来ると、集中の使えない、かつ使っても回避率が悪いキャラクターはお荷物になります。ああ、SP回復のないスーパーロボット系は使えない。


第十五話 迷宮の囚人
2.5でやったときは、あまりに時間がかかって本当に途中でやめたくなった面です。悪夢再び。
今回は、ENフィールドがなくなり、なんとか8ターン以内に倒せて、熟練度ももらえました。援護攻撃関係ない、力押しの攻撃でも勝てるくらいに難易度の調整はされているようです。いい方向とは限りませんが。
これから先はいよいよ外伝本編スタートになります。

「なすべきことを成せ!」

行ってきます、カイ少佐!
何度見ても、「.5」という題名が笑えるんですが、いたし方ありません。
携帯機ではなかった、追加ストーリーなのでボリュームもさほどありません。というか、あそこまで育てた歴戦の勇者たちが、精神コマンドを含め全て白紙になって出てくる時点で悲しくて仕方がありません。俺の苦労と愛が!

特別新キャラも萌えませんし、エクサランスの子供達が主役みたいなものなので、流せるところは流します。

どうやら、秘密裏に新しいやばそうな機体を開発している面々がいる様子。このあたり、ドラマCDの内容ですね。
パイロットの命を犠牲にしかねない代物ですが、それを狙ってDC残党が攻めてきたときに、居合わせた伊豆基地連中。そう、イルムです。

「それよりあの連中………大事なお宝でノイエDCと戦う気か?」
「なかなかの物だな、あの新型。あれが量産されたら、軍需産業のシェアも大きく動くだろう。リンやイスルギにとっちゃ、インスペクターやシャドウミラー以上の脅威かもな」

結果、暴走を起こして謎の機体は自爆させられてしまいます。

「いや、機体はそれほどの損傷を受けちゃいなかった。………自爆したのかもしれんな」
この発言の前に、「新型のパイロット! 応答しろ、何が起こっている!?」と問いかけていたくせに、冷静な切り替えし。ますます際立つおとなっぷりです。
自爆した機体を捨てて、輸送していた連中は去ってしまいます。
「ふん………そうまでして守りたい秘密が、あの機体にあったってわけか」
その後、その機体が軍のトライアルに回されるものだとわかります。

「戦闘能力に関しちゃ、なかなかのもんだ。戦争で勝つことだけに主眼を置くのなら、採用されるかもしれんが………。俺はあんなのに乗りたかないねえ」

ちょ、たまに見せるべらんめえ口調もやめろ………!(萌え)

本当に軍部が関わる話題、しかも機体に関する話になると、イルムが輝きすぎで参ります。何でお前ただの軍人なのにそんなに世慣れて………。

今のところ、パイロットの育成やらなにやらも全くできず、今まで使っていたユニットたちは全員スポット参戦なので、さびしくて仕方がありません。自分で育てた他人から見ると愛着も何もない奴にそそぐ愛こそスパロボの醍醐味だというのに。

結局試作機は「バルトール」と名づけられ、正式なお披露目があるのですが、きな臭さ炸裂です。ロールアウトしてきた会社の社長さんは陰謀で殺されちゃうし。

「俺もバルトールに興味はあるよ。別の意味だけどな」
そんな中、不信感を隠そうともしないイルム。隠す意味もないんでしょうが。
「問題点というより、秘密がある」

かっけえなあ、もう、いちいち。

結局きな臭さは大当たりし、各地でバルトール隊が民間人や軍人の拉致に入ります。クスハたちもさらわれたりして大荒れです。
結局、生体コアとして人間がパーツとして必要な機体なんだそうで。

「無作為に人間を拉致し、使えるデータを選別するつもりなのか?」
「それじゃ、効率が悪い。人間の拉致そのものが目的ならば、軍基地より民間施設を襲ったほうがいいのはわかりますが………。そもそも民間人のデータを集めて何をしようってんですかね」

効率! 効率ときたか!
人間の生死に関わることをさらっと流すイルム。普段なら周りの連中が過剰反応しそうなものですが、この舞台であまりに正論だからか、言うべき人が言うべきことを言っただけだからか、誰も反論しません。さすがイルム。

結局、宇宙のヘルゲートに仲間達はとらわれていることがわかります。連邦軍は、ヒリュウとハガネが12時間以内に助けられなければ、核を使うと宣言。

「敵の本拠地が判明しているんだったら、多少の犠牲を払ってでも早めに潰す。エアロゲイターやインスペクターとの戦いから学んだ教訓だな」
「だからといって、仲間を見捨てるわけにはいきません!」
「猶予があるだけマシさ。それに、上がその気なら、とっくに核やH-MAPWを使ってるよ」

………甘く見てたぜ2.5。
イルムが! イルムの軍人ポジションがこんなに引き立つなんて!
OVAとかCDドラマってこんなに出番あったっけ? というかいたっけ?

「ヘルゲート………いや、スカルヘッド自体が相当胡散臭い経緯で作られたみたいだし………政府の偉いさんの中に、あれの今後の利用価値を見出した奴がいてもおかしくはないな」
「最悪の場合、作戦中止命令が出るかもしれない、と?」
「上とユルゲン博士の間で、交渉が成り立つんならな」
「じゃあ、仲間達はどうなるんですか?」
「死亡していると判断されたらそれまでだろうな」
「それまでって………」
「ヘルゲートへ核が撃たれて、終わり」

どどどどどどれだけ冷酷冷徹なんですかイルム!
この手の発言を、さらっと口に出しすぎだお前! 状況見えすぎだ!

結局作戦は実行されるわけですが、核はタイムオーバーで撃たれる予定も変わりません。

「やれやれその保険は生きたままか。毎度のこととは言え、もう少し余裕のある勝負をしたいところだけどな」


全くだよ。と思いつつ、最終面は結局、何十ターンも使ってこつこつ削らなきゃならない、爽快感もまるでないいつものラスボスでした。
くっ、こうなると、新キャラのフォルカくらいしか萌える要素なかったじゃないか! 敵だけど!(CV松本氏)

でもラスボスはイルムでとどめさしたし、結局隠しユニットに乗れたヴィレッタが撃墜数トップだったのは本望。こういう楽しみ方をせずして何のためのスパロボか!

長きに渡りお付き合いいただきありがとうございました。
弟からセーブデータをもらったので、外伝が届き次第スタートします。
宇宙ルート選択。

第四十二話 激震の宇宙へ
やって参りました宇宙へ。実際使える機体が限られるので、使う分には楽です。考えなくていいし。
怪我をしたキョウスケを気遣う面々ですが、それは無用と言い切ります。

「奴の好きにさせてやれ。時間もあまりないことだしな。それに………エクセレンのこともある。アラドじゃないが、ぶっつけ本番で行くしかないな、キョウスケ」
「すみません、イルム中尉」
「その代わり、今回でリーゼを物にしろよ」

カッケエイルムを見られて満足です。リンも本格参戦しゲシュペンストに機上し、カイ少佐も無事にタイプSを得ることができました。満足だ。

今回祝福使いがあまりいないので、資金が足りません。改造したい武器とかいっぱいあるのになあ。


第四十三話 純粋なる存在
結局アイビスは補給能力つけて使ってます。移動速度あるし、これは便利。
エクセレンがアインスト(アルフィミィ)に操られて出てきて、かつ手がかりゼロで落ち込む面々をよそに、相変わらずクールなイルム。

「あの連中………自分達の手の内を見せることが目的だったのかもしれないな」
「エクセレンを人質に取ったってことを、俺達に教えたってのかよ?」
「ああ。それで俺達に何らかのリアクションを起こさせようとしている………。たとえば………キョウスケ一人誘き出すとか、な」
「あいつらは、キョウスケをエクセレンみてえに操れないんじゃねえのか?」
「だろうな。だから、あの状態になったエクセレンを見せ、こちらの動揺を誘った………」

まさに知将イルムの面目躍如です。
どれだけ冷静でカッコいいんだお前。
これを、艦長もろもろが揃った場所で、淡々と話してるんだからたまんねえなあ、もう。


第四十四話 ルナティク・ドリーム
月基地奪還のために志願するリン。
「………じゃあ、俺も行くとするか」
「いや、私のわがままでこれ以上ヒリュウの戦力を減らすわけにはいかない。お前は陽動に回ってくれ」
「………………………」
「それとも………私の腕が信用できないか?」
「………わかった。その代わり助けを求めてきたって知らないぜ?」
「フッ………自分のことは自分でなんとかするつもりだ」

リンとイルムの大人の会話のすぐ後に、スレイの話とか出てきちゃってもうがっかり。
何故挟むかなあ………。

異星人たちの機体は、レモンたちの機体と違って、運動性が低いので撃墜するのが非常に楽です。必中必要なく集中だけですむ分、精神ポイントの消耗も防げますし、体力が多いだけなら、ちまちま削ればそれですむし。相手の運動性が高いと、当てるまでが非常に厄介で消耗が激しいので面倒くさい。

ここでメキボスが、「よっこらしょ」みたいな感じでリンを人質に取り、武装解除を迫ります。なんか勝利に対して手段を選ばないけど、あくせくしてない感じがカッコいいです。よしあしじゃなくて、必要だからやってるだけ、というスタンスが。

「同じことは二度言わねえぜ、イルムとやら」
「チッ………!」
「さあどうする? お前達も下等生物とは言え、分別くらいあるンだろうが」
「私のことは構うな。ムーンクレイドルを取り戻すチャンスを逃してはならない………!」
「ああ………わかったぜ、リン」
「何………!? 仲間を見捨てる気か!?」
「そうだ。人質にした相手が悪かったな、メキボス」
「イ、イルム中尉! リン社長を助けないんですか!?」
「ああ。………敵にとっつかまったあいつが悪いのさ」
「でも俺達が力を合わせればリンさんを助けることが………!」
「この状況で成すべきことは、ムーンクレイドルの奪取だ。そして、それはあいつが一番良くわかってる」
「その通りだイルム………。ここでムーンクレイドルを奪取しなければ、インスペクターとの戦いに勝利はない………! 構わんから、私ごと奴を撃て!」
「ああ………一撃で決めてやる」
「な、何だと………!?」
「イルム! あんた本気なの!?」
「もちろんだ。………行くぞ、メキボス!」
「だが、ここに来れば貴様も身動きが取れなくなる! 結果は同じだぞ!」

そのやり取りに割ってはいる、シュウとグランゾン。
お前はお呼びじゃない!
という血涙を流しながらも、やっぱりグランゾンの音楽は反則だぜ、あれが流れるだけで場面盛り上がりすぎだぜ、と思いつつ、リンは無事に逃げられます。
そして、メキボスは撤退し、その代わりにハゲのヴィガジが。

「………正義ってのは人それぞれだからな。あんたにも言い分はあるんだろうよ。だがな、因果応報って言葉もある。人の家に土足で踏み込んだ報いはきっちり受けてもらうぜ」

本当にイルムは正義という言葉に対して、懐疑的ですねえ。
そんなイルムが大好きなんですが(もうわかったから)。

結果、シュウの援護により月は無事に奪取されます。

「あそこで大見得切って、決意表明するほど、俺は若くないの」
「確かに………お前を助けるぞー! とか絶叫するあんたは想像できないね」
「いやいや、お前が好きだー! ってのは言えるぜ」
「………誰に対してだ?」
「さ、さあ………誰でしょう?」

尻にひかれっぱなしのイルム。自由人じゃなかったのか。


第四十五話 白騎士の心
エクセレンがまた現れた挙句、戦艦の自由を奪います。
仲間の命を助けるために、エクセレンを落とす決意を固めるキョウスケ。

「どのみち、今動けるのはお前しかいないからな。それに………惚れた女を助けるのは、男の役目だぜ、キョウスケ君?」

携帯機でも萌えたけど、今回もカッコいいぜイルム〜!
結果エクセレンは助かります。あれ? ハグする場面ってここじゃなかったっけ。


第四十六話  魔星へ集う者達
上司ににらまれたメキボスが単身やってきます。

「たったの二艦で、俺達やアインストを倒そうなんざ、ばかげてるぜ」
「しかし、その役目は俺達がやるしかないのさ」
「何のために?」
「悪いが、そいつを面と向かって言うキャラじゃないんでね、俺は」
「………そうかい。じゃ、始めるとするか」

メキボス〜! お前、お前もルックスだけならイルムに負けてないのに、何故味方にならないか〜!
割り切って達観しているもの同士の会話は、OG上でもっとも大人だと信じて疑いません。イルムとメキボスはアダルティなカップリングだ! プラトニックだ!(怖い)

結局メキボスは破れ、実の弟であり上官であるウェンドロに見捨てられます。

「行け。俺はもう飽きたのさ。お前らの相手をするのを」
その言葉を信じるというイルム。
「ま………こういうことを言うのも、俺のキャラじゃないんですがね」
「………すまねえな、イルム。信じてくれた礼ってわけじゃねえが、一つ教えてやるぜ。俺達が使っている空間転移装置は、ネビーイームの第六層にある。そいつを押さえられりゃ、インスペクターは終わりだ」
「メキボス………!」
「イルム………今度会うことがあったら、ゆっくり話をしようぜ。お前とは気が合いそうだからな」
「ああ………」

話ってどんな話だー!

結局メキボスは、柳沢ばりの「あばよ」挨拶で消えていきました。
ああ貴重な大人キャラが………。


第四十七話 己の信じるもののために
この辺までくると、必殺技のオンパレードです。
リー艦長もあえなく撃沈。
ラミアと同タイプのW16も撃沈。
「………戦争には向いていないのかもしれないな」
そう一人ごちるアクセル。
舞台はいよいよホワイトスター内部へ。


第四十八話 裁く者、裁かれる者
イヤアア! メキボスー!
わかっちゃいるけど、あまりに呆気ないメキボスの最後。
最後の言葉もなしかよ、と泣きたくなります。
前の面でW16に憐憫の情をもよおすかのごとくだったアクセルの最後が、「俺は人形になりたかったのさ。何も考える必要のない人形に」とはなんだか切ない。しかしこいつは、最初から最後まで何が言いたいのかよくわからないキャラクターでした。結局戦争フリークってそれだけでいいのか。
シャドウミラーのどこが乗り切れないって、主義主張が意味不明なのは勿論のこと、レモンにしろウィンデルにしろアクセルにしろ、なんでこの三人が仲良くつるんでるのか全く理解できないからでしょうな。
レモンもアクセルに固執する理由がわからないし、アクセルもレモンを気にするそぶりも見せないのに相思相愛らしいし、わけがわからん。まだ研究以外どうでもいい、のウィンデルのほうがまし、というかわかりやすいです。

実の兄であるメキボスを爆発されたウェンドロに(しかし何度見てもウィンデルと名前かぶってる)静かに言うイルム。
「こういう場合はな、覚悟を決めるって言うのさ」
「どうして僕がそんなことを?」
「そりゃ勿論お前がここで俺達に倒されるからさ!」

その言葉通り、イルムでとどめさしてやったよ! ハハハ!(無駄なこだわり)(だがOGシリーズでは絶対にやる)

「………同情の予知はないぜ、ウェンドロ。お前が言ったようにな………」

無駄に渋すぎるイルムの台詞とともに、次回へ続く。


第四十九・五十話 彼方への扉・『かつて』と『これから』
最終面近くになると戦闘が面白くなくて仕方がない。
結局、限られた人員で「激励」を使い、必殺技が使えるまで戦闘ユニットの気合を上げ、その後、装甲やENを奪う攻撃をちまちま繰り返し、ENがなくなったと同時に、怒涛の必殺技でとどめ。
最終的に役に立つのは、高性能のパーツじゃなくて、精神ポイントやENを回復できる使い捨てキットっていうのはどういうこっちゃ。
やっぱりスパロボは、雑魚戦含めて、勝手に気合が上がり、その結果ボスを倒すっていう手順を踏みたいところです。

結局、アルフィミィが何をしたいのか私の頭脳ではさっぱりわかりませんでした。
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