『奈落の城』一応解決編クリアしました。
クリアした今も釈然としないのは私のせいですか。
なにはともあれ、もうやらないです。繰り返しプレイしたいと思えるほどキャラ萌えしなかったし。
このゲーム正直推理ゲームでもなんでもないと思うので、そうなるとキャラクターとの会話に楽しみを見出すしかないんですが、必死に会話を集めて話したいと思える奴もいなかったし。というか今回の奴らは、前回の奴らよりも親戚だったり、幼い頃から知っていたりという横のつながりがあるにも関わらず、会話のつながりに乏しいので話していても面白くありません。
前作は、殺人防止という目標があって、それを阻止できたときは達成感があったものでしたが、今回は達成感どころか、途中まで隣の愉快犯につきあっているだけなので、推理とか捜査とかいう面白さが全くありません。いざ殺人が「起こった」としても、突然動機もアリバイもへったくれもなく起こるので、こっちは面食らうだけです。大体、推理によって殺人を阻止できるんじゃなく、マッピングによって阻止するってそれどんな懐古主義ですか。
もうしかもその隠し通路が、本気で体調が悪くなります。私はてきめんに駄目でした。酔ったとかいうレベルではなく、一番最初に奥の部屋まで進んだときにはもう、息も絶え絶え。吐きそうになりながらやるゲームって一体なんだよ! しかもその結果得られるものがまた脳みそに圧力かけるよな暗号って、楽しくもなんともない。
実際、奥の部屋は暗くて私の室内環境ではまるで見えず、結局、テレビ画面の埃を拭いたうえで照明を消すという努力をした挙句、その上で見つけなきゃいけないものが見つけられず、結果、総当りで○ボタンを押し捲った始末。
私、視力は両目とも裸眼で1.5あるんで、別に私が悪いんじゃないと思いますが。通路も真っ暗だし、随時意味不明なところで読み込みが入って自分がどこにいるのかもわからんしで、システムだけ言わせてもらえばただのクソゲーです。
シナリオに関してはよくわかりません。推理モノでいう禁じ手なのかもしれませんが、目くじら立てるほどこのゲーム推理に力を入れているとも到底思えませんし。アイテム見つけて、そこから推理じゃなく、結局解説してくれるのって別の人間だしな。
そう、その重要なアイテムも、情報閲覧がアイテムを選んでも全くできない、っていうのはゲームとしてなめてると思います。たとえば時計に関する暗号だったら、情報→アイテムで選べたとしても「時計に関する暗号だ」としか出ないなんて、ありえないだろう。結局具体的な暗号内容が知りたいのであれば、時計そのものまで行かなきゃならんわけですよ。お前、主人公自身が手に持っている紙が閲覧できないって、それどんなイジメだよ。
まあ、そんなわけで、激しく体調を崩しながら、システムにいらいらしながらも、喜びが与えられるゲームかと問われると、私にはそんなことはなかったので、これにてプレイ終了ということで。
前作はキャラクター同士のかねあいとか、会話の妙で十分楽しめたのになあ。同じようにシステムがいただけなくとも。
オチに関しては特になにも………。別によかったねとも思いませんでしたし。ただ、一つに詰め込みすぎだとは思いました。あの中で二つくらいはいらねえんじゃないでしょうか。(反転)お母さんと、ティル(笑)。あくまさん(もう正直笑える)はあの儀式の後に出てきた人格ということで別にいいんですが、お母さんはいらんなあ。だって一連の殺人が全部お母さんのしわざだとしたら、それこそ推理もアリバイも、推理モノに楽しい全ての要因がなくなるわけだし。特にティルはいらん。あの儀式を知ってるのがあくまで、知らんのがティーロっていうその二つで十分だろうに。感動を担う二人にこそ私思わず苦笑でしたよ。逆に、アルに悪魔をつかせちゃいけないから悪魔を封じる儀式をあくまがやった、くらいでよかったんじゃないんですかね。
初回プレイの感想は一応こちらに。
ちゃんとクリアした今も、特に感想は変わっていない感じです。
いやもう、本当に疲弊したなあ。
私はもう少し、ちゃんとした推理ゲームのほうが好みです。このゲームは明らかにそうじゃない。だって、考えたところで喜びと、わかった感が推理にないんだもん。暗号解読は推理とはいわん。あれはパズル。話の本筋には全く関係ないわけだし。なんのために推理しているのか、何を推理しているのか、の主題が(反転)狂言がわかった後は、橋を本当に落としたのは誰だろう、じゃどうしようもないし、それを調べるにしたって「橋落下事件」しかコマンドとしてはないわけだから、それを全員に聞いても進展がなかったら、心情的にはそこで推理は終わる。大体、主人公が狂言でした、それに付き合おう、となった時点で、推理なんて存在しないわけだよ。脅迫者もさっくりわかるし、それこそそんなんあったっけ、くらいの薄さだし。
まあ色々シナリオのつじつまが合わないとか、バグが多いとか(いきなり場所移動されたときはびっくりした)そんなものは商品として論外なので割愛。わざわざ問題にすることですらない、金とってるのに。
まあ、暗号解読が好きな方にはいいんじゃないでしょうか。逆に暗号解読をメインにすると、それこそ、意味もなく屋敷内を徘徊して意味のない物品を集めるのが苦行だとは思いますが………。
本当にこのゲーム売る気あったのかなあ………。実質販売本数1万本いってなかったんだっけか。
そういえばドラマCDついてましたね。聞くべきなのだろうか………。
クリアした今も釈然としないのは私のせいですか。
なにはともあれ、もうやらないです。繰り返しプレイしたいと思えるほどキャラ萌えしなかったし。
このゲーム正直推理ゲームでもなんでもないと思うので、そうなるとキャラクターとの会話に楽しみを見出すしかないんですが、必死に会話を集めて話したいと思える奴もいなかったし。というか今回の奴らは、前回の奴らよりも親戚だったり、幼い頃から知っていたりという横のつながりがあるにも関わらず、会話のつながりに乏しいので話していても面白くありません。
前作は、殺人防止という目標があって、それを阻止できたときは達成感があったものでしたが、今回は達成感どころか、途中まで隣の愉快犯につきあっているだけなので、推理とか捜査とかいう面白さが全くありません。いざ殺人が「起こった」としても、突然動機もアリバイもへったくれもなく起こるので、こっちは面食らうだけです。大体、推理によって殺人を阻止できるんじゃなく、マッピングによって阻止するってそれどんな懐古主義ですか。
もうしかもその隠し通路が、本気で体調が悪くなります。私はてきめんに駄目でした。酔ったとかいうレベルではなく、一番最初に奥の部屋まで進んだときにはもう、息も絶え絶え。吐きそうになりながらやるゲームって一体なんだよ! しかもその結果得られるものがまた脳みそに圧力かけるよな暗号って、楽しくもなんともない。
実際、奥の部屋は暗くて私の室内環境ではまるで見えず、結局、テレビ画面の埃を拭いたうえで照明を消すという努力をした挙句、その上で見つけなきゃいけないものが見つけられず、結果、総当りで○ボタンを押し捲った始末。
私、視力は両目とも裸眼で1.5あるんで、別に私が悪いんじゃないと思いますが。通路も真っ暗だし、随時意味不明なところで読み込みが入って自分がどこにいるのかもわからんしで、システムだけ言わせてもらえばただのクソゲーです。
シナリオに関してはよくわかりません。推理モノでいう禁じ手なのかもしれませんが、目くじら立てるほどこのゲーム推理に力を入れているとも到底思えませんし。アイテム見つけて、そこから推理じゃなく、結局解説してくれるのって別の人間だしな。
そう、その重要なアイテムも、情報閲覧がアイテムを選んでも全くできない、っていうのはゲームとしてなめてると思います。たとえば時計に関する暗号だったら、情報→アイテムで選べたとしても「時計に関する暗号だ」としか出ないなんて、ありえないだろう。結局具体的な暗号内容が知りたいのであれば、時計そのものまで行かなきゃならんわけですよ。お前、主人公自身が手に持っている紙が閲覧できないって、それどんなイジメだよ。
まあ、そんなわけで、激しく体調を崩しながら、システムにいらいらしながらも、喜びが与えられるゲームかと問われると、私にはそんなことはなかったので、これにてプレイ終了ということで。
前作はキャラクター同士のかねあいとか、会話の妙で十分楽しめたのになあ。同じようにシステムがいただけなくとも。
オチに関しては特になにも………。別によかったねとも思いませんでしたし。ただ、一つに詰め込みすぎだとは思いました。あの中で二つくらいはいらねえんじゃないでしょうか。(反転)お母さんと、ティル(笑)。あくまさん(もう正直笑える)はあの儀式の後に出てきた人格ということで別にいいんですが、お母さんはいらんなあ。だって一連の殺人が全部お母さんのしわざだとしたら、それこそ推理もアリバイも、推理モノに楽しい全ての要因がなくなるわけだし。特にティルはいらん。あの儀式を知ってるのがあくまで、知らんのがティーロっていうその二つで十分だろうに。感動を担う二人にこそ私思わず苦笑でしたよ。逆に、アルに悪魔をつかせちゃいけないから悪魔を封じる儀式をあくまがやった、くらいでよかったんじゃないんですかね。
初回プレイの感想は一応こちらに。
ちゃんとクリアした今も、特に感想は変わっていない感じです。
いやもう、本当に疲弊したなあ。
私はもう少し、ちゃんとした推理ゲームのほうが好みです。このゲームは明らかにそうじゃない。だって、考えたところで喜びと、わかった感が推理にないんだもん。暗号解読は推理とはいわん。あれはパズル。話の本筋には全く関係ないわけだし。なんのために推理しているのか、何を推理しているのか、の主題が(反転)狂言がわかった後は、橋を本当に落としたのは誰だろう、じゃどうしようもないし、それを調べるにしたって「橋落下事件」しかコマンドとしてはないわけだから、それを全員に聞いても進展がなかったら、心情的にはそこで推理は終わる。大体、主人公が狂言でした、それに付き合おう、となった時点で、推理なんて存在しないわけだよ。脅迫者もさっくりわかるし、それこそそんなんあったっけ、くらいの薄さだし。
まあ色々シナリオのつじつまが合わないとか、バグが多いとか(いきなり場所移動されたときはびっくりした)そんなものは商品として論外なので割愛。わざわざ問題にすることですらない、金とってるのに。
まあ、暗号解読が好きな方にはいいんじゃないでしょうか。逆に暗号解読をメインにすると、それこそ、意味もなく屋敷内を徘徊して意味のない物品を集めるのが苦行だとは思いますが………。
本当にこのゲーム売る気あったのかなあ………。実質販売本数1万本いってなかったんだっけか。
そういえばドラマCDついてましたね。聞くべきなのだろうか………。
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発売後時間経過しておりますので、ネタバレには配慮しておりません。
十四体目。
湖がなんたら、と言うので、また水面かとがっかりしたものですが、たどり着くまででした。良かった。
何個か円柱につかまったり、それをわざと追突させて倒したりと、パズル的な要素が強い巨像でしたが、この手の「つかまって登る」というワンダが出来うることを最大限に生かした面は、中々面白いです。
湖を泳ぐように、ともかくひたすら時間がかかるのではなく、何らかのアクションをしてその結果時間がかかる、ということは苦ではないですし。自分ではちゃんと、飛んだり跳ねたりつかまったり巨像から逃げたりしているわけですから。
この頃になるといい加減、つかまる加減もわかってきているでしょうし(井原ワンダはどうでしょうね)。
この頃になると、格好だけでなく、髪の毛の色も黒く変わってきています。
一体ワンダは何色に染まろうとしているのでしょうか。
十五体目。
いよいよ残り二体です。
番人気取りの大男とかドルミンに言われていましたが、確かにでかい。
初めは姿が見えず、崖下から巨大な手だけが、ずい、っと出てきたときには、「でけえ! 怖え!」とさすがに思いました。
でかい巨像の弱点が、はるか高みにある頭部というのは、よくできたもので、そこにたどり着くまでにどうやって上に登っていくか、がカギになります。そのあたりの、行く必要があるが上の工夫、はやはり面白いです。
十六体目。
最後の巨像です。
外から邪魔者が入り込もうとしているといわれますが、多分十二体目あたりで出てきた外部の人たちなのでしょう。
時間がないから急げといわれましても、巨像に行き着くまでの時間がかかるのはどうにもならないわけで。
行く途中、アグロが崖下に落ちてしまいます。
すると最後の巨像は馬攻略ではないわけで(こんなところばかり冷静な井原ワンダ)。
下が川だったことを考えると、助かってるんだろうなとは思うんですが。
たどり着いた先にはこれまた巨大な巨像が。
がつんがつん、遠距離攻撃をしかけられ、そのたびにごっそり体力を持っていかれる井原ワンダ。
はからずとも、体力の値をアップしていたから助かっているようなものですが、これ、何もせずにこの場所に来たらかなりつらいんじゃないでしょうか。
井原ワンダはへたれなので、一発食らうごとに物陰に隠れて体力が全回復するまで潜みます。やっていて損はない。
巨大なまるで塔のような巨像を倒し、物語は終焉を迎えます。
終わり方に関しては、賛否両論というより、あれ以上はありえない、といった終わり方でした。
元々この「ワンダと巨像」というゲームは、話の筋がメインではなく、むしろ、世界観の表現がメインに据えられていると思っているので、「そしてお姫様は幸せになりました」という明確なオチをつける必要はないのでしょう。
最果ての地において行われた行動。
それを知っているのはプレイヤーのみで、その行動は、ゲームとしても、物語としても作業でしかない。
そのあたりの、語らなさは、「ICO」の時代からあまり変わっていないようです。
慣れればいいのかもしれませんが、ゲームの操作性だけあげれば、あまりいいとは思えません。プレイレポートでもしょっちゅう出しましたが、カメラワークの最悪さは目を疑います。見たいところを映さず、見たくもない場所から映すのは、もはや製作者側のいじめとしか思えません。
巨像を倒すまでの創意工夫に時間がかかったりすることは構わないのですが、劣悪な操作性のために時間がかかるイライラは、必要とは思えません。
世界観が重要視されるゲームと書きましたが、逆を言えば世界観ばかりが重要視されすぎ、その世界の中でプレイヤーが何をしたらいいのかおいてけぼりの感もあります。
確かに「巨像を倒す」という明確な主題はあれど、それにプレイヤーが着いていけなければ、何処までもいける広大な台地も、無駄に広い迷路と同じです。
ただ最初は私もひたすら面倒くさいと思っていましたが、この何もない世界観こそが、ワンダと巨像の恐怖をよりあおっているのだと次第に思うようになりました。
ワンダと巨像の世界観は、やることも含めてただ恐怖です。
人間よりもはるかに大きな、得体の知れない巨像をひたすら一人で倒す。
頼れるものは何もなく、踏み潰され、攻撃されてもただ登り続けなければならない。
そしてその巨像にたどり着くまでの道のりもまた、人間が誰一人済むことのない、あてのない大地をひたすらに走り回るしかない。
誰も何も教えてくれないし、初めから誰もいないその空間。
巨像にたどり着く前に、ただ崖から落ちて死ぬだけのその雰囲気が、歩いているだけで恐怖を覚えます。
手を差し伸べるものが何もなく、そして、いるものは自分が倒すべき巨像だけ、という世界が非常に恐ろしいものなのです。
音楽も、ワンダが一人で世界を歩いているときは、殆ど無音です。
自分の息遣いか、アグロの足音くらいしか聞こえてきません。
ただそれが、巨像と出会ったとたんに、入り込む音楽。
近づけば大きく、止めを刺すべく弱点ににじよればより壮大に。
音楽の使い方は、非常に印象に残りました。
使えばいいのではなく、普段使わないからこそ、ありえないはずの巨像がまるで「生き物」のように感じられて、巨像のデザインと共に、効果的でした。
このゲームで一番のメインは、やはりワンダが倒す相手「巨像」です。
見上げるほどに大きい巨像。その巨像に必死でぶら下がる小さな人間。
巨像のデザインはどれも秀逸で、毛むくじゃらかと思えば、身につける鎧も有機的で、獣の姿をしたものもあれば、人間に近いものもあり、と、動きの疾走感や、巨像の個性にあふれた動作は見ているだけでも楽しめるのではないでしょうか。
ただやってる最中は、どうすればいいんだ! と半泣きで大地を歩き回っているので、巨像の迫力を楽しむ暇があまりないのは、勿体無いところです。
巨像を楽しみたいのであれば、自分のやりやすさは置き去りにして、常に視点は巨像に向けておくくらいの勇気が必要になってきます。
とくに、振り返ってやつらがいたときの恐怖は異常。
もっと言うならば、「巨像怖い」「巨像怖い」と言っている間が、一番このゲームで幸せな時間なのかもしれません。
その巨像が生きている、閉ざされた世界も、ビジュアルそのものは非常にいいできでした。高所恐怖症じゃなくても普通にびびれます。
高台とか、橋とか、普通にむき出しで怖い! アグロに思わず乗ってしまうほどの怖さでした(アグロに乗っていれば猛スピードでも落っこちない)。
このゲームは、とにかく作業ゲームです。
やることは巨像を倒すことだけ。たどり着いてしまえば手段も同じです。
そのあたりにやる気を出すことができるか否かで、評価は二分されるでしょうが、世界観の構築という意味では、レベルの高い作品でした。
ただ私は、世界観だけが先走り、プレイヤーに「遊ばせてやってる」感の強い作品は、あまり好みではありませんでした。
何でもできるという世界と、だからといって、プレイヤーが何でもしたいと思えるかはまた別の話であり、この作品に関してだけいえば、実際プレイヤーのできることはそうないのです。
トカゲを狩るか、果物を採るか。
世界をアグロに乗って走り回るのも自由ですが、ワンダはあくまで少女の魂を呼び戻すために、身を削っている以上、そうそうプレイヤーが長居したいと思えることもないでしょう。
実際、アクションの難易度のおかげで、やっている最中は自分がなんのために巨像につかまっているのか忘れかけますが、それも、一体倒すごとに、「忘れるな」とばかりに、少女近くからゲームが始まるので、そのあたりは上手いと思いました。
クリアしたときの一番の感想は、「ああもうこのゲームやらなくていいんだな」でした。正直、二度三度やり直したいゲームではありません。
十四体目。
湖がなんたら、と言うので、また水面かとがっかりしたものですが、たどり着くまででした。良かった。
何個か円柱につかまったり、それをわざと追突させて倒したりと、パズル的な要素が強い巨像でしたが、この手の「つかまって登る」というワンダが出来うることを最大限に生かした面は、中々面白いです。
湖を泳ぐように、ともかくひたすら時間がかかるのではなく、何らかのアクションをしてその結果時間がかかる、ということは苦ではないですし。自分ではちゃんと、飛んだり跳ねたりつかまったり巨像から逃げたりしているわけですから。
この頃になるといい加減、つかまる加減もわかってきているでしょうし(井原ワンダはどうでしょうね)。
この頃になると、格好だけでなく、髪の毛の色も黒く変わってきています。
一体ワンダは何色に染まろうとしているのでしょうか。
十五体目。
いよいよ残り二体です。
番人気取りの大男とかドルミンに言われていましたが、確かにでかい。
初めは姿が見えず、崖下から巨大な手だけが、ずい、っと出てきたときには、「でけえ! 怖え!」とさすがに思いました。
でかい巨像の弱点が、はるか高みにある頭部というのは、よくできたもので、そこにたどり着くまでにどうやって上に登っていくか、がカギになります。そのあたりの、行く必要があるが上の工夫、はやはり面白いです。
十六体目。
最後の巨像です。
外から邪魔者が入り込もうとしているといわれますが、多分十二体目あたりで出てきた外部の人たちなのでしょう。
時間がないから急げといわれましても、巨像に行き着くまでの時間がかかるのはどうにもならないわけで。
行く途中、アグロが崖下に落ちてしまいます。
すると最後の巨像は馬攻略ではないわけで(こんなところばかり冷静な井原ワンダ)。
下が川だったことを考えると、助かってるんだろうなとは思うんですが。
たどり着いた先にはこれまた巨大な巨像が。
がつんがつん、遠距離攻撃をしかけられ、そのたびにごっそり体力を持っていかれる井原ワンダ。
はからずとも、体力の値をアップしていたから助かっているようなものですが、これ、何もせずにこの場所に来たらかなりつらいんじゃないでしょうか。
井原ワンダはへたれなので、一発食らうごとに物陰に隠れて体力が全回復するまで潜みます。やっていて損はない。
巨大なまるで塔のような巨像を倒し、物語は終焉を迎えます。
終わり方に関しては、賛否両論というより、あれ以上はありえない、といった終わり方でした。
元々この「ワンダと巨像」というゲームは、話の筋がメインではなく、むしろ、世界観の表現がメインに据えられていると思っているので、「そしてお姫様は幸せになりました」という明確なオチをつける必要はないのでしょう。
最果ての地において行われた行動。
それを知っているのはプレイヤーのみで、その行動は、ゲームとしても、物語としても作業でしかない。
そのあたりの、語らなさは、「ICO」の時代からあまり変わっていないようです。
慣れればいいのかもしれませんが、ゲームの操作性だけあげれば、あまりいいとは思えません。プレイレポートでもしょっちゅう出しましたが、カメラワークの最悪さは目を疑います。見たいところを映さず、見たくもない場所から映すのは、もはや製作者側のいじめとしか思えません。
巨像を倒すまでの創意工夫に時間がかかったりすることは構わないのですが、劣悪な操作性のために時間がかかるイライラは、必要とは思えません。
世界観が重要視されるゲームと書きましたが、逆を言えば世界観ばかりが重要視されすぎ、その世界の中でプレイヤーが何をしたらいいのかおいてけぼりの感もあります。
確かに「巨像を倒す」という明確な主題はあれど、それにプレイヤーが着いていけなければ、何処までもいける広大な台地も、無駄に広い迷路と同じです。
ただ最初は私もひたすら面倒くさいと思っていましたが、この何もない世界観こそが、ワンダと巨像の恐怖をよりあおっているのだと次第に思うようになりました。
ワンダと巨像の世界観は、やることも含めてただ恐怖です。
人間よりもはるかに大きな、得体の知れない巨像をひたすら一人で倒す。
頼れるものは何もなく、踏み潰され、攻撃されてもただ登り続けなければならない。
そしてその巨像にたどり着くまでの道のりもまた、人間が誰一人済むことのない、あてのない大地をひたすらに走り回るしかない。
誰も何も教えてくれないし、初めから誰もいないその空間。
巨像にたどり着く前に、ただ崖から落ちて死ぬだけのその雰囲気が、歩いているだけで恐怖を覚えます。
手を差し伸べるものが何もなく、そして、いるものは自分が倒すべき巨像だけ、という世界が非常に恐ろしいものなのです。
音楽も、ワンダが一人で世界を歩いているときは、殆ど無音です。
自分の息遣いか、アグロの足音くらいしか聞こえてきません。
ただそれが、巨像と出会ったとたんに、入り込む音楽。
近づけば大きく、止めを刺すべく弱点ににじよればより壮大に。
音楽の使い方は、非常に印象に残りました。
使えばいいのではなく、普段使わないからこそ、ありえないはずの巨像がまるで「生き物」のように感じられて、巨像のデザインと共に、効果的でした。
このゲームで一番のメインは、やはりワンダが倒す相手「巨像」です。
見上げるほどに大きい巨像。その巨像に必死でぶら下がる小さな人間。
巨像のデザインはどれも秀逸で、毛むくじゃらかと思えば、身につける鎧も有機的で、獣の姿をしたものもあれば、人間に近いものもあり、と、動きの疾走感や、巨像の個性にあふれた動作は見ているだけでも楽しめるのではないでしょうか。
ただやってる最中は、どうすればいいんだ! と半泣きで大地を歩き回っているので、巨像の迫力を楽しむ暇があまりないのは、勿体無いところです。
巨像を楽しみたいのであれば、自分のやりやすさは置き去りにして、常に視点は巨像に向けておくくらいの勇気が必要になってきます。
とくに、振り返ってやつらがいたときの恐怖は異常。
もっと言うならば、「巨像怖い」「巨像怖い」と言っている間が、一番このゲームで幸せな時間なのかもしれません。
その巨像が生きている、閉ざされた世界も、ビジュアルそのものは非常にいいできでした。高所恐怖症じゃなくても普通にびびれます。
高台とか、橋とか、普通にむき出しで怖い! アグロに思わず乗ってしまうほどの怖さでした(アグロに乗っていれば猛スピードでも落っこちない)。
このゲームは、とにかく作業ゲームです。
やることは巨像を倒すことだけ。たどり着いてしまえば手段も同じです。
そのあたりにやる気を出すことができるか否かで、評価は二分されるでしょうが、世界観の構築という意味では、レベルの高い作品でした。
ただ私は、世界観だけが先走り、プレイヤーに「遊ばせてやってる」感の強い作品は、あまり好みではありませんでした。
何でもできるという世界と、だからといって、プレイヤーが何でもしたいと思えるかはまた別の話であり、この作品に関してだけいえば、実際プレイヤーのできることはそうないのです。
トカゲを狩るか、果物を採るか。
世界をアグロに乗って走り回るのも自由ですが、ワンダはあくまで少女の魂を呼び戻すために、身を削っている以上、そうそうプレイヤーが長居したいと思えることもないでしょう。
実際、アクションの難易度のおかげで、やっている最中は自分がなんのために巨像につかまっているのか忘れかけますが、それも、一体倒すごとに、「忘れるな」とばかりに、少女近くからゲームが始まるので、そのあたりは上手いと思いました。
クリアしたときの一番の感想は、「ああもうこのゲームやらなくていいんだな」でした。正直、二度三度やり直したいゲームではありません。
発売後時間経過しておりますので、ネタバレには配慮しておりません。
この世界観の何が怖いのか、と真剣に考えてみたところ、広大に広がるこの世界で、ワンダを遮るものが何もない、と思い当たりました。
普通のゲームであれば、がけっぷちなどに近づくと「おっとっと」というリアクションをキャラクターがして、一瞬踏みとどまるという、「落ちない配慮」がされていると思うのですが、このゲームそんな配慮など微塵もなく、落ちるときは問答無用で落ちるので、崖を歩いていても、山際を歩いていても、本当にいつ落ちるか怖くて仕方がありません。
しかもスムーズに落っこちるのではなく、リアクションだけは「おっとっと」としながらも落ちるものは落ちるので、余計にリアルで怖いのです。少しは踏みとどまってください。
アグロ(黒い馬)があまりに操作しづらいので、心の中で、「こいつはカスケードなんだ。だから、服部さん以外の人は背中に乗せないんだ」と一人納得するようにしました。
井原ワンダごときに、扱えるような馬じゃなかった。
外見黒いので、サトミアマゾンでも良かったのですが、彼はもっと扱いやすい気性のはずだ(私だけが納得できればそれでいい理由)。
どうでもいい話題はさておき、次の巨像へ向かいます。
またしても湖泳ぎマップです。嫌な予感。
湖の中の台座に乗っかって、弓を射ろとあるのですが、湖がまた広大で肝心の台座がどこにあるのかわからない井原ワンダ。
延々泳ぎ回っていると、呆れたドルミンが「弓を射って巨像を怒らせろ」とか「台座の上から攻撃するんだよ」とか、勝手にアドバイスしてくれるのですが(初めて聞いた)的外れです。
それはもうわかっている。その台座が見つけられないだけで。
何とか台座を見つけ、弓で狙うも、突っ込んできた巨像にぶっ飛ばされて体力殆ど持っていかれる井原ワンダ。
その後、体力を回復する時間があったり、弓矢をことごとく外したりしつつ、また突っ込んできた巨像になんとかR1ボタンでつかまって、その後はやることは同じです。
最近、巨像が出てくると真っ先に、毛のある場所に注目するようになってしまいました。
今回の倒した後のワンダの映像を見るに、やはり巨像を倒した後、何らかがワンダの身体の中に入り込んでいるような感じですね。触手というか。こっちから抜け出ているわけではなく、向こうから勝手にしばきにきていたので。
六体目の巨像は、これがまたたどり着くまでが長い道のりでした。
本当によく皆様普通に発見できますね。
私は、「セーブセーブ 果実果実、トカゲトカゲ」とやっているうちに、完璧に酔いまして、ここで一時休憩しております。
しかし、セーブポイントまで景色に溶け込んでいて、これではただの遺跡なのかなんなのか、さっぱりわかりません。
たどり着いた先には巨像が。大きい大きいといわれておりますが、今までの巨像も例外なく大きかったので、そのデカさ加減がよくわかりません。
やたらに身体を動かすために、振り落とされること数回の後撃破。
事実上休憩含め二日かかっておりますが、巨像を倒す時間はその何十分の一で済んでいる、というのが逆にシュールです。
七体目の巨像は湖の中………というドルミンの説明の時点で、嫌な予感満載ですが、延々旅をして何とかたどり着きます。
そして、やはりそこからが長かった。
尻尾につかまれといわれますが、その尻尾が自分のそばに来ないわ、泳いで捕まえようとしても届かないわ、潜ろうとすれば潜水せずぐるぐる湖の上を自分の尻尾を追いかけて遊んでいる犬のように回り続ける井原ワンダ。
途中の電撃攻撃もあり、たどり着いてからも延々時間のかかった巨像でした。
本気で途中で飽きた。
八体目の巨像の前に、延々狩りにいそしむ井原ワンダ。
別に狩りが楽しいとか、そんなわけでもないんですが、今やっておかねば後で死ぬというへたれゲーマーの本能が騒ぎます。
八体目はこれまた巨像にたどり着くために、弓でおびき寄せ、その後近寄ってきた巨像から距離を取り、また弓で足を射って落下させ、その上に飛び降りて気絶している巨像の腹を攻撃する、という面倒くさい手順を踏まねばならず、井原ワンダ会階段の上り下りだけで疲労困憊。
弓の狙いがへたくそなのは自分のせいだから仕方がないとしても、弓で狙いをつけるときに、石柱が邪魔して何も見えないとか勘弁してください。
どこまでカメラアングルにこだわるんだこのゲーム。
そんなものは無駄なこだわりだ、と憤りながら次へ進みます。
実際ここまでくると、あまり書くこともないんですが。巨像を探す、何とか近づく、倒すのラインはすべて一緒で、普通肝となる、どうやって近づくかとか、何処が弱点なのかとかは、私は攻略サイト様に頼りきりなので、私のプレイにおいては重要視されるところではありませんし。
間欠泉におびき寄せて、巨像をひっくり返し、よじ登るのが攻略穂法ですが、画面が非常に見づらく、黒い塊=巨像という認識でおびき寄せようとすると、突っ込んできたアグロ(馬)だったりして、びっくりしている間に、巨像の飛び道具にやられるというコンボが中々聞きます。お前もうあっち行け。
巨像も十体目になってくると、ワンダの外見もかなりぼろぼろです。
そして攻略を見るに、馬との協力が不可欠らしく、今からかなりへこむ井原ワンダ。
こんな暴れ馬と協力なんぞできるかい。
そしてたどり着くまでのトカゲ狩りの際にも、狙いをつけている最中にアグロが割り込んできて、狙いがそれること多数。
腹立ちまぎれに、アグロに思わず射掛けてしまう井原ワンダ(酷い)。
そんな人馬一体の攻防でしたが、戦闘そのものは中々面白かったです。
馬に乗って疾走し、ぐるりと背後に振り返って目を狙う。
勿論井原ワンダは一発で当たりゃしないのですが、何者かに追われている感と、その間で狙う一点、というのは緊張感がありました。
さて十一体目。
真っ暗で何も見えん。
たどり着くまでの道も何も見えないし、たどり着いてからも火のついた祭壇に登る足がかりすら見えない。
巨像がどうのというよりも、ひたすら何も見えずにイライラした面でした。
十二体目。
また湖か………。
とばかりの巨像でした。
以前、全く潜水ができなかったワンダも、しっかりできるようになりそれはいいのですが、潜って巨像の背後に回りこめといわれましても、これまた、自分が今現在どこら辺を潜っているのかさっぱりです。
画面は暗いわ、巨像のシルエットはどちらが前か後ろかなんて足の一部だけ見えてもまったくわからないわで、今回もまた巨像にたどり着くまでが一苦労。
ドルミンのアドバイスもいい加減聞き飽きました。
十二体目を倒したところで、外部のちょっとした変化が。
どうやらワンダの追っ手のようです。馬で数名駆けつけております。
ワンダが何者で、持っている剣がなんであるのかは知りませんが、いけにえの少女の魂を蘇らせようとする以上、何らかの神聖な場所であることは間違いなく、ワンダ前からも後ろからもえらいことに。
十三体目も「お前は一人ではない」とか言われて、また馬と協力ですかと嫌な予感満載の井原ワンダ。
そして案の定、砂漠でぐるぐる空を円を描きながら飛ぶ巨像に、ちっとも思い通りに動かないアグロに怒り心頭。
お前、巨像が攻撃してこないからまだいいものの、えり好むのもいい加減にしろ。服部さんは忙しい。
スピードを落としてくれないときには、どんなに手綱を引いても止まらないくせに、岩に突っ込みそうになれば急停止だし、方向を変えたくて必死にこれまた手綱を引いても大回りだし。
この旅が終わったら、絶対にアグロは馬刺しにすると心に誓いました。
物凄く時間がかかった………。
あと、ジャンプボタンと馬に乗るボタンが同じ△ボタンって配置、やめてもらえませんか。
馬に乗ろうとして、アグロの横で飛んだり跳ねたりしている図はかなり馬鹿みたいです。
馬も、お前の横に来てわざわざ△ボタンを押してるんだから、乗りたいってわかれ。
切羽詰っている際に、馬の横でジャンプを繰り返す井原ワンダの図は、かなりシュールです
この世界観の何が怖いのか、と真剣に考えてみたところ、広大に広がるこの世界で、ワンダを遮るものが何もない、と思い当たりました。
普通のゲームであれば、がけっぷちなどに近づくと「おっとっと」というリアクションをキャラクターがして、一瞬踏みとどまるという、「落ちない配慮」がされていると思うのですが、このゲームそんな配慮など微塵もなく、落ちるときは問答無用で落ちるので、崖を歩いていても、山際を歩いていても、本当にいつ落ちるか怖くて仕方がありません。
しかもスムーズに落っこちるのではなく、リアクションだけは「おっとっと」としながらも落ちるものは落ちるので、余計にリアルで怖いのです。少しは踏みとどまってください。
アグロ(黒い馬)があまりに操作しづらいので、心の中で、「こいつはカスケードなんだ。だから、服部さん以外の人は背中に乗せないんだ」と一人納得するようにしました。
井原ワンダごときに、扱えるような馬じゃなかった。
外見黒いので、サトミアマゾンでも良かったのですが、彼はもっと扱いやすい気性のはずだ(私だけが納得できればそれでいい理由)。
どうでもいい話題はさておき、次の巨像へ向かいます。
またしても湖泳ぎマップです。嫌な予感。
湖の中の台座に乗っかって、弓を射ろとあるのですが、湖がまた広大で肝心の台座がどこにあるのかわからない井原ワンダ。
延々泳ぎ回っていると、呆れたドルミンが「弓を射って巨像を怒らせろ」とか「台座の上から攻撃するんだよ」とか、勝手にアドバイスしてくれるのですが(初めて聞いた)的外れです。
それはもうわかっている。その台座が見つけられないだけで。
何とか台座を見つけ、弓で狙うも、突っ込んできた巨像にぶっ飛ばされて体力殆ど持っていかれる井原ワンダ。
その後、体力を回復する時間があったり、弓矢をことごとく外したりしつつ、また突っ込んできた巨像になんとかR1ボタンでつかまって、その後はやることは同じです。
最近、巨像が出てくると真っ先に、毛のある場所に注目するようになってしまいました。
今回の倒した後のワンダの映像を見るに、やはり巨像を倒した後、何らかがワンダの身体の中に入り込んでいるような感じですね。触手というか。こっちから抜け出ているわけではなく、向こうから勝手にしばきにきていたので。
六体目の巨像は、これがまたたどり着くまでが長い道のりでした。
本当によく皆様普通に発見できますね。
私は、「セーブセーブ 果実果実、トカゲトカゲ」とやっているうちに、完璧に酔いまして、ここで一時休憩しております。
しかし、セーブポイントまで景色に溶け込んでいて、これではただの遺跡なのかなんなのか、さっぱりわかりません。
たどり着いた先には巨像が。大きい大きいといわれておりますが、今までの巨像も例外なく大きかったので、そのデカさ加減がよくわかりません。
やたらに身体を動かすために、振り落とされること数回の後撃破。
事実上休憩含め二日かかっておりますが、巨像を倒す時間はその何十分の一で済んでいる、というのが逆にシュールです。
七体目の巨像は湖の中………というドルミンの説明の時点で、嫌な予感満載ですが、延々旅をして何とかたどり着きます。
そして、やはりそこからが長かった。
尻尾につかまれといわれますが、その尻尾が自分のそばに来ないわ、泳いで捕まえようとしても届かないわ、潜ろうとすれば潜水せずぐるぐる湖の上を自分の尻尾を追いかけて遊んでいる犬のように回り続ける井原ワンダ。
途中の電撃攻撃もあり、たどり着いてからも延々時間のかかった巨像でした。
本気で途中で飽きた。
八体目の巨像の前に、延々狩りにいそしむ井原ワンダ。
別に狩りが楽しいとか、そんなわけでもないんですが、今やっておかねば後で死ぬというへたれゲーマーの本能が騒ぎます。
八体目はこれまた巨像にたどり着くために、弓でおびき寄せ、その後近寄ってきた巨像から距離を取り、また弓で足を射って落下させ、その上に飛び降りて気絶している巨像の腹を攻撃する、という面倒くさい手順を踏まねばならず、井原ワンダ会階段の上り下りだけで疲労困憊。
弓の狙いがへたくそなのは自分のせいだから仕方がないとしても、弓で狙いをつけるときに、石柱が邪魔して何も見えないとか勘弁してください。
どこまでカメラアングルにこだわるんだこのゲーム。
そんなものは無駄なこだわりだ、と憤りながら次へ進みます。
実際ここまでくると、あまり書くこともないんですが。巨像を探す、何とか近づく、倒すのラインはすべて一緒で、普通肝となる、どうやって近づくかとか、何処が弱点なのかとかは、私は攻略サイト様に頼りきりなので、私のプレイにおいては重要視されるところではありませんし。
間欠泉におびき寄せて、巨像をひっくり返し、よじ登るのが攻略穂法ですが、画面が非常に見づらく、黒い塊=巨像という認識でおびき寄せようとすると、突っ込んできたアグロ(馬)だったりして、びっくりしている間に、巨像の飛び道具にやられるというコンボが中々聞きます。お前もうあっち行け。
巨像も十体目になってくると、ワンダの外見もかなりぼろぼろです。
そして攻略を見るに、馬との協力が不可欠らしく、今からかなりへこむ井原ワンダ。
こんな暴れ馬と協力なんぞできるかい。
そしてたどり着くまでのトカゲ狩りの際にも、狙いをつけている最中にアグロが割り込んできて、狙いがそれること多数。
腹立ちまぎれに、アグロに思わず射掛けてしまう井原ワンダ(酷い)。
そんな人馬一体の攻防でしたが、戦闘そのものは中々面白かったです。
馬に乗って疾走し、ぐるりと背後に振り返って目を狙う。
勿論井原ワンダは一発で当たりゃしないのですが、何者かに追われている感と、その間で狙う一点、というのは緊張感がありました。
さて十一体目。
真っ暗で何も見えん。
たどり着くまでの道も何も見えないし、たどり着いてからも火のついた祭壇に登る足がかりすら見えない。
巨像がどうのというよりも、ひたすら何も見えずにイライラした面でした。
十二体目。
また湖か………。
とばかりの巨像でした。
以前、全く潜水ができなかったワンダも、しっかりできるようになりそれはいいのですが、潜って巨像の背後に回りこめといわれましても、これまた、自分が今現在どこら辺を潜っているのかさっぱりです。
画面は暗いわ、巨像のシルエットはどちらが前か後ろかなんて足の一部だけ見えてもまったくわからないわで、今回もまた巨像にたどり着くまでが一苦労。
ドルミンのアドバイスもいい加減聞き飽きました。
十二体目を倒したところで、外部のちょっとした変化が。
どうやらワンダの追っ手のようです。馬で数名駆けつけております。
ワンダが何者で、持っている剣がなんであるのかは知りませんが、いけにえの少女の魂を蘇らせようとする以上、何らかの神聖な場所であることは間違いなく、ワンダ前からも後ろからもえらいことに。
十三体目も「お前は一人ではない」とか言われて、また馬と協力ですかと嫌な予感満載の井原ワンダ。
そして案の定、砂漠でぐるぐる空を円を描きながら飛ぶ巨像に、ちっとも思い通りに動かないアグロに怒り心頭。
お前、巨像が攻撃してこないからまだいいものの、えり好むのもいい加減にしろ。服部さんは忙しい。
スピードを落としてくれないときには、どんなに手綱を引いても止まらないくせに、岩に突っ込みそうになれば急停止だし、方向を変えたくて必死にこれまた手綱を引いても大回りだし。
この旅が終わったら、絶対にアグロは馬刺しにすると心に誓いました。
物凄く時間がかかった………。
あと、ジャンプボタンと馬に乗るボタンが同じ△ボタンって配置、やめてもらえませんか。
馬に乗ろうとして、アグロの横で飛んだり跳ねたりしている図はかなり馬鹿みたいです。
馬も、お前の横に来てわざわざ△ボタンを押してるんだから、乗りたいってわかれ。
切羽詰っている際に、馬の横でジャンプを繰り返す井原ワンダの図は、かなりシュールです
発売後時間経過しておりますので、ネタバレには配慮しておりません。
あれから間が空きましたが、進めます。
平地を駆け抜け、湖を泳ぎ、中央にある通路を登りきった先には、岩壁が。
このあたりの、「高い場所へずんずんと進んでいる」感は非常に怖く、そして頂上にはありがちな、失敗するとまっさかさまな罠が控えているので、本気で肛門が閉まる思いがします。
井原ワンダ、ここで、目測を誤り壁に飛び移れずに落ちるならともかくとして、勢いあまってただそのまま飛びもせずに落ちるなどを繰り返します。
前述しましたが、あのカメラワークの悪さなんとかなりませんか。
こっちがどんなに見たい方向にカメラを向けたところで、勝手に戻るので何の役にも立ちません。
目測誤り、またコントロールミスで、高台から湖に落ちること数回。
死にはしませんが、そのたびに、延々左スティックをおしてちんたら泳ぐ羽目になるので時間ばかりかかって仕方がありません。
かといって、同じ方向に押していたとしてもいつのまにか目算がずれて、あらぬ方向に泳ぎだす井原ワンダ。
いい加減にしてくれと思いつつ、やっとのことで高台にたどり着くと、そこには剣を持った巨人が。
攻略では、中央の石の台座に振りかぶってくる剣をあてて、腕輪を壊せとあるのですが、まず台座が見つからない井原ワンダ。
ここでもカメラワークの話で恐縮ですが、高台にたどり着くとただ平地なので、自分が何処にいるのかもさっぱりわからないのです。
円形の広場のような場所なのは、思いがけず外周を一周してしまったのでわかるのですが、果たして自分がその円の中央にいるのか、それとも端にいるのか。それもデフォルトのカメラ位置では全くわからない。
かといって今回は、カメラを動かしてもそれがわからず、巨像に出会っても自分の位置さえわからずそれどころじゃない井原ワンダ。
とりあえず走り回ると、それらしき場所があり、巨像がそれを勝手にぶっ叩いてくれて、腕輪が壊れる井原ワンダ。
その後、自分がぶっ飛ばされたり、思うように剣が登れる具合にならなかったりしましたが、何とか巨像を倒すことができた井原ワンダ。
最近、巨像そのものを倒すよりも、巨像にたどり着く前のほうが時間がかかるようになりました。
いざ身体にしがみついてしまえば、後はやることは一つなので。
攻略サイト様を見ても、実際巨像にたどり着くまでの創意工夫が殆どで、たどり着いてしまえば、後はしがみついて殺るだけという単純明快さがうかがえます。
ただ巨像に無事しがみつけたとしても、また勝手気ままなカメラワークが距離感を完膚なきまで邪魔をしそれに憤る井原ワンダ。
相手がなんとかというよりも、私の努力ではどうにもならない、仕様そのものに憤るばかりです。
話の筋が今のところ全くないので、面白いかどうかと問われると、特別面白くはありません。
景色の凄さも見ていれば慣れます。特に、私のように下手なプレイヤーは同じ景色を嫌でも何度も見るはめになるので。
ただ、景色含めて巨像が怖いのは変わらず。
奴らには悲しみもなにもなく、ただ恐怖。
意味もなく襲ってくる相手に対する恐怖だけは、ひしひしと感じます。
さて四体目ですが、攻略サイト様のおかげであっさり倒せました。
勝因としては、目的地が出発地点から近かったことがあげられます(忍耐のない井原ワンダ)。
ただ、尻尾を下ろしてくるからそれにつかまれといわれましても、どれが頭でどれが足で結局尻尾はどれだと馬の外見がよくわからないまま終わってしまったのが心残りです。
今まで、巨像の掴まれるポイント=毛が生えている場所だと思っていたのですが、今回は骨のような外見だったので、そうでもないのかと認識を新たにした井原ワンダ。
というか未だに、風景、巨像含め、しがみつける、つけないの区別がまったくつかない井原ワンダ。
残り後12体ですか。
今月中にクリアできるか謎です。
巨像を倒したときに、ワンダが某かの攻撃を受けているようなのですが、あれは、巨像から発せられているものなのか、ワンダの中から何か抜け出していっているのか、どちらなのでしょうね。
どうも、ワンダがムチでしばかれているように見えて仕方がないのですが。
そして巨像を倒すたびに、目覚めるワンダを取り囲む真っ黒な影が増えていくのが怖い………。
このゲームなんにせよ、ただ怖いです。色々な意味で。
あれから間が空きましたが、進めます。
平地を駆け抜け、湖を泳ぎ、中央にある通路を登りきった先には、岩壁が。
このあたりの、「高い場所へずんずんと進んでいる」感は非常に怖く、そして頂上にはありがちな、失敗するとまっさかさまな罠が控えているので、本気で肛門が閉まる思いがします。
井原ワンダ、ここで、目測を誤り壁に飛び移れずに落ちるならともかくとして、勢いあまってただそのまま飛びもせずに落ちるなどを繰り返します。
前述しましたが、あのカメラワークの悪さなんとかなりませんか。
こっちがどんなに見たい方向にカメラを向けたところで、勝手に戻るので何の役にも立ちません。
目測誤り、またコントロールミスで、高台から湖に落ちること数回。
死にはしませんが、そのたびに、延々左スティックをおしてちんたら泳ぐ羽目になるので時間ばかりかかって仕方がありません。
かといって、同じ方向に押していたとしてもいつのまにか目算がずれて、あらぬ方向に泳ぎだす井原ワンダ。
いい加減にしてくれと思いつつ、やっとのことで高台にたどり着くと、そこには剣を持った巨人が。
攻略では、中央の石の台座に振りかぶってくる剣をあてて、腕輪を壊せとあるのですが、まず台座が見つからない井原ワンダ。
ここでもカメラワークの話で恐縮ですが、高台にたどり着くとただ平地なので、自分が何処にいるのかもさっぱりわからないのです。
円形の広場のような場所なのは、思いがけず外周を一周してしまったのでわかるのですが、果たして自分がその円の中央にいるのか、それとも端にいるのか。それもデフォルトのカメラ位置では全くわからない。
かといって今回は、カメラを動かしてもそれがわからず、巨像に出会っても自分の位置さえわからずそれどころじゃない井原ワンダ。
とりあえず走り回ると、それらしき場所があり、巨像がそれを勝手にぶっ叩いてくれて、腕輪が壊れる井原ワンダ。
その後、自分がぶっ飛ばされたり、思うように剣が登れる具合にならなかったりしましたが、何とか巨像を倒すことができた井原ワンダ。
最近、巨像そのものを倒すよりも、巨像にたどり着く前のほうが時間がかかるようになりました。
いざ身体にしがみついてしまえば、後はやることは一つなので。
攻略サイト様を見ても、実際巨像にたどり着くまでの創意工夫が殆どで、たどり着いてしまえば、後はしがみついて殺るだけという単純明快さがうかがえます。
ただ巨像に無事しがみつけたとしても、また勝手気ままなカメラワークが距離感を完膚なきまで邪魔をしそれに憤る井原ワンダ。
相手がなんとかというよりも、私の努力ではどうにもならない、仕様そのものに憤るばかりです。
話の筋が今のところ全くないので、面白いかどうかと問われると、特別面白くはありません。
景色の凄さも見ていれば慣れます。特に、私のように下手なプレイヤーは同じ景色を嫌でも何度も見るはめになるので。
ただ、景色含めて巨像が怖いのは変わらず。
奴らには悲しみもなにもなく、ただ恐怖。
意味もなく襲ってくる相手に対する恐怖だけは、ひしひしと感じます。
さて四体目ですが、攻略サイト様のおかげであっさり倒せました。
勝因としては、目的地が出発地点から近かったことがあげられます(忍耐のない井原ワンダ)。
ただ、尻尾を下ろしてくるからそれにつかまれといわれましても、どれが頭でどれが足で結局尻尾はどれだと馬の外見がよくわからないまま終わってしまったのが心残りです。
今まで、巨像の掴まれるポイント=毛が生えている場所だと思っていたのですが、今回は骨のような外見だったので、そうでもないのかと認識を新たにした井原ワンダ。
というか未だに、風景、巨像含め、しがみつける、つけないの区別がまったくつかない井原ワンダ。
残り後12体ですか。
今月中にクリアできるか謎です。
巨像を倒したときに、ワンダが某かの攻撃を受けているようなのですが、あれは、巨像から発せられているものなのか、ワンダの中から何か抜け出していっているのか、どちらなのでしょうね。
どうも、ワンダがムチでしばかれているように見えて仕方がないのですが。
そして巨像を倒すたびに、目覚めるワンダを取り囲む真っ黒な影が増えていくのが怖い………。
このゲームなんにせよ、ただ怖いです。色々な意味で。
発売後時間経過しておりますので、ネタバレには配慮しておりません。
続いて第二の巨像を倒しに向かいます。
攻略サイト様で大体の位置が特定できているにも関わらず、広大なマップで迷子になる井原ワンダ。
「剣の光が収束しているところに巨像がいる」
と言われましても、光が乱反射していてよくわかりません。
ともかくずんどこ進むと、怪しい音楽と壁が。
この時点で、口から出るものが出そうですが、恐れおののきながら向かいます。
すると、壁をぶち破って第二の巨像が。
一見して牛のようですが、そんなことを確認できたのはその場限りでした。
後は前足とか、横っ腹とか、尻とか、頭とか、局所的な場所しか覚えてません。
前足の裏が弱点で、そこを弓矢で狙って膝をつかせなければならないのですが、弓矢で狙っている最中、方向転換をしようと思い、思わず左スティックではなく、左方向キーを押してしまい武器が剣に変わってしまう井原ワンダ。
昔はスティックなど使用しないものが殆どだったのに、今では時代が変わりました。
ギャー、と慌てて弓矢に持ち直すも間に合わず、結局吹っ飛ばされる井原ワンダ。
気を取り直して弓矢で狙いをつけるも、アグロが突っ込んできて狙いがそれる井原ワンダ。
あのクソ馬どうにかなりませんか。
攻略そのものは、第一の巨像よりも簡単でした。
多分実際に戦っている最中よりも、たどり着くまでが時間かかった。
その後、ちょっと脱線して光るトカゲを三体倒して、握力ゲージを上げてみます。やらなきゃやらないでもいいのでしょうが、へたれゲーマーは事前準備をやらずにはいられません。
その後、どうにも酔いが回ってきたような気がするので一時中断。精神的にも三半規管的にもあまりお優しくない様子です。
続いて第二の巨像を倒しに向かいます。
攻略サイト様で大体の位置が特定できているにも関わらず、広大なマップで迷子になる井原ワンダ。
「剣の光が収束しているところに巨像がいる」
と言われましても、光が乱反射していてよくわかりません。
ともかくずんどこ進むと、怪しい音楽と壁が。
この時点で、口から出るものが出そうですが、恐れおののきながら向かいます。
すると、壁をぶち破って第二の巨像が。
一見して牛のようですが、そんなことを確認できたのはその場限りでした。
後は前足とか、横っ腹とか、尻とか、頭とか、局所的な場所しか覚えてません。
前足の裏が弱点で、そこを弓矢で狙って膝をつかせなければならないのですが、弓矢で狙っている最中、方向転換をしようと思い、思わず左スティックではなく、左方向キーを押してしまい武器が剣に変わってしまう井原ワンダ。
昔はスティックなど使用しないものが殆どだったのに、今では時代が変わりました。
ギャー、と慌てて弓矢に持ち直すも間に合わず、結局吹っ飛ばされる井原ワンダ。
気を取り直して弓矢で狙いをつけるも、アグロが突っ込んできて狙いがそれる井原ワンダ。
あのクソ馬どうにかなりませんか。
攻略そのものは、第一の巨像よりも簡単でした。
多分実際に戦っている最中よりも、たどり着くまでが時間かかった。
その後、ちょっと脱線して光るトカゲを三体倒して、握力ゲージを上げてみます。やらなきゃやらないでもいいのでしょうが、へたれゲーマーは事前準備をやらずにはいられません。
その後、どうにも酔いが回ってきたような気がするので一時中断。精神的にも三半規管的にもあまりお優しくない様子です。