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日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
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理由なく体調が悪いです。
何を言っても愚痴になるので、もうあまり書きたくないのですが、更新今まで以上に滞ると思います。
ツイッターは時折呟くと思いますが…。
すみませんがよろしくお願いいたします。
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録画している映画のDVDが膨大な枚数になってしまい、保管するだけならタウンページばりの冊子に突っ込んどけばいいのですが、さすがに探し出すのが至難の業になってきたので、どうにかいい方法はないかと思案中の井原です。
一応、アニメとか洋画とかの大雑把なジャンルには分けていたんですが、もうちょっと細分化しないと。
それこそヘタリアみたいに数が多いのはそれだけでまとめたいですしねえ。
バベルの塔(自室にある回転式本棚。基本的にコレにおさまるだけしか本は置かない。際限ないから)も少し整理して考えたいと思います。
定期的にあるんですよねえ、物捨てたい願望が爆発することが…。




心星ひとつ―みをつくし料理帖
小松原ァァァァ! となった一冊でした。
いえ、あいつの「俺の女房殿になるか」とか、一連のプロポーズ台詞だけを抜粋すれば悶絶モノ(台詞一つだけで凄いよね)なんですけど、もう、何処をどう転がったって、澪ちゃんの幸せの先に少なくとも「あの世界」はないよ! 今回非常に繋がりがとれた一冊になっており、それまでの本店再興や、野江を助けるために吉原への出店など、すべてに澪が悩んで出した答えの「結果」がラストの決意に現れるという見事な作りでした。そらあ、悪いけど「あのまま」じゃお互いに誰も幸せになれないよね。
そして、種市さんの言うとおりにあまりに煮え切らない、都合のいい存在に結果としてしちゃってる小松原にイラっときたり、父親の形見の箸ですらかくして見せるなという武家社会にイラっときたり、野江ちゃんを自分では助けられないから澪ちゃんに託しているのに失望の色を隠せない又さんにイラっときたり、身一つで身代をぶちあげたのかなんなのか知りませんが上から目線で「大きな器がないと人はそれまで」とかいけしゃあしゃあと言う商人にイラっときたりで、この一冊とても面白かったんですけど、どいつもこいつも澪ちゃんの個性に甘えすぎで大変イライラしてしまいました。

まずさあ、彼女の生き方をとやかく言う前にてめえの生き方どうにかしろよ! 小松原の態度もどうなんだよ! 本来ならてめえが自分で澪ちゃんが欲しければ動くべきだろうが!
結局、これまでもこれからも、澪ちゃんは指の怪我があってもなくても、「人々の目の前で料理を作る料理人でありたい」という気持ちは、どれだけ周囲がざわめいても変わらないものだったわけで、そのまま進んでいって欲しい…というか、進んでいくのだろうなという再確認の巻でした。
このシリーズに関してはわりとハッピーエンドになるんだろうな、という妙な安心感があって(勝手に思ってるだけ)そういう分でも続きが待ち遠しいです。


そういえば、結局辛抱たまらず剣客商売番外編を読んでいるのですが、「黒白」の主人公の侍がバカ過ぎて笑える。
いえ、脳筋の可愛らしいバカではなく「お前剣の腕前も立つし、人格的にも申し分ないのに、どうしてあんな、頭の天辺からつま先まで怪しさ炸裂の女の甘言になんぞひっかかるかな」という、女の私から見ると大変しょーもない感じの男の人でした。
剣客商売の主人公の秋山小兵衛が、わりと女にもなれていて、女の甘言も「知っていながら」全てを受け止められるだけの度量がある上に、決断力も、切り捨てる能力もあるのに比べて、この黒白の主人公の生々しいしょーもなさ加減が、「おい………」と苦笑しながら読んでいる最中です。

密林で画像が出ないのですが、私が読んでいる新潮文庫の表紙デザインがカッコよくて好きです。
こちら7ネットショッピングで画像が見られます。下巻も素敵。
そして漢字を見るだけでぴたりと意味がわかる、「黒白」という題名がシンプルでいいですね。白黒、ではなく黒白(こくびゃく)っていうのがいい。
完全に暑さ負けしている井原です。
夏バテではなく(体重は減らないし)体内の熱の放出が上手くいっていないようで、帰宅すると大概微熱が出ます。
元々、基本体温が35度台なので、36台後半になるとそれだけでもう節々は痛いし、だるいしで、いいことありません。
解熱剤を飲んで、念のため風邪薬を飲んで(おい)夜になってやっとエンジンがかかってくるというような感じですので、パソコンの前に座るのも億劫。更新がますます滞るかと思いますが、ご了承ください。




面白かったんですけど、あまりにPCに載っている漫画と一緒なので(当たり前)webで読んだ人は別にいいかなと思ってみたり。要するに、きれいに清書されている状態でちゃんとweb掲載しているってことなんですね。これ、結構大切、というか偉い。
個人的に、地震の一連の漫画は好きだったので是非掲載してもらいたかったのですが、載ってなくてちょっと残念。如何なる理由かはわからないんですが、清書されていないという理由だったらお前これで駄目ならヘタリアどうなるのよとこちらも思ってみたり。いえ、正確なところは知りませんが。


『剣客商売』シリーズ 池波正太郎

吐くほど面白かったです。
長編も少なくて殆ど短編なのに、筆力の高さで読ませる小説。
基本的に、一冊一回のペースで泣いてました。もう、どうすりゃいいのか。
特筆すべきは情景描写の上手さでしょうか。江戸という知識を知らずとも、登場人物が如何なるものに囲まれて生きているかが、短い文章の中からはっきり読み取れるのは凄い。
申し訳ないですが、以前読んだ時代小説の作者さんがたとは、力量が違うといっていいでしょう。
文化的なものに重きを置いて描写すると、それに「負けまい」と登場人物の個性の描き方もくどく、如何にもな人物になる。
それに比べて相対する人物の描写など、三行しかなくとも、その人物の行動や、相対する人物の行動により、江戸という世界で様々な人物の生き様が鮮やかに描かれる様はまさに圧巻の一言でした。
池波正太郎は、以前鬼兵を一冊だけ読んで、その殺伐さに投げたんですが、せっかくだから読み返してみようかなと思っております。
『剣客商売』の番外編は遠出の時のお供にとっておこう。
短編集なので、時は流れますが基本的にどの巻から読んでも大丈夫です。個人的には「隠れ蓑」がお勧め。
目の見えぬ老いた浪人と、その面倒を懸命にみる老僧の話なのですが、もう最後で号泣。
「そうまでしても生きていたいものなのでしょうか…」
と老僧が自虐的に語るさまでまた号泣。もう、誰が悪いという話ではなく、誰かの罪を裁くには月日が流れすぎ、そして裁かれなかった罪の上に、さらに罪を重ねた男の悲しい話です。


『新・御宿かわせみ』の二巻も読んだんですがどうしてものりきれない…。
誰が気に入らないとかそんなことはないんですが、少なくとも誰かコレ、っていう登場人物がいない…。強いて言えば番頭さんになった正吉くらいかな…。
私前から文明開化華やかなりし時代に全く興味がないんですよね。
何故なのかはわかりませんが、多分、ある意味絶対に触れることが出来ない江戸という文化ではなく、ちょっと転べば今と一緒な時代である明治大正に面白みを感じられないからなんじゃないかと。
あと食べ物の描写が格段にへっちゃったのが哀しい。
毒の成分がどうだとか、死体の状況とか、詳しく調べられるようになったとしても、その部分を詳しく記述したからといって、それが面白さに繋がるかどうかは、書き方一つであって、といいましょうか。
「剣客商売」の隠れ蓑という話で吐きそうになるくらい大泣きした井原です。

テレビの話

テレビ番組のロンハー(私は基本的にテレビはニュースか、バラエティしか見ません)で、芸能人が付き合いたい芸人をランク付けする、てっいう企画があったんですが、そこでの鈴木亜美の面食いさにちょっと引きしました。
いやー芸人さんを芸で選ばずして何で選ぶのよ、というか。
で、個人的にランキングしてみたらどうなのだろうと思ってやってみたら、こんな結果に。

1アンガ田中(芸人としても好きだし、何気にスタイルも嫌いじゃない。というか自分の趣味活動に熱心な人は好きだ)
2土田(最近若干飽食気味だが、芸人としては大好き。一時期DVDデッキの検索ワードに入れていた)
3ピース又吉(元々顔立ちが嫌いじゃない上にピースが好きだ)
4フット後藤(芸がキレている)
5カンニング竹山(芸人、人柄としては申し分ないが如何せんプライベートがきつい)
6有吉(あまりのヘビースモーカーぶりにひいた)
7フット岩尾(芸人としては申し分ないがロリコン事実に引く)
8ザキヤマ(体調の悪い時には会いたくない)
9狩野(人柄はともかく芸が壊滅)
10ポン村上(未だに何が売りなのかがよくわからない)

このランキングが一般的に見てどうなのかは、正直よくわかりません。田中さんはもっと自信を持っていいと思うんだ! でもアッキーナの「でも」が多いという発言は至極納得。アッキーナはよく人を見ている感じがするなあ。ポンさんも、二回も顔で選ばれて喜んでいる場合じゃない。


「バカとテストと召還獣 にっ」
今期のアニメでは一番楽しく見ている作品。タイバニは私の中で一期で終わりました。まああの監督さんだものな…。
で、バカテス(略語)でヒロインが不人気であるということを小耳に挟んで、ちょっと驚き。
これ、主人公に好意を持っている女子二人がやきもちをやくシーンが非常に多いのですが、それが「恋人でもないのになんなんだよ」というリアクションが多いらしいんですよね。
あれ? でも基本的にラブコメってそういう話なんじゃねえの?
その度が過ぎるってことなんですかね。何故バカテスだけ、男子向けラブコメの王道が適用されないのかよくわからないんですが、そのやきもちリアクションをプラスとしても、それ以外のリアクションが可愛くねえってことなんでしょうか。
個人的には完全なコメディアニメで、女子と男子の絡みよりも、男子の男どもがバカやってるシーンが面白くて見ている(別にBL的な意味合いではなく)ので、女子は正直いてもいなくてもどうでいい感じです。おっと、それこそラブコメアニメの意味がないか。
まあ私も、別に付き合っているわけでもねえ女に、何で暴力行為に走られたり、行動に規制をされたりすればふざけんな、と思いますが、その前にその暴力を甘んじて受けている男どもこそがかっこ悪いわけであってさ(そんな正論に意味はない)。
普通に「何で付き合ってもいないお前に俺のプライベートをとやかく言われなきゃいけないんだ」といえばラブコメの9割がたの話は終わるものなあ。

とまあ、そんなことはどうでもよくてですね、地味顔の、科学布施先生と、保健体育の大島先生に超萌えました。

ホホオオオッホオホホホオオオオホホホッ

久し振りに完全ドストライクの顔でした。外見でした。口調でした。声でした。
じわじわ好きになるとか、生き様に惚れるとか、そんな、細けえことはいいんだよ! とばかりに外見惚れでした。
しかも、先生がたの召還獣がまった可愛いんだああああああああああああ!
どうやら布施先生に至っては、原作で外見バレしてないらしいんですが、こんな教師なら100点取るよ…。
むしろ、ときめもGSの氷室補習イベントばりに赤点取るよ…。
お二方の登場シーンばかり繰り返しては、ニヤニヤしてしまいます。おほほほほ、久し振りに清々しいまでの外見惚れで楽しい。

画像検索すれば出てくると思うんですが、こんな感じ。



本物はこの五億倍可愛いぜケェェェェ!

もうこれは原作を読むしかないのか…と思いつつ、そこまで踏み切れない私は漫画版をチェックするだけにとどめるのでした。
いやまあ、原作でこの先生二人の出番があるとは到底思えないし、かつ、ほら、アニメの外見からだからね!(汚い言い訳)
同僚「井原さん、韓国料理食べたことある?」
私「ないです」
同僚「ないの? この前の職員旅行行かなかったの?」
「パスポートないんで」
同僚「そうなの? じゃあ、今度食べに行こうか」
私「………まさか韓国にじゃないですよね」


というわけで、連行されました。
もう一人の同僚と一緒に三人で。
誘ってくれた人が職場まで車で来てくれて、私が原付で合流して、もう一人の仕事が終わるのを待つという流れだったのですが、待てど暮らせどやってこない。

「まあ予想できますよね」
同僚「そうだねえ」

定時に終わるわけなどないので、延々車の中で愚痴大会。
その日、一緒に待っている同僚は夜勤明けだったんですけど、本当にタフな人だよ…。
五泊四日だとか、なんか忘れましたが、ふらっと弾丸ベトナム旅行に行ってしまうだけの人はあります。亭主子供置いて、一人旅行するのが趣味なんだそうで。

同僚「今度一緒に行こうよ! いつがいい? 年末?」
「いや、年末は休み取れないでしょう。それにお金もないし」

「お金はためればいいのよ!」と元気いっぱいでしたが、元気いっぱいのまま同僚を待ちます。結局一時間後くらいだったかな?
その後、車中でまた愚痴大会が始まりそうだったので、車を止めるために駅ビルに出発。

同僚A・B「タバコ吸ってきていい?」

その間座って待ちます。
そうこうしているうちに、私の背後で買い物をしている二人の姿発見。

「何で声かけてくれないんですか」
同僚A「いやー見てほら、バッグ買っちゃった」

アクティブな人だ………。いったいいつ来て、そしていつ買った………。
私よりも十歳以上年上の方なんですが、こういうタフで買い物上手な人は本当に一緒にいて楽しいです。
ありとあらゆる駅ビル内のテナントを練り歩き、平然と買い物を…買わないのに楽しめる二人の後ろでにぎやかしをしている私、という図で進みます。
私自身は自分の買い物を楽しむ性質じゃない(買うべきものを買って帰宅するタイプ。センスもないしな)のですが、他人の買い物に付き合うのは大好きなので、大変楽しかったです。

同僚A「この店高いんだよね!」

………と、店員さんの目の前で言える根性、見習いたいものです。

そして、その流れに当てられて私もバッグを購入してしまいました。

私「今使ってるこのバッグ、やぶけてるんですよね」
同僚B「買い替えなさい」

合皮なんですけど、個人的にあまり皮臭(笑)が強いものは好きじゃないのと、皮の管理が出来ないので、私は合皮で充分です。
手さげバッグも可愛いんですけど、どうしても両手が開いていないと嫌なのと、原付乗りは下げられないと駄目なので、斜めかけバッグで。軽い(超重要)のと、下げる部分の記事が分厚くて太いので気に入りました。
下げる部分が細いと、肩に食い込んで痛いんですよねえ。

で、靴も…買っちゃった…。

私「そうだ、靴もやぶけてるんですよね。もう十年くらい前にイトーヨーカドーで買ったコレなんですけど、かかとと底に穴が………」
同僚B「捨てなさい」

WLS996Mの白。
以前からフラットシューズが欲しかったのと、どうせ買うならスポーツメーカーがいいので。
どうしても普段おしゃれ靴を履いていないと、エナメル系は足が痛くて駄目なんですよね。幅が狭いと本気で泣きそうになるし、かかとが固いと靴擦れして血まみれになるし。
お店の人が「ニューバランスは横幅が広いので、日本人の足に合いますよ」と言ってくれたので思い切って購入してみました。
そうか、今月出たやつだったのか。
どうりで、結構な値段で値引きもしてなかったわけだよ(シビアな消費者)。


とまあ、途中でここに何しに来たんだっけ? と我に返ったので三人揃って韓国料理へ。

私「サムゲタンっていう料理食べてみたいんですよね」
同僚A「あ、これかな?」
私「コムタンクッパってなんですかね? 辛いのかな?」
同僚B「写真で白いスープだから辛くないんじゃない?」
店員「ご注文お決まりですか?」
同僚A「私サムゲタンで
私「コムタンクッパ一つ」
同僚B「あれ? サムゲタンは?」

いえ、だって牛のクッパって美味しそうだったから…。

美味しくいただきました。
他にもチョレギサラダと、チヂミと、お鍋
実は辛いものあまり得意じゃないので、私は鍋は半分死んでました。
辛いものはもう辛いしかわからないので、美味い不味いの判断ができないんですよねえ。
そのお店にあったナツメ茶っていうの(冷たい飲み物)を飲んでみたんですが、
私「…随分前に流行った、はちみつレモンっていうジュースみたいです」
同僚B「はちみつジュースだよねえ、これ?」

下に細切れになったナツメが入っていたので、かじってみましたが、それは味も何もない果物でした。多分、ナツメのはちみつ漬けを砕いていれてあるんじゃないかと。少なくともお茶じゃないです。美味しいですけど、私が望んでいた苦味のあるお茶じゃない(重要)

とまあ、そんなこんなで、韓国料理美味しかったです。クッパ、美味しゅうございました。

普段出不精な上に、オシャレセンスがないので、
同僚A「この前ズボンと、スカーフ買っちゃった」
同僚B「この前一万二千円のブラウス買っちゃった」
「この前しまむらで靴下腐るほど買いましたよ」
引きずり出してもらって、大変楽しゅうございました。
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