忍者ブログ
日々のつれづれ。ネタバレに過剰な配慮はしておりません。
[197] [196] [195] [194] [193] [192] [191] [190] [189] [188] [187]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ネタバレに過剰な配慮はしません。自己責任において閲覧ください。警告しました。
以下、空欄を空けた後記述します。風早トゥルーEDです。



























この後、大団円を一通り見てみたりしたんですが、ここでもサザキとアシュヴィンの優遇されっぷりを見た。
アシュヴィンはアップで攻めてくるし、サザキは純粋に一つのイベントとして普通に萌えるし。今回アレか、この二人以外はひやかしか。
そして柊のイベントに違和感。これはどう考えても、ノーマルEDを迎えた後の行く末ではないですか。逆にこっちの方が、らしいったらそうなんですけど。いまだに柊の性格がよくつかめません。いっそ、ただのタラシであった方がナンボか良かった。
やっぱり柊のシナリオの意味不明さは果てしないですよ。奴は星の一族だ、だから未来が読めるんだ。それはいい。で、未来に主人公が勝つことを知っている。で、それでどうして特別にお前が肩入れするのか、こっちはまるでわからないし、「わかっている上での行動」にいちいち勿体つけてるのもわからない。そして、滞りなく未来を進めてどうしたいのかもわからない。もう奴の行動理念全てが普通に意味不明ですよ。
何故わかった未来がある、その上で主人公を特別に大切にしたいのか。
たとえば、未来を知っているから自暴自棄になって、それでも運命に抗う主人公を見て、自分の生き方を変えるほどの衝撃を受けて、神に立ち向かう、というのであればわかりますよ。でも別に自暴自棄になってるふうでもないし、その知識を出し惜しみとかではなく、わりと当たり前に使って………使って………使っているのかどうかもよくわかりませんが(大体予言の書って、どういう書き方されてるのかもわからん)ともかく、奴なりに使ってるつもりなら、別に運命に立ち向かおうとかそういう気もなく、そして最後を見ても「貴方は黒龍を倒す」ということを、確信していてそれに向かってまい進していたというのであればなおさら、お前が向かいたかった結末がわからん。自分の死を知り、主人公だけでも守りたい、未来に向かって進んで欲しいと解釈しても、それこそ、予言で助かることが決まっている人間を「助ける」ことに何の意味があるんだ。それは善意でもなんでもないし、奴を見る限り主人公を惑わすことはあったにせよ、ためになることを言っていたとは到底思えない。
このシナリオ、本当にどういう意味で書いたんでしょうね。主人公が柊に惚れる理由も、柊が主人公に惚れる理由もまるで見当たらないんだよなあ。
本当に、運命に対してやさぐれ、酒びたりになっていた男が、逆に主人公の不利になるようなことばかりいい、その結果運命に抗おうとしたが、結局ひたむきな姿勢にうたれて、自ら運命に立ち向かうくらいのわっかりやすいシナリオだったら良かったのに。上級者向けというよりは、レベルEだぜ。

ここまでくると戦闘がかったるいのは勿論ですが、力の流転を利用してパラメーターを上手く配分するのにも必死です。みんな丸いのばかり欲しがるんだよ! 四角いのも欲しがれ!(陰陽すら覚えていない)


さて、前置きが長くなりましたが風早です。
正体をついに尋ねるわけですが、もうわかってるのはこっちだけなのですが、やはり白い麒麟でした。
そこでこの世界はループし続けており、いくつもの歴史が同じように意図的に繰り返され、そのたびに、二ノ姫がいけにえに捧げられ国が生まれる、という出来事が続いていたとわかります。ひぐらしか。
麒麟は人の性をはかるために、白龍に言われて地上に降り立ったらしいです。一度は人は滅ぶべきだと思った。けれど、そうしなかった。
「あなたがいたからです」
直球ー! 嫌いじゃないぜ、こういうの!(笑)

しかも中つ国では既に、「本当は王にも龍の声は聞こえない」ようになっていたのに、主人公だけがそれをはっきりと「言ってしまった」ために、隔離されている事実がありました。虐待か。
でも、白龍が眠っている以上、確かに龍の声なんて聞こえなくて当たり前なんですよね。………一ノ姫と羽張彦の立場は………(泣笑)。

「俺が誰なのか、どうして貴方を守るのか。それだけは絶対に問わないでください」
幼い日の約束は破られ、そして風早は去ります。
主人公の記憶喪失設定はこのためだけにあったのかと嫌な確信をした今日この頃です。


第九章 神々の選択
いきなり酷いポリゴンで白龍登場。
私、今まで酷い酷いと思いつつ、キャラクターや戦闘のポリゴンは別に見ちゃいないのでどうでもいいったらいいと思っていたんですが、神々までこんな姿に。
そして白龍と麒麟(風早)が人を滅ぼすための話をしています。何故か声付きで。お前………この前の正体バレイベントで声なかったのに、何故麒麟で声がつく。
しかも、選択肢まで出やがった。お前、何でこっちが風早の立場で麒麟の選択肢選ばにゃならんのだ!
「駄目だ!」
と、超野太い井上ボイスで叫ばれたときは、思わず全てを許しそうになってしまいましたが。

世界は自身とともに崩壊しつつあるので、空飛ぶ船に人を集めよう、という話になります。ノアの箱舟EDだったら激しくへこもうと思います。
結局龍神の元へ行くことになるのですが、どうも神の位置づけがよくわかりません。朱雀の力を借りて風早が船を動かしているのですが、そうなると、龍神って絶対の存在じゃないんじゃ。


終章 消滅の日が来ても
ここでどうやって龍神の世界に行ったんだよというツッコミはなしとして、主人公は「平和を求める心に偽りがあるならこの矢を自分に向けろ、ないなら平和を」と誓いを立てます。それを理由にして龍神と戦うわけですね。
結果勝利するのですが、世界が新しく生まれなおすから十年のときがなしになって、風早の存在もなしになる、ということになるんですが、何故だ。

結果十年のときを経て、一ノ姫と羽張彦が生きて王になっていたという事実だけは評価したいと思います。ぶっちゃけ、主人公のカップルよりも何倍も応援したい。
結局人に生まれ変わった風早と出会い、主人公は記憶を取り戻しハッピーエンドというやつですね。どうやって麒麟が八葉になるのかと思ったら、人に生まれ変わって改めてなるのか、なるほどね。

「俺は、貴方を失えない」
萌えたぜ、この台詞。
失いたくないとかじゃないのが、また。 ただまあ、個人的には麒麟のまま神のまま人と恋愛してもらいたかったところですが。
何故幼い頃の記憶がないのか。
「神に抗い運命を超える」というキャッチフレーズはなんのためか。
他の連中のEDを見る必要性があるのは何故か。
一応の決着がちゃんとつきましたが、デフォルトヒーローとしての位置づけができてしまった八葉は空しい。
こうなると、風早以外の連中は全部神が世界を試した踏み台、みたいになってしまいますしね。別に物語重視じゃなきゃ、要所要所で萌えられればそれでオッケー! といえるんですが。
風早はー性格的にもっとうんと抜けててもよかったかもしれません。過保護度合いが病気とか。(おい)
わりと個性が薄いまま終わってしまいました。麒麟だと正体がわかってからが真骨頂ではなく、麒麟とわかる前こそが、奴に対してこちらが執着する理由を生む大事な時間だと思うのですが。

立ち絵もせっかくきれいなので、やはり紙芝居方式ではなく、上半身をちゃんと切れないで見せてもらいたかったところです。今までの遙かシリーズって、立ち絵の美しさとか、「友雅の照れ顔は最高ですよ」という楽しみ方は絶対にあったと思うので。ぶった切られていると、人が人と並んで立っている、みたいな見方がしづらいんですよね。


最終的に、奴はやっぱりロリコンだったという意識も変わりませんでした。やっぱりあれだよね、麒麟が幼い頃姫に助けられて、それで、っていうのはいいんだけど、あえてその上で特別な感情を持つイベントとか欲しかった。この世には可愛くて優しい子供はいっぱいいるわけで、どうしてその上で主人公だけ特別に思ったのか、とかね。


今のところの順位
物語 遠夜=アシュヴィン>サザキ>風早>ムドガラ>布都彦>カリガネ>柊>忍人>>那岐=夕霧 風早ノーマル
風早は正史だと思うのですが、この順位はあくまで萌えに基づきます。

キャラクター 那岐の師匠>サザキ>カリガネ>アシュヴィン>リブ>遠夜>ムドガラ>忍人>柊>風早>布都彦>道臣>柊>那岐
風早はなんだろう、とにかく霞のような印象しか生まれませんでした。人を愛するが故の苦悩とか、あまりないので。やはり今回途中経過が凄く惜しい。

最終的な萌え台詞 「ありがと」
今のところ習得時の風早の声がぶっちぎりです。
結局初手に感じた印象って変わらないものですな。
PR
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ツイッター
ブログ内検索
メモ

公式サイト11月10日発売予定








ファンタスティックMr.FOX
アリス・クリードの失踪
4デイズ


美術系
・氷見晃堂(石川県立美術館)
・佐々木象堂(佐渡歴史伝説館)
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright (c) 雑記 All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]