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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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『ペルソナ4』公式


■5月1・2日
雪子も無事に救出し、心はすでにGWへ。
今のところ雨が降る気配もないし、一回の高校生が事件の調査と言ってもたかが知れているから、心置きなくクラスメートの悩み相談に励んだ。しかし、悪魔の像も天使の像も似たようなもんだな。
そして夜、叔父から電話が。案の定、連休は休めなくなったそうだ。
………いや、話の流れからしてそうなるに決まってたのはわかってる………。わかってるが、だが、しかし、菜々子が可哀相だろう!
と、強く言えない俺(中身は社会人)は一言「残念だ」とだけ言って電話を切った。

■5月3日
千枝が遊びに誘いに来てくれた。菜々子も一緒にどうかと言う。見直した。(今までどう思ってたんだ)
かねてからの約束どおりジュネスへ。
「こんな店じゃ、菜々子ちゃん可哀相だろ」
という陽介の優しさが悲しい。
「ジュネス、大好き!」
「な、菜々子ちゃん………!」
俺はエンジェル二人に囲まれた花園を見た………。
その後、花村が菜々子の母親(事故で亡くなったらしい)について触れてしまうと、
「大丈夫だよ。お父さんいるし。………お兄ちゃんもいるし」
菜々子の頬染めがーッッ!!
そして、菜々子のコミュニティ発動。
その名は、正義。
か、可愛いは正義って真実だったのか………! と恐れおののきながら、俺は菜々子とたこ焼きを半分こにして食べたのだった………。
しかし、陽介は本当に誰彼なく優しくて、いい奴だな。

■5月4日
二日続けてみんなで外出。電話をかけてきてくれたのは陽介だが、ちゃんと「菜々子ちゃんも連れて来いよ」と、その一言が言える陽介は本当に男前だと思う。
連れてこられたのは一条と長瀬。
長瀬に可愛いと誉められ、照れて俺の後ろに隠れる菜々子。
初めて会ったときは、叔父の後ろに隠れられてしまったものだが………俺もとうとうここまで来たか!(至福)
そして、やっぱり長瀬は相変わらず馬鹿だった。菜々子にフォローされる高校生って、お前それどうなんだ。

■5月5日
キツネになつかれた。
しかしこのゲーム幼女から獣まで、幅広すぎだろう。
見た目は傷だらけのキツネだが、くるくる回ったり、後ろ足だけで立ったり、尻尾を振ったりと、やたらに仕草が可愛すぎる。
帰宅後、叔父がジュネスでお土産を買ってきてくれた。菜々子への罪滅ぼしみたいなものなのだろうが、凄いセンスに、この叔父は一体何個引き出しを持っているのだろと本気で思った。
武恵一も真っ青の数だな………。

■5月6日
千枝の特訓に付き合わされた後に帰宅すると、珍しく叔父が家にいた。
なんか話でも、というわりには、必死に話題を探す叔父。
俺は納得した。この親(叔父)にしてこの子(菜々子)あり、だな。
DNAの神秘とやらを垣間見た気がした。
ただ内容としては、叔父は俺を少なからず疑っているようだった。そりゃそうだろう。俺がこの町に来てから事件はおき、友人は巻き込まれ、怪しいことこの上ない。
そんな様子を見て、「お兄ちゃん、わるいことしてないよ。いじめてるの?」と菜々子が割って入ってきてくれた。
「い、いじめてなんかないぞ。ちょっと話をしてただけだ」
大慌ての叔父。
実際、叔父の言い分のほうが正しいし、お互いに何も悪いことはしていない………いや、俺はしてるか………なので、純粋に気をつけようとは思う。
叔父や、菜々子に心配をかけるのは本意ではないしな。

■5月7日
千枝と一緒に勉強。
ペルソナ合体も結局、意味がわからないまま、やったりやらなかったりをしている。大体レベルが上がっていないと、作ったペルソナが将来役に立つ何かを持っているのかすらわからんし。

■5月8日
千枝と川原で特訓。のはずが、ほぼ菜々子とのトライアングルデートだった。
「クラスにも虫きらいなこいるよ、だいじょうぶ!」
と、千枝まで励ます菜々子。これは、本当に将来ちゃんとしたお婿さんを見つけてやらないと………!(それはお前の役目じゃない)

■5月9日
いよいよ中間テスト開始。
結果としてはまあまあだと思う。以前授業で習った内容もあったし。
ちなみに天の声は、試験終了後一切答え合わせをしない派だった。したって終わってるものは意味がない。次に受けるときはどうせ全部覚えていないんだから意味がない派、とも言う。

■5月14日
一週間ほど何事もなく過ぎた。
いよいよ雨の夜。新しくテレビに映ったのは男性らしい。
その後の対策会議で、やたらに雪子が笑っていたが、俺はあいつと笑いの感性が違うとしか言えない。

■5月16日。
テレビに映ったのは、巽完二であることがわかる。暴走族をやっている老舗の染物屋の息子、だそうだ。振り向けばブルジョワって奴だな。
染物屋に行ってみると、いかにも怪しげな少年とすれ違うが、ともかく問題は巽のことだ。
店においてあったのは、第一の被害者であるアナウンサーがオーダーメイドで注文したものらしく、接点が見つかる。
しかし、全部が仮説なわけで、事件の解決には一向に結びつかない。頭を抱える俺たちの前で少年が巽を誘っていた。
それにはまあ、ほどほどに驚いたが、まんざらでもなさそうな巽にはもっと驚いた。
嫌だ! 俺は健全な堂島家の一員なんだ!

■5月17日
苦虫を百匹ほど噛み潰した表情で校門前で見張り。巽と、あの少年が待ち合わせをしているからだ。うう、見たくもない。
「や、オ、オレも今、来たところだから………」
た、巽が気持ち悪いぞ!
しかも、陽介と千枝が巽を尾行し、俺と雪子が染物屋を見張る羽目になってしまった。雪子は影との戦い後、ふっきれてからの感性が俺とまるで合わないので正直、何の話をしたらいいのやら。
ともかく、アドレスを交換して相手に頬を染められたりして、俺が微妙な空気を味わっている時、陽介たちは巽にホモ疑惑をかけて追い掛け回されていた。そりゃお前ら、巽じゃなくたって追いかけるだろう、それ………。

その後合流し、俺たちに二人して手を合わせる様が、あまりに可愛かったので許すことにした。
それにしても、乾は何か思い当たるところはありそうなんだが、ろくに会話にならないのが辛い。

そしてその夜、マヨナカテレビ。
「皆様、こんぱんは。ハッテン、ボクの町! のお時間どえす」
た、た、た、たー!?
「お、お、おい! おいおいおい!」
その後、すぐに電話をかけてきた陽介の反応も全く同じだった………。
今日は早く休むことにしよう………。色々な意味で疲れた。凄く。

■5月18日
巽の情報を集めつつ、バスケに勤しむ。
一条は孤児院から後を継ぐために引き取られたとか、色々重い話を聞く。給料分は働かなきゃ、という一条に、「………そういう言い方はねーだろ」と本気で心配かつ、悲しそうな長瀬。
お前も、天然だけどいい奴だな。
夜は、菜々子と会話。
一人っ子だと答えると、自分と一緒だと嬉しそうな菜々子。
「お父さんがね、まえに言ってたの。うちにはもうかぞくは増えないって。でも、お兄ちゃんができたね!」
可愛いなあ、菜々子!(とっくに自分を偽るのをやめた)

■5月19日
完二のダンジョンがきついのなんの。雪子姫から連続だと涙が出る。何度か全滅したぞ。普通の雑魚で………。
正直、イージーでこれだ。他のプレイヤーの方はいい腕してる。
うちの天の声にも、その実力を分けてあげて欲しい。
敵とのエンカウントも、実際逃げ切れるわけもないので、戦闘する羽目になるんだよな。
魔術師系に出会うと、ほぼ死を覚悟しなければならないのが、本当にキツい。
SPがなくて。これはあれだな。多少金を払ってもキツネにSPを回復してもらって、そして役に立つペルソナを作って、を繰り返したほうがよさそうだ。持っていくアイテムは体力回復よりも、カエレールだな。
ただ、このキツネ、ボリやがる………!
可愛いのは仕草だけか。

そしてここでやっと、ペルソナ育成の法則を知る。
いやーこれって、AとBを組み合わせるとC、みたいなそれぞれ固有のモノ同士を組み合わせるのかと思ってたんですが、全然違うんですね。問題はレベルかあ。なるほどねえ。
つまり、属性とレベルが問題なのであって、その固体そのものはどうでもいいわけだ。固体の初期レベルは重要だけど。
でもあれだな。結局その固体が自分に必要なスキルを持っているのか、成長した後持つのかはわからんわけだし、行き当たりばったり感はいくら続けても付きまとうってことなのかな?

結局、役に立つのは状態変化系らしい、ということはわかった。
完二の葛藤は、男のくせに、男だからと女にとやかく言われるのが嫌だってことらしいんだが………それと男が好きって何故つながるんだ。
実際は、人と付き合うのを拒否していた、臆病な自分との対面ということらしかったが、それにしても、完二のペルソナタケミカヅチはカッコイイなデザインが。俺の桃太郎も負けてないと思うが。

帰宅し、三人で食卓。またしても俺を心配しつつ、仕事人の顔が出てしまう叔父に、悲しそうな菜々子。
大慌てで食事を終わらせた俺と叔父だった。

■5月20日
一週間くらいサウナにこもっていたような気がする………。それくらい疲れた。実際、何のクエストをそれまでに受けていたのかすら、記憶が怪しい。

■5月21日
キツネの願いを叶え、自宅に戻ると珍しく叔父がいた。
「そんなに暇なのか」という前置き付きで叔父と会話をする。本当に可愛い人だな。40歳代というのが嘘に思える。
学校のことや他愛もないことを話し、「歳の離れた兄と弟ってとこだな」と笑う叔父に、俺は必死で「そうは見えない」と答えた。
天の声は「パラメーターアップなど無視して、お兄ちゃんって呼べよ!」と絶叫していたが、何のために攻略本があると思ってるんだ!

■5月22日
欲の友という凄いテーマソングが流れる通販を利用してみる。
雪子の悩みを聞いたところ、何でも旅館は継がずに高校を出たらこの街から出て行きたいんだそうだ。それには資格が必要だから、というのは最もなのだが、「インテリアコーディネーターとか。なんだかカッコイイでしょ」と言ってしまう雪子の自立心が非常に怪しく思える。結局世間知らずのお嬢様なんだな。
帰宅すると、連続で叔父会話発生。
そんなに俺と話がしたいのか!? 叔父がついにデレたか!? と思ったのだが、冷静に考えると俺が話したい(パラメーターを上げたから)から叔父が話しかけているのだものな………。(照れ)
ここでも結局事情聴取になってしまう。ジュネスの家電売り場にいることすらわかっているようで、そうなると、テレビに甥が消えるなどというおかしな風景を叔父は見る羽目になるのだろうか。それは避けたい。
一瞬険悪に成りそうなムードに、菜々子が入ってくる。
「お兄ちゃんばっかり、ずるい」
「お前とは、いつも話してるだろ」
「いつもって、いつ………?」
菜々子が切なすぎる!
だが、結局「遅いから早く寝なさい。今度話すから」と言い訳にもならないいつもの言い訳が出て、菜々子は自室に戻っていった。
………確かに、他が一癖も二癖もあるのに、この親子だけ何もないわけがない、と思ってはいたが、どうやら、やはり、ありそうだ。
「………血が繋がっていれば、家族か?」
これは、多分、俺のことを言っているのではなく………。

■5月23日
堂島家が凄くドロドロしてきた。
お互いに、いい人たちなんだけど、どうしてもすれ違うんだな………。
たまに早く帰ってくる叔父のために、菜々子と一緒にあくあんを買いに行ったのだが、叔父が先に帰宅しており、夜半の外出を叱られてしまった。
俺の行動が軽率だったのはともかく、せめて菜々子の理由くらい聞いてあげて欲しかったのだが………。
どちらにせよ、この二人のすれ違いは会話が足りない、というだけではなさそうだ。(ぐったり)

■5月24日
実は今のところ一番コミュニティが高いのは、吹奏楽部の松永だ。
いや、可愛い後輩なものでつい………。
急遽トロンボーンのパートを任され、いっぱいいっぱいの松永。家にあったからこんな大きなトロンボーンをやる羽目になって、というのが、凄くリアルな理由だ。

■5月25日
実はこのあたりで、海老原あいという気の強い女生徒をナンパしているこの俺が!
こいつは、一条のバスケ部のやる気のないマネージャーだろう。関心もわかん。
………が、コミュニティ制覇のために、心を鬼にして声をかけている。
「じゃ、午後の授業サボんなよ」
………? サボるな? サボっちゃいけない、と何故声をかけてわざわざ言われなければ………?
そこで俺は、彼女の言葉遣いと俺のギャップを感じた。
ああボんなよ、ね。
んなよ、じゃなく………。
俺の勇気はこんなことのために鍛えたんじゃないはずだ………!
彼女と付き合うのは無理だと思う。

■5月26日
………と思ったのに、放課後海老原に連れられてサボることになった俺。
文字通り引きずられて、荷物持ちをさせられて、俺は一体何をやっているのだろう。だが、現実にこういう女といると楽しい、と思う男の気持ちもわからないでもない。こう、なんていうか、重くならない雰囲気があるというか………俺は別に堂島家の話をしているんじゃなくてだな!
俺のことを店員に指摘されて、イラっときている様を見るに、俺はいつの間にお前の彼氏ポジションにと思わずにはいられない。

■5月27日
散々ジュネスに振り回される陽介。正直、老舗旅館の女将より、チェーン店の息子のほうが億倍大変に見える。
それでも、やることはやらないとな、と笑う陽介は本当に偉い。
結果、「一番初めに駄目なとこ見られたのがお前でよかった」と微笑まれ、うすぼんやりと微妙な空気になったのは秘密だ。

■5月28日
千枝とのコミュニティは、千枝との修行なのだろうか。特訓しかやっていない気がする。
ただし、今回に限り凄く甘酸っぱかった。
中学時代の同級生らしい男が現れ、ひとしきり雪子のことばかり話して帰っていった。どうやら、千枝はこの男のことが好きだったんだろうな………。
思わず近づくと、「く、組み手!? 組み手だよね!?」と、顔を赤くして狼狽された。
………………………本当にこのゲームは、男も女も可愛いな………。

■5月29日
千枝が長瀬に漢と認められていた。
長瀬………お前はもうずっとそのままでいてくれ………。

■5月30日
現在、義理の息子と仲良くなれない母親とか、友達ができない少年やらを相手にしているので、心が重い。

■5月31日
マーガレットに食われかけた。
き、絆ですか!? いきなり運命ですか!?
ともかく女帝コミュの主、マーガレットは、シルフとウコバクで作ったイッポンダタラの筋肉にうっとりしていた。
もう、このストーカー連中どうにかならんのか。怖い。

恐怖を引きずりながらバスケ部へ出ると、一条が来ていなかった。何事かと思ったら、どうやら今まで散々反対されていたバスケでもなんでも好きにやればいい、と家の人に言われたらしい。
………大人って奴は………!(やり場のない拳)
一条は、同じ学年でもちょっと悩みが成熟されすぎて、俺には答えようがない。
黙って空を見上げる一条を見ながら、俺も金髪美女に食われそうになっている場合じゃないと決意を新たにした。

6月へ続く。
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『ペルソナ4』公式


■4月18日
いよいよ普通に行動できるようになりました、が、色々やることがありすぎて脳が動きません。少なくとも、29日くらいまで雪子救出まで間があるようなので、本命後回しにして、コミュニティやらレベル上げやらにいそしみたいと思います。しかし、ペルソナ合体やら、コミュやら全くわかりません。なんのこっちゃい。
ともかく、戦闘で先手を打てません。エンカウントする際に上手く攻撃を当てられればいいのですが、距離感が掴めないために、大体先手を取られるという。主人公は電撃で、陽介は回復でと役割分担ができているのですが、千枝が特化していないので、アイテムの消費率が半端じゃないです。うーん、これは金のことは余り考えずに、アイテムちゃんと買ってダンジョンに挑んだほうがいいなあ………と、雪子姫の城で瀕死になりながら学んだのでした。(そういうことは行く前に気づけ)
俺にはこんなところでぐずぐずしている暇はないのに………。俺の帰りを菜々子が待ってるのに………!(気のせいです)
実際雪子姫の城で全滅をくらい、最初からイージーモードでやり直してます。こずるい社会人にプライドも時間もねえよ!

………という天の声は無視、かつ忘れてもらいたい。本当にどうしようもないな。
本来ならば、一度プレイした後に、コミュニティなどを網羅すればいいのだろうが、まあ、時間がないという管理人の気持ちもわからないでもないがな………と思いつつ、自由行動で思い切り校内で迷子になる俺。くっ、このカメラワークの微妙さはどうにかならんのか………!
その後、雪子姫の城(何度口に出しても恥ずかしい名前だ)でなんとか八階まで進むことに成功する。その代わり、ソウルドロップをことごとく失って、個人的には差し引きゼロどころか、マイナスな気がしてならない………。
戦闘であまりに疲弊してしまったので、雪子がどんな面白話をしていたのかすら覚えていない。

■4月19日
いよいよ部活に入部できることになる。正直俺としては自分のキャラクターがよくわからないので、運動部に入部したところで活躍できるとは思えないのだが、コミュニティとやらの忠告を、わざわざ朝っぱらからベルベットルームの金髪美女が電話してきてくれたので、とりあえず入ってみることにする。ていのいいストーカーだな、あの部屋の連中は………。
とりあえず、バスケ部に入部。どうやらあまり活動していないようだ。一緒にボール磨きを手伝ったり、バスケ部の部員、一条と、サッカー部の部員長瀬と親しくなる。というか、一条と長瀬の越えられない友情の壁を目の当たりにしたというか。
コミュニティに参加すると、あっという間に一日が終わってしまうので、特にやることもない。
一応勉強をしてから休むことにする。脳筋とは言わせない。

■4月20日
しかし、相変わらずペルソナが何なのかよくわからない。
いや、俺の背後にいる剣桃太郎のことではなく実際に、システムとして作るあのペルソナのほうだ。
勝手気ままに組み合わせて作っていいものなのだろうか。実際自分が持っていられる数には限りがあるのだし、作ろうと思えばイゴールが「ボーナスはないけど本当に作る?」みたいな思わせぶりな態度をしてくるし。お前は俺に作らせたくないのか、作らせたいのかどっちなんだ!(意味不明の現状に脳がパンク)
今のところ正直、特別ペルソナで困ったことはないんだが………。強いて言えば、戦闘時に、陽介と千枝の属性と被らないペルソナを持っていたほうが、何かの特に敵の弱点に合わせやすい、ということくらいなのだろうか。どうもよくわからない。
元々、コレクター資質がまるでない天の声のどうでもいいよというため息が聞こえてきそうだ。
そんなこんなで、陽介と商店街でビフテキコロッケを食べて帰宅。
どう考えても、わざと聞こえるように陽介の悪口を言うあの主婦連中はなんなんだ。親の仕事に子供は関係ないだろう。
それに、「俺って有名人だろ?」と笑って答える陽介の笑顔が痛い。
………いかん、ちょっとポエムが入ってしまった。
しかし、これだけ商店街の連中に嫌われているジュネスは、一体なんなのだろう。陽介の親父が心配だ。
個人的には、菜々子のお気に入りというだけで、おつりがくる感じなんだが………。

■4月21日
昼休み、一条に部活に出てくれと念押しされる。そんなにあの部活人の集まりが悪いのか。
そして、自分で言うのもなんだが、俺の制服の着こなしはどうかと思う。
いや、千枝の緑ジャージよりはましだと思うんだが、なんていうか、その、妙にかっこつけているスタイルが酷く恥ずかしい。
部活では、一条に差し入れられた甘いものを食べて、長瀬と一緒に帰った。
………俺はこんなことをしている場合なのだろうか………。
まあ、現実的に雪子姫の城で死にかけるより、部活動に勤しんでいたほうがそりゃ楽だ。精神的に。

■4月22日
実は昨晩千枝から、今日テレビの中に行こうと電話がかかってきたのだが(しかも真夜中にな)行っても意味がないというか、無駄に時間経過してしまうだけ、かつ、ソウルドロップもない状態で行きたくないので、さっくり無視することにした。というか、それは無謀だ。
そして、立て続けに深まる俺と陽介の絆。
いや、別に浅くなって欲しいわけじゃないんだが………。なんか、後ろめたい思いがするのは何故だろうか。
ここで、携帯のアドレスを陽介が変えない理由についてきける。引っ越す前の奴らに変わったと、わざわざ連絡するのも、向こうが「連絡する気なんてない」かもしれないのに、できないとかなんとか。
………なんていうか、陽介の話は、重い。
日常生活の中の、ふとした胸苦しさがある。凄くそれがリアルで、結局「お土産買って帰ろうぜ」と、多分千枝のことも考えてあわただしく帰る姿を見て、守ってやりたいと思ってしまった俺は、病気なのだろうか………。
いや、違う! 守ってやりたいは菜々子で、陽介は支えてあげたいというか………!(必死の言い訳)

■4月23日
何でここまで俺が順調にいっているかと言うと(戦闘以外は)当然攻略サイト様のお世話になっているからだ。そうでなかったら、正直路頭に迷っている自信がある。
というわけで、学童保育でアルバイトを始める。バスケ部とかぶらないから、ちょうどいいだろ………って待て! このエプロン姿は恥ずかしすぎる!
「いや、むしろ、クールビューティーがエプロンしているさまは、超萌えだね」
ほら、また天の声のテンションがおかしな方向に!
別に子供は嫌いじゃない。菜々子に対する熱意があれだけあって子供が嫌いだったらそれはそれで困る。
ここで、ママハハとの関係がどうの、という勇太君に出会う。
個人的には、どうしようもない実母より、血のつながりがなかろうが、面倒を見てくれる人のほうが、よほどいいと思うんだが………って、別に叔父のことを言っているわけではない。
大体あの人は、俺の本当の叔父であってだな………!

■4月24日

最近俺の行動が言い訳じみているのが、個人的に凄くわかって嫌だ。
日曜日、一条に誘われて外出。
何故か長瀬の私服がジャージとか、色々思うところがないわけではなかったが、まあまあ楽しかった。
その後、夜に俺は男をじっくり味わった。(嘘じゃない)

■4月25日
そろそろ天気が崩れだしてきそうだ。
今更だが、この間雪子はずっと失踪中なのだろうか。毎晩、帰ってきた気配のない叔父を思うと、ちょっと気がとがめる。
千枝にまで念押しされたにも関わらず、クラスメートの気になるあの子の趣味を聞いたり、吹奏楽部に入部したりと、俺、青春絶好調。
いかん、だんだん俺のキャラクターが怪しくなってきた………。
でも、吹奏楽部の後輩、松永はすぐ顔が赤くなるし、前髪ぱっつんで、いかにも可愛い後輩、と言った感じだ。
このゲーム、何かそっち路線の充実が著しいんだが………。
そして俺はその夜、白味噌を食べて死んだように眠った………。

■4月26日
俺の放課後はトイレに行くことから始まる。
いや、まあ、もらえるものはもらっておきたいしな。
昼休みに、立て続けにバスケと吹奏楽から部活に出ろとプレッシャーをかけられる。これ、普通コミュニティがMAXになってから次の部活を選ぶとか、そういうふうにするんじゃ………気持ち的に。
ともかくバスケ部に出ると、長瀬から一条の問題について話される。
一条のことを話しに店に行ったのに、「一条のことなんだ」と切り出す長瀬はわけがわからない。
結局、名門の一条はバスケを反対されていて、それでもやめずに頑張っているらしい。本当に血族とか、名門ってやつは………。
「良かった。頼れる奴ができて」
と、ほっとしたように笑う長瀬。可愛い奴だなお前は。
その後、ザーサイをおごられて帰宅。この辺の、体育会系なのに天然気質は、現実にいたらさぞ周りが迷惑だろうとは思うが。

その夜、俺の勇気は「なくはない」から「頼りになる」へ。
お、俺は今まで「なくはない程度」だったのか、勇気。
テレビの中に入って、おかしな奴らと戦って、それでも俺の勇気がその程度だったのか、とちょっとへこむ。

■4月27日
「得るものの大きい、中々の戦いだった………」
今までのどんなダンジョンよりも、成し遂げた感の強い発言だった………(中華料理・愛屋にて)

■4月28日
ここで、寛容も「それなり」から「情け深い」へ。
あえて、俺は今までそれなりだったのかと突っ込むよりも先に、何故いきなり「情け深い」にランクアップするのかもっと途中になんかないのかと思ってしまった。

■4月29日
明日から晴れ間が続いてしまう。つまり、今日が雪子救出のリミットなわけだ。また一階から地味に上り、SP回復アイテムを宝箱(ダンジョンは宝箱も道も復活するんだな)をとり、戦闘へ。
結論。
俺は回復役に徹していないと命が危ない。
基本、陽介がその役目を担うんだが、敵がやたらと千枝の弱点ばかりを付いてくるので、回復が一人では追いつかない。かといって、アイテムの回復量はたかがしれているし、どうしても回復薬がもう一人必要になってくる。陽介と千枝が固定な以上、俺が頑張るしかあるまい………。
と、回復できるペルソナを一個も持っていない状態で俺は思ったのだった(瀕死)。
なんとか倒し、雪子を連れて現実の世界へ。結局犯人も何もわからずじまいだった。
帰宅後、菜々子が叔父が帰ってきたと喜んで迎えると、そこには新米刑事の姿が。
「上がりが珍しく一緒だったんで、連れてきた」
叔父よ………!(やり場のない拳)
別に悪くない。悪くないが、せめて雪子が見つかって捜査もそれなりに落ち着いた時に、何故客を連れてくる………!
今までも、嘔吐していたり情けない姿しか見ていないが、刑事の名前は足立というらしい。このゲーム、基本変換でちゃんと出てくる苗字と名前の持ち主しかいないのが、凄く好感触だ。
「うるさい、さっさと手を洗って来い。………あ、俺もか」
そしてここに来てまでの可愛さアピール。
叔父よ………あんた、叔父じゃなかったら本当に何されてるかわからないぞ。(天の声)

菜々子ちゃんの子供らしさは、ここで変に足立に愛想振りまいたり、挨拶したりしないところだと思います。会話の区切れ目で「おなかすいた」と、はっきり自分の主張も「言っちゃう」ところが、ぬぐいきれない子供らしさで、それが当たり前だからこそ可愛いっつーか。

そして、GWに菜々子と叔父とジュネスへ行く約束が。
任せろ! 菜々子のジュネスライフ充実させてみせる………! なんてったって、俺には陽介がいるんだからな!(気の毒な使われ方)

■4月30日
救うことができてよかった………と、ニヒルに校門に向かって行く俺。
な、なんだか今回の俺は、やたらにクールが強調されていて、やたらに照れる。自分のことなのに。
屋上でカップめんを強奪しながら、今後について話し合うことに。
結局、マヨナカテレビをチェックし、第一の被害者の周囲を警戒すること、くらいしか結論は出なかったが。
妙にズレている雪子の感性を見つつ、帰宅。
「四日と五日なら、休み取れそうだ」
「ほんと!? ………ほんとう?」
「な、なんだよ」
「いつもだめだから」
「ま、毎年じゃないだろ」
二人ともが二人共に可愛い。
そんな二人のためなら、俺はお弁当でもなんでも作ってみせる………!
そんな決意と共に五月へ進む。


『ペルソナ4』公式
借りたままやっとプレイです。いやもう、PS2を起動させるのが億劫で億劫で。
これ、人から借りたんじゃなかったら、やってなかったんじゃなかろうか、と思いつつ開始です。
攻略本もセットで貸してくれたんですが、バリバリに付箋の付いた攻略本を貸してくれる持ち主の心意気に惚れる。私なら恥ずかしくて無理だ。(それは貴方が付箋を貼る場所に偏りがあるからでしょうよ)。

私は今まで、アトラスのソフトは殆ど遊んだことがありません。メガテンもデビルサマナーも、よくわかんないけどそのシリーズらへんも全くわかりません。わかるものといえば、『九龍』くらい。


■4月11日
なんだろう、この菜々子の可愛さは………。
別に幼女趣味ではない、俺ですらそう思った。
天の声は、俺なら抱きしめるね! と興奮しきっている。
………またこいつの采配で動くことになるのか。
俺は、井原麻生。この名前を名乗るのも久しぶりだ。前回は九龍の時だったが、果たして今回はどんなことになるのやら。
ともかく俺は、家庭の事情で叔父の家に引き取られることになった。そこで出会ったのが、叔父とその娘菜々子だ。
その菜々子が、またえらい可愛いので、さすがの俺も対処に困る。
菜々子がスーパーのテーマソングを口ずさむ姿に倒れ、そしてその姿をガン見していたところ、「食べないの?」と突っ込みを入れられて、慌てて食事を再開する俺。
は、恥ずかしい………。

霧の中でなにやら怪しげな物体と戦闘になって、やたらにポエムを口ずさむ奴に出会ったが、日常生活のほうが刺激満点だったので、それどころじゃなかった。

■4月12日
引っ越してきたばかりの俺の傘が、ビニール傘っていうのが、凄くリアルな感じだ。
通学途中で、股間をぶつけた少年とすれ違う。き、気の毒に。
そんな股間は同じクラスの後ろの席だった。結局、同じように股間をぶつける様を見て、俺はどう反応すればいいんだ。
とりあえず、見てみぬふりを決め込むことにした。クールとは違う。
放課後、千枝と雪子という女生徒二人に連行され、帰宅することに。
不倫疑惑のあったアナウンサーが、アンテナにひっかかって死体となって発見され、叔父はその捜査にまたかかりきりになってしまいそうだ。
ここで、真っ先に菜々子の心配をしてしまう俺は一体どうしてしまったのだろう………。いかん、いかん。
帰宅後、「エヴリデイ・ヤングライフ・ジュネス♪」を共に口ずさむ俺は、自分自身でもう引き返せないのだと学んだ。(わずか二日で)。

■4月13日
ここでやっと股間少年の名前が花村陽介であることがわかった。ノリは軽いが、基本いいのようだ。女が好きというよりは女に気を使える奴というか。
気になる先輩が声をかけてきてくれたが、初対面の相手に「花村がウザかたら正直に言って」なんて、冗談でもあまり聞きたくなかったな。陽介の趣味はよくわからん。
雨の日にマヨナカテレビを見ると、運命の相手が映るとかなんとか。あのノリだと、陽介は絶対に実行するな。
俺もまあ、付き合いだ。見ておくか。明日絶対に学校で結果を聞かれそうだし。
菜々子と二人きりの夕食。ご飯と味噌汁だけ作って、あとは惣菜を買ってきているらしいが、なんともわびしい感じだ。俺はいいが、菜々子はいくらなんでも可愛そうだろう、と、仕事で帰ってきた叔父にちょっと恨み言の一つでも言いたくなったが、当人が言わないのに俺が口を出すのも、おかしな話だ。黙っておいた。叔父は叔父で大変なんだろうし………って、俺は何故三日でここまでこの家族に順応して………!(やっぱり恥ずかしい)

■4月14日
マヨナカテレビに運命の相手が映るのだ、と千枝(ショートカットの少女)に言われ試してみたところ、手が吸い込まれるという奇怪な現象に巻き込まれた俺。
陽介と千枝は信じない。そりゃそうだろう。
そこで、テレビが小さかったから入れないんじゃないかという結論になる二人の脳がいまいちよくわからないが、とりあえずでかいテレビを求めてジュネスに行くことに。
ジュネスのテレビ売り場で試してみたところ、生理現象を我慢していた陽介と千枝と共に、別世界に飛んでしまった。
個人的に、周囲が慌てれば慌てるほど冷静になる俺は、逆に二人の慌てっぷりにほほえましさすら感じてしまった。俺は最近オカン化が進んでいるような気がしてならない。
なんだこのシュールなファンシーさ加減は。
迷い込んだ空間も、ポスターの首だけ切り抜かれていたり、血まみれだったり、どう考えても首吊り用の縄があったりと、あまり長居したくないような場所だった。
とにかく、落ち着けと二人をなだめたところに、『クマ』と名乗る巨大なぬいぐるみのような物体と遭遇する。
千枝の剣幕にすっかりびびってしまったクマに、すっかりなつかれる俺。ますますオカンだな。
結局、クマの力で元の世界に戻してもらったんだが、あの世界はなんだったのだろう。

こちらの世界では、アナウンサーの第一発見者の少女が行方不明だとか、キナ臭いニュースばかりだ。
………この前テレビを見た限りだと、第一発見者は、多分あの先輩だろう。………陽介が気の毒な思いをしなければいいんだが………。
風邪気味の俺に、菜々子が風邪薬を持ってきてくれた。場所さえ教えてくれれば取りに行くのに。こんな優しさが嬉しい俺は現役高校生。

■4月15日
朝電柱にひっかかった第一発見者の姿が。
酷い姿だったが、ここで天の声が、「パ、パンツが!?」と叫べる理由が俺にはわからない。不謹慎すぎるだろう、貴様!
陽介に頼まれ、事件に関係があるかもしれないと、またテレビの中へ連れて行ってくれと頼まれる。マヨナカテレビに映ったのが、先輩だからだ、と。確かにその可能性はある。俺たちが迷い込んだ空間も、不倫相手の奥さんに恨みがあるような部屋だったし。
関係ないかもしれないけど、これだけ色々知ってしまった以上、見て見ぬふりなんてできない、という陽介も男前だが、それをほっておけないという千枝もいい奴だ。
千枝に命綱を持たせ、再度あの空間へ。
命綱は、微塵も役に立たないというか、元の世界で千枝があの状態を通りすがった人たちにどうやって説明させる気だったんだ、陽介………。
向こうの世界でまたクマと遭遇し、この世界に人を送り込んでいる犯人を捜すことになった。
その必須アイテムが、霧の中でもよくものが見える眼鏡。
………これはなんだろう。誰に向けてのサービスなのだろう。察するに、これからこの世界で戦う人間全員、眼鏡を装着しなければならないらしいのだが。

シャドウとの戦闘で、俺のペルソナが覚醒する。
そこで、思わず、にやり、と恍惚の表情を浮かべて笑う主人公が、凄く世界観を現してますね。(BY・天の声)

何だろうあの感覚は。思わず高揚感に笑みがこぼれたが、個人的には、センセイとクマに呼ばれるようになってしまったので、妙な剣客意識が天の声に生まれるんじゃないかと凄く心配になった。
ここで陽介のペルソナが現れ、色々なことをあげつらってきます。
しかし、どれも俺から見れば当たり前のことにしかすぎない。うっとうしいものはあるし、危機を楽しむ気持ちだってある。それを別に表に出して他人を不愉快にさせなければ、それでいいじゃないか。この気持ちがあったところで、俺は別に陽介を軽蔑したりしない。

主人公、冷静にその事実を受け止める(むしろ楽しそう)。陽介その事実が受け入れられないってところに、主人公の異常性があっていいですね。やっぱり、「主人公」はこうでないとな。(BY・天の声)

結局、向こうの世界に人が送り込まれると、暴走したシャドウに殺されてしまう。それを食い止めるために俺と、陽介は戦うことになった。
どうでもいいが、天の声の俺神格化は気持ちが悪いのでやめて欲しい。
うう、九竜の悪夢再び………。

しかし、主人公のペルソナ・イザナギは凄くカッコイイのですが、初っ端で、「桃太郎! 剣桃太郎じゃないか!」と思った私は年食ってるからなのでしょうか。伊達! 伊達臣人は何処だ!(いませんよ)

そして、毎日必ず挿入される、菜々子との夜の会話は、製作者わかってると思います。いやーこれがあるのと、ないのとではゲームの印象全然違う。(むしろなかったら私は泣く) ………この感想は俺もちょっと、同意………。

深夜、マヨナカテレビに映ったのは………これ、雪子じゃないか? 事件後出会ったときの格好とよく似ている………。

■4月16日
いきなり朝から陽介と握手をし絆が深まるという濃い登校風景から始まり、俺仰天。こ、これが、イーゴルたちが問答無用で説明してきたコミュニティってやつか………!?

ここで陽介と携帯番号のやりとりをするのだが、その手馴れてる感が非常に今の子っぽいな。俺は携帯には疎いが。

叔父も連続殺人として、アナウンサーと先輩の調査を続けているみたいだが、本当にあの世界が原因だとすると、叔父の苦労も徒労に終わるわけか。少し後ろめたいが、切り出す方法もまだよくわからない。

新たにテレビに映ったのが、雪子ではないかと、またジュネスのテレビで試してみたところ、「ホストクラブをぶっ建てる」などと、いっちゃってる発言をぶちかました後に、あちらの世界へ向かってしまった。
俺は、正直雪子とそれほど関わりがあったわけではないが、抑圧されすぎだろう、お前。

■4月17日
菜々子………! 菜々子を一人で置いて出かけられるかあ!
という俺の血の叫びを押し殺しつつ、日曜日にジュネスへ向かうことに。
「るすばん、できるから。晴れだって。せんたくものほそうっと」
と、こちらを気遣う菜々子に、目頭が熱くなった。くっ、何でこんな時に。俺にとっては雪子も菜々子も大切だ。
渋々………もとい、雪子を救うためにジュネスへ。
そこで陽介が持っていたレプリカの刀のために、警察へ連行されるはめに。
「お前………こういう馬鹿をするタイプには見えなかったがな」
菜々子と一緒に留守番もせず、警察のお世話になる俺。
今すぐ死にたい。
叔父の視線が痛い………。お、おのれ陽介………お前のせいだぞ………!

街中にも、ベルベットルーム(ペルソナ作成のための場所)も好き勝手に現れいよいよ本格的な戦闘開始。が、まるで上手くいかん。
結局あれだ、弱点狙って攻撃できる時以外は、防御に徹していたほうがいいってことなのか? 敵とのエンカウントも武器振ってるはずなのに、先手を取られて大体ボコボコな目に。お、おのれ。
千枝のペルソナも覚醒。敵対時のペルソナ、俺の屍を越えてゆけ、の男神輿に匹敵するくらいのインパクトだった。アレは凄かった。
お、女神輿ですか千枝さんよ!
おまけに自分のものになった後のペルソナも凄かった。あの黄色の全身タイツの中身がパッツンパッツンだったのは、見なかったことにしよう。刺激が強すぎる。
くらくらしていたので、うっかりリーダーなんぞを拝命してしまった。なんでこう、俺はこういう集団で中心になってしまうのだろう………。

その後、珍しく三人で夕食。俺を心配してくれているのはわかるんだが、どうしても尋問になってしまう叔父に、「ここ、ケーサツじゃないよ」とむっとする菜々子が、本当に可愛い。
逆に、早く事件を解決して菜々子と一緒にいてやらないとな。父親の代わりにはなれないけれど、兄くらいにはなれるだろう。いや、なってみせる………(目標・菜々子の心の支え)
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